JPH052717B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH052717B2 JPH052717B2 JP59120465A JP12046584A JPH052717B2 JP H052717 B2 JPH052717 B2 JP H052717B2 JP 59120465 A JP59120465 A JP 59120465A JP 12046584 A JP12046584 A JP 12046584A JP H052717 B2 JPH052717 B2 JP H052717B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- component
- crystal composition
- response speed
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 32
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 24
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 10
- 125000004432 carbon atom Chemical group C* 0.000 claims description 4
- 125000000217 alkyl group Chemical group 0.000 claims description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- OSAOIDIGMBDXED-UHFFFAOYSA-N cyclohexyloxybenzene Chemical compound C1CCCCC1OC1=CC=CC=C1 OSAOIDIGMBDXED-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- AUXIEQKHXAYAHG-UHFFFAOYSA-N 1-phenylcyclohexane-1-carbonitrile Chemical compound C=1C=CC=CC=1C1(C#N)CCCCC1 AUXIEQKHXAYAHG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RTZKZFJDLAIYFH-UHFFFAOYSA-N Diethyl ether Chemical compound CCOCC RTZKZFJDLAIYFH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal Substances (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
〔利用分野〕
本発明は液晶表示素子に用いられる液晶組成物
に関し、特に応答速度の改善された液晶組成物に
関する。 〔従来技術及び問題点〕 液晶表示素子は低電圧駆動、低消費電力、形状
が薄形化である等の特徴を有し、時計、電卓、電
子ゲーム、小型テレビ、車輌用計器、端末機器用
等増々その用途は広がりつつある。しかし、一方
に於ては、応答速度がおそい、視角が狭い、電界
印加に対する光学的特性がシヤープではない、使
用温度範囲に制限がある、表示素子の諸特性に対
する温度依存性が大きい等の問題を有しており、
これらの問題点が改良されればその用途はさらに
広がることが期待される。しかしこれらの問題点
を一挙に解決できる様な単一の液晶化合物を見出
すことは今のところ困難で、駆動方式等に応じて
各種の液晶化合物を混合して、その目的に最も適
した特性を持つ液晶組成物を得て実用化している
のが現状である。 前記の問題点のうち応答速度が、車輌計器、テ
レビ大型表示装置等の利用分野に関連して、特に
改善が要求されている。応答速度を改善する手段
としては、液晶組成物の粘度を下げる液晶組
成物の屈折率異方性△nを大きくする(△nが大
きいとセル厚を小さくできる)、の2つの方向で
改良が行なわれている。現在この様な目的でよく
使用されている液晶材料としは、シアノフエニル
シクロヘキサン系、フエニルシクロヘキシルエー
テル系のものなどを主体にしたものがあげられ
る。しかしフエニルシクロヘキシルエーテル系の
ものは誘電率が負(−0.3〜−0.5)であるため多
く用いると表示素子の作動電圧が上昇して好まし
くなく、又シアノフエニルシクロヘキサン系又は
これにフエニルシクロヘキシルエーテル系のもの
を加えた系では粘度は小さいが△nも小さくな
る。従つてセル厚を大きくする必要があり、その
ために応答速度がおそくなるきらいがある。 〔発明の目的〕 本発明者らは以上の如き状況に鑑み、更に優れ
た応答特性を有する液晶組成物を探究した結果、
本発明に到つた。 〔発明の構成〕 即ち、本発明は2成分以上からなる液晶組成物
に於て少くとも下記A、B2成分を含有し、A成
分およびB成分の混合割合がそれらの合計重量に
対して、それぞれ、10〜50%および90〜50%であ
ることを特徴とする液晶組成物である。 A成分:一般式 (R1は炭素数1〜8のアルキル基を示す)で
表わされる化合物。 B成分:下記の一般式で表わされる化合物群から
選ばれる少なくとも一つの化合物。 (上式に於てR2、R3はいずれも炭素数1〜8
のアルキル基を示す) A成分の()式の化合物は本出願人が先に特
願昭59−585号として特許出願した化合物である。 A成分とB成分の割合はA成分が7〜80%(重
量、以下同様)B成分が93〜2%の割合が望まし
く、更に好ましくはA成分が10〜50%、B成分が
90〜50%である。A成分があまり少ないと効果
(応答速度)が殆んど現われず、又多いとネマチ
ツク温度範囲がせまくなつて来るので実用上問題
が生じて来る。 〔作用効果〕 本発明の液晶組成物を使用して得られる液晶表
示素子の応答速度は、従来の液晶組成物、即ちシ
アノフエニルシクロヘキサン系液晶、又はそれに
フエニルシクロヘキシルエーテル系液晶を併用し
た液晶組成物を使用した表示素子に比較して著る
しく改善される。それは本発明の液晶組成物の粘
度が小さく、△nが大きいからである。更に、本
発明の液晶組成物によれば視角特性及びしきい値
電圧や応答速度の温度依存特性も改善される。 〔実施例〕 以下実施例により本発明の液晶組成物について
更に具体的に説明する。 尚、実施例中、電気光学効果(しきい値電圧
V10及び応答速度)の測定に当つては32Hz交流電
源を使用し、応答速度の測定に当つては、各試料
のV10の2倍の電圧を印加して測定した。又視角
特性(β)は次式で定義される(値が1に近い
程、視角特性がよい)。 β=θ=0°におけるV10/θ=40°における
V10 V10=しきい値電圧(透過率が10%になる電圧) θ=視角(表示面の垂線を0°とする) 実施例 1 下記の液晶組成物を調製し、その液晶としての
特性を測定し、更にそれを入れたTNセルを作つ
てその表示特性を測定した。その結果は他の実施
例の結果と共に第1表に示す。同様にして以下に
示す組成の実施例2〜5の液晶組成物を調製し、
その諸特性を測定した結果を第1表に示す。
に関し、特に応答速度の改善された液晶組成物に
関する。 〔従来技術及び問題点〕 液晶表示素子は低電圧駆動、低消費電力、形状
が薄形化である等の特徴を有し、時計、電卓、電
子ゲーム、小型テレビ、車輌用計器、端末機器用
等増々その用途は広がりつつある。しかし、一方
に於ては、応答速度がおそい、視角が狭い、電界
印加に対する光学的特性がシヤープではない、使
用温度範囲に制限がある、表示素子の諸特性に対
する温度依存性が大きい等の問題を有しており、
これらの問題点が改良されればその用途はさらに
広がることが期待される。しかしこれらの問題点
を一挙に解決できる様な単一の液晶化合物を見出
すことは今のところ困難で、駆動方式等に応じて
各種の液晶化合物を混合して、その目的に最も適
した特性を持つ液晶組成物を得て実用化している
のが現状である。 前記の問題点のうち応答速度が、車輌計器、テ
レビ大型表示装置等の利用分野に関連して、特に
改善が要求されている。応答速度を改善する手段
としては、液晶組成物の粘度を下げる液晶組
成物の屈折率異方性△nを大きくする(△nが大
きいとセル厚を小さくできる)、の2つの方向で
改良が行なわれている。現在この様な目的でよく
使用されている液晶材料としは、シアノフエニル
シクロヘキサン系、フエニルシクロヘキシルエー
テル系のものなどを主体にしたものがあげられ
る。しかしフエニルシクロヘキシルエーテル系の
ものは誘電率が負(−0.3〜−0.5)であるため多
く用いると表示素子の作動電圧が上昇して好まし
くなく、又シアノフエニルシクロヘキサン系又は
これにフエニルシクロヘキシルエーテル系のもの
を加えた系では粘度は小さいが△nも小さくな
る。従つてセル厚を大きくする必要があり、その
ために応答速度がおそくなるきらいがある。 〔発明の目的〕 本発明者らは以上の如き状況に鑑み、更に優れ
た応答特性を有する液晶組成物を探究した結果、
本発明に到つた。 〔発明の構成〕 即ち、本発明は2成分以上からなる液晶組成物
に於て少くとも下記A、B2成分を含有し、A成
分およびB成分の混合割合がそれらの合計重量に
対して、それぞれ、10〜50%および90〜50%であ
ることを特徴とする液晶組成物である。 A成分:一般式 (R1は炭素数1〜8のアルキル基を示す)で
表わされる化合物。 B成分:下記の一般式で表わされる化合物群から
選ばれる少なくとも一つの化合物。 (上式に於てR2、R3はいずれも炭素数1〜8
のアルキル基を示す) A成分の()式の化合物は本出願人が先に特
願昭59−585号として特許出願した化合物である。 A成分とB成分の割合はA成分が7〜80%(重
量、以下同様)B成分が93〜2%の割合が望まし
く、更に好ましくはA成分が10〜50%、B成分が
90〜50%である。A成分があまり少ないと効果
(応答速度)が殆んど現われず、又多いとネマチ
ツク温度範囲がせまくなつて来るので実用上問題
が生じて来る。 〔作用効果〕 本発明の液晶組成物を使用して得られる液晶表
示素子の応答速度は、従来の液晶組成物、即ちシ
アノフエニルシクロヘキサン系液晶、又はそれに
フエニルシクロヘキシルエーテル系液晶を併用し
た液晶組成物を使用した表示素子に比較して著る
しく改善される。それは本発明の液晶組成物の粘
度が小さく、△nが大きいからである。更に、本
発明の液晶組成物によれば視角特性及びしきい値
電圧や応答速度の温度依存特性も改善される。 〔実施例〕 以下実施例により本発明の液晶組成物について
更に具体的に説明する。 尚、実施例中、電気光学効果(しきい値電圧
V10及び応答速度)の測定に当つては32Hz交流電
源を使用し、応答速度の測定に当つては、各試料
のV10の2倍の電圧を印加して測定した。又視角
特性(β)は次式で定義される(値が1に近い
程、視角特性がよい)。 β=θ=0°におけるV10/θ=40°における
V10 V10=しきい値電圧(透過率が10%になる電圧) θ=視角(表示面の垂線を0°とする) 実施例 1 下記の液晶組成物を調製し、その液晶としての
特性を測定し、更にそれを入れたTNセルを作つ
てその表示特性を測定した。その結果は他の実施
例の結果と共に第1表に示す。同様にして以下に
示す組成の実施例2〜5の液晶組成物を調製し、
その諸特性を測定した結果を第1表に示す。
【表】
〓
実施例 2
〓
実施例 2
【表】
〓
実施例 3
〓
実施例 3
【表】
〓
実施例 4
〓
実施例 4
【表】
【表】
〓
実施例 5
〓
実施例 5
【表】
〓
〓
【表】
尚比較のためA成分を欠き下記B成分のみから
なる液晶組成物(比較例1)の特性値も第1表に
示す。 実施例 6 A成分として
なる液晶組成物(比較例1)の特性値も第1表に
示す。 実施例 6 A成分として
【式】 30重量%
を以下の4個のB成分化合物
28重量%
29重量%
7重量%
6重量%
に混合して液晶組成物を得た。この組成物のN−
1点は52.2℃、20℃における粘度は12.4cPであつ
た。 比較例 2 実施例6におけるA成分の化合物に代えて、 30重量% を用いるほかは実施例6と同様にして液晶組成物
を調製した。この組成物のN−1点及び粘度(20
℃)は、それぞれ50.9℃、及び13.8cPであつた。 実施例 7 (温度依存特性) 実施例5及び比較例1の液晶組成物について、
そのしきい値電圧、視角特性、応答速度につい
て、その温度依存性を測定した結果を第2表に示
す。
1点は52.2℃、20℃における粘度は12.4cPであつ
た。 比較例 2 実施例6におけるA成分の化合物に代えて、 30重量% を用いるほかは実施例6と同様にして液晶組成物
を調製した。この組成物のN−1点及び粘度(20
℃)は、それぞれ50.9℃、及び13.8cPであつた。 実施例 7 (温度依存特性) 実施例5及び比較例1の液晶組成物について、
そのしきい値電圧、視角特性、応答速度につい
て、その温度依存性を測定した結果を第2表に示
す。
【表】
【表】
第1表及び第2表から本発明の液晶組成物によ
り視角特性、応答時間に優れしかも温度依存性に
優れた液晶表示素子が得られることがわかる。
り視角特性、応答時間に優れしかも温度依存性に
優れた液晶表示素子が得られることがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2以上の成分からなる液晶組成物において、
少なくとも下記のA成分およびB成分を含有し、
A成分およびB成分の混合割合がそれらの合計重
量にたいして、それぞれ10〜50%および90〜50%
であることを特徴とする液晶組成物。 A成分:一般式 (R1は炭素数1〜8のアルキル基を示す)で
表わされる化合物。 B成分:下記の一般式で表わされる化合物群から
選ばれる少なくとも一つの化合物。 (上式においてR2およびR3は炭素数1〜8の
アルキル基を示す)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59120465A JPS61289A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59120465A JPS61289A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 液晶組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61289A JPS61289A (ja) | 1986-01-06 |
| JPH052717B2 true JPH052717B2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=14786834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59120465A Granted JPS61289A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 液晶組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61289A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0169327B1 (de) * | 1984-05-25 | 1988-01-13 | F. HOFFMANN-LA ROCHE & CO. Aktiengesellschaft | Phenylisothiocyanate |
| EP0195974B1 (de) * | 1985-03-26 | 1989-11-29 | F. Hoffmann-La Roche Ag | Alkenylsubstituierte Phenylisothiocyanate und Benzonitrile |
| DE3606787A1 (de) * | 1986-03-01 | 1987-09-03 | Merck Patent Gmbh | Elektrooptisches anzeigeelement |
| GB2261764A (en) * | 1991-11-22 | 1993-05-26 | Chloride Silent Power Ltd | Method of making seal in alkali metal energy conversion devices |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP59120465A patent/JPS61289A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61289A (ja) | 1986-01-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0258868B1 (en) | A nematic liquid crystal composition | |
| EP0211646B1 (en) | Liquid crystal composition | |
| JPH0781141B2 (ja) | ネマチツク液晶組成物 | |
| US4846999A (en) | Liquid crystal composition | |
| EP1438371A1 (en) | Nematic liquid crystal compound, and liquid crystal composition having high speed and high temperature comprising the same | |
| KR20050006630A (ko) | 네마틱 액정 조성물 | |
| EP0411511B1 (en) | Supertwisted nematic liquid crystal display device | |
| JPS6348920B2 (ja) | ||
| JPH049197B2 (ja) | ||
| JPS61289A (ja) | 液晶組成物 | |
| EP0176039B1 (en) | Liquid crystal composition | |
| JPH0160196B2 (ja) | ||
| JPH0574639B2 (ja) | ||
| US4824597A (en) | Liquid crystal composition | |
| EP0033947B2 (en) | Liquid crystal display element | |
| CA1146738A (en) | Liquid crystal compositions for multiplexed displays | |
| JP4876348B2 (ja) | 液晶表示素子 | |
| JPH05105876A (ja) | ネマチツク液晶組成物 | |
| JPH0232308B2 (ja) | ||
| JP2901157B2 (ja) | 液晶組成物 | |
| EP0056519B1 (en) | Short length ester liquid crystal mixtures | |
| JPH0726100B2 (ja) | 液晶組成物及び液晶表示素子 | |
| JPH05125363A (ja) | 液晶組成物およびそれを用いる液晶表示素子 | |
| KR101014186B1 (ko) | 네마틱 액정 조성물 | |
| JP2513263B2 (ja) | 液晶組成物 |