JPH05274689A - 情報記録再生用ヘッド及びその駆動装置 - Google Patents

情報記録再生用ヘッド及びその駆動装置

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JPH05274689A
JPH05274689A JP7117292A JP7117292A JPH05274689A JP H05274689 A JPH05274689 A JP H05274689A JP 7117292 A JP7117292 A JP 7117292A JP 7117292 A JP7117292 A JP 7117292A JP H05274689 A JPH05274689 A JP H05274689A
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JP
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tracking
coil
objective lens
recording medium
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Application number
JP7117292A
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English (en)
Inventor
Makoto Nagasato
誠 永里
Hideo Yamazaki
英生 山崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、フォ−カス方向におけるキャリッ
ジ及び磁気回路のサイズを小さくし、情報記録再生用ヘ
ッド駆動装置全体を小型化することができ、且つ、トラ
ッキング方向の振動特性を向上させることができる光学
式情報記録再生装置に組み込まれる情報記録再生用ヘッ
ドの駆動装置を提供することを目的とする。 【構成】光ビ−ムを記録媒体に集光する対物レンズを記
録媒体に垂直な方向に移動させるフォ−カシングユニッ
ト部と、そのフォ−カシングユニット部を前記記録媒体
に設けられた情報トラックに直交する方向に移動させる
トラッキングユニット部からなる情報記録再生用ヘッド
において、対物レンズを支持するレンズフォルダが二つ
の板バネに固定され、二つの板バネ間にキャリッジ本体
が配置されている。このキャリッジ本体に板バネ及びト
ラッキングコイルの中央部が固定されている。トラッキ
ングコイルは、その中央部に段部を有し、中央部以外が
偏平に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報記録再生用ヘッ
ドを駆動する情報記録再生用ヘッドの駆動装置に係り、
特に、ディスク状記録媒体に光ビ−ムを照射して情報を
記録、再生又は消去する光学式情報記録再生装に組み込
まれる情報記録再生用ヘッドの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ディスクのようなディスク
状記録媒体に光ビ−ムを照射して情報を記録、再生又は
消去する光学式情報記録再生装置が開発され、既に知ら
れている。この光学式情報記録再生装置では、対物レン
ズ、コリメ−トレンズ、ハ−フミラ−及びビームスプリ
ッタ等の光学素子が光学ヘッドに搭載され、この光学ヘ
ッドが光ディスクの半径方向に駆動機構によって駆動さ
れている。一般にこの光学式情報記録再生装置では、半
導体レーザ等の光源から発生された光ビームは、コリメ
ータレンズ、ハーフミラー及びビームスプリッタを介し
て対物レンズに伝達され、この対物レンズによって光学
ディスク上に集光され、光ディスクから反射された光ビ
ームが対物レンズ及びビームスプリッタを介して光検出
器に伝達されて検出される。
【0003】この光検出器からの検出信号が電気的に処
理されて再生信号、フォーカス誤差信号及びトラッキン
グ誤差信号が発生され、フォーカス誤差信号に応答して
対物レンズがその光軸に沿うフォーカス方向に移動さ
れ、対物レンズの焦点が常に光ディスク上に合わせられ
るとともにトラッキング誤差信号に応答して光学ヘッド
が光ディスクの半径方向に沿ったトラッキング方向に微
動され、対物レンズからの光ビームで光ディスク上のト
ラッキングガイドが追跡される。
【0004】従来のこのような光学式記録再生装置が特
開平1−192022号公報に開示されている。この公
報に開示された光学式記録再生装置は、図33及び図3
4に示すような構造を有している。
【0005】図33及び図34に示す装置においては、
対物レンズ201を保持するレンズホルダ202が互い
に平行に設けられた板バネ203A、203Bを介して
光学ブロック205の上部に取り付けられている。レン
ズホルダ202内には、対物レンズ201をフォ−カス
方向Fに駆動するためのフォ−カス用コイル204が設
けられ、磁気ヨ−ク211A、211Bに接着された柱
状のフォ−カス用磁石210A、210Bの表面磁界中
にフォ−カス用コイル204が配置されて動電型変換器
が構成されている。フォ−カス用コイル204に電流を
供給することによってフォーカス用コイル204に流れ
る電流とフォーカス用磁石210A、210Bから発生
される磁界との間の相互作用によって、レンズホルダ2
02が板バネ203A、203Bによってその動きが規
制されて並進運動される結果、対物レンズ201がフォ
−カス方向Fに駆動される。フォ−カス用磁石210
A、210Bは、それぞれその長手方向がトラッキング
方向Tに略平行になるように、かつ、その間にレンズホ
ルダ202の移動路が確保されるように配置されてい
る。
【0006】光学ヘッド205には、その光学ヘッド2
05の側面の上端部及び側面下部の傾斜面205A、2
05Bにボ−ルベアリング207A〜207H(図では
一部省略)が磁気ヨ−ク209A、209B上を走行可
能に取り付けられている。従って、この光学ヘッドは、
磁気ヨ−ク209A、209Bの長手方向に沿うトラッ
キング方向Tに移動することができる。更に、光学ヘッ
ド205には、トラッキング用コイル206A、206
Bが磁気ヨ−ク209A、209Bをそれぞれ所定長さ
囲むように取り付けられ、トラッキング用磁石208
A、208Bと磁気ヨ−ク209A、209Bから成る
磁気回路の空隙中にトラッキング用コイル206A、2
06Bが配置されて動電型変換器が構成されている。従
って、トラッキング用コイル206A、206Bに電流
が供給されると、トラッキング用コイル206A、20
6Bから生じる磁界及びトラッキング用磁石208A、
208Bから生じる磁界との間の相互作用によって光学
ヘッド205がトラッキング方向Tに駆動される。
【0007】図33及び図34に示された構造では、ト
ラッキング用磁気回路を構成するヨークと磁石がフォー
カス方向に積層されているため、フォーカス方向におけ
る磁気回路の占有スペースが大きくなってしまい、ヘッ
ド駆動装置全体が大型化するという問題がある。
【0008】一方、駆動装置として図35に示すように
平行に配置された二つのヨーク209A,209Aの両
端間にそれぞれ磁石208A、208Bを配置してトラ
ッキング用磁気回路を偏平に構成し、この磁気回路の空
隙中にトラッキング用コイル206Aを配置した動電型
変換器によって、対物レンズをトラッキング方向Tに駆
動するものが知られている。
【0009】このような動電型変換器においては、特開
平1−192022号公報のものに比べ磁気回路のフォ
ーカス方向Fの寸法を小さくできる。しかし、トラッキ
ング用コイル206Aを高速で駆動するために磁気回路
の空隙における磁束密度を大きくするには、空隙距離G
を小さくするか、または磁石208A,208Aのフォ
ーカス方向の寸法を大きくしなければならないという相
反する条件が必要となる。
【0010】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、図33
及び図34に示す従来の光学式情報記録再生装置に組み
込まれる情報記録再生用駆動装置にあっては、対物レン
ズ201を保持したレンズホルダ202が互いに平行に
設けられた板バネ203A、203bを介して光学ヘッ
ド205の上部に取り付けられている構造であるため、
フォ−カス方向におけるアクチュエ−タ−のスペ−スが
大きくなる問題がある。更に、トラッキング用磁石20
8A、208Bと磁気ヨ−ク209A、209Bがフォ
−カス方向に重なる構造の磁気回路の空隙中にトラッキ
ング用コイル206A、206Bが配置された動電型変
換器が構成されているため、フォ−カス方向における磁
気回路のスペ−スが大きくなり、情報記録再生用の駆動
装置全体も大型化するという問題点がある。
【0011】又、図35に示すように平行に配置された
二つのヨークの両端間に磁石を配置してトラッキング用
磁気回路が偏平化された構造を有するヘッド駆動装置で
は、トラッキング用コイルを高速で駆動すべく磁気回路
の空隙中の磁束密度を大きくしようとすると、空隙距離
を小さくするか、または磁石のフォーカス方向の寸法を
大きくしなければならないう相反する条件が要求される
という問題がある。
【0012】そこで、この発明の目的は、情報記録再生
用駆動装置の構築に際し、フォ−カス方向におけるキャ
リッジ及び磁気回路のスペ−スを小さくし、情報記録再
生用駆動装置全体を小型化することができ、且つ、トラ
ッキング方向の振動特性を向上させることができる光学
式情報記録再生装置に組み込まれる情報記録再生用駆動
装置を提供するにある。
【0013】又、この発明の目的は、フォーカス方向に
おける磁気回路の占有スペースを小さくして装置全体を
小型化でき、しかも磁気回路の空隙中での磁束密度を大
きくしてトラッキング用コイルなどのコイルを高速で駆
動できる情報記録再生用ヘッド駆動装置を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、光ビ
−ムを記録媒体に集光する対物レンズを記録媒体に垂直
な方向に移動させるフォ−カシングユニット部と、その
フォ−カシングユニット部を前記記録媒体に設けられた
情報トラックに直交する方向に移動させるトラッキング
ユニット部からなる情報記録再生用ヘッドにおいて、光
ビ−ムを前記対物レンズに導く導波路または、半導体レ
−ザ、コリメ−トレンズ、ハ−フミラ−等の光学素子で
構成され、円盤状記録媒体上のフォ−カス誤差信号を検
出する手段及び前記円盤状記録媒体上のトラッキング誤
差信号を検出する手段及び前記円盤状記録媒体上の情報
を検出する情報検出手段とを具備する光学ユニットを挟
んで配置された複数の板バネを備え、前記フォ−カシン
グユニット部と前記トラッキングユニット部とを前記板
バネで接続することを特徴とする情報記録再生用ヘッド
が提供される。
【0015】又、この発明によれば、光ビ−ムを記録媒
体の情報トラックに集光する対物レンズと、前記対物レ
ンズを一体的に収納した可動子ボビンと、前記可動子ボ
ビンに一体的に配設され、前記対物レンズを前記記録媒
体に垂直な方向に駆動するフォ−カスコイルと、前記可
動子ボビンを少なくとも前記記録媒体に垂直な方向に移
動自在に支持する対物レンズ支持手段から構成されたフ
ォ−カシングユニットと、前記対物レンズ支持手段の固
定部と一体的に構成され、前記情報トラックに直交する
方向に移動可能な可動体と、前記可動体と一体的に構成
され、前記情報トラックに直交する方向に前記可動体を
駆動させるためのトラッキングコイルと、前記可動体に
配設され、光ビ−ムを出射する発光素子および前記記録
媒体からの反射光を検出する受光素子等により構成され
た別置きの固定光学ユニットに配設された前記発光素子
より出射された光ビ−ムを前記記録媒体に垂直な方向に
反射する反射ミラ−から構成されたトラッキングユニッ
トと、前記フォ−カスコイルと前記トラッキングコイル
の両方に磁束を供給し駆動力を発生させる磁気回路とを
備え、前記対物レンズ支持手段が二つの板バネであり、
前記二つの板バネが前記反射ミラ−を挟んで離隔的に対
向して配置され、前記トラッキングコイルのトラッキン
グ方向断面形状が前記光ビ−ムが通過する中央部分のフ
ォ−カス方向幅が両端部分のフォ−カス方向幅よりも大
きい段差付略矩形筒コイルであることを特徴とするの情
報記録再生用ヘッドの駆動装置が提供される。
【0016】更に、この発明に係るヘッド駆動装置で
は、情報の記録および再生の少なくとも一方を行うため
のヘッドの可動部を駆動するために、平行に配置された
板状の第1、第2および第3のヨークと、断面略E字型
の第1および第2の永久磁石によって磁気回路が構成さ
れる。
【0017】すなわち、第1の永久磁石は第1の極性の
二つの磁極および第2の極性の一つの磁極を有し、第1
の極性の二つの磁極が第1のヨークと第3のヨークの一
端面にそれぞれ接合される。第2の永久磁石も同様に第
1の極性の二つの磁極および第2の極性の一つの磁極を
有し、第1の極性の二つの磁極が第1のヨークと第3の
ヨークの他端面にそれぞれ接合され、第2の極性の磁極
が第2のヨークの他端面に接合される。そして、この磁
気回路の空隙部である第1、第2および第3のヨークの
間に、ヘッドの可動部に固定されたコイル(例えばトラ
ッキング用コイル)が配置される。
【0018】また、本発明に係る他の態様による情報記
録再生用ヘッド駆動装置では、平行に配置された板状の
第1、第2および第3のヨークと、断面略U字型の第1
および第2の永久磁石によって磁気回路が構成される。
【0019】すなわち、第1の永久磁石は第1および第
2の極性の二つの磁極を有し、これらの磁極が第1およ
び第2のヨークの一端面にそれぞれ接合される。第2の
永久磁石も同様に、第1および第2の極性の二つの磁極
を有し、これらの磁極が第1および第2のヨークの他端
面にそれぞれ接合される。そして、この磁気回路の空隙
部、つまり第1および第2のヨークの間に、ヘッドの可
動部に固定されたコイルが配置される。
【0020】
【作用】このように構成された光学式情報記録再生装置
に使用する情報記録再生用ヘッドの駆動装置では、対物
レンズ支持手段が二つの板バネであり、前記二つの板バ
ネが前記反射ミラ−を挟んで離隔的に対向して配置さ
れ、また、前記トラッキングコイルのトラッキング方向
断面形状が前記光ビ−ムが通過する中央部分のフォ−カ
ス方向幅が両端部分のフォ−カス方向幅よりも大きい段
差付略矩形筒コイルであることにより、フォ−カス方向
におけるキャリッジ及び磁気回路のスペ−スを小さく
し、情報記録再生用駆動装置全体を小型化することがで
き、且つ、トラッキング方向の振動特性を向上させるこ
とができる。
【0021】また、上述したように構成されたヘッド駆
動装置では、平行に配置されたヨークの両端に磁石が配
置された磁気回路構成となっている。従って、磁気回路
およびコイルをトラッキング用に用いれば、フォーカス
方向における磁気回路の占有スペースが小さくなる。
【0022】また、磁気回路の各部が磁気飽和を生じな
い程度まで、すなわち磁気回路各部の最大磁束密度まで
E字型またはコ字型の永久磁石の形状、特にヨークの長
手方向における長さを調整することで、フォーカス方向
における占有スペースを増大することなく磁気回路の効
率を高め、磁気回路の空隙中に配置したトラッキング用
コイルを高速で駆動することができる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の一実施例に係る情報記録再
生用ヘッドの駆動装置を図面を参照して説明する。
【0024】図1から図5は、この発明の一実施例に係
る情報記録再生用ヘッドの駆動装置のフォ−カシングユ
ニットとトラッキングユニットが搭載されたキャリッジ
66を示している。図1及び図2に示すようにレーザー
ビームLbを光ディスク61に集束する対物レンズ62
がレンズホルダ63に保持され、このレンズホルダ63
は、これが対物レンズ62の光軸方向、即ちフォーカス
方向Fに可動可能となるように互いに平行に設けられた
板バネ64A、64Bの一端に固定されている。この板
バネ64A、64Bの他端は、この板バネ64A,64
B間に配置されたキャリッジ本体26に取り付固定され
ている。図2、図3及び図4に示すように、レンズホル
ダ63側面には、対物レンズ62をフォ−カス方向Fに
駆動する駆動力を発生する二組のフォ−カスコイル65
A、65B、65C、65Dが接着固定されている。
【0025】キャリッジ本体63は、図6に示すように
その内をレーザービームLbを導くために中空に形成さ
れて光導波空間Hsがその内に設けられ、この光導波空
間Hsに連通するレンズホルダ63内には、レーザービ
ームLbを対物レンズ62に向けて反射する反射ミラー
29が配置されている。このキャリッジ本体63には、
光ディスク61の半径方向、即ち、トラッキング方向T
にキャリッジ66を駆動する駆動力を発生するループ状
のトラッキングコイル67が図6に示すように埋設固定
され、その両端にキャリッジ支持部26A、26Bが固
定されている。即ち、図1から図4に示すようにトラッ
キングコイル67の平板状の二組は、その各組の平板状
部分が互いに略平行に並列されるように互いに反対方向
であって、フォーカス及びトラック方向F,Tに直行す
る横方向Lに延出されて夫々キャリッジ支持部26A,
26B中にその端部が固定される。このトラッキングコ
イル67は、図7に示すような平板状部分を組み合わし
た箱型に形成され、図8に示されるようにその平板状部
分に段差67Sが設けられ、平板状部分がキャリッジ本
体26に比べてキャリッジ支持部26A、26Bでより
近接されるように成形されている。即ち、トラッキング
コイル67は、その中央部が膨らんだ箱型の筒状に形成
されている。このようにトラッキングコイル67の中央
部に膨らみを与えるには、その一部に急激に折り曲げて
凸部を形成することによって中央部に膨らみを与えるこ
とができるが、トラッキングコイル全体の強度を保つ観
点からは、プレス成形によって箱型のコイルに緩やかな
角度を与えれ凸部を設けることが好ましい。
【0026】トラッキングコイル67は、図9に示すよ
うにその両端部分が夫々磁気回路51中に配置されてい
る。この磁気回路51は、フォ−カスコイル65A、6
5B、65C、65Dに流れる電流と相互作用する磁界
を発生するフォーカス磁気回路及びトラッキングコイル
67に流れる電流と相互作用する磁界を発生するトラッ
キング磁気回路から成っている。フォーカス磁気回路に
おいては、図9及び図10に示すようにフォーカス用磁
石48ー1、48ー2が夫々トラッキングコイル67中
を通り、トラッキング方向Tに向けて延出されている。
しかも、このフォーカス用磁石48ー1、48ー2は、
レンズホルダ63がトラッキング方向Tに移動されても
常にフォーカス用磁石48ー1、48ー2の同一極、例
えば、N極が対応するフォ−カスコイル65A、65
B、65C、65Dに対向されるに十分な長さを有して
いる。このフォーカス用磁石48ー1、48ー2は、そ
の間にキャリッジ本体26及びレンズホルダ26が移動
可能な十分な空間が確保されるとともにフォーカス用磁
石48ー1、48ー2の磁極面は、僅かなギャップを空
けるようにフォ−カスコイル65A、65B、65C、
65Dに十分に近接されている。フォ−カスコイル65
A、65B、65C、65Dに電流が流されると、フォ
−カスコイル65A、65B、65C、65Dに流れる
電流とフォーカス用磁石48ー1、48ー2からの磁界
との間の相互作用によってフォーカスコイル65A、6
5B、65C、65Dに駆動力が発生され、その電流の
方向及びその電流値に応じて板バネ64a,64bに支
持されたレンズホルダ63がフォーカス方向に沿って移
動され、その結果、対物レンズ62の焦点が光ディスク
61上に合わされ、最小ビームスポットが光ディスク6
1上に形成される。
【0027】トラッキング磁気回路においては、フォー
カス用磁石48ー1、48ー2が固定されたセンタ−ヨ
−ク52A、52Bが図10に示すようにトラッキング
コイル67内を通ってこのフォーカス用磁石48ー1、
48ー2とともにトラッキング方向Tに延出されてい
る。このセンタ−ヨ−ク52A、52Bの両端上には、
図12に示すように板状のトラッキング用磁石55A、
55B、55C、55D、55E、55F、55G、5
5Hが接着され、さらに、このトラッキング用磁石55
A、55B、55C、55D、55E、55F、55
G、55H上は、センターヨーク52A,52Bに対向
するサイドヨ−ク53A、53B、53C、53Dに接
着されている。センターヨーク52A,52Bの各々の
表面及び裏面と対応するサイドヨ−ク53A、53B、
53C、53Dとの間には、トラッキングコイル67が
通るギャップが空けられ、このギャップは、キャリッジ
本体26とともにトラッキングコイル67がトラッキン
グ方向Tに移動されてもその移動を可能とするに十分な
長さをトラッキング方向Tに沿って有している。トラッ
キング磁気回路においては、トラッキングコイル67に
電流が流されると、トラッキングコイル67に流れる電
流とトラッキング用磁石55A、55B、55C、55
D、55E、55F、55G、55Hからの磁界との間
で相互作用が生じ、トラッキングコイル67には、トラ
ック方向に沿った駆動力が与えられる。後に説明するよ
うにトラッキングコイル67は、キャリッジ支持部26
A、26Bがトラッキング方向Tに移動可能に支持され
ていることから、キャリッジ66が光ディスク61の半
径方向に移動され、対物レンズ62からのレーザビーム
Lbが光ディスク61の所定のトラッキングガイド(図
示せず)に向けられる。
【0028】図10、図11及び図13に示すように、
キャリッジ支持部26A、26Bには、ベアリングユニ
ット、即ち、ガイドローラ70、71が設けられてい
る。このガイドローラ70、71は、図14及び15に
示すようにフレーム72に固定されたガイドシャフト7
3A、73B上に転動可能に載置されている。従って、
トラッキングコイル67に駆動力が与えられると、ガイ
ドローラ70、71がガイドシャフト73A、73B上
を転動して、キャリッジ66がトラック方向Tに沿って
移動される。
【0029】キャリッジ本体26は、図10に示すよう
にガイドシャフト73A、73Bの中心を結んだ中心線
Oxに関して略上下対称の構造を有し、中心線Oyに関
して左右対称の構造を有している。しかも、このキャリ
ッジ本体26の重心は、トラッキング方向Tに沿って延
出され、レーザビームが通るスペ−スHsの中心線Cp
上に定められている。又、トラッキングコイル67及び
磁気回路51も、同様に、ガイドシャフト73A、73
Bの中心を結んだ中心線Oxに関して上下対称に配置さ
れ、中心線Oyに関して左右対称に配置されている。従
って、磁気回路のギャップでトラッキングコイル67に
与えられるトラッキング方向の駆動力は、キャリッジ本
体26にスペ−スHsの中心線Cpを中心としてトラッ
キング方向に均等に働くこととなる。よって、キャリッ
ジ本体26の重心がトラッキングコイル67に働くトラ
ッキング方向の駆動力の駆動点の中心に相当することと
なり、二本のガイド軸73A、73Bで規定される移動
中心に相当することとなる。その結果、トラッキング方
向では、振動特性が良好となる。
【0030】既に図12及び図13を参照して説明した
ようにキャリッジ本体26が一対の板バネ64A、64
B間に配置されてキャリッジ66全体の高さが制限され
てキャリッジ66が偏平に形成されている。しかも、そ
のトラッキングコイル67は、その中央部分のフォ−カ
ス方向の幅が両端部分のフォ−カス方向幅よりも大きく
なるように段差67Aが設けられ、略矩形状の筒に形成
されている。このような形状のトラッキングコイル67
を採用することによってキャリッジ66をより偏平に形
成することができ、結果として情報記録再生用ヘッドの
駆動装置の薄形化が実現される。即ち、図14及び図1
5に示す情報記録再生用ヘッドの駆動装置では、半導体
レーザ、コリメータレンズ及びハーフミラーを含む固定
光学ユニット94から出射された光ビ−ムLbが通過を
許すスペ−スHsがキャリッジ本体26に設けられる必
要がある。従って、キャリッジ本体26に固定されるト
ラッキングコイル67が最小限このスペ−スHsを塞が
ないようにトラッキングコイル67の平板状部は、この
スペ−スHsに対応した間隔を空けるように設計されな
ければならない。もし、このトラッキングコイル67の
側面形状が四角形状の筒コイルであるとすると、情報記
録再生用ヘッドの駆動装置の薄形化には限界がある。そ
こで、図12及び図13に示すようにトラッキングコイ
ル67としてその側面形状が光ビ−ムが通過する中央部
分のフォ−カス方向幅が両端部分のフォ−カス方向幅よ
りも大きくなるように段差67Aが設けられた略矩形筒
コイルが使用される。また、図1及び図6に示すよう
に、キャリッジ本体26が板バネ64A、64B間に配
置され、よりキャリッジ66の薄形化が実現されてい
る。キャリッジ66の薄型化に伴い図16に示すように
情報記録再生用ヘッドの駆動装置の薄形化が実現され
る。
【0031】尚、レーザビ−ムLbのビ−ム径が十分に
小径な、例えば、3mmのビーム径を有するレーザビ−
ムLbであれば、トラッキングコイル67として段差を
有さない側面形状が四角形をした矩形筒コイルを使用し
ても良いことは明かである。このように側面形状が四角
形状を有するトラッキングコイル67が組み込まれたキ
ャリッジ66例が図17から図19に示されている。図
17から図19に示されたキャリッジ66では、キャリ
ッジ本体26の空胴部Hsのフォーカス方向Fに沿った
高さが図1から図4に示されたキャリッジ本体26の空
胴部Hsの高さに比べて小さく形成され、図1から図4
に示されたキャリッジ66と同様に偏平にすることがで
きる。図17から図19に示された駆動装置は、このよ
うにトラッキングコイル67の形状が異なるのみで他の
部分は、図1から図16に示す装置と共通するため図1
7から図19には、同一部分或は、同一部品に付いて
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0032】上述した実施例においては、固定光学ユニ
ット94がキャリッジ66から分離されてフレーム72
に固定され、固定光学ユニット94より出射されたレー
ザビ−ムLbが図10に示す中心軸Cpに沿って進行し
てキャリッジ本体26の空胴部Hs内に導入されてい
る。このレーザビームLbは、図6に示すようにキャリ
ッジ本体26に取り付けられた反射ミラ−29で反射さ
れて対物レンズ62に入射される。光ディスク61から
反射されたレーザービームLbは、対物レンズ62を通
過して再び反射ミラー29で反射されて固定ユニット9
4に戻されている。固定光学ユニット94内では、図示
しないいくつかの検出器で検出されてこの検出器からの
検出信号が電気的に処理されてフォーカス信号及びトラ
ッキング信号に変換され、このフォーカス信号及びトラ
ッキング信号に応答して夫々フォ−カスコイル65A、
65B、65C、65D及びトラッキングコイル67に
供給される電流が決定され、各々が駆動される。
【0033】上述した実施例においては、レンズホルダ
63の側面に4つのフォーカシングコイル65A、65
B,65C、65Dが固定されているが、図20に示す
ように2つのフォーカシングコイル65A,65Cが夫
々レンズホルダ63の側面に固定されても良い。このフ
ォーカシングコイル65A,65Cがレンズホルダ63
の側面の各々に設けられている場合には、レンズホルダ
63のフォーカシング方向Fの移動にともない、十分な
磁界がこのフォーカシングコイル65A,65Cに磁界
装置51から与えられなくなる虞がある。そこで、図2
1及び図22に示すようにフォーカシング磁石58Aー
1及び58Bー1が夫々サイドヨ−ク53A、53Bの
側面に固定され、フォーカシング磁石58Aー2及び5
8Bー2が夫々サイドヨ−ク53C、53Dに固定され
ることが好ましい。このようなフォーカシング磁石の配
置によれば、フォーカシングコイル65A,65Cが可
動する範囲に亙ってフォーカシングコイル65A,65
Cにフォーカシング磁石58Aー1、58Bー1、58
Aー2及び58Bー2から十分な磁界を与えることがで
きる。
【0034】この発明は、対物レンズ62と半導体レー
ザが上述のように分離された分離型の光学系を有するヘ
ッド駆動装置に限らず、半導体レーザ、対物レンズ62
及び検出器を含むほとんどの光学系がキャリッジ本体2
6に搭載された光学系が一体化されたヘッドの駆動装置
に適用されても良いことは明かである。即ち、フレーム
72から固定光学系94が除去され、図23及び図24
に示すようにキャリッジ本体26の空胴部Hsにこの固
定光学系の半導体レーザ、コリメータレンズ、ハーフミ
ラー、検出器の光学部品97が収納されても良い。
【0035】上述した実施例においては、キャリッジ6
6が一対のガイドシャフト73A,73Bにガイドロー
ラ、或はベアリングローラ70、71によって支持され
ているが、図25に示すようにシャフト軸受け機構99
によってキャリッジ66が移動可能に支持されても良
い。即ち、キャリッジ支持部26A、26B内にすべり
軸受け部99Aが設けられ、このすべり軸受け部99A
内にフレーム72に固定されたその外面が滑面に形成さ
れているシャフト軸受け99Bが挿通されても良い。次
に、図26から図32図を参照して磁気回路51の変形
例について説明する。
【0036】既に説明した駆動装置と同様に図27に示
すようにフォーカス用コイル65A,65B,65C,
65Dは、柱状のフォーカス用磁石58ー1,58ー2
の表面から発生される磁界中に配置されている。フォー
カス用磁石58ー1,58ー2は、レンズホルダ63の
両側に配置され、トラッキング方向Tに沿って平行に延
出されている。フォーカス用磁石58Aー1,58Aー
2,58Bー1,58Bー2は、この同様にトラッキン
グ方向Tに沿って延出されるトラッキング用磁気回路の
一部を構成する上ヨーク53A,53B、53C,53
Dに接着されている。フォーカス用コイル65A,65
B,65C,65Dに流れる電流とフォーカス用磁石5
8ー1,58ー2からの磁界との間の相互作用によっ
て、板ばね64A,64Bで移動可能に支持されたレン
ズホルダ63が並進されることにより、対物レンズ20
がフォーカス方向Fに駆動される。トラッキング用磁気
回路は、図28に詳細を示すように上ヨーク53A,5
3C、中ヨーク52A,52B、下ヨーク53B,53
D、トラッキング用磁石55ー1,55ー2及び55ー
3,55ー4により構成されている。中ヨーク52A,
52Bの長手方向の両端には、上下に柱状の非磁性体か
らなるスペーサ95の一面が接着され、これらのスペー
サ95の他面に上ヨーク53A,53Cおよび下ヨーク
53B,53Dが接着されている。
【0037】トラッキング用磁石55ー1,55ー2及
び55ー3,55ー4は、その断面が略E字型の永久磁
石からなり、図27に示す永久磁石では、断面E字型永
久磁石の上側及び下側の磁極がS極、中央の磁極がN極
に定められている。このトラッキング用磁石55ー1,
55ー2及び55ー3,55ー4のS極の端面が対応す
る上ヨーク53A,53Cの長手方向の両端に接着され
るとともに対応する下ヨーク53B,53Dの長手方向
に両端にそれぞれ接着されている。トラッキング用磁石
55ー1,55ー2及び55ー3,55ー4の磁極間の
空隙部の両側には、スペーサ95が設けられるとともに
そのスペ―サ95間の空隙にトラッキングコイル67が
走行路に定められている。従って、上ヨーク53A,5
3C、中ヨーク52A,52B、下ヨーク53B,53
D、トラッキング用磁石55ー1,55ー2及び55ー
3,55ー4とからなるトラッキング用磁気回路と、ト
ラッキング用コイル67とでトラッキング方向Tにキャ
リッジ本体26を走行する駆動力が発生される。
【0038】上述したように、トラッキング用磁石55
ー1,55ー2及び55ー3,55ー4が略断面E字型
の永久磁石により構成され、それらの上側および下側の
磁極であるS極と中央の磁極であるN極がそれぞれ対応
する上ヨーク53A,53C及び下ヨーク53B,53
Dと、中ヨーク52A,52Bの長手方向の両端に接着
されてトラッキング磁気回路が構成されている。従っ
て、フォーカス方向Fにおける磁気回路の高さが小さく
なり、ヘッドの駆動装置が小型化される。また、スペー
サ95で規定される磁気回路中の空隙をトラッキング用
コイル 67が移動可能な最小限の距離に選ぶことによ
って、磁気回路中のギャップの磁束密度を大きくでき
る。更に、断面E字型の永久磁石のトラッキング方向T
における長さLを自由に選定できるので、この長さLを
磁気回路各部が磁気飽和を生じない状態まで、すなわち
磁気回路各部が最大磁束密度となるまで大きくすること
により、フォーカス方向Fにおける占有スペースを大き
くすることなしに、極めて効率的な磁気回路を実現する
ことができる。これによって、トラッキング用コイル6
7即ち、キャリッジ本体26を高速で駆動することが可
能となる。
【0039】図28に示すようにトラッキング用磁石5
5は、E字型の永久磁石に限らず、E字型の永久磁石に
代えてU字型永久磁石が用いられても良い。また、U字
型永久磁石に対応してヨーク構造がスペーサ95がその
間に介在された上ヨーク53ー1及び下ヨーク53ー2
からなり、このヨーク構造が二段に重ねられて図27に
示すような磁気回路が構成されても良い。この磁気回路
においては、図27に示す磁気回路と同様に、上ヨーク
53ー1と下ヨーク53ー2との間の空隙にトラッキン
グ用コイル67が配置されている。従って、図27に示
す磁気回路と同様に磁気回路自体を偏平化することがで
きる。図28に示す磁気回路は、図27に示す磁気回路
と比較してトラッキング用磁石55のトラッキング方向
の長さLが同じであれば、トラッキング方向の駆動力
は、僅かに小さくなるが、フォーカス方向の占有スペー
スをより小さくすることができる。
【0040】図29に示す磁気回路では、図27に示さ
れた磁気回路からスペーサ95が除去されると共に上ヨ
ーク53A,53C、中ヨーク52A,52B及び下ヨ
ーク53B,53Dがトラッキング用磁石55ー1、5
5ー2、55ー3、55ー4に接着されることにより磁
気回路が構成され、この磁気回路中にトラッキング用コ
イル67が配置される空隙が確保されている。同様に、
図30に示す磁気回路では、図28に示された磁気回路
からスペーサ95が除去されると共に上ヨーク53A,
53C、中ヨーク52A,52B及び下ヨーク53B,
53Dがトラッキング用磁石55ー1、55ー2、55
ー3、55ー4に接着されることにより磁気回路が構成
され、この磁気回路中にトラッキング用コイル67が配
置される空隙が確保されている。
【0041】トラッキング用磁石55は、図31に示す
ように予めE字型永久磁石に一体的に作るに代えて平行
に配置した三枚の板状永久磁石81A,81B,81C
を接着剤により磁性体からなるヨーク81Dに接合して
E字型永久磁石としている。ここで、板状永久磁石81
A,81B,81Cは、ヨーク82に対して略垂直に着
磁され、かつ中間の永久磁石81Bは、上下両側の永久
磁石81A,81Cの着磁方向と逆に着磁されている。
このように永久磁石とヨークを組合わせて断面E字型に
トラッキング用磁石55が用いられても、図27及び図
29に示す磁気回路と同様に磁気回路を偏平にすること
ができる。また、トラッキング用磁石55は、図32に
示すように予めU字型永久磁石に一体的に作るに代えて
平行に配置した2枚の板状永久磁石81A,81Bを接
着剤により磁性体からなるヨーク81Dに接合してU字
型永久磁石としている。ここで、板状永久磁石81A,
81Bは、ヨーク81Dに対して略垂直に着磁され、か
つ中間の永久磁石81Bは、永久磁石81Aの着磁方向
と逆に着磁されている。このように永久磁石とヨークを
組合わせて断面U字型にトラッキング用磁石55が用い
られても、図29及び31に示した磁気回路と同様に磁
気回路を偏平にすることができる。上述した実施例にお
いて、トラッキング用磁石の形状はE字型またはU字型
に限られず、ヨークの個数に対応して適宜変形しても構
わない。
【0042】上述した実施例に係る磁気回路において
は、平行に配置されたヨークの両端に断面形状が略E字
型または略U字型の磁石を配置して、例えばトラッキン
グ用コイルを駆動するための磁気回路を構成したことに
より、フォーカス方向における磁気回路の占有スペース
を小さくでき、ヘッド駆動装置の小型化を達成すること
ができる。
【0043】また、磁気回路の各部が磁気飽和を生じな
い程度まで、すなわち磁気回路各部の最大磁束密度まで
E字型またはコ字型の永久磁石の形状、特にヨークの長
手方向における長さを調整することで、フォーカス方向
における占有スペースを増大することなく磁気回路の効
率を高め、磁気回路の空隙中に配置したコイルを高速で
駆動することができる。従って、この磁気回路をトラッ
キング用コイルの駆動に用いれば、高速のアクセスおよ
びトラッキングが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フォ−カス方向におけるキャリッジ及び磁気回路のスペ
−スを小さくすることができ、情報記録再生用ヘッドの
駆動装置全体を小型化することができる。さらに、キャ
リッジがフォ−カス方向において薄くなり、軽量化さ
れ、また、キャリッジ及び磁気回路が上下左右対称に構
成されていることにより、キャリッジの重心、トラッキ
ングコイル及び磁気回路から得られるトラッキング方向
の駆動力の中心及び二本のガイド軸の中心が一致してい
ることにより極めて良好なトラッキング方向の振動特性
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る情報記録再生用ヘッ
ドの駆動装置のフォ−カシングユニット及びトラッキン
グユニットが搭載されたキャリッジを示す斜視図。
【図2】、図1に示されたキャリッジの背面を示す斜視
図。
【図3】図1に示されたキャリッジの正面図。
【図4】図1に示されたキャリッジの裏面図。
【図5】図1に示されたキャリッジの平面図。
【図6】図1に示されたキャリッジのキャリッジ本体内
の構造を示す断面図。
【図7】図1に示されたトラッキングコイルの平面図。
【図8】図7に示されたトラッキングコイルの側面図。
【図9】図1に示されたトラッキングコイルとトラッキ
ング用磁気回路の配置関係を示す側面図。
【図10】図1に示されたキャリッジの断面図。
【図11】図1に示されたキャリッジ及びその駆動機構
を示す平面図。
【図12】図11に示された駆動機構の磁気回路を示す
断面図。
【図13】図1に示されたキャリッジの支持部を示す平
面図。
【図14】図11に示された駆動機構が組み込まれた情
報記録再生装置を示す斜視図。
【図15】図14に示された情報記録再生装置を示す平
面図。
【図16】図14に示された情報記録再生装置を示す断
面図。
【図17】この発明の変形実施例に係る情報記録再生用
ヘッドの駆動装置のフォ−カシングユニット及びトラッ
キングユニットが搭載されたキャリッジを示す斜視図。
【図18】図17に示されたキャリッジの背面を示す斜
視図。
【図19】図1に示されたキャリッジの断面図。
【図20】この発明の他の変形実施例に係る情報記録再
生用ヘッドの駆動装置のフォ−カシングユニット及びト
ラッキングユニットが搭載されたキャリッジを示す斜視
図。
【図21】図20に示されたキャリッジの断面図。
【図22】図20に示されたキャリッジを駆動する為の
トラッキング磁気回路を示す斜視図。
【図23】この発明の更に他の変形実施例に係る情報記
録再生用ヘッドの駆動装置のフォ−カシングユニット及
びトラッキングユニットが搭載されたキャリッジを示す
斜視図。
【図24】図23に示されたキャリッジのキャリッジ本
体の内部構造を示す断面図。
【図25】図1に示されたキャリッジをガイドする機構
の変形例を示す断面図。
【図26】この発明の他の実施例に係る情報記録再生用
ヘッドの駆動装置を示す斜視図。
【図27】図26に示されたトラッキング磁気回路を示
す断面図。
【図28】図26に示されたトラッキング磁気回路の他
の例を示す断面図。
【図29】図26に示されたトラッキング磁気回路の変
形例を示す断面図。
【図30】図26に示されたトラッキング磁気回路の他
の変形例を示す断面図。
【図31】図26に示されたトラッキング磁気回路のト
ラッキング磁石の変形例を示す斜視図。
【図32】図26に示されたトラッキング磁気回路のト
ラッキング磁石の他の変形例を示す斜視図。
【図33】従来の情報記録再生用ヘッドの駆動装置を示
す斜視図。
【図34】図33に示す駆動装置の断面図。
【図35】図33に示す駆動装置の磁気回路を概略的に
示す断面図。
【符号の説明】
26…キャリッジ本体 29…反射ミラ− 48ー1、48ー2…フォ−カス用磁石 51…磁気回路 52A、52B…センタ−ヨ−ク 53A〜53D…サイドヨ−ク 55A〜55H…トラッキング用磁石 61…光ディスク 62…対物レンズ 64A、64B…板バネ 65A〜65D…フォ−カスコイル 66…キャリッジ 67…トラッキングコイル 70A、70B…ガイドローラ 73A、73B…ガイド軸 90…スピンドルモ−タ− 94…固定光学ユニット Lb…光ビ−ム Hs…スペ−ス Cp、Oy…中心線 Cp…中心 201…対物レンズ 202…レンズホルダ 203A、203B…板バネ 204…フォ−カス用コイル 205…光学ヘッド 205A、205B…傾斜面 206A、206B…トラッキング用コイル 207A〜207H…ボ−ルベアリング 208A、208B…トラッキング用磁石 209A、209B…磁気ヨ−ク 210A、210B…フォ−カス用磁石 211A、211B…磁気ヨ−ク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ビ−ムを記録媒体に集光する対物レンズ
    を記録媒体に垂直な方向に移動させるフォ−カシングユ
    ニット部と、そのフォ−カシングユニット部を前記記録
    媒体に設けられた情報トラックに直交する方向に移動さ
    せるトラッキングユニット部からなる情報記録再生用ヘ
    ッドにおいて、光ビ−ムを前記対物レンズに導く導波路
    または、半導体レ−ザ、コリメ−トレンズ、ハ−フミラ
    −等の光学素子で構成され、円盤状記録媒体上のフォ−
    カス誤差信号を検出する手段及び前記円盤状記録媒体上
    のトラッキング誤差信号を検出する手段及び前記円盤状
    記録媒体上の情報を検出する情報検出手段とを具備する
    光学ユニットを挟んで配置された複数の板バネを備え、
    前記フォ−カシングユニット部と前記トラッキングユニ
    ット部とを前記板バネで接続することを特徴とする情報
    記録再生用ヘッド。
  2. 【請求項2】光ビ−ムを記録媒体の情報トラックに集光
    する対物レンズと、前記対物レンズを一体的に収納した
    可動子ボビンと、前記可動子ボビンに一体的に配設さ
    れ、前記対物レンズを前記記録媒体に垂直な方向に駆動
    するフォ−カスコイルと、前記可動子ボビンを少なくと
    も前記記録媒体に垂直な方向に移動自在に支持する対物
    レンズ支持手段から構成されたフォ−カシングユニット
    と、前記対物レンズ支持手段の固定部と一体的に構成さ
    れ、前記情報トラックに直交する方向に移動可能な可動
    体と、前記可動体と一体的に構成され、前記情報トラッ
    クに直交する方向に前記可動体を駆動させるためのトラ
    ッキングコイルと、前記可動体に配設され、光ビ−ムを
    出射する発光素子および前記記録媒体からの反射光を検
    出する受光素子等により構成された別置きの固定光学ユ
    ニットに配設された前記発光素子より出射された光ビ−
    ムを前記記録媒体に垂直な方向に反射する反射ミラ−か
    ら構成されたトラッキングユニットと、前記フォ−カス
    コイルと前記トラッキングコイルの両方に磁束を供給し
    駆動力を発生させる磁気回路とを備え、前記対物レンズ
    支持手段が二つの板バネであり、前記二つの板バネが前
    記反射ミラ−を挟んで離隔的に対向して配置され、前記
    トラッキングコイルのトラッキング方向断面形状が前記
    光ビ−ムが通過する中央部分のフォ−カス方向幅が両端
    部分のフォ−カス方向幅よりも大きい段差付略矩形筒コ
    イルであることを特徴とする情報再生用ヘッド。
  3. 【請求項3】情報の記録および再生の少なくとも一方を
    行うためのヘッドの可動部を駆動する情報記録再生用ヘ
    ッドの駆動装置において、 平行に配置された板状の第1、第2および第3のヨーク
    と、 第1の極性の二つの磁極および第2の極性の一つの磁極
    を有し、第1の極性の二つの磁極が前記第1のヨークと
    第3のヨークの一端面にそれぞれ接合され、第2の極性
    の磁極が前記第2のヨークの一端面に接合された第1の
    永久磁石と、 第1の極性の二つの磁極および第2の極性の一つの磁極
    を有し、第1の極性の二つの磁極が前記第1のヨークと
    第3のヨークの他端面にそれぞれ接合され、第2の極性
    の磁極が前記第2のヨークの他端面に接合された第2の
    永久磁石と、 前記可動部に固定されるとともに、前記第1、第2およ
    び第3のヨークの間に配置されたコイルと、を具備する
    ことを特徴とする情報記録再生用ヘッドの駆動装置。
  4. 【請求項4】情報の記録および再生の少なくとも一方を
    行うためのヘッドの可動部を駆動する情報記録再生用ヘ
    ッドの駆動装置において、 平行に配置された板状の第1および第2のヨークと、 第1および第2の極性の二つの磁極を有し、これらの磁
    極が前記第1および第2のヨークの一端面にそれぞれ接
    合された第1の永久磁石と、 第1および第2の極性の二つの磁極を有し、これらの磁
    極が前記第1および第2のヨークの他端面にそれぞれ接
    合された第2の永久磁石と、 前記可動部に固定されるとともに、前記第1および第2
    のヨークの間に配置されたコイルと、を具備することを
    特徴とする情報記録再生用ヘッドの駆動装置。
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