JPH0527246Y2 - - Google Patents
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- JPH0527246Y2 JPH0527246Y2 JP1349590U JP1349590U JPH0527246Y2 JP H0527246 Y2 JPH0527246 Y2 JP H0527246Y2 JP 1349590 U JP1349590 U JP 1349590U JP 1349590 U JP1349590 U JP 1349590U JP H0527246 Y2 JPH0527246 Y2 JP H0527246Y2
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Links
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Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は縦型ダイカストマシンにおける昇降盤
の昇降を円滑に行わせるための摺動部分の改良に
関するものである。
の昇降を円滑に行わせるための摺動部分の改良に
関するものである。
(従来の技術とその問題点)
縦型ダイカストマシンは第1図のように複数本
のタイバーを平行に立設し、タイバーの上下両端
を上部固定部材並びに下部固定部材にてそれぞれ
固定し、下部固定部材に給湯装置が装備され、タ
イバーに沿つて昇降盤が昇降するようになつてい
る。処が給湯装置からは常に高温の溶湯(溶湯が
アルミニウムの場合には650〜700℃)が連続的に
供給されているために下部固定部材が熱膨張し、
タイバーの下部ではタイバー間隔が拡大する。
のタイバーを平行に立設し、タイバーの上下両端
を上部固定部材並びに下部固定部材にてそれぞれ
固定し、下部固定部材に給湯装置が装備され、タ
イバーに沿つて昇降盤が昇降するようになつてい
る。処が給湯装置からは常に高温の溶湯(溶湯が
アルミニウムの場合には650〜700℃)が連続的に
供給されているために下部固定部材が熱膨張し、
タイバーの下部ではタイバー間隔が拡大する。
一方、上部固定部材には、昇降盤昇降用の直
圧式油圧シリンダが装備されており、常温付近に
冷却された圧油が常時循環している事、昇降盤
は、高温となる下部固定部材とはダイカスト工程
の大部分において離間しており、型開き毎に金型
パーテイング面をスプレーにより冷却している事
などから上部固定部材は余り昇温せず、タイバー
の上部ではタイバー間隔がほとんど拡大しない。
圧式油圧シリンダが装備されており、常温付近に
冷却された圧油が常時循環している事、昇降盤
は、高温となる下部固定部材とはダイカスト工程
の大部分において離間しており、型開き毎に金型
パーテイング面をスプレーにより冷却している事
などから上部固定部材は余り昇温せず、タイバー
の上部ではタイバー間隔がほとんど拡大しない。
従つて、ダイカスト作業を継続している中にタ
イバーの平行度が直方体状から角錘台状に変形す
る。処が、設計段階ではこのような変形は余り考
慮に入れられておらずタイバーと昇降盤とは精密
な寸法を以てスライド自在に嵌合されているため
にダイカスト作業の継続によつて前記のような変
形が起こるとたちまち昇降盤が下方に降下した際
に昇降盤のブツシユ挿入孔の間隔とタイバーの下
部間隔の寸法にミスマツチが発生し、下部におい
て昇降盤がタイバーに食い込み、型閉め、型開き
が困難になつたり、タイバーを傷つけたり、甚だ
しくは昇降盤が噛み込んで動かなくなつたりする
というような事故があつた。
イバーの平行度が直方体状から角錘台状に変形す
る。処が、設計段階ではこのような変形は余り考
慮に入れられておらずタイバーと昇降盤とは精密
な寸法を以てスライド自在に嵌合されているため
にダイカスト作業の継続によつて前記のような変
形が起こるとたちまち昇降盤が下方に降下した際
に昇降盤のブツシユ挿入孔の間隔とタイバーの下
部間隔の寸法にミスマツチが発生し、下部におい
て昇降盤がタイバーに食い込み、型閉め、型開き
が困難になつたり、タイバーを傷つけたり、甚だ
しくは昇降盤が噛み込んで動かなくなつたりする
というような事故があつた。
そこで、前記変形の原因である下部固定部材の
膨張を抑制すれば問題は解決するものであるとい
う事から下部固定部材を冷却しようとすると、溶
湯の熱が奪われて溶湯温度が必要以上に低下し
て、製品表面に『しわ』など好ましくない問題点
が発生したり、冷却費用が以外に高くつくという
ような問題があつた。
膨張を抑制すれば問題は解決するものであるとい
う事から下部固定部材を冷却しようとすると、溶
湯の熱が奪われて溶湯温度が必要以上に低下し
て、製品表面に『しわ』など好ましくない問題点
が発生したり、冷却費用が以外に高くつくという
ような問題があつた。
(考案の目的)
本考案は、かかる従来例の欠点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、下部固定部
材を特別に冷却することなく昇降盤の昇降を円滑
に行うことの出来る構造の簡単な縦型ダイカスト
マシンの昇降盤装置を提供するにある。
たもので、その目的とするところは、下部固定部
材を特別に冷却することなく昇降盤の昇降を円滑
に行うことの出来る構造の簡単な縦型ダイカスト
マシンの昇降盤装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本考案は、
複数本のタイバー1を平行に立設し、
タイバー1の上下両端を上部固定部材2並び
に下部固定部材3にてそれぞれ固定し、 下部固定部材3に給湯装置4が装備され、タ
イバー1に沿つて昇降盤5が昇降する縦型ダイ
カストマシンにおいて、 タイバー1にスライド自在に挿入されたブツ
シユ6を昇降盤5に穿設されたブツシユ挿入孔
7に遊嵌し、 ブツシユ挿入孔7とブツシユ6との間に弾性
体8を介装する。
に下部固定部材3にてそれぞれ固定し、 下部固定部材3に給湯装置4が装備され、タ
イバー1に沿つて昇降盤5が昇降する縦型ダイ
カストマシンにおいて、 タイバー1にスライド自在に挿入されたブツ
シユ6を昇降盤5に穿設されたブツシユ挿入孔
7に遊嵌し、 ブツシユ挿入孔7とブツシユ6との間に弾性
体8を介装する。
という技術的手段を採用している。
(作用)
以上のような構成の本ダイカストマシンにお
いて、連続的にダイカスト作業を行うと、高温
の溶湯が短い時間間隔で間欠的に下部固定部材
3を通して給湯装置から金型キヤビテイ24に
供給される事になり、タイバー1の下端部が固
定されている下部固定部材3が昇温して熱膨張
する。
いて、連続的にダイカスト作業を行うと、高温
の溶湯が短い時間間隔で間欠的に下部固定部材
3を通して給湯装置から金型キヤビテイ24に
供給される事になり、タイバー1の下端部が固
定されている下部固定部材3が昇温して熱膨張
する。
一方、上部固定部材2は型閉期間中のみ下部
固定部材3の加熱温度が昇降盤5を介して極く
わずか伝わるが、それ以外は固定金型20から
離間しており、下部固定部材3に比べて熱膨張
し難い。
固定部材3の加熱温度が昇降盤5を介して極く
わずか伝わるが、それ以外は固定金型20から
離間しており、下部固定部材3に比べて熱膨張
し難い。
それ故、上部固定部材2と下部固定部材3と
の間で熱膨張差が生じ、極くわずかであるがタ
イバー1の取付状態が角錘台状になる。
の間で熱膨張差が生じ、極くわずかであるがタ
イバー1の取付状態が角錘台状になる。
ダイカスト作業においてはタイバー1に沿つ
て昇降盤5が昇降して型開閉を行う。その時、
下部固定部材3の熱膨張によるタイバー1と昇
降盤5との間に寸法的なミスマツチが生じたと
しても昇降盤5のブツシユ挿入孔7とブツシユ
6が遊嵌されているためにタイバー1との間に
余裕代が生じて食い付きなく、タイバー1に沿
つて昇降盤5がスムーズに昇降する事になる。
て昇降盤5が昇降して型開閉を行う。その時、
下部固定部材3の熱膨張によるタイバー1と昇
降盤5との間に寸法的なミスマツチが生じたと
しても昇降盤5のブツシユ挿入孔7とブツシユ
6が遊嵌されているためにタイバー1との間に
余裕代が生じて食い付きなく、タイバー1に沿
つて昇降盤5がスムーズに昇降する事になる。
また、昇降盤5の昇降に際して弾性体8の存
在により余裕代があつたとしても昇降盤5は常
に4本のタイバー1のほぼ中心に沿つて昇降
し、昇降盤5がタイバー1の上部に上昇した
時、おいてぐらぐらしたり、一方に偏るという
ような事はない。
在により余裕代があつたとしても昇降盤5は常
に4本のタイバー1のほぼ中心に沿つて昇降
し、昇降盤5がタイバー1の上部に上昇した
時、おいてぐらぐらしたり、一方に偏るという
ような事はない。
このようにして下部固定部材3の熱膨張によ
る寸法変化が生じても問題なく連続的にダイカ
スト作業を遂行して行く。
る寸法変化が生じても問題なく連続的にダイカ
スト作業を遂行して行く。
(実施例)
以下、本発明を図示実施例に従つて詳述する。
第1図は、本考案の縦型ダイカストマシンの一実
施例で、複数本のタイバー1が平行に立設され、
タイバー1の上下両端が上部固定部材2並びに下
部固定部材3にてそれぞれ固定されており、下部
固定部材3には給湯装置4が装備され、タイバー
1に沿つて昇降盤5が昇降するようになつてい
る。下部固定部材3は、ボトムプレート9とボト
ムプレート9上に固着されたボルスタ10とで構
成されていおり、これら下部固定部材3はフレー
ム11上に装着されている。複数本(本実施例で
は4本であるが勿論これに限られず、3本乃至2
本の場合がある。ここでは、4本の場合を中心に
説明する事になる。)のタイバー1がボトムプレ
ート9の4隅に平行に立設されており、その上端
が上部固定部材2にて固着されている。このタイ
バー1には昇降盤5が昇降自在に配設されてお
り、前記上部固定部材2上に装着された直圧式油
圧シリンダ12にて前記昇降盤5が昇降するよう
になつている。第2図は、昇降盤5にタイバー1
を挿入した部分の拡大図である。昇降盤5の4隅
にはブツシユ挿入孔7が穿設されており、ブツシ
ユ僧入孔7には片肉0.4〜0.7mm程度の間隙でブツ
シユ6が遊嵌されている。ブツシユ6はアウター
スリーブ13とインナースリーブ14とで構成さ
れており、インナースリーブ14は例えば含油鋳
鉄や砲金などのメタルが使用されており、アウタ
ースリーブ13に圧入されている。アウタースリ
ーブ13はブツシユ挿入孔7に合わせて段状に形
成されており、段部15の高さがブツシユ挿入孔
7の凹段部16の高さとほぼ等しくなつており、
昇降盤5の上面に装着された押さえリング17と
凹段部16とで前記アウタースリーブ13の段部
15を上下から保持するようになつている。アウ
タースリーブ13の段部15外周並びにアウター
スリーブ13の下部外周には凹溝18が凹設され
ており、弾性体であるOリング8が嵌め込まれて
いる。昇降盤5の側面にはインナースリーブ14
に達する注油孔19が穿設されており、インナー
スリーブ14内面への給油が行えるようになつて
いる。インナースリーブ14にはタイバー1が摺
動自在に挿通されている。ボルスタ10上には固
定金型20が装着されており、昇降盤5の下面に
は移動金型21が装着されている。ボトムプレー
ト9の下方には射出シリンダ22が配設されてお
り、フレーム11下方のピツト23内に収納され
ている。この射出シリンダ22のプランジヤチツ
プ27は、ボルスタ10内に縦方向にて内蔵さ
れ、金型キヤビテイ24に連通する射出スリーブ
25内に昇降自在に挿通されている。
第1図は、本考案の縦型ダイカストマシンの一実
施例で、複数本のタイバー1が平行に立設され、
タイバー1の上下両端が上部固定部材2並びに下
部固定部材3にてそれぞれ固定されており、下部
固定部材3には給湯装置4が装備され、タイバー
1に沿つて昇降盤5が昇降するようになつてい
る。下部固定部材3は、ボトムプレート9とボト
ムプレート9上に固着されたボルスタ10とで構
成されていおり、これら下部固定部材3はフレー
ム11上に装着されている。複数本(本実施例で
は4本であるが勿論これに限られず、3本乃至2
本の場合がある。ここでは、4本の場合を中心に
説明する事になる。)のタイバー1がボトムプレ
ート9の4隅に平行に立設されており、その上端
が上部固定部材2にて固着されている。このタイ
バー1には昇降盤5が昇降自在に配設されてお
り、前記上部固定部材2上に装着された直圧式油
圧シリンダ12にて前記昇降盤5が昇降するよう
になつている。第2図は、昇降盤5にタイバー1
を挿入した部分の拡大図である。昇降盤5の4隅
にはブツシユ挿入孔7が穿設されており、ブツシ
ユ僧入孔7には片肉0.4〜0.7mm程度の間隙でブツ
シユ6が遊嵌されている。ブツシユ6はアウター
スリーブ13とインナースリーブ14とで構成さ
れており、インナースリーブ14は例えば含油鋳
鉄や砲金などのメタルが使用されており、アウタ
ースリーブ13に圧入されている。アウタースリ
ーブ13はブツシユ挿入孔7に合わせて段状に形
成されており、段部15の高さがブツシユ挿入孔
7の凹段部16の高さとほぼ等しくなつており、
昇降盤5の上面に装着された押さえリング17と
凹段部16とで前記アウタースリーブ13の段部
15を上下から保持するようになつている。アウ
タースリーブ13の段部15外周並びにアウター
スリーブ13の下部外周には凹溝18が凹設され
ており、弾性体であるOリング8が嵌め込まれて
いる。昇降盤5の側面にはインナースリーブ14
に達する注油孔19が穿設されており、インナー
スリーブ14内面への給油が行えるようになつて
いる。インナースリーブ14にはタイバー1が摺
動自在に挿通されている。ボルスタ10上には固
定金型20が装着されており、昇降盤5の下面に
は移動金型21が装着されている。ボトムプレー
ト9の下方には射出シリンダ22が配設されてお
り、フレーム11下方のピツト23内に収納され
ている。この射出シリンダ22のプランジヤチツ
プ27は、ボルスタ10内に縦方向にて内蔵さ
れ、金型キヤビテイ24に連通する射出スリーブ
25内に昇降自在に挿通されている。
本考案で使用される給湯装置4は、通常、一般
周知の溶解炉等が適用され、第1図に示すように
ブラツクボツクスで示されている。尚、湯道管3
0は射出スリーブ25に供給される溶湯が冷却し
ないように保温されると同時にヒータ33が巻設
されている。26は給湯口で、射出スリーブ25
の側面に開口している。
周知の溶解炉等が適用され、第1図に示すように
ブラツクボツクスで示されている。尚、湯道管3
0は射出スリーブ25に供給される溶湯が冷却し
ないように保温されると同時にヒータ33が巻設
されている。26は給湯口で、射出スリーブ25
の側面に開口している。
しかして、射出シリンダ22のプランジヤチツ
プ27が最下点に位置している状態で給湯装置4
から溶湯が湯道管30を通じて射出シリンダ25
内に所定量だけ供給される。
プ27が最下点に位置している状態で給湯装置4
から溶湯が湯道管30を通じて射出シリンダ25
内に所定量だけ供給される。
続いて、射出シリンダ22が作動してピストン
が上昇すると射出スリーブ25内の溶湯が押しあ
げられ、金型キヤビテイ24内に注入され、その
状態で保持される。その後、キヤビテイ24に注
入された溶湯は次第に冷却して凝固し、全体の凝
固が完了した処で油圧シリンダ12が作動し、昇
降盤5と共に移動金型21が上昇して型開きが行
なわれる。この時、凝固したダイカスト製品35
は移動金型21と共に上昇して固定金型20から
離脱する。射出シリンダ22のプランジヤチツプ
27もダイカスト製品35の押し湯に付いて上死
点まで上昇した後、降下離脱して下死点に戻る。
移動金型21が上死点にて停止するエジエクトピ
ン36が作動して移動金型21からダイカスト製
品35を離脱させ、取り出し装置(図示せず)に
よつて装置外にダイカスト製品35を取り出す。
ダイカスト製品35の取り出しが完了すると再度
油圧シリンダ12が作動して移動金型21と共に
昇降盤5が降下し型閉を行う。そして以後、前記
の動作を繰り返してダイカスト作業を行う。
が上昇すると射出スリーブ25内の溶湯が押しあ
げられ、金型キヤビテイ24内に注入され、その
状態で保持される。その後、キヤビテイ24に注
入された溶湯は次第に冷却して凝固し、全体の凝
固が完了した処で油圧シリンダ12が作動し、昇
降盤5と共に移動金型21が上昇して型開きが行
なわれる。この時、凝固したダイカスト製品35
は移動金型21と共に上昇して固定金型20から
離脱する。射出シリンダ22のプランジヤチツプ
27もダイカスト製品35の押し湯に付いて上死
点まで上昇した後、降下離脱して下死点に戻る。
移動金型21が上死点にて停止するエジエクトピ
ン36が作動して移動金型21からダイカスト製
品35を離脱させ、取り出し装置(図示せず)に
よつて装置外にダイカスト製品35を取り出す。
ダイカスト製品35の取り出しが完了すると再度
油圧シリンダ12が作動して移動金型21と共に
昇降盤5が降下し型閉を行う。そして以後、前記
の動作を繰り返してダイカスト作業を行う。
さて、上述のようにダイカスト作業が連続して
行なわれると連続して高温の溶湯が射出スリーブ
25を通してキヤビテイ24に供給される事にな
り、溶湯の熱によつてボルスタ10を始めボトム
プレート9が次第に昇温して熱膨張し、タイバー
1の下端間隔が拡大する。一方、上部固定部材2
には例えば約40℃に冷却保持された圧油が循環し
ている直圧式油圧シリンダ12が装着されている
事並びに移動金型21においては溶湯に接してい
る時間が射出時のみであり、常時高温の溶湯に接
している下部固定部材3に比べて格段に短く、し
かも型開時には両金型20,21のパーテイング
面の清浄化のために洗浄水がスプレーされるため
昇温が小さい。タイバー1の上部ではタイバー間
隔はほとんど拡大しない事になる。即ち、極くわ
ずかであるがタイバー1と上下の固定部材の関係
は角錘台状になる。従つて、従来例のようにタイ
バー1にブツシユ6が余裕代なく嵌合されている
場合には、昇降盤5が下降した時に昇降盤5のブ
ツシユ挿入孔7の中心間の間隔よりタイバー1の
中心間隔の方が広く(片肉で約0.4mm程度)なつ
てブツシユ挿入孔7にタイバー1が食い付く事に
なるが、本考案によれば下部固定部材3の熱膨張
によるタイバー1と昇降盤5との間に寸法的なミ
スマツチが生じたとしてもブツシユ挿入孔7に対
してブツシユ6が遊嵌されているので、ブツシユ
孔7とタイバー1との間に余裕代があり、それ
故、タイバー1に沿つてブツシユ6が径(水平)
方向に移動可能であつて食い付きが生じない。こ
の時ブツシユ6の段部15が押さえリング17と
凹段部16との間で昇降盤5の昇降に伴つてタイ
バー1の径方向にわずかであるが水平にスライド
する事になる。また、弾性体8の存在により余裕
代があつたとしても昇降盤5は常に4本のタイバ
ー1のほぼ中心に沿つて昇降し、タイバー1の上
部においてぐらぐらしたり、一方に偏るというよ
うな事はない。
行なわれると連続して高温の溶湯が射出スリーブ
25を通してキヤビテイ24に供給される事にな
り、溶湯の熱によつてボルスタ10を始めボトム
プレート9が次第に昇温して熱膨張し、タイバー
1の下端間隔が拡大する。一方、上部固定部材2
には例えば約40℃に冷却保持された圧油が循環し
ている直圧式油圧シリンダ12が装着されている
事並びに移動金型21においては溶湯に接してい
る時間が射出時のみであり、常時高温の溶湯に接
している下部固定部材3に比べて格段に短く、し
かも型開時には両金型20,21のパーテイング
面の清浄化のために洗浄水がスプレーされるため
昇温が小さい。タイバー1の上部ではタイバー間
隔はほとんど拡大しない事になる。即ち、極くわ
ずかであるがタイバー1と上下の固定部材の関係
は角錘台状になる。従つて、従来例のようにタイ
バー1にブツシユ6が余裕代なく嵌合されている
場合には、昇降盤5が下降した時に昇降盤5のブ
ツシユ挿入孔7の中心間の間隔よりタイバー1の
中心間隔の方が広く(片肉で約0.4mm程度)なつ
てブツシユ挿入孔7にタイバー1が食い付く事に
なるが、本考案によれば下部固定部材3の熱膨張
によるタイバー1と昇降盤5との間に寸法的なミ
スマツチが生じたとしてもブツシユ挿入孔7に対
してブツシユ6が遊嵌されているので、ブツシユ
孔7とタイバー1との間に余裕代があり、それ
故、タイバー1に沿つてブツシユ6が径(水平)
方向に移動可能であつて食い付きが生じない。こ
の時ブツシユ6の段部15が押さえリング17と
凹段部16との間で昇降盤5の昇降に伴つてタイ
バー1の径方向にわずかであるが水平にスライド
する事になる。また、弾性体8の存在により余裕
代があつたとしても昇降盤5は常に4本のタイバ
ー1のほぼ中心に沿つて昇降し、タイバー1の上
部においてぐらぐらしたり、一方に偏るというよ
うな事はない。
このようにして下部固定部材3の熱膨張による
寸法変化が生じても問題なく連続的にダイカスト
作業を遂行して行く。
寸法変化が生じても問題なく連続的にダイカスト
作業を遂行して行く。
(本考案の効果)
本考案は叙上のように、複数本のタイバーを平
行に立設し、タイバーの上下両端を上部固定部材
並びに下部固定部材にてそれぞれ固定し、下部固
定部材に給湯装置が装備され、タイバーに沿つて
昇降盤が昇降する縦型ダイカストマシンにおい
て、タイバーにスライド自在に挿入されたブツシ
ユを昇降盤に穿設されたブツシユ挿入孔に遊嵌
し、ブツシユ挿入孔とブツシユとの間に弾性体を
介装しているので、連続的のダイカスト作業によ
り下部固定部材が次第に昇温して熱膨張してタイ
バーの下端間隔が拡大し、極くわずかであるがタ
イバーと上下の固定部材の関係があたかも角錘台
状になつて昇降盤との間で寸法上のミスマツチが
生じたとしてもブツシユ挿入孔とタイバーとの間
に余裕代があるためにタイバーに沿つてブツシユ
が移動して食い付きが生じず円滑な型開閉を行う
事が出来るだけでなく、熱膨張によるミスマツチ
が生じても円滑な型開閉が可能であるから従来例
のような下部固定部材の冷却を省略する事が出
来、コストダウンが可能となるという利点があ
る。更に、ブツシユ挿入孔とブツシユとの間に弾
性体を介装しているので、ブツシユ挿入孔とブツ
シユとの間に余裕代があつたとしても弾性体によ
り昇降盤が支持されている為に上方に昇降盤が移
動した場合に昇降盤がグラグラするというような
事もなければ、昇降に際しては常に4本のタイバ
ーのほぼ中心に沿つて昇降し、一方に偏るという
ような事はないという利点もある。
行に立設し、タイバーの上下両端を上部固定部材
並びに下部固定部材にてそれぞれ固定し、下部固
定部材に給湯装置が装備され、タイバーに沿つて
昇降盤が昇降する縦型ダイカストマシンにおい
て、タイバーにスライド自在に挿入されたブツシ
ユを昇降盤に穿設されたブツシユ挿入孔に遊嵌
し、ブツシユ挿入孔とブツシユとの間に弾性体を
介装しているので、連続的のダイカスト作業によ
り下部固定部材が次第に昇温して熱膨張してタイ
バーの下端間隔が拡大し、極くわずかであるがタ
イバーと上下の固定部材の関係があたかも角錘台
状になつて昇降盤との間で寸法上のミスマツチが
生じたとしてもブツシユ挿入孔とタイバーとの間
に余裕代があるためにタイバーに沿つてブツシユ
が移動して食い付きが生じず円滑な型開閉を行う
事が出来るだけでなく、熱膨張によるミスマツチ
が生じても円滑な型開閉が可能であるから従来例
のような下部固定部材の冷却を省略する事が出
来、コストダウンが可能となるという利点があ
る。更に、ブツシユ挿入孔とブツシユとの間に弾
性体を介装しているので、ブツシユ挿入孔とブツ
シユとの間に余裕代があつたとしても弾性体によ
り昇降盤が支持されている為に上方に昇降盤が移
動した場合に昇降盤がグラグラするというような
事もなければ、昇降に際しては常に4本のタイバ
ーのほぼ中心に沿つて昇降し、一方に偏るという
ような事はないという利点もある。
第1図……本考案の一実施例の概略断面図、第
2図……本考案のブツシユ挿入孔部分の拡大断面
図。 L……溶湯液面、1……タイバー、2……上部
固定部材、3……下部固定部材、4……給湯装
置、5……昇降盤、6……ブツシユ、7……ブツ
シユ挿入孔、8……弾性体。
2図……本考案のブツシユ挿入孔部分の拡大断面
図。 L……溶湯液面、1……タイバー、2……上部
固定部材、3……下部固定部材、4……給湯装
置、5……昇降盤、6……ブツシユ、7……ブツ
シユ挿入孔、8……弾性体。
Claims (1)
- 複数本のタイバーを平行に立設し、タイバーの
上下両端を上部固定部材並びに下部固定部材にて
それぞれ固定し、下部固定部材に給湯装置が装備
され、タイバーに沿つて昇降盤が昇降する縦型ダ
イカストマシンの昇降盤装置において、タイバー
にスライド自在に挿入されたブツシユを昇降盤に
穿設されたブツシユ挿入孔に遊嵌し、ブツシユ挿
入孔とブツシユとの間に弾性体を介装してなる事
を特徴とする縦型ダイカストマシンの昇降盤装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1349590U JPH0527246Y2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1349590U JPH0527246Y2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03106247U JPH03106247U (ja) | 1991-11-01 |
| JPH0527246Y2 true JPH0527246Y2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=31516908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1349590U Expired - Lifetime JPH0527246Y2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527246Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998022238A1 (en) * | 1996-11-18 | 1998-05-28 | Sanyo Machine Works, Ltd. | Structure for mounting guide cylinders of hemming press |
| JP2017042767A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 宇部興産機械株式会社 | 竪型鋳造装置 |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP1349590U patent/JPH0527246Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03106247U (ja) | 1991-11-01 |
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