JPH05271445A - 低活性高分子成形品の表面処理方法 - Google Patents
低活性高分子成形品の表面処理方法Info
- Publication number
- JPH05271445A JPH05271445A JP10167392A JP10167392A JPH05271445A JP H05271445 A JPH05271445 A JP H05271445A JP 10167392 A JP10167392 A JP 10167392A JP 10167392 A JP10167392 A JP 10167392A JP H05271445 A JPH05271445 A JP H05271445A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 有害な紫外線吸収性溶剤の使用量を極力低く
抑え、かつ低コストで簡単な処理操作により、被処理品
の表面に均一な親水性を付与することのできる低活性高
分子成形品の表面処理方法を提供する。 【構成】 紫外線吸収性溶剤を所定量溶かしてなる低級
アルコールを脱脂液とし、該脱脂液中に低活性高分子成
形品を所定温度で所定時間浸漬し、しかる後に、300
nm以下の光を主波長とする低圧水銀ランプを用いて紫
外線照射を行うことを少なくとも含む低活性高分子成形
品の表面処理方法とした。
抑え、かつ低コストで簡単な処理操作により、被処理品
の表面に均一な親水性を付与することのできる低活性高
分子成形品の表面処理方法を提供する。 【構成】 紫外線吸収性溶剤を所定量溶かしてなる低級
アルコールを脱脂液とし、該脱脂液中に低活性高分子成
形品を所定温度で所定時間浸漬し、しかる後に、300
nm以下の光を主波長とする低圧水銀ランプを用いて紫
外線照射を行うことを少なくとも含む低活性高分子成形
品の表面処理方法とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリオレフィン系樹脂
等の低活性高分子成形品の表面処理方法に関する。
等の低活性高分子成形品の表面処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリ
オレフィン系樹脂等の低活性高分子は、その優れた機械
的性質から、バンパー、インストルメントパネル、トリ
ム等自動車部品でも幅広く使用されている。
オレフィン系樹脂等の低活性高分子は、その優れた機械
的性質から、バンパー、インストルメントパネル、トリ
ム等自動車部品でも幅広く使用されている。
【0003】ところが、ポリオレフィン系樹脂等の低活
性高分子は、分子鎖が飽和水素型の化学構造で疎水性で
あり、かつ結晶化度が高く無極性である。よって、塗装
性、接着性、印刷性が悪い。
性高分子は、分子鎖が飽和水素型の化学構造で疎水性で
あり、かつ結晶化度が高く無極性である。よって、塗装
性、接着性、印刷性が悪い。
【0004】このため、ポリオレフィン系樹脂等の低活
性高分子成形品は、表面への塗装印刷、染色、接着等を
行う前に、表面エネルギーを高めるための処理を必要と
した。
性高分子成形品は、表面への塗装印刷、染色、接着等を
行う前に、表面エネルギーを高めるための処理を必要と
した。
【0005】このような処理として例えば特開昭64−
9243号には図に示すように、紫外線吸収性溶剤を加
温条件で接触させて表面を膨潤させた後、成形品表面に
180〜200nmの波長の紫外線を照射する方法が記
載されている。そして、上記紫外線吸収性溶剤として
は、芳香族系溶剤、ハロゲン化炭化水素系溶剤、アクリ
ル酸エステル系溶剤等が挙げられている。
9243号には図に示すように、紫外線吸収性溶剤を加
温条件で接触させて表面を膨潤させた後、成形品表面に
180〜200nmの波長の紫外線を照射する方法が記
載されている。そして、上記紫外線吸収性溶剤として
は、芳香族系溶剤、ハロゲン化炭化水素系溶剤、アクリ
ル酸エステル系溶剤等が挙げられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
法では、紫外線吸収性溶剤の毒性が高く、作業環境を良
好に保つために、特殊な換気システム等の設備が必要と
なり、さらに、使用済溶剤のために、特殊な処理設備を
必要とした。また、さらに、上記従来の方法では、被処
理品に脱脂をしなければならない場合、図2のように、
脱脂工程を設けなければならない等多くの難点があっ
た。
法では、紫外線吸収性溶剤の毒性が高く、作業環境を良
好に保つために、特殊な換気システム等の設備が必要と
なり、さらに、使用済溶剤のために、特殊な処理設備を
必要とした。また、さらに、上記従来の方法では、被処
理品に脱脂をしなければならない場合、図2のように、
脱脂工程を設けなければならない等多くの難点があっ
た。
【0007】したがって、本発明の目的は、有害な紫外
線吸収性溶剤の使用量を極力低く抑え、かつ低コストで
簡単な処理操作により、被処理品の表面に均一に親水性
を付与することのできるポリオレフィン系樹脂等の低活
性高分子成形品の表面処理方法を提供することにある。
線吸収性溶剤の使用量を極力低く抑え、かつ低コストで
簡単な処理操作により、被処理品の表面に均一に親水性
を付与することのできるポリオレフィン系樹脂等の低活
性高分子成形品の表面処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1に記載の発明の要旨は、紫外線吸収性溶剤を
所定量溶かしてなる低級アルコールを脱脂液とし、該脱
脂液中に低活性高分子成形品を所定温度で所定時間浸漬
し、しかる後に、300nm以下の光を主波長とする低
圧水銀ランプを用いて紫外線照射を行うことを少なくと
も含む低活性高分子成形品の表面処理方法にある。
の請求項1に記載の発明の要旨は、紫外線吸収性溶剤を
所定量溶かしてなる低級アルコールを脱脂液とし、該脱
脂液中に低活性高分子成形品を所定温度で所定時間浸漬
し、しかる後に、300nm以下の光を主波長とする低
圧水銀ランプを用いて紫外線照射を行うことを少なくと
も含む低活性高分子成形品の表面処理方法にある。
【0009】本発明の適用の対象となる低活性高分子
は、例えば熱可塑性の飽和ポリマーを挙げることができ
る。
は、例えば熱可塑性の飽和ポリマーを挙げることができ
る。
【0010】前記熱可塑性の飽和ポリマーとしては、例
えば、ポリオレフィン樹脂、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビ
ニル系樹脂、アクリル系樹脂などが挙げられる。前記ポ
リオレフィン樹脂としては、例えばポリエチレン;ポリ
プロピレン(アイソタクチック、シンジオタクチック、
アタクチックのいずれをも含む。以下同様。);ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、エチレンプロピレンゴムなど
の間の共重合物、及びブレンド物;ポリプロピレンに添
加物、充填物を加えた物;ポリプロピレン共重合物、ま
たはポリプロピレンブレンド物に添加物、充填物を加え
た物;エチレンプロピレンゴム;エチレンプロピレンゴ
ムと他のポリマーとの間の共重合物、ブレンド物;エチ
レンプロピレンゴム、または、エチレンプロピレンゴム
を含有する共重合物、ブレンド物に添加剤、充填物を加
えた物;ポリエチレンまたはポリエチレンと他のポリマ
ーとの間の共重合物、ブレンド物;ポリエチレンまたは
ポリエチレンと他のポリマーとの間の共重合物、ブレン
ド物に充填物、添加物を加えた物;ポリメチルペンテン
等を挙げることができる。
えば、ポリオレフィン樹脂、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビ
ニル系樹脂、アクリル系樹脂などが挙げられる。前記ポ
リオレフィン樹脂としては、例えばポリエチレン;ポリ
プロピレン(アイソタクチック、シンジオタクチック、
アタクチックのいずれをも含む。以下同様。);ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、エチレンプロピレンゴムなど
の間の共重合物、及びブレンド物;ポリプロピレンに添
加物、充填物を加えた物;ポリプロピレン共重合物、ま
たはポリプロピレンブレンド物に添加物、充填物を加え
た物;エチレンプロピレンゴム;エチレンプロピレンゴ
ムと他のポリマーとの間の共重合物、ブレンド物;エチ
レンプロピレンゴム、または、エチレンプロピレンゴム
を含有する共重合物、ブレンド物に添加剤、充填物を加
えた物;ポリエチレンまたはポリエチレンと他のポリマ
ーとの間の共重合物、ブレンド物;ポリエチレンまたは
ポリエチレンと他のポリマーとの間の共重合物、ブレン
ド物に充填物、添加物を加えた物;ポリメチルペンテン
等を挙げることができる。
【0011】前記塩化ビニル系樹脂としては、例えば、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂が挙げられる。前記
酢酸ビニル系樹脂としては、例えば、酢酸ビニル樹脂、
ポリビニルブチラール、ポリビニルエーテル等が挙げら
れる。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂が挙げられる。前記
酢酸ビニル系樹脂としては、例えば、酢酸ビニル樹脂、
ポリビニルブチラール、ポリビニルエーテル等が挙げら
れる。
【0012】前記アクリル系樹脂としては、例えば、ポ
リメチルアクリレート、ポリブチルアクリレート、ポリ
メチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート等が
挙げられる。
リメチルアクリレート、ポリブチルアクリレート、ポリ
メチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート等が
挙げられる。
【0013】これらの中でも、好ましいのはポリオレフ
ィン、アクリル系樹脂であり、特に好ましいのはポリプ
ロピレン、ポリプロピレン・EPDM混合物、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリメチルスチレンである。
ィン、アクリル系樹脂であり、特に好ましいのはポリプ
ロピレン、ポリプロピレン・EPDM混合物、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリメチルスチレンである。
【0014】また、本発明の適用対象としては、場合に
よって、ポリアセタールまたはポリアセタールと他のポ
リマーとの間の共重合物、ブレンド物ポリアセタールま
たはポリアセタールと他のポリマーとの間の共重合体、
ブレンド物に添加物、充填物を加えた物;その他の表面
が低活性で塗料、接着剤、印刷インキ、機能染料などの
付着が困難な物を挙げることができる。
よって、ポリアセタールまたはポリアセタールと他のポ
リマーとの間の共重合物、ブレンド物ポリアセタールま
たはポリアセタールと他のポリマーとの間の共重合体、
ブレンド物に添加物、充填物を加えた物;その他の表面
が低活性で塗料、接着剤、印刷インキ、機能染料などの
付着が困難な物を挙げることができる。
【0015】上記低活性高分子による成形品の形態につ
いては特に制限はなく、たとえば粉状、粒状、ペレット
状、繊維状、フィルム、シート、板状、積層体、各種の
成形体、各種の部品である成形体から組立てられた各種
の組立体などのいずれであっても良い。
いては特に制限はなく、たとえば粉状、粒状、ペレット
状、繊維状、フィルム、シート、板状、積層体、各種の
成形体、各種の部品である成形体から組立てられた各種
の組立体などのいずれであっても良い。
【0016】本発明では、図1に示すように、まず、被
処理品(低活性高分子成形品)を脱脂液中に浸漬する。
処理品(低活性高分子成形品)を脱脂液中に浸漬する。
【0017】この脱脂液は、紫外線吸収性溶剤を5〜5
0%(容量%)の濃度で低級アルコールに相溶させてな
るものである。
0%(容量%)の濃度で低級アルコールに相溶させてな
るものである。
【0018】上記低級アルコールとしては、炭素数1〜
10程度好ましくは2〜5の鎖式または分岐型の低級ア
ルキルアルコールまたは低級アルケニルアルコール等を
使用することができ、例えばエチルアルコール、n−プ
ロピルアルコール、n−ブチルアルコール、n−ペンチ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、イソブチルア
ルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチ
ルアルコール、イソペンチルアルコール、tert−ペ
ンチルアルコール、アリルアルコール、クロチルアルコ
ール等を挙げることができる。このうち、作業性、環境
性、洗浄性の点から、エチルアルコール、イソプロピル
アルコールが好適である。
10程度好ましくは2〜5の鎖式または分岐型の低級ア
ルキルアルコールまたは低級アルケニルアルコール等を
使用することができ、例えばエチルアルコール、n−プ
ロピルアルコール、n−ブチルアルコール、n−ペンチ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、イソブチルア
ルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチ
ルアルコール、イソペンチルアルコール、tert−ペ
ンチルアルコール、アリルアルコール、クロチルアルコ
ール等を挙げることができる。このうち、作業性、環境
性、洗浄性の点から、エチルアルコール、イソプロピル
アルコールが好適である。
【0019】上記紫外線吸収性溶剤としては、その溶剤
自体が分子内に紫外線吸収構造を持つものであり、具体
例としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
系溶剤、四塩化炭素、テトラクロロエチレン、トリクロ
ロエチレン等のハロゲン化炭化水素系溶剤、アクリル酸
メチル等のアクリル酸エステル系溶剤、アクリルアミド
等のアクリル酸アミド系溶剤などがある。
自体が分子内に紫外線吸収構造を持つものであり、具体
例としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
系溶剤、四塩化炭素、テトラクロロエチレン、トリクロ
ロエチレン等のハロゲン化炭化水素系溶剤、アクリル酸
メチル等のアクリル酸エステル系溶剤、アクリルアミド
等のアクリル酸アミド系溶剤などがある。
【0020】本発明においては、被処理品の浸漬は加温
条件で行う。この場合、加温条件とは、成形品表面と脱
脂液とが接触する界面の温度が室温より高められている
ことを意味する。この温度は高い方が好ましいが、一般
には、25℃以上、好ましくは50℃以上、脱脂液の沸
点以下である。
条件で行う。この場合、加温条件とは、成形品表面と脱
脂液とが接触する界面の温度が室温より高められている
ことを意味する。この温度は高い方が好ましいが、一般
には、25℃以上、好ましくは50℃以上、脱脂液の沸
点以下である。
【0021】また、本発明では、あらかじめ加熱した脱
脂液に被処理品を浸漬する他に、逆に、被処理品の表面
をあらかじめ加熱し、これに低温の洗浄液を接触させる
こともできる。
脂液に被処理品を浸漬する他に、逆に、被処理品の表面
をあらかじめ加熱し、これに低温の洗浄液を接触させる
こともできる。
【0022】脱脂液での被処理品の浸漬時間は、20分
以内好ましくは1分〜5分である。1分以下であると洗
浄が不充分であり、また被処理品への紫外線吸収性溶剤
の吸収が不充分であるから好ましくなく、5分以上とな
ると被処理品が過度に膨張されるといった傾向があるた
めである。
以内好ましくは1分〜5分である。1分以下であると洗
浄が不充分であり、また被処理品への紫外線吸収性溶剤
の吸収が不充分であるから好ましくなく、5分以上とな
ると被処理品が過度に膨張されるといった傾向があるた
めである。
【0023】次に、本発明では、図1に示すように被処
理品の表面に300nm以下の光を主波長に持つ低圧水
銀ランプにより一定時間紫外線を照射する。
理品の表面に300nm以下の光を主波長に持つ低圧水
銀ランプにより一定時間紫外線を照射する。
【0024】紫外線の照射時間は30秒〜5分であるこ
とが好ましい。
とが好ましい。
【0025】
【作 用】上記処理方法では、まず、脱脂液への浸漬
で、低級アルコールによる脱脂が行われるとともに、上
記紫外線吸収性溶剤が被処理品中に吸着される。したが
って、エッチング効果のみならず、紫外線照射処理の際
のラジカル反応等の活性化反応を促進するための前準備
がなされる。
で、低級アルコールによる脱脂が行われるとともに、上
記紫外線吸収性溶剤が被処理品中に吸着される。したが
って、エッチング効果のみならず、紫外線照射処理の際
のラジカル反応等の活性化反応を促進するための前準備
がなされる。
【0026】このように処理された被処理品では、紫外
線照射処理によって、ラジカル反応が効率良く促進さ
れ、被処理品の表面を均一かつ強力に親水処理すること
ができる。
線照射処理によって、ラジカル反応が効率良く促進さ
れ、被処理品の表面を均一かつ強力に親水処理すること
ができる。
【0027】一連の処理工程を経た被処理品は、そのま
ま塗装(上塗り塗装等)、印刷、接着等の工程へ送られ
る。
ま塗装(上塗り塗装等)、印刷、接着等の工程へ送られ
る。
【0028】
実施例1 ポリプロピレン樹脂成形板をエタノール中にトルエンを
表1に示した濃度に混合した脱脂液に浸漬した後、低圧
水銀ランプ(200W)を用いて、空気雰囲気中で表1
に示した条件で紫外線照射を行った。得られた板に、2
液ウレタン塗料(関西ペイント株式会社、ソフレックス
No.200)を用い、吹付塗装を施した。塗膜を空気
雰囲気中において、室温で約1週間乾燥させた後に付着
性を調べた。JIS D202に規定されたごばん目試
験により、塗膜に1mm幅のごばん目100個を作り、
セロハンテープを圧着し、引きはがした後の残存眼数の
割合により、付着性(残存目数/100個×100)を
表した。結果を表1に示す。この結果に示す通り良好な
付着性を示した。
表1に示した濃度に混合した脱脂液に浸漬した後、低圧
水銀ランプ(200W)を用いて、空気雰囲気中で表1
に示した条件で紫外線照射を行った。得られた板に、2
液ウレタン塗料(関西ペイント株式会社、ソフレックス
No.200)を用い、吹付塗装を施した。塗膜を空気
雰囲気中において、室温で約1週間乾燥させた後に付着
性を調べた。JIS D202に規定されたごばん目試
験により、塗膜に1mm幅のごばん目100個を作り、
セロハンテープを圧着し、引きはがした後の残存眼数の
割合により、付着性(残存目数/100個×100)を
表した。結果を表1に示す。この結果に示す通り良好な
付着性を示した。
【0029】
【表1】
【0030】上記表1の結果から明らかなように、本実
施例によれば、良好な表面活性を有する低活性高分子成
形品が得られた。
施例によれば、良好な表面活性を有する低活性高分子成
形品が得られた。
【0031】
【発明の効果】上記したところから明らかなように、本
発明によれば、被処理品の表面に均一な処理を行い、親
水性の処理表面を強力に生成するにあたり、低級アルコ
ールを主剤として用いているので、有害な溶剤の処理量
が減り、環境対策上秀れている。
発明によれば、被処理品の表面に均一な処理を行い、親
水性の処理表面を強力に生成するにあたり、低級アルコ
ールを主剤として用いているので、有害な溶剤の処理量
が減り、環境対策上秀れている。
【0032】また、脱脂液への浸漬処理が脱脂処理と紫
外線吸収性溶剤の接触を兼ねているため、脱脂工程(前
処理)が不要となり、工程数が少なくなり、短い処理時
間ですむようになる。さらに、低圧水銀ランプを用いた
紫外線照射装置は低価格なので、設備費が比較的低価格
ですみ、処理操作も簡単であり、300nm以下の光を
主な作用波長とするため処理時間が短い等多くの点で優
れている。
外線吸収性溶剤の接触を兼ねているため、脱脂工程(前
処理)が不要となり、工程数が少なくなり、短い処理時
間ですむようになる。さらに、低圧水銀ランプを用いた
紫外線照射装置は低価格なので、設備費が比較的低価格
ですみ、処理操作も簡単であり、300nm以下の光を
主な作用波長とするため処理時間が短い等多くの点で優
れている。
【図1】本発明にかかる低活性高分子成形品の表面処理
方法を説明するブロック図である。
方法を説明するブロック図である。
【図2】従来の低活性高分子成形品の表面処理方法を説
明するブロック図である。
明するブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 紫外線吸収性溶剤を所定量溶かしてなる
低級アルコールを脱脂液とし、該脱脂液中に低活性高分
子成形品を所定温度で所定時間浸漬し、しかる後に、3
00nm以下の光を主波長とする低圧水銀ランプを用い
て紫外線照射を行うことを少なくとも含む低活性高分子
成形品の表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10167392A JPH05271445A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 低活性高分子成形品の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10167392A JPH05271445A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 低活性高分子成形品の表面処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05271445A true JPH05271445A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=14306887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10167392A Pending JPH05271445A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 低活性高分子成形品の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05271445A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003002641A1 (fr) * | 2001-06-28 | 2003-01-09 | Hitoshi Kanazawa | Procede de modification de materiaux polymeres et utilisation desdits materiaux |
| JP2008094923A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Kanto Gakuin Univ Surface Engineering Research Institute | シクロオレフィンポリマー材の表面改質方法、該方法を用いて得られた表面改質シクロオレフィンポリマー材、該表面改質シクロオレフィンポリマー材に金属皮膜を形成する方法及び金属皮膜付シクロオレフィンポリマー材 |
| JP2019038914A (ja) * | 2017-08-24 | 2019-03-14 | 株式会社デンソー | 樹脂部材の表面改質方法及び組立体 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP10167392A patent/JPH05271445A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003002641A1 (fr) * | 2001-06-28 | 2003-01-09 | Hitoshi Kanazawa | Procede de modification de materiaux polymeres et utilisation desdits materiaux |
| JP2008094923A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Kanto Gakuin Univ Surface Engineering Research Institute | シクロオレフィンポリマー材の表面改質方法、該方法を用いて得られた表面改質シクロオレフィンポリマー材、該表面改質シクロオレフィンポリマー材に金属皮膜を形成する方法及び金属皮膜付シクロオレフィンポリマー材 |
| JP2019038914A (ja) * | 2017-08-24 | 2019-03-14 | 株式会社デンソー | 樹脂部材の表面改質方法及び組立体 |
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