JPH05268417A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH05268417A JPH05268417A JP4059929A JP5992992A JPH05268417A JP H05268417 A JPH05268417 A JP H05268417A JP 4059929 A JP4059929 A JP 4059929A JP 5992992 A JP5992992 A JP 5992992A JP H05268417 A JPH05268417 A JP H05268417A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 61
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 11
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成および処理によってピント状態を
検出する。 【構成】 白の領域と黒の領域が交互に並んだパターン
を有するピント検出用チャートをイメージセンサで読み
取ることによって得られた画像データを1画素毎にラッ
チ42およびレベル差検出回路43に入力し、レベル差
検出回路43によって隣接画素間の画像データのレベル
差を1ラインにわたって求め、このレベル差の最大値を
最大値判定回路44によって求める。そして、判定回路
45によって、最大値判定回路44で求められた最大値
と予め設定された基準値DR とを比較してピント状態を
判定する。
検出する。 【構成】 白の領域と黒の領域が交互に並んだパターン
を有するピント検出用チャートをイメージセンサで読み
取ることによって得られた画像データを1画素毎にラッ
チ42およびレベル差検出回路43に入力し、レベル差
検出回路43によって隣接画素間の画像データのレベル
差を1ラインにわたって求め、このレベル差の最大値を
最大値判定回路44によって求める。そして、判定回路
45によって、最大値判定回路44で求められた最大値
と予め設定された基準値DR とを比較してピント状態を
判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピント状態の検出が可
能な画像読取装置に関する。
能な画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やファクシミリ装置や画像
処理装置等における画像入力手段として、原稿像をレン
ズ等によってイメージセンサ上に結像させ、このイメー
ジセンサによって原稿像を読み取る方式の画像読取装置
が広く使用されている。この画像読取装置では、出荷前
にピント調整が行われるが、輸送時や使用中における衝
撃等により光学系にずれが生じ、ピントがずれることが
ある。そうなると、像がぼけ正確な画像の読み取りがで
きなくなってしまう。
処理装置等における画像入力手段として、原稿像をレン
ズ等によってイメージセンサ上に結像させ、このイメー
ジセンサによって原稿像を読み取る方式の画像読取装置
が広く使用されている。この画像読取装置では、出荷前
にピント調整が行われるが、輸送時や使用中における衝
撃等により光学系にずれが生じ、ピントがずれることが
ある。そうなると、像がぼけ正確な画像の読み取りがで
きなくなってしまう。
【0003】これに対処するに、例えば特開平2−23
7363号、特開平2−237364号、特開平2−2
37365号、特開平2−237366号の各公報に
は、原稿プラテン面の外側に判定用原稿板を設け、この
判定用原稿板を読み取って画像の先鋭度を判定してピン
ト状態を判定する手段を有する画像読取装置が示されて
いる。
7363号、特開平2−237364号、特開平2−2
37365号、特開平2−237366号の各公報に
は、原稿プラテン面の外側に判定用原稿板を設け、この
判定用原稿板を読み取って画像の先鋭度を判定してピン
ト状態を判定する手段を有する画像読取装置が示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記各公報
に示される画像読取装置では、判定用原稿板として、上
下方向に階段状に構成された原稿板、あるいは上下方向
に斜めに取り付けられた原稿板を使用すると共に、この
原稿板を複数のラインセンサによって読み取り、各ライ
ンセンサの読取データの隣接画素間の差の自乗和を比較
することによりピント状態を判定している。そのため、
判定用原稿板の構造および取り付けが複雑で精度を要す
るという問題点がある。また、演算処理が複雑でそのた
めの回路規模が大きくなり、コストが高くなるという問
題点がある。
に示される画像読取装置では、判定用原稿板として、上
下方向に階段状に構成された原稿板、あるいは上下方向
に斜めに取り付けられた原稿板を使用すると共に、この
原稿板を複数のラインセンサによって読み取り、各ライ
ンセンサの読取データの隣接画素間の差の自乗和を比較
することによりピント状態を判定している。そのため、
判定用原稿板の構造および取り付けが複雑で精度を要す
るという問題点がある。また、演算処理が複雑でそのた
めの回路規模が大きくなり、コストが高くなるという問
題点がある。
【0005】そこで本発明の目的は、簡単な構成および
処理によってピント状態を検出できるようにした画像読
取装置を提供することにある。
処理によってピント状態を検出できるようにした画像読
取装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像読取装置は、原稿像を読み取るイメージセンサと、こ
のイメージセンサ上に原稿像を結像させる結像手段と、
イメージセンサによって読取可能な位置に形成され、隣
接する第1の濃度の領域と第2の濃度の領域とを有する
ピントずれ判定用パターンと、このピントずれ判定用パ
ターンをイメージセンサで読み取ることによって得られ
た画像データから、第1の濃度の領域と第2の濃度の領
域の境界部分での濃度変化の傾きを求める演算手段と、
この演算手段によって求められた傾きに基づいてピント
状態を判定する判定手段とを備えたものである。
像読取装置は、原稿像を読み取るイメージセンサと、こ
のイメージセンサ上に原稿像を結像させる結像手段と、
イメージセンサによって読取可能な位置に形成され、隣
接する第1の濃度の領域と第2の濃度の領域とを有する
ピントずれ判定用パターンと、このピントずれ判定用パ
ターンをイメージセンサで読み取ることによって得られ
た画像データから、第1の濃度の領域と第2の濃度の領
域の境界部分での濃度変化の傾きを求める演算手段と、
この演算手段によって求められた傾きに基づいてピント
状態を判定する判定手段とを備えたものである。
【0007】この画像読取装置では、ピントずれ判定用
パターンをイメージセンサで読み取ることによって得ら
れた画像データから、演算手段によって、第1の濃度の
領域と第2の濃度の領域の境界部分における濃度変化の
傾きを求め、この傾きに基づいて判定手段によってピン
ト状態を判定する。読取画像における第1の濃度の領域
と第2の濃度の領域の境界部分における濃度変化の傾き
は、ピントずれが大きい程小さくなるので、この傾きか
らピント状態を検出することができる。
パターンをイメージセンサで読み取ることによって得ら
れた画像データから、演算手段によって、第1の濃度の
領域と第2の濃度の領域の境界部分における濃度変化の
傾きを求め、この傾きに基づいて判定手段によってピン
ト状態を判定する。読取画像における第1の濃度の領域
と第2の濃度の領域の境界部分における濃度変化の傾き
は、ピントずれが大きい程小さくなるので、この傾きか
らピント状態を検出することができる。
【0008】請求項2記載の発明の画像読取装置は、原
稿像を読み取るイメージセンサと、このイメージセンサ
上に原稿像を結像させる結像手段と、イメージセンサに
よって読取可能な位置に形成され、隣接する第1の濃度
の領域と第2の濃度の領域とを有するピントずれ判定用
パターンと、このピントずれ判定用パターンをイメージ
センサで読み取ることによって得られた画像データか
ら、主走査方向または副走査方向に隣接する画素間の画
像データの差を求める演算手段と、この演算手段によっ
て求められた差の最大値を求める最大値検出手段と、こ
の最大値検出手段によって求められた最大値に基づいて
ピント状態を判定する判定手段とを備えたものである。
稿像を読み取るイメージセンサと、このイメージセンサ
上に原稿像を結像させる結像手段と、イメージセンサに
よって読取可能な位置に形成され、隣接する第1の濃度
の領域と第2の濃度の領域とを有するピントずれ判定用
パターンと、このピントずれ判定用パターンをイメージ
センサで読み取ることによって得られた画像データか
ら、主走査方向または副走査方向に隣接する画素間の画
像データの差を求める演算手段と、この演算手段によっ
て求められた差の最大値を求める最大値検出手段と、こ
の最大値検出手段によって求められた最大値に基づいて
ピント状態を判定する判定手段とを備えたものである。
【0009】この画像読取装置では、ピントずれ判定用
パターンをイメージセンサで読み取ることによって得ら
れた画像データから、演算手段によって隣接する画素間
の画像データの差を求め、最大値検出手段によって差の
最大値を求め、この最大値に基づいて判定手段によって
ピント状態を判定する。隣接する画素間の画像データの
差の最大値は、読取画像における第1の濃度の領域と第
2の濃度の領域の境界部分での濃度変化の傾きに相当す
るもので、ピントずれが大きい程小さくなるので、この
差の最大値からピント状態を検出することができる。
パターンをイメージセンサで読み取ることによって得ら
れた画像データから、演算手段によって隣接する画素間
の画像データの差を求め、最大値検出手段によって差の
最大値を求め、この最大値に基づいて判定手段によって
ピント状態を判定する。隣接する画素間の画像データの
差の最大値は、読取画像における第1の濃度の領域と第
2の濃度の領域の境界部分での濃度変化の傾きに相当す
るもので、ピントずれが大きい程小さくなるので、この
差の最大値からピント状態を検出することができる。
【0010】請求項3記載の発明の画像読取装置は、原
稿像を読み取るイメージセンサと、このイメージセンサ
上に原稿像を結像させる結像手段と、イメージセンサに
よって読取可能な位置に形成され、隣接する第1の濃度
の領域と第2の濃度の領域とを有するピントずれ判定用
パターンと、このピントずれ判定用パターンをイメージ
センサで読み取ることによって得られた画像データか
ら、主走査方向または副走査方向に隣接する画素間の画
像データの差を求める演算手段と、この演算手段によっ
て求められた差の値のうち、所定の範囲内の値の平均値
を求める平均値算出手段と、この平均値算出手段によっ
て求められた平均値に基づいてピント状態を判定する判
定手段とを備えたものである。
稿像を読み取るイメージセンサと、このイメージセンサ
上に原稿像を結像させる結像手段と、イメージセンサに
よって読取可能な位置に形成され、隣接する第1の濃度
の領域と第2の濃度の領域とを有するピントずれ判定用
パターンと、このピントずれ判定用パターンをイメージ
センサで読み取ることによって得られた画像データか
ら、主走査方向または副走査方向に隣接する画素間の画
像データの差を求める演算手段と、この演算手段によっ
て求められた差の値のうち、所定の範囲内の値の平均値
を求める平均値算出手段と、この平均値算出手段によっ
て求められた平均値に基づいてピント状態を判定する判
定手段とを備えたものである。
【0011】この画像読取装置では、ピントずれ判定用
パターンをイメージセンサで読み取ることによって得ら
れた画像データから、演算手段によって隣接する画素間
の画像データの差を求め、平均値算出手段によって差の
値のうち所定の範囲内の値の平均値を求め、この平均値
に基づいて判定手段によってピント状態を判定する。隣
接する画素間の画像データの差のうち所定の範囲内の値
の平均値は、読取画像における第1の濃度の領域と第2
の濃度の領域の境界部分での濃度変化の傾きに相当する
もので、ピントずれが大きい程小さくなるので、この平
均値からピント状態を検出することができる。
パターンをイメージセンサで読み取ることによって得ら
れた画像データから、演算手段によって隣接する画素間
の画像データの差を求め、平均値算出手段によって差の
値のうち所定の範囲内の値の平均値を求め、この平均値
に基づいて判定手段によってピント状態を判定する。隣
接する画素間の画像データの差のうち所定の範囲内の値
の平均値は、読取画像における第1の濃度の領域と第2
の濃度の領域の境界部分での濃度変化の傾きに相当する
もので、ピントずれが大きい程小さくなるので、この平
均値からピント状態を検出することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図5は本発明の第1実施例に係
るものである。
て説明する。図1ないし図5は本発明の第1実施例に係
るものである。
【0013】図1は本実施例の画像読取装置の読取部の
概略の構成を示す説明図である。この図に示すように、
読取部は読取部本体(筐体)11を有し、この読取部本
体11の上面に、原稿10を載置するためのプラテンガ
ラス12が設けられている。このプラテンガラス12上
には開閉自在な原稿押え13が設けられている。また、
プラテンガラス12の副走査開始側の端部の上には、主
走査方向に沿ってレジプレート14が設けられている。
概略の構成を示す説明図である。この図に示すように、
読取部は読取部本体(筐体)11を有し、この読取部本
体11の上面に、原稿10を載置するためのプラテンガ
ラス12が設けられている。このプラテンガラス12上
には開閉自在な原稿押え13が設けられている。また、
プラテンガラス12の副走査開始側の端部の上には、主
走査方向に沿ってレジプレート14が設けられている。
【0014】図2はプラテンガラス12を下側から見た
状態を示す底面図である。この図に示すように、レジプ
レート14はプラテンガラス12の原稿読取領域12a
に隣接して設けられ、このレジプレート14の裏面すな
わちプラテンガラス12側の面には、原稿読取領域12
a側にピント検出用チャート15が設けられ、その副走
査方向外側にシェーディング補正用の白色基準領域16
が設けられている。ピント検出用チャート15は、主走
査方向に沿って画像読取装置の読み取り解像度より十分
に大きい所定のピッチで白の領域と黒の領域が交互に配
列されたラダー状のピントずれ判定用パターンを有して
いる。
状態を示す底面図である。この図に示すように、レジプ
レート14はプラテンガラス12の原稿読取領域12a
に隣接して設けられ、このレジプレート14の裏面すな
わちプラテンガラス12側の面には、原稿読取領域12
a側にピント検出用チャート15が設けられ、その副走
査方向外側にシェーディング補正用の白色基準領域16
が設けられている。ピント検出用チャート15は、主走
査方向に沿って画像読取装置の読み取り解像度より十分
に大きい所定のピッチで白の領域と黒の領域が交互に配
列されたラダー状のピントずれ判定用パターンを有して
いる。
【0015】図1に示すように、プラテンガラス12の
下方には、副走査方向に移動可能なキャリッジ20が設
けられている。このキャリッジ20内には、原稿10を
ライン状に照明するためのランプ21と、このランプ2
1から出射された光を原稿10に照射するリフレクタ2
2と、原稿10からの反射光を反射する第1ミラー23
とが設けられている。また、読取部本体11内の底部に
は原稿像を読み取る1次元イメージセンサ25が設けら
れ、読取部本体11内には第1ミラー23からの光を1
次元イメージセンサ25へ導く第2ミラー26および第
3ミラー27が設けられている。また、イメージセンサ
25の前方の光路上には、原稿像をイメージセンサ25
上に結像させるレンズ28が設けられている。
下方には、副走査方向に移動可能なキャリッジ20が設
けられている。このキャリッジ20内には、原稿10を
ライン状に照明するためのランプ21と、このランプ2
1から出射された光を原稿10に照射するリフレクタ2
2と、原稿10からの反射光を反射する第1ミラー23
とが設けられている。また、読取部本体11内の底部に
は原稿像を読み取る1次元イメージセンサ25が設けら
れ、読取部本体11内には第1ミラー23からの光を1
次元イメージセンサ25へ導く第2ミラー26および第
3ミラー27が設けられている。また、イメージセンサ
25の前方の光路上には、原稿像をイメージセンサ25
上に結像させるレンズ28が設けられている。
【0016】キャリッジ20は図示しない駆動装置によ
って副走査方向に往復動されるようになっている。ま
た、第2ミラーおよび第3ミラー27は、図示しない駆
動装置によって、キャリッジ20の移動方向と同一方向
に、キャリッジ20の1/2の速度で移動されるように
なっている。これにより、原稿面とイメージセンサ25
間の距離が変化することなく、原稿面を走査することが
できるようになっている。なお、ピント検出用チャート
15は、例えば、通常の読み取り開始に当たってキャリ
ッジ20が停止している位置に設ける。
って副走査方向に往復動されるようになっている。ま
た、第2ミラーおよび第3ミラー27は、図示しない駆
動装置によって、キャリッジ20の移動方向と同一方向
に、キャリッジ20の1/2の速度で移動されるように
なっている。これにより、原稿面とイメージセンサ25
間の距離が変化することなく、原稿面を走査することが
できるようになっている。なお、ピント検出用チャート
15は、例えば、通常の読み取り開始に当たってキャリ
ッジ20が停止している位置に設ける。
【0017】図3は画像読取装置の信号処理系を示すブ
ロック図である。この図に示すように信号処理系は、イ
メージセンサ25の出力信号をディジタルの画像データ
に変換するアナログ−ディジタル変換器(以下、A/D
変換器と記す。)31と、このA/D変換器31の出力
画像データに対してシェーディング補正を行うシェーデ
ィング補正回路32と、このシェーディング補正回路3
2の出力画像データに対して画像処理を施す画像処理回
路33と、画像読取装置全体を制御する中央処理装置
(以下、CPUと記す。)34と、これらイメージセン
サ25、A/D変換器31、シェーディング補正回路3
2、画像処理回路33およびCPU34に対してタイミ
ング信号を供給するタイミング発生回路35とを備えて
いる。
ロック図である。この図に示すように信号処理系は、イ
メージセンサ25の出力信号をディジタルの画像データ
に変換するアナログ−ディジタル変換器(以下、A/D
変換器と記す。)31と、このA/D変換器31の出力
画像データに対してシェーディング補正を行うシェーデ
ィング補正回路32と、このシェーディング補正回路3
2の出力画像データに対して画像処理を施す画像処理回
路33と、画像読取装置全体を制御する中央処理装置
(以下、CPUと記す。)34と、これらイメージセン
サ25、A/D変換器31、シェーディング補正回路3
2、画像処理回路33およびCPU34に対してタイミ
ング信号を供給するタイミング発生回路35とを備えて
いる。
【0018】画像読取装置の信号処理系は、さらに、ラ
ンダム・アクセス・メモリ(以下、RAMと記す。)3
6と、シェーディング補正回路32の出力画像データか
らピントずれ量を検出するピントずれ量検出回路40
と、CPU34に接続され、ピントずれを報知する報知
回路37とを備えている。シェーディング補正回路3
2、CPU34、タイミング発生回路35、RAM36
およびピントずれ量検出回路40は、互いにデータバ
ス、アドレスバスを含むCPUバス38によって接続さ
れている。
ンダム・アクセス・メモリ(以下、RAMと記す。)3
6と、シェーディング補正回路32の出力画像データか
らピントずれ量を検出するピントずれ量検出回路40
と、CPU34に接続され、ピントずれを報知する報知
回路37とを備えている。シェーディング補正回路3
2、CPU34、タイミング発生回路35、RAM36
およびピントずれ量検出回路40は、互いにデータバ
ス、アドレスバスを含むCPUバス38によって接続さ
れている。
【0019】また、CPUバス38には、画像読取装置
と共にファクシミリ・複写システムを構成する通信制御
装置61と画像出力装置62が接続されている。画像処
理回路33の出力画像データは通信制御装置61と画像
出力装置62に送られ、通信制御装置61による画像送
信、画像出力装置62による画像出力が可能になってい
る。また、通信制御装置61の受信画像は画像出力装置
62によって出力されるようになっている。
と共にファクシミリ・複写システムを構成する通信制御
装置61と画像出力装置62が接続されている。画像処
理回路33の出力画像データは通信制御装置61と画像
出力装置62に送られ、通信制御装置61による画像送
信、画像出力装置62による画像出力が可能になってい
る。また、通信制御装置61の受信画像は画像出力装置
62によって出力されるようになっている。
【0020】図4は図3におけるピントずれ量検出回路
40の構成を示すブロック図である。この図に示すよう
に、ピントずれ量検出回路40は、シェーディング補正
回路32からの画像データ41を1画素分保持するラッ
チ42と、画像データ41の1画素のデータDn+1 とラ
ッチ42に保持された前画素のデータDn とのレベル差
を1ラインにわたって求めるレベル差検出回路43と、
このレベル差検出回路43で検出されたレベル差の最大
値を求める最大値判定回路44と、この最大値判定回路
44で求められた最大値を予め設定された基準値DR と
比較してピント状態を判定する判定回路45とを備えて
いる。
40の構成を示すブロック図である。この図に示すよう
に、ピントずれ量検出回路40は、シェーディング補正
回路32からの画像データ41を1画素分保持するラッ
チ42と、画像データ41の1画素のデータDn+1 とラ
ッチ42に保持された前画素のデータDn とのレベル差
を1ラインにわたって求めるレベル差検出回路43と、
このレベル差検出回路43で検出されたレベル差の最大
値を求める最大値判定回路44と、この最大値判定回路
44で求められた最大値を予め設定された基準値DR と
比較してピント状態を判定する判定回路45とを備えて
いる。
【0021】次に、本実施例の動作について説明する。
【0022】本実施例では、画像読取装置の電源投入時
やコピー毎等、所定の時期にピントずれ検出モードとし
てピント状態を判定する。このピントずれ検出モードで
は、キャリッジ20をレジプレート14の下へ移動さ
せ、このレジプレート14上のピント検出用チャート1
5をイメージセンサ25によって読み取る。イメージセ
ンサ25の出力信号は、A/D変換器31でディジタル
の画像データに変換され、シェーディング補正回路32
でシェーディング補正され、ピントずれ量検出回路40
に入力される。このピントずれ量検出回路40では、ピ
ント検出用チャート15を読み取って得られた画像デー
タが1画素毎にラッチ42およびレベル差検出回路43
に入力され、レベル差検出回路43によって、主走査方
向に隣接する画素間の画像データのレベル差が1ライン
にわたって求められ、このレベル差の最大値が最大値判
定回路44によって求められる。そして、判定回路45
によって、最大値判定回路44で求められた最大値と予
め設定された基準値DR とが比較されピント状態が判定
される。
やコピー毎等、所定の時期にピントずれ検出モードとし
てピント状態を判定する。このピントずれ検出モードで
は、キャリッジ20をレジプレート14の下へ移動さ
せ、このレジプレート14上のピント検出用チャート1
5をイメージセンサ25によって読み取る。イメージセ
ンサ25の出力信号は、A/D変換器31でディジタル
の画像データに変換され、シェーディング補正回路32
でシェーディング補正され、ピントずれ量検出回路40
に入力される。このピントずれ量検出回路40では、ピ
ント検出用チャート15を読み取って得られた画像デー
タが1画素毎にラッチ42およびレベル差検出回路43
に入力され、レベル差検出回路43によって、主走査方
向に隣接する画素間の画像データのレベル差が1ライン
にわたって求められ、このレベル差の最大値が最大値判
定回路44によって求められる。そして、判定回路45
によって、最大値判定回路44で求められた最大値と予
め設定された基準値DR とが比較されピント状態が判定
される。
【0023】ここで、画像データのレベルは読取画像の
濃度に対応しており、最大値判定回路44によって求め
られるレベル差の最大値は、読取画像における白の領域
と黒の領域の境界部分における濃度変化の傾きに相当す
るものであり、ピントずれが大きい程小さくなるので、
このレベル差の最大値からピント状態を検出することが
できる。このことを図5を参照して説明する。
濃度に対応しており、最大値判定回路44によって求め
られるレベル差の最大値は、読取画像における白の領域
と黒の領域の境界部分における濃度変化の傾きに相当す
るものであり、ピントずれが大きい程小さくなるので、
このレベル差の最大値からピント状態を検出することが
できる。このことを図5を参照して説明する。
【0024】図5(a)はピント検出用チャート15の
一部を示している。図中、符号55は白の領域を示し、
56は黒の領域を示す。このピント検出用チャート15
を読み取った画像データの波形は、ピント良好時には図
5(c)に示すように白の領域55と黒の領域56の境
界が明確で、原画に対して約2〜3画素程度の広がりを
持つに過ぎないが、ピント不良時には図5(b)に示す
ように白の領域55と黒の領域56の境界が広がり、原
画に対して十数画素にもなることがある。従って、読取
画像における白の領域55と黒の領域56の境界部分に
おける濃度変化の傾き、すなわち画像データのレベルの
変化の傾きは、ピント精度が良い程大きくなり、ピント
ずれが大きくなる程小さくなり、ピント精度を表わすパ
ラメータとなる。
一部を示している。図中、符号55は白の領域を示し、
56は黒の領域を示す。このピント検出用チャート15
を読み取った画像データの波形は、ピント良好時には図
5(c)に示すように白の領域55と黒の領域56の境
界が明確で、原画に対して約2〜3画素程度の広がりを
持つに過ぎないが、ピント不良時には図5(b)に示す
ように白の領域55と黒の領域56の境界が広がり、原
画に対して十数画素にもなることがある。従って、読取
画像における白の領域55と黒の領域56の境界部分に
おける濃度変化の傾き、すなわち画像データのレベルの
変化の傾きは、ピント精度が良い程大きくなり、ピント
ずれが大きくなる程小さくなり、ピント精度を表わすパ
ラメータとなる。
【0025】本実施例では、白の領域55と黒の領域5
6の境界部分における画像データのレベル変化の傾きを
示すデータとして、隣接画素間の画像データのレベル差
DFの最大値を用いている。その理由は、イメージセン
サ25の画素の境界とピント検出用チャート15の白の
領域と黒の領域の境界とが完全に一致せず位置によりレ
ベルの違いが発生するため複数箇所で傾きを検出した方
が良いこと、および、白の領域と黒の領域の境界におけ
る画像データのレベル変化が直線的とは限らないので傾
きを検出するにはレベル変化の最大値をとるのが妥当
で、且つ簡単であることにある。
6の境界部分における画像データのレベル変化の傾きを
示すデータとして、隣接画素間の画像データのレベル差
DFの最大値を用いている。その理由は、イメージセン
サ25の画素の境界とピント検出用チャート15の白の
領域と黒の領域の境界とが完全に一致せず位置によりレ
ベルの違いが発生するため複数箇所で傾きを検出した方
が良いこと、および、白の領域と黒の領域の境界におけ
る画像データのレベル変化が直線的とは限らないので傾
きを検出するにはレベル変化の最大値をとるのが妥当
で、且つ簡単であることにある。
【0026】判定回路45は、例えば、最大値判定回路
44で求められた最大値が予め設定された基準値DR 以
下になった場合にピントずれと判定する。
44で求められた最大値が予め設定された基準値DR 以
下になった場合にピントずれと判定する。
【0027】判定回路45の判定出力はCPU34へ送
られる。CPU34は、ピント不良時には報知回路37
によって、その旨をコントロールパネル等の表示装置に
表示したり警告音を発する等してオペレータに報知する
と共に、通信制御装置61を用いてサービスセンタ等の
メンテナンスを行う部門にその旨を自動送信して連絡す
る。自動送信を行う場合は、CPU34が予めRAM3
6に格納されているメッセージを通信制御装置61へ送
り、この通信制御装置61を動作させてメッセージを送
信する。
られる。CPU34は、ピント不良時には報知回路37
によって、その旨をコントロールパネル等の表示装置に
表示したり警告音を発する等してオペレータに報知する
と共に、通信制御装置61を用いてサービスセンタ等の
メンテナンスを行う部門にその旨を自動送信して連絡す
る。自動送信を行う場合は、CPU34が予めRAM3
6に格納されているメッセージを通信制御装置61へ送
り、この通信制御装置61を動作させてメッセージを送
信する。
【0028】なお、本実施例では白の領域と黒の領域の
境界における読み取りレベルを検出するだけであるの
で、ピント検出用チャート15は、正確なラダー状パタ
ーンとして連続している必要はなく、白の領域と黒の領
域の境界が一つまたは複数あるものならば、どのような
ものでも使用可能である。
境界における読み取りレベルを検出するだけであるの
で、ピント検出用チャート15は、正確なラダー状パタ
ーンとして連続している必要はなく、白の領域と黒の領
域の境界が一つまたは複数あるものならば、どのような
ものでも使用可能である。
【0029】また、隣接画素間の画像データのレベル差
は白の領域から黒の領域に変わる場合の境界とその逆の
場合の境界とでは正負が逆になるが、レベル差として正
負の符号を付けた値を用いて一方の境界のみにおける傾
きを検出しても良いし、レベル差として絶対値を用いて
両方の境界における傾きを検出しても良い。
は白の領域から黒の領域に変わる場合の境界とその逆の
場合の境界とでは正負が逆になるが、レベル差として正
負の符号を付けた値を用いて一方の境界のみにおける傾
きを検出しても良いし、レベル差として絶対値を用いて
両方の境界における傾きを検出しても良い。
【0030】このように本実施例によれば、ピント検出
用チャート15にそれほど高い精度が要求されないの
で、安価な方式で作成、設置することができる。また、
ピント状態の検出は、隣接画素間の画像データのレベル
差の最大値を基準値と比較するだけなので、複雑な演算
処理を必要とせず、回路構成が簡単になる。また、ピン
ト不良時にオペレータやサービスセンタ等へ知らせる手
段を設けたので、ピント不良に対する迅速な対処が可能
となる。
用チャート15にそれほど高い精度が要求されないの
で、安価な方式で作成、設置することができる。また、
ピント状態の検出は、隣接画素間の画像データのレベル
差の最大値を基準値と比較するだけなので、複雑な演算
処理を必要とせず、回路構成が簡単になる。また、ピン
ト不良時にオペレータやサービスセンタ等へ知らせる手
段を設けたので、ピント不良に対する迅速な対処が可能
となる。
【0031】なお、本実施例において、ピントずれ量検
出回路40の判定回路45で、最大値判定回路44によ
って検出される最大値と基準値DR との差の大きさ等か
ら、ピントずれ量を判定し、このピントずれ量に応じて
報知の方法を異ならせても良い。
出回路40の判定回路45で、最大値判定回路44によ
って検出される最大値と基準値DR との差の大きさ等か
ら、ピントずれ量を判定し、このピントずれ量に応じて
報知の方法を異ならせても良い。
【0032】また、図4におけるレベル差検出回路4
3、最大値判定回路44、判定回路45はそれぞれ別個
の回路としても良いが、例えば図3におけるCPU34
または別個のCPUによるプログラムの実行によって実
現しても良い。
3、最大値判定回路44、判定回路45はそれぞれ別個
の回路としても良いが、例えば図3におけるCPU34
または別個のCPUによるプログラムの実行によって実
現しても良い。
【0033】また、図2に示すように、ピント検出用チ
ャート15を主走査方向に複数の領域A、B、Cに分割
して、各領域毎にピント状態を判定するようにしても良
い。これにより、より細かなピント判定が可能になると
共に、ピントのずれの方向についても検出することがで
きる。
ャート15を主走査方向に複数の領域A、B、Cに分割
して、各領域毎にピント状態を判定するようにしても良
い。これにより、より細かなピント判定が可能になると
共に、ピントのずれの方向についても検出することがで
きる。
【0034】図6および図7は本発明の第2実施例に係
り、図6はピント検出用チャートを示す説明図、図7は
ピントずれ量検出回路の構成を示すブロック図である。
り、図6はピント検出用チャートを示す説明図、図7は
ピントずれ量検出回路の構成を示すブロック図である。
【0035】図2に示すピント検出用チャート15のパ
ターンは主走査方向のピント状態を判定するためのもの
である。ところが、ピント状態は、主走査方向と副走査
方向とで異なる場合がある。その原因としては、レンズ
28の焦点が縦方向と横方向とで異なる場合や、レンズ
28やキャリッジ20の位置ずれや傾き等がある。
ターンは主走査方向のピント状態を判定するためのもの
である。ところが、ピント状態は、主走査方向と副走査
方向とで異なる場合がある。その原因としては、レンズ
28の焦点が縦方向と横方向とで異なる場合や、レンズ
28やキャリッジ20の位置ずれや傾き等がある。
【0036】そこで、本実施例は副走査方向のピント状
態を判定できるようにしたものである。本実施例では、
図6に示すように、ピント検出用チャート15として、
主走査方向に延びる帯状の白の領域と黒の領域を、副走
査方向に沿って画像読取装置の読み取り解像度より十分
に大きい所定のピッチで交互に配列したパターンを用い
ている。
態を判定できるようにしたものである。本実施例では、
図6に示すように、ピント検出用チャート15として、
主走査方向に延びる帯状の白の領域と黒の領域を、副走
査方向に沿って画像読取装置の読み取り解像度より十分
に大きい所定のピッチで交互に配列したパターンを用い
ている。
【0037】そして、このピント検出用チャート15
を、キャリッジ20を移動させながら読み取り、イメー
ジセンサ25の同一画素に対応する各ラインごとの画像
データから、隣接ライン間の画像データ、すなわち副走
査方向に隣接する画素間の画像データのレベル差の最大
値を求め、この最大値を基準値と比較することによっ
て、副走査方向のピント状態を判定することができる。
を、キャリッジ20を移動させながら読み取り、イメー
ジセンサ25の同一画素に対応する各ラインごとの画像
データから、隣接ライン間の画像データ、すなわち副走
査方向に隣接する画素間の画像データのレベル差の最大
値を求め、この最大値を基準値と比較することによっ
て、副走査方向のピント状態を判定することができる。
【0038】図7に示すように、本実施例におけるピン
トずれ量検出回路70は、第1実施例におけるピントず
れ量検出回路40におけるラッチ42の代わりにライン
メモリ72を設けたものである。このピントずれ量検出
回路70では、シェーディング補正回路32からの画像
データ41を1ライン分ラインメモリ72に記憶させて
おき、レベル差検出回路43で、ある1ラインの画像デ
ータDn+1 とラインメモリ72に記憶された前ラインの
画像データDn とのレベル差を求め、最大値判定回路4
4で隣接ライン間の画像データのレベル差の最大値を求
め、判定回路45で最大値を基準値DR と比較すること
によって、副走査方向のピント状態を判定する。
トずれ量検出回路70は、第1実施例におけるピントず
れ量検出回路40におけるラッチ42の代わりにライン
メモリ72を設けたものである。このピントずれ量検出
回路70では、シェーディング補正回路32からの画像
データ41を1ライン分ラインメモリ72に記憶させて
おき、レベル差検出回路43で、ある1ラインの画像デ
ータDn+1 とラインメモリ72に記憶された前ラインの
画像データDn とのレベル差を求め、最大値判定回路4
4で隣接ライン間の画像データのレベル差の最大値を求
め、判定回路45で最大値を基準値DR と比較すること
によって、副走査方向のピント状態を判定する。
【0039】なお、本実施例において隣接ライン間の画
像データのレベル差の最大値を求める場合、イメージセ
ンサ25の所定の1画素について求めても良いが、複数
画素についてレベル差の最大値を求め、平均した方が精
度が向上する。レベル差の最大値の平均を求める場合
は、図7の最大値判定回路44と判定回路45の間にメ
モリと平均値演算回路を設け、複数画素についてのレベ
ル差の最大値をメモリに記憶させ、このメモリからデー
タを読み出して平均値演算回路で平均すれば良い。
像データのレベル差の最大値を求める場合、イメージセ
ンサ25の所定の1画素について求めても良いが、複数
画素についてレベル差の最大値を求め、平均した方が精
度が向上する。レベル差の最大値の平均を求める場合
は、図7の最大値判定回路44と判定回路45の間にメ
モリと平均値演算回路を設け、複数画素についてのレベ
ル差の最大値をメモリに記憶させ、このメモリからデー
タを読み出して平均値演算回路で平均すれば良い。
【0040】その他の構成、作用および効果は第1実施
例と同様である。
例と同様である。
【0041】図8は本発明の第3実施例におけるピント
ずれ量検出回路を示すブロック図である。この図に示す
ように、本実施例におけるピントずれ量検出回路80
は、第1または第2実施例におけるピントずれ量検出回
路に、CPU34によって制御され、ピント調整時にお
いて最大値判定回路44によって求められる最大値を記
憶するリードライト可能な不揮発性の基準値メモリ81
を加えたものである。この基準値メモリ81は、RAM
36を不揮発性としてこのRAM36が兼ねても良い。
ずれ量検出回路を示すブロック図である。この図に示す
ように、本実施例におけるピントずれ量検出回路80
は、第1または第2実施例におけるピントずれ量検出回
路に、CPU34によって制御され、ピント調整時にお
いて最大値判定回路44によって求められる最大値を記
憶するリードライト可能な不揮発性の基準値メモリ81
を加えたものである。この基準値メモリ81は、RAM
36を不揮発性としてこのRAM36が兼ねても良い。
【0042】本実施例では、画像読取装置の出荷前のピ
ント調整時に、CPU34の制御により、ピントが合っ
た状態において最大値判定回路44によって求められる
隣接画素間の画像データのレベル差の最大値を基準値メ
モリ81に記憶しておく。そして、画像読取装置の使用
時のピント判定時には、この基準値メモリ81に記憶さ
れた最大値またはこれに許容誤差を含めた値を基準値と
して判定回路45に供給する。なお、許容誤差の設定は
CPU34による基準値メモリ81の記憶データの書き
換えによって可能であるが、判定回路45において基準
値メモリ81からの基準値に対して許容誤差を含めるよ
うにしても良い。
ント調整時に、CPU34の制御により、ピントが合っ
た状態において最大値判定回路44によって求められる
隣接画素間の画像データのレベル差の最大値を基準値メ
モリ81に記憶しておく。そして、画像読取装置の使用
時のピント判定時には、この基準値メモリ81に記憶さ
れた最大値またはこれに許容誤差を含めた値を基準値と
して判定回路45に供給する。なお、許容誤差の設定は
CPU34による基準値メモリ81の記憶データの書き
換えによって可能であるが、判定回路45において基準
値メモリ81からの基準値に対して許容誤差を含めるよ
うにしても良い。
【0043】画像読取装置では、光学系やイメージセン
サ等において装置間でばらつきがある。そのため、ピン
ト検出チャート15を読み取ったデータに装置間でばら
つきが生じ、判定回路45に対する基準値が装置に関わ
らず一定であると、装置ごとにピント状態の検出精度に
もばらつきが生じる。
サ等において装置間でばらつきがある。そのため、ピン
ト検出チャート15を読み取ったデータに装置間でばら
つきが生じ、判定回路45に対する基準値が装置に関わ
らず一定であると、装置ごとにピント状態の検出精度に
もばらつきが生じる。
【0044】しかし、本実施例によれば、ピント調整時
における主走査方向または副走査方向の隣接画素間の画
像データのレベル差の最大値を基準値として記憶し、ピ
ント判定時にこの基準値を用いて判定するようにしたの
で、ピント状態の検出において装置間のばらつきをなく
すことができる。
における主走査方向または副走査方向の隣接画素間の画
像データのレベル差の最大値を基準値として記憶し、ピ
ント判定時にこの基準値を用いて判定するようにしたの
で、ピント状態の検出において装置間のばらつきをなく
すことができる。
【0045】その他の構成、作用および効果は第1また
は第2実施例と同様である。
は第2実施例と同様である。
【0046】図9および図10は本発明の第4実施例に
係り、図9はピントずれ量検出回路を示すブロック図、
図10は読取画像における白の領域と黒の領域の境界部
分にでの画像データのレベル変化を示す説明図である。
係り、図9はピントずれ量検出回路を示すブロック図、
図10は読取画像における白の領域と黒の領域の境界部
分にでの画像データのレベル変化を示す説明図である。
【0047】図9に示すように本実施例におけるピント
ずれ量検出回路90は、第1または第2実施例における
レベル差検出回路43の後段にメモリ91、比較回路9
2、平均値演算回路93および判定回路45を順に設け
たものである。メモリ91はレベル差検出回路43によ
って求められたレベル差を全て記憶するものあり、比較
回路92はメモリ91に記憶されたレベル差のデータ
を、所定の上限値および下限値と比較して、これら上限
値および下限値内の値のみを選択して出力するものであ
る。平均値演算回路93は比較回路92で選択されたレ
ベル差のデータの平均値を求めるものである。そして、
判定回路45は、平均値演算回路93で求められた平均
値を基準値DR と比較することによってピント状態を判
定する。
ずれ量検出回路90は、第1または第2実施例における
レベル差検出回路43の後段にメモリ91、比較回路9
2、平均値演算回路93および判定回路45を順に設け
たものである。メモリ91はレベル差検出回路43によ
って求められたレベル差を全て記憶するものあり、比較
回路92はメモリ91に記憶されたレベル差のデータ
を、所定の上限値および下限値と比較して、これら上限
値および下限値内の値のみを選択して出力するものであ
る。平均値演算回路93は比較回路92で選択されたレ
ベル差のデータの平均値を求めるものである。そして、
判定回路45は、平均値演算回路93で求められた平均
値を基準値DR と比較することによってピント状態を判
定する。
【0048】次に本実施例の動作について説明する。あ
る画素の画像データレベルをDn とし、主走査方向また
は副走査方向の隣接画素間の画像データのレベル差をD
Fn=Dn+1 −Dn として、例えば図10に示すよう
に、読取画像における白の領域と黒の領域の境界部分で
の画像データD1 〜D7 に対してレベル差検出回路43
によってレベル差DF1 〜DF6 が得られたとする。な
お、図には示していないが白の領域と黒の領域の画像デ
ータのレベルが平坦な部分においてもレベル差が検出さ
れる。
る画素の画像データレベルをDn とし、主走査方向また
は副走査方向の隣接画素間の画像データのレベル差をD
Fn=Dn+1 −Dn として、例えば図10に示すよう
に、読取画像における白の領域と黒の領域の境界部分で
の画像データD1 〜D7 に対してレベル差検出回路43
によってレベル差DF1 〜DF6 が得られたとする。な
お、図には示していないが白の領域と黒の領域の画像デ
ータのレベルが平坦な部分においてもレベル差が検出さ
れる。
【0049】レベル差検出回路43によって得られたレ
ベル差のデータは全てメモリ91に記憶される。比較回
路92は、メモリ91に記憶された全データのうち、上
限値および下限値内の値のみを選択して出力する。ここ
で、上限値はノイズ等によって生じた極端に大きいレベ
ル差を除くために設定される。一方、下限値は白の領域
と黒の領域の画像データのレベルが平坦な部分における
小さなレベル差を除くと共に、画像データのレベル変化
の傾斜部分の始まりおよび終わりの部分の画像データD
1 、D6 とその隣接画素の画像データとのレベル差DF
1 、DF6 を除くために設定される。レベル差DF1 、
DF6 を除くのは、これらの値は実際のレベル変化の傾
きに対して小さい値をとるからである。このように上限
値および下限値内の値のみを選択することによって、実
際のレベル変化の傾きに対応するレベル差のみが選択さ
れる。
ベル差のデータは全てメモリ91に記憶される。比較回
路92は、メモリ91に記憶された全データのうち、上
限値および下限値内の値のみを選択して出力する。ここ
で、上限値はノイズ等によって生じた極端に大きいレベ
ル差を除くために設定される。一方、下限値は白の領域
と黒の領域の画像データのレベルが平坦な部分における
小さなレベル差を除くと共に、画像データのレベル変化
の傾斜部分の始まりおよび終わりの部分の画像データD
1 、D6 とその隣接画素の画像データとのレベル差DF
1 、DF6 を除くために設定される。レベル差DF1 、
DF6 を除くのは、これらの値は実際のレベル変化の傾
きに対して小さい値をとるからである。このように上限
値および下限値内の値のみを選択することによって、実
際のレベル変化の傾きに対応するレベル差のみが選択さ
れる。
【0050】従って、平均値演算回路93によって比較
回路92の出力データの平均値を求めることにより、読
取画像における白の領域と黒の領域の境界部分での濃度
変化の傾きに相当するデータが求められる。そして、判
定回路45は、例えば、平均値演算回路93で求められ
た平均値が予め設定された基準値DR 以下になった場合
にピントずれと判定する。
回路92の出力データの平均値を求めることにより、読
取画像における白の領域と黒の領域の境界部分での濃度
変化の傾きに相当するデータが求められる。そして、判
定回路45は、例えば、平均値演算回路93で求められ
た平均値が予め設定された基準値DR 以下になった場合
にピントずれと判定する。
【0051】なお、本実施例においても、第3実施例と
同様に基準値メモリ81を設け、ピント調整時において
平均値演算回路93によって求められる平均値を基準値
として記憶し、ピント判定時にこの基準値を用いて判定
するようにしても良い。また、図9におけるレベル差検
出回路43、比較回路92、平均値演算回路93および
判定回路45はそれぞれ別個の回路としても良いが、例
えば図3におけるCPU34または別個のCPUによる
プログラムの実行によって実現しても良い。また、メモ
リ91は図3におけるRAM36が兼ねていても良い。
その他の構成、作用および効果は第1ないし第3実施例
と同様である。
同様に基準値メモリ81を設け、ピント調整時において
平均値演算回路93によって求められる平均値を基準値
として記憶し、ピント判定時にこの基準値を用いて判定
するようにしても良い。また、図9におけるレベル差検
出回路43、比較回路92、平均値演算回路93および
判定回路45はそれぞれ別個の回路としても良いが、例
えば図3におけるCPU34または別個のCPUによる
プログラムの実行によって実現しても良い。また、メモ
リ91は図3におけるRAM36が兼ねていても良い。
その他の構成、作用および効果は第1ないし第3実施例
と同様である。
【0052】なお、本発明は上記各実施例に限定され
ず、例えばピント検出用チャート15は主走査方向の全
領域ではなく所定の一箇所または複数箇所に設けても良
い。
ず、例えばピント検出用チャート15は主走査方向の全
領域ではなく所定の一箇所または複数箇所に設けても良
い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし3記
載の発明によれば、隣接する第1の濃度の領域と第2の
濃度の領域とを有するピントずれ判定用パターンをイメ
ージセンサで読み取ることによって得られた画像データ
から、第1の濃度の領域と第2の濃度の領域の境界部分
における濃度変化の傾き、隣接画素間の画像データの差
の最大値、または隣接画素間の画像データの差の値のう
ち所定の範囲内の値の平均値を求め、これらの値に基づ
いてピント状態を判定するようにしたので、ピントずれ
判定用パターンにそれほど高い精度が要求されず、ま
た、複雑な演算処理を必要とせず、簡単な構成および処
理によってピント状態を検出することができるという効
果がある。
載の発明によれば、隣接する第1の濃度の領域と第2の
濃度の領域とを有するピントずれ判定用パターンをイメ
ージセンサで読み取ることによって得られた画像データ
から、第1の濃度の領域と第2の濃度の領域の境界部分
における濃度変化の傾き、隣接画素間の画像データの差
の最大値、または隣接画素間の画像データの差の値のう
ち所定の範囲内の値の平均値を求め、これらの値に基づ
いてピント状態を判定するようにしたので、ピントずれ
判定用パターンにそれほど高い精度が要求されず、ま
た、複雑な演算処理を必要とせず、簡単な構成および処
理によってピント状態を検出することができるという効
果がある。
【図1】 本発明の第1実施例の画像読取装置の読取部
の概略の構成を示す説明図である。
の概略の構成を示す説明図である。
【図2】 図1のプラテンガラスを下側から見た状態を
示す底面図である。
示す底面図である。
【図3】 第1実施例の画像読取装置の信号処理系を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】 図3におけるピントずれ量検出回路の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】 第1実施例におけるピント検出用チャートの
一部とこれに対応する画像データの波形を示す説明図で
ある。
一部とこれに対応する画像データの波形を示す説明図で
ある。
【図6】 本発明の第2実施例におけるピント検出用チ
ャートを示す説明図である。
ャートを示す説明図である。
【図7】 第2実施例におけるピントずれ量検出回路の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明の第3実施例におけるピントずれ量検
出回路の構成を示すブロック図である。
出回路の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の第4実施例におけるピントずれ量検
出回路の構成を示すブロック図である。
出回路の構成を示すブロック図である。
【図10】 読取画像における白の領域と黒の領域の境
界部分での画像データのレベル変化を示す説明図であ
る。
界部分での画像データのレベル変化を示す説明図であ
る。
15…ピント検出用チャート、20…キャリッジ、25
…イメージセンサ、40…ピントずれ量検出回路、42
…ラッチ、43…レベル差検出回路、44…最大値判定
回路、45…判定回路
…イメージセンサ、40…ピントずれ量検出回路、42
…ラッチ、43…レベル差検出回路、44…最大値判定
回路、45…判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 孝 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 長谷川 国臣 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 小松 康男 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 高橋 篤 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿像を読み取るイメージセンサと、 このイメージセンサ上に原稿像を結像させる結像手段
と、 前記イメージセンサによって読取可能な位置に形成さ
れ、隣接する第1の濃度の領域と第2の濃度の領域とを
有するピントずれ判定用パターンと、 このピントずれ判定用パターンを前記イメージセンサで
読み取ることによって得られた画像データから、前記第
1の濃度の領域と第2の濃度の領域の境界部分における
濃度変化の傾きを求める演算手段と、 この演算手段によって求められた傾きに基づいてピント
状態を判定する判定手段とを具備することを特徴とする
画像読取装置。 - 【請求項2】 原稿像を読み取るイメージセンサと、 このイメージセンサ上に原稿像を結像させる結像手段
と、 前記イメージセンサによって読取可能な位置に形成さ
れ、隣接する第1の濃度の領域と第2の濃度の領域とを
有するピントずれ判定用パターンと、 このピントずれ判定用パターンを前記イメージセンサで
読み取ることによって得られた画像データから、主走査
方向または副走査方向に隣接する画素間の画像データの
差を求める演算手段と、 この演算手段によって求められた差の最大値を求める最
大値検出手段と、 この最大値検出手段によって求められた最大値に基づい
てピント状態を判定する判定手段とを具備することを特
徴とする画像読取装置。 - 【請求項3】 原稿像を読み取るイメージセンサと、 このイメージセンサ上に原稿像を結像させる結像手段
と、 前記イメージセンサによって読取可能な位置に形成さ
れ、隣接する第1の濃度の領域と第2の濃度の領域とを
有するピントずれ判定用パターンと、 このピントずれ判定用パターンを前記イメージセンサで
読み取ることによって得られた画像データから、主走査
方向または副走査方向に隣接する画素間の画像データの
差を求める演算手段と、 この演算手段によって求められた差の値のうち、所定の
範囲内の値の平均値を求める平均値算出手段と、 この平均値算出手段によって求められた平均値に基づい
てピント状態を判定する判定手段とを具備することを特
徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4059929A JPH05268417A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4059929A JPH05268417A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268417A true JPH05268417A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13127311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4059929A Pending JPH05268417A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05268417A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999056458A1 (en) * | 1998-04-27 | 1999-11-04 | Pfu Limited | Method for measuring image noise of image reader, resolution measuring apparatus and resolution measuring method, and recording medium therefor |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP4059929A patent/JPH05268417A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999056458A1 (en) * | 1998-04-27 | 1999-11-04 | Pfu Limited | Method for measuring image noise of image reader, resolution measuring apparatus and resolution measuring method, and recording medium therefor |
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