JPH05273981A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPH05273981A JPH05273981A JP4068587A JP6858792A JPH05273981A JP H05273981 A JPH05273981 A JP H05273981A JP 4068587 A JP4068587 A JP 4068587A JP 6858792 A JP6858792 A JP 6858792A JP H05273981 A JPH05273981 A JP H05273981A
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- JP
- Japan
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- waveform
- discrete fourier
- musical tone
- tone waveform
- musical
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/02—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
- G10H1/06—Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour
- G10H1/12—Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by filtering complex waveforms
- G10H1/125—Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by filtering complex waveforms using a digital filter
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2250/00—Aspects of algorithms or signal processing methods without intrinsic musical character, yet specifically adapted for or used in electrophonic musical processing
- G10H2250/131—Mathematical functions for musical analysis, processing, synthesis or composition
- G10H2250/215—Transforms, i.e. mathematical transforms into domains appropriate for musical signal processing, coding or compression
- G10H2250/235—Fourier transform; Discrete Fourier Transform [DFT]; Fast Fourier Transform [FFT]
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力される楽音波形をループ化する際、簡単
な設備かつ簡単な処理手順で、スムーズなループ波形を
作ることを目的とする。 【構成】 本発明一実施例としての電子楽器1の場合、
まず最初に、図4(a)に示す楽音波形に対してループ
化するのに必要となる周期分T0 を切り出す。次に、切
り出された楽音波形に対し離散フーリエ変換を施し、図
4(b)に示す波形を得る。離散フーリエ変換すること
により、離散的な時刻の信号値と離散的な周波数点のス
ペクトル値の関係が与えられ、電子計算機で周波数成分
の処理を行うことが容易になる。そして、図4(c)に
示すように、例えば高周波数帯域等の不要な周波数帯域
を取り除く。次に、不要な周波数帯域が除かれた楽音波
形を離散フーリエ逆変換する。ループ波形として、図4
(d)に示す波形を得る。
な設備かつ簡単な処理手順で、スムーズなループ波形を
作ることを目的とする。 【構成】 本発明一実施例としての電子楽器1の場合、
まず最初に、図4(a)に示す楽音波形に対してループ
化するのに必要となる周期分T0 を切り出す。次に、切
り出された楽音波形に対し離散フーリエ変換を施し、図
4(b)に示す波形を得る。離散フーリエ変換すること
により、離散的な時刻の信号値と離散的な周波数点のス
ペクトル値の関係が与えられ、電子計算機で周波数成分
の処理を行うことが容易になる。そして、図4(c)に
示すように、例えば高周波数帯域等の不要な周波数帯域
を取り除く。次に、不要な周波数帯域が除かれた楽音波
形を離散フーリエ逆変換する。ループ波形として、図4
(d)に示す波形を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリの使用効率を良
くするために離散フーリエ変換を用いて楽音波形のルー
プ化を行う電子楽器に関する。
くするために離散フーリエ変換を用いて楽音波形のルー
プ化を行う電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サンプラー等の電子楽器では、楽
音波形をループ化する場合、ディスプレイに表示される
楽音波形のほぼ一周期分を切り出し、切り出してきた楽
音波形の両端近くでスムーズにつながることが予想され
るポイントを目測で探し出していた。そして、探し出し
てきたポイント同士をつなぎ合わせてみて、ループ化さ
れた楽音波形が十分スムーズでない場合は、つなぎ合わ
せるポイントを微妙にずらしてつなぎ合わせ直すことで
スムーズなループ波形を得ようとしていた。このように
して得られた楽音のループ波形は、楽音発生時にローパ
スフィルタを通して外部へ出力され、ループ化した際の
高周波成分であるつなぎ目が目立たないように処理され
ていた。
音波形をループ化する場合、ディスプレイに表示される
楽音波形のほぼ一周期分を切り出し、切り出してきた楽
音波形の両端近くでスムーズにつながることが予想され
るポイントを目測で探し出していた。そして、探し出し
てきたポイント同士をつなぎ合わせてみて、ループ化さ
れた楽音波形が十分スムーズでない場合は、つなぎ合わ
せるポイントを微妙にずらしてつなぎ合わせ直すことで
スムーズなループ波形を得ようとしていた。このように
して得られた楽音のループ波形は、楽音発生時にローパ
スフィルタを通して外部へ出力され、ループ化した際の
高周波成分であるつなぎ目が目立たないように処理され
ていた。
【0003】また、電子ピアノやシンセサイザ等、予め
ROM(read only memory)内にループ化された楽音波
形が格納されている電子楽器では、楽音波形のループ化
に際し、まず楽音波形に離散フーリエ変換を施し、離散
フーリエ変換された波形から基本角周波数単位でサンプ
リングを行い、それらサンプリング点の角周波数および
サンプリング点の値からサイン合成によりループ波形を
得ていた。
ROM(read only memory)内にループ化された楽音波
形が格納されている電子楽器では、楽音波形のループ化
に際し、まず楽音波形に離散フーリエ変換を施し、離散
フーリエ変換された波形から基本角周波数単位でサンプ
リングを行い、それらサンプリング点の角周波数および
サンプリング点の値からサイン合成によりループ波形を
得ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のサンプ
ラー等で採用していたループ化処理では、スムーズにル
ープ化できるポイントを探すのが非常に難しく、また、
波形をつなぎ合わたとしても十分スムーズなものになる
ことは希であった。そのため、つなぎ合わせたポイント
に生ずる高周波成分を取るためのローパスフィルタが、
楽音発音時に必要となりコスト的に問題となっていた。
また、ループ化された楽音波形がスムーズにならないこ
とにより、出力される音質が十分良くならないという問
題もあった。
ラー等で採用していたループ化処理では、スムーズにル
ープ化できるポイントを探すのが非常に難しく、また、
波形をつなぎ合わたとしても十分スムーズなものになる
ことは希であった。そのため、つなぎ合わせたポイント
に生ずる高周波成分を取るためのローパスフィルタが、
楽音発音時に必要となりコスト的に問題となっていた。
また、ループ化された楽音波形がスムーズにならないこ
とにより、出力される音質が十分良くならないという問
題もあった。
【0005】また、電子ピアノやシンセサイザ等、予め
ROMにループ化された楽音波形が格納されている電子
楽器では、離散フーリエ変換された波形からサンプリン
グ点を取り出してサイン合成することでループ化された
楽音波形はスムーズになるが、サンプリングやサイン合
成といった処理は、特別な技術や設備を要するものであ
った。つまり、特に楽音波形処理の設備が整っている環
境にない限り、この処理により楽音波形をループ化する
ことは不可能であった。また、楽音波形処理の設備が整
っていたとしても、複雑で手間のかかる処理であった。
ROMにループ化された楽音波形が格納されている電子
楽器では、離散フーリエ変換された波形からサンプリン
グ点を取り出してサイン合成することでループ化された
楽音波形はスムーズになるが、サンプリングやサイン合
成といった処理は、特別な技術や設備を要するものであ
った。つまり、特に楽音波形処理の設備が整っている環
境にない限り、この処理により楽音波形をループ化する
ことは不可能であった。また、楽音波形処理の設備が整
っていたとしても、複雑で手間のかかる処理であった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するものと
し、入力される楽音波形をループ化する際、簡単な設備
かつ簡単な処理手順で、スムーズなループ波形を作るこ
とを目的とする。
し、入力される楽音波形をループ化する際、簡単な設備
かつ簡単な処理手順で、スムーズなループ波形を作るこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次のような構成をしている。即ち、図1に
例示するように、入力される楽音波形の一部を取り出
し、所定周期分をループ化する楽音波形ループ化手段を
備えた電子楽器において、上記楽音波形ループ化手段
が、上記入力される楽音波形の一部を離散フーリエ変換
する離散フーリエ変換手段と、上記離散フーリエ変換手
段により離散フーリエ変換された楽音波形の所定周波数
帯域を除去する周波数帯域除去手段と、上記周波数帯域
除去手段により所定周波数帯域が除去された楽音波形を
離散フーリエ逆変換する離散フーリエ逆変換手段と、上
記離散フーリエ逆変換手段により離散フーリエ逆変換さ
れた楽音波形の所定周期分をループ化するループ化処理
手段とを備えたことを特徴とする電子楽器を要旨とす
る。
成するために次のような構成をしている。即ち、図1に
例示するように、入力される楽音波形の一部を取り出
し、所定周期分をループ化する楽音波形ループ化手段を
備えた電子楽器において、上記楽音波形ループ化手段
が、上記入力される楽音波形の一部を離散フーリエ変換
する離散フーリエ変換手段と、上記離散フーリエ変換手
段により離散フーリエ変換された楽音波形の所定周波数
帯域を除去する周波数帯域除去手段と、上記周波数帯域
除去手段により所定周波数帯域が除去された楽音波形を
離散フーリエ逆変換する離散フーリエ逆変換手段と、上
記離散フーリエ逆変換手段により離散フーリエ逆変換さ
れた楽音波形の所定周期分をループ化するループ化処理
手段とを備えたことを特徴とする電子楽器を要旨とす
る。
【0008】
【作用】本発明の電子楽器の場合、まず最初に、入力さ
れる楽音波形からループ化するのに必要となる部分を切
り出す。次に、切り出された楽音波形に対し離散フーリ
エ変換を施す。離散フーリエ変換することにより、離散
的な時刻の信号値と離散的な周波数点のスペクトル値と
の関係が与えられ、電子計算機等で周波数成分の処理を
行うことが容易になる。そして、例えば高周波数帯域等
の不要な周波数帯域を取り除く。次に、不要な周波数帯
域が除かれた楽音波形を離散フーリエ逆変換する。最後
に、離散フーリエ逆変換が施された楽音波形をループ化
する。この楽音波形は、既に不要な周波数帯域が除去さ
れたものであり、スムーズなループ波形となる。
れる楽音波形からループ化するのに必要となる部分を切
り出す。次に、切り出された楽音波形に対し離散フーリ
エ変換を施す。離散フーリエ変換することにより、離散
的な時刻の信号値と離散的な周波数点のスペクトル値と
の関係が与えられ、電子計算機等で周波数成分の処理を
行うことが容易になる。そして、例えば高周波数帯域等
の不要な周波数帯域を取り除く。次に、不要な周波数帯
域が除かれた楽音波形を離散フーリエ逆変換する。最後
に、離散フーリエ逆変換が施された楽音波形をループ化
する。この楽音波形は、既に不要な周波数帯域が除去さ
れたものであり、スムーズなループ波形となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図2は、本発明一実施例としてのサンプラー
1の構成ブロック図である。サンプラー1は、記憶装置
部3、鍵盤部5、楽音発生部7、サウンドシステム9、
CPU11、表示部13、操作部15等から構成されて
いる。
説明する。図2は、本発明一実施例としてのサンプラー
1の構成ブロック図である。サンプラー1は、記憶装置
部3、鍵盤部5、楽音発生部7、サウンドシステム9、
CPU11、表示部13、操作部15等から構成されて
いる。
【0010】記憶装置部3は、サウンドシステム9から
入力されたり、CPU11により処理が施されたりする
楽音波形等を格納しておくためのメモリ装置である。鍵
盤部5は、演奏者がサンプラー1から外部へ楽音を発生
する際に用いる鍵盤である。
入力されたり、CPU11により処理が施されたりする
楽音波形等を格納しておくためのメモリ装置である。鍵
盤部5は、演奏者がサンプラー1から外部へ楽音を発生
する際に用いる鍵盤である。
【0011】楽音発生部7は、ループ化処理手段として
の一部機能を果たし、バスを通して送られてくる楽音波
形に、ピッチコントロールやリバーブといった処理を施
し、処理が施された楽音波形をサウンドシステム9に送
る電気回路である。サウンドシステム9は、楽音発生部
7から送られてくる楽音波形を外部に送出するためのイ
ンタフェース回路である。サウンドシステム9は、D/
A変換器17,第1アンプ19,スピーカ21,マイク
23,第2アンプ25,A/D変換器27等を備えてい
る。D/A変換器17は、ピッチコントロールやリバー
ブといった処理が施された楽音波形を楽音発生部7から
受け、ディジタル信号からアナログ信号へ変換するディ
ジタル/アナログ変換器である。第1アンプ19は、D
/A変換器17から送られてくるアナログ信号としての
楽音波形を電気的に増幅する増幅器である。スピーカ2
1は、第1アンプ19から送信される増幅された楽音信
号を外部に出力するスピーカである。マイク23は、外
部の音源から出力される楽音等を入力し、その楽音等を
電気信号として第2アンプ25に送信するマイクロフォ
ンである。第2アンプ25は、マイク23から送られる
楽音信号としての電気信号を電気的に増幅する増幅器で
ある。A/D変換器27は、第2アンプ25から送られ
てくるアナログ信号としての楽音信号をディジタル信号
に変換するアナログ/ディジタル変換器である。
の一部機能を果たし、バスを通して送られてくる楽音波
形に、ピッチコントロールやリバーブといった処理を施
し、処理が施された楽音波形をサウンドシステム9に送
る電気回路である。サウンドシステム9は、楽音発生部
7から送られてくる楽音波形を外部に送出するためのイ
ンタフェース回路である。サウンドシステム9は、D/
A変換器17,第1アンプ19,スピーカ21,マイク
23,第2アンプ25,A/D変換器27等を備えてい
る。D/A変換器17は、ピッチコントロールやリバー
ブといった処理が施された楽音波形を楽音発生部7から
受け、ディジタル信号からアナログ信号へ変換するディ
ジタル/アナログ変換器である。第1アンプ19は、D
/A変換器17から送られてくるアナログ信号としての
楽音波形を電気的に増幅する増幅器である。スピーカ2
1は、第1アンプ19から送信される増幅された楽音信
号を外部に出力するスピーカである。マイク23は、外
部の音源から出力される楽音等を入力し、その楽音等を
電気信号として第2アンプ25に送信するマイクロフォ
ンである。第2アンプ25は、マイク23から送られる
楽音信号としての電気信号を電気的に増幅する増幅器で
ある。A/D変換器27は、第2アンプ25から送られ
てくるアナログ信号としての楽音信号をディジタル信号
に変換するアナログ/ディジタル変換器である。
【0012】CPU11は、離散フーリエ変換手段、周
波数帯域除去手段、離散フーリエ逆変換手段としての機
能およびループ化処理手段としての一部機能を果たし、
処理の一つとして後述する制御手順に基づいて入力され
る楽音波形のループ化等を実行する中央処理装置であ
る。
波数帯域除去手段、離散フーリエ逆変換手段としての機
能およびループ化処理手段としての一部機能を果たし、
処理の一つとして後述する制御手順に基づいて入力され
る楽音波形のループ化等を実行する中央処理装置であ
る。
【0013】表示部13は、処理する楽音波形等を表示
する液晶パネルである。操作部15は、サンプラー1を
用いて楽音のサンプリングや加工を行おうとする者が、
サンプラー1の操作を行うためのスイッチ類が集合して
いるボードである。
する液晶パネルである。操作部15は、サンプラー1を
用いて楽音のサンプリングや加工を行おうとする者が、
サンプラー1の操作を行うためのスイッチ類が集合して
いるボードである。
【0014】次に、CPU11が、処理の一つとして実
行している楽音波形のループ化処理について、フローチ
ャートに基づき説明する。予め、音源から出力された楽
音信号がサウンドシステム9を介し、ディジタル信号の
楽音波形として記憶装置部3に格納されている。
行している楽音波形のループ化処理について、フローチ
ャートに基づき説明する。予め、音源から出力された楽
音信号がサウンドシステム9を介し、ディジタル信号の
楽音波形として記憶装置部3に格納されている。
【0015】まず、楽音波形をループ化しようとする者
が、記憶装置部3内に格納されている楽音波形として、
例えば図4(a)に示されている楽音波形を読み出す。
図示するように、この波形のままでは、一周期T0 とし
てt0 〜t1 の波形を切り出しても、振幅がずれてお
り、スムーズなループ波形を作ることは難しい。次に、
読み出してきた楽音波形を表示部13に表示し、楽音波
形のほぼ一周期を切り出す。この場合は、例えばt0 〜
t1 の波形を切り出せばよい。この切り出してきた楽音
波形のほぼ一周期に対し、CPU11が図3に示すフロ
ーを実行し、ループ波形をつくる。
が、記憶装置部3内に格納されている楽音波形として、
例えば図4(a)に示されている楽音波形を読み出す。
図示するように、この波形のままでは、一周期T0 とし
てt0 〜t1 の波形を切り出しても、振幅がずれてお
り、スムーズなループ波形を作ることは難しい。次に、
読み出してきた楽音波形を表示部13に表示し、楽音波
形のほぼ一周期を切り出す。この場合は、例えばt0 〜
t1 の波形を切り出せばよい。この切り出してきた楽音
波形のほぼ一周期に対し、CPU11が図3に示すフロ
ーを実行し、ループ波形をつくる。
【0016】CPU11は、ほぼ一周期分の楽音波形に
対し、離散フーリエ変換手段としての高速フーリエ変換
(FFT)を施す(ステップ301)。例えば図4
(a)の波形にFFTをとることで、図4(b)に示す
離散的な時刻の信号値と離散的な周波数点のスペクトル
値との関係を示す波形を得る。
対し、離散フーリエ変換手段としての高速フーリエ変換
(FFT)を施す(ステップ301)。例えば図4
(a)の波形にFFTをとることで、図4(b)に示す
離散的な時刻の信号値と離散的な周波数点のスペクトル
値との関係を示す波形を得る。
【0017】そして、FFTが施された波形から、適当
な周波数f0 を定め、この周波数f0 より高周波の部分
を取り除く(ステップ303)。例えば図4(b)の波
形を図4(c)に示す波形とする。次に、高周波成分が
取り除かれた波形に、離散フーリエ逆変換手段としての
高速フーリエ逆変換(IFFT)を施す(ステップ30
5)。
な周波数f0 を定め、この周波数f0 より高周波の部分
を取り除く(ステップ303)。例えば図4(b)の波
形を図4(c)に示す波形とする。次に、高周波成分が
取り除かれた波形に、離散フーリエ逆変換手段としての
高速フーリエ逆変換(IFFT)を施す(ステップ30
5)。
【0018】最後に、IFFTが施された波形を、楽音
のループ波形として記憶装置部3に書き込む(ステップ
307)。例えば図4(c)の波形に、このIFFTを
施した楽音のループ波形の一周期分を図4(d)に示
す。この記憶装置部3内に格納されたループ波形は、楽
音発生時にループ化処理手段としての、CPU11およ
び楽音発生部7により読み出され、ループ波形として楽
音発生部7からサウンドシステム9に送信される。
のループ波形として記憶装置部3に書き込む(ステップ
307)。例えば図4(c)の波形に、このIFFTを
施した楽音のループ波形の一周期分を図4(d)に示
す。この記憶装置部3内に格納されたループ波形は、楽
音発生時にループ化処理手段としての、CPU11およ
び楽音発生部7により読み出され、ループ波形として楽
音発生部7からサウンドシステム9に送信される。
【0019】このように、楽音波形をループ化する際、
これまでのように入力される楽音波形からつなぐポイン
トを探し出してループ化し、楽音発生時にローパスフィ
ルタを通すのとは異なり、FFTをかけることにより周
波数成分の処理を容易にしてから不要である高周波数帯
域を取り除いている。このことで、楽音発生時には、ロ
ーパスフィルタを用いて高周波数成分を取り除くといっ
た手間を必要としない。しかも、FFTやIFFTを波
形に施す処理は、複雑な処理、特別な装置を必要とする
ものではなく、楽音発生時にローパスフィルタを設けて
いたサンプラーに比較して大幅なコストの削減が可能で
ある。
これまでのように入力される楽音波形からつなぐポイン
トを探し出してループ化し、楽音発生時にローパスフィ
ルタを通すのとは異なり、FFTをかけることにより周
波数成分の処理を容易にしてから不要である高周波数帯
域を取り除いている。このことで、楽音発生時には、ロ
ーパスフィルタを用いて高周波数成分を取り除くといっ
た手間を必要としない。しかも、FFTやIFFTを波
形に施す処理は、複雑な処理、特別な装置を必要とする
ものではなく、楽音発生時にローパスフィルタを設けて
いたサンプラーに比較して大幅なコストの削減が可能で
ある。
【0020】また、電子ピアノやシンセサイザ等のRO
Mに格納する波形を作る際に実行されるような、特別な
設備および複雑な処理を必要とせず、簡単な設備かつ簡
単な処理手順でスムーズな波形を作ることが可能となっ
た。本実施例では、FFTやIFFTをCPUによるソ
フト処理で実現したが、これは、論理回路等を組み合わ
せたハード構成による処理、または、ソフトとハードと
を組み合せた構成による処理で実現することもできる。
Mに格納する波形を作る際に実行されるような、特別な
設備および複雑な処理を必要とせず、簡単な設備かつ簡
単な処理手順でスムーズな波形を作ることが可能となっ
た。本実施例では、FFTやIFFTをCPUによるソ
フト処理で実現したが、これは、論理回路等を組み合わ
せたハード構成による処理、または、ソフトとハードと
を組み合せた構成による処理で実現することもできる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の電子楽器
により、入力される楽音波形をループ化する際、簡単な
設備かつ簡単な処理手順で、スムーズなループ波形を作
ることが可能となった。
により、入力される楽音波形をループ化する際、簡単な
設備かつ簡単な処理手順で、スムーズなループ波形を作
ることが可能となった。
【図1】 本発明の構成例示図である。
【図2】 本発明一実施例としてのサンプラーの構成
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】 そのCPUが実行する処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】 そのサンプラーが実行する楽音波形ループ
化の過程を示す説明図である。
化の過程を示す説明図である。
1・・・サンプラー、3・・・記憶装置部、5・・・鍵
盤部、7・・・楽音発生部、9・・・サウンドシステ
ム、13・・・表示部、15・・・操作部、17・・・
D/A変換器、19・・・第1アンプ、21・・・スピ
ーカ、23・・・マイク、25・・・第2アンプ、27
・・・A/D変換器
盤部、7・・・楽音発生部、9・・・サウンドシステ
ム、13・・・表示部、15・・・操作部、17・・・
D/A変換器、19・・・第1アンプ、21・・・スピ
ーカ、23・・・マイク、25・・・第2アンプ、27
・・・A/D変換器
Claims (1)
- 【請求項1】 入力される楽音波形の一部を取り出し、
所定周期分をループ化する楽音波形ループ化手段を備え
た電子楽器において、 上記楽音波形ループ化手段が、 上記入力される楽音波形の一部を離散フーリエ変換する
離散フーリエ変換手段と、 上記離散フーリエ変換手段により離散フーリエ変換され
た楽音波形の所定周波数帯域を除去する周波数帯域除去
手段と、 上記周波数帯域除去手段により所定周波数帯域が除去さ
れた楽音波形を離散フーリエ逆変換する離散フーリエ逆
変換手段と、 上記離散フーリエ逆変換手段により離散フーリエ逆変換
された楽音波形の所定周期分をループ化するループ化処
理手段とを備えたことを特徴とする電子楽器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4068587A JPH05273981A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 電子楽器 |
| US08/227,577 US5420934A (en) | 1992-03-26 | 1994-04-14 | Electronic sound processing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4068587A JPH05273981A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 電子楽器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05273981A true JPH05273981A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13378079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4068587A Pending JPH05273981A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 電子楽器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5420934A (ja) |
| JP (1) | JPH05273981A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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