JPH0527090Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0527090Y2 JPH0527090Y2 JP10199088U JP10199088U JPH0527090Y2 JP H0527090 Y2 JPH0527090 Y2 JP H0527090Y2 JP 10199088 U JP10199088 U JP 10199088U JP 10199088 U JP10199088 U JP 10199088U JP H0527090 Y2 JPH0527090 Y2 JP H0527090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backrest
- reinforcing rib
- rib body
- free end
- chair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、事務用または作業用の椅子における
背凭部の弾力調節装置の構造に関するものであ
る。
背凭部の弾力調節装置の構造に関するものであ
る。
事務用または作業用等の椅子において、使用者
が背凭部に寄り掛るときのクツシヨン性能(寄り
掛りの荷重を支える抵抗力の強弱)を調節する手
段は種々あり、例えば特公昭63−16121号公報で
は、自動車の座席における座体または/及び背凭
部の裏面における箱型フレーム内に枠状の中央弾
性部材を配設し、この中央弾性部材を箱型フレー
ムの側縁との間で装架する多数の懸架スプリング
群により弾支する一方、前記箱型フレームと中央
弾性部材とを繋ぐ剛性懸架構造体を回動自在に設
け、この剛性懸架構造体を張設位置固定及び解除
する固定手段にて前記多数の懸架スプリング群の
弾性力を封止するように構成することが開示され
ている。
が背凭部に寄り掛るときのクツシヨン性能(寄り
掛りの荷重を支える抵抗力の強弱)を調節する手
段は種々あり、例えば特公昭63−16121号公報で
は、自動車の座席における座体または/及び背凭
部の裏面における箱型フレーム内に枠状の中央弾
性部材を配設し、この中央弾性部材を箱型フレー
ムの側縁との間で装架する多数の懸架スプリング
群により弾支する一方、前記箱型フレームと中央
弾性部材とを繋ぐ剛性懸架構造体を回動自在に設
け、この剛性懸架構造体を張設位置固定及び解除
する固定手段にて前記多数の懸架スプリング群の
弾性力を封止するように構成することが開示され
ている。
この構成によれば、手動操作により固定手段を
操作して剛性懸架構造体の位置固定を解除する
と、中央弾性部材自体と、その周囲の多数の懸架
スプリング群のとの二重の弾性力によるクツシヨ
ン性能を発揮することができる一方、前記剛性懸
架構造体を位置固定すれば、中央弾性部材自体は
箱型フレームに対して固定されたと同様になつて
中央弾性部材自体のみの弾性力によるクツシヨン
性能を発揮するだけとなる。
操作して剛性懸架構造体の位置固定を解除する
と、中央弾性部材自体と、その周囲の多数の懸架
スプリング群のとの二重の弾性力によるクツシヨ
ン性能を発揮することができる一方、前記剛性懸
架構造体を位置固定すれば、中央弾性部材自体は
箱型フレームに対して固定されたと同様になつて
中央弾性部材自体のみの弾性力によるクツシヨン
性能を発揮するだけとなる。
しかし、前記二種類のクツシヨン性能の中間の
任意の弾力性を付与することはできず、使用者の
好みに応じて種々のクツシヨン性能を得るように
調節することや使用者の体重の軽重に応じて自動
的に弾力の強弱を調節することもできなという欠
点があつた。
任意の弾力性を付与することはできず、使用者の
好みに応じて種々のクツシヨン性能を得るように
調節することや使用者の体重の軽重に応じて自動
的に弾力の強弱を調節することもできなという欠
点があつた。
本考案は、この従来の欠点に鑑みて、椅子にお
ける背凭部の弾力性能の基礎となる背凭部の剛性
を種々の大きさに変更できるようにして、種々の
クツシヨン性能を得ることができる椅子を提供し
ようとするものである。
ける背凭部の弾力性能の基礎となる背凭部の剛性
を種々の大きさに変更できるようにして、種々の
クツシヨン性能を得ることができる椅子を提供し
ようとするものである。
そのため、本願の第1請求項の考案は、椅子に
おける背凭部を弾性を有する板にて形成し、該背
凭部裏面には、当該背凭部裏面に対して遠近方向
に湾曲自在な縦長の膨出部を備えた補強リブ体を
配設し、該補強リブ体の左右両側端部のうち少な
くとも一側端部を背凭部の左右方向に対して摺動
自在となるように装着する一方、背凭裏面側には
前記補強リブ体における膨出部を背凭裏面に対し
て遠近方向に駆動させる連動手段を設けたことを
特徴とするものであり、第2請求項の考案は、椅
子における座体と背凭部とを弾性を有する側面視
略L字状の板で一体的に造形し、座体後部をその
左右両側が背凭部下端と一体的に連接するように
平面視略コ字型に切り離し成形して自由端部とな
し、前記背凭部裏面には、当該背凭部裏面に対し
て遠近方向に湾曲自在な縦長の膨出部を備えた補
強リブ体を配設し、該補強リブ体の左右両側端部
のうち少なくとも一側端部を背凭部の左右方向に
対して摺動自在となるように装着する一方、この
補強リブ体と座体における自由端部との間には、
当該自由端部の下向き移動に応じて補強リブ体に
おける膨出部を背凭裏面から離れる方向に駆動さ
せる連動手段を設けた構成としたものである。
おける背凭部を弾性を有する板にて形成し、該背
凭部裏面には、当該背凭部裏面に対して遠近方向
に湾曲自在な縦長の膨出部を備えた補強リブ体を
配設し、該補強リブ体の左右両側端部のうち少な
くとも一側端部を背凭部の左右方向に対して摺動
自在となるように装着する一方、背凭裏面側には
前記補強リブ体における膨出部を背凭裏面に対し
て遠近方向に駆動させる連動手段を設けたことを
特徴とするものであり、第2請求項の考案は、椅
子における座体と背凭部とを弾性を有する側面視
略L字状の板で一体的に造形し、座体後部をその
左右両側が背凭部下端と一体的に連接するように
平面視略コ字型に切り離し成形して自由端部とな
し、前記背凭部裏面には、当該背凭部裏面に対し
て遠近方向に湾曲自在な縦長の膨出部を備えた補
強リブ体を配設し、該補強リブ体の左右両側端部
のうち少なくとも一側端部を背凭部の左右方向に
対して摺動自在となるように装着する一方、この
補強リブ体と座体における自由端部との間には、
当該自由端部の下向き移動に応じて補強リブ体に
おける膨出部を背凭裏面から離れる方向に駆動さ
せる連動手段を設けた構成としたものである。
第1請求項及び第2請求項の両考案とも、背凭
部は合成樹脂製板や金属製板等の弾性を有する板
にて構成し、この背凭部裏面に当該背凭部裏面に
対して遠近方向に湾曲自在な縦長の膨出部を備え
た補強リブ体を配設してあるから、この背凭部の
クツシヨン性能は、背凭部自体と補強リブ体との
両者の曲げ剛性の大きさに依つて決定されるので
ある。
部は合成樹脂製板や金属製板等の弾性を有する板
にて構成し、この背凭部裏面に当該背凭部裏面に
対して遠近方向に湾曲自在な縦長の膨出部を備え
た補強リブ体を配設してあるから、この背凭部の
クツシヨン性能は、背凭部自体と補強リブ体との
両者の曲げ剛性の大きさに依つて決定されるので
ある。
従つて、膨出部が背凭部裏面に対して離れるよ
うに変形すれば、補強リブ体の曲げ剛性は大きく
なり、背凭部全体としての曲げ剛性も大きくなつ
て、背凭部のクツシヨンを硬くすることができ、
反対に補強リブ体における膨出部を背凭部裏面に
近付けると、補強リブ体の曲げ剛性は小さくなつ
て、ひいては背凭部全体の曲げ剛性も小さくな
り、クツシヨンの軟らかい背凭部を提供できるこ
とになる。
うに変形すれば、補強リブ体の曲げ剛性は大きく
なり、背凭部全体としての曲げ剛性も大きくなつ
て、背凭部のクツシヨンを硬くすることができ、
反対に補強リブ体における膨出部を背凭部裏面に
近付けると、補強リブ体の曲げ剛性は小さくなつ
て、ひいては背凭部全体の曲げ剛性も小さくな
り、クツシヨンの軟らかい背凭部を提供できるこ
とになる。
そして、前記補強リブ体の左右両側端部のうち
少なくとも一側端部を背凭部の左右方向に対して
摺動自在となるように装着する一方、背凭裏面側
には前記補強リブ体における膨出部を背凭裏面に
対して遠近方向に駆動させる連動手段を設けてあ
るから、この連動手段を介して補強リブ体におけ
る湾曲自在な縦長の膨出部の膨出程度、即ち膨出
部の背凭部裏面に対する離れ程度を任意に調節す
ることにより、背凭部全体の曲げ剛性の大きさも
任意に調節できる。換言すれば、背凭部のクツシ
ヨンの硬軟を任意に調節できるのである。
少なくとも一側端部を背凭部の左右方向に対して
摺動自在となるように装着する一方、背凭裏面側
には前記補強リブ体における膨出部を背凭裏面に
対して遠近方向に駆動させる連動手段を設けてあ
るから、この連動手段を介して補強リブ体におけ
る湾曲自在な縦長の膨出部の膨出程度、即ち膨出
部の背凭部裏面に対する離れ程度を任意に調節す
ることにより、背凭部全体の曲げ剛性の大きさも
任意に調節できる。換言すれば、背凭部のクツシ
ヨンの硬軟を任意に調節できるのである。
第1請求項の考案では、前記連動手段を手動に
て操作することにより、前記のクツシヨン性能を
任意に調節できるものである。
て操作することにより、前記のクツシヨン性能を
任意に調節できるものである。
他方、第2請求項の考案では、椅子における座
体と背凭部とを弾性を有する側面視断面略L字状
の板で一体的に造形し、座体後部の左右両側が背
凭部下端と一体的に連接するように平面視略コ字
型に切り離し成形して自由端部を形成したもので
あり、この自由端部と、補強リブ体との間には、
当該自由端部の下向き移動に応じて補強リブ体に
おける膨出部を背凭裏面から離れる方向に駆動さ
せる連動手段を設けた構成としたものであつて、
座体に座る人の体重の軽重に比例して当該自由端
部の下向き移動量も大小となるから、この移動量
を連動手段を介して補強リブ体の膨出部の湾曲程
度(曲げ剛性)を自動的に変更させることができ
る。
体と背凭部とを弾性を有する側面視断面略L字状
の板で一体的に造形し、座体後部の左右両側が背
凭部下端と一体的に連接するように平面視略コ字
型に切り離し成形して自由端部を形成したもので
あり、この自由端部と、補強リブ体との間には、
当該自由端部の下向き移動に応じて補強リブ体に
おける膨出部を背凭裏面から離れる方向に駆動さ
せる連動手段を設けた構成としたものであつて、
座体に座る人の体重の軽重に比例して当該自由端
部の下向き移動量も大小となるから、この移動量
を連動手段を介して補強リブ体の膨出部の湾曲程
度(曲げ剛性)を自動的に変更させることができ
る。
即ち、体重の重い(軽い)人が座ると背凭部全
体としての曲げ剛性も大きく(小さく)なるの
で、背凭部のクツシヨンも硬く(軟かく)なる。
体としての曲げ剛性も大きく(小さく)なるの
で、背凭部のクツシヨンも硬く(軟かく)なる。
このように、第2請求項の考案に従えば、椅子
に座る人の体重の軽重に応じて、背凭部のクツシ
ヨン性能を最適となるように自動的に調節できる
ことになり、人間工学的に優れた椅子を提供する
ことができるのである。
に座る人の体重の軽重に応じて、背凭部のクツシ
ヨン性能を最適となるように自動的に調節できる
ことになり、人間工学的に優れた椅子を提供する
ことができるのである。
次に実施例につき説明すると、第1図から第6
図までは第1実施例を示し、事務用の椅子1は、
下端にキヤスタを備えた脚支柱2の上端に支持台
3を固着し、該支持台3の前部と側面視L字状の
シエル板4の下面前部とを支持ピン5にて枢支
し、支持台3とシエル板4下面との間には緩衝用
のばね手段6を介挿してある。
図までは第1実施例を示し、事務用の椅子1は、
下端にキヤスタを備えた脚支柱2の上端に支持台
3を固着し、該支持台3の前部と側面視L字状の
シエル板4の下面前部とを支持ピン5にて枢支
し、支持台3とシエル板4下面との間には緩衝用
のばね手段6を介挿してある。
背凭部7及び座体8は合成樹脂製の薄板等の弾
性を有する板を側面視L字状に一体的に造形して
成るもので、背凭部7及び座体8の周縁をシエル
板4の表面側に弾性的に支持させてあり、この背
凭部7および座体8の表面側には発泡ポリウレタ
ン樹脂等のクツシヨン材9,10を張設してい
る。
性を有する板を側面視L字状に一体的に造形して
成るもので、背凭部7及び座体8の周縁をシエル
板4の表面側に弾性的に支持させてあり、この背
凭部7および座体8の表面側には発泡ポリウレタ
ン樹脂等のクツシヨン材9,10を張設してい
る。
第3図で明らかなように、座体8の左右両側端
部を背凭部7の下端に一体的に連接し、その左右
両側の連接部11,11を挟む中央の後端を平面
略コ字型に切り離し成形して自由端部12に構成
する。
部を背凭部7の下端に一体的に連接し、その左右
両側の連接部11,11を挟む中央の後端を平面
略コ字型に切り離し成形して自由端部12に構成
する。
符号13は前記背凭部7裏面に配設する補強リ
ブ体であり、該補強リブ体13は前記背凭部7と
同様に合成樹脂製等の弾性を有する薄板を一体的
に湾曲形成して成り、背凭部7の上下方向に長手
の補強リブ体13は、縦長の平板状の左右両側端
部13a,13aの間に断面円弧状等の湾曲自在
な縦長の膨出部14を一体造形的に備えている。
ブ体であり、該補強リブ体13は前記背凭部7と
同様に合成樹脂製等の弾性を有する薄板を一体的
に湾曲形成して成り、背凭部7の上下方向に長手
の補強リブ体13は、縦長の平板状の左右両側端
部13a,13aの間に断面円弧状等の湾曲自在
な縦長の膨出部14を一体造形的に備えている。
この補強リブ体13を背凭部7の裏面に配設
し、該補強リブ体13の左右両側端部13a,1
3aを背凭部7の左右方向に対して摺動自在とな
るように長孔15および摺動ピン16を介して装
着する。
し、該補強リブ体13の左右両側端部13a,1
3aを背凭部7の左右方向に対して摺動自在とな
るように長孔15および摺動ピン16を介して装
着する。
符号17は、前記補強リブ体13と座体8にお
ける自由端部12との間に配設して自由端部12
の下向き移動に応じて補強リブ体13における膨
出部14を背凭部7裏面から離れる方向に駆動さ
せる連動手段で、第1実施例としての連動手段1
7は、背凭部7裏面に横軸18に上下回動するよ
うに枢支された楕円形等の押圧カム19と該押圧
カム19と自由端部12とを連結する棒状または
ワイヤ状の連結体20とから成り、この押圧カム
19を補強リブ体13の膨出部14に接当させて
ある。
ける自由端部12との間に配設して自由端部12
の下向き移動に応じて補強リブ体13における膨
出部14を背凭部7裏面から離れる方向に駆動さ
せる連動手段で、第1実施例としての連動手段1
7は、背凭部7裏面に横軸18に上下回動するよ
うに枢支された楕円形等の押圧カム19と該押圧
カム19と自由端部12とを連結する棒状または
ワイヤ状の連結体20とから成り、この押圧カム
19を補強リブ体13の膨出部14に接当させて
ある。
なお、符号19aは押圧カム19の復帰ばね、
符号21は前記押圧カム19の下向き回動時に背
凭部裏面と干渉しないように穿設した抜き孔であ
る。
符号21は前記押圧カム19の下向き回動時に背
凭部裏面と干渉しないように穿設した抜き孔であ
る。
この構成により、座体8上のクツシヨン材9に
人の荷重が掛かると、座体8後部の自由端部12
が体重に比例して下降動し、連動手段17の連結
体20及び押圧カム19を介して補強リブ体13
の膨出部14が前記自由端部12の下降移動量に
応じて背凭部7裏面から大きく離れるように弾性
変形する。このとき、補強リブ体13の左右両側
端部13a,13aは長孔15に沿つて互いに接
近することになる。
人の荷重が掛かると、座体8後部の自由端部12
が体重に比例して下降動し、連動手段17の連結
体20及び押圧カム19を介して補強リブ体13
の膨出部14が前記自由端部12の下降移動量に
応じて背凭部7裏面から大きく離れるように弾性
変形する。このとき、補強リブ体13の左右両側
端部13a,13aは長孔15に沿つて互いに接
近することになる。
このように前記縦長の補強リブ体13の膨出部
14が背凭部7裏面から大きく離れることによ
り、背凭部7と補強リブ体13との全体としての
断面二次モーメントは大きくなり、背凭部7の上
下方向(Y方向)中途部を裏面側(Z方向)に凸
となるように湾曲させるせもたれ力が作用すると
きの補強リブ体13付き背凭部7の曲げ剛性が大
きくなつて、いわゆる背凭部のクツシヨンが硬く
なつたと同様になる。
14が背凭部7裏面から大きく離れることによ
り、背凭部7と補強リブ体13との全体としての
断面二次モーメントは大きくなり、背凭部7の上
下方向(Y方向)中途部を裏面側(Z方向)に凸
となるように湾曲させるせもたれ力が作用すると
きの補強リブ体13付き背凭部7の曲げ剛性が大
きくなつて、いわゆる背凭部のクツシヨンが硬く
なつたと同様になる。
つまり、前記補強リブ体13における膨出部1
4の突出程度は座体8への荷重の軽重に比例する
ことになる。
4の突出程度は座体8への荷重の軽重に比例する
ことになる。
そして、体重が軽い人では背凭部7にもたれ掛
かる荷重も少ないのだから、前述のように曲げ剛
性の小さい背凭部7にもたれ掛かることにより、
クツシヨンの軟かい椅子に座つた感じを与えるこ
とができる。
かる荷重も少ないのだから、前述のように曲げ剛
性の小さい背凭部7にもたれ掛かることにより、
クツシヨンの軟かい椅子に座つた感じを与えるこ
とができる。
反対に、体重の重い人が座ると、曲げ剛性の大
きい背凭部7にもたれ掛かるのと同様となるの
で、クツシヨンが軟らか過ぎる感じを与えない。
きい背凭部7にもたれ掛かるのと同様となるの
で、クツシヨンが軟らか過ぎる感じを与えない。
このように、椅子の座体8に座る人の体重の軽
重に比例して、背凭部へのもたれ力に抵抗するク
ツシヨン性能を強弱調節することが自動的に実行
されるので、体重の軽重の如何に拘わらず、最適
のクツシヨン性を持つ椅子を提供できるのであ
る。
重に比例して、背凭部へのもたれ力に抵抗するク
ツシヨン性能を強弱調節することが自動的に実行
されるので、体重の軽重の如何に拘わらず、最適
のクツシヨン性を持つ椅子を提供できるのであ
る。
第7図から第9図までは第2実施例を示し、座
板7の後端部である自由端部12から連結体22
が一体的又は別体で上向きに延び、背凭部7の裏
面には、左右一対の縦長の補強リブ体23,23
を配設し、各補強リブ体23における左右両側端
部23a,23aの間に断面略V字状の膨出部2
4を一体的に造形してあり、各補強リブ体23,
23の外側の端部23a,23aを背凭部7にピ
ン25連結する一方、他方の内側の端部23a,
23aから突出する摺動ピン27は上下一対の横
長孔26(背凭部7に穿設されている)嵌挿し、
左右移動可能に構成する。
板7の後端部である自由端部12から連結体22
が一体的又は別体で上向きに延び、背凭部7の裏
面には、左右一対の縦長の補強リブ体23,23
を配設し、各補強リブ体23における左右両側端
部23a,23aの間に断面略V字状の膨出部2
4を一体的に造形してあり、各補強リブ体23,
23の外側の端部23a,23aを背凭部7にピ
ン25連結する一方、他方の内側の端部23a,
23aから突出する摺動ピン27は上下一対の横
長孔26(背凭部7に穿設されている)嵌挿し、
左右移動可能に構成する。
前記左右一対の補強リブ体23,23の膨出部
24,24が背凭部7の裏面に対して遠近するよ
うに駆動する連動手段28は、正面視X字状にピ
ン29連結した左右一対のリンク30,30と、
該一対のリンク30,30の中途部に係合ピン3
1及び横長係合孔33(連結体22に穿設されて
いる)を介して取付く前記連結体22とから成
る。前記一対のリンク30,30はその両端間隔
が狭まる方向にばね32にて付勢されており、ま
た、左右一対のリンク30,30の上下端部に穿
設された各長孔34は前記各摺動ピン27に嵌合
するように構成するものである。
24,24が背凭部7の裏面に対して遠近するよ
うに駆動する連動手段28は、正面視X字状にピ
ン29連結した左右一対のリンク30,30と、
該一対のリンク30,30の中途部に係合ピン3
1及び横長係合孔33(連結体22に穿設されて
いる)を介して取付く前記連結体22とから成
る。前記一対のリンク30,30はその両端間隔
が狭まる方向にばね32にて付勢されており、ま
た、左右一対のリンク30,30の上下端部に穿
設された各長孔34は前記各摺動ピン27に嵌合
するように構成するものである。
この構成により、座体8の後端が下向き移動す
ると、これに応じて連結体22、係合ピン31及
び横長係合孔33を介して左右一対のリンク30
3,30の上下挟角が広がり、左右一対の補強リ
ブ体23における各膨出部24,24の頂点が背
凭部7裏面から離れるよう左右内側の端部23
a,23a背凭部7の左右外側に向かつて移動す
るのである。
ると、これに応じて連結体22、係合ピン31及
び横長係合孔33を介して左右一対のリンク30
3,30の上下挟角が広がり、左右一対の補強リ
ブ体23における各膨出部24,24の頂点が背
凭部7裏面から離れるよう左右内側の端部23
a,23a背凭部7の左右外側に向かつて移動す
るのである。
このように、座体8に掛かる体重の軽重に比例
して、一対の補強リブ体23における膨出部24
が背凭部7裏面から遠ざかり、Y方向に対する背
凭部7の曲げ剛性が大きくなつて、いわゆるクツ
シヨンの硬い背凭部となるのである。
して、一対の補強リブ体23における膨出部24
が背凭部7裏面から遠ざかり、Y方向に対する背
凭部7の曲げ剛性が大きくなつて、いわゆるクツ
シヨンの硬い背凭部となるのである。
なお、第3図における押圧カム19からなる連
動手段や第7図のX字状の一対のリンク30,3
0からなる連動手段を第3図の一点鎖線に示すよ
うな手動の回動レバー35及びワイヤ36を介し
て下向きの力を付与すれば、その力の大きさに比
例して補強リブ体ひいては背凭部の曲げ剛性を大
きくして、いわゆるクツシヨンを硬くすることが
でき回動レバー35の回動角度の固定手段(ラツ
チつめ等)37を設けておけば、クツシヨンの硬
軟の程度を任意に微調節できるのである。
動手段や第7図のX字状の一対のリンク30,3
0からなる連動手段を第3図の一点鎖線に示すよ
うな手動の回動レバー35及びワイヤ36を介し
て下向きの力を付与すれば、その力の大きさに比
例して補強リブ体ひいては背凭部の曲げ剛性を大
きくして、いわゆるクツシヨンを硬くすることが
でき回動レバー35の回動角度の固定手段(ラツ
チつめ等)37を設けておけば、クツシヨンの硬
軟の程度を任意に微調節できるのである。
第1図から第6図までは第1実施例を示し、第
1図は椅子の斜視図、第2図は第1図の−視
側断面図、第3図は座体及び背凭部の斜視図、第
4図は第2図の−視断面図、第5図は第3図
の−視拡大断面図、第6図は第5図の断面
図、第7図は第2実施例の斜視図、第8図は背凭
部の裏面図、第9図は第7図の−視断面図で
ある。 1……椅子、2……脚支柱、3……支持台、4
……シエル板、5……支持ピン、6……ばね手
段、7……背凭部、8……座体、9,10……ク
ツシヨン材、11,11……連接部、12……自
由端部、13,23……補強リブ体、14,24
……膨出部、17,28……連動手段、19……
押圧カム、20,22……連結体、30,30…
…リンク、32……ばね、35……回動レバー、
37……固定手段。
1図は椅子の斜視図、第2図は第1図の−視
側断面図、第3図は座体及び背凭部の斜視図、第
4図は第2図の−視断面図、第5図は第3図
の−視拡大断面図、第6図は第5図の断面
図、第7図は第2実施例の斜視図、第8図は背凭
部の裏面図、第9図は第7図の−視断面図で
ある。 1……椅子、2……脚支柱、3……支持台、4
……シエル板、5……支持ピン、6……ばね手
段、7……背凭部、8……座体、9,10……ク
ツシヨン材、11,11……連接部、12……自
由端部、13,23……補強リブ体、14,24
……膨出部、17,28……連動手段、19……
押圧カム、20,22……連結体、30,30…
…リンク、32……ばね、35……回動レバー、
37……固定手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 椅子における背凭部を弾性を有する板にて形
成し、該背凭部裏面には、当該背凭部裏面に対
して遠近方向に湾曲自在な縦長の膨出部を備え
た補強リブ体を配設し、該補強リブ体の左右両
側端部のうち少なくとも一側端部を背凭部の左
右方向に対して摺動自在となるように装着する
一方、背凭裏面側には前記補強リブ体における
膨出部を背凭裏面に対して遠近方向に駆動させ
る連動手段を設けたことを特徴とする椅子にお
ける背凭部の弾力調節装置。 (2) 椅子における座体と背凭部とを弾性を有する
側面視略L字状の板で一体的に造形し、座体後
部をその左右両側が背凭部下端と一体的に連接
するように平面視略コ字型に切り離し成形して
自由端部となし、前記背凭部裏面には、当該背
凭部裏面に対して遠近方向に湾曲自在な縦長の
膨出部を備えた補強リブ体を配設し、該補強リ
ブ体の左右両側端部のうち少なくとも一側端部
を背凭部の左右方向に対して摺動自在となるよ
うに装着する一方、この補強リブ体と座体にお
ける自由端部との間には、当該自由端部の下向
き移動に応じて補強リブ体における膨出部を背
凭裏面から離れる方向に駆動させる連動手段を
設けたことを特徴とする椅子における背凭部の
弾力調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10199088U JPH0527090Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10199088U JPH0527090Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0222154U JPH0222154U (ja) | 1990-02-14 |
| JPH0527090Y2 true JPH0527090Y2 (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=31331488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10199088U Expired - Lifetime JPH0527090Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527090Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2756711C (en) * | 2006-11-10 | 2014-03-25 | Okamura Corporation | Chair backrest device |
| JP5672220B2 (ja) * | 2011-11-28 | 2015-02-18 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用シート及びシートバックボード |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP10199088U patent/JPH0527090Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0222154U (ja) | 1990-02-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2607189B2 (ja) | 椅子における背もたれ用シェル構造体 | |
| JP6170428B2 (ja) | 異形可撓性背もたれ付き着座構造体 | |
| JP4719905B2 (ja) | 椅子 | |
| GB2282755A (en) | Single piece chair shell | |
| JPH07506502A (ja) | 能動型動的シート装置 | |
| JP7735142B2 (ja) | 椅子 | |
| US10806260B2 (en) | Chair | |
| JPH10151033A (ja) | 椅 子 | |
| JPH1071043A (ja) | 椅子座部の傾動調整機構 | |
| JP2535602Y2 (ja) | 車両用シートにおけるクッションの支持構造 | |
| JPH0529651Y2 (ja) | ||
| KR102752347B1 (ko) | 사무용 의자 | |
| JP3100353B2 (ja) | 椅 子 | |
| JP3118662U (ja) | 椅子の背マット支持装置 | |
| CN217547602U (zh) | 座椅 | |
| JPH0537791Y2 (ja) | ||
| US20250311850A1 (en) | Swing chassis device | |
| JPH0525485Y2 (ja) | ||
| JPH0618534Y2 (ja) | 椅子における緩衝力調節機構 | |
| JPH08117053A (ja) | 車輛用シートにおけるクッションパッドの支持装置 | |
| JP2026068894A (ja) | 椅子の座構造 | |
| JPH0783727B2 (ja) | 椅子における背凭部付き座体の弾力調節装置 | |
| JPH0729878Y2 (ja) | 椅 子 | |
| JPH0622278Y2 (ja) | 椅子における座席体の弾力調節装置 | |
| JPH0736776B2 (ja) | 椅子の背,座部材の連動緩衝機構 |