JPH0527181A - 落射暗視野照明装置 - Google Patents
落射暗視野照明装置Info
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- JPH0527181A JPH0527181A JP18485191A JP18485191A JPH0527181A JP H0527181 A JPH0527181 A JP H0527181A JP 18485191 A JP18485191 A JP 18485191A JP 18485191 A JP18485191 A JP 18485191A JP H0527181 A JPH0527181 A JP H0527181A
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 11
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 29
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、落射暗視野観察において、より微細
な物を高精度に観察することが可能な落射暗視野照明装
置を提供する。 【構成】落射暗視野照明装置は、暗視野リング50及び
遮光筒56を備える。暗視野リング50は、照明光の中
心部をカットする絞り52と、この絞り52を落射投光
管又はキューブに固定させるため、略120°の角度間
隔で配置され、且つ、円弧形状の3本のステー54a、
54b、54cと、を備えている。これらステーは、そ
のX部分の曲率(R)が、夫々、R=1/2以上に設定
されている。また、遮光筒56は、この遮光筒56を鏡
体、レボルバーを一体的に支持する部材及び対物レンズ
に固定させるため、略120°の角度間隔で配置され、
且つ、円弧形状の3本のステー58a、58b、58c
を備えている。これらステーも、そのY部分の曲率
(R)が、夫々、R=1/2以上に設定されている。
な物を高精度に観察することが可能な落射暗視野照明装
置を提供する。 【構成】落射暗視野照明装置は、暗視野リング50及び
遮光筒56を備える。暗視野リング50は、照明光の中
心部をカットする絞り52と、この絞り52を落射投光
管又はキューブに固定させるため、略120°の角度間
隔で配置され、且つ、円弧形状の3本のステー54a、
54b、54cと、を備えている。これらステーは、そ
のX部分の曲率(R)が、夫々、R=1/2以上に設定
されている。また、遮光筒56は、この遮光筒56を鏡
体、レボルバーを一体的に支持する部材及び対物レンズ
に固定させるため、略120°の角度間隔で配置され、
且つ、円弧形状の3本のステー58a、58b、58c
を備えている。これらステーも、そのY部分の曲率
(R)が、夫々、R=1/2以上に設定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム顕微鏡の落射
暗視野観察に用いる照明装置に関する。
暗視野観察に用いる照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の照明装置には、種々の観
察法に対応するユニバーサル落射投光管が用いられてい
る。このユニバーサル落射投光管は、主に、明視野観
察、暗視野観察、蛍光観察、偏光観察、ノマルスキー観
察等の観察が可能である。ここで、無限遠補正された光
学顕微鏡に用いられるユニバーサル落射投光管の構成及
び落射暗視野観察の原理を図7を参照しつつ説明する。
察法に対応するユニバーサル落射投光管が用いられてい
る。このユニバーサル落射投光管は、主に、明視野観
察、暗視野観察、蛍光観察、偏光観察、ノマルスキー観
察等の観察が可能である。ここで、無限遠補正された光
学顕微鏡に用いられるユニバーサル落射投光管の構成及
び落射暗視野観察の原理を図7を参照しつつ説明する。
【0003】図7に示すように、ランプハウス1に内蔵
されたフィラメント2から発光した照明光は、コレクタ
レンズ3で平行光束に規制され、鏡体19に支持された
落射投光管10に導光される。この落射投光管10に導
光された照明光は、第1の照明レンズ4で集光され、開
口絞り5、視野絞り6、第2の照明レンズ7を経て、再
び、平行光束に規制され、暗視野リング8に照射され
る。この暗視野リング8に照射された照明光は、リング
状平行光束に変換され、キューブ11に支持されたリン
グ状穴あきミラー9に照射される。リング状穴あきミラ
ー9に照射された照明光は、このリング状穴あきミラー
9で反射され、レボルバー20に取付けられた対物レン
ズ12に入射される。対物レンズ12に入射された照明
光は、対物レンズ12に内蔵された円環状ミラー13又
は円環状レンズによって、対物面14に集光される。こ
の対物面14から反射される散乱光又は回折光は、対物
レンズ12に内蔵されたレンズ15によって、平行光束
に規制され、リング状穴あきミラー9を通過して結像レ
ンズ16に照射される。この結像レンズ16で結像され
た像を鏡筒17を介して観察することによって、物体面
14の落射暗視野観察が行われる。
されたフィラメント2から発光した照明光は、コレクタ
レンズ3で平行光束に規制され、鏡体19に支持された
落射投光管10に導光される。この落射投光管10に導
光された照明光は、第1の照明レンズ4で集光され、開
口絞り5、視野絞り6、第2の照明レンズ7を経て、再
び、平行光束に規制され、暗視野リング8に照射され
る。この暗視野リング8に照射された照明光は、リング
状平行光束に変換され、キューブ11に支持されたリン
グ状穴あきミラー9に照射される。リング状穴あきミラ
ー9に照射された照明光は、このリング状穴あきミラー
9で反射され、レボルバー20に取付けられた対物レン
ズ12に入射される。対物レンズ12に入射された照明
光は、対物レンズ12に内蔵された円環状ミラー13又
は円環状レンズによって、対物面14に集光される。こ
の対物面14から反射される散乱光又は回折光は、対物
レンズ12に内蔵されたレンズ15によって、平行光束
に規制され、リング状穴あきミラー9を通過して結像レ
ンズ16に照射される。この結像レンズ16で結像され
た像を鏡筒17を介して観察することによって、物体面
14の落射暗視野観察が行われる。
【0004】ところで、キューブ11とは、ミラー及び
フィルタが内蔵可能であり、落射投光管10に対して着
脱可能に構成されている。このようなキューブ11は、
観察の種類によって、複数のキューブ11を落射投光管
10内で切り換えて使用されている。また、暗視野リン
グ8の構成に付いて、図8を参照しつつ説明する。
フィルタが内蔵可能であり、落射投光管10に対して着
脱可能に構成されている。このようなキューブ11は、
観察の種類によって、複数のキューブ11を落射投光管
10内で切り換えて使用されている。また、暗視野リン
グ8の構成に付いて、図8を参照しつつ説明する。
【0005】図8に示すように、暗視野リング8は、一
般的に、平行光束の中心部をカットする絞り21と、こ
の絞り21を落射投光管10又はキューブ11(図7参
照)に固定させるため、略120°の角度間隔で配置さ
れた3本の支持部材、即ちステー22a、22b、22
cと、を備えている。
般的に、平行光束の中心部をカットする絞り21と、こ
の絞り21を落射投光管10又はキューブ11(図7参
照)に固定させるため、略120°の角度間隔で配置さ
れた3本の支持部材、即ちステー22a、22b、22
cと、を備えている。
【0006】また、観察光路内へのリング状照明光の混
入を防止するため、遮光筒18を備えており、この遮光
筒18は、一般的なシステム顕微鏡において、図7に示
すように、3つの遮光筒18a、18b、18cにより
構成されている。これら遮光筒18a、18b、18c
のうち、鏡体19には、遮光筒18aが配置され、レボ
ルバー20を一体的に支持する部材20aには、遮光筒
18bが配置され、対物レンズ12には、遮光筒18c
が配置されている。図9には、上述した遮光筒18の断
面が示されている。
入を防止するため、遮光筒18を備えており、この遮光
筒18は、一般的なシステム顕微鏡において、図7に示
すように、3つの遮光筒18a、18b、18cにより
構成されている。これら遮光筒18a、18b、18c
のうち、鏡体19には、遮光筒18aが配置され、レボ
ルバー20を一体的に支持する部材20aには、遮光筒
18bが配置され、対物レンズ12には、遮光筒18c
が配置されている。図9には、上述した遮光筒18の断
面が示されている。
【0007】図9に示すように、遮光筒18は、上述し
た暗視野リング8と同様に、この遮光筒18を落射投光
管10、鏡体19、キューブ11、レボルバー20、部
材20a及び対物レンズ12に固定させるため、略12
0°の角度間隔で配置された3本の支持部材、即ちステ
ー31a、31b、31cを備えている。
た暗視野リング8と同様に、この遮光筒18を落射投光
管10、鏡体19、キューブ11、レボルバー20、部
材20a及び対物レンズ12に固定させるため、略12
0°の角度間隔で配置された3本の支持部材、即ちステ
ー31a、31b、31cを備えている。
【0008】また、近年、落射暗視野観察において、よ
り大きい照度でムラの少ない照明を行うため、光ファイ
バー束を備えた落射暗視野観察の方法が特願平3−77
881号の明細書中に開示されている。この方法は、図
11に示すように、リング状光ファイバ42をレボルバ
ー20に対して着脱可能に形成し、その出射光を暗視野
照明光として対物レンズ12に供給するように構成され
ている。また、この場合も、照明光と観察光とを分離さ
せるために、上述と同様、3本のステー31a、31
b、31cでレボルバー20に固定された遮光筒18が
設けられている。
り大きい照度でムラの少ない照明を行うため、光ファイ
バー束を備えた落射暗視野観察の方法が特願平3−77
881号の明細書中に開示されている。この方法は、図
11に示すように、リング状光ファイバ42をレボルバ
ー20に対して着脱可能に形成し、その出射光を暗視野
照明光として対物レンズ12に供給するように構成され
ている。また、この場合も、照明光と観察光とを分離さ
せるために、上述と同様、3本のステー31a、31
b、31cでレボルバー20に固定された遮光筒18が
設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図8に示されている3
本のステー22a、22b、22cは、夫々、例えば、
ステー22aのように、その両端部A、Cは曲率して形
成され、これら両端部A、Cを結ぶ中央部Bは、直線状
に形成されている。また、図9に示されている3本のス
テー31a、31b、31cも同様に、夫々、例えば、
ステー31aのように、その両端部D、Fは曲率して形
成され、これら両端部D、Fを結ぶ中央部Eは、直線状
に形成されている。この結果、暗視野リング8又は遮光
筒18を固定する3本のステーは、合計6箇所の直線部
分が存在することになる。この直線部分に照明光が照射
されると、この部分から回折光が発生される。この回折
光とステーの影とによって、これらステーを通過した照
明光には、明/暗の縞が生じる。そして、この縞の影響
が暗視野リング8及び遮光筒18の数だけ繰り返された
照明光が、物体面14に集光される。この状態で、落射
暗視野観察の顕微鏡写真を撮ると、特に、高倍率観察の
場合、図10に示すように、シリコンウエハ204のパ
ターン201のエッジ202の部分に、ケバ203のよ
うなものが観察される。この結果、観察像又は写真か
ら、より微細な物を高精度に観察することが困難になる
という問題が生じる。
本のステー22a、22b、22cは、夫々、例えば、
ステー22aのように、その両端部A、Cは曲率して形
成され、これら両端部A、Cを結ぶ中央部Bは、直線状
に形成されている。また、図9に示されている3本のス
テー31a、31b、31cも同様に、夫々、例えば、
ステー31aのように、その両端部D、Fは曲率して形
成され、これら両端部D、Fを結ぶ中央部Eは、直線状
に形成されている。この結果、暗視野リング8又は遮光
筒18を固定する3本のステーは、合計6箇所の直線部
分が存在することになる。この直線部分に照明光が照射
されると、この部分から回折光が発生される。この回折
光とステーの影とによって、これらステーを通過した照
明光には、明/暗の縞が生じる。そして、この縞の影響
が暗視野リング8及び遮光筒18の数だけ繰り返された
照明光が、物体面14に集光される。この状態で、落射
暗視野観察の顕微鏡写真を撮ると、特に、高倍率観察の
場合、図10に示すように、シリコンウエハ204のパ
ターン201のエッジ202の部分に、ケバ203のよ
うなものが観察される。この結果、観察像又は写真か
ら、より微細な物を高精度に観察することが困難になる
という問題が生じる。
【0010】また、特願平3−77881号の明細書中
に開示されたような方法において、遮光筒18を、上述
したような3本のステー31a、31b、31cで固定
した場合にも、同様に、より微細な物を高精度に観察す
ることが困難になるという問題が生じる。
に開示されたような方法において、遮光筒18を、上述
したような3本のステー31a、31b、31cで固定
した場合にも、同様に、より微細な物を高精度に観察す
ることが困難になるという問題が生じる。
【0011】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされ、その目的は、落射暗視野観察において、よ
り微細な物を高精度に観察することが可能な落射暗視野
照明装置を提供することにある。
めになされ、その目的は、落射暗視野観察において、よ
り微細な物を高精度に観察することが可能な落射暗視野
照明装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の落射暗視野照明装置は、システム顕
微鏡の落射暗視野観察に用いられ、
るために、本発明の落射暗視野照明装置は、システム顕
微鏡の落射暗視野観察に用いられ、
【0013】前記システム顕微鏡に内蔵可能な暗視野リ
ング及び遮光筒を、前記システム顕微鏡の所定位置に支
持可能で、且つ、円弧形状の支持部材を備えていること
を特徴とする。また、本発明は、システム顕微鏡の落射
暗視野観察に用いられ、前記システム顕微鏡に内蔵可能
な遮光筒を、前記システム顕微鏡の所定位置に支持可能
な透明な支持部材を備えていることを特徴とする。ま
た、本発明は、システム顕微鏡の落射暗視野観察に用い
られ、
ング及び遮光筒を、前記システム顕微鏡の所定位置に支
持可能で、且つ、円弧形状の支持部材を備えていること
を特徴とする。また、本発明は、システム顕微鏡の落射
暗視野観察に用いられ、前記システム顕微鏡に内蔵可能
な遮光筒を、前記システム顕微鏡の所定位置に支持可能
な透明な支持部材を備えていることを特徴とする。ま
た、本発明は、システム顕微鏡の落射暗視野観察に用い
られ、
【0014】前記システム顕微鏡の構成であるレボルバ
ーに着脱可能に装着され、且つ、光ファイバ束が光学的
に接続された部材に、前記システム顕微鏡に内蔵可能な
遮光筒を支持する支持手段を設けたことを特徴とする。
ーに着脱可能に装着され、且つ、光ファイバ束が光学的
に接続された部材に、前記システム顕微鏡に内蔵可能な
遮光筒を支持する支持手段を設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の発明において、円弧形状の支持部材
を通った照明光は、明/暗の差が少ない状態で、システ
ム顕微鏡内を導光される。この結果、より微細な物に対
して、鮮明な落射暗視野観察が行われる。
を通った照明光は、明/暗の差が少ない状態で、システ
ム顕微鏡内を導光される。この結果、より微細な物に対
して、鮮明な落射暗視野観察が行われる。
【0016】また、請求項2の発明において、透明な部
材を透過した照明光は、支持部材の影と回折光との影響
を受けること無く、システム顕微鏡内を導光される。こ
の結果、より微細な物に対して、鮮明な落射暗視野観察
が行われる。また、請求項3の発明において、支持部材
の影と回折光との影響を受けること無く、より微細な物
に対して、鮮明な落射暗視野観察が行われる。
材を透過した照明光は、支持部材の影と回折光との影響
を受けること無く、システム顕微鏡内を導光される。こ
の結果、より微細な物に対して、鮮明な落射暗視野観察
が行われる。また、請求項3の発明において、支持部材
の影と回折光との影響を受けること無く、より微細な物
に対して、鮮明な落射暗視野観察が行われる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例に係る落射暗視
野照明装置について、図1及び図2を参照して説明す
る。図2には、本実施例の落射暗視野照明装置が設けら
れたシステム顕微鏡の主要な構成が示されている。
野照明装置について、図1及び図2を参照して説明す
る。図2には、本実施例の落射暗視野照明装置が設けら
れたシステム顕微鏡の主要な構成が示されている。
【0018】図2に示すように、ランプハウス60に内
蔵されたフィラメント62から発光された照明光は、コ
レクタレンズ63で平行光束に規制され、鏡体69に支
持された落射投光管68に導光される。この落射投光管
68に導光された照明光は、第1の照明レンズ64で集
光され、開口絞り65、視野絞り66、第2の照明レン
ズ67を経て、再び、平行光束に規制され、キューブ7
0に支持された暗視野リング50に照射される。この暗
視野リング50に照射された照明光は、リング状平行光
束に変換され、キューブ70に支持されたリング状穴あ
きミラー71に照射される。リング状穴あきミラー71
に照射された照明光は、このリング状穴あきミラー71
で反射され、レボルバー72に、着脱自在に取付けられ
た対物レンズ73に入射される。対物レンズ73に入射
された照明光は、対物レンズ73に内蔵された円環状ミ
ラー74又は円環状レンズによって、ステージ79上の
対物面75に集光される。この対物面75から反射され
る散乱光又は回折光は、対物レンズ73に内蔵されたレ
ンズ76によって、平行光束に規制されて観察光路内を
進行する。そして、リング状穴あきミラー71を通過し
て結像レンズ77に照射される。この結像レンズ77で
結像された像を鏡筒78を介して観察することによっ
て、物体面75の落射暗視野観察が行われる。なお、キ
ューブ70とは、ミラー及びフィルタが内蔵可能であ
り、落射投光管68に対して着脱可能に構成されてい
る。このようなキューブ70は、観察の種類によって、
複数のキューブ70を落射投光管68内で切り換えて使
用されている。
蔵されたフィラメント62から発光された照明光は、コ
レクタレンズ63で平行光束に規制され、鏡体69に支
持された落射投光管68に導光される。この落射投光管
68に導光された照明光は、第1の照明レンズ64で集
光され、開口絞り65、視野絞り66、第2の照明レン
ズ67を経て、再び、平行光束に規制され、キューブ7
0に支持された暗視野リング50に照射される。この暗
視野リング50に照射された照明光は、リング状平行光
束に変換され、キューブ70に支持されたリング状穴あ
きミラー71に照射される。リング状穴あきミラー71
に照射された照明光は、このリング状穴あきミラー71
で反射され、レボルバー72に、着脱自在に取付けられ
た対物レンズ73に入射される。対物レンズ73に入射
された照明光は、対物レンズ73に内蔵された円環状ミ
ラー74又は円環状レンズによって、ステージ79上の
対物面75に集光される。この対物面75から反射され
る散乱光又は回折光は、対物レンズ73に内蔵されたレ
ンズ76によって、平行光束に規制されて観察光路内を
進行する。そして、リング状穴あきミラー71を通過し
て結像レンズ77に照射される。この結像レンズ77で
結像された像を鏡筒78を介して観察することによっ
て、物体面75の落射暗視野観察が行われる。なお、キ
ューブ70とは、ミラー及びフィルタが内蔵可能であ
り、落射投光管68に対して着脱可能に構成されてい
る。このようなキューブ70は、観察の種類によって、
複数のキューブ70を落射投光管68内で切り換えて使
用されている。
【0019】図1の(a)には、本実施例の落射暗視野
照明装置に設けられた暗視野リング50の断面が示され
ている。この暗視野リング50は、照射された照明光の
中心部をカットする絞り52と、この絞り52を落射投
光管68又はキューブ70に固定させるため、略120
°の角度間隔で配置された3本の支持部材、即ちステー
54a、54b、54cと、を備えている。これらステ
ー54a、54b、54cは、夫々、円弧形状を有して
いる。好ましくは、各ステー54a、54b、54cの
X部分の曲率(R)を、暗視野リング50と遮光筒56
とで囲まれた照明光路の外周の曲率より小さく、且つ、
この照明光路の幅の1/2R以上に設定する。
照明装置に設けられた暗視野リング50の断面が示され
ている。この暗視野リング50は、照射された照明光の
中心部をカットする絞り52と、この絞り52を落射投
光管68又はキューブ70に固定させるため、略120
°の角度間隔で配置された3本の支持部材、即ちステー
54a、54b、54cと、を備えている。これらステ
ー54a、54b、54cは、夫々、円弧形状を有して
いる。好ましくは、各ステー54a、54b、54cの
X部分の曲率(R)を、暗視野リング50と遮光筒56
とで囲まれた照明光路の外周の曲率より小さく、且つ、
この照明光路の幅の1/2R以上に設定する。
【0020】また、図1の(b)には、上述した落射暗
視野照明装置に設けられ、観察光路内へのリング状照明
光の混入を防止する遮光筒56の断面が示されている。
この遮光筒56は、3つの遮光筒56a、56b、56
cを備えている。これら遮光筒56a、56b、56c
のうち、鏡体69には遮光筒56aが、また、レボルバ
ー72を一体的に支持する部材72aには遮光筒56b
が、そして、対物レンズ73には、遮光筒56cが配置
されている。
視野照明装置に設けられ、観察光路内へのリング状照明
光の混入を防止する遮光筒56の断面が示されている。
この遮光筒56は、3つの遮光筒56a、56b、56
cを備えている。これら遮光筒56a、56b、56c
のうち、鏡体69には遮光筒56aが、また、レボルバ
ー72を一体的に支持する部材72aには遮光筒56b
が、そして、対物レンズ73には、遮光筒56cが配置
されている。
【0021】また、図1の(b)には、上述した遮光筒
56を鏡体69、レボルバー72を一体的に支持する部
材72a及び対物レンズ73に固定させるため、略12
0°の角度間隔で配置された3本の支持部材、即ちステ
ー58a、58b、58cの断面が示されている。これ
らステー58a、58b、58cも、夫々、上述したス
テーと同様に、円弧形状を有している。好ましくは、各
ステー58a、58b、58cのY部分の曲率(R)
を、遮光筒56の周囲に形成された照明光路の外周の曲
率より小さく、且つ、この照明光路の幅の1/2R以上
に設定する。
56を鏡体69、レボルバー72を一体的に支持する部
材72a及び対物レンズ73に固定させるため、略12
0°の角度間隔で配置された3本の支持部材、即ちステ
ー58a、58b、58cの断面が示されている。これ
らステー58a、58b、58cも、夫々、上述したス
テーと同様に、円弧形状を有している。好ましくは、各
ステー58a、58b、58cのY部分の曲率(R)
を、遮光筒56の周囲に形成された照明光路の外周の曲
率より小さく、且つ、この照明光路の幅の1/2R以上
に設定する。
【0022】このように、本実施例の落射暗視野照明装
置では、暗視野リング50のステー54a、54b、5
4c及び遮光筒56のステー58a、58b、58c
が、互いに同一形状、且つ、円弧形状に加工されてい
る。このため、これらステーで生じる回折効果が弱めら
れ、明/暗の差の少ない照明光が、落射暗視野照明とし
て対物レンズ73に供給される。この結果、観察像又は
写真から、より微細な物に対して、高精度な落射暗視野
観察を行うことができる。
置では、暗視野リング50のステー54a、54b、5
4c及び遮光筒56のステー58a、58b、58c
が、互いに同一形状、且つ、円弧形状に加工されてい
る。このため、これらステーで生じる回折効果が弱めら
れ、明/暗の差の少ない照明光が、落射暗視野照明とし
て対物レンズ73に供給される。この結果、観察像又は
写真から、より微細な物に対して、高精度な落射暗視野
観察を行うことができる。
【0023】次に、本発明の第2の実施例に係る落射暗
視野照明装置について、図3及び図4を参照して説明す
る。なお、本実施例の説明に際し、第1の実施例と同一
の構成には、同一符号を付して、その説明を省略する。
図3には、本実施例の落射暗視野照明装置が設けられた
システム顕微鏡の主要な構成が示されている。
視野照明装置について、図3及び図4を参照して説明す
る。なお、本実施例の説明に際し、第1の実施例と同一
の構成には、同一符号を付して、その説明を省略する。
図3には、本実施例の落射暗視野照明装置が設けられた
システム顕微鏡の主要な構成が示されている。
【0024】図3に示すように、鏡体69には、暗視野
照明光の光束径よりも大きい径の第1の嵌合溝80が設
けられている。この第1の嵌合溝80には、外径が第1
の嵌合溝80と同径の第1の環状透明部材(例えば、ガ
ラス又はプラスチック)82が嵌合されている。また、
レボルバー72を一体的に支持する部材72aには、第
2の嵌合溝84が設けられている。この第2の嵌合溝8
4内にも、第2の環状透明部材86が嵌合されている。
また、対物レンズ73には、暗視野照明光の光束径より
も大きい径の第3の嵌合溝88が設けられている。この
第3の嵌合溝88には、外径が第3の嵌合溝88と同径
の第3の環状透明部材90が嵌合されている。
照明光の光束径よりも大きい径の第1の嵌合溝80が設
けられている。この第1の嵌合溝80には、外径が第1
の嵌合溝80と同径の第1の環状透明部材(例えば、ガ
ラス又はプラスチック)82が嵌合されている。また、
レボルバー72を一体的に支持する部材72aには、第
2の嵌合溝84が設けられている。この第2の嵌合溝8
4内にも、第2の環状透明部材86が嵌合されている。
また、対物レンズ73には、暗視野照明光の光束径より
も大きい径の第3の嵌合溝88が設けられている。この
第3の嵌合溝88には、外径が第3の嵌合溝88と同径
の第3の環状透明部材90が嵌合されている。
【0025】図4には、第1の環状透明部材82の平面
が示されている。なお、第2及び第3の環状透明部材8
6、90については、第1の環状透明部材82と同様で
あるので、その説明を省略する。
が示されている。なお、第2及び第3の環状透明部材8
6、90については、第1の環状透明部材82と同様で
あるので、その説明を省略する。
【0026】図4に示すように、第1の環状透明部材8
2の中心部には、物体面75から反射された観察光が通
過可能な円形穴92が形成されている。なお、フィラメ
ント62(図2参照)から発光されたリング状照明光
は、第1の環状透明部材82の環状部分を透過するよう
に構成されている。
2の中心部には、物体面75から反射された観察光が通
過可能な円形穴92が形成されている。なお、フィラメ
ント62(図2参照)から発光されたリング状照明光
は、第1の環状透明部材82の環状部分を透過するよう
に構成されている。
【0027】円形穴92の直径は、上述した遮光筒56
aの外径と同径である。遮光筒56aは、円形穴92に
嵌合されて、鏡体69内に固定されている。また、遮光
筒56b、56cも、同様に、第2及び第3の環状透明
部材86、90に嵌合されて、レボルバー72を一体的
に支持する部材72a及び対物レンズ73に固定されて
いる。
aの外径と同径である。遮光筒56aは、円形穴92に
嵌合されて、鏡体69内に固定されている。また、遮光
筒56b、56cも、同様に、第2及び第3の環状透明
部材86、90に嵌合されて、レボルバー72を一体的
に支持する部材72a及び対物レンズ73に固定されて
いる。
【0028】本実施例の落射暗視野照明装置は、第1の
実施例で説明したようなステー54a〜54c、58a
〜58cを必要としないため、これらステーから生じる
影及び回折効果の影響を全く受けず、且つ、明/暗の差
の生じない理想的な落射暗視野照明光が、対物レンズ7
3に供給される。この結果、観察像又は写真から、より
微細な物に対して、極めて高精度な落射暗視野観察を行
うことができる。また、第1ないし第3の環状透明部材
82、86、90は、夫々、必ずしも環状に限定される
ことはなく、透明部材であればいかなる形状の部材でも
よい。
実施例で説明したようなステー54a〜54c、58a
〜58cを必要としないため、これらステーから生じる
影及び回折効果の影響を全く受けず、且つ、明/暗の差
の生じない理想的な落射暗視野照明光が、対物レンズ7
3に供給される。この結果、観察像又は写真から、より
微細な物に対して、極めて高精度な落射暗視野観察を行
うことができる。また、第1ないし第3の環状透明部材
82、86、90は、夫々、必ずしも環状に限定される
ことはなく、透明部材であればいかなる形状の部材でも
よい。
【0029】次に、本発明の第3の実施例に係る落射暗
視野照明装置について、図5及び図6を参照して説明す
る。なお、本実施例の説明に際し、第1の実施例と同一
の構成には、同一符号を付して、その説明を省略する。
図5には、本実施例の落射暗視野照明装置が設けられた
システム顕微鏡の主要な構成が示されている。
視野照明装置について、図5及び図6を参照して説明す
る。なお、本実施例の説明に際し、第1の実施例と同一
の構成には、同一符号を付して、その説明を省略する。
図5には、本実施例の落射暗視野照明装置が設けられた
システム顕微鏡の主要な構成が示されている。
【0030】図5の(a)、(b)に示すように、レボ
ルバー72には、物体面75から反射された観察光が通
過可能な観察穴94を有した固定部材96が着脱自在に
装着されている。この固定部材96には、落射暗視野照
明光を導光するリング状光ファイバ98が、光学的に接
続されている。このような固定部材96の観察穴94の
直径は、観察光路内へのリング状照明光の混入を防止す
る遮光筒200の外径と同径に構成されている。この遮
光筒200は、その一端側の縁部が観察穴94内に嵌合
されている。また、対物レンズ73には、第2の実施例
と同様に、暗視野照明光の光束径よりも大きい径の嵌合
溝102が設けられている。この嵌合溝102には、外
径が嵌合溝102と同径の環状透明部材104が嵌合さ
れている。この環状透明部材104の中心部には、物体
面75から反射された観察光が通過可能な円形穴(図示
しない)が形成されている。この円形穴の直径は、遮光
筒100の外径と同径であり、遮光筒100は、円形穴
に嵌合されている。
ルバー72には、物体面75から反射された観察光が通
過可能な観察穴94を有した固定部材96が着脱自在に
装着されている。この固定部材96には、落射暗視野照
明光を導光するリング状光ファイバ98が、光学的に接
続されている。このような固定部材96の観察穴94の
直径は、観察光路内へのリング状照明光の混入を防止す
る遮光筒200の外径と同径に構成されている。この遮
光筒200は、その一端側の縁部が観察穴94内に嵌合
されている。また、対物レンズ73には、第2の実施例
と同様に、暗視野照明光の光束径よりも大きい径の嵌合
溝102が設けられている。この嵌合溝102には、外
径が嵌合溝102と同径の環状透明部材104が嵌合さ
れている。この環状透明部材104の中心部には、物体
面75から反射された観察光が通過可能な円形穴(図示
しない)が形成されている。この円形穴の直径は、遮光
筒100の外径と同径であり、遮光筒100は、円形穴
に嵌合されている。
【0031】図6には、本実施例の落射暗視野照明装置
を用いて落射暗視野観察を行ったとき、観察された観察
像が示されている。この図からも明らかなように、従来
の観察像(図10参照)に比べて、パターン201のエ
ッジ202の部分に発生するケバ203が少なくなって
いることが分かる。
を用いて落射暗視野観察を行ったとき、観察された観察
像が示されている。この図からも明らかなように、従来
の観察像(図10参照)に比べて、パターン201のエ
ッジ202の部分に発生するケバ203が少なくなって
いることが分かる。
【0032】本実施例の落射暗視野照明装置は、遮光筒
100、200をレボルバー72及び対物レンズ73に
固定するステーを必要としないため、ステーから生じる
影及び回折効果の影響を全く受けず、且つ、明/暗の差
の生じない理想的な落射暗視野照明光が、対物レンズ7
3に供給される。また、透明部材104の数も1つで足
りるため、装置の部品点数が減少し、製造コストも減少
する。更に、このように部品点数が少ないため、暗視野
照明の照度低下が防止される。この結果、観察像又は写
真から、より微細な物に対して、極めて高精度な落射暗
視野観察を行うことができる。また、本実施例の構成で
ある環状透明部材104も、必ずしも環状に限定される
ことはなく、透明部材であればいかなる形状の部材でも
よい。
100、200をレボルバー72及び対物レンズ73に
固定するステーを必要としないため、ステーから生じる
影及び回折効果の影響を全く受けず、且つ、明/暗の差
の生じない理想的な落射暗視野照明光が、対物レンズ7
3に供給される。また、透明部材104の数も1つで足
りるため、装置の部品点数が減少し、製造コストも減少
する。更に、このように部品点数が少ないため、暗視野
照明の照度低下が防止される。この結果、観察像又は写
真から、より微細な物に対して、極めて高精度な落射暗
視野観察を行うことができる。また、本実施例の構成で
ある環状透明部材104も、必ずしも環状に限定される
ことはなく、透明部材であればいかなる形状の部材でも
よい。
【0033】なお、本実施例は、上述した構成に限定さ
れることはなく、例えば、光ファイバ98を、レボルバ
ー72を一体的に支持する部材72aに対して着脱可能
に構成してもよい。
れることはなく、例えば、光ファイバ98を、レボルバ
ー72を一体的に支持する部材72aに対して着脱可能
に構成してもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明の落射暗視野照明装置には、暗視
野リング及び遮光筒を支持する円弧形状の支持部材が設
けられている。このように支持部材を円弧形状に形成し
たことによって、この支持部材で生じる回折効果が弱め
られ、明/暗の差の少ない落射暗視野照明光を対物レン
ズに供給させることができる。この結果、落射暗視野観
察において、より微細な物を高精度に観察することがで
きる。
野リング及び遮光筒を支持する円弧形状の支持部材が設
けられている。このように支持部材を円弧形状に形成し
たことによって、この支持部材で生じる回折効果が弱め
られ、明/暗の差の少ない落射暗視野照明光を対物レン
ズに供給させることができる。この結果、落射暗視野観
察において、より微細な物を高精度に観察することがで
きる。
【0035】また、遮光筒を支持する支持部材を透明部
材としたことによって、回折効果の影響を全く受けるこ
と無く、且つ、明/暗の差の生じない理想的な落射暗視
野照明光を対物レンズに供給させることができる。この
結果、落射暗視野観察において、より微細な物を高精度
に観察することができる。
材としたことによって、回折効果の影響を全く受けるこ
と無く、且つ、明/暗の差の生じない理想的な落射暗視
野照明光を対物レンズに供給させることができる。この
結果、落射暗視野観察において、より微細な物を高精度
に観察することができる。
【0036】照明光を出射する光ファイバが接続された
部材に、遮光筒を支持する支持手段を設けたことによっ
て、遮光筒を支持する部品点数が減少できると共に、回
折効果の影響を全く受けること無く、且つ、明/暗の差
の生じない理想的な落射暗視野照明光を対物レンズに供
給させることができる。この結果、落射暗視野観察にお
いて、より微細な物を高精度に観察することができる。
部材に、遮光筒を支持する支持手段を設けたことによっ
て、遮光筒を支持する部品点数が減少できると共に、回
折効果の影響を全く受けること無く、且つ、明/暗の差
の生じない理想的な落射暗視野照明光を対物レンズに供
給させることができる。この結果、落射暗視野観察にお
いて、より微細な物を高精度に観察することができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る落射暗視野照明装
置の構成の断面図を示しており、(a)は暗視野リング
の拡大断面図、(b)は遮光筒の拡大断面図。
置の構成の断面図を示しており、(a)は暗視野リング
の拡大断面図、(b)は遮光筒の拡大断面図。
【図2】本発明の第1の実施例に係る落射暗視野照明装
置が設けられたシステム顕微鏡の主要な構成を概略的に
示す部分断面図。
置が設けられたシステム顕微鏡の主要な構成を概略的に
示す部分断面図。
【図3】本発明の第2の実施例に係る落射暗視野照明装
置が設けられたシステム顕微鏡の主要な構成を概略的に
示す部分拡大断面図。
置が設けられたシステム顕微鏡の主要な構成を概略的に
示す部分拡大断面図。
【図4】図3の落射暗視野照明装置に設けられた環状透
明部材の拡大平面図。
明部材の拡大平面図。
【図5】(a)は、本発明の第3の実施例に係る落射暗
視野照明装置が設けられたシステム顕微鏡の主要な構成
を概略的に示す部分拡大断面図、(b)は、(a)に示
す対物レンズの部分を拡大して示す部分拡大断面図。
視野照明装置が設けられたシステム顕微鏡の主要な構成
を概略的に示す部分拡大断面図、(b)は、(a)に示
す対物レンズの部分を拡大して示す部分拡大断面図。
【図6】図5のシステム顕微鏡を用いて落射暗視野観察
を行ったとき、観察された観察像の拡大平面図。
を行ったとき、観察された観察像の拡大平面図。
【図7】従来の落射暗視野照明装置が設けられたシステ
ム顕微鏡の主要な構成を概略的に示す部分断面図。
ム顕微鏡の主要な構成を概略的に示す部分断面図。
【図8】図7の落射暗視野照明装置に設けられた暗視野
リングの構成を示す拡大断面図。
リングの構成を示す拡大断面図。
【図9】図7の落射暗視野照明装置に設けられた遮光
筒、及び、この遮光筒を支持するステーの拡大断面図。
筒、及び、この遮光筒を支持するステーの拡大断面図。
【図10】従来の落射暗視野照明装置が設けられたシス
テム顕微鏡を用いて落射暗視野観察を行ったとき、観察
された観察像の拡大平面図。
テム顕微鏡を用いて落射暗視野観察を行ったとき、観察
された観察像の拡大平面図。
【図11】(a)は、光ファイバを有する従来の落射暗
視野照明装置が設けられたシステム顕微鏡の主要な構成
を概略的に示す部分拡大断面図、(b)は、(a)に示
す対物レンズの部分を拡大して示す部分拡大断面図。
視野照明装置が設けられたシステム顕微鏡の主要な構成
を概略的に示す部分拡大断面図、(b)は、(a)に示
す対物レンズの部分を拡大して示す部分拡大断面図。
50…暗視野リング、52…絞り、56…遮光筒、54
a、54b、54c、58a、58b、58c…ステ
ー。
a、54b、54c、58a、58b、58c…ステ
ー。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、近年、落射暗視野観察において、よ
り大きい照度でムラの少ない照明を行うため、光ファイ
バー束を備えた落射暗視野観察の方法が特願平3−77
881号の明細書中に開示されている。この方法は、図
11に示すように、リング状光ファイバ42をレボルバ
ー20に対して着脱可能に形成し、その出射光を暗視野
照明光として対物レンズ12に供給するように構成され
ている。また、この場合も、照明光と観察光とを分離さ
せるために、上述と同様、3本のステー31a、31
b、31cでレボルバー20に固定された遮光筒18d
が設けられている。
り大きい照度でムラの少ない照明を行うため、光ファイ
バー束を備えた落射暗視野観察の方法が特願平3−77
881号の明細書中に開示されている。この方法は、図
11に示すように、リング状光ファイバ42をレボルバ
ー20に対して着脱可能に形成し、その出射光を暗視野
照明光として対物レンズ12に供給するように構成され
ている。また、この場合も、照明光と観察光とを分離さ
せるために、上述と同様、3本のステー31a、31
b、31cでレボルバー20に固定された遮光筒18d
が設けられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】前記システム顕微鏡に内蔵可能な暗視野リ
ング及び遮光筒を、前記システム顕微鏡の所定位置に支
持可能で、且つ、円弧形状の支持部材を備えていること
を特徴とする。また、本発明は、システム顕微鏡の落射
暗視野観察に用いられ、前記システム顕微鏡に内蔵可能
な暗視野リング及び遮光筒を、前記システム顕微鏡の所
定位置に支持可能な透明な支持部材を備えていることを
特徴とする。また、本発明は、システム顕微鏡の落射暗
視野観察に用いられ、
ング及び遮光筒を、前記システム顕微鏡の所定位置に支
持可能で、且つ、円弧形状の支持部材を備えていること
を特徴とする。また、本発明は、システム顕微鏡の落射
暗視野観察に用いられ、前記システム顕微鏡に内蔵可能
な暗視野リング及び遮光筒を、前記システム顕微鏡の所
定位置に支持可能な透明な支持部材を備えていることを
特徴とする。また、本発明は、システム顕微鏡の落射暗
視野観察に用いられ、
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】図1の(a)には、本実施例の落射暗視野
照明装置に設けられた暗視野リング50の断面が示され
ている。この暗視野リング50は、照射された照明光の
中心部をカットする絞り52と、この絞り52を落射投
光管68又はキューブ70に固定させるため、略120
°の角度間隔で配置された3本の支持部材、即ちステー
54a、54b、54cと、を備えている。これらステ
ー54a、54b、54cは、夫々、円弧形状を有して
いる。好ましくは、各ステー54a、54b、54cの
X部分の曲率(R)を、暗視野リング50と遮光筒56
とで囲まれた照明光路の幅の1/2R以上に設定する。
照明装置に設けられた暗視野リング50の断面が示され
ている。この暗視野リング50は、照射された照明光の
中心部をカットする絞り52と、この絞り52を落射投
光管68又はキューブ70に固定させるため、略120
°の角度間隔で配置された3本の支持部材、即ちステー
54a、54b、54cと、を備えている。これらステ
ー54a、54b、54cは、夫々、円弧形状を有して
いる。好ましくは、各ステー54a、54b、54cの
X部分の曲率(R)を、暗視野リング50と遮光筒56
とで囲まれた照明光路の幅の1/2R以上に設定する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また、図1の(b)には、上述した遮光筒
56を鏡体69、レボルバー72を一体的に支持する部
材72a及び対物レンズ73に固定させるため、略12
0°の角度間隔で配置された3本の支持部材、即ちステ
ー58a、58b、58cの断面が示されている。これ
らステー58a、58b、58cも、夫々、上述したス
テーと同様に、円弧形状を有している。好ましくは、各
ステー58a、58b、58cのY部分の曲率(R)
を、遮光筒56の周囲に形成された照明光路の幅の1/
2R以上に設定する。
56を鏡体69、レボルバー72を一体的に支持する部
材72a及び対物レンズ73に固定させるため、略12
0°の角度間隔で配置された3本の支持部材、即ちステ
ー58a、58b、58cの断面が示されている。これ
らステー58a、58b、58cも、夫々、上述したス
テーと同様に、円弧形状を有している。好ましくは、各
ステー58a、58b、58cのY部分の曲率(R)
を、遮光筒56の周囲に形成された照明光路の幅の1/
2R以上に設定する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】本実施例の落射暗視野照明装置は、第1の
実施例で説明したようなステー54a〜54c、58a
〜58cを必要としないため、これらステーから生じる
影及び回折効果の影響を全く受けず、且つ、明/暗の差
の生じない理想的な落射暗視野照明光が、対物レンズ7
3に供給される。この結果、観察像又は写真から、より
微細な物に対して、極めて高精度な落射暗視野観察を行
うことができる。また、第1ないし第3の環状透明部材
82、86、90は、夫々、必ずしも環状に限定される
ことはなく、透明部材であればいかなる形状の部材でも
よい。また、暗視野リングを上記形状にしても全く同様
の効果が得られる。
実施例で説明したようなステー54a〜54c、58a
〜58cを必要としないため、これらステーから生じる
影及び回折効果の影響を全く受けず、且つ、明/暗の差
の生じない理想的な落射暗視野照明光が、対物レンズ7
3に供給される。この結果、観察像又は写真から、より
微細な物に対して、極めて高精度な落射暗視野観察を行
うことができる。また、第1ないし第3の環状透明部材
82、86、90は、夫々、必ずしも環状に限定される
ことはなく、透明部材であればいかなる形状の部材でも
よい。また、暗視野リングを上記形状にしても全く同様
の効果が得られる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】図5の(a)、(b)に示すように、レボ
ルバー72には、物体面75から反射された観察光が通
過可能な観察穴94を有した固定部材96が着脱自在に
装着されている。この固定部材96には、落射暗視野照
明光を導光するリング状光ファイバ98が、光学的に接
続されている。このような固定部材96の観察穴94の
一部には、観察光路内へのリング状照明光の混入を防止
する遮光筒200の外径と同径に構成されている。この
遮光筒200は、その一端側の縁部が観察穴94内に嵌
合固定されている。また、対物レンズ73には、第2の
実施例と同様に、暗視野照明光の光束径よりも大きい径
の嵌合溝102が設けられている。この嵌合溝102に
は、外径が嵌合溝102と同径の環状透明部材104が
嵌合されている。この環状透明部材104の中心部に
は、物体面75から反射された観察光が通過可能な円形
穴(図示しない)が形成されている。この円形穴の直径
は、遮光筒100の外径と同径であり、遮光筒100
は、円形穴に嵌合固定されている。
ルバー72には、物体面75から反射された観察光が通
過可能な観察穴94を有した固定部材96が着脱自在に
装着されている。この固定部材96には、落射暗視野照
明光を導光するリング状光ファイバ98が、光学的に接
続されている。このような固定部材96の観察穴94の
一部には、観察光路内へのリング状照明光の混入を防止
する遮光筒200の外径と同径に構成されている。この
遮光筒200は、その一端側の縁部が観察穴94内に嵌
合固定されている。また、対物レンズ73には、第2の
実施例と同様に、暗視野照明光の光束径よりも大きい径
の嵌合溝102が設けられている。この嵌合溝102に
は、外径が嵌合溝102と同径の環状透明部材104が
嵌合されている。この環状透明部材104の中心部に
は、物体面75から反射された観察光が通過可能な円形
穴(図示しない)が形成されている。この円形穴の直径
は、遮光筒100の外径と同径であり、遮光筒100
は、円形穴に嵌合固定されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
Claims (4)
- 【請求項1】 システム顕微鏡の落射暗視野観察に用い
られ、 前記システム顕微鏡に内蔵可能な暗視野リング及び遮光
筒を、前記システム顕微鏡の所定位置に支持可能で、且
つ、円弧形状の支持部材を備えていることを特徴とする
落射暗視野照明装置。 - 【請求項2】 システム顕微鏡の落射暗視野観察に用い
られ、 前記システム顕微鏡に内蔵可能な遮光筒を、前記システ
ム顕微鏡の所定位置に支持可能な透明な支持部材を備え
ていることを特徴とする落射暗視野照明装置。 - 【請求項3】 システム顕微鏡の落射暗視野観察に用い
られ、 前記システム顕微鏡の構成であるレボルバーに着脱可能
に装着され、且つ、光ファイバ束が光学的に接続された
部材に、前記システム顕微鏡に内蔵可能な遮光筒を支持
する支持手段を設けたことを特徴とする落射暗視野照明
装置。 - 【請求項4】 前記支持手段は、少なくとも透明な部材
及び不透明な非直線形状の部材のいずれか一方の部材を
備えていることを特徴とする請求項3に記載の落射暗視
野照明装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18485191A JPH0527181A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 落射暗視野照明装置 |
| US07/854,333 US5325231A (en) | 1991-03-22 | 1992-03-19 | Microscope illuminating apparatus |
| AT92104924T ATE183589T1 (de) | 1991-03-22 | 1992-03-20 | Beleuchtungseinrichtung für ein mikroskop |
| EP92104924A EP0504940B1 (en) | 1991-03-22 | 1992-03-20 | Microscope illuminating apparatus |
| DE69229808T DE69229808T2 (de) | 1991-03-22 | 1992-03-20 | Beleuchtungseinrichtung für ein Mikroskop |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18485191A JPH0527181A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 落射暗視野照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527181A true JPH0527181A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16160420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18485191A Withdrawn JPH0527181A (ja) | 1991-03-22 | 1991-07-24 | 落射暗視野照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527181A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002202459A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Yoshihiro Ota | 暗視野落射顕微鏡 |
| JP2007532982A (ja) * | 2004-04-16 | 2007-11-15 | オーバーン ユニバーシティ | 顕微鏡照明装置及び顕微鏡照明装置のアダプタ |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP18485191A patent/JPH0527181A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002202459A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Yoshihiro Ota | 暗視野落射顕微鏡 |
| JP2007532982A (ja) * | 2004-04-16 | 2007-11-15 | オーバーン ユニバーシティ | 顕微鏡照明装置及び顕微鏡照明装置のアダプタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |