JPH0526919Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526919Y2 JPH0526919Y2 JP12939586U JP12939586U JPH0526919Y2 JP H0526919 Y2 JPH0526919 Y2 JP H0526919Y2 JP 12939586 U JP12939586 U JP 12939586U JP 12939586 U JP12939586 U JP 12939586U JP H0526919 Y2 JPH0526919 Y2 JP H0526919Y2
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- Japan
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- slot
- rotor
- armor
- resin
- glass
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- Expired - Lifetime
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
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Landscapes
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案はタービン発電機のように長大な回転子
のスロツト絶縁のために用いられるスロツトアー
マに関するものである。
のスロツト絶縁のために用いられるスロツトアー
マに関するものである。
(従来の技術)
一般に大形のタービン発電機では回転時の回転
子スロツトテイース部の強度を確保するため第2
図に示すような構造のスロツト形状が採用される
ことが多い。
子スロツトテイース部の強度を確保するため第2
図に示すような構造のスロツト形状が採用される
ことが多い。
第2図に示すように回転子のスロツト1にはロ
ータコイル2と各ターン間を絶縁するターン絶縁
3と対地絶縁のためのスロツトアーマ4が収めら
れており、更にロータコイル2に働く遠心力を支
えるロータ楔5とロータコイル2との間を電気的
に絶縁する絶縁ブロツク6が介在している。
ータコイル2と各ターン間を絶縁するターン絶縁
3と対地絶縁のためのスロツトアーマ4が収めら
れており、更にロータコイル2に働く遠心力を支
えるロータ楔5とロータコイル2との間を電気的
に絶縁する絶縁ブロツク6が介在している。
従来、スロツトアーマ4の材料としてはガラス
布を補強材としたエポキシ樹脂やポリエステル樹
脂などの熱硬化性樹脂積層成形品が使用されてい
た。
布を補強材としたエポキシ樹脂やポリエステル樹
脂などの熱硬化性樹脂積層成形品が使用されてい
た。
(考案が解決しようとする問題点)
このような形状のスロツト1に収められるスロ
ツトアーマ4では製造効率および成形金型の汎用
化という観点から第3図に示すようなL形に成形
し、スロツト形状に合わせ、変形させて組み込む
方法がとられることがある。この場合、スロツト
アーマ4が非常に厚かつたり、変形量が大きかつ
たりするとスロツトアーマ4の表面歪みが大きく
なり、特に引張り歪みが生じる変形部7の外側
(スロツト壁側)には微細なクラツクを生じる恐
れがある。
ツトアーマ4では製造効率および成形金型の汎用
化という観点から第3図に示すようなL形に成形
し、スロツト形状に合わせ、変形させて組み込む
方法がとられることがある。この場合、スロツト
アーマ4が非常に厚かつたり、変形量が大きかつ
たりするとスロツトアーマ4の表面歪みが大きく
なり、特に引張り歪みが生じる変形部7の外側
(スロツト壁側)には微細なクラツクを生じる恐
れがある。
また、ロータコイル2をスロツト1に組み込む
場合、スロツト底部に位置するコイルではスロツ
トの開口部を通過させる際、第4図のようにコイ
ルループの幅(W)を拡げる必要がある。したが
つて、スロツト1外のコイルエンドターン8には
必然的に変形を与えなければならない。このこと
から、スロツト1端から外側のスロツトアーマ4
にはスロツト幅を拡げるような方向に変形を生じ
ることがある。さらに、ロータコイル2は運転時
の温度上昇により熱伸びを生じる。コイルエンド
ターン8の熱伸びはコイルループの幅(W)を拡
げる方向に働くのでスロツト1外のスロツトアー
マ4にはやはりスロツト幅を拡げる方向に変形を
生じる。この変形量が大きいと、引張り歪みが生
じるスロツトアーマ4の内側(コイル側)に微細
なクラツクを生じる恐れがある。
場合、スロツト底部に位置するコイルではスロツ
トの開口部を通過させる際、第4図のようにコイ
ルループの幅(W)を拡げる必要がある。したが
つて、スロツト1外のコイルエンドターン8には
必然的に変形を与えなければならない。このこと
から、スロツト1端から外側のスロツトアーマ4
にはスロツト幅を拡げるような方向に変形を生じ
ることがある。さらに、ロータコイル2は運転時
の温度上昇により熱伸びを生じる。コイルエンド
ターン8の熱伸びはコイルループの幅(W)を拡
げる方向に働くのでスロツト1外のスロツトアー
マ4にはやはりスロツト幅を拡げる方向に変形を
生じる。この変形量が大きいと、引張り歪みが生
じるスロツトアーマ4の内側(コイル側)に微細
なクラツクを生じる恐れがある。
スロツトアーマ4表面に生じた微細なクラツト
は機械的にはさほど有害ではないが、電気的には
スロツトアーマ4の有効絶縁厚さを減ずることに
なり、絶縁耐力が低下する。
は機械的にはさほど有害ではないが、電気的には
スロツトアーマ4の有効絶縁厚さを減ずることに
なり、絶縁耐力が低下する。
本考案は以上のような点に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは大形タービン発電
機回転子の組み立ておよび運転中に生じる変形に
対しても十分な機械強度をもち、絶縁耐力の低下
が少ないスロツトアーマを提供することである。
あり、その目的とするところは大形タービン発電
機回転子の組み立ておよび運転中に生じる変形に
対しても十分な機械強度をもち、絶縁耐力の低下
が少ないスロツトアーマを提供することである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達るするために本考案のスロツトア
ーマは、ガラス繊維からなる基布に樹脂を含浸し
てBステージ化したシートを積層して中間積層体
を形成し、この中間積層体のスロツト壁に面する
表面には糸の方向が回転子の半径方向と一致する
ガラスロービングに樹脂を含浸してBステージ化
したシートを貼着し、前記中間積層体のロータコ
イルに面する表面には糸の方向が回転子の軸方向
と一致するガラスロービングに樹脂を含浸してB
ステージ化したシートを貼着した構成とする。
ーマは、ガラス繊維からなる基布に樹脂を含浸し
てBステージ化したシートを積層して中間積層体
を形成し、この中間積層体のスロツト壁に面する
表面には糸の方向が回転子の半径方向と一致する
ガラスロービングに樹脂を含浸してBステージ化
したシートを貼着し、前記中間積層体のロータコ
イルに面する表面には糸の方向が回転子の軸方向
と一致するガラスロービングに樹脂を含浸してB
ステージ化したシートを貼着した構成とする。
(作用)
ガラス布より機械強度の高いFRP製品の補強
材としてガラスロービングが知られている(例え
ばL.E.Seidler:Evaluation of laminates for
high temperature electrical/mechanical
applications,IEEE Proc.llth Electr.Insul.
Conf.,1973)。
材としてガラスロービングが知られている(例え
ばL.E.Seidler:Evaluation of laminates for
high temperature electrical/mechanical
applications,IEEE Proc.llth Electr.Insul.
Conf.,1973)。
ガラスロービングを一定の方向に引きそろえ、
エポキシ樹脂を含浸してBステージ化したシート
を加熱成形した積層品では、ロービングの引きそ
ろえ方向に外力が作用したとき、ガラス布の場合
のように繊維のクロスオーバ部に応力集中しない
ためガラス布を補強材とした積層品より強度が高
い。
エポキシ樹脂を含浸してBステージ化したシート
を加熱成形した積層品では、ロービングの引きそ
ろえ方向に外力が作用したとき、ガラス布の場合
のように繊維のクロスオーバ部に応力集中しない
ためガラス布を補強材とした積層品より強度が高
い。
本考案になるスロツトアーマ4では補強材とし
てガラス布層の両面にガラスロービングを配置さ
せる。ガラスロービングの補強効果は繊維方向に
は極めて高く、繊維と直角方向には低いのでガラ
スロービングの繊維方向は前述した組み立ておよ
び運転中のスロツトアーマ4に生じる変形に起因
した微細なクラツクの防止に効果的に配置してあ
る。すなわちスロツトアーマ4の変形によつて引
張り歪みが生じる側に歪みと同一方向にガラスロ
ービングの繊維方向を合わせてある。
てガラス布層の両面にガラスロービングを配置さ
せる。ガラスロービングの補強効果は繊維方向に
は極めて高く、繊維と直角方向には低いのでガラ
スロービングの繊維方向は前述した組み立ておよ
び運転中のスロツトアーマ4に生じる変形に起因
した微細なクラツクの防止に効果的に配置してあ
る。すなわちスロツトアーマ4の変形によつて引
張り歪みが生じる側に歪みと同一方向にガラスロ
ービングの繊維方向を合わせてある。
これにより、スロツトアーマ4表面に生じる引
張り応力に対し、スロツトアーマ4の表面に配し
たガラスロービングが効果を発揮し、耐クラツク
性の高いスロツトアーマとなつている。
張り応力に対し、スロツトアーマ4の表面に配し
たガラスロービングが効果を発揮し、耐クラツク
性の高いスロツトアーマとなつている。
(実施例)
以下、本考案の実施例につき、第1図を参照し
て説明する。
て説明する。
スロツトアーマ4はガラス布にエポキシ樹脂を
含浸してBステージ化したシート9を積層し、さ
らにその両面にガラスロービングを一定の方向に
引きそろえ、エポキシ樹脂を含浸してBステージ
化したシート10を各1枚貼り合わせ、加熱モー
ルド成形する。この際、ガラスロービングシート
10の繊維方向は、第1図に示すようにスロツト
アーマ4の外側(スロツト壁側)のものは回転子
半径方向に合せ、またスロツトアーマ4の内側
(ロータコイル側)のものは回転子軸方向に合せ
て貼り合わせる。
含浸してBステージ化したシート9を積層し、さ
らにその両面にガラスロービングを一定の方向に
引きそろえ、エポキシ樹脂を含浸してBステージ
化したシート10を各1枚貼り合わせ、加熱モー
ルド成形する。この際、ガラスロービングシート
10の繊維方向は、第1図に示すようにスロツト
アーマ4の外側(スロツト壁側)のものは回転子
半径方向に合せ、またスロツトアーマ4の内側
(ロータコイル側)のものは回転子軸方向に合せ
て貼り合わせる。
本実施例の効果を検証するため次のような実験
を行つた。厚さ0.25mmのBステージエポキシガラ
ス布シート9を5枚積層し、その両面に厚さ0.25
mmのBステージエポキシロービングシート10を
第1図に示す繊維方向で各1枚貼り合わせ加熱モ
ールド成形したスロツトアーマ〔A〕と上記Bス
テージエポキシガラス布シート9を7枚積層し、
加熱モールド成形したスロツトアーマ〔B〕を製
作した。
を行つた。厚さ0.25mmのBステージエポキシガラ
ス布シート9を5枚積層し、その両面に厚さ0.25
mmのBステージエポキシロービングシート10を
第1図に示す繊維方向で各1枚貼り合わせ加熱モ
ールド成形したスロツトアーマ〔A〕と上記Bス
テージエポキシガラス布シート9を7枚積層し、
加熱モールド成形したスロツトアーマ〔B〕を製
作した。
上記スロツトアーマ〔A〕および〔B〕を第5
図のように直径160mmの円柱11に当て、半径80
mmの曲げ変形を与えた。しかる後、該スロツトア
ーマ〔A〕および〔B〕の曲げ変形部の交流破壊
電圧を測定し、健全部の交流破壊電圧と比較した
ところ、補強材がガラス布のみのスロツトアーマ
〔B〕の破壊電圧が71%に低下するのに対し、本
実施例のスロツトアーマ〔A〕の破壊電圧には低
下が見られず、本考案の効果の一端が確認でき
た。
図のように直径160mmの円柱11に当て、半径80
mmの曲げ変形を与えた。しかる後、該スロツトア
ーマ〔A〕および〔B〕の曲げ変形部の交流破壊
電圧を測定し、健全部の交流破壊電圧と比較した
ところ、補強材がガラス布のみのスロツトアーマ
〔B〕の破壊電圧が71%に低下するのに対し、本
実施例のスロツトアーマ〔A〕の破壊電圧には低
下が見られず、本考案の効果の一端が確認でき
た。
本考案は上記し、かつ図面に示した実施例のみ
に限定されるものではなく、例えばBステージガ
ラス布シート9とBステージガラスロービングシ
ート10との貼り合わせ枚数を変更したり、Bス
テージガラス布シート9の替わりにBステージガ
ラスマツトシートを用いる等、その要旨を変更し
ない範囲で変形して実施できることは勿論であ
る。また、エポキシ樹脂のかわりにポリエステル
樹脂やポリイミド樹脂を用いることもできる。
に限定されるものではなく、例えばBステージガ
ラス布シート9とBステージガラスロービングシ
ート10との貼り合わせ枚数を変更したり、Bス
テージガラス布シート9の替わりにBステージガ
ラスマツトシートを用いる等、その要旨を変更し
ない範囲で変形して実施できることは勿論であ
る。また、エポキシ樹脂のかわりにポリエステル
樹脂やポリイミド樹脂を用いることもできる。
以上説明したように、本考案によれば大形ター
ビン発電機回転子の組み立てや運転中に生じる変
形に対しても十分な機械強度をもち、絶縁耐力の
低下が少ないスロツトアーマを得ることができ
る。
ビン発電機回転子の組み立てや運転中に生じる変
形に対しても十分な機械強度をもち、絶縁耐力の
低下が少ないスロツトアーマを得ることができ
る。
第1図は本考案になるスロツトアーマの実施例
を示す断面図、第2図は回転子スロツト部断面
図、第3図はスロツトアーマモールド成形時の形
状を示す断面図、第4図はコイルのスロツト納め
の図、第5図は曲げ変形の与え方を示す模式図で
ある。 1……回転子スロツト、2……ロータコイル、
3……ターン絶縁、4……スロツトアーマ、5…
…ロータ楔、6……絶縁ブロツク、7……変形
部、8……コイルエンドターン、9……エポキシ
ガラス布シート、10……エポキシガラスロービ
ングシート、11……円柱。
を示す断面図、第2図は回転子スロツト部断面
図、第3図はスロツトアーマモールド成形時の形
状を示す断面図、第4図はコイルのスロツト納め
の図、第5図は曲げ変形の与え方を示す模式図で
ある。 1……回転子スロツト、2……ロータコイル、
3……ターン絶縁、4……スロツトアーマ、5…
…ロータ楔、6……絶縁ブロツク、7……変形
部、8……コイルエンドターン、9……エポキシ
ガラス布シート、10……エポキシガラスロービ
ングシート、11……円柱。
Claims (1)
- 回転電機回転子のスロツト壁とロータコイルと
のあいだに介設されるスロツトアーマにおいて、
ガラス繊維からなる基布に樹脂を含浸してBステ
ージ化したシートを積層して中間積層体を形成
し、この中間積層体のスロツト壁に面する表面に
は糸の方向が回転子の半径方向と一致するガラス
ロービングに樹脂を含浸してBステージ化したシ
ートを貼着し、前記中間積層体のロータコイルに
面する表面には糸の方向が回転子の軸方向と一致
するガラスロービングに樹脂を含浸してBステー
ジ化したシートを貼着したことを特徴とするスロ
ツトアーマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12939586U JPH0526919Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12939586U JPH0526919Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6336143U JPS6336143U (ja) | 1988-03-08 |
| JPH0526919Y2 true JPH0526919Y2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=31025928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12939586U Expired - Lifetime JPH0526919Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526919Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8978239B2 (en) * | 2013-01-09 | 2015-03-17 | General Electric Company | Field coil winding assembly |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP12939586U patent/JPH0526919Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6336143U (ja) | 1988-03-08 |
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