JPH052702U - 脱気装置の自動台数制御装置 - Google Patents
脱気装置の自動台数制御装置Info
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- JPH052702U JPH052702U JP5991291U JP5991291U JPH052702U JP H052702 U JPH052702 U JP H052702U JP 5991291 U JP5991291 U JP 5991291U JP 5991291 U JP5991291 U JP 5991291U JP H052702 U JPH052702 U JP H052702U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数台の脱気装置を並列に設置し、それらの
運転台数を脱気水の使用量に応じて制御することによ
り、脱気システム全体の省エネルギー・高効率運転を実
現する。 【構成】 脱気モジュール(11)及び該脱気モジュールを
通して原水中の溶存気体を真空吸引する真空ポンプ(12)
を備えた脱気装置(1) を複数台、並列に設置し、脱気水
の使用量を検出するセンサ(4) からの出力信号の値に応
じて前記脱気装置の運転台数を制御する運転制御装置
(5)を設けた構成。
運転台数を脱気水の使用量に応じて制御することによ
り、脱気システム全体の省エネルギー・高効率運転を実
現する。 【構成】 脱気モジュール(11)及び該脱気モジュールを
通して原水中の溶存気体を真空吸引する真空ポンプ(12)
を備えた脱気装置(1) を複数台、並列に設置し、脱気水
の使用量を検出するセンサ(4) からの出力信号の値に応
じて前記脱気装置の運転台数を制御する運転制御装置
(5)を設けた構成。
Description
【0001】
この考案は、水中の溶存気体を除去するための脱気装置を複数台設置し、それ
らの運転台数を制御するための自動台数制御装置に関するものである。
【0002】
周知のように、金属材料の腐食の原因となる水中の溶存酸素を除去するための
方法としては、曝気法(ガス置換法)、加熱脱気法、真空脱気法、化学的脱気法
等がある。。曝気法(ガス置換法)は、例えば高純度窒素ガスを用いた窒素ガス
曝気法があり、タンク内の水に窒素ガスを吹き込み、窒素ガスと水を直接接触さ
せ、水中の酸素分圧を下げることにより物理的に溶存酸素を除去する。加熱脱気
法は、水と蒸気を接触させて水を加熱し溶存酸素を放出除去する方法である。真
空脱気法は、脱気塔を用い、液との接触雰囲気を真空にすることによりガス分圧
を下げ、液中の溶存気体を脱気する方法であり、化学的脱気法は、薬品(脱酸素
剤)を使用するものである。近年では、真空脱気法の一つとして、水を通さず気
体のみを透過させる気体透過膜(疎水性高分子膜)を用い、この膜を介して水中
の溶存酸素を減圧下の気相へ析出させる膜式脱気法が実用化されている。これら
の脱気装置のうち、特に真空式の脱気装置は、コスト・安全性・脱気能力等の点
で優れ、広く用いられている。
【0003】
脱気装置の処理容量を選定する際には、通常、最大使用水量に対応できるよう
、ある程度処理容量に余裕を持たせて選定する。従って、使用水量の多いときに
は、装置を効率良く運転することができるが、使用水量の少ないときには、容量
過多で運転効率が悪く、使用電力効率の悪化・装置の低寿命化等の問題点が生じ
ていた。この問題点は、使用水量の多いときと少ないときの差が大きい程、顕著
に現れる。
【0004】
この考案は、上述の課題に鑑みて為されたもので、脱気装置を複数台設け、使
用水量に応じてその運転台数を制御し、各脱気装置を常に効率良く運転し、シス
テム全体の省エネルギー化・長寿命化を図ろうとするものである。具体的には、
脱気モジュール及び該脱気モジュールを通して原水中の溶存気体を真空吸引する
真空ポンプを備えた脱気装置を複数台、並列に設置し、これら脱気装置の一端に
供給側分岐管を介して原水供給ラインを、他端に排出側分岐管を介して処理水排
出ラインをそれぞれ接続し、脱気水の使用量を検出するセンサを設け、該センサ
からの出力信号の値に応じて前記脱気装置の運転台数を制御する運転制御装置を
設けたことを特徴としている。
【0005】
上述の構成によれば、脱気水の使用量を検出するセンサからの出力信号の値に
より、並列に複数台設置した脱気装置の運転台数を制御して、脱気水の使用水量
に応じて各脱気装置を常に効率良く運転することができるとともに、システム全
体の長寿命化を図ることができる。
【0006】
以下、この考案の好ましい実施例を図面に基づいて説明する。図中(1) は脱気
装置で、脱気モジュール(11)と、該脱気モジュールを通して原水中の溶存気体を
真空吸引する真空ポンプ(12)を備えており、この脱気装置を複数台、並列に設置
している。これらの脱気装置には、その一端に供給側分岐管(21),(21),…を介
して原水供給ライン(2) を、又、他端に排出側分岐管(31),(31),…を介して処
理水排出ライン(3) をそれぞれ接続している。前記脱気モジュール(11)としては
、気体透過膜を備えたものを使用してもよいし、脱気塔のような機械的なものを
用いることもできる。(4) は脱気水の使用量を検出するセンサで、処理水排出ラ
イン(3) 或いは原水供給ライン(2) に挿入している。このセンサにより、水の流
量を直接検出してもよいが、水の圧力等を検出して使用水量に換算することもで
きる。即ち、使用水量が多ければライン内の圧力が低く、使用水量が少なければ
ライン内の圧力が高くなるので、水の圧力を測定して使用水量を間接的に検出す
ることができる。
【0007】
(5) は運転制御装置で、前記センサ(4) からの出力信号の値に応じて脱気装置
(1) の運転台数を制御する。例えば、脱気水の使用水量に応じて、排出側分岐管
(31)に挿入してある電磁弁(7) の開閉、及び真空ポンプ(12)のON−OFF稼動
を制御して、脱気装置の運転台数を制御するようにする。この場合、使用水量範
囲に応じた脱気装置の運転台数を予め設定しておき、その設定パターンに従って
制御するようにする(図5参照)。真空ポンプ(12)は、図1に示すように、各脱
気モジュール(11)に1台ずつ接続してもよいが、図2に示すように各脱気モジュ
ールに共通の真空ポンプを1台設けることもできる。
【0008】
図3に示す実施例では、真空ポンプ(12)として水封式のものを用い、封水の温
度を調節する封水温度制御装置(6) を設置している。(8) は封水タンクで、前記
真空ポンプ(12)との間に封水の循環経路を形成し、前記封水温度制御装置(6) に
よりタンク内の封水を冷却できるようにしている。封水の温度が低い程(原水と
の温度差が大きい程)、排気経路内の水蒸気分圧が低下するため、原水中の溶存
気体をより低レベルまで排出することができる。(9) は、原水の温度を検出する
温度センサで、原水供給ライン(2) に挿入してある。原水の温度、或いは脱気装
置の運転台数の値に応じて封水温度を制御するようにすれば、必要以上に封水を
冷却しないようにして省エネルギー化を図ることもできる。図4に示す実施例は
、図2に示す実施例と図3に示す実施例とを組み合わせて実施した場合のシステ
ムの一例を示すものである。
【0009】
この考案は、以上のような構成であるので、脱気水の使用水量をセンサにて検
出し、このセンサからの出力信号の値に応じて脱気装置の運転台数を制御するこ
とができ、脱気水の使用水量が大きく変動しても各脱気装置を常に効率良く運転
することができる。従って、使用電力量を大幅に低減して、省エネルギー・高効
率の脱気システムとすることができるとともに、延いてはシステム全体の長寿命
化を図ることができる。
【図1】この考案における一実施例を示す系統図であ
る。
る。
【図2】この考案における他の実施例を示す系統図であ
る。
る。
【図3】この考案における他の実施例を示す系統図であ
る。
る。
【図4】この考案における他の実施例を示す系統図であ
る。
る。
【図5】この考案における台数制御パターンの一例を示
すグラフである。
すグラフである。
1 脱気装置
2 原水供給ライン
3 処理水排出ライン
4 センサ
5 運転制御装置
6 封水温度制御装置
11 脱気モジュール
12 真空ポンプ
21 供給側分岐管
31 排出側分岐管
Claims (2)
- 【請求項1】 脱気モジュール(11)及び該脱気モジュー
ルを通して原水中の溶存気体を真空吸引する真空ポンプ
(12)を備えた脱気装置(1) を複数台、並列に設置し、こ
れら脱気装置の一端に供給側分岐管(21)を介して原水供
給ライン(2)を、他端に排出側分岐管(31)を介して処理
水排出ライン(3) をそれぞれ接続し、脱気水の使用量を
検出するセンサ(4) を設け、該センサからの出力信号の
値に応じて前記脱気装置の運転台数を制御する運転制御
装置(5) を設けたことを特徴とする脱気装置の自動台数
制御装置。 - 【請求項2】 請求項1の脱気装置の自動台数制御装置
において、真空ポンプ(12)として水封式のものを設け、
脱気水の使用量を検出するセンサ(4) からの出力信号の
値に応じて、前記水封式真空ポンプの封水の温度を調節
する封水温度制御装置(6) を設けたことを特徴とする脱
気装置の自動台数制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5991291U JP2556404Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 脱気装置の自動台数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5991291U JP2556404Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 脱気装置の自動台数制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052702U true JPH052702U (ja) | 1993-01-19 |
| JP2556404Y2 JP2556404Y2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=13126813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5991291U Expired - Lifetime JP2556404Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 脱気装置の自動台数制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556404Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4870896U (ja) * | 1971-12-08 | 1973-09-06 | ||
| WO2005038998A1 (ja) * | 2003-10-17 | 2005-04-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 固体レーザ発振器および固体レーザ加工装置 |
| JP2007313414A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Miura Co Ltd | 台数制御システム |
| JP2015040647A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP5991291U patent/JP2556404Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4870896U (ja) * | 1971-12-08 | 1973-09-06 | ||
| WO2005038998A1 (ja) * | 2003-10-17 | 2005-04-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 固体レーザ発振器および固体レーザ加工装置 |
| JP2007313414A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Miura Co Ltd | 台数制御システム |
| JP2015040647A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2556404Y2 (ja) | 1997-12-03 |
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