JPH0529651Y2 - - Google Patents

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JPH0529651Y2
JPH0529651Y2 JP1988101991U JP10199188U JPH0529651Y2 JP H0529651 Y2 JPH0529651 Y2 JP H0529651Y2 JP 1988101991 U JP1988101991 U JP 1988101991U JP 10199188 U JP10199188 U JP 10199188U JP H0529651 Y2 JPH0529651 Y2 JP H0529651Y2
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JP
Japan
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backrest
seat
seat body
pair
curved
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JP1988101991U
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、事務用または作業用の椅子における
弾力性を有する座体構造に関するものである。
〔従来の技術とその解決すべき課題〕
事務用または作業用等の椅子において、着座部
と背凭部とが一体的な座体を熱可塑性の合成樹脂
材等の弾性板にて一体的に造形したものが、実公
昭38−10427号公報等において知られている。
この先行技術においては、座体の裏面を支持す
る左右一対の支持腕を座体の左右方向の中途部に
前後長手に配設し、この左右一対の支持腕の前端
を連結する横杆に座体における着座部裏面前端部
を支持せしめる一方、背凭部の上下中途部裏面に
は上向き半球状の左右一対の軸受部を形成し、該
一対の軸受部には前記左右一対の支持腕の上向き
後端に突設した凸半球状のクツシヨンにて下向き
荷重を支承できるように構成してあり、また、前
記軸受部近傍箇所にて背凭部の裏面側に突設した
管状貫通孔に前記左右一対の支持腕を嵌挿支持せ
しめている。
さらに、前記左右一対の支持腕の側面視下向き
凸湾曲線のうち、前記軸受部近傍では背凭部裏面
側に接当し、その下方では徐々に離れ、着座部の
裏面(下面)側では当該裏面と支持腕上面との間
に隙間ができるように構成されている。
一般に下向き凸湾曲状の板状部材(殻状部材)
の前後部分のみを支承しているものに、その前後
中途部に下向きの荷重が作用するときは、当該荷
重の作用点近傍の部材の湾曲率が小さくなるよう
に弾性変形するが、前述のように部材の前後部分
の支承点で拘束されることにより、その弾性変形
の度合は極端に小さい。
従つて、これと同様の構成である前記先行技術
における座体では、着座者の体重が着座部に下向
きに掛かると、座体自体の弾性力により、当該座
体は全体とて着座部と背凭部との連接部分の湾曲
半径が小さくなるように、換言すれば、下向き凸
の湾曲が小さくなるように弾性変形すべきである
ところ、前述のように背凭部上下中途部と着座部
前端部とにより拘束され、座体の湾曲状弾性板自
体の弾性力を効率的に利用できず、座体全体とし
て弾性変形し難く且つクツシヨンが硬いという欠
点があつた。
本考案は前記従来の欠点を解消して適宜の軟ら
かいクツシヨン性能を備えた椅子の座体を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
そのため本考案は、着座部と背凭部とからなる
側面視略L字状の座体を弾性板で一体的に湾曲造
形し、該座体の左右両側縁部を着座部から背凭部
にわたつてその裏面に略沿うように湾曲形成され
た左右一対の支持杆にて支持するように構成する
一方、前記着座部と背凭部下端との連接部の左右
両側部位には、前記左右一対の支持杆より内側位
置に歪拘束解除用の抜き孔を穿設したこものであ
る。
〔考案の作用及び効果〕
本考案の座体は着座部と背凭部とが一体的であ
るように湾曲造形され、且つ座体は合成樹脂製板
や金属製板等の弾性を有する弾性板にて構成され
ている。
また、座体の左右両側縁部の着座部から背凭部
にわたつて、裏面に沿うように左右一対の支持杆
にて支持しているので、着座部に下向きの荷重が
作用すると前記左右一対の支持杆の間の着座部の
左右中途部は、その左右方向の断面で下向きに凸
湾曲するような弾性変形を受ける。
そして、この座体における前記着座部への下向
きの荷重により当該着座部後端と背凭部下端との
連接部分の下向き湾曲半径が小さくなるように弾
性変形する場合に、本考案では着座部と背凭部下
端との連接部の左右両側部位には、前記左右一対
の支持杆より内側位置に穿設された歪拘束解除用
の抜き孔のために前記の弾性変形がそれほど拘束
されない。
また、この着座部の弾性変形に応じて座体左右
中央部分における背凭部下端との連接部も下向き
に引つ張られるような弾性変形を受けることがで
き、この場合の弾性変形の拘束も受けない。
しかも、着座部と背凭部の両弾性変形量は下向
き荷重ひいては人の体重に比例するのであるか
ら、着座者の体重の軽重に応じて前記両弾性変形
量も変化することになる。
従つて、着座者の体重が重い場合には、曲げ剛
性の大きな座体に座ることになり、その体重に比
較して軟らか過ぎる椅子に座る感じを与えない
し、反対に、体重の軽い着座者に曲げ剛性の小さ
い座体に座るのと同じ軟らかい感覚を与えること
になる。
このようにして体重に応じた最適のクツシヨン
感覚を与えることができ、人間工学的に優れた椅
子を提供できる。
さらに、前記の着座部及び背凭部の弾性変形量
の程度は抜き孔の形状、大きさにより任意に設定
することができ、ひいては座体全体の曲げ剛性の
大きさも任意に調節できる。換言すれば、座体の
クツシヨンの硬軟を任意に設定できるのである。
また、座体自体には抜き孔以外何等の部材の付加
も無いのであるから、椅子の構造が至極簡単とな
る。
〔実施例〕
次に実施例につき説明すると、符号1はスチレ
ン樹脂のような熱可塑性合成樹脂や、不飽和ポリ
エステル樹脂などの熱硬化性合成樹脂等の弾性板
にて一体的に湾曲造成した側面視略L字状の座体
で、着座部2と背凭部3とから成り、該着座部2
及び背凭部3は第1図のX軸方向、Y軸方向及び
Z軸方向のいずれの方向にも湾曲したいわゆる三
次元な湾曲面を有し、着座部2の後端と背凭部3
下端との連接部分の湾曲率は他の箇所の湾曲率に
比べて小さいものである。
符号4,4は左右一対のパイプ状の側面視略L
字状の支持杆で、該両支持杆4,4は座体1の左
右両側縁部のカール部分に嵌挿し、着座部2から
背凭部3にわたつてその裏面に略沿うように湾曲
形成されて支持するように構成する。
符号5,5は前記左右一対の支持杆4,4を支
持する脚体である。
また歪拘束解除用の抜き孔6,6は、前記着座
部2と背凭部3下端との連接部7の左右両側部位
には、前記左右一対の支持杆4,4の支持箇所よ
り内側位置に穿設したものである。
なお、前記着座部2及び背凭部3の表面側には
発泡ポリウレタン樹脂等のクツシヨン材8,9を
載置している。
この構成により、着座部2に人の荷重が掛かる
と、第5図の一点鎖線の如く、当該着座部2の左
右方向(X軸方向中途部分が下向きに下降するよ
うに湾曲する一方、前記左右の一対の支持杆4,
4より内側位置に穿設された歪拘束解除用の抜き
孔6,6の存在により、前記着座部2と背凭部3
下端との連接部7のX軸方向の弾性変形の拘束が
少ないので、着座部2後端部分の下向き(Y軸方
向)変位につれて当該連結部7は、第2図の一点
鎖線のごとくその下向き凸湾曲率が小さくなるよ
うに弾性変形すると共に、背凭部3の下端側左右
中途部分が前方向(Z軸方向)に迫り出すように
弾性変形する(第4図の一点鎖線参照)。
この各部の弾性変形量が大きいと、着座部及び
背凭部の曲げ剛性も大きくなるので、それに応じ
てクツシヨンも硬い感じを与えることになり、こ
のクツシヨンの硬軟の感覚は着座者の体重に略比
例すると考えて良い。
この結果、着座者の体重の軽重に応じた曲げ剛
性を座体1に付与でき、最適のクツシヨン感覚を
着座者に与えることができるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は椅子の
斜視図、第2図は第1図の−視側断面図、第
3図は第1図の−視断面図、第4図は第1図
の−視断面図、第5図は第1図の−視断
面図である。 1……座体、2……着座部、3……背凭部、
4,4……支持杆、5,5……脚体、6,6……
抜き孔、7……連接部、8,9……クツシヨン
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 着座部と背凭部とからなる側面視略L字状の座
    体を弾性板で一体的に湾曲造形し、該座体の左右
    両側縁部を着座部から背凭部にわたつてその裏面
    に略沿うように湾曲形成された左右一対の支持杆
    にて支持するように構成する一方、前記着座部と
    背凭部下端との連接部の左右両側部位には、前記
    左右一対の支持杆より内側位置に歪拘束解除用の
    抜き孔を穿設したことを特徴とする椅子の座体。
JP1988101991U 1988-07-29 1988-07-29 Expired - Lifetime JPH0529651Y2 (ja)

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JP1988101991U JPH0529651Y2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29

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JPH0222141U JPH0222141U (ja) 1990-02-14
JPH0529651Y2 true JPH0529651Y2 (ja) 1993-07-29

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JP2536735Y2 (ja) * 1991-04-05 1997-05-28 デュポン アジアパシフィック リミテッド 背もたれ付椅子
JP5935320B2 (ja) * 2011-12-27 2016-06-15 コクヨ株式会社 椅子

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JPS49132110U (ja) * 1973-03-14 1974-11-13

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