JPH05266877A - 円筒型非水電解液二次電池 - Google Patents
円筒型非水電解液二次電池Info
- Publication number
- JPH05266877A JPH05266877A JP4095865A JP9586592A JPH05266877A JP H05266877 A JPH05266877 A JP H05266877A JP 4095865 A JP4095865 A JP 4095865A JP 9586592 A JP9586592 A JP 9586592A JP H05266877 A JPH05266877 A JP H05266877A
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- JP
- Japan
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- battery
- aqueous electrolyte
- current
- electrolyte secondary
- secondary battery
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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- Secondary Cells (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電池性能の低下を招かず、かつ場所を取らな
い、電池短絡時の危険性から円筒型非水電解液二次電池
を守る安全機構を提供する。 【構成】 金属リチウムを活物質とする負極3と、正極
1とがセパレータ2を間に介在して、渦巻状に巻回され
た極板群Pと非水電解液とが容器C内に封入された非水
電解液二次電池において、電流ヒューズ4を巻回された
極板群Pの中心に存在する円筒状の空隙部分に挿入し、
この電流ヒューズを介して、充放電電流が流れることを
特徴とする。 【効果】 上述のような構成としたため、電池が短絡し
て内部温度が急上昇しても温度検出の遅れなしに、充放
電電流が即座に遮断されるような安全な電池を得ること
ができる。また、電流ヒューズが電池に内蔵されるため
に電池機器の中に電流ヒューズのためのスペースが必要
でなくなる。すなわち電気機器の小型化に貢献すること
ができる。以上に述べたように本発明によって、安全で
場所を取らない円筒型非水電解液二次電池を得ることが
でき、その工業的価値は極めて大である。
い、電池短絡時の危険性から円筒型非水電解液二次電池
を守る安全機構を提供する。 【構成】 金属リチウムを活物質とする負極3と、正極
1とがセパレータ2を間に介在して、渦巻状に巻回され
た極板群Pと非水電解液とが容器C内に封入された非水
電解液二次電池において、電流ヒューズ4を巻回された
極板群Pの中心に存在する円筒状の空隙部分に挿入し、
この電流ヒューズを介して、充放電電流が流れることを
特徴とする。 【効果】 上述のような構成としたため、電池が短絡し
て内部温度が急上昇しても温度検出の遅れなしに、充放
電電流が即座に遮断されるような安全な電池を得ること
ができる。また、電流ヒューズが電池に内蔵されるため
に電池機器の中に電流ヒューズのためのスペースが必要
でなくなる。すなわち電気機器の小型化に貢献すること
ができる。以上に述べたように本発明によって、安全で
場所を取らない円筒型非水電解液二次電池を得ることが
でき、その工業的価値は極めて大である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負極活物質に金属リチ
ウムを用いる円筒型非水電解液二次電池の短絡時の安全
性を高めることに関するものである。
ウムを用いる円筒型非水電解液二次電池の短絡時の安全
性を高めることに関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属リチウムを負極活物質とし、電解液
に非水電解液を用いる電池においては、大電流放電時の
電池特性を良好にするために、電極面積を広げて正極板
と負極板をセパレータを介して重ね、渦巻状に巻回して
電池が構成される。さらに電池容量を増加させ、かつ極
間の距離を短くして、放電特性を向上させるために極め
て薄いセパレータ(厚さ20〜50μm)が用いられ
る。
に非水電解液を用いる電池においては、大電流放電時の
電池特性を良好にするために、電極面積を広げて正極板
と負極板をセパレータを介して重ね、渦巻状に巻回して
電池が構成される。さらに電池容量を増加させ、かつ極
間の距離を短くして、放電特性を向上させるために極め
て薄いセパレータ(厚さ20〜50μm)が用いられ
る。
【0003】このような構造の電池を使用する場合、も
し誤って電池を短絡させたときの電池の発熱や発火を回
避するために、次のような策が講じられることがある。
すなわち短絡によって生じる大電流を検出し、電流を遮
断するための電池ヒューズを電池外部で電池に直列に接
続したり、あるいは大電流による電池の発熱を検出し、
電池からの電流を遮断するような温度ヒューズを電池容
器外壁に張り付けておくというものである。
し誤って電池を短絡させたときの電池の発熱や発火を回
避するために、次のような策が講じられることがある。
すなわち短絡によって生じる大電流を検出し、電流を遮
断するための電池ヒューズを電池外部で電池に直列に接
続したり、あるいは大電流による電池の発熱を検出し、
電池からの電流を遮断するような温度ヒューズを電池容
器外壁に張り付けておくというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】ところが、温度ヒュ
ーズの電池容器外璧への設置や電池外部における電流ヒ
ューズの接続については、未だ多くの問題点が残されて
いる。まず温度ヒューズに関する問題点としては、電池
の短絡によって発生した熱が電池外璧の温度ヒューズに
届いて、温度ヒューズが動作するまでに時間がかかると
いうことが挙げられる。
ーズの電池容器外璧への設置や電池外部における電流ヒ
ューズの接続については、未だ多くの問題点が残されて
いる。まず温度ヒューズに関する問題点としては、電池
の短絡によって発生した熱が電池外璧の温度ヒューズに
届いて、温度ヒューズが動作するまでに時間がかかると
いうことが挙げられる。
【0005】温度ヒューズの代わりに熱溶融性のセパレ
ータを用いて、電池短絡時の安全性を確保する方法もあ
る。短絡による発熱でセパレータが軟化して、セパレー
タ内の微孔がふさがり、リチウムイオンの負極から正極
への移動を不可能にし、電池から流れる電流を遮断する
方法である。しかし、セパレータ全体の微孔が一様にふ
さがれなければ、この電流遮断方法は期待できない。な
ぜならば、一ケ所でも微孔がふさがらずに開いていれ
ば、そこでリチウムイオンの移動が起こり、電流の完全
な遮断ができないからである。また、発熱が急激であっ
てセパレータの部分でも軟化を通り過ぎて、融け流れた
場合には、正極と負極が直接的に接触することになる。
この場合の電流遮断は、全く期待できない。いずれにせ
よ短絡による発熱を抑える機能をセパレータだけに持た
せることは困難であった。
ータを用いて、電池短絡時の安全性を確保する方法もあ
る。短絡による発熱でセパレータが軟化して、セパレー
タ内の微孔がふさがり、リチウムイオンの負極から正極
への移動を不可能にし、電池から流れる電流を遮断する
方法である。しかし、セパレータ全体の微孔が一様にふ
さがれなければ、この電流遮断方法は期待できない。な
ぜならば、一ケ所でも微孔がふさがらずに開いていれ
ば、そこでリチウムイオンの移動が起こり、電流の完全
な遮断ができないからである。また、発熱が急激であっ
てセパレータの部分でも軟化を通り過ぎて、融け流れた
場合には、正極と負極が直接的に接触することになる。
この場合の電流遮断は、全く期待できない。いずれにせ
よ短絡による発熱を抑える機能をセパレータだけに持た
せることは困難であった。
【0006】また、短絡による発熱で電池内に発生した
有機ガスで電池容器が破裂するような事態を回避するた
めに、発生した有機ガスを電池の外へ逃がすための安全
弁が様々に考案されている。このような安全弁が動作す
るならば、電池事態の破裂は避けられるが、今度はこの
電池を内蔵した電気機器の中に有機ガスが充満したり、
そのガスに引火したりして、問題の根本的な解決とはな
らなかった。そこで、誤って電池を短絡させた場合に安
全弁からのガス発生を起こさずに、かつ瞬間的に電池に
流れる異常な大電流を迅速に検出し、電流を遮断するよ
うな安全機構が求められていた。
有機ガスで電池容器が破裂するような事態を回避するた
めに、発生した有機ガスを電池の外へ逃がすための安全
弁が様々に考案されている。このような安全弁が動作す
るならば、電池事態の破裂は避けられるが、今度はこの
電池を内蔵した電気機器の中に有機ガスが充満したり、
そのガスに引火したりして、問題の根本的な解決とはな
らなかった。そこで、誤って電池を短絡させた場合に安
全弁からのガス発生を起こさずに、かつ瞬間的に電池に
流れる異常な大電流を迅速に検出し、電流を遮断するよ
うな安全機構が求められていた。
【0007】また、電池容器の外部に電流ヒューズを設
置することにあたっては、この電流ヒューズの大きさだ
け電気機器の電源部分を大きめに作製しておくか、また
は電流ヒューズの大きさだけ電池を小さくする必要があ
り、電気機器の小型化や電池容量の向上といった時代の
要求に相反する問題が生じていた。
置することにあたっては、この電流ヒューズの大きさだ
け電気機器の電源部分を大きめに作製しておくか、また
は電流ヒューズの大きさだけ電池を小さくする必要があ
り、電気機器の小型化や電池容量の向上といった時代の
要求に相反する問題が生じていた。
【0008】これらのような問題ゆえに、電池短絡時の
危険性から電池を守る安全機構は、電池性能の低下を招
かず、かつ場所を取らないようなものであることが求め
られていた。
危険性から電池を守る安全機構は、電池性能の低下を招
かず、かつ場所を取らないようなものであることが求め
られていた。
【0009】
【問題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明による円筒型非水電解液二次電池は、金属リ
チウムを活物質とする負極と、正極とがセパレータを間
に介在して、渦巻状に巻回された極板群と非水電解液と
が容器内に封入された非水電解液二次電池において、電
流ヒューズを巻回された極板群の中心に存在する円筒状
の空隙部分に挿入したことを特徴とする。
め、本発明による円筒型非水電解液二次電池は、金属リ
チウムを活物質とする負極と、正極とがセパレータを間
に介在して、渦巻状に巻回された極板群と非水電解液と
が容器内に封入された非水電解液二次電池において、電
流ヒューズを巻回された極板群の中心に存在する円筒状
の空隙部分に挿入したことを特徴とする。
【0010】電流ヒューズで電池短絡時の電流を遮断す
ることによって、これまでのような温度ヒューズによっ
て電流を遮断することに比べて次のような利点が現われ
てくる。
ることによって、これまでのような温度ヒューズによっ
て電流を遮断することに比べて次のような利点が現われ
てくる。
【0011】すなわち温度ヒューズの動作は、電池短絡
時の異常な大電流に依存せず、大電流によって引き起こ
される電池の発熱に依存しているので、電流遮断には若
干の遅れが生ずることを免れ得ない。しかし、電流ヒュ
ーズは電池短絡時に流れる大電流を直接に検出するの
で、検出の遅れは原理的には存在しない。
時の異常な大電流に依存せず、大電流によって引き起こ
される電池の発熱に依存しているので、電流遮断には若
干の遅れが生ずることを免れ得ない。しかし、電流ヒュ
ーズは電池短絡時に流れる大電流を直接に検出するの
で、検出の遅れは原理的には存在しない。
【0012】また、この電流ヒューズを極板群の中心に
存在する円筒状の空隙に設置することによって、これま
で電池内部の無駄な空間であったこの部分を有効に利用
することができる。
存在する円筒状の空隙に設置することによって、これま
で電池内部の無駄な空間であったこの部分を有効に利用
することができる。
【0013】用いる電流ヒューズの形状は特に限定はさ
れないが、そのヒューズの大きさとしては、巻回された
極板群の中心に存在する円筒状の空隙よりも小さく、ま
たその形状としては、円筒状の空隙に隙間なく収まるよ
うに円筒形であるほうが望ましい。
れないが、そのヒューズの大きさとしては、巻回された
極板群の中心に存在する円筒状の空隙よりも小さく、ま
たその形状としては、円筒状の空隙に隙間なく収まるよ
うに円筒形であるほうが望ましい。
【0014】用いる電流ヒューズの電気的な定格として
は、電池の最大定格充放電電流値を越えて充放電電流が
流れたときにヒューズが動作するような定格である必要
がある。
は、電池の最大定格充放電電流値を越えて充放電電流が
流れたときにヒューズが動作するような定格である必要
がある。
【0015】
【作用】金属リチウムを活物質とする負極と、正極とが
セパレータを間に介在して渦巻状に巻回された極板群と
非水電解液とが容器内に封入された非水電解液二次電池
において、電流ヒューズを巻回された極板群の中心に存
在する円筒状の空隙部分に挿入し、この電流ヒューズを
介して、充放電電流が流れるようにしたことによって、
電池が短絡したと同時に、充放電電流が即座に遮断され
る。また、電流ヒューズが電池に内蔵されるために、電
池外部に設置しなければならなかった電流ヒューズのた
めのスペースが必要なくなる。
セパレータを間に介在して渦巻状に巻回された極板群と
非水電解液とが容器内に封入された非水電解液二次電池
において、電流ヒューズを巻回された極板群の中心に存
在する円筒状の空隙部分に挿入し、この電流ヒューズを
介して、充放電電流が流れるようにしたことによって、
電池が短絡したと同時に、充放電電流が即座に遮断され
る。また、電流ヒューズが電池に内蔵されるために、電
池外部に設置しなければならなかった電流ヒューズのた
めのスペースが必要なくなる。
【0016】
【実施例】次に本発明を好適な実施例を用いて詳細に説
明する。
明する。
【0017】下記の試験においては、いかに示すような
構成の円筒型リチウム二次電池を作製し、試験に用い
た。
構成の円筒型リチウム二次電池を作製し、試験に用い
た。
【0018】正極:アモルファス化した五酸化バナジウ
ム粉末とエチレンプロピレンターポリマー(EPDM)
2.5wt%のシクロヘキサン溶液とアセチレンブラッ
クの混合物(重量比90:3:7)を金属製集電体の上
に塗布して乾燥したもの。
ム粉末とエチレンプロピレンターポリマー(EPDM)
2.5wt%のシクロヘキサン溶液とアセチレンブラッ
クの混合物(重量比90:3:7)を金属製集電体の上
に塗布して乾燥したもの。
【0019】負極:金属リチウム
【0020】電解液:1.5M濃度の六フッ化ひ酸リチ
ウム(LiAsF6)のエチレンカーボネート(EC)
/2メチルテトラヒドロフラン(2MeTHF)(体積
比1/1)溶液
ウム(LiAsF6)のエチレンカーボネート(EC)
/2メチルテトラヒドロフラン(2MeTHF)(体積
比1/1)溶液
【0021】セパレータ:厚み25μmのポリプロピレ
ン製多孔性膜(軟化点141℃)
ン製多孔性膜(軟化点141℃)
【0022】電池の充放電:充電電流0.5mA/cm
2、放電電流3mA/cm2の定電流とし、1.8〜3.
3Vの電圧範囲で充放電を繰り返した。
2、放電電流3mA/cm2の定電流とし、1.8〜3.
3Vの電圧範囲で充放電を繰り返した。
【0023】
【実施例1】図1に示すように、正極1と負極2をポリ
プロン製の多孔性膜(セパレータ)3を間に介して重ね
合わせ、直径3.5mmの巻き取り棒の溝に挟み込み、
電極の巻回を行なった。巻回終了後、巻き取り棒を引き
抜くと、巻回した電極群Pの中心に直径約3mmの円筒
状の空隙ができた。この空隙に直径約3mmの電流ヒュ
ーズ4(商品名:Buss Tinitron fuse. No. MCR-1A, 株
式会社宇都宮電機製作所販売、電流ヒューズ動作値1
A)を挿入し、電流ヒューズ4の一方の導線を正極1に
接続した。このようにして電流ヒューズ4が挿入された
電極群Pを電池容器Cに収納し、電流ヒューズ4から出
ているもう一方の導線を電池容器Cの正極端子5に接続
した。最後に兼ねる電池容器Cに負極3を接続した後、
非水電解液を電池容器に封入して、円筒型非水電解液二
次電池Aを作製した。
プロン製の多孔性膜(セパレータ)3を間に介して重ね
合わせ、直径3.5mmの巻き取り棒の溝に挟み込み、
電極の巻回を行なった。巻回終了後、巻き取り棒を引き
抜くと、巻回した電極群Pの中心に直径約3mmの円筒
状の空隙ができた。この空隙に直径約3mmの電流ヒュ
ーズ4(商品名:Buss Tinitron fuse. No. MCR-1A, 株
式会社宇都宮電機製作所販売、電流ヒューズ動作値1
A)を挿入し、電流ヒューズ4の一方の導線を正極1に
接続した。このようにして電流ヒューズ4が挿入された
電極群Pを電池容器Cに収納し、電流ヒューズ4から出
ているもう一方の導線を電池容器Cの正極端子5に接続
した。最後に兼ねる電池容器Cに負極3を接続した後、
非水電解液を電池容器に封入して、円筒型非水電解液二
次電池Aを作製した。
【0024】できあがった電池に25回の充放電を繰り
返した後、電池の正極端子と負極端子を短絡させた。短
絡しても電池に何ら変化は現われなかった。しかし、短
絡後に電池の電圧は0Vになっており、電流ヒューズが
動作して電極群と電池容器の電池端子間の電気的な接続
が絶たれたことが確認できた。
返した後、電池の正極端子と負極端子を短絡させた。短
絡しても電池に何ら変化は現われなかった。しかし、短
絡後に電池の電圧は0Vになっており、電流ヒューズが
動作して電極群と電池容器の電池端子間の電気的な接続
が絶たれたことが確認できた。
【0025】
【比較例1】図2に示すように電流ヒューズ4を電池内
に挿入しないこと以外は、実施例と同様に電池Bを作製
した。この場合は、正極1から直接に正極端子5に導線
を接続した。すなわち、正極1と負極2をセパレータ3
を間に介して重ね合わせ、直径3.5mmの巻き取り棒
の溝に挟み込み、電極の巻回を行なった。電極群Pを電
池容器Cに収納し、導線を電池容器Cの正極端子5に接
続した。最後に兼ねる電池容器Cに負極3を接続した
後、非水電解液を電池容器に封入して、円筒型非水電解
液二次電池Bを作製した。
に挿入しないこと以外は、実施例と同様に電池Bを作製
した。この場合は、正極1から直接に正極端子5に導線
を接続した。すなわち、正極1と負極2をセパレータ3
を間に介して重ね合わせ、直径3.5mmの巻き取り棒
の溝に挟み込み、電極の巻回を行なった。電極群Pを電
池容器Cに収納し、導線を電池容器Cの正極端子5に接
続した。最後に兼ねる電池容器Cに負極3を接続した
後、非水電解液を電池容器に封入して、円筒型非水電解
液二次電池Bを作製した。
【0026】この電池も実施例と同様に25回の充放電
を繰り返した後、電池の正極端子と負極端子を短絡させ
た。短絡時に流れる大電流によって電池が発熱した。電
池表面の温度は、最高140℃まで達し、5分後でも依
然100℃の温度になっており、非常に危険な状態が続
いていた。電流ヒューズが内蔵されていないために内部
短絡発生直後に電流を遮断することが起こっていない。
140℃から温度が低下しているのは、電池の発熱によ
ってセパレータ2が軟化し、微孔がふさがりリチウムイ
オンの流れが抑制され、結果的に電池の電流が流れにく
くなったためであると考えられた。
を繰り返した後、電池の正極端子と負極端子を短絡させ
た。短絡時に流れる大電流によって電池が発熱した。電
池表面の温度は、最高140℃まで達し、5分後でも依
然100℃の温度になっており、非常に危険な状態が続
いていた。電流ヒューズが内蔵されていないために内部
短絡発生直後に電流を遮断することが起こっていない。
140℃から温度が低下しているのは、電池の発熱によ
ってセパレータ2が軟化し、微孔がふさがりリチウムイ
オンの流れが抑制され、結果的に電池の電流が流れにく
くなったためであると考えられた。
【0027】
【発明の効果】金属リチウムを活物質とする負極と、正
極とがセパレータを間に介在して、渦巻状に巻回された
極板群と非水電解液とが容器内に封入された非水電解液
二次電池において、電流ヒューズを巻回された極板群の
中心に存在する円筒状の空隙部分に挿入し、この電流ヒ
ューズを介して、充放電電流が流れるようにしたことに
よって、電池が短絡して内部温度が急上昇しても温度検
出の遅れなしに、充放電電流が即座に遮断されるような
安全な電池を得ることができる。また、電流ヒューズが
電池に内蔵されるために電池機器の中に電流ヒューズの
ためのスペースが必要でなくなる。すなわち電気機器の
小型化に貢献することができる。以上に述べたように本
発明によって、安全で場所を取らない円筒型非水電解液
二次電池を得ることができ、その工業的価値は極めて大
である。
極とがセパレータを間に介在して、渦巻状に巻回された
極板群と非水電解液とが容器内に封入された非水電解液
二次電池において、電流ヒューズを巻回された極板群の
中心に存在する円筒状の空隙部分に挿入し、この電流ヒ
ューズを介して、充放電電流が流れるようにしたことに
よって、電池が短絡して内部温度が急上昇しても温度検
出の遅れなしに、充放電電流が即座に遮断されるような
安全な電池を得ることができる。また、電流ヒューズが
電池に内蔵されるために電池機器の中に電流ヒューズの
ためのスペースが必要でなくなる。すなわち電気機器の
小型化に貢献することができる。以上に述べたように本
発明によって、安全で場所を取らない円筒型非水電解液
二次電池を得ることができ、その工業的価値は極めて大
である。
【図1】本発明の実施例に関わる電池の一例の概略的な
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】本発明の比較例に関わる電池の一例の概略的な
縦断面図である。
縦断面図である。
1 正極 2 セパレータ 3 負極 4 電流ヒューズ
Claims (1)
- 【請求項1】金属リチウムを活物質とする負極と、正極
とがセパレータを間に介在して、渦巻状に巻回された極
板群と非水電解液とが容器内に封入された非水電解液二
次電池において、電流ヒューズを巻回された極板群の中
心に存在する円筒状の空隙部分に挿入し、この電流ヒュ
ーズを介して、充放電電流が流れることを特徴とする円
筒型非水電解液二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4095865A JPH05266877A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 円筒型非水電解液二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4095865A JPH05266877A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 円筒型非水電解液二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266877A true JPH05266877A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=14149257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4095865A Pending JPH05266877A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 円筒型非水電解液二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05266877A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08329979A (ja) * | 1995-06-02 | 1996-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アルカリ蓄電池 |
| KR100659835B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2006-12-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 과충전 보호회로가 내장된 센터핀을 갖는 원통형 리튬 이온이차 전지 |
| KR100659836B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2006-12-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 기능성 센터 핀을 갖는 원통형 리튬 이온 이차 전지 |
| WO2013103402A1 (en) * | 2011-11-30 | 2013-07-11 | Johnson Controls Technology Company | Electrochemical cell having a safety device |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP4095865A patent/JPH05266877A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100659836B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2006-12-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 기능성 센터 핀을 갖는 원통형 리튬 이온 이차 전지 |
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