JPH05266804A - カラープラズマディスプレイパネル - Google Patents
カラープラズマディスプレイパネルInfo
- Publication number
- JPH05266804A JPH05266804A JP4094965A JP9496592A JPH05266804A JP H05266804 A JPH05266804 A JP H05266804A JP 4094965 A JP4094965 A JP 4094965A JP 9496592 A JP9496592 A JP 9496592A JP H05266804 A JPH05266804 A JP H05266804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- discharge gas
- discharge
- display
- phosphor
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- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オレンジ色以外の表示が可能で、微細なセル
を有する特性の良好なカラープラズマディスプレイパネ
ルを提供する。 【構成】 ライン状の第1電極群とライン状の第2電極
群とが交差する位置に、複数の放電表示セルが形成され
るカラープラズマディスプレイパネルにおいて、各セル
空間には可視発光色放電ガスと紫外線放電ガスが充填さ
れ、各表示セル空間内面には紫外線励起により可視発光
色を呈する蛍光体が被着され、表示色が前記放電ガスの
可視発光色と蛍光体の紫外線による可視発光色との混合
色であることを特徴とするカラープラズマディスプレイ
パネル。
を有する特性の良好なカラープラズマディスプレイパネ
ルを提供する。 【構成】 ライン状の第1電極群とライン状の第2電極
群とが交差する位置に、複数の放電表示セルが形成され
るカラープラズマディスプレイパネルにおいて、各セル
空間には可視発光色放電ガスと紫外線放電ガスが充填さ
れ、各表示セル空間内面には紫外線励起により可視発光
色を呈する蛍光体が被着され、表示色が前記放電ガスの
可視発光色と蛍光体の紫外線による可視発光色との混合
色であることを特徴とするカラープラズマディスプレイ
パネル。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラープラズマディスプ
レイパネルに関する。
レイパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネル(以下、P
DPと略記する)には、直流型(DC型)および交流型
(AC型)が知られている。また、各々には放電ガスの
発光色を見るものと、放電によって発生する紫外線で蛍
光体を可視発光させるもの(カラーPDP)がある。画
像表示が可能なPDPでは微細なセルが必要なので、放
電形態は、グロー放電が利用される。陽光柱発光を利用
する放電管はセルが数mm以上と大きくなるので、大型
の表示にしか適用できない。
DPと略記する)には、直流型(DC型)および交流型
(AC型)が知られている。また、各々には放電ガスの
発光色を見るものと、放電によって発生する紫外線で蛍
光体を可視発光させるもの(カラーPDP)がある。画
像表示が可能なPDPでは微細なセルが必要なので、放
電形態は、グロー放電が利用される。陽光柱発光を利用
する放電管はセルが数mm以上と大きくなるので、大型
の表示にしか適用できない。
【0003】放電ガスの可視発光色を表示色とするPD
Pは、例えばNe−Ar(0.5%)等のガス組成のも
のが実用化されている。このPDPの発光効率は良好で
あるが、得られる表示色はネオンに特有のオレンジ色に
限られる。
Pは、例えばNe−Ar(0.5%)等のガス組成のも
のが実用化されている。このPDPの発光効率は良好で
あるが、得られる表示色はネオンに特有のオレンジ色に
限られる。
【0004】カラーPDPの場合、He−Xe(数%)
等のガス組成で紫外線放電を得、複数の色の蛍光体を塗
り分けてカラー表示を行っている。しかし、発光効率は
充分でなく、従って、任意の表示色を得るカラーPDP
は特性が充分でない。
等のガス組成で紫外線放電を得、複数の色の蛍光体を塗
り分けてカラー表示を行っている。しかし、発光効率は
充分でなく、従って、任意の表示色を得るカラーPDP
は特性が充分でない。
【0005】前述したように、微細な表示が可能な従来
のPDPにおいては、特定の表示色以外は充分な特性の
ものが得られていないのが現状である。しかるに、オレ
ンジ色以外の表示色、例えば、文書用で好まれる白系統
や、多色表示が望まれている。
のPDPにおいては、特定の表示色以外は充分な特性の
ものが得られていないのが現状である。しかるに、オレ
ンジ色以外の表示色、例えば、文書用で好まれる白系統
や、多色表示が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
したような従来技術の課題を解消し、オレンジ色以外の
表示が可能で、微細なセルを有する特性の良好なカラー
PDPを提供することである。
したような従来技術の課題を解消し、オレンジ色以外の
表示が可能で、微細なセルを有する特性の良好なカラー
PDPを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、各
表示セル空間に可視発光色放電ガスと紫外線放電ガスを
充填することによって達成される。
表示セル空間に可視発光色放電ガスと紫外線放電ガスを
充填することによって達成される。
【0008】すなわち、本発明は、ライン状の第1電極
群とライン状の第2電極群とが交差する位置に、複数の
放電表示セルが形成されるカラーPDPにおいて、各表
示セル空間には可視発光色放電ガスと紫外線放電ガスが
充填され、各セル空間内面には紫外線励起により可視発
光色を呈する蛍光体が被着され、表示色が前記放電ガス
の可視発光色と蛍光体の紫外線による可視発光色との混
合色であることを特徴とするカラーPDPにある。
群とライン状の第2電極群とが交差する位置に、複数の
放電表示セルが形成されるカラーPDPにおいて、各表
示セル空間には可視発光色放電ガスと紫外線放電ガスが
充填され、各セル空間内面には紫外線励起により可視発
光色を呈する蛍光体が被着され、表示色が前記放電ガス
の可視発光色と蛍光体の紫外線による可視発光色との混
合色であることを特徴とするカラーPDPにある。
【0009】以下、本発明をさらに詳しく説明する。本
発明のカラーPDPは、可視発光色放電ガス、特にネオ
ンを放電ガスとして用いる以外は、従来のカラーPDP
と同様でよい。従って、形成には公知カラーPDPの技
術が適用できる。例えば、各種構成方法、形成材料や形
成技術等である。もちろん、DC型、AC型どちらでも
よい。
発明のカラーPDPは、可視発光色放電ガス、特にネオ
ンを放電ガスとして用いる以外は、従来のカラーPDP
と同様でよい。従って、形成には公知カラーPDPの技
術が適用できる。例えば、各種構成方法、形成材料や形
成技術等である。もちろん、DC型、AC型どちらでも
よい。
【0010】高精細なカラーPDPでは、電極をライン
状の列と行の二つの群に分け、各々が交差する位置に放
電表示セルを形成すると便利である。このような構成
で、セルピッチ0.5mm、さらに0.2mm以下のも
のが実現されている。
状の列と行の二つの群に分け、各々が交差する位置に放
電表示セルを形成すると便利である。このような構成
で、セルピッチ0.5mm、さらに0.2mm以下のも
のが実現されている。
【0011】次に、本発明に用いられる放電ガスの組成
について説明する。可視発光色放電ガスは、放電電圧が
低く発光効率が良いネオンが最も好ましい。他の不活性
な希ガスは明るい可視発光色の放電を持たない。その他
の可視発光色放電ガスは活性であって、陰極や誘電体を
スパッタしてしまい、この対策が困難なので好ましくな
い。
について説明する。可視発光色放電ガスは、放電電圧が
低く発光効率が良いネオンが最も好ましい。他の不活性
な希ガスは明るい可視発光色の放電を持たない。その他
の可視発光色放電ガスは活性であって、陰極や誘電体を
スパッタしてしまい、この対策が困難なので好ましくな
い。
【0012】紫外線放電ガスは、キセノンが好ましい。
しかし、他の紫外線放電ガスとしてクリプトンおよび水
銀も使用できる。クリプトンは紫外線放射効率がキセノ
ンより低いので、単独よりもキセノンと併用して放電電
圧を低下させるときに有効である。さらによい例は、N
e−Xe−Kr系の放電ガス組成において、クリプトン
の量によってネオンのオレンジ色の発光強度をコントロ
ールできることである。
しかし、他の紫外線放電ガスとしてクリプトンおよび水
銀も使用できる。クリプトンは紫外線放射効率がキセノ
ンより低いので、単独よりもキセノンと併用して放電電
圧を低下させるときに有効である。さらによい例は、N
e−Xe−Kr系の放電ガス組成において、クリプトン
の量によってネオンのオレンジ色の発光強度をコントロ
ールできることである。
【0013】水銀は紫外線放射が良好であるが蒸気圧が
低い。従って、放電間隔が小さい微細なセルのカラーP
DPでは、ガス圧が足りないので補助的に使用される。
主として、DC型陰極の耐スパッタ性付与のため一般的
に使用される。しかし、陰極材料の工夫により放電電圧
を低下させようとする場合、水銀があると陰極表面は水
銀で覆われ、水銀による放電電圧となって電圧低下効果
が少ない。従って、水銀の封入は避けることが望まし
い。よく知られているように、可視発光や紫外線を余り
発しない希ガスも、放電電圧を低下する目的で、上記ガ
スと併用できる。
低い。従って、放電間隔が小さい微細なセルのカラーP
DPでは、ガス圧が足りないので補助的に使用される。
主として、DC型陰極の耐スパッタ性付与のため一般的
に使用される。しかし、陰極材料の工夫により放電電圧
を低下させようとする場合、水銀があると陰極表面は水
銀で覆われ、水銀による放電電圧となって電圧低下効果
が少ない。従って、水銀の封入は避けることが望まし
い。よく知られているように、可視発光や紫外線を余り
発しない希ガスも、放電電圧を低下する目的で、上記ガ
スと併用できる。
【0014】次に、蛍光体被着について説明する。蛍光
体被着は、表示セル内面に行う。高精細なカラーPDP
では、セル間の誤放電や色滲みを防ぐため、表示セルは
隔壁で四周が囲まれることが望ましい。また、前面ガラ
ス板および背面板でも囲まれる。従って、蛍光体被着
は、これらセルを形成する各構成物表面のいずれかであ
る。
体被着は、表示セル内面に行う。高精細なカラーPDP
では、セル間の誤放電や色滲みを防ぐため、表示セルは
隔壁で四周が囲まれることが望ましい。また、前面ガラ
ス板および背面板でも囲まれる。従って、蛍光体被着
は、これらセルを形成する各構成物表面のいずれかであ
る。
【0015】蛍光体はプラスイオンの衝撃で劣化するの
で、被着場所は放電の陰極点から遠ざける必要がある。
この点はDC型では陰極であり、AC型では二つの放電
電極である。このような配慮の下で、蛍光体を前面ガラ
ス板に被着する透過型と背面側に被着する反射型があ
る。反射型では、陰極点が前面ガラス板に形成されるの
で、この電極は光透過が可能な構成が採られる。
で、被着場所は放電の陰極点から遠ざける必要がある。
この点はDC型では陰極であり、AC型では二つの放電
電極である。このような配慮の下で、蛍光体を前面ガラ
ス板に被着する透過型と背面側に被着する反射型があ
る。反射型では、陰極点が前面ガラス板に形成されるの
で、この電極は光透過が可能な構成が採られる。
【0016】透過型および反射型に共通であるが、隔壁
内面は反射率が高いことが望ましい。これは輝度向上に
有効であり、また、放電ガス可視発光色と蛍光体可視発
光色との混合にも都合がよい。これには、隔壁を白色粉
体を用いたもので構成するとよい。隔壁内面に蛍光体を
被着することが最も望ましい。何故なら、蛍光体は一般
に白色粉体として使用されるものであり、また、蛍光体
被着面積を増加させて発光効率を向上できるからであ
る。
内面は反射率が高いことが望ましい。これは輝度向上に
有効であり、また、放電ガス可視発光色と蛍光体可視発
光色との混合にも都合がよい。これには、隔壁を白色粉
体を用いたもので構成するとよい。隔壁内面に蛍光体を
被着することが最も望ましい。何故なら、蛍光体は一般
に白色粉体として使用されるものであり、また、蛍光体
被着面積を増加させて発光効率を向上できるからであ
る。
【0017】色度は、被着蛍光体の種類、面積や厚み
を、また、可視発光色放電ガスの種類や電圧を変えるこ
とで調整できる。さらに、可視発光色放電ガスがネオン
で、紫外線放電ガスがキセノンの場合、クリプトンを混
合すると、この混合量でネオンのオレンジ発光強度を1
/10程度までコントロールでき有効な方法である。
を、また、可視発光色放電ガスの種類や電圧を変えるこ
とで調整できる。さらに、可視発光色放電ガスがネオン
で、紫外線放電ガスがキセノンの場合、クリプトンを混
合すると、この混合量でネオンのオレンジ発光強度を1
/10程度までコントロールでき有効な方法である。
【0018】文書表示で好まれる白色系表示は、次のよ
うに行う。本発明では、放電ガスの可視発光色を有効に
利用するものであるから、蛍光体としてはこの発光色と
補色関係のものを選択する。蛍光体は、一種類でも良い
し複数の混合でもよい。放電ガスの可視発光色がオレン
ジであるネオンを例にすると、緑系と青系の蛍光体を混
合し補色にすることができる。また、一つの蛍光体で補
色のものも知られている。補色関係にあるガスと蛍光体
の可視発光色との混合で、表示色を白にできるわけであ
る。この場合、各々の発光強度の違いにより、また、色
度のズレ等で表示色が白バランスを狂わせることがあ
る。この時、ズレた色度の補色関係にある色フィルター
を使用し、白色を表現することもよく知られた簡易な方
法である。
うに行う。本発明では、放電ガスの可視発光色を有効に
利用するものであるから、蛍光体としてはこの発光色と
補色関係のものを選択する。蛍光体は、一種類でも良い
し複数の混合でもよい。放電ガスの可視発光色がオレン
ジであるネオンを例にすると、緑系と青系の蛍光体を混
合し補色にすることができる。また、一つの蛍光体で補
色のものも知られている。補色関係にあるガスと蛍光体
の可視発光色との混合で、表示色を白にできるわけであ
る。この場合、各々の発光強度の違いにより、また、色
度のズレ等で表示色が白バランスを狂わせることがあ
る。この時、ズレた色度の補色関係にある色フィルター
を使用し、白色を表現することもよく知られた簡易な方
法である。
【0019】本発明では、放電ガス発光色成分を除く表
示色はできない。このような制約はあるが、むろん、白
以外の表示も可能である。よく知られているように、画
面を多色表示することもできる。これには、一つの画素
に複数で異なる色のセルを配置する方法が採られる。異
なる色のセルに異なる蛍光体を配すればよい。この時、
放電ガスの可視発光色でよいセルには、蛍光体を被着す
る必要がない。
示色はできない。このような制約はあるが、むろん、白
以外の表示も可能である。よく知られているように、画
面を多色表示することもできる。これには、一つの画素
に複数で異なる色のセルを配置する方法が採られる。異
なる色のセルに異なる蛍光体を配すればよい。この時、
放電ガスの可視発光色でよいセルには、蛍光体を被着す
る必要がない。
【0020】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。なお、以下の添付図面において同じ符号は同
様のものを示す。
説明する。なお、以下の添付図面において同じ符号は同
様のものを示す。
【0021】実施例1 図1はDC型で透過型セルの模式断面図である。前面ガ
ラス板1の内面には、平行方向に向かって幅80μmの
ライン状Ag陽極11が被着されている。放電空間5の
幅250μmに対して、陽極幅が細いので、表示セルは
充分透光的である。さらに、前面ガラス板1には陽極の
一部を残して蛍光体4が被着されている。背面板2の内
面には、垂直方向に向かってライン状のA1陰極10が
被着されている。
ラス板1の内面には、平行方向に向かって幅80μmの
ライン状Ag陽極11が被着されている。放電空間5の
幅250μmに対して、陽極幅が細いので、表示セルは
充分透光的である。さらに、前面ガラス板1には陽極の
一部を残して蛍光体4が被着されている。背面板2の内
面には、垂直方向に向かってライン状のA1陰極10が
被着されている。
【0022】隔壁3は放電空間5のほぼ四周を囲んでい
る。これにより隣接セルとの誤放電や色滲みを防ぎ、ま
た陰極10と陽極11を所定の距離としている。隔壁3
で放電空間5に面する位置には、蛍光体4が被着されて
いる。隔壁幅は50μmで、表示セルピッチは300μ
mとしている。
る。これにより隣接セルとの誤放電や色滲みを防ぎ、ま
た陰極10と陽極11を所定の距離としている。隔壁3
で放電空間5に面する位置には、蛍光体4が被着されて
いる。隔壁幅は50μmで、表示セルピッチは300μ
mとしている。
【0023】放電空間5にはNe−Xe(4%)のガス
が封入してある。これにより、ネオンによるオレンジの
可視発光色と、キセノンが発する紫外線で励起される蛍
光体の可視発光色が同時に得られる。この時、蛍光色が
緑および青の蛍光体4の粉体が、オレンジ色の補色とな
るよう混合されており、また、オレンジ色を加えた全体
の混合色がほぼ白となるように蛍光体厚みが調整されて
いる。
が封入してある。これにより、ネオンによるオレンジの
可視発光色と、キセノンが発する紫外線で励起される蛍
光体の可視発光色が同時に得られる。この時、蛍光色が
緑および青の蛍光体4の粉体が、オレンジ色の補色とな
るよう混合されており、また、オレンジ色を加えた全体
の混合色がほぼ白となるように蛍光体厚みが調整されて
いる。
【0024】実施例2 図2は三電極構造のAC型で反射型セルの模式断面図で
ある。前面ガラス板1の内面には、垂直方向に向かって
ライン状で平行な二本の放電電極12が形成されてい
る。放電電極12は、透明なIn−Sn酸化物(IT
O)と、ITOの導電性を向上するための細いA1バス
ラインとで構成されている。これら電極は誘電体層14
で被覆されている。この誘電体は透明なガラスで形成さ
れ、放電空間5に面するところには透明なMgO保護膜
が形成されている。従って、表示セルの前面側は透光性
を有する。この電極構造は、二つの電極にAC電圧が与
えられると横方向に放電が発生する、いわゆる面放電型
と呼ばれるものである。
ある。前面ガラス板1の内面には、垂直方向に向かって
ライン状で平行な二本の放電電極12が形成されてい
る。放電電極12は、透明なIn−Sn酸化物(IT
O)と、ITOの導電性を向上するための細いA1バス
ラインとで構成されている。これら電極は誘電体層14
で被覆されている。この誘電体は透明なガラスで形成さ
れ、放電空間5に面するところには透明なMgO保護膜
が形成されている。従って、表示セルの前面側は透光性
を有する。この電極構造は、二つの電極にAC電圧が与
えられると横方向に放電が発生する、いわゆる面放電型
と呼ばれるものである。
【0025】背面板2の内面には、平行方向に向かって
ライン状のAg書き込み電極13が被着され、この電極
の一部を残して蛍光体4が被着されている。隔壁3や表
示セル寸法等は実施例1と同様である。
ライン状のAg書き込み電極13が被着され、この電極
の一部を残して蛍光体4が被着されている。隔壁3や表
示セル寸法等は実施例1と同様である。
【0026】放電ガスとしてNe−Kr(5%)−Xe
(2%)が封入されている。このガスのオレンジ発光強
度は、実施例1のものの1/6程度である。また、蛍光
体4として緑色発光するものが選択してあるので、混合
された表示色はほぼ黄色となっている。
(2%)が封入されている。このガスのオレンジ発光強
度は、実施例1のものの1/6程度である。また、蛍光
体4として緑色発光するものが選択してあるので、混合
された表示色はほぼ黄色となっている。
【0027】実施例3 図3は一つの画素を四つのセルで構成した模式平面図で
ある。四角で囲まれた部分が一つのセルを表している。
Wとしたセルは白を、Oとしたセルはオレンジを示す。
白のセルには蛍光体が被着されており、オレンジのセル
には被着されてない。オレンジ色の強度が大きいため、
オレンジのセル数は1、白のセル数は3としてある。こ
の構成により、オレンジから白に至る各色度の表示色が
実現される。
ある。四角で囲まれた部分が一つのセルを表している。
Wとしたセルは白を、Oとしたセルはオレンジを示す。
白のセルには蛍光体が被着されており、オレンジのセル
には被着されてない。オレンジ色の強度が大きいため、
オレンジのセル数は1、白のセル数は3としてある。こ
の構成により、オレンジから白に至る各色度の表示色が
実現される。
【0028】以上の説明からも判るように、本発明のカ
ラーPDPは、従来の各種のものに適用でき、公知の形
成技術が適用できるのは明らかである。
ラーPDPは、従来の各種のものに適用でき、公知の形
成技術が適用できるのは明らかである。
【0029】
【発明の効果】本発明では、可視発光色放電ガスと紫外
線放電ガスを使用する。従って、放電ガスによる可視発
光色と、紫外線励起による蛍光体の可視発光色と重畳で
き、発光効率が高いカラーPDPが得られ、また混合色
なので多彩な色が実現できる。さらに、異なる色でのセ
ルで画素を構成すると多彩表示も可能である。そして、
製造技術は、従来と同様でよいので容易であるという利
点も有する。
線放電ガスを使用する。従って、放電ガスによる可視発
光色と、紫外線励起による蛍光体の可視発光色と重畳で
き、発光効率が高いカラーPDPが得られ、また混合色
なので多彩な色が実現できる。さらに、異なる色でのセ
ルで画素を構成すると多彩表示も可能である。そして、
製造技術は、従来と同様でよいので容易であるという利
点も有する。
【図1】 本発明のカラーPDPのセルの一例を示す模
式断面図。
式断面図。
【図2】 本発明のカラーPDPのセルの他の例を示す
模式断面図。
模式断面図。
【図3】 多彩表示用画素構成を説明する模式平面図。
1:前面ガラス板、 2:背面板、 3:隔壁、 4:
蛍光体、 5:放電空間、 10:陰極、 11:陽
極、 12:放電電極、 13:書き込み電極、14:
誘電体層。
蛍光体、 5:放電空間、 10:陰極、 11:陽
極、 12:放電電極、 13:書き込み電極、14:
誘電体層。
Claims (3)
- 【請求項1】 ライン状の第1電極群とライン状の第2
電極群とが交差する位置に、複数の放電表示セルが形成
されるカラープラズマディスプレイパネルにおいて、各
セル空間には可視発光色放電ガスと紫外線放電ガスが充
填され、各表示セル空間内面には紫外線励起により可視
発光色を呈する蛍光体が被着され、表示色が前記放電ガ
スの可視発光色と蛍光体の紫外線による可視発光色との
混合色であることを特徴とするカラープラズマディスプ
レイパネル。 - 【請求項2】 前記可視発光色放電ガスがネオンであ
り、紫外線放電ガスがキセノンである請求項1に記載の
カラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項3】 前記蛍光体の紫外線による可視発光色
が、放電ガスの可視発光色の補色に近いものであり、表
示色が白に近いものである請求項1または2に記載のカ
ラープラズマディスプレイパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4094965A JPH05266804A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | カラープラズマディスプレイパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4094965A JPH05266804A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | カラープラズマディスプレイパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266804A true JPH05266804A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=14124638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4094965A Pending JPH05266804A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | カラープラズマディスプレイパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05266804A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0655721A1 (en) * | 1993-11-30 | 1995-05-31 | Douglas I. Lovison | Neon sign |
| FR2809863A1 (fr) * | 2000-05-31 | 2001-12-07 | Thomson Plasma | Panneau matriciel de visualisation a plasma comportant des luminophores sur la dalle avant |
| US6713958B2 (en) | 2000-01-12 | 2004-03-30 | Sony Corporation | Alternating current driven type plasma display device |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP4094965A patent/JPH05266804A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0655721A1 (en) * | 1993-11-30 | 1995-05-31 | Douglas I. Lovison | Neon sign |
| US6713958B2 (en) | 2000-01-12 | 2004-03-30 | Sony Corporation | Alternating current driven type plasma display device |
| FR2809863A1 (fr) * | 2000-05-31 | 2001-12-07 | Thomson Plasma | Panneau matriciel de visualisation a plasma comportant des luminophores sur la dalle avant |
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