JPH0527423U - クラツチ作動優先の変速機油圧回路 - Google Patents
クラツチ作動優先の変速機油圧回路Info
- Publication number
- JPH0527423U JPH0527423U JP8249891U JP8249891U JPH0527423U JP H0527423 U JPH0527423 U JP H0527423U JP 8249891 U JP8249891 U JP 8249891U JP 8249891 U JP8249891 U JP 8249891U JP H0527423 U JPH0527423 U JP H0527423U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- circuit
- lubrication
- transmission
- pressure pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トランスミッションのクラッチ作動油量と潤
滑油量の配分を適正化し、ト−タルのポンプ吐出におけ
る駆動馬力を最小限にすることを目的としたもの。 【構成】 クラッチ作動用の小容量高圧ポンプ1をクラ
ッチ回路2に接続し、潤滑用の大容量低圧ポンプ3を潤
滑回路4に接続した変速機の油圧回路において、潤滑回
路4にクラッチ作動時、クラッチ回路2の油圧により切
り換えられて大容量低圧ポンプ3の吐出油をクラッチ回
路2に供給する優先バルブ5を設けると共に、クラッチ
回路2と潤滑回路3とをクラッチ作動用のリリ−フバル
ブ6を介して接続したもの。 【効果】 クラッチ作動油量と潤滑油量の配分が適切と
なりポンプの必要駆動馬力は約1/3に低減でき、有効
馬力伝達を増加できる。
滑油量の配分を適正化し、ト−タルのポンプ吐出におけ
る駆動馬力を最小限にすることを目的としたもの。 【構成】 クラッチ作動用の小容量高圧ポンプ1をクラ
ッチ回路2に接続し、潤滑用の大容量低圧ポンプ3を潤
滑回路4に接続した変速機の油圧回路において、潤滑回
路4にクラッチ作動時、クラッチ回路2の油圧により切
り換えられて大容量低圧ポンプ3の吐出油をクラッチ回
路2に供給する優先バルブ5を設けると共に、クラッチ
回路2と潤滑回路3とをクラッチ作動用のリリ−フバル
ブ6を介して接続したもの。 【効果】 クラッチ作動油量と潤滑油量の配分が適切と
なりポンプの必要駆動馬力は約1/3に低減でき、有効
馬力伝達を増加できる。
Description
【0001】
本考案は変速機のクラッチ回路および潤滑回路における制御に係り、特にクラ ッチ作動優先の変速機油圧回路に関する。
【0002】
従来から変速段の切換えを油圧クラッチのON,OFFにより行う変速機にお いては、図2に示すように同一の油圧ポンプ21の吐出量をトルクコンバ−タ2 2の作動や図示しない変速機のクラッチ23作動用と、変速機の潤滑用とに使用 している。そして油圧としては、例えば作動用は38kg/cm2 、潤滑用は2.7 kg/cm2 が用いられている。図中、24は変速機潤滑室、25はリリ−フバルブ 、26は変速機潤滑バルブ、27,28はそれぞれオイルフィルタである。
【0003】
ところで油圧ポンプ21の吐出量はトルクコンバ−タ22や変速機の作動用と 、変速機の潤滑用のそれぞれの必要量の多い方で決定されている。そして通常は 変速機の潤滑用が多いため、その量に見合ったポンプの大きさが選定されている 。すなわち、低油圧側の油量を基準として変速機の作動用は高圧制御することに なる。したがってポンプ21の吐出側のリリ−フバルブ25のセット圧は高圧と なり常に全油量を高油圧で使用しなければならないことから、ポンプ21は駆動 馬力の大きなものが必要となる。しかし潤滑用の場合は高圧を必要としないから 、 差し引いた高圧分の動力伝達馬力が損失となる問題があった。
【0004】 本考案はこれに鑑み、変速機のクラッチ作動油量と潤滑油量の配分を適正化し 、ト−タルのポンプ吐出における駆動馬力を最小限にすることの出来るクラッチ 作動優先の変速機油圧回路を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ることを目 的としてなされたものである。
【0005】
上記従来技術の問題点を解決する手段として本考案は、クラッチ作動用の小容 量高圧ポンプをクラッチ回路に接続し、潤滑用の大容量低圧ポンプを潤滑回路に 接続した変速機の油圧回路において、該潤滑回路にクラッチ作動時、クラッチ回 路の油圧により切り換えられて大容量低圧ポンプの吐出油をクラッチ回路に供給 する優先バルブを設けると共に、前記クラッチ回路と潤滑回路とをクラッチ作動 用のリリ−フバルブを介して接続したことを特徴とする。
【0006】
上記構成によれば、クラッチ作動時にはクラッチフィル用として低圧用を優先 して作動に追加使用でき、潤滑の場合は高圧用と低圧用を合流させて内部リ−ク 等を除く全油量を潤滑用に使用することができる。
【0007】
図1は本考案にかかるクラッチ作動優先の変速機油圧回路の一実施例を示す。
【0008】 本考案は、クラッチ作動用の小容量高圧ポンプ1をクラッチ回路2に接続し、 潤滑用の大容量低圧ポンプ3を潤滑回路4に接続した変速機の油圧回路において 、該潤滑回路4にクラッチ作動時、クラッチ回路2の油圧により切り換えられて 大容量低圧ポンプ3の吐出油をクラッチ回路2に供給する優先バルブ5を設ける と共に、前記クラッチ回路2と潤滑回路3とをクラッチ作動用のリリ−フバルブ 6を介して接続したものにより構成されている。
【0009】 前記小容量高圧ポンプ1と大容量低圧ポンプ3とは同一の駆動モ−タ7により 駆動され、小容量高圧ポンプ1の吐出側のクラッチ回路2は二又に分かれて一方 は、リリ−フバルブ6を介してトルクコンバ−タ8の図示しないバルブや変速機 潤滑バルブ9を経て変速機潤滑を行うように連結され、他方は変速機の変速のた めのクラッチ10に連結されている。このクラッチ10は各種(例えば、ハイク ラッチ、ロ−クラッチ、1速クラッチ、2速クラッチ等)あるが、ここでは代表 した1個で示す。また、大容量低圧ポンプ3の吐出側の潤滑回路4は前記リリ− フバルブ6に接続された回路と合流して潤滑入口に設けた前記変速機潤滑バルブ 9に接続されている。前記優先バルブ5は2位置a,bを有する切換えバルブで 潤滑回路4に設けられ、前記クラッチ回路2とは回路11により連結され、回路 11の他方は優先バルブ5のa側に、また、回路11から分岐したパイロット回 路12は優先バルブ5を切り換える側に接続されている。そして優先バルブ5の 一側にはばね13が設けられ、これにより変速状態でない時は、クラッチ回路2 が昇圧されており、優先バルブ5は通常b位置にセットされている。図中、14 ,15はオイルフィルタ、16は変速機潤滑室、17はタンクである。ここで小 容量高圧ポンプ1は変速機回路の内部リ−ク油量分を補充できる吐出量を有して リリ−フバルブ6のセット圧は、この実施例でば38kg/cm2 としており、大容 量低圧ポンプ3は変速機潤滑油量により吐出量が設定され、潤滑バルブ9のクラ ッキング圧は2.7kg/cm2 となっている。
【0010】 つぎに作用を説明する。駆動モ−タ7により駆動された小容量高圧ポンプ1と 大容量低圧ポンプ3の吐出油(低圧)はそれぞれクラッチ回路2および潤滑回路 4を経て変速機潤滑バルブ9から変速機潤滑に使用されるが、この状態のとき優 先バルブ5はばね13によりa位置にあり、したがって大容量低圧ポンプ3の吐 出油は優先バルブ5を通過した吐出油が潤滑回路4の下流に流れて変速機が潤滑 される。つぎに変速機を前後進あるいは変速のために切換えるクラッチ作動時に は、小容量高圧ポンプ1からの吐出油(高圧)はクラッチ10に流れ、クラッチ ピストンを満たすまでは油圧は低下し、同時に回路11から分岐したパイロット 回路12により優先バルブ5はばね13に押されa位置に切り換えられ、大容量 低圧ポンプ3の吐出油は小容量高圧ポンプ1の吐出油と合流する。その結果、ク ラッチ回路2の油圧は低下するが、クラッチ作動フィル油として補充される。そ して変速機のクラッチ作動が完了すると、クラッチ回路2の油圧は上昇するので 、優先バルブ5はばね13に抗してb位置に切り換えられ、大容量低圧ポンプ3 の吐出油は潤滑回路4に流れて再び、変速機の潤滑専用として使用される。この 場合、従来の油圧ポンプの吐出量が例えば250l/minに対して、本考案の 小容量高圧ポンプ1は70l/min,大容量低圧ポンプ3は180l/min (合計250l/min)とすると、従来の必要駆動馬力21.1馬力に対して 、本考案ではポンプ1,3の順に5.9馬力、1.1馬力となり合計しても7馬 力だけとなる。なお、変速機全体の伝動効率への寄与は約2%の改善向上が期待 できる。
【0011】
以上説明したように本考案は、クラッチ作動用の小容量高圧ポンプをクラッチ 回路に接続し、潤滑用の大容量低圧ポンプを潤滑回路に接続した変速機の油圧回 路において、該潤滑回路にクラッチ作動時、クラッチ回路の油圧により切り換え られて大容量低圧ポンプの吐出油をクラッチ回路に供給する優先バルブを設ける と共に、前記クラッチ回路と潤滑回路とをクラッチ作動用のリリ−フバルブを介 して接続したから、クラッチ作動油量と潤滑油量の配分が適切となりポンプの必 要駆動馬力は約1/3に低減でき、有効馬力伝達を増加できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるクラッチ作動優先の変速機油圧
回路の一実施例の説明図である。
回路の一実施例の説明図である。
【図2】従来の変速機油圧回路の一例を示す説明図であ
る。
る。
1 小容量高圧ポンプ 2 クラッチ回路 3 大容量低圧ポンプ 4 潤滑回路 5 優先バルブ 6 リリ−フバルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 クラッチ作動用の小容量高圧ポンプをク
ラッチ回路に接続し、潤滑用の大容量低圧ポンプを潤滑
回路に接続した変速機の油圧回路において、該潤滑回路
にクラッチ作動時、クラッチ回路の油圧により切り換え
られて大容量低圧ポンプの吐出油をクラッチ回路に供給
する優先バルブを設けると共に、前記クラッチ回路と潤
滑回路とをクラッチ作動用のリリ−フバルブを介して接
続したことを特徴とするクラッチ作動優先の変速機油圧
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8249891U JPH0527423U (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | クラツチ作動優先の変速機油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8249891U JPH0527423U (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | クラツチ作動優先の変速機油圧回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527423U true JPH0527423U (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=13776161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8249891U Pending JPH0527423U (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | クラツチ作動優先の変速機油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527423U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008101778A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | United Technol Corp <Utc> | 遊星歯車装置およびタービンエンジン |
| JP2010138924A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Komatsu Ltd | 作業車両の油圧システムおよび油圧システムの制御方法 |
| KR101500417B1 (ko) * | 2014-10-23 | 2015-03-12 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동변속기의 유압공급시스템 |
| JP5896041B2 (ja) * | 2012-12-19 | 2016-03-30 | 株式会社島津製作所 | 液圧回路及び荷役車両 |
| CN107642604A (zh) * | 2016-07-20 | 2018-01-30 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的双离合器变速器的液压供应系统 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP8249891U patent/JPH0527423U/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008101778A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | United Technol Corp <Utc> | 遊星歯車装置およびタービンエンジン |
| JP2010138924A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Komatsu Ltd | 作業車両の油圧システムおよび油圧システムの制御方法 |
| JP5896041B2 (ja) * | 2012-12-19 | 2016-03-30 | 株式会社島津製作所 | 液圧回路及び荷役車両 |
| KR101500417B1 (ko) * | 2014-10-23 | 2015-03-12 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동변속기의 유압공급시스템 |
| CN107642604A (zh) * | 2016-07-20 | 2018-01-30 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的双离合器变速器的液压供应系统 |
| US10428940B2 (en) | 2016-07-20 | 2019-10-01 | Hyundai Motor Company | Hydraulic pressure supply system of dual clutch transmission for vehicle |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101283950B1 (ko) | 트랜스미션 내에 가압된 유압 유체를 제공하는 장치 | |
| US6527074B1 (en) | Lubricating structure for a hybrid vehicle | |
| CN109237013B (zh) | 一种dct变速器液压控制系统、方法及汽车 | |
| US6805647B2 (en) | Hybrid electric vehicle auxiliary oil pump | |
| JP2008180303A (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
| US8413437B2 (en) | Transmission hydraulic control system having independently controlled stator cooling flow | |
| DE112009002371T5 (de) | Leistungsübertragungsvorrichtung und Fahrzeug mit derselben | |
| CN215980192U (zh) | 一种混合动力车辆的液压系统 | |
| KR102440595B1 (ko) | 차량용 듀얼 클러치 변속기의 윤활부 유압공급시스템 | |
| US9890850B2 (en) | Transmission device with a hydraulic system including a pump device | |
| KR20220101706A (ko) | 클러치들을 구비한 펌프 시스템 | |
| KR20150071609A (ko) | 차량용 자동변속기의 유압공급시스템 | |
| CN109099155B (zh) | 一种dct变速器双泵系统、控制方法及汽车 | |
| CN107923522B (zh) | 自动变速器的液压系统 | |
| JPH0527423U (ja) | クラツチ作動優先の変速機油圧回路 | |
| US8322252B2 (en) | Step-change transmission having charge and variable displacement pumps | |
| JP7115956B2 (ja) | 車両用駆動装置の油圧制御回路 | |
| JP2008180301A (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
| EP3869059B1 (en) | Assembly for activating a clutch in the drivetrain of a motor vehicle | |
| JP2008180302A (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
| KR100992494B1 (ko) | 변속장치의 유압 제어 시스템 | |
| RU2610226C2 (ru) | Аккумулирующая конструкция для переключения передачи и машина, в которой используется такая конструкция | |
| JP4517807B2 (ja) | パワートレーンの潤滑装置 | |
| KR100380095B1 (ko) | 자동차용 무단 변속기의 유압 제어 시스템 | |
| JPS5824670Y2 (ja) | 油圧駆動装置の油圧回路 |