JPH05271601A - 水性インキ組成物 - Google Patents

水性インキ組成物

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JPH05271601A
JPH05271601A JP4102096A JP10209692A JPH05271601A JP H05271601 A JPH05271601 A JP H05271601A JP 4102096 A JP4102096 A JP 4102096A JP 10209692 A JP10209692 A JP 10209692A JP H05271601 A JPH05271601 A JP H05271601A
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JP
Japan
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same
water
ink
black
red
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Application number
JP4102096A
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English (en)
Inventor
Katsuji Arisawa
克二 有沢
Norimune Yamazaki
典宗 山崎
Hiromi Sano
博美 佐野
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ペンタエリスリト−ル、トリメチロ−ルエタ
ンまたはトリメチロ−ルプロパンうちの一種または二種
以上の混合物を含有し、染料、顔料といった色材と溶剤
としての水を有する水性インキ組成物。 【効果】 筆記具のペン先における耐乾燥性に優れ、か
つ、感熱紙やノンカ−ボン紙上でも変色せずに、これら
感熱紙やノンカ−ボン紙に記録された画像やノンカ−ボ
ン紙で複写された文字を消してしまうことのないもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筆記具用、スタンプ
用、印刷用、記録計用、プリンタ−用などとして好適な
耐乾燥性に優れた水性インキ組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水性インキは、着色剤と水とを主
な成分としている。これに対して、筆記具、具体的に
は、繊維、フェルト、モノフィラメント使用のペン先使
用の筆記具、水性ボ−ルペン、万年筆、樹脂ペン先ペン
等の毛細管型筆記具においては、その保存中またはキッ
プを筆記具本体からはずしてペン先が大気中に長時間露
出されてもペン先のインキ流通路を詰まらせることのな
い、耐乾燥性に優れた水性インキ組成物が要望されてい
た。その要望に答えるべく、エチレングリコ−ル、プロ
ピレングリコ−ル、グリセリン等のグリコ−ル系溶剤、
エチレングリコ−ルモノエチルエ−テル等のグリコ−ル
エ−テル系溶剤、エチレングリコ−ルモノエチルエ−テ
ルアセテ−ト等のグリコ−ルエ−テルエステル系溶剤、
トリエタノ−ルアミン等のアミン系溶剤、ホルムアミド
等のアミド系溶剤等の水溶性有機溶剤等を吸湿剤として
水性インキに包含させ、耐乾燥性を向上せしめんとした
水性インキ組成物が知られている。
【0003】また、近年、コンピュ−タ−、ファクシミ
リ等の普及や、事務処理の効率化のために、記録紙とし
て感熱紙やノンカ−ボン紙が多く使用されるようになっ
てきた。これら記録紙は、ロイコ染料を使用したものが
一般的であり、それらの発色機構は基本的に同じで、熱
や圧力により無色のロイコ染料と顕色剤とを接触させる
ことでラクトン環の開列反応が起こり発色する。また、
この開列反応は、可逆反応であり電子吸引性物質の存在
により簡単に環化反応を起こし無色化してしまうもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】耐乾燥性を改良すべく
使用する前記吸湿剤を使用したインキにおいても、その
性能は十分に満足するものではなかった。これら吸湿剤
は、耐乾燥性を十分に満足する量の吸湿剤を添加できな
いという問題点を有していた。また、感熱紙やノンカ−
ボン紙に筆記した際、紙が変色してしまったり、ノンカ
−ボン紙で複写された文字を消してしまうなどの問題が
あった。
【0005】具体的には、グリコ−ル系溶剤の場合、一
般に高粘度高沸点であるため多量に使用するとインキの
粘度も上昇してしまう。よって、インキの低粘度性が要
求される筆記具に使用するとインキの流出が困難になり
インキ切れの現象が起こってしまう。また、高沸点のた
め筆跡が乾燥しにくい。グリコ−ルエ−テル系溶剤及び
グリコ−ルエ−テルエステル系溶剤の場合、一般に表面
張力が低いため、多量に使用すると、筆跡のにじみが発
生したり、紙の裏面にまでインキが浸透してしまう現象
が起こってしまい、明瞭な筆跡が得られない。また、グ
リコ−ルエ−テル系溶剤及びグリコ−ルエ−テルエステ
ル系溶剤とアミン系溶剤とは特有の不快臭がある。ここ
で、グリコ−ル系溶剤、グリコ−ルエ−テル系溶剤及び
グリコ−ルエ−テルエステル系溶剤は、感熱紙上でロイ
コ染料と顕色剤とを接触させロイコ染料の開列反応を促
すので、筆跡が著しく変色してしままう。アミド系溶剤
は、加水分解が著しく、使用する染料や筆記具本体の材
質が制限されてしまう。また、アミン系溶剤も同様であ
るが、ロイコ染料の環化反応を促し、感圧紙に記録され
た画像やノンカ−ボン紙の複写された文字を消す現象が
起こってしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述せる
従来の問題点を解決すべく種々研究を重ねた結果、水性
インキにある種の物質を包含せしめた場合、耐乾燥性が
良好で急激に粘度が上昇したり強い臭気を発生すること
がなく、かつ、感熱紙やノンカ−ボン紙上の記録画像や
筆跡を消さず、感熱紙上でも筆跡が変色しない優れた水
性インキが得られることを見いだし本発明を完成したも
のである。すなわち、本発明は、着色材と水と、ペンタ
エリスリト−ル、トリメチロ−ルエタンまたはトリメチ
ロ−ルプロパンより選ばれる一種または二種以上の混合
物とからなる水性インキ組成物を要旨とするものであ
る。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
骨子であるペンタエリスリト−ル或いは、トリメチロ−
ルエタン或いは、トリメチロ−ルプロパンは、耐乾燥剤
として使用するものであり、単独或いは、混合して用い
ることができ、その使用量はインキ全量に対して0.0
1〜15.0重量%が好ましい。
【0008】着色剤としては、従来水性インキに用いら
れている染顔料ともに限定無く使用可能であるが、その
具体例を挙げると染料としては、ジャパノ−ルフャスト
ブラックDコンク(C.I.ダイレクトブラック1
7)、ウォ−タ−ブラック100L(同19)、ウォ−
タ−ブラックL−200(同19)、ウォ−タ−ブラッ
ク#7(同19)、カヤセットブラックW9(同1
9)、ダイレクトファストブラックB(同22)、ダイ
レクトファストブラックAB(同32)、ダイレクトデ
ィ−プブラックEX(同38)、ダイレクトディ−プブ
ラック(同38類似品)、ダイレクトファストブラック
コンク(同51)、カヤラススプラグレイVGN(同7
1)、カヤクダイレクトブリリアントエロ−G(C.
I.ダイレクトエロ−4)ダイレクトファストエロ−5
GL(同26)、アイゼンブルムラエロ−GCLH(同
44)、ダイレクトファストエロ−R(同50)、アイ
ゼンダイレクトファストレッドFH(C.I.ダイレク
トレッド1)、ニッポンファストスカ−レットGSX
(同4)、ダイレクトファストスカ−レット4BS(同
23)、アイゼンダイレクトデュリンBH(同31)、
ダイレアクトスカ−レットB(同37)、カヤクダイレ
クトスカ−レット3B(同39)、アイゼンブリムラビ
ンコンク2BLH(同75)、スミライトレッドF3B
(同80)、アイゼンブリムラレッド4BH(同81)
カヤラススプラルビンBL(同83)、カヤラスライト
レッドF5G(同225)、カヤラスライトレッドF5
B(同226)、カヤラスライトロ−ズFR(同22
7)ダイレクトスカイブル−6B(C.I.ダイレクト
ブル−1)、ダイレクトスカイブル−5B(同15)、
ベンゾブリリアントスカイブル−8GS(同41)、ス
ミライトスプラブル−BRRコンク(同71)、ダイボ
−ゲンタイコ−ズブル−S(同86)、ウォ−タ−ブル
−#3(同86)、カヤラスタ−コイズブル−GL(同
86)、ダイワブル−215H(同87)、カヤラスス
プラブル−FF2GL(同106)、カヤラススプラブ
ル−FFRL(同108)カヤラススプラタ−コイズブ
ル−FBL(同199)などの直接染料や、アシッドブ
ル−ブラック10B(C.I.アシッドブラック1)、
ニグロシン(同2)、ウォ−タ−ブラックR455(同
2)、ウォ−タ−ブラックR510(同2)、スミノ−
ルミリングブラック8BX(同24)、カヤノ−ルミリ
ングブラックVLG(同26)、カヤノ−ルミリングブ
ラックBRコンク(同31)、ミツイナイロンブラック
GL(同52)、アイゼンオパ−ルブラックWHエクス
トラコンク(同52)、スミランブラックWA(同5
2)、ラニルブラックBGエクストラコンク(同10
7)、カヤノ−ルミリングブラックTLB(同10
9)、スミノ−ルミリングブラックB(同109)、カ
ヤノ−ルミリングブラックTLR(同110)、アイゼ
ンオパ−ルブラックニュ−コンク(同119)、ウォ−
タ−ブラック187−L(同154)アシッドイエロ−
#10(C.I.アシッドエロ−1)、カヤクアシッド
ブリリアントフラビンFF(同7:1)、カヤシルエロ
−GG(同17)、キシレンライトエロ−2G140%
(同17)、スミノ−ルレベリングエロ−NR(同1
9)、ウォ−タ−イエロ−#1(同23)、ダイワタ−
トラジン(同25)、カヤクタ−トラジン(同23)、
スミノ−ルファストエロ−R(同25)ダイアシッドラ
イトエロ−2GP(同29)、スミノ−ルミリングエロ
−O(同38)、スミノ−ルミリングエロ−MR(同4
2)、ウォ−タ−イエロ−#6(同42)、カヤノ−ル
エロ−NFG(同49)、スミノ−ルミリングエロ−3
G(同72)、スミノ−ルファストエロ−G(同6
1)、スミノ−ルミリングエロ−G(同78)、カヤノ
−ルエロ−N5G(同110)、スミノ−ルミリングエ
ロ−4G200%(同141)、カヤノ−ルエロ−NG
(同135)、カヤノ−ルミリングエロ−5GW(同1
27)、カヤノ−ルミリングエロ−6GW(同14
2)、スミトモファストスカ−レットA(C.I.アシ
ッドレッド8)、カヤクシルクスカ−レット(同9)、
ソ−ラ−ルビンエクストラ(同14)、ダイワニュ−コ
クシン(同18)、ウォ−タ−スカ−レット(同1
8)、ダイワ赤色102号(同18)、アイゼンボンソ
−RH(同26)、ダイワ赤色2号(同27)、スミノ
−ルレベリングブリリアントレッドS3B(同35)、
カヤシルルビノ−ル3GS(同37)、アイゼンエリス
ロシン(同51)、カヤクアシッドロ−ダミンFB(同
52)、ダイワ赤色106号(同52)、スミノ−ルレ
ベリングルビノ−ル3GP(同57)、ダイアシッドア
リザリンルビノ−ルF3G200%(同82)、アリザ
リンルビノ−ル5G(同83)、アイゼンエオシンGH
(同87)、ウォ−タ−レッド#2(同87)、ダイワ
赤色103WB(同87)、ウォ−タ−ピンク#2(同
92)、アイゼンアシッドフロキシンPB(同92)、
ダイワ赤色104号(同92)、ロ−ズベンガル(同9
4)、カヤノ−ルミリングスカ−レットFGW(同11
1)、カヤノ−ルミリングルビン3BW(同129)、
スミノ−ルミリングブリリアントレッド3BNコンク
(同131)、スミノ−ルミリングブリリアントレッド
BS(同138)、アイゼンオパ−ルピンクBH(同1
86)、スミノ−ルブリリアントレッドBコンク(同2
49)、カヤクアシッドブリリアントレッド3BL(同
254)、カヤクアシッドブリリアントレッドBL(同
265)、カヤノ−ルミリングレッドGW(同27
6)、ミツイアシッドバイオレット6BN(C.I.ア
シッドバイオレット15)、ミツイアシッドバイオレッ
トBN(同17)、ウォ−タ−バイオレット#1(同4
9)、ウォ−タ−バイオレット#5(同49)、ダイワ
紫1号(同49)、インキバイオレットL10(同4
9)、スミトモパテントピュァブル−VX(C.I.ア
シッドブル−1)、ウォ−タ−ブル−#106(同
1)、パテントブル−AF(同7)、ウォ−タ−ブル−
#9(同9)、ダイワ青色1号(同9)、インキブル−
L20(同9)、スプラノ−ルブル−B(同15)、ウ
ォ−タ−ブル−#116(同15)、オリエントソルブ
ルブル−OBC(同22)、オリエントソルブルブル−
OBX(同22)、スミノ−ルレベリングブル−4GL
(同23)、ミツイナイロンファストブル−G(同2
5)、カヤシルブル−AGG(同40)、カヤシルブル
−BR(同41)、ミツイアリザリンサフィロ−ルSE
(同43)、スミノ−ルレベリングスカイブル−Rエク
ストラコンク(同62)、ミツイナイロンファストスカ
イブル−R(同78)、スミトモブリリアントインドシ
アニン6Bh/e(同83)、サンドランシアニンN−
6B350%(同90)、ウォ−タ−ブル−#115
(同90)、ウォ−タ−ブル−#105(同90)、オ
リエントソルブルブル−OBB(同93)、スプラノ−
ルシアニン7BF(同100)、スミトモブリリアント
ブル−5G(同103)、アシッドブル−(同10
3)、アシランブリリアントブル−FFR(同10
4)、カヤノ−ルミリングウルトラスカイSE(同11
2)、カヤノ−ルミリングシアニン5R(同113)、
アイゼンオパ−ルシアニン2GLH(同158)、ダイ
ワギニアグリ−ンB(C.I.アシッドグリ−ン3)ア
シッドブリリアントミリンググリ−ン(同9)、ダイワ
グリ−ン#70(同16)、カヤノ−ルシアニングリ−
ンG(同25)、スミノ−ルミリンググリ−ンG(同2
7)、ウォ−タ−オレンジ#17(C.I.アシッドオ
レンジ56)などの酸性染料、ウォ−タ−イエロ−#2
(C.I.フ−ドエロ−3)などの食料染料、マラカイ
トグリ−ン(C.I.42000)、ビクトリアブル−
FB(C.I.44045),メチルバイオレットFN
(C.I.42535)、ロ−ダミンF4G(C.I.
45160)、ロ−ダミン6GCP(C.I.4516
0)などの塩基性染料があり、顔料としては、アゾ系顔
料、縮合ポリアゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、キナ
クリドン系顔料、アンスラキノン系顔料、ジオキサジン
系顔料、インジゴ系顔料、チオインジゴ系顔料、ペリノ
ン系顔料、ペリレン系顔料等の有機顔料や、酸化チタ
ン、酸化鉄、カ−ボンブラック等の無機顔料および、硫
化亜鉛、珪酸亜鉛、硫酸亜鉛カドミウム、硫化カルシウ
ム、硫化ストロンチウム、タングステン酸カルシウム等
の無機蛍光顔料、その他公知の有機蛍光顔料が挙げられ
る。前記した着色剤は、単独或いは、他との組み合わせ
により使用でき、その使用量は色調等によっても異なる
が、インキ全量に対して0.5〜15重量%が好まし
い。
【0009】ここで着色剤として顔料を用いた場合は、
分散剤を併用することが好ましいが分散剤としては、従
来一般に用いられている水溶性もしくは水可溶性樹脂
や、アニオン系もしくはノニオン系の界面活性剤等の顔
料の分散剤として用いられるものが限定無く使用でき
る。
【0010】更に、顔料インキの場合、顔料を水性媒体
に分散した水性インキベ−スを用いることは、顔料イン
キ製造上有利なことである。具体的には、Fuji.S
P.Black.8031、同8119、同8167、
同8276、同8381、同8406、Fuji.S
P.Red.5096、同5111、同5193、同5
220、Fuji.SP.Bordeaux.550
0、Fuji.SP.Blue.6062、同613
3、同6134、Fuji.SP.Green.705
1、Fuji.SP.Yellow.4060、Fuj
i.SP.Violet.9011、Fuji.SP.
Pink.9524、同9527、Fuji.SP.O
renge.534、FUji.SP.Brown.3
074(以上、富士色素(株)製)、Emacol.B
lack.CN、Emacol.Blue.FBB、同
FB、同KR、Emacol.Green.LXB、E
macol.Violet.BL、Emacol.Br
own.3101、Emacol.Carmmine.
FB、Emacol.Red.BS、Emacol.O
range.R、Emacol.Yellow.FD、
同.IRN、同3601、同FGN、同GN、同GG、
同F5G、同F7G、同10GN、同10G、Sndy
e.Super.Black.K、同C、Sandy
e.Super.Grey.B、Sandye.Sup
er.Brown.SB、同FRL、同RR、Sand
ye.Super.Green.L5G、同GXB、S
andye.Super.Nayvy.Blue.HR
L、同GLL、同HB、同FBL−H、同FBL−16
0、同FBB、Sandye.Super.Viole
t.BL.H/C、同BL、Sandye.Supe
r.Bordeaux.FR、Sandye.Supe
r.Pink.FBL、同F5B、Sandye.Su
per.Rubine.FR、Sandye.supe
r.Carmmine.FB、Sandye.Supe
r.Red.FFG、同RR、同BS、Sadye.S
uper.Orange.FL、同R、同BO、San
dye.Gold.Yellow.5GR、同R、同3
R、Sandye.Ywllow.GG、同F3R、同
IRC、同FGN、同GN、同GRS、同GSR−13
0、同GSN−130、同GSN、同10GN(以上、
三洋色素(株)製)、Rio.Fast.Black.
Fx.8012、同8313、同8169、Rio.F
ast.Red.Fx.8209、同8172、Ri
o.Fast.Red.S.Fx.8315、同831
6、Rio.Fast.Blue.Fx.8170、R
io.Fast.Blue.FX.8170、Rio.
Fast.Blue.S.Fx.8312、Rio.F
ast.Green.S.Fx.8314(以上、東洋
インキ(株)製)、NKW.3002、同3003、同
3004、同3005、同3007、同3077、同3
008、同3402、同3404、同3405、同34
07、同3408、同3477、同3602、同360
3、同3604、同3605、同3607、同367
7、同3608、同3702、同3703、同370
4、同3705、同3777、同3708、(以上、日
本蛍光(株)製)、コスモカラ−S.1000Fシリ−
ズ(東洋ソ−ダ(株)製)等が挙げられるものであり、
これらは一種もしくは二種以上混合して用いられるもの
である。
【0011】尚、上記必須成分以外に、インキに濡れ作
用を付加し筆記中でのインキ流出をスム−ズにしたい場
合、各種のアニオンまたは、ノニオン界面活性剤の如き
浸透剤をインキ全量に対して0.01〜5重量%、ま
た、黴の発生によるインキの流出阻害を防止するために
デヒドロ酢酸ナトリウム、1.2−ベンゾチアゾリン−
3−オン、安息香酸ナトリウムの如き防腐防黴剤を適宜
少量加えることもできる。更に、筆記具に於てインキと
接触する部分に金属を使用した場合金属の腐食防止のた
めにベンゾトリアゾ−ル、エチレンジアミン四酢酸塩等
の防蝕剤も適宜添加することができる。
【0012】本発明の水性インキ組成物の製造方法とし
ては、染料インキの場合、上記成分を混合撹拌して溶解
する。顔料インキの場合には、上記各成分を通常の分散
機、例えば、ボ−ルミル、ロ−ルミル、サンドミル、フ
ロ−ミル、ダイノ−ミル、アトライザ−等で混合摩砕、
分散を行うか、着色剤として前記水性インキベ−ス等を
用いる場合、各成分を公知の撹拌機にて撹拌混合し、更
に、必要に応じてろ過、遠心処理等の方法で顔料の粗大
粒子を除去することにより容易に得られるものである。
【0013】
【作用】本発明に係る水性インキがなぜ耐乾燥性に優
れ、かつ感熱紙やノンカ−ボン紙で記録画像や筆跡を消
色させなかったり、筆跡が変色しないかは以下のように
推察される。ペンタエリスリト−ル、トリメチロ−ルプ
ロパン、そして、トリメチロ−ルエタンは、分子中に水
酸基を多く有するため、その水素結合力が強い。この水
素結合力により、ペン先においては水の蒸発を抑制し、
乾燥を防止する。また、ペンタエリスリト−ル、トリメ
チロ−ルプロパン、そして、トリメチロ−ルエタンは、
常温で結晶性の固体であるため、筆跡においては、水が
蒸発することで固体化し、感熱紙やノンカ−ボン紙に使
用されるロイコ染料や顕色剤に影響を与えず、紙が変色
して筆跡が変色してしまったり、記録画像が消去してし
まうことはないものであると考えられる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例によって詳細に説明す
るが、単に「部」とあるのは、重量部を表す。
【0015】実施例1 水 87.8部 アイゼンエオシンGHC(CI.アシッドレッド87、保土ヶ谷化学工業(株) 製) 8.0部 トリメチロ−ルプロパン 4.0部 プロクセルGXL(1.2−ベンゾチアザリン−3−オン、英国ICI社製) 0.2部 上記各成分を混合し40〜50℃に加熱し1時間撹拌し
た後、濾過することにより赤色インキを得た。
【0016】実施例2 水 97.3部 ロ−ダミン6GCP(CI.ベ−シックレッド1、住友化学(株)製) 0.3部 トリメチロ−ルエタン 2.5部 デヒドロ酢酸ナトリウム 0.2部 上記各成分を混合し2時間撹拌した後、濾過することに
よりピンク色の蛍光インキを得た。
【0017】実施例3 水 96.0部 オリエントソルブルブル−OBX(C.I.アシッドブル−22、オリエント化 学工業(株)製) 1.2部 ウォタ−ブル−#9(C.I.アシッドブル−9、オリエント化学工業(株)製 ) 0.8部 ペンタエリスリト−ル 1.8部 デヒドロ酢酸ナトリウム 0.2部 上記各成分を混合し、2時間撹拌して青色インキを得
た。
【0018】実施例4 水 59.0部 NKW−3007(蛍光水性インキベ−ス、日本蛍光化学(株)製) 40.0部 ペンタエリスリト−ル 2.2部 プロクセイルGXL 0.2部 上記各成分を混合し2時間撹拌して、黄色蛍光水性顔料
インキを得た。
【0019】実施例5 水 82.6部 カ−ボンブラック 13.0部 デモ−ルN(ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩、花王(株 )製) 1.0部 ノイゲン−P(ノニオン活性剤、第一工業製薬(株)製) 0.2部 トリメチロ−ルエタン 1.0部 ペンタエリスリト−ル 2.0部 プロクセルGXL 0.2部 上記成分をボ−ルミル中で24時間混合分散処理を行っ
た後、濾過することにより黒色インキを得た。
【0020】比較例1 実施例1のトリメチロ−ルプロパンの代わりに、プロピ
レングリコ−ルを使用した以外は実施例1と同様にして
赤色インキを得た。
【0021】比較例2 実施例1のトリメチロ−ルプロパンの代わりにプロピレ
ングリコ−ルを25.0部使用し、差し引きして多い分
量の水を削減した以外は実施例1と同様にして赤色イン
キを得た。
【0022】比較例3 実施例2のトリメチロ−ルエタンの代わりにエチレング
リコ−ルモノエチルエ−テルを8.0部使用し、差し引
きして多い分量の水を削減した以外は実施例2と同様に
してピンク色の蛍光インキを得た。
【0023】比較例4 実施例4のペンタエリスルト−ルの代わりにジメチルホ
ルムアミドを5.0部使用し、差し引きして多い分量の
水を削減した以外は実施例4と同様にして黄色蛍光水性
顔料インキを得た。
【0024】
【発明の効果】
試験1 実施例1〜5、比較例1〜4で得られたインキを市販の
繊維ペン先ペン(ぺんてるサインペンS520、ぺんて
る(株)製)に充填し、ア−ト紙(特・ア−トポストN
o.122、北越製紙(株)製)に手書きし、筆跡状態
を目視判定した。
【0025】試験2 実施例1〜5、比較例1〜4で得られたインキを試験1
で使用したものと同様の繊維ペン先ペンに充填し、キャ
ップを外して大気中に放置し、24時間まで1時間毎
に、その後は1日毎に筆記用紙A(JIS,P320
1)に手書きにて筆記し、カスレの生じるまでの時間を
測定した。
【0026】試験3 実施例1〜4、比較例1〜4で得られたインキを市販の
アンダ−ライン用繊維ペン先ペン(ぺんてるシグナルS
510、ぺんてる(株)製)に充填し、感熱紙での変色
及びノンカ−ボン紙での消字性を評価した。(実施例5
は、黒色インキのため感熱紙での変色及びノンカ−ボン
紙での消字性は判定せず)
【0027】筆跡状態 試験1より、筆跡状態を目視判定した。 ○:ニジミなく筆跡の乾燥性も良好 △:ニジミは少ないが、筆跡がいつまでも乾わかない ×:ニジミが激しい 耐乾燥性 試験2より、筆跡にかすれの発生するまでの時間を測定
した。 感熱紙の変色 試験3より、感熱紙上に筆記し、筆跡の変色を目視判定
した。 ○:変色無し ×:変色有り ノンカ−ボン紙の消色 試験3より、ノンカ−ボン紙の複写された文字上にアン
ダ−ライン状に筆記し、複写された文字の消字を目視判
定した。 ○:筆跡を消さない ×:筆跡を消す
【0028】
【表1】
【0029】以上の如く、本発明の水性インキは不快な
臭気がなく、筆記具のペン先における耐乾燥性に優れ、
かつ、良好な筆跡品質を有し、感熱紙、ノンカ−ボン紙
上でも変色せずに、これら感熱紙やノンカ−ボン紙に記
録された画像やノンカ−ボン紙で複写された画像を消去
してしまうことのないものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色材と水と、ペンタエリスリト−ル、
    トリメチロ−ルエタンまたはトリメチロ−ルプロパンよ
    り選ばれる一種または二種以上の混合物とからなる水性
    インキ組成物。
JP4102096A 1992-03-27 1992-03-27 水性インキ組成物 Pending JPH05271601A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180016457A1 (en) * 2015-02-19 2018-01-18 Mitsubishi Pencil Company, Limited Aqueous ink composition for writing instruments
CN112920643A (zh) * 2021-01-28 2021-06-08 珠海纳思达企业管理有限公司 水性染料墨水及其应用
EP4613825A1 (en) 2024-03-05 2025-09-10 Mitsubishi Pencil Company, Limited Water-based ink composition for writing instrument

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