JPH05268029A - パワーオンリセット回路 - Google Patents

パワーオンリセット回路

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JPH05268029A
JPH05268029A JP4062301A JP6230192A JPH05268029A JP H05268029 A JPH05268029 A JP H05268029A JP 4062301 A JP4062301 A JP 4062301A JP 6230192 A JP6230192 A JP 6230192A JP H05268029 A JPH05268029 A JP H05268029A
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路形成面積を削減して集積化を容易にする
と共に、クロック信号で動作する論理回路に対するリセ
ット動作の簡易化を図る。 【構成】 電源投入後、水晶発振回路20からクロック
信号φが出力されると、そのφを微分回路40で微分
し、その微分結果からサンプルホールド回路50によっ
てパワー成分のみを取出す。この取出されたパワー成分
がインバータ60の閾値を越えると、該インバータ60
からリセット信号RSが出力され、該RSを一定期間、
論理回路21に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOSトランジスタ等
で構成された半導体集積回路(IC、LSI、VLSI
等を含む。以下、単にLSIという)上に搭載され、ク
ロック信号で動作する論理回路に対し、電源立上げ時に
リセット信号を供給するパワーオンリセット回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、LSI上に搭載される論理回路
は、例えば特開昭61−144917号公報等に記載さ
れているように、発振回路から供給されるクロック信号
φによって動作を行う。このような論理回路では、電源
投入時に、電源電圧が一定レベルに立上がるまでリセッ
ト信号を供給して該論理回路をリセット状態にするパワ
ーオンリセット回路が設けられる。その一構成例を図2
に示す。
【0003】図2は、従来のパワーオンリセット回路の
回路図である。このパワーオンリセット回路は、LSI
上に搭載され、図示しない発振回路から供給されるクロ
ック信号φで動作するフリップフロップ等で構成される
論理回路1に対し、リセット信号RSを供給する回路で
あり、時定数設定用の抵抗11と充電用コンデンサ12
とを有している。抵抗値Rの抵抗11と、容量値Cのコ
ンデンサ12とは、電源電圧VDDとグランドGNDと
の間に直列接続され、これらの抵抗11とコンデンサ1
2との接続点(ノード)N11には、論理回路1に対し
てリセット信号RSを供給するインバータ13が接続さ
れている。
【0004】図3は、図2の動作を示す電圧波形図であ
り、この図を参照しつつ、図2の動作を説明する。な
お、図3中、Tはリセット時間、Vt はインバータ13
の閾値電圧である。図2の回路に電源を投入すると、電
源電圧VDDが論理回路1及び抵抗11に供給されると
共に、図示しない発振回路が動作して該発振回路から出
力されるクロック信号φが論理回路1に供給される。電
源電圧VDDの投入直後、コンデンサ12は電荷を充電
していないので、“L”レベルにある。そのため、ノー
ドN11が“L”レベルで、それがインバータ13で反
転されて“H”レベルのリセット信号RSが論理回路1
に供給される。これにより、論理回路1はリセット状態
となる。
【0005】その後、コンデンサ12は抵抗11を通し
て充電されていき、ノードN11の電位が上昇してい
く。ノードN11の電位がインバータ13の閾値電圧V
t を越えると、該インバータ13から出力されるリセッ
ト信号RSが“L”レベルとなり、論理回路1のリセッ
ト状態が解除される。電源投入からリセット信号RSが
“L”レベルになって解除されるまでのリセット時間T
は、抵抗11の抵抗値Rとコンデンサ12の容量値Cと
の積(時定数)R・Cで決定される。なお、インバータ
13は、論理回路1内に設けられることもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の回路では、次のような課題があった。 (a) 図2のパワーオンリセット回路をLSI上で実
現しようとすると、抵抗値Rは数MΩ、容量値Cは0.
1μF オーダ程度の値が必要となる。特に、0.1μF
程度の容量値Cを得ようとすると、LSI上では莫大な
面積を占め、他の回路の集積化の妨げになってしまう。 (b) LSI上に搭載される論理回路1は、内部また
は外部に設けられた発振回路から出力されるクロック信
号φにより動作する。そして、電源が投入されているに
もかかわらず、論理回路1にクロック信号φが入力され
ていないこともあり、そのような状態では該論理回路1
の内部回路が動作していない。このように、電源が投入
されているにもかかわらず、論理回路1にクロック信号
φが入力されていない状態において、従来の回路では論
理回路1のリセット状態が解除されてしまい、再びクロ
ック信号φを入力して該論理回路1を動作させようとし
た場合、新たに該論理回路1へのリセット動作(再リセ
ット)が必要であり、電源立上げ時のリセット操作が煩
雑になるという問題があった。本発明は、前記従来技術
が持っていた課題として、集積化の困難性と、クロック
信号φで動作する論理回路に対する再リセットの問題に
ついて解決したパワーオンリセット回路を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、発振回路から出力されるクロック信号で
動作する論理回路に対し、電源投入時に一定期間リセッ
ト信号を供給するパワーオンリセット信号において、電
源投入後に前記発振回路から出力されるクロック信号を
微分する微分回路と、前記クロック信号に基づき前記微
分回路の出力をサンプリングしてそれを保持するサンプ
ルホールド回路と、前記サンプルホールド回路の出力が
所定の閾値を越えると前記リセット信号を出力するリセ
ット信号生成回路とを、備えている。
【0008】
【作用】本発明によれば、以上のようにパワーオンリセ
ット回路を構成したので、電源投入後、発振回路からク
ロック信号が出力されると、そのクロック信号が微分回
路で微分された後、その微分結果からサンプルホールド
回路によってパワー成分のみが取出される。このパワー
成分は、リセット信号生成回路でリセット信号に変換さ
れた後、一定期間、論理回路に供給されて該論理回路を
リセット状態にする。これにより、従来のような時定数
回路を省略でき、回路形成面積の削減化が図れ、さらに
クロック信号を検出してリセット状態を解除すること
で、論理回路に対するリセット動作の簡易化が図れる。
従って、前記課題を解決できるのである。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すパワーオンリ
セット回路の回路図である。このパワーオンリセット回
路は、LSI上に搭載され、電源電圧VDDの印加によ
って動作する水晶発振回路20から出力されるクロック
信号φに基づき論理動作を行うフリップフロップ等の論
理回路21に対し、電源投入時の一定時間の間、リセッ
ト信号RSを供給する回路である。水晶発振回路20の
出力側には、信号反転用のインバータ30,31が接続
され、その出力側に、微分回路40、サンプルホールド
回路50、及び所定の閾値電圧Vt を持つリセット信号
生成回路(例えば、インバータ)60が順に縦続接続さ
れている。
【0010】インバータ31の出力側に接続された微分
回路40は、インバータ31の出力を微分してその微分
結果を出力側ノードN43からサンプルホールド回路5
0へ出力する回路である。この微分回路40は、時定数
回路を構成するコンデンサ41及びバイアス抵抗用Nチ
ャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSという)
42と、クランプ用ダイオード43とを、備えている。
インバータ31の出力側は、コンデンサ41を介して出
力側ノードN43に接続されている。出力側ノードN4
3には、NMOS42のドレイン及びダイオード43の
N側が接続されている。NMOS42のゲートは電源電
位VDDに接続され、そのソースがグランドGNDに接
続されている。ダイオード43のP側は、GNDに接続
されている。
【0011】出力側ノードN43に接続されたサンプル
ホールド回路50は、インバータ30,31の出力に基
づき微分回路40の出力をサンプリングしてそれを保持
する回路である。このサンプルホールド回路50は、イ
ンバータ30の出力によってオン,オフ動作するPチャ
ネル型MOSトランジスタ(以下、PMOSという)5
1a及びインバータ31の出力によってオン,オフ動作
するNMOS51bからなるサンプリング用のアナログ
スイッチ51と、積分回路を構成するコンデンサ52及
びバイアス抵抗用のNMOS53とを、備えている。出
力側ノードN43は、アナログスイッチ51を介して出
力側ノードN53に接続され、該出力側ノードN53
が、コンデンサ52を介してGNDに接続されると共
に、NMOS53のドレイン・ソースを介してGNDへ
接続されている。NMOS53のゲートは、電源電圧V
DDに接続されている。
【0012】サンプルホールド回路50の出力側ノード
N53に接続されたインバータ60は、サンプルホール
ド回路50の出力をリセット信号RSに変換して論理回
路21に与える回路である。図4は、図1の動作を示す
電圧波形図であり、この図を参照しつつ、図1の動作を
説明する。なお、図4中、T1,T2は時間、Vt はイ
ンバータ60の閾値電圧、αはダイオード43の電圧降
下分である。
【0013】図1の回路に電源電圧VDDを投入する
と、水晶発振回路20が動作を開始して時間T1(例え
ば、数mS)経過後、クロック信号φを出力する。微分回
路40では、電源電圧VDDの投入後からクロック信号
φが出力されるまでの時間T1において、常時オン状態
のNMOS42によって出力側ノードN43がGND電
位となる。電源投入後から時間T1が経過すると、クロ
ック信号φが出力される。このクロック信号φは、イン
バータ30で反転され、その反転信号によってアナログ
スイッチ51のPMOS51aがオン,オフ動作すると
共に、該インバータ30の出力がインバータ31で反転
され、その反転信号が微分回路40に入力され、さらに
該アナログスイッチ51のPMOS51bに送られる。
PMOS51bは、インバータ31の出力によってオ
ン,オフ動作を行う。
【0014】微分回路40では、コンデンサ41及びN
MOS42によってインバータ31の出力を微分し、そ
の微分結果をダイオード43でクランプする。出力側ノ
ードN43から出力される微分回路40の出力信号は、
最高電位が約VDD/2となり、最低電位はダイオード
43の電圧降下分αによってGND−α(例えば、α=
0.6V)の電位のパルス信号となり、サンプルホール
ド回路50へ送られる。
【0015】サンプルホールド回路50では、電源電位
VDDの投入後、クロック信号φが動作していない期間
では、常時オン状態のNMOS53によってGND電位
が出力側ノードN53から出力される。その後、クロッ
ク信号φが動作を始め、微分回路40の出力が動作を始
めると、クロック信号φがVDDレベルのときにアナロ
グスイッチ51が導通状態となり、微分回路40の出力
をサンプリングし、コンデンサ52に電荷をチャージ
(充電)する。クロック信号φがGND電位のときは、
アナログスイッチ51が非導通状態となるため、コンデ
ンサ52の蓄積電荷が保持され、ホールド状態となる。
そして、サンプルホールド回路50によってサンプルホ
ールド処理され、アナログスイッチ51のオン抵抗とコ
ンデンサ52によって決まる時定数で、サンプルホール
ド回路50の出力側ノードN53の電位が立上がる。
【0016】サンプルホールド回路50の出力側ノード
N53から出力される信号は、インバータ60で反転さ
れてリセット信号RSの形で論理回路21へ送られる。
このリセット信号RSは、電源電圧VDDの投入後、サ
ンプルホールド回路50の出力側ノードN53の電位が
インバータ60の閾値電圧Vt より低いときは“H”レ
ベルとなる。そして、微分回路40の出力が動作し、サ
ンプルホールド回路50の出力側ノードN53の電位が
上昇して時間T2経過後にインバータ60の閾値電圧V
t を越えると、“L”レベルとなる。このように、論理
回路21に入力されるリセット信号RSは、電源電圧V
DDの投入後、時間(T1+T2)の間、“H”レベル
となり、その後、クロック信号φが動作状態にあるとき
は“L”レベルとなる。
【0017】次に、本実施例の回路規模等について説明
する。一般的に、論理回路21に入力されるリセット信
号RSのリセット時間は、電源電圧VDDの投入後、数
mS程度が必要である。本実施例において、電源電圧VD
Dの投入後、水晶発振回路20のクロック信号φが出力
されるまでの時間T1は、該水晶発振回路20の回路構
成にもよるが、一般的にはT1=数mS〜数十mSである。
そのため、微分回路40の後段のサンプルホールド回路
50内のコンデンサ52及びNMOS53による時定数
の時間T2は、時間T1に比べて小さくてもよい。よっ
て、微分回路40及びサンプルホールド回路50内のコ
ンデンサ41,52の容量値は、数pF〜数十pF程度で実
現できる。
【0018】次に、電源電圧VDDが投入されているに
もかかわらず、何等かの理由によって水晶発振回路20
からクロック信号φが供給されない場合を考える。この
場合、NMOS42によって微分回路40の出力側ノー
ドN43が“L”レベルになると共に、NMOS53に
よってサンプルホールド回路50の出力側ノードN53
が“L”レベルとなる。そのため、出力側ノードN53
の電位がインバータ60で反転され、該インバータ60
から“H”レベルのリセット信号RSが出力されて論理
回路21がリセット状態となる。
【0019】以上のように、本実施例では次のような利
点がある。 (i) 水晶発振回路20から出力されるクロック信号
φを検出してリセット信号RSを生成しているので、従
来のような抵抗11及びコンデンサ12による時定数回
路を必要とせず、従来に比べてコンデンサ41,52の
容量値を大幅に減少できる。従って、回路規模(回路形
成面積)を大幅に削減でき、それによって容易にLSI
化できる。 (ii) 水晶発振回路20から出力されるクロック信号
φを検出してリセット信号RSを生成しているので、電
源電圧VDDが投入された状態でクロック信号φが供給
されていないとき、論理回路21をリセット状態にでき
る。そのため、クロック信号φの有無のみで論理回路2
1のリセット状態を制御でき、再びクロック信号φを入
力して該論理回路21を動作させようとした場合、新た
に該論理回路21へのリセット動作を行わずに、該論理
回路21を的確に動作させることができる。従って、論
理回路21に対するリセット動作を簡易化できる。
【0020】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。例えば、図1のインバータ6
0を、所定の閾値電圧Vt を持つゲート等の他のリセッ
ト信号生成回路で構成したり、あるいはそのリセット信
号生成回路を、論理回路21内に設けてもよい。また、
水晶発振回路20を他の発振回路で構成したり、あるい
は微分回路40やサンプルホールド回路50を、図示以
外の回路で構成してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、微分回路及びサンプルホールド回路によって発振
回路から出力されるクロック信号を検出し、その検出信
号からリセット信号生成回路によってリセット信号を生
成し、該リセット信号を一定期間、論理回路に供給する
ようにしている。そのため、従来のような時定数回路を
必要としないので、回路規模(回路形成面積)を大幅に
減少でき、容易に集積化できる。さらに、発振回路から
出力されるクロック信号を検出してリセット信号を生成
しているので、電源が投入された状態でクロック信号が
供給されていないとき、論理回路をリセット状態にでき
る。よって、クロック信号の有無のみで論理回路のリセ
ット状態を制御でき、再びクロック信号を入力して該論
理回路を動作させようとした場合、新たに該論理回路へ
のリセット動作をせずに該論理回路を的確に動作させる
ことができ、該リセット動作を簡易化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すパワーオンリセット回路
の回路図である。
【図2】従来のパワーオンリセット回路の回路図であ
る。
【図3】図2の動作を示す電圧波形図である。
【図4】図1の動作を示す電圧波形図である。
【符号の説明】
20 水晶発振回路 21 論理回路 40 微分回路 50 サンプルホールド回路 60 インバータ(リセット信号生成回
路) φ クロック信号 RS リセット信号 VDD 電源電圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振回路から出力されるクロック信号で
    動作する論理回路に対し、電源投入時に一定期間リセッ
    ト信号を供給するパワーオンリセット回路において、 電源投入後に前記発振回路から出力されるクロック信号
    を微分する微分回路と、 前記クロック信号に基づき前記微分回路の出力をサンプ
    リングしてそれを保持するサンプルホールド回路と、 前記サンプルホールド回路の出力が所定の閾値を越える
    と前記リセット信号を出力するリセット信号生成回路と
    を、 備えたことを特徴とするパワーオンリセット回路。
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