JPH0526954B2 - - Google Patents
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- JPH0526954B2 JPH0526954B2 JP59194195A JP19419584A JPH0526954B2 JP H0526954 B2 JPH0526954 B2 JP H0526954B2 JP 59194195 A JP59194195 A JP 59194195A JP 19419584 A JP19419584 A JP 19419584A JP H0526954 B2 JPH0526954 B2 JP H0526954B2
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- swash plate
- plate chamber
- refrigerant
- pressure refrigerant
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Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は単一の冷媒圧縮機を用いて冷凍用蒸発
器と冷房用蒸発器とに冷媒を循環させるように構
成した冷凍冷房装置において用いる冷媒圧縮機に
係り、冷凍車用として好適なものである。
器と冷房用蒸発器とに冷媒を循環させるように構
成した冷凍冷房装置において用いる冷媒圧縮機に
係り、冷凍車用として好適なものである。
実公開56−50362号公報には、単一の多気筒式
冷媒圧縮機を用いて冷房用蒸発器と冷蔵冷凍用蒸
発器とに冷媒を循環させるように構成された冷房
冷凍装置において、圧縮機のシリンダを2つのグ
ループに分け、一方のグループを冷凍用に、他方
のグループを冷房用に使用するようにし、冷凍又
は冷房の一方が使用されている時には2グループ
が共に冷房又は冷凍運転を行い、冷凍と冷房の併
用運転時には冷凍運転が冷房運転より優先するよ
うになつているものが開示されている。
冷媒圧縮機を用いて冷房用蒸発器と冷蔵冷凍用蒸
発器とに冷媒を循環させるように構成された冷房
冷凍装置において、圧縮機のシリンダを2つのグ
ループに分け、一方のグループを冷凍用に、他方
のグループを冷房用に使用するようにし、冷凍又
は冷房の一方が使用されている時には2グループ
が共に冷房又は冷凍運転を行い、冷凍と冷房の併
用運転時には冷凍運転が冷房運転より優先するよ
うになつているものが開示されている。
この種の装置においては、冷房用蒸発器内の冷
媒温度は、フイン表面の凍結を防止するために、
一般に5℃以下にはしないようにしており、これ
を達成するために冷房用蒸発器内の冷媒の蒸発圧
力が2.5Kg/cm2程度になるように制御される。一
方、冷蔵冷凍用蒸発器は製氷作用を行うことが要
求されるものであるから、その温度が例えば−21
℃になるように冷蔵冷凍用蒸発器内の冷媒の蒸発
圧力はより低く、例えば0.5Kg/cm2程度になるよ
うに制御される。
媒温度は、フイン表面の凍結を防止するために、
一般に5℃以下にはしないようにしており、これ
を達成するために冷房用蒸発器内の冷媒の蒸発圧
力が2.5Kg/cm2程度になるように制御される。一
方、冷蔵冷凍用蒸発器は製氷作用を行うことが要
求されるものであるから、その温度が例えば−21
℃になるように冷蔵冷凍用蒸発器内の冷媒の蒸発
圧力はより低く、例えば0.5Kg/cm2程度になるよ
うに制御される。
従つて、多気筒式圧縮機のシリンダを2グルー
プに分けて、第1のグループに例えば冷房用蒸発
器からの高圧の冷媒を吸入し、第2のグループに
冷蔵冷凍蒸発器からの低圧の冷媒を吸入し、それ
ぞれのグループのシリンダ内で冷媒を圧縮すると
第1と第2のグループでは各シリンダ当りの吐出
量に大きな差が生じる。すなわち、圧縮機の全シ
リンダがそれそれ同一の容積であつても、2.5
Kg/cm2の高圧冷媒を吸入して圧縮する第1のグル
ープの各シリンダの吐出量よりも、0.5Kg/cm2の
低圧冷媒を吸入、圧縮する第2のグループの各シ
リンダの吐出量の方がはるかに小さいから、その
分だけ低圧冷媒用のシリンダ数を多くする、或い
は、低圧冷媒用のシリンダの容積を大きくする、
ことが必要となり、結果的に、圧縮機は大型化す
るという問題がある。
プに分けて、第1のグループに例えば冷房用蒸発
器からの高圧の冷媒を吸入し、第2のグループに
冷蔵冷凍蒸発器からの低圧の冷媒を吸入し、それ
ぞれのグループのシリンダ内で冷媒を圧縮すると
第1と第2のグループでは各シリンダ当りの吐出
量に大きな差が生じる。すなわち、圧縮機の全シ
リンダがそれそれ同一の容積であつても、2.5
Kg/cm2の高圧冷媒を吸入して圧縮する第1のグル
ープの各シリンダの吐出量よりも、0.5Kg/cm2の
低圧冷媒を吸入、圧縮する第2のグループの各シ
リンダの吐出量の方がはるかに小さいから、その
分だけ低圧冷媒用のシリンダ数を多くする、或い
は、低圧冷媒用のシリンダの容積を大きくする、
ことが必要となり、結果的に、圧縮機は大型化す
るという問題がある。
本発明では多気筒斜板式圧縮機を用いるが、複
数のシリンダを2グループには分けずに全てのシ
リンダに主吸入口から低圧冷媒を吸入させる。そ
して、これらをシリンダのうちの選択されたシリ
ンダの吸入行程の最終段階において、低圧冷媒と
高圧冷媒の圧力差を利用して、該選択されたシリ
ンダ内へ高圧冷媒をも吸入させる。このように高
圧冷媒を吸入させるために、斜板室を高圧冷媒用
の副吸入口に常時連通させておくと共に、斜板室
と前記選ばれたシリンダとを連通させる連通機構
を設けてある。この連通機構の加工を容易にする
ために、前記選ばれたシリンダを斜板室の円周方
向に互いに並んで配置すると共に、前記連通機構
は、斜板室を構成するシリンダブロツク内の凹所
底面に斜板室の軸線を中心とする円周方向に切設
されて、前記選ばれたシリンダの吸入行程の最終
段階の時点でこれらのシリンダの内周面に切欠き
状に開口するスリツトにより構成してある。
数のシリンダを2グループには分けずに全てのシ
リンダに主吸入口から低圧冷媒を吸入させる。そ
して、これらをシリンダのうちの選択されたシリ
ンダの吸入行程の最終段階において、低圧冷媒と
高圧冷媒の圧力差を利用して、該選択されたシリ
ンダ内へ高圧冷媒をも吸入させる。このように高
圧冷媒を吸入させるために、斜板室を高圧冷媒用
の副吸入口に常時連通させておくと共に、斜板室
と前記選ばれたシリンダとを連通させる連通機構
を設けてある。この連通機構の加工を容易にする
ために、前記選ばれたシリンダを斜板室の円周方
向に互いに並んで配置すると共に、前記連通機構
は、斜板室を構成するシリンダブロツク内の凹所
底面に斜板室の軸線を中心とする円周方向に切設
されて、前記選ばれたシリンダの吸入行程の最終
段階の時点でこれらのシリンダの内周面に切欠き
状に開口するスリツトにより構成してある。
冷凍用の低圧冷媒を全てのシリンダに吸入して
圧縮させるようになつているので、選ばれたシリ
ンダを低圧冷媒専用とした場合よりも吐出量が大
であるのでその分だけ圧縮機の小型化が達成され
るのみでなく、シリンダブロツク内の凹所の底面
に斜板室の円周方向に切設したスリツトによつ
て、斜板室から選ばれたシリンダ内に高圧冷媒を
吸入させる連通機構を構成したから、旋盤加工等
にて容易にスリツトを加工することが可能とな
り、コストダウンに寄与する。
圧縮させるようになつているので、選ばれたシリ
ンダを低圧冷媒専用とした場合よりも吐出量が大
であるのでその分だけ圧縮機の小型化が達成され
るのみでなく、シリンダブロツク内の凹所の底面
に斜板室の円周方向に切設したスリツトによつ
て、斜板室から選ばれたシリンダ内に高圧冷媒を
吸入させる連通機構を構成したから、旋盤加工等
にて容易にスリツトを加工することが可能とな
り、コストダウンに寄与する。
第5図は単一の冷媒圧縮機1を用いて冷凍と室
内の冷房とを行い得るように構成した冷凍サイク
ルを図解的に示すもので、図中において圧縮機1
を便宜上クランクでピストンを駆動する形式のも
のとして図示してあるが、正確には圧縮機1は後
述のように多気筒斜板式のものであると理解され
たい。
内の冷房とを行い得るように構成した冷凍サイク
ルを図解的に示すもので、図中において圧縮機1
を便宜上クランクでピストンを駆動する形式のも
のとして図示してあるが、正確には圧縮機1は後
述のように多気筒斜板式のものであると理解され
たい。
圧縮機1の吐出口2から吐出される冷媒は高圧
配管3、凝縮器4、レシーバ5を経て、冷凍用蒸
発器6と冷房用蒸発器7とに分岐して流入する。
冷凍用蒸発器6の上流側には温度作動式膨張弁1
2が設けられ、その上流には電磁弁14が設けら
れ、蒸発器6の下流側には逆止弁17が設けら
れ、この逆止弁17の下流側が低圧配管8を介し
て圧縮機1の低圧冷媒用吸入口である主吸入口9
に接続されている。また、冷房用蒸発器7の上流
側には温度作動式の膨張弁13が設けられ、その
上流には電磁弁15が設けられている。蒸発器7
の下流側は高圧配管10を介して圧縮機1の高圧
冷媒用吸入口である副吸入口11に接続されてい
る。副吸入口11は圧縮機1内の斜板室18に通
じ、斜板室18は圧縮機の吸入行程の最終段階で
連通機構19を介してシリンダと連通するように
なつている。低圧配管8と高圧配管10とは途中
に電磁弁16を有する配管16aで接続されてい
る。冷凍用蒸発器6は製氷作用を行う低温(例え
ば−21℃)まで冷却される必要があるので、膨張
弁12は蒸発器6内の冷媒の蒸発圧力が例えば約
0.5Kg/cm2程度に保たれるように設定され、一方、
冷房用蒸発器7はフインにフロステイングが生じ
ないように例えば5℃以下には低下しないように
する必要上、膨張弁13は蒸発器7内の蒸発圧力
を例えば約2.5Kg/cm2に保つように設定される。
従つて、冷凍用蒸発器6からは低圧の冷媒ガスが
主吸入口9へ流れ、冷房用蒸発器7からは高圧の
冷媒ガスが副吸入口11へ流れて斜板室18へ流
入するので、圧縮機1が低圧冷媒を吸入して、そ
の吸入行程の最終段階になると斜板室18が連通
機構19によつてシリンダと連通し、斜板室18
から高圧冷媒が低圧冷媒との差圧によつてシリン
ダ内へ流入し低圧冷媒と混合する。この混合され
た冷媒の圧力は斜板室18内の圧力とほぼ同じで
あり、従つて、冷房用蒸発器7の蒸発圧力と略等
しいから、圧縮機1は冷凍用の低圧冷媒の圧力か
ら圧縮行程が始まるのではなくて、冷房用の高圧
冷媒の圧力から圧縮が始まるのである。これによ
り、圧縮機1はそのシリンダ容積に比して大なる
吐出容量を有する。
配管3、凝縮器4、レシーバ5を経て、冷凍用蒸
発器6と冷房用蒸発器7とに分岐して流入する。
冷凍用蒸発器6の上流側には温度作動式膨張弁1
2が設けられ、その上流には電磁弁14が設けら
れ、蒸発器6の下流側には逆止弁17が設けら
れ、この逆止弁17の下流側が低圧配管8を介し
て圧縮機1の低圧冷媒用吸入口である主吸入口9
に接続されている。また、冷房用蒸発器7の上流
側には温度作動式の膨張弁13が設けられ、その
上流には電磁弁15が設けられている。蒸発器7
の下流側は高圧配管10を介して圧縮機1の高圧
冷媒用吸入口である副吸入口11に接続されてい
る。副吸入口11は圧縮機1内の斜板室18に通
じ、斜板室18は圧縮機の吸入行程の最終段階で
連通機構19を介してシリンダと連通するように
なつている。低圧配管8と高圧配管10とは途中
に電磁弁16を有する配管16aで接続されてい
る。冷凍用蒸発器6は製氷作用を行う低温(例え
ば−21℃)まで冷却される必要があるので、膨張
弁12は蒸発器6内の冷媒の蒸発圧力が例えば約
0.5Kg/cm2程度に保たれるように設定され、一方、
冷房用蒸発器7はフインにフロステイングが生じ
ないように例えば5℃以下には低下しないように
する必要上、膨張弁13は蒸発器7内の蒸発圧力
を例えば約2.5Kg/cm2に保つように設定される。
従つて、冷凍用蒸発器6からは低圧の冷媒ガスが
主吸入口9へ流れ、冷房用蒸発器7からは高圧の
冷媒ガスが副吸入口11へ流れて斜板室18へ流
入するので、圧縮機1が低圧冷媒を吸入して、そ
の吸入行程の最終段階になると斜板室18が連通
機構19によつてシリンダと連通し、斜板室18
から高圧冷媒が低圧冷媒との差圧によつてシリン
ダ内へ流入し低圧冷媒と混合する。この混合され
た冷媒の圧力は斜板室18内の圧力とほぼ同じで
あり、従つて、冷房用蒸発器7の蒸発圧力と略等
しいから、圧縮機1は冷凍用の低圧冷媒の圧力か
ら圧縮行程が始まるのではなくて、冷房用の高圧
冷媒の圧力から圧縮が始まるのである。これによ
り、圧縮機1はそのシリンダ容積に比して大なる
吐出容量を有する。
電磁弁16を閉じ電磁弁14と15を開してお
くことにより冷凍と冷房を同時に行うことが出
来、電磁弁14を開き電磁弁15と16を閉じる
ことにより冷凍運転のみを行うことが出来、ま
た、電磁弁14を閉じ電磁弁15と16を開くこ
とにより冷房運転のみを行うことも可能である。
くことにより冷凍と冷房を同時に行うことが出
来、電磁弁14を開き電磁弁15と16を閉じる
ことにより冷凍運転のみを行うことが出来、ま
た、電磁弁14を閉じ電磁弁15と16を開くこ
とにより冷房運転のみを行うことも可能である。
次に、圧縮機1の構造について第1図−第3図
及び同圧縮機をの内部構造図解的に示した第4図
に参照にして説明する。
及び同圧縮機をの内部構造図解的に示した第4図
に参照にして説明する。
圧縮機1は、互に軸方向に整合した状態で気密
に組付けられたフロント側とリヤ側のシリンダブ
ロツク20aと20bとから構成されるシリンダ
ハウジング20を有する。シリンダハウジング2
0内には5つのシリンダボアA−Eが形成され、
これらのシリンダボア内には5本のピストン21
が摺動自在に取付けられ、これらの各ピストンの
両端面がシリンダボアA−Eと協動して10個のシ
リンダ(気筒室)22を形成している。
に組付けられたフロント側とリヤ側のシリンダブ
ロツク20aと20bとから構成されるシリンダ
ハウジング20を有する。シリンダハウジング2
0内には5つのシリンダボアA−Eが形成され、
これらのシリンダボア内には5本のピストン21
が摺動自在に取付けられ、これらの各ピストンの
両端面がシリンダボアA−Eと協動して10個のシ
リンダ(気筒室)22を形成している。
前記2つのシリンダブロツク20a,20b
の、互に突き合わされた端面の中央には軸方向に
凹んだ円形の凹所18a,18bが形成され、こ
れらの2つの凹所が向い合わせに組み合わされて
前記斜板室18を形成している。斜板室18内に
はシヤフト23に固着されてそれと共に回転する
斜板24が配置され、斜板24を外周部は周知の
態様でピストン21と摺動自在に駆動係合し、シ
ヤフト23により斜板24が回転するとその回転
がピストン21の軸方向往復運動に変換されるよ
うになつている。
の、互に突き合わされた端面の中央には軸方向に
凹んだ円形の凹所18a,18bが形成され、こ
れらの2つの凹所が向い合わせに組み合わされて
前記斜板室18を形成している。斜板室18内に
はシヤフト23に固着されてそれと共に回転する
斜板24が配置され、斜板24を外周部は周知の
態様でピストン21と摺動自在に駆動係合し、シ
ヤフト23により斜板24が回転するとその回転
がピストン21の軸方向往復運動に変換されるよ
うになつている。
シリンダハウジング20の両端には、複数の吸
入ポート25とそれと同数の吐出ポート26とを
それぞれ有する円形のバルブプレート27,27
を介して、フロント側とリヤ側のエンドプレート
28a,28bが取り付けられている。吸入ポー
ト25と吐出ポート26はそれぞれのシリンダ2
2と整合しており、吸入ポート25にはサクシヨ
ンバルブ25aが設けられ、吐出ポート26には
デイスチヤージバルブ26aが設けられている。
入ポート25とそれと同数の吐出ポート26とを
それぞれ有する円形のバルブプレート27,27
を介して、フロント側とリヤ側のエンドプレート
28a,28bが取り付けられている。吸入ポー
ト25と吐出ポート26はそれぞれのシリンダ2
2と整合しており、吸入ポート25にはサクシヨ
ンバルブ25aが設けられ、吐出ポート26には
デイスチヤージバルブ26aが設けられている。
前記主吸入口9はシリンダハウジング20の周
壁の上側に設けられて、同周壁内で軸方向に延び
る吸入通路29と連通する。フロント側とリヤ側
のエンドプレートの内側には吸入室30a,30
b形成されて吸入通路29と連通すると共に全て
の吸入ポート25とも連通する。同様に、吐出口
2もシリンダハウジング20の周壁の上側に設け
られて、同周壁内で軸方向に延びる吐出通路31
と連通する。フロント側とリヤ側のエンドプレー
ト28a,28bの内側には吐出室32a,32
bも形成されて、吐出通路31と連通すると共に
吐出ポート26とも連通する。
壁の上側に設けられて、同周壁内で軸方向に延び
る吸入通路29と連通する。フロント側とリヤ側
のエンドプレートの内側には吸入室30a,30
b形成されて吸入通路29と連通すると共に全て
の吸入ポート25とも連通する。同様に、吐出口
2もシリンダハウジング20の周壁の上側に設け
られて、同周壁内で軸方向に延びる吐出通路31
と連通する。フロント側とリヤ側のエンドプレー
ト28a,28bの内側には吐出室32a,32
bも形成されて、吐出通路31と連通すると共に
吐出ポート26とも連通する。
シヤフト23の一端はフロント側のエンドプレ
ート28aを回転自在に貫通して圧縮機外へ突出
し、この突出端にプーリ33が固定されてベルト
によりエンジン等の回転駆動装置に駆動連結され
るようになつている。
ート28aを回転自在に貫通して圧縮機外へ突出
し、この突出端にプーリ33が固定されてベルト
によりエンジン等の回転駆動装置に駆動連結され
るようになつている。
斜板室18はシリンダハウジング20内でシリ
ンダ22の円形列の外側に配置形成された連通室
18cと連通し、この連通室18がシリンダハウ
ジング20の周壁の横側に設けられた前記副吸入
口11と連通している。
ンダ22の円形列の外側に配置形成された連通室
18cと連通し、この連通室18がシリンダハウ
ジング20の周壁の横側に設けられた前記副吸入
口11と連通している。
シリンダボアA−Eは斜板室18を形成する凹
所18a,18bの底面に開口しているが、シリ
ンダボア内のピストン21がシリンダ22の内方
端(斜板室18に隣接した端部)を閉じている。
しかしながら、本発明の圧縮機においては、シリ
ンダ22内のピストン21がその吸気行程の最終
位置附近まで移動したときに、このシリンダ22
と斜板室18とが上記連通機構19を介して連通
するようになつている。この連通機構19はシリ
ンダブロツク22bの、斜板室18を形成する凹
所18bの底面に斜板室18の軸線を中心とする
円周方向に切設されたスリツトから成る。このス
リツト19は、第3図及び第4図から明らかなよ
うに、ピストン21がその下死点(吸入行程の終
り)附近まで移動したときにシリンダ22の内周
面に切欠き状に開口するようになつている。
所18a,18bの底面に開口しているが、シリ
ンダボア内のピストン21がシリンダ22の内方
端(斜板室18に隣接した端部)を閉じている。
しかしながら、本発明の圧縮機においては、シリ
ンダ22内のピストン21がその吸気行程の最終
位置附近まで移動したときに、このシリンダ22
と斜板室18とが上記連通機構19を介して連通
するようになつている。この連通機構19はシリ
ンダブロツク22bの、斜板室18を形成する凹
所18bの底面に斜板室18の軸線を中心とする
円周方向に切設されたスリツトから成る。このス
リツト19は、第3図及び第4図から明らかなよ
うに、ピストン21がその下死点(吸入行程の終
り)附近まで移動したときにシリンダ22の内周
面に切欠き状に開口するようになつている。
上述のように、スリツト19は凹所18bの底
面に斜板室18の軸線を中心として円周方向に切
設されたものであるから、旋盤加工等により容易
に形成することが可能であり、また、ピストンが
その下死点付近まで移動したときのみ切欠き状に
シリンダ内面に開口するものであるから、換言す
れば、冷凍用の低圧冷媒がシリンダ内に十分に吸
入された後にこのシリンダと斜板室18とを連通
させて冷房用の高圧冷媒を斜板室からシリンダ内
へ導入するものであり、よつて、シリンダ22内
への低圧冷媒の吸入量を十分に保ちつつ同シリン
ダ内へ高圧冷媒を良好にかつ確実に導入する効果
がある。
面に斜板室18の軸線を中心として円周方向に切
設されたものであるから、旋盤加工等により容易
に形成することが可能であり、また、ピストンが
その下死点付近まで移動したときのみ切欠き状に
シリンダ内面に開口するものであるから、換言す
れば、冷凍用の低圧冷媒がシリンダ内に十分に吸
入された後にこのシリンダと斜板室18とを連通
させて冷房用の高圧冷媒を斜板室からシリンダ内
へ導入するものであり、よつて、シリンダ22内
への低圧冷媒の吸入量を十分に保ちつつ同シリン
ダ内へ高圧冷媒を良好にかつ確実に導入する効果
がある。
尚、第2図においてはスリツト19を設けたシ
リンダブロツク20bのみを示してあるが、本実
施例では第4図に示すように両方のシリンダブロ
ツク20,20bに設けてある。
リンダブロツク20bのみを示してあるが、本実
施例では第4図に示すように両方のシリンダブロ
ツク20,20bに設けてある。
以上の説明から圧縮機1の作動は自明であろう
と思われるが、念のため説明すると、主吸入口9
には冷凍用蒸発器6からの低圧冷媒が流入して吸
入通路29を経て吸入口30a、30bに到達し
ており、一方、冷房用蒸発器7からの高圧冷媒が
副吸入口から連通室18cを経て斜板室18に流
入する。それぞれのピストン21が吸入行程にお
いて下死点の方へ向かつて移動し始めるとサクシ
ヨンバルブ25aが開いて吸入室30a,30b
からシリンダ22内へ低圧冷媒が収入される。ピ
ストン21がその下死点附近の位置まで移動した
ときスリツト19がシリンダ22に対して開口す
るので、このシリンダ22内の低圧冷媒の圧力よ
りも高圧の冷房用冷媒が斜板室18からスリツト
19を通つてシリンダ22内に流入して低圧冷媒
と混合される。従つて、シリンダ22内の冷媒の
圧力は冷房用蒸発器7の蒸発圧力と略等しくな
り、このシリンダはこの圧力から圧縮行程を開始
するので、低圧冷媒のみを吸入、圧縮する場合よ
りも吐出量が大である。圧縮された冷媒はデイス
チヤージバルブ26aを開いて吐出室32a,3
2bに入り、ここから吐出通路31を経て吐出口
2に至り、ここから高圧管路3を通つて凝縮器4
に流入する。この後の冷媒の流れは前に述べた通
りである。
と思われるが、念のため説明すると、主吸入口9
には冷凍用蒸発器6からの低圧冷媒が流入して吸
入通路29を経て吸入口30a、30bに到達し
ており、一方、冷房用蒸発器7からの高圧冷媒が
副吸入口から連通室18cを経て斜板室18に流
入する。それぞれのピストン21が吸入行程にお
いて下死点の方へ向かつて移動し始めるとサクシ
ヨンバルブ25aが開いて吸入室30a,30b
からシリンダ22内へ低圧冷媒が収入される。ピ
ストン21がその下死点附近の位置まで移動した
ときスリツト19がシリンダ22に対して開口す
るので、このシリンダ22内の低圧冷媒の圧力よ
りも高圧の冷房用冷媒が斜板室18からスリツト
19を通つてシリンダ22内に流入して低圧冷媒
と混合される。従つて、シリンダ22内の冷媒の
圧力は冷房用蒸発器7の蒸発圧力と略等しくな
り、このシリンダはこの圧力から圧縮行程を開始
するので、低圧冷媒のみを吸入、圧縮する場合よ
りも吐出量が大である。圧縮された冷媒はデイス
チヤージバルブ26aを開いて吐出室32a,3
2bに入り、ここから吐出通路31を経て吐出口
2に至り、ここから高圧管路3を通つて凝縮器4
に流入する。この後の冷媒の流れは前に述べた通
りである。
上述の実施例では、スリツト19はフロント側
とリヤ側のシリンダブロツク20a,20b内の
凹所18a,18bの底面に斜板室18の軸線を
中心とする円周方向に切設されているので、フロ
ント側とリヤ側のシリンダブロツク20a,20
b内の各5本のシリンダ22がスリツト19によ
つて円周方向に連通された構造(第2図参照)に
なつているが、本発明はこのような構造に限定さ
れるものではなく、必要に応じてフロント側の
み、またはリヤ側のみのシリンダブロツク内の凹
所18aまたは18bの底面にだけスリツト19
を形成しても良いし、或いは、第6図に示すよう
に、リヤ側のシリンダブロツク20b(または、
フロント側のシリンダブロツク20a)内の5本
のシリンダ22のうちの選択されたシリンダのみ
(第6図では3本)を円周方向に連結するように
スリツト19を切設しても良い。いずれの場合に
おいても、選ばれたシリンダは斜板室18の円周
方向に並んで配置されることがスリツト19の加
工を容易にする。
とリヤ側のシリンダブロツク20a,20b内の
凹所18a,18bの底面に斜板室18の軸線を
中心とする円周方向に切設されているので、フロ
ント側とリヤ側のシリンダブロツク20a,20
b内の各5本のシリンダ22がスリツト19によ
つて円周方向に連通された構造(第2図参照)に
なつているが、本発明はこのような構造に限定さ
れるものではなく、必要に応じてフロント側の
み、またはリヤ側のみのシリンダブロツク内の凹
所18aまたは18bの底面にだけスリツト19
を形成しても良いし、或いは、第6図に示すよう
に、リヤ側のシリンダブロツク20b(または、
フロント側のシリンダブロツク20a)内の5本
のシリンダ22のうちの選択されたシリンダのみ
(第6図では3本)を円周方向に連結するように
スリツト19を切設しても良い。いずれの場合に
おいても、選ばれたシリンダは斜板室18の円周
方向に並んで配置されることがスリツト19の加
工を容易にする。
第1図は本発明の一実施例による冷媒圧縮機を
一部破断して示した斜視図、第2図は一方のシリ
ンダブロツクを他方のシリンダブロツクの方から
見た正面図で、シヤフトと斜板とを取り外した状
態で示した図、第3図は斜板室とシリンダとピス
トンとスリツトとの関係を示した断片的拡大断面
図、第4図は圧縮機の内部構造を図解的に表わし
た説明図、第5図は本発明の圧縮機を用いた冷凍
サイクルを示した図、第6図はスリツトの変形実
施例を示した第2図同様の図である。 1……圧縮機、2……吐出口、4……凝縮器、
5……レシーバ、6……冷凍用蒸発器、7……冷
房用蒸発器、9……主吸入口、11……副吸入
口、18……斜板室、18a,18b……凹所、
19……連通機構(スリツト)、20……シリン
ダハウジング、21……ピストン、22……シリ
ンダ(A〜E……シリンダボア)、30a,30
b……吸入室、32a,32b……吐出室。
一部破断して示した斜視図、第2図は一方のシリ
ンダブロツクを他方のシリンダブロツクの方から
見た正面図で、シヤフトと斜板とを取り外した状
態で示した図、第3図は斜板室とシリンダとピス
トンとスリツトとの関係を示した断片的拡大断面
図、第4図は圧縮機の内部構造を図解的に表わし
た説明図、第5図は本発明の圧縮機を用いた冷凍
サイクルを示した図、第6図はスリツトの変形実
施例を示した第2図同様の図である。 1……圧縮機、2……吐出口、4……凝縮器、
5……レシーバ、6……冷凍用蒸発器、7……冷
房用蒸発器、9……主吸入口、11……副吸入
口、18……斜板室、18a,18b……凹所、
19……連通機構(スリツト)、20……シリン
ダハウジング、21……ピストン、22……シリ
ンダ(A〜E……シリンダボア)、30a,30
b……吸入室、32a,32b……吐出室。
Claims (1)
- 1 冷凍用蒸発器からの低圧冷媒用の主吸入口
と、冷房用蒸発器からの高圧冷媒用の副吸入口
と、前記主吸入口と常時連通する吸入室と、吸入
弁を介して該吸入室と連通する複数のシリンダを
形成されたシリンダハウジングと、前記シリンダ
内に軸方向に摺動自在に取付けられたピストン
と、シリンダハウジング内に形成され且つ前記副
吸入口と常時連通する斜板室と、該斜板室内に配
置され、シヤフトと共に回転して前記ピストンを
駆動する斜板と、前記シリンダのうちの少なくと
も2本の選ばれたシリンダの吸入行程の最終段階
においてこれらの選ばれたシリンダと前記斜板室
とを連通させる連通機構とを有し、前記選ばれた
シリンダは互いに前記斜板室の円周方向に並んで
配置され、前記連通機構は、前記斜板室を構成す
るシリンダハウジング内の凹所の底面に該斜板室
の軸線を中心とする円周方向に切設されて、前記
選ばれたシリンダの吸入行程の最終段階の時点で
これらのシリンダの内周面に切欠き状に開口する
スリツトから成ることを特徴とする冷媒圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59194195A JPS6172966A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 冷媒圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59194195A JPS6172966A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 冷媒圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6172966A JPS6172966A (ja) | 1986-04-15 |
| JPH0526954B2 true JPH0526954B2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=16320528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59194195A Granted JPS6172966A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 冷媒圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6172966A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102947652B (zh) * | 2010-04-26 | 2015-04-08 | 惠而浦股份有限公司 | 冰箱的冷却系统和用于压缩机流体的吸入系统 |
-
1984
- 1984-09-17 JP JP59194195A patent/JPS6172966A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6172966A (ja) | 1986-04-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |