JPH05274827A - 電子スチルカメラのヘッド位置制御装置 - Google Patents

電子スチルカメラのヘッド位置制御装置

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JPH05274827A
JPH05274827A JP9736692A JP9736692A JPH05274827A JP H05274827 A JPH05274827 A JP H05274827A JP 9736692 A JP9736692 A JP 9736692A JP 9736692 A JP9736692 A JP 9736692A JP H05274827 A JPH05274827 A JP H05274827A
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JP
Japan
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displacement amount
magnetic head
head
track
peak value
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JP9736692A
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Akihiro Arisaka
明浩 有坂
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オートトラッキング動作において、エンベロ
ープ検波出力にピーク値が存在しない場合であっても、
そのトラックの記録信号を再生可能にする。 【構成】 磁気ヘッドAをトラックのサーチ範囲内で移
動させエンベロープ検波出力を検出してピーク値になる
位置に磁気ヘッドAを位置決めする。これと共に、現在
の変位量に基づいて形成される新たな平均変位量、或い
は、現在の変位量及び以前の平均変位量に基づいて形成
される新たな平均変位量が保持される。また、ピーク値
を検出できない場合には、以前の平均変位量に基づい
て、或いは、基準位置Bに基づいて、磁気ヘッドAの位
置決めがなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子スチルカメラに関
し、特に記録媒体の画像信号等の再生時におけるヘッド
の位置制御を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常電子スチルカメラは、記録媒体とし
て磁気ディスクが用いられている。磁気ディスクの記録
フォークマットとしては、フィールド記録とフレーム記
録の2種類ある。フィールド記録の場合、画像信号ある
いは音声信号は磁気ディスクの各トラック毎に記録さ
れ、すなわち1つのトラックには1つの画面に対応した
画像信号または音声信号が記録される。フレーム記録の
場合、音声信号はフィールド記録と同じであるが、画像
信号は第1フィールドと第2フィールドが異なる2つの
トラックに記録される。このような記録信号の再生時、
鮮明な画像あるいは音声を得るため、従来オートトラッ
キング制御によって所定トラックにおける磁気ヘッドの
位置決めが行われている。すなわち、再生トラックの幅
方向に沿って磁気ヘッドを移動させつつ再生信号のエン
ベロープ検波出力が検出され、このエンベロープ検波出
力がピーク値になる位置に磁気ヘッドが定められてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようなオー
トトラッキング動作において、エンベロープ検波出力の
ピーク値を得ることのできない場合があり、この場合、
画像信号等が再生されないという問題があった。本発明
は、オートトラッキング動作においてエンベロープ検波
出力にピーク値が存在しない場合であっても、そのトラ
ックに記録された信号を再生することができる電子スチ
ルカメラのヘッド位置制御装置を提供することを目的と
してなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子スチル
カメラのヘッド位置制御装置は、ヘッドをトラックの所
定範囲内で移動させて再生信号のエンベロープ検波出力
を検出し、該エンベロープ検波出力のピーク値を検出し
た時は、ピーク値に基づいて前記ヘッドの再生位置を定
めると共に、前記ヘッドの移動量に基づいて形成される
変位量を保持する第1の位置決め手段と、エンベロープ
検波出力のピーク値が得られない時は、前記変位量或い
は基準位置に基づいて前記ヘッドの再生位置を定める第
2の位置決め手段とを備えた構成としている。
【0005】
【実施例】以下図示実施例により本発明を説明する。図
1は本発明の一実施例に係るヘッド位置制御装置を含む
電子スチルカメラの回路を示す。この電子スチルカメラ
は記録媒体として磁気ディスクDを使用している。シス
テム制御回路10は本装置全体の制御を行うマイコンで
あり、このシステム制御回路10の制御により、撮影さ
れた画像あるいは音声が磁気ディスクDに記録され、ま
た磁気ディスクD上の画像信号等が再生される。システ
ム制御回路10の内部には、図示しない各種のメモリが
設けられている。このメモリには、後述するサーチ回
数、磁気ヘッドAの移動量としてのステップ数、平均変
位量等のデータが保持される。
【0006】磁気ディスクDはスピンドルモータ11に
よって回転せしめられ、スピンドルモータ11はスピン
ドル制御回路12により駆動制御される。磁気ディスク
Dの近傍には磁気コイルFが設けられている。この磁気
コイルFでは、磁気ディスクDに設けられているPGヨ
ーク部分PGYが検出され、磁気ディスクDの1回転毎
に1個のPGパルスが出力される。スピンドルモータ1
1からは、磁気ディスクDの1回転毎に所定個数のFG
パルスが出力される。システム制御回路10はこれらの
パルス信号に基づいてスピンドルモータ11の回転を制
御し、磁気ディスクDを所定の速度及び位相で回転させ
る。磁気ディスクDへの画像信号等の記録および再生の
ため、磁気ヘッドAが設けられる。磁気ヘッドAはトラ
ッキング駆動回路13によって磁気ディスクDの所定の
トラックへ位置制御される。トラッキング駆動回路13
はシステム制御回路10により制御される。
【0007】システム制御回路10には操作部14と表
示部15が接続される。操作部14は本電子スチルカメ
ラを操作するために設けられ、例えば再生すべき磁気デ
ィスクDのトラックを選択するためのスイッチ等を有す
る。表示部15は例えば液晶パネルを有し、その時処理
されている磁気ディスクDのトラック番号等の表示を行
う。
【0008】画像信号を磁気ディスクDに記録するため
の構成について説明する。撮像部20は固体撮像素子
(CCD)等を有し、システム制御回路10により制御
され、CCD上に画像を結像するとともにこの画像を輝
度信号と色信号に分離して出力する。この輝度信号と色
信号は、それぞれ輝度信号FM変調回路21と色信号F
M変調回路22によりFM変調される。各FM変調回路
21、22は加算器23に接続されており、したがって
FM変調された輝度信号と色信号は加算器23によって
相互に合成され、これにより1つの静止画に対応した画
像信号が生成される。
【0009】加算器23には加算器24が接続されてお
り、この加算器24は、加算器23から出力される画像
信号にDPSK信号を重畳する機能を有し、DPSK変
調回路25が接続される。DPSK変調回路25は、シ
ステム制御回路10から供給され磁気ディスクDのトラ
ックナンバー、撮影年月日等から成るIDデータに基づ
いて、キャリア発生回路26から供給されるキャリアを
DPSK変調してDPSK信号を生成するものである。
このキャリア発生回路26から出力されるキャリアは基
準クロック発生回路27から出力される信号に基づいて
形成される。
【0010】加算器24は記録アンプ28を介してスイ
ッチ29の記録側端子Rに接続される。スイッチ29は
システム制御回路10により切換制御され、画像信号等
を磁気ディスクDに記録する時、記録側位置Rに切り換
えられ、磁気ディスクD上の画像信号等を再生する時、
再生側位置PBに切り換えられる。したがって、記録時
は、加算器24によって重畳された画像信号とDPSK
信号とが、アンプ28、磁気ヘッドAを介して磁気ディ
スクD上の所定トラックに記録される。
【0011】次に磁気ディスクDに記録された画像信号
を再生するための構成について説明する。スイッチ29
の再生側端子PBはヘッドアンプ31に接続され、ヘッ
ドアンプ31は自動利得制御(AGC)アンプ32に接
続される。AGCアンプ32は高域フィルタ33を介し
て輝度信号FM復調回路34に、低域フィルタ35を介
して色信号FM復調回路36に、また帯域フィルタ37
を介してDPSK復調回路38にそれぞれ接続される。
輝度信号FM復調回路34と色信号FM復調回路36
は、それぞれエンコーダ41に接続される。エンコーダ
41は、これらのFM復調回路34、36から入力され
た輝度信号と色差信号に基づいてビデオ信号を生成す
る。一方DPSK復調回路38はシステム制御回路10
に接続されており、したがってシステム制御回路10に
は、DPSK復調回路38を介してIDデータが入力さ
れる。
【0012】輝度信号FM復調回路34とエンコーダ4
1の間には、同期信号分離回路42が接続される。同期
信号分離回路42は輝度信号から水平同期信号Hsyncお
よび垂直同期信号Hsyncを取り出すものであり、これら
の水平同期信号Hsyncおよび垂直同期信号Hsyncはシス
テム制御回路10に入力され、各種タイミング制御に利
用される。
【0013】ヘッドアンプ31とAGCアンプ32の間
には、エンベロープ検波回路43が接続される。エンベ
ロープ検波回路43はシステム制御回路10に接続され
る。エンベロープ検波回路43は再生信号をエンベロー
プ検波し、エンベロープ検波された出力信号はシステム
制御回路10に入力される。後述するようにシステム制
御回路10は、このエンベロープ検波出力信号に基づい
て磁気ヘッドAのトラックに対する位置決めを行う。
【0014】次に、磁気ディスクDに記録されている画
像信号等の記録信号の再生時における、磁気ヘッドAの
位置決め制御を説明する。磁気ディスクDに設定されて
いるトラックTとサーチ範囲Rについて、図2を参照し
て説明する。磁気ディスクDの中心(図示せず)から所
定ピッチ毎に基準位置Bが規定されており、この基準位
置Bを中心としてその両側には所定幅のトラック幅Wが
設定されている。通常、磁気ヘッドAは基準位置Bにて
記録を行うようになっているが、記録あるいは再生時に
おける磁気ヘッドAの位置決め等に誤差があるため、再
生時には、所望トラックの基準位置Bを中心として少な
くとも左右方向に誤差分を考慮した範囲Eにおいて、再
生ヘッド位置をサーチする必要がある。しかし、温度変
化による磁気ディスクDの伸縮による誤差等を考慮する
と、範囲Eよりもさらに広い範囲をサーチ範囲Rとする
ことが好ましい。本実施例では、説明を簡単化するため
にサーチ範囲Rをトラック幅Wと同じにしている。なお
サーチ範囲Rは、これに限定されるものではなく、適宜
設定するようにしてもよい。
【0015】磁気ヘッドAは基準位置Bを中心とするサ
ーチ範囲Rにおいて、1ステップずつ移動せしめられ
る。システム制御回路10は基準位置Bからの移動ステ
ップ数をカウントし、そのカウント値を基準位置Bから
の変位量として認識する。なお、例えば、1ステップ当
たりの移動量を5μm、サーチ範囲Rを0.06mmと
すると、基準位置Bから±6ステップ移動した位置(す
なわち変位量+6または−6)がサーチ範囲Rの上限ま
たは下限地点となる。
【0016】サーチ範囲R内で磁気ヘッドAをデイスク
半径方向に1ステップずつ移動させると、各位置におい
てエンベロープ検波回路43の出力信号すなわち記録信
号のエンベロープ値が得られる。このエンベロープ値は
通常、図3に示すようにサーチ範囲R内のいずれかの位
置においてピーク値Mをとり、このピーク値Mとなる位
置に磁気ヘッドAは位置決めされる〔以下、オートトラ
ッキングと称する〕。すなわち、各トラックTに於い
て、ピーク値Mの位置で再生信号のSN比が最大にな
り、そのトラックに関して最も鮮明な画像あるいは音声
が出力される。
【0017】サーチ範囲Rに於いて、エンベロープ値に
ピーク値Mが検出された場合には、該ピーク値Mの検出
された位置に磁気ヘッドAが位置決めされる。これと共
に、現在の変位量が求められ、該現在の変位量から新た
な平均変位量が形成される。或いは、以前に求められた
平均変位量と現在の変位量とから新たな平均変位量が形
成される。上述の現在の変位量の例としては、各トラッ
クTに於ける基準位置Bとピーク値Mの検出される位置
の間隔に対応する移動ステップ数を用いることができ
る。新たな平均変位量は、以前に求められた平均変位量
に代え、システム制御回路10内のメモリ(図示せず)
に保持される。
【0018】一方、サーチ範囲R内において、エンベロ
ープのピーク値Mが存在しない場合には、以前に求めら
れた平均変位量に基づいて、磁気ヘッドAの位置決めが
行われる。もし、平均変位量の無い場合には、基準位置
Bに基づいて、磁気ヘッドAの位置決めが行われる。
【0019】次に図4〜図7に示すフローチャートに従
って磁気ヘッドAの位置決め制御を説明する。ステップ
101では、磁気ヘッドAが目標トラック、すなわち再
生しようとしているトラックの基準位置B(図2)に移
動せしめられる。ステップ102では、この基準位置に
おいて記録信号の再生が行われ、エンベロープ検波回路
43から出力されるエンベロープ値が「EV基準値」と
して設定される。この「EV基準値」はステップ103
において「EV2」に置き換えられる。
【0020】ステップ104では磁気ヘッドAが+1ス
テップだけ移動せしめられ、図2において例えば、右方
向に1ステップに対応した移動量だけ変位する。このヘ
ッド位置において再びエンベロープ値が検出され、この
エンベロープ値はステップ105において「EV1」に
置き換えられる。ステップ106では、基準位置におけ
るエンベロープ値「EV2」と+1ステップ変位した位
置におけるエンベロープ値「EV1」とが比較される。
【0021】ステップ106において、エンベロープ値
「EV1」が「EV2」以上の場合、ステップ107が
実行され、磁気ヘッドAがサーチ範囲Rの上限(図2に
おいて右端部)まで移動したか否かが判定される。ま
た、エンベロープ値「EV1」が「EV2」以下の場合
にはステップ110に進む。
【0022】この位置決め制御の開始直後では、まだ磁
気ヘッドAは上限まで達していない。したがって、次に
ステップ108において「EV1」が「EV2」に置き
換えられた後、ステップ104へ戻り、上述した動作が
繰り返される。
【0023】このように、磁気ヘッドAを1ステップず
つ移動させている間にエンベロープ値が増加し続ける場
合、ステップ104〜108が繰り返し実行される。こ
のサーチの間にエンベロープ値が増加し続けヘッド位置
がサーチ範囲R上限に達すると、ステップ107を経て
磁気ヘッドの位置決めをすべく、後述するステップ13
1以下が実行される。
【0024】一方ステップ106において「EV1」が
「EV2」よりも小さいと判断された場合、すなわちエ
ンベロープ値が磁気ヘッドAの移動によって減少した場
合、ステップ110が実行され、磁気ヘッドAが基準位
置より+1ステップだけ移動した位置にあるか否かが判
定される。図3に示すようにエンベロープ値のピーク値
Mがステップ104〜108の実行によって検出された
場合には、磁気ヘッドAが基準位置より+2ステップ以
上移動した後に、ステップ110が実行される。したが
って、ステップ110では磁気ヘッドAが基準位置より
+1ステップだけずれた位置にあるとは判定されず、ス
テップ111が実行され、磁気ヘッドAは−1ステップ
だけ移動してエンベロープ値がピーク値になる位置に戻
される。このようにして磁気ヘッドAの位置決めが行わ
れる。この後、ステップ121に進む。
【0025】これに対し、ステップ104の最初の実行
により磁気ヘッドAを基準位置から+1ステップ移動さ
せただけでエンベロープ値が減少した場合、ステップ1
10では磁気ヘッドAは+1ステップだけ変位した位置
にあると判定される。したがってこの場合、次にステッ
プ112以下が実行される。まずステップ112では、
磁気ヘッドAが基準位置より−1ステップだけ、すなわ
ちステップ104とは反対方向に移動せしめられる。ス
テップ113では、基準位置におけるエンベロープ値す
なわち「EV基準値」が「EV2」に置き換えられる。
【0026】ステップ114では、磁気ヘッドAが基準
位置Bから−1ステップだけ移動した位置におけるエン
ベロープ値が「EV1」に置き換えられる。ステップ1
15では、基準位置におけるエンベロープ値「EV2」
と−1ステップ変位した位置におけるエンベロープ値
「EV1」とが比較される。−1ステップ変位した位置
におけるエンベロープ値「EV1」が「EV2」以上の
場合、ステップ116が実行され、エンベロープ値「E
V1」が「EV2」以下の場合、ステップ119に進
む。
【0027】ステップ116では、磁気ヘッドAがサー
チ範囲Rの下限(図2において左端部)まで移動したか
否かが判定される。ステップ116が初めて実行された
時、まだ磁気ヘッドAは下限まで達していない。したが
って、次にステップ117において「EV1」が「EV
2」に置き換えられ、ステップ118において磁気ヘッ
ドAが−1ステップ移動せしめられた後、ステップ11
4へ戻り、上述した動作が繰り返される。
【0028】このように、磁気ヘッドAを−1ステップ
ずつ移動させている間にエンベロープ値が増加し続ける
場合、ステップ114〜118が繰り返し実行される。
この間にエンベロープ値が増加し続けてピーク値が存在
せず、ヘッド位置がサーチ範囲R下限に達すると、ステ
ップ116を経て磁気ヘッドの位置決めをすべく、後述
するステップ131以下が実行される。
【0029】一方ステップ115において「EV1」が
「EV2」よりも小さいと判断された場合、すなわちエ
ンベロープ値が磁気ヘッドAの移動によって減少した場
合、エンベロープ値にピーク値Mが存在するので、ステ
ップ119において磁気ヘッドAは+1ステップだけ移
動してエンベロープ値がピーク値になる位置に戻され
る。このようにして磁気ヘッドAの位置決めが行われ
る。この後にステップ131に進む。
【0030】ステップ121〜126では、エンベロー
プ値のピークが検出されて磁気ヘッドAが位置決めされ
た後の処理が行われる。ステップ121では、サーチ回
数のカウントがなされると共に、このカウント値がシス
テム制御回路10内のメモリに保持される。このサーチ
回数は、磁気ディスクDに対してなされたオートトラッ
キングの回数を意味し、例えば、過去に別トラックでオ
ートトラッキングが行われていた場合には、カウント値
は既に「1」であり、現在のトラックにおけるヘッド位
置決めが完了すると、カウント値は「2」となる。この
後、ステップ122に進む。
【0031】ステップ122では、現在の変位量が求め
られると共に、この変位量がシステム制御回路10内の
メモリに保持される。この変位量は、図2に示される基
準位置Bからエンベロープ値のピーク値Mが検出された
位置に於ける磁気ヘッドAの移動ステップ数として求め
られる。この後、ステップ123に進む。
【0032】ステップ123では、サーチ回数について
の判断がなされる。サーチ回数が1、すなわち、最初に
なされたサーチ動作である場合には、カウント値は(+
1)となるので、ステップ124に進み、サーチ動作が
2回目以後の場合にはステップ125に進む。
【0033】ステップ124は、最初のサーチ動作であ
ることから、ステップ122にて求められた現在の変位
量が平均変位量とされ、平均変位量がシステム制御回路
10内のメモリに保持される。これによりこのプログラ
ムは終了する。
【0034】ステップ125では、対象とするトラック
Tに対して、既にオートトラッキングがなされているか
否かについての判断がなされる。もし、既にオートトラ
ッキングがなされていれば、以前に求められている平均
変位量が維持され、プログラムは終了する。また、オー
トトラッキングがなされていなければ、ステップ126
に進む。
【0035】ステップ126では、対象とするトラック
Tに於ける現在の変位量と、以前に求められている平均
変位量に基づき、以下の式によって新たな平均変位量の
算出がなされる。 平均変位量=(平均変位量+現在の変位量)/2 これによって以前に求められている平均変位量は、新た
な平均変位量に置換され、新たな平均変位量がシステム
制御回路10内のメモリに保持される。これによりこの
プログラムは終了する。
【0036】ステップ131〜133では、エンベロー
プ値のピーク値が検出されない場合の磁気ヘッドAの位
置決めが行われる。ステップ131では、ステップ12
1にて前述したサーチ回数についての判断がなされる。
サーチ回数が1、すなわち、最初になされたサーチ動作
である場合にはステップ132に進み、サーチ動作が2
回目以後の場合にはステップ133に進む。
【0037】ステップ132では、以前に求められ保持
されている平均変位量に基づいて、磁気ヘッドAが移動
せしめられる。これによりこのプログラムは終了する。
また、ステップ133では、磁気ヘッドAは基準位置B
に移動せしめられる。すなわち、平均変位量が求められ
ていない場合、磁気ヘッドAはトラックTの中心位置
(基準位置B)に定められる。
【0038】以上のように本実施例では、磁気ヘッドA
の再生位置を定める時、各トラックTに於いて、エンベ
ロープ検波出力のピーク値の検出がなされる。ピーク値
が検出された場合には、ピーク値が得られる位置に磁気
ヘッドAを位置決めする。これと共に、現在の変位量に
基づいて形成される新たな平均変位量、或いは、現在の
変位量及び以前に求められている平均変位量に基づいて
形成される新たな平均変位量が保持される。また、ピー
ク値を検出出来ない場合には、以前に求められ保持され
ている平均変位量に基づいて、或いは、基準位置Bに基
づいて、磁気ヘッドAの位置決めがなされる。
【0039】従って、エンベロープ検波出力のピーク値
が得られない場合であっても、磁気ヘッドAのオートト
ラッキング動作が可能となり、画像信号あるいは音声信
号の再生が可能となる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、オートト
ラッキング動作においてエンベロープ検波出力にピーク
値が存在しない場合であっても、そのトラックに記録さ
れた信号を再生することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るヘッド位置検出装置を
有する電子スチルカメラを示すブロック図である。
【図2】磁気ディスクのトラックにおけるサーチ範囲を
示す図である。
【図3】ヘッド位置に対するエンベロープ値の変化の一
例を示す図である。
【図4】エンベロープ値に基づく磁気ヘッドの位置決め
を説明するためのフローチャートである。
【図5】エンベロープ値に基づく磁気ヘッドの位置決め
を説明するためのフローチャートである。
【図6】エンベロープ値のピーク値が検出された時にな
される平均変位量の算出処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】エンベロープ値のピーク値が検出されない時に
なされる磁気ヘッドの位置決めを説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
A 磁気ヘッド D 磁気ディスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体のトラックに記録された信号を
    再生するため、前記トラックにおけるヘッドの再生位置
    を定めるヘッド位置制御装置であって、 前記ヘッドをトラックの所定範囲内で移動させて再生信
    号のエンベロープ検波出力を検出し、該エンベロープ検
    波出力のピーク値を検出した時は、該ピーク値に基づい
    て前記ヘッドの再生位置を定めると共に、前記ヘッドの
    移動量に基づいて形成される変位量を保持する第1の位
    置決め手段と、 前記エンベロープ検波出力のピーク値が得られない時
    は、前記変位量或いは基準位置に基づいて前記ヘッドの
    再生位置を定める第2の位置決め手段とを備えたことを
    特徴とする電子スチルカメラのヘッド位置制御装置。
JP9736692A 1992-03-25 1992-03-25 電子スチルカメラのヘッド位置制御装置 Pending JPH05274827A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001073787A1 (fr) * 2000-03-31 2001-10-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Lecteur de disque magnetique

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WO2001073787A1 (fr) * 2000-03-31 2001-10-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Lecteur de disque magnetique
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