JPH05270580A - スライス状肉製品の包装方法 - Google Patents
スライス状肉製品の包装方法Info
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- JPH05270580A JPH05270580A JP4078026A JP7802692A JPH05270580A JP H05270580 A JPH05270580 A JP H05270580A JP 4078026 A JP4078026 A JP 4078026A JP 7802692 A JP7802692 A JP 7802692A JP H05270580 A JPH05270580 A JP H05270580A
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- JP
- Japan
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- packaging
- meat product
- sliced meat
- film
- antibacterial
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B4/00—Preservation of meat, sausages, fish or fish products
- A23B4/14—Preserving with chemicals not covered by groups A23B4/02 or A23B4/12
- A23B4/18—Preserving with chemicals not covered by groups A23B4/02 or A23B4/12 in the form of liquids or solids
- A23B4/20—Organic compounds; Microorganisms; Enzymes
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライス状に加工した肉製品の雑菌繁殖によ
る品質、歩留り低下を防止し得る包装方法の提供。 【構成】 少なくとフィルム表面の形成材料中に銀イオ
ンを除々に溶出させることができる銀イオン溶解性ガラ
スを含有せしめた抗菌性フィルムを、スライス状肉製品
の片側あるいは両側に密着させた後、包装することより
なるスライス状肉製品の包装方法。 【効果】 微生物の増殖速度を大幅に低減できるため、
保存期間が延長され、肉色の変化も防止できる。
る品質、歩留り低下を防止し得る包装方法の提供。 【構成】 少なくとフィルム表面の形成材料中に銀イオ
ンを除々に溶出させることができる銀イオン溶解性ガラ
スを含有せしめた抗菌性フィルムを、スライス状肉製品
の片側あるいは両側に密着させた後、包装することより
なるスライス状肉製品の包装方法。 【効果】 微生物の増殖速度を大幅に低減できるため、
保存期間が延長され、肉色の変化も防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライス状肉製品の包
装方法に関し、特に牛肉、豚肉、鳥肉、馬肉、羊肉等の
蓄肉をスライス状に加工したもの、あるいはそれらの調
理品、塩漬品等をスライス状に加工したものの、雑菌の
繁殖による品質、歩留りの低下を防止しうるスライス状
肉製品の包装方法に関する。
装方法に関し、特に牛肉、豚肉、鳥肉、馬肉、羊肉等の
蓄肉をスライス状に加工したもの、あるいはそれらの調
理品、塩漬品等をスライス状に加工したものの、雑菌の
繁殖による品質、歩留りの低下を防止しうるスライス状
肉製品の包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、牛肉、豚肉、鳥肉、馬肉、羊肉等
をスライス状に加工したもの、あるいはそれらの調理
品、塩漬品等をスライス状に加工したものは、トレーに
入れられた後、その上部をラップフィルムで密封され、
流通、販売に供せられている。しかしながら、スライス
状肉製品は、スライスする際に雑菌がスライス面に付着
しているため、流通、販売中に微生物的汚染を受けやす
く、微生物が発生する硫化水素の影響により肉色素のミ
オグロビンが変色し、これに伴い肉の緑変が発生する場
合がある。
をスライス状に加工したもの、あるいはそれらの調理
品、塩漬品等をスライス状に加工したものは、トレーに
入れられた後、その上部をラップフィルムで密封され、
流通、販売に供せられている。しかしながら、スライス
状肉製品は、スライスする際に雑菌がスライス面に付着
しているため、流通、販売中に微生物的汚染を受けやす
く、微生物が発生する硫化水素の影響により肉色素のミ
オグロビンが変色し、これに伴い肉の緑変が発生する場
合がある。
【0003】したがって本発明前は、前記した問題点を
解消し、流通、販売中の微生物汚染を防止しうるスライ
ス状肉製品の包装方法を提供することを目的としてい
る。
解消し、流通、販売中の微生物汚染を防止しうるスライ
ス状肉製品の包装方法を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、少なくともフ
ィルム表面の形成材料中に銀イオンを除々に溶出させる
ことができる銀イオン溶解性ガラスを含有せしめた抗菌
性フィルムをスライス状肉製品の片側あるいは両側に密
着させた後、包装することにより、雑菌の繁殖を著しく
抑制し、しかも肉色を良好に保持できることを知見し、
本発明を完成するに至った。
め、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、少なくともフ
ィルム表面の形成材料中に銀イオンを除々に溶出させる
ことができる銀イオン溶解性ガラスを含有せしめた抗菌
性フィルムをスライス状肉製品の片側あるいは両側に密
着させた後、包装することにより、雑菌の繁殖を著しく
抑制し、しかも肉色を良好に保持できることを知見し、
本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明のスライス状肉製品の包
装方法は、下記(1)〜(4)に記載の技術事項を要旨
とするものである。 (1)少なくともフィルム表面の形成材料中に銀イオン
を除々に溶出させることができる銀イオン溶解性ガラス
を含有せしめた抗菌性フィルムをスライス状肉製品の片
側あるいは両側に密着させた後、包装することを特徴と
するスライス状肉製品の包装方法。 (2)上記(1)に記載のスライス状肉製品の包装方法
において、抗菌性フィルムを密着させたスライス状肉製
品をトレー上に数段重ねることを特徴とするスライス状
肉製品の包装方法。 (3)上記(1)または(2)に記載のスライス状肉製
品の包装方法において、酸素バリアー性を有する包装材
料を用いて、窒素ガス置換包装、あるいは真空包装する
ことを特徴とするスライス状肉製品の包装方法。 (4)上記(1)または(2)に記載のスライス状肉製
品の包装方法において、包装系内の酸素濃度が30%以上
となるように酸素バリアー性を有するパウチを用いてガ
ス置換包装することを特徴とするスライス状肉製品の包
装方法。
装方法は、下記(1)〜(4)に記載の技術事項を要旨
とするものである。 (1)少なくともフィルム表面の形成材料中に銀イオン
を除々に溶出させることができる銀イオン溶解性ガラス
を含有せしめた抗菌性フィルムをスライス状肉製品の片
側あるいは両側に密着させた後、包装することを特徴と
するスライス状肉製品の包装方法。 (2)上記(1)に記載のスライス状肉製品の包装方法
において、抗菌性フィルムを密着させたスライス状肉製
品をトレー上に数段重ねることを特徴とするスライス状
肉製品の包装方法。 (3)上記(1)または(2)に記載のスライス状肉製
品の包装方法において、酸素バリアー性を有する包装材
料を用いて、窒素ガス置換包装、あるいは真空包装する
ことを特徴とするスライス状肉製品の包装方法。 (4)上記(1)または(2)に記載のスライス状肉製
品の包装方法において、包装系内の酸素濃度が30%以上
となるように酸素バリアー性を有するパウチを用いてガ
ス置換包装することを特徴とするスライス状肉製品の包
装方法。
【0006】
【作 用】本発明の構成と作用を説明する。本発明にお
いて使用する抗菌性フィルムには、少なくともその表面
部分に銀イオンを一定速度で溶出させることが可能な銀
イオン含有溶解性ガラスが抗菌剤として包含使用されて
いる。この溶解性ガラスとは、制御された溶解速度を持
つように、ガラスの物理的、化学的特性を考慮して組成
を調節したガラスの総称で、それ自体は既に知られてい
るものである。したがって銀化合物を添加した銀イオン
含有溶解性ガラスを含有する抗菌性フィルムは、数時間
から数年間の任意の期間に渡って決められた一定速度で
銀イオンを溶出させることができる。そして溶出した銀
イオンが、スライス状肉製品の表面の微生物に対して抗
菌作用を発揮することになる。
いて使用する抗菌性フィルムには、少なくともその表面
部分に銀イオンを一定速度で溶出させることが可能な銀
イオン含有溶解性ガラスが抗菌剤として包含使用されて
いる。この溶解性ガラスとは、制御された溶解速度を持
つように、ガラスの物理的、化学的特性を考慮して組成
を調節したガラスの総称で、それ自体は既に知られてい
るものである。したがって銀化合物を添加した銀イオン
含有溶解性ガラスを含有する抗菌性フィルムは、数時間
から数年間の任意の期間に渡って決められた一定速度で
銀イオンを溶出させることができる。そして溶出した銀
イオンが、スライス状肉製品の表面の微生物に対して抗
菌作用を発揮することになる。
【0007】本発明においては、このような銀イオン含
有溶解性ガラスを200μ以下、好ましくは50μ以下の微
粒子として、抗菌性フィルムの少なくとも表面の形成材
料中に含有させる。ここで、粒径が200μを超えると、
粒子が形成材料中に均一に分散しなくなる。また、その
含有量は、0.05重量%〜15重量%が好ましい。0.05重量
%未満であると、銀イオンによる抗菌効果が不十分とな
り、また15重量%を超えると、形成材料中への粒子の分
散混入が難しくなり、好ましくない。
有溶解性ガラスを200μ以下、好ましくは50μ以下の微
粒子として、抗菌性フィルムの少なくとも表面の形成材
料中に含有させる。ここで、粒径が200μを超えると、
粒子が形成材料中に均一に分散しなくなる。また、その
含有量は、0.05重量%〜15重量%が好ましい。0.05重量
%未満であると、銀イオンによる抗菌効果が不十分とな
り、また15重量%を超えると、形成材料中への粒子の分
散混入が難しくなり、好ましくない。
【0008】本発明において、銀イオン含有溶解性ガラ
スを含有せしめる形成材料としては、ポリオレフィン、
ポリエチレン、ポリアミド等の熱可塑性樹脂が好適に使
用できるが特に限定はされない。銀イオン含有溶解性ガ
ラスの熱可塑性樹脂への混合については、成形時あるい
はその直前に混合する方法、あるいは予め熱可塑性樹脂
中に銀イオン含有溶解性ガラスを混入してマスターバッ
チ化しておく方法が適用され得る。
スを含有せしめる形成材料としては、ポリオレフィン、
ポリエチレン、ポリアミド等の熱可塑性樹脂が好適に使
用できるが特に限定はされない。銀イオン含有溶解性ガ
ラスの熱可塑性樹脂への混合については、成形時あるい
はその直前に混合する方法、あるいは予め熱可塑性樹脂
中に銀イオン含有溶解性ガラスを混入してマスターバッ
チ化しておく方法が適用され得る。
【0009】上記構成よりなる抗菌性フィルムをスライ
ス状肉製品の片側あるいは両側に密着させることによ
り、スライス状肉製品表面の微生物が殺菌、あるいは繁
殖を抑制され、スライス状肉製品の保存性は、飛躍的に
向上する。保存が長期間におよぶ場合、肉の発色を遅延
させるために、酸素バリアー性を有する包装材料を用い
て、窒素ガス置換包装、あるいは真空包装とすることも
当然可能である。
ス状肉製品の片側あるいは両側に密着させることによ
り、スライス状肉製品表面の微生物が殺菌、あるいは繁
殖を抑制され、スライス状肉製品の保存性は、飛躍的に
向上する。保存が長期間におよぶ場合、肉の発色を遅延
させるために、酸素バリアー性を有する包装材料を用い
て、窒素ガス置換包装、あるいは真空包装とすることも
当然可能である。
【0010】また、肉の発色を促進するために、包装系
内の酸素分圧を20%以上にすることにより、肉の色素で
あるミオグロビンを酸素化し、発色させることも勿論可
能である。発色を促進させる場合には、包装系内の酸素
濃度が30%以上となるように酸素バリアー性を有する包
装材料を用いてガス置換包装をする。この場合の酸素濃
度が30%未満であると、通常の空気の酸素分圧とほとん
ど同一のため、ミオグロビンの発色に時間がかかる。
内の酸素分圧を20%以上にすることにより、肉の色素で
あるミオグロビンを酸素化し、発色させることも勿論可
能である。発色を促進させる場合には、包装系内の酸素
濃度が30%以上となるように酸素バリアー性を有する包
装材料を用いてガス置換包装をする。この場合の酸素濃
度が30%未満であると、通常の空気の酸素分圧とほとん
ど同一のため、ミオグロビンの発色に時間がかかる。
【0011】当然ではあるが、上記ガス置換包装の場
合、肉のpHを低下させ、微生物の増殖を抑制する目的
で、炭酸ガスを同時に封入することももちろん可能であ
る。上記酸素バリアー性を有するパウチの構成として
は、例えばガスバリアー性プラスチックフィルムとヒー
トシール性プラスチックフィルムの積層体が使用可能で
ある。ガスバリアー性プラスチックとしては、例えば塩
化ビニリデンコート延伸ポリプロピレン(以下KO
P)、塩化ビニリデンコート延伸ナイロン(以下KO
N)、塩化ビニリデンコートポリエチレンテレフタレー
ト(以下KPET)、塩化ビニリデン(以下PVC
D)、エチレビニルアルコール共重合体(以下EVO
H)等を挙げることができる。
合、肉のpHを低下させ、微生物の増殖を抑制する目的
で、炭酸ガスを同時に封入することももちろん可能であ
る。上記酸素バリアー性を有するパウチの構成として
は、例えばガスバリアー性プラスチックフィルムとヒー
トシール性プラスチックフィルムの積層体が使用可能で
ある。ガスバリアー性プラスチックとしては、例えば塩
化ビニリデンコート延伸ポリプロピレン(以下KO
P)、塩化ビニリデンコート延伸ナイロン(以下KO
N)、塩化ビニリデンコートポリエチレンテレフタレー
ト(以下KPET)、塩化ビニリデン(以下PVC
D)、エチレビニルアルコール共重合体(以下EVO
H)等を挙げることができる。
【0012】ヒートシール性プラスチックとしては、無
延伸ポリプロピレン(以下CPP)、ポリエチレン(以
下PE)、エチレン酢酸ビニル共重合体(以下EV
A)、ポリスチレン(以下PS)等を挙げることができ
る。また、これらのガスバリアー性プラスチックフィル
ムとヒートシール性プラスチックフィルムの積層体に、
他のプラスチックフィルムを貼合した3層以上の構成の
フィルムも当然使用可能である。
延伸ポリプロピレン(以下CPP)、ポリエチレン(以
下PE)、エチレン酢酸ビニル共重合体(以下EV
A)、ポリスチレン(以下PS)等を挙げることができ
る。また、これらのガスバリアー性プラスチックフィル
ムとヒートシール性プラスチックフィルムの積層体に、
他のプラスチックフィルムを貼合した3層以上の構成の
フィルムも当然使用可能である。
【0013】
【実施例】本発明のスライス状肉製品の包装方法の具体
的な構成について、実施例に基づいて説明するが、これ
によって本発明は限定されない。
的な構成について、実施例に基づいて説明するが、これ
によって本発明は限定されない。
【0014】
【実施例1】銀イオン含有溶解性ガラス(石塚硝子
(株)社製 イオンピュアWAlli ) 20重量部とポリエチ
レン(三井石油化学(株)社製 ミラソン16P )80重量
部を160℃の加熱下で混合した後、ペレット化し、銀イ
オン溶解製ガラスを20重量%含有したマスターバッチを
作成した。
(株)社製 イオンピュアWAlli ) 20重量部とポリエチ
レン(三井石油化学(株)社製 ミラソン16P )80重量
部を160℃の加熱下で混合した後、ペレット化し、銀イ
オン溶解製ガラスを20重量%含有したマスターバッチを
作成した。
【0015】上記マスターバッチ15重量部を線状低密度
ポリエチレン(三井石油化学(株)社製ウルトゼックス
3021F)85重量部に混合したものを第1層とし、第
2層として、第1層と同様の線状低密度ポリエチン(以
下LLDPE)のみを用いて、多層インフレーション法
により、厚み90μの下記構成の片方が抗菌面である多層
フィルムを作成した。
ポリエチレン(三井石油化学(株)社製ウルトゼックス
3021F)85重量部に混合したものを第1層とし、第
2層として、第1層と同様の線状低密度ポリエチン(以
下LLDPE)のみを用いて、多層インフレーション法
により、厚み90μの下記構成の片方が抗菌面である多層
フィルムを作成した。
【0016】・銀イオン含有溶解性ガラス3%LLDP
E30μ/LLDPE60μ 上記フィルムを幅200mm ×長さ200mm にカッティング
し、抗菌性フィルムとした。図4に示すように、上記フ
ィルムの抗菌面を上にして、牛のステーキ肉をのせ、肉
の下部を抗菌性フィルムの抗菌面に密着させ、幅方向で
半分に折り、フィルムの残りの部分を肉の上面に巻き上
げ密着させた。この抗菌性フィルムを密着させた肉を発
泡ボリスチレン性のトレー(幅100mm ×長さ220mm ×深
さ25mm)上に載せ、ラップフィルムで密封した。
E30μ/LLDPE60μ 上記フィルムを幅200mm ×長さ200mm にカッティング
し、抗菌性フィルムとした。図4に示すように、上記フ
ィルムの抗菌面を上にして、牛のステーキ肉をのせ、肉
の下部を抗菌性フィルムの抗菌面に密着させ、幅方向で
半分に折り、フィルムの残りの部分を肉の上面に巻き上
げ密着させた。この抗菌性フィルムを密着させた肉を発
泡ボリスチレン性のトレー(幅100mm ×長さ220mm ×深
さ25mm)上に載せ、ラップフィルムで密封した。
【0017】
【実施例2】実施例1と同様に作成した抗菌性フィルム
を用いて、実施例1と同様に処理したトレー入りステー
キ肉をKOP15μ/LLDPE30μのパウチを用いて、
窒素ガス置換包装した。
を用いて、実施例1と同様に処理したトレー入りステー
キ肉をKOP15μ/LLDPE30μのパウチを用いて、
窒素ガス置換包装した。
【0018】
【実施例3】実施例1と同様に作成した抗菌性フィルム
を用いて、実施例1と同様に処理したトレー入りステー
キ肉をKOP15μ/LLDPE30μのパウチを用いて、
酸素80%、炭酸ガス20%の混合ガス置換包装した。 〔比較例1〜3〕実施例1〜3で用いた抗菌性フィルム
を用いずに、実施例1〜3と同様の手順で処理し、作成
した。
を用いて、実施例1と同様に処理したトレー入りステー
キ肉をKOP15μ/LLDPE30μのパウチを用いて、
酸素80%、炭酸ガス20%の混合ガス置換包装した。 〔比較例1〜3〕実施例1〜3で用いた抗菌性フィルム
を用いずに、実施例1〜3と同様の手順で処理し、作成
した。
【0019】〔比較例4〜6〕実施例1〜3で用いた抗
菌性フィルムの代わりに、銀イオン含有溶解性ガラスを
含有しない厚み90μのLLDPEフィルム使用し、実施
例1〜4と同様の処理により、作成した。 〔実 験〕実施例1〜3および比較例1〜6の各包装製
品を10℃で2週間保存した結果を表1に示す。
菌性フィルムの代わりに、銀イオン含有溶解性ガラスを
含有しない厚み90μのLLDPEフィルム使用し、実施
例1〜4と同様の処理により、作成した。 〔実 験〕実施例1〜3および比較例1〜6の各包装製
品を10℃で2週間保存した結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるから、包装されたスライス状肉製品における微生物
の増殖速度を大幅に低減できるため、保存期間が延長で
きることは勿論のこと、微生物に起因する肉色の変化も
防止できる画期的なもので、産業上極めて有用である。
いるから、包装されたスライス状肉製品における微生物
の増殖速度を大幅に低減できるため、保存期間が延長で
きることは勿論のこと、微生物に起因する肉色の変化も
防止できる画期的なもので、産業上極めて有用である。
【図1】本発明によるスライス状肉製品包装体の1実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】本発明に使用するフィルムの片側が抗菌面であ
る抗菌性フィルムの1実施例を示す断面図である。
る抗菌性フィルムの1実施例を示す断面図である。
【図3】本発明に使用するフィルムの両側が抗菌面であ
る抗菌性フィルムの1実施例を示す断面図である。
る抗菌性フィルムの1実施例を示す断面図である。
【図4】フィルムの片側が抗菌面である抗菌性フィルム
を用いる場合の、本発明によるスライス状肉の段積み方
法を示す模式図である。
を用いる場合の、本発明によるスライス状肉の段積み方
法を示す模式図である。
【図5】フィルムの両側が抗菌面である抗菌性フィルム
を用いる場合の、本発明によるスライス状肉の段積み方
法を示す模式図である。
を用いる場合の、本発明によるスライス状肉の段積み方
法を示す模式図である。
【図6】本発明で使用できる酸素バリアー性を有する包
装材料の1例である。
装材料の1例である。
1・・肉 2・・フィルムの片側が抗菌面である抗菌性フィルム 3・・フィルムの両側が抗菌面である抗菌性フィルム 4・・銀イオン含有溶解性ガラス 5・・抗菌面 6・・線状低密度ポリエチレン 7・・延伸ポリプロピレン 8・・エチレンビニルアルコール共重合体
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくともフィルム表面の形成材料中に
銀イオンを除々に溶出させることができる銀イオン溶解
性ガラスを含有せしめた抗菌性フィルムをスライス状肉
製品の片側あるいは両側に密着させた後、包装すること
を特徴とするスライス状肉製品の包装方法。 - 【請求項2】 抗菌性フィルムを密着させたスライス状
肉製品をトレー上に数段重ねる請求項1記載のスライス
状肉製品の包装方法。 - 【請求項3】 酸素バリアー性を有する包装材料を用い
て、窒素ガス置換包装、あるいは真空包装する請求項1
または2記載のスライス状肉製品の包装方法。 - 【請求項4】 包装系内の酸素濃度が30%以上となるよ
うに酸素バリアー性を有する包装材料を用いてガス置換
包装する請求項1または2記載のスライス状肉製品の包
装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07802692A JP3204721B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | スライス状肉製品の包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07802692A JP3204721B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | スライス状肉製品の包装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05270580A true JPH05270580A (ja) | 1993-10-19 |
| JP3204721B2 JP3204721B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=13650304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07802692A Expired - Fee Related JP3204721B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | スライス状肉製品の包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3204721B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2794107A1 (fr) * | 1999-05-25 | 2000-12-01 | Jean Routhiau Sa | Procede de presentation et de conservation en plaques minces de produits alimentaires |
| JP2005313904A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Hiroshi Konishi | 鮒寿しの包装方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3696209B2 (ja) | 2003-01-29 | 2005-09-14 | 株式会社東芝 | シード生成回路、乱数生成回路、半導体集積回路、icカード及び情報端末機器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63202665U (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-27 | ||
| JPH0339363A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-20 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 抗菌性包装体または内装体および菌繁殖防止法 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP07802692A patent/JP3204721B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63202665U (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-27 | ||
| JPH0339363A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-20 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 抗菌性包装体または内装体および菌繁殖防止法 |
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| FR2794107A1 (fr) * | 1999-05-25 | 2000-12-01 | Jean Routhiau Sa | Procede de presentation et de conservation en plaques minces de produits alimentaires |
| JP2005313904A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Hiroshi Konishi | 鮒寿しの包装方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3204721B2 (ja) | 2001-09-04 |
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