JPH05273989A - ラフト構造のアクティブ防振支持装置 - Google Patents
ラフト構造のアクティブ防振支持装置Info
- Publication number
- JPH05273989A JPH05273989A JP6761692A JP6761692A JPH05273989A JP H05273989 A JPH05273989 A JP H05273989A JP 6761692 A JP6761692 A JP 6761692A JP 6761692 A JP6761692 A JP 6761692A JP H05273989 A JPH05273989 A JP H05273989A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- raft
- engine
- support
- actuator
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】あらゆる周波数領域で従来以上に優れた防振性
能を有し、かつ軸芯保持にも優れた防振装置を得るこ
と。 【構成】ラフト構造の防振支持装置において、上記ラフ
ト3にアクチュエータ5を設けると共に、被防振部2及
び支持構造物1に加速度センサ6、7を設け、且つ上記
被防振部材2と支持構造物1との間に変位センサ8を設
け、更にこれらセンサからの信号により上記アクチュエ
ータ5を制御するコントローラ10を設けたことを特徴
とする。
能を有し、かつ軸芯保持にも優れた防振装置を得るこ
と。 【構成】ラフト構造の防振支持装置において、上記ラフ
ト3にアクチュエータ5を設けると共に、被防振部2及
び支持構造物1に加速度センサ6、7を設け、且つ上記
被防振部材2と支持構造物1との間に変位センサ8を設
け、更にこれらセンサからの信号により上記アクチュエ
ータ5を制御するコントローラ10を設けたことを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、舶用機関、発電機など
の支持に適用するラフト構造のアクティブ防振支持装置
に関するものである。
の支持に適用するラフト構造のアクティブ防振支持装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、支持構造物で
ある船体1に防振ゴム4を介してラフト3を取付け、こ
のラフト3に防振ゴム4を介して被防振部であるエンジ
ン2を取付けたラフト構造の防振支持装置がある。これ
は、単純な防振支持に比べ、図6に示すように、高周波
領域で、良好な防振効果を示す。しかし、共振ピークが
増えるため、低周波領域において性能の劣化が見られる
(騒音制御、Vol.13、No4、1989、PP4
7〜53)。
ある船体1に防振ゴム4を介してラフト3を取付け、こ
のラフト3に防振ゴム4を介して被防振部であるエンジ
ン2を取付けたラフト構造の防振支持装置がある。これ
は、単純な防振支持に比べ、図6に示すように、高周波
領域で、良好な防振効果を示す。しかし、共振ピークが
増えるため、低周波領域において性能の劣化が見られる
(騒音制御、Vol.13、No4、1989、PP4
7〜53)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のラフト構造によ
る防振支持は、上記のように構成されるので、図6に示
すように、どうしても低周波領域での防振効果は少な
い。
る防振支持は、上記のように構成されるので、図6に示
すように、どうしても低周波領域での防振効果は少な
い。
【0004】防振ゴムのばね定数やラフト質量を変更す
れば、共振ピークの位置は多少変えられる。しかし、た
とえピークを船体への振動伝達に影響の少ないより低周
波領域に移せたとしても、今度は船体とエンジンとの相
対変位が大きくなり、軸芯保持に問題が出てくる。
れば、共振ピークの位置は多少変えられる。しかし、た
とえピークを船体への振動伝達に影響の少ないより低周
波領域に移せたとしても、今度は船体とエンジンとの相
対変位が大きくなり、軸芯保持に問題が出てくる。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、あらゆる周波数領域で従来以上
に優れた防振性能を有し、かつ軸芯保持にも優れた防振
装置を得ることを課題とするものである。
ためになされたもので、あらゆる周波数領域で従来以上
に優れた防振性能を有し、かつ軸芯保持にも優れた防振
装置を得ることを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のラフト構造のア
クティブ防振支持装置は、ラフト構造の防振支持装置に
おいて、上記ラフトにアクチュエータを設けると共に、
被防振部及び支持構造物に加速度センサを設け、且つ上
記被防振部と支持構造物との間に変位センサを設け、更
にこれらセンサからの信号により上記アクチュエータを
制御するコントローラを設けたことを特徴とするもので
ある。
クティブ防振支持装置は、ラフト構造の防振支持装置に
おいて、上記ラフトにアクチュエータを設けると共に、
被防振部及び支持構造物に加速度センサを設け、且つ上
記被防振部と支持構造物との間に変位センサを設け、更
にこれらセンサからの信号により上記アクチュエータを
制御するコントローラを設けたことを特徴とするもので
ある。
【0007】
【作用】上記の構成において、アクチュエータはセンサ
からの情報をもとに、なるべく被防振部であるエンジン
の軸芯を保持しつつ、エンジンから支持構造物である船
体へ振動が伝わるのを防ぐように、リアルタイムに駆動
する。このアクチュエータの働きにより、このアクティ
ブ防振支持装置は、低周波数から高周波数まで非常に広
い周波数域における優れた防振効果を可能にする。
からの情報をもとに、なるべく被防振部であるエンジン
の軸芯を保持しつつ、エンジンから支持構造物である船
体へ振動が伝わるのを防ぐように、リアルタイムに駆動
する。このアクチュエータの働きにより、このアクティ
ブ防振支持装置は、低周波数から高周波数まで非常に広
い周波数域における優れた防振効果を可能にする。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す全体構成図で
ある。
ある。
【0009】支持構造物である船体1に設けられたブラ
ケット1aに防振ゴム4を介してラフト3が取付けられ
ている。このラフト3の中央部に防振ゴム4を介して被
防振部であるエンジン2が取付けられている。このラフ
ト3はエンジン2の支持部から船体(側板)1への支持
部までの距離を長くとることにより、振動の伝達を減衰
させるようになっている。さらに、このラフト3は制振
材料で作られている。ラフト3の両端部に、起振機のよ
うな慣性力型のアクチュエータ5が設けられている。
ケット1aに防振ゴム4を介してラフト3が取付けられ
ている。このラフト3の中央部に防振ゴム4を介して被
防振部であるエンジン2が取付けられている。このラフ
ト3はエンジン2の支持部から船体(側板)1への支持
部までの距離を長くとることにより、振動の伝達を減衰
させるようになっている。さらに、このラフト3は制振
材料で作られている。ラフト3の両端部に、起振機のよ
うな慣性力型のアクチュエータ5が設けられている。
【0010】船体1のブラケット1aに加速度センサ6
が取付けられている。エンジン2に加速度センサ7及び
回転パルス計9が取付けられている。またエンジン2と
船体1との間に変位センサ8が取付けられている。
が取付けられている。エンジン2に加速度センサ7及び
回転パルス計9が取付けられている。またエンジン2と
船体1との間に変位センサ8が取付けられている。
【0011】制御システムは図2のように構成され、セ
ンサ6、7、8、9からのアクチュエータ5の制御に必
要な情報がコントローラ10に送られ、このコントロー
ラからアクチュエータへ指令電圧が出されるようになっ
ている。
ンサ6、7、8、9からのアクチュエータ5の制御に必
要な情報がコントローラ10に送られ、このコントロー
ラからアクチュエータへ指令電圧が出されるようになっ
ている。
【0012】具体的には、加速度センサ6と変位センサ
8の応答値が共にできるだけ小さくなるように、最適な
指令をリアルタイムでアクチュエータ5に送り、これを
駆動することにより、良好な防振を図るようになってい
る。こうして、図3に示すように、低周波数から高周波
数まで非常に広い周波数域に亘って優れた防振効果を得
ることができる。
8の応答値が共にできるだけ小さくなるように、最適な
指令をリアルタイムでアクチュエータ5に送り、これを
駆動することにより、良好な防振を図るようになってい
る。こうして、図3に示すように、低周波数から高周波
数まで非常に広い周波数域に亘って優れた防振効果を得
ることができる。
【0013】また、できる限り小さなエネルギーで、被
防振部であるエンジンの軸芯を保持しつつ、エンジンか
ら支持構造物である船体へ振動が伝わるのを防ぐことを
実現するために、以下の評価関数を最小にするアルゴリ
ズムでリアルタイム制御する。
防振部であるエンジンの軸芯を保持しつつ、エンジンか
ら支持構造物である船体へ振動が伝わるのを防ぐことを
実現するために、以下の評価関数を最小にするアルゴリ
ズムでリアルタイム制御する。
【0014】
【数2】
【0015】なお、上記実施例では、ラフト3の両端部
に、慣性力型のアクチュエータ5を設けた場合について
説明したが、図4に示すように、ブラケット1aとラフ
ト3との間に伸縮型のアクチュエータ11を取付けても
よい。また、ブラケット1aに設けた加速度センサ6の
代りに、ラフト3から船体1への伝達力を計測するロー
ドセルを設けてもよい。
に、慣性力型のアクチュエータ5を設けた場合について
説明したが、図4に示すように、ブラケット1aとラフ
ト3との間に伸縮型のアクチュエータ11を取付けても
よい。また、ブラケット1aに設けた加速度センサ6の
代りに、ラフト3から船体1への伝達力を計測するロー
ドセルを設けてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
ラフト構造にアクチュエータを付加し、能動的に振動制
御を行う構成にしたので、非常に広い周波数域において
優れた防振効果(船体への振動伝達の低減)を得ること
ができ、これによって船室の居住性の向上及び水中放射
雑音の低減を図ることができる。また、センサにより船
体との相対変位も評価しながら制御しているので、軸芯
保持にも優れた効果を得ることができる。
ラフト構造にアクチュエータを付加し、能動的に振動制
御を行う構成にしたので、非常に広い周波数域において
優れた防振効果(船体への振動伝達の低減)を得ること
ができ、これによって船室の居住性の向上及び水中放射
雑音の低減を図ることができる。また、センサにより船
体との相対変位も評価しながら制御しているので、軸芯
保持にも優れた効果を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す説明図。
【図2】本発明の制御システムの説明図。
【図3】本発明による防振効果を従来品の効果と対比し
て示す説明図。
て示す説明図。
【図4】本発明の他の実施例の要部の説明図。
【図5】従来のラフト構造防振装置の説明図。
【図6】ラフト構造による防振効果を従来品の効果と対
比して示す説明図。
比して示す説明図。
1…支持構造物(船体),2…被防振部(エンジン),
3…ラフト、5、11…アクチュエータ、6、7、8、
9…センサ、10…コントローラ。
3…ラフト、5、11…アクチュエータ、6、7、8、
9…センサ、10…コントローラ。
Claims (4)
- 【請求項1】 ラフト構造の防振支持装置において、上
記ラフトにアクチュエータを設けると共に、被防振部及
び支持構造物に加速度センサを設け、且つ上記被防振部
と支持構造物との間に変位センサを設け、更にこれらセ
ンサからの信号により上記アクチュエータを制御するコ
ントローラを設けたことを特徴とするラフト構造のアク
ティブ防振支持装置。 - 【請求項2】 被防振部と支持構造物との間の変位セン
サ及び支持構造物の上の加速度センサの情報をもとに、
被防振部であるエンジンの軸芯を保持しつつ、エンジン
から支持構造物である船体へ振動が伝わるのを防ぐよう
にアクチュエータをリアルタイムに駆動することを特徴
とする請求項1に記載のアクティブ防振支持装置。 - 【請求項3】 ラフト部に制振合金などの制振材料を用
いることと、さらにエンジン支持部から船体への支持部
までの距離を長くとることにより振動の伝達を減衰させ
ることを特徴とする請求項1に記載のアクティブ防振支
持装置。 - 【請求項4】 できる限り小さなエネルギーで、被防振
部であるエンジンの軸芯を保持しつつ、エンジンから支
持構造物である船体へ振動が伝わるのを防ぐことを実現
するために、以下の評価関数を最小にするアルゴリズム
でリアルタイム制御することを特徴とする請求項1に記
載のアクティブ防振支持装置。 【数1】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6761692A JP2929831B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | ラフト構造のアクティブ防振支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6761692A JP2929831B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | ラフト構造のアクティブ防振支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05273989A true JPH05273989A (ja) | 1993-10-22 |
| JP2929831B2 JP2929831B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=13350083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6761692A Expired - Fee Related JP2929831B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | ラフト構造のアクティブ防振支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2929831B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6817226B2 (en) * | 2003-03-18 | 2004-11-16 | Delphi Technologies, Inc. | Sensing assembly and method of making same |
| US7013832B2 (en) * | 2000-04-28 | 2006-03-21 | Bae Systems Plc | Arrangement for damping of structural resonance |
| JP2021110370A (ja) * | 2020-01-09 | 2021-08-02 | 倉敷化工株式会社 | アクティブ防振装置 |
| CN118934250A (zh) * | 2024-08-26 | 2024-11-12 | 河南柴油机重工有限责任公司 | 一种柴油发电机组浮筏隔振监控装置及监控方法 |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP6761692A patent/JP2929831B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7013832B2 (en) * | 2000-04-28 | 2006-03-21 | Bae Systems Plc | Arrangement for damping of structural resonance |
| US6817226B2 (en) * | 2003-03-18 | 2004-11-16 | Delphi Technologies, Inc. | Sensing assembly and method of making same |
| JP2021110370A (ja) * | 2020-01-09 | 2021-08-02 | 倉敷化工株式会社 | アクティブ防振装置 |
| CN118934250A (zh) * | 2024-08-26 | 2024-11-12 | 河南柴油机重工有限责任公司 | 一种柴油发电机组浮筏隔振监控装置及监控方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2929831B2 (ja) | 1999-08-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |