JPH0527554U - 蓄熱暖房器における蓄熱体の断熱構造 - Google Patents

蓄熱暖房器における蓄熱体の断熱構造

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JPH0527554U
JPH0527554U JP7392491U JP7392491U JPH0527554U JP H0527554 U JPH0527554 U JP H0527554U JP 7392491 U JP7392491 U JP 7392491U JP 7392491 U JP7392491 U JP 7392491U JP H0527554 U JPH0527554 U JP H0527554U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱材による自然放熱量を抑制し、蓄熱効率
の向上による使用性の向上を図る。 【構成】 断熱材6は、蓄熱体4の前面部を覆う前部断
熱材18と、後面部を覆う後部断熱材20と、左側面部
を覆う左側部断熱材22と、右側面部を覆う右側部断熱
材24と、上面を覆う上部断熱材とから構成されてお
り、各断熱材間の突合わせ位置はずらされている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、消費電力単価の低い深夜電力を利用して蓄熱体を加熱する暖房器 における蓄熱体の断熱構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
昼間と夜間の電力負荷率のアンバランスから、例えば午後11時から午前7時 迄のいわゆる深夜電力帯では消費電力単価が低い。このため、深夜電力を利用し て蓄熱体に熱を蓄え、昼間に蓄熱体の保持熱を熱源として暖房を得ることが行わ れている。
【0003】 従来、この種の暖房器は、例えば図9に示すように、ブロック状に形成された 蓄熱体70の周囲を下端側を開口した状態で断熱材72で覆い、断熱材72の外 面をさらに金属板74で覆う概略構造となっている。蓄熱体70にはヒータの挿 入孔76が形成されており、開口部位近傍には空気流を形成するためのファン7 8が設けられている。符号80,82はベースとしての断熱ブロックを示す。
【0004】 深夜電力帯の電力で加熱されたヒータの熱が蓄熱体70に蓄えられる。昼間等 の使用時にファン78を動作させることによって、器内に取り入れられた外気O Wは蓄熱体70の保持熱で昇温させられ、温風となって送風口84から排出され るようになっている。なお、送風口84の近傍には、蓄熱帯70の熱量不足を補 うために補助ヒータ86が設けられている。
【0005】 断熱材72は、単層に形成されていたり、あるいは異質の素材を重ねることに よってより断熱効率を向上させるべく多層構造ないし積層構造に形成されている 。そして、概要水平断面図としての図10及び図11に示すように、各断熱材7 2の突合わせ面が直線状の突合わせラインを形成するか、あるいは略同一直線上 になるように構成されている。すなわち、図10においては、単層の断熱材72 は、断熱材88,89,90,91から構成されており、例えば断熱材88と断 熱材89の突合わせ部位にみられるように、突合わせラインL8 は直線状をなす 。また、図11においては、複層の断熱材72は、断熱材92,93,94,9 5,96,97,98,99から構成されており、例えば内層の断熱材93と断 熱材95との突合わせラインL9 と外層の断熱材92と断熱材94との突合せラ インL10は同一直線上にある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、この種の暖房器では、蓄えられた熱量を必要な時に必要な量だけ確 実に取り出して温度コントロールの向上を図ることが使用性の向上につながる。 このためには、ヒータによって蓄熱体に蓄えられた熱量を完全に密封状態とする 技術が要求されるが、現実問題としては不可能であり、ある程度の自然放熱は避 けられない。
【0007】 しかしながら、上述のような従来のものでは、自然放熱量が技術的に限界な分 以上にあり、使用効率が満足できる状況にない。
【0008】 このような自然放熱量の多さの原因は、断熱材同士の突合わせ位置が同じで突 合わせラインが略同一線上に位置するために外気との接触が容易となり、よって 外部への熱移動が行われ易いことにあると判断される。
【0009】 そこで、この考案は、断熱材による断熱効率を高めることができ、よって使用 効率の向上を図ることができる蓄熱暖房器の提供をその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成すべく創案されたもので、その特徴は、断熱材が 多層構造に形成されているとともに断熱材間の突合わせ位置が少なくとも隣合う 層でずらされている構成にある。
【0011】 また、この考案によれば、断熱材が単層構造に形成されているとともに断熱材 間の突合わせ面が層の厚み方向に段差を有する形状に形成されている構成とする ことができる。
【0012】
【作用】
この考案によれば、断熱材間の突合わせ位置が層間で異なるので、突合わせ部 位における外気との遮断がほぼ完全になされて断熱効率が向上し、これによって 熱効率の向上ひいては使用効率の向上がなされる。
【0013】 また、この考案によれば、断熱材が単層構造であっても突合わせ面が段差を有 する形状に形成されているために、突合わせ部位における外気との遮断がほぼ完 全になされ、断熱効率の向上がなされる。
【0014】
【実施例】
図1乃至図6はこの考案の一実施例を示す。基台としての断熱ブロック2,2 の上には蓄熱体4が載置されており、この蓄熱体4の周囲は底面側を除いて断熱 材6で覆われている。
【0015】 蓄熱体4は、図4に示すように、単位蓄熱ブロック8を複数個組み合わせて構 成されている。単位蓄熱ブロック8には、図5に示すように、両側に空気流路1 0を形成する凹部8a,8aが形成されているとともに、一端側から略半部の長 さをもってヒータ16の収容孔を形成する溝8bが形成されている。2個の単位 蓄熱ブロック8を重ね合わせることによって、ヒータ収容孔12を有する蓄熱ブ ロック14が形成される。
【0016】 断熱材6は、蓄熱体4の前面部を覆う前部断熱材18と、後面部を覆う後部断 熱材20と、左側面部を覆う左側部断熱材22と、右側面部を覆う右側部断熱材 24と、上面を覆う上部断熱材26とから構成されている。
【0017】 各断熱材は多層構造ないし積層構造に形成されており、この例では前部断熱材 18は、内層28と中間層29,30と外層31とから構成されている。後部断 熱材20も同様に、内層32と中間層33,34と外層35とから構成されてい る。また、左側部断熱材22は、内層36と中間層37,38と外層39とから 構成されており、右側部断熱材24は、内層40と中間層41と外層42とから 構成されている。また、上部断熱材26は、内層43と中間層44,45と外層 46とから構成されている。
【0018】 そして、各断熱材同士の突合わせ部位では、突合わせ位置が隣合う層でずれる ように構成されている。すなわち、後部断熱材20と左側部断熱材22との突合 わせ部位を例にとって説明すると、図6に示すように、後部断熱材20の内層3 2と左側部断熱材22の内層36との突合わせラインL1 は、後部断熱材20の 中間層33と左側部断熱材22の中間層37との突合わせラインL2 に対して断 熱材6の厚み方向に寸法d1 ずれている。
【0019】 また、後部断熱材20の中間層34と左側部断熱材22の中間層38との突合 わせラインL3 は突合わせラインL2 に対して寸法d2 ずらされており、後部断 熱材20の外層3と左側部断熱材22の外層39との突合わせラインL4 も突合 わせラインL3 に対して寸法d2 ずらされている。
【0020】 従って、全体としては突合わせ面が階段状となっており、これによって外気と の遮蔽がほぼ完全になされるとともに熱移動が遮断され、断熱材6の構造に因る 放熱が止められる。これによって、全体的な熱ロスを、技術的に阻止が不可能な 放熱のみに抑えることができる。実験の結果、自然放熱量は全体の5%程度であ ることが確認された。
【0021】 蓄熱体4に取り入れられた熱量の95%程度を保持することができるので、使 用時間を大きく延ばすことができ、これによって使用効率の向上がなされる。ま た、ヒータの電源を深夜電力によれば使用コストの大幅な低減を図ることができ る。
【0022】 なお、この例では、前部断熱材18、後部断熱材20、左側部断熱材22、上 部断熱材26の各中間層29,30、33,34、37,38、44,45の素 材としてマイクロサーム(商標、日本アエロジル株式会社製)を使用し、それ以 外にはセラミックファイバーを使用した。
【0023】 次に、図7は突合わせ構造の変形例を示すもので、蓄熱体4の角部が丸みを有 する場合の好適例である。角部が湾曲面状に形成された蓄熱体50の側面には、 湾曲面に沿って断熱材52が設けられている。断熱材52は、内層53,54, 55と、中間層56,57と、外層58,59,60とから構成されている。そ して、内層53と内層54との突合わせラインL5 に対して中間層56と中間層 57との突合わせラインL6 は大きくずらされており、外層58と外層59との 突合わせラインL7 は突合わせラインL5 と同一位置となっている。内外の突合 わせラインL5 ,L7 が同一位置でも中間の突合わせラインL6 のずれによって 、熱移動の遮蔽作用は十分となる。
【0024】 次に、図8は断熱材が単層の場合の例を示す。断熱材62には、後部断熱材6 4と左側部断熱材66が備えられており、後部断熱材64の突合わせ端には厚み 方向に段差を有する突合わせ面64aが形成されており、左側部断熱材66の突 合わせ端には後部断熱材64の突合わせ面64aに嵌合する突合わせ面66aが 形成されている。この例においても、上記各例と同程度に熱移動が遮断される。
【0025】
【考案の効果】
この考案によれば、断熱材の形状に起因する放熱を遮断して放熱による熱ロス を技術的に不可能な範囲のみに抑えることができ、蓄熱効率の向上を図ることが できる。これによって、温度コントロールの向上を図ることができ、よって使用 効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る蓄熱暖房器における蓄熱体の断
熱構造の一実施例を示し、前面側の断熱材を取り除いた
状態の概要側面図である。
【図2】上面側の断熱材を取り除いた概要平面図であ
る。
【図3】右側面の断熱材を取り除いた概要側面図であ
る。
【図4】蓄熱体の斜視図である。
【図5】蓄熱体を構成する単位蓄熱ブロックを示す斜視
図である。
【図6】図2の一つの角部における突合わせラインを示
す拡大平面図である。
【図7】他の例における要部平面図である。
【図8】他の例における要部平面図である。
【図9】従来の蓄熱暖房器の概要断面図である。
【図10】従来の断熱構造を示す一部断面の概要平面図
である。
【図11】従来の他の断熱構造を示す一部断面の概要平
面図である。
【符号の説明】
4 蓄熱体 6 断熱材 16 ヒータ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 深夜電力を電源とするヒータで加熱され
    る蓄熱体の周囲を一部開口して複数の断熱材で覆い、開
    口部から取り入れた外気を蓄熱体の熱量で昇温させて送
    風するようにした蓄熱暖房器において、 前記断熱材が多層構造に形成されているとともに断熱材
    間の突合わせ位置が少なくとも隣合う層でずらされてい
    ることを特徴とする蓄熱暖房器における蓄熱体の断熱構
    造。
  2. 【請求項2】 深夜電力を電源とするヒータで加熱され
    る蓄熱体の周囲を一部開口して複数の断熱材で覆い、開
    口部から取り入れた外気を蓄熱体の熱量で昇温させて送
    風するようにした蓄熱暖房器において、 前記断熱材が単層構造に形成されているとともに断熱材
    間の突合わせ面が層の厚み方向に段差を有する形状に形
    成されていることを特徴とする蓄熱暖房器における蓄熱
    体の断熱構造。
JP1991073924U 1991-09-13 1991-09-13 蓄熱暖房器における蓄熱体の断熱構造 Expired - Lifetime JP2573807Y2 (ja)

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JPS4856845U (ja) * 1971-10-28 1973-07-20
JPS59145444A (ja) * 1983-02-08 1984-08-20 Daikin Ind Ltd 貯湯式給湯機

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