JPH0527563U - 冷凍機 - Google Patents
冷凍機Info
- Publication number
- JPH0527563U JPH0527563U JP7436591U JP7436591U JPH0527563U JP H0527563 U JPH0527563 U JP H0527563U JP 7436591 U JP7436591 U JP 7436591U JP 7436591 U JP7436591 U JP 7436591U JP H0527563 U JPH0527563 U JP H0527563U
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- Japan
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- fixed
- piston
- displacer
- cylinder
- coil
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- Pending
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スターリング冷凍機のピストンを駆動するリ
ニアモータへの給電を、導電性の共振ばねを追加するこ
とによってピストンの運動に伴うリード線の運動を無く
し、リード線の疲労破壊やリード線の接続部の疲労破壊
をなくして実現することにより、長寿命の冷凍機を得
る。 【構成】 スターリング冷凍機において、ピストン2に
固定されるコイル18にその一端を接続されたリード線
19、20とシリンダ1に固定された電気端子21に一
端を固定されたリード線39、40とを電気的に接続
し、コイル18を給電するために、ピストン用共振ばね
27に導電性材料によるばねを追加する。
ニアモータへの給電を、導電性の共振ばねを追加するこ
とによってピストンの運動に伴うリード線の運動を無く
し、リード線の疲労破壊やリード線の接続部の疲労破壊
をなくして実現することにより、長寿命の冷凍機を得
る。 【構成】 スターリング冷凍機において、ピストン2に
固定されるコイル18にその一端を接続されたリード線
19、20とシリンダ1に固定された電気端子21に一
端を固定されたリード線39、40とを電気的に接続
し、コイル18を給電するために、ピストン用共振ばね
27に導電性材料によるばねを追加する。
Description
【0001】
この考案は、スターリング冷凍機のような赤外線素子の冷却や空気の液化等に 用いられるガス冷凍機に関するものである。
【0002】
図3は、例えば特公昭54−28980号公報に示された従来のスターリング 冷凍機の概略構成を示す断面図である。図において1はシリンダであり、このシ リンダ1の内部でピストン2が往復運動を行う。3はコールドフィンガであり、 作動ガスの圧力変動によって往復運動するディスプレーサ4を内包するとともに 、その下部は連結管5により上記シリンダ1と通じている。上記ディスプレーサ 4の上部の作動表面4bは膨張空間6との境界をなしており、この膨張空間6は 上記ディスプレーサ4の下部の作動表面4aと上記連結管5の間の第一圧縮空間 7、上記ピストン2の上部の作動表面2aと上記連結空間5の間の第二圧縮空間 8、上記ディスプレーサ4内に備えた蓄熱器9及び上記連結管5内の空間ととも に作動空間を構成している。上記蓄熱器9は中心孔10を経てその下側の作動ガ スに通じるとともに、また、中心孔11とダクト12を経て上側の作動ガスに通 じることができる。上記ピストン2と上記シリンダ1の壁の間にはすきまシール 14が配置され、上記ピストン2の下側に存在するバッファ空間15と上記作動 空間との間の作動ガスの出入りを防止している。また、上記ディスプレーサ4と 上記コールドフィンガ3の間にはすきまシール16を備え、上記膨張空間6と上 記第一圧縮空間7の間の作動ガスの流れが上記蓄熱器9内を流れるよう強制して いる。上記ピストン2はその下側の上記バッファ空間15中にアルミニウム等の 非磁性及び非磁化材料からなる軽量のボビン17を備える。ボビン17には導電 体を巻き付けてコイル18を形成している。上記コイル18は上記ピストン2の 軸線方向に環状の隙間23内で往復運動でき、この隙間23内には電機子磁界が 存在している。この電機子磁界の力線は上記コイル18の移動方向を横切る半径 方向に延びている。この場合、磁界は上側と下側に磁極を持つ永久磁石24と磁 気回路25を用いて得られる。上記永久磁石24と上記磁気回路25とは一体と なって閉磁気回路を構成し、すなわち閉磁力線回路を構成する。以上述べた上記 ボビン17、上記コイル18、上記永久磁石24、上記磁気回路25は全体とし てピストン駆動用のリニアモータ26を構成している。また、上記ピストン2及 び上記ディスプレーサ4はそれぞれピストン用共振ばね27、ディスプレーサ用 共振ばね38によって、上記シリンダ1及び上記コールドフィンガ3内に往復運 動可能に接続され、上記ピストン2及び上記ディスプレーサ4の静止時の固定位 置及び運転時の中立位置を定めている。ピストン用共振ばね27の内周部は他端 をコイル18に接続されたリード線19、20に接続されており、ピストン用共 振ばね27はコイル18への給電経路の一部となっている。ピストン用共振ばね 27の外周部はリード線39、40を通して電気端子21、22に接続されてお り、シリンダ1外部からの電気入力を受けている。図4に示すように、ピストン 用共振ばね27、ディスプレーサ用共振ばね38を図3に示すコイルばねから公 知の板ばねに変更することで、すきまシール14の非接触状態を実現した冷凍機 を構成するものもある。
【0003】 次に、前記の従来のスターリング冷凍機の動作について説明する。電気端子2 1、22にピストン2を含む系の共振周波数に等しい周波数の交流電源を接続す ると、コイル18には円周方向の交番電流が流れ、この交番電流と永久磁石24 の作る半径方向の磁場との相互作用によりコイル18には軸方向に周期的なロー レンツ力が働き、その結果、ピストン2、ボビン17及びコイル18により構成 される組立体とピストン用共振ばね27からなる系は共振状態となり、上記組立 体は軸方向に振動する。ピストン2の振動は、膨張空間6、第一圧縮空間7、第 二圧縮空間8、連結管5、蓄熱器9、中心孔10、中心孔11及びダクト12か らなる作動空間内に封入された作動ガスに周期的な圧力変化をもたらすとともに 蓄熱器9を通過するガスの流量変化によりディスプレーサ4に周期的な軸方向の 交番振動力を生じせしめる。このようにして蓄熱器9を含むディスプレーサ4は ピストン2と同じ周波数で、かつ異なった位相でコールドフィンガ3内を軸方向 に往復運動することになる。ピストン2及びディスプレーサ4が適当な位相差を 保って運動するとき、上記作動空間に封入された作動ガスは逆スターリングサイ クルとして既知の熱力学的サイクルを構成し、主として膨張空間6に冷熱を発生 する。また、ピストン2とディスプレーサ4との位相ずれを制御するために、図 5のようにボビン28、コイル29、リード線30、31、41、42、電気端 子32、33、隙間34、永久磁石35、磁気回路36からなるリニアモータ3 7を設けることもある。上記逆スターリングサイクルと冷熱発生の原理について は、文献「Cryocoolers」(G.Walker,plenum Pr ess,New York,1983,pp.123〜177)に詳細に説明さ れている。
【0004】 以下に、その原理について簡単に説明する。ピストン2により圧縮された第二 圧縮空間8内のガスは連結管5を経て流れる間に冷却されて、第一圧縮空間7、 中心孔10、蓄熱器9に流れこむ。蓄熱器9で半サイクル前に蓄えられた冷熱に より予冷され、作動ガスは、さらに中心孔11、ダクト12を通って膨張空間6 に入る。そして、大部分の作動ガスが膨張空間6内に入ると膨張が始まり、膨張 空間6内に冷熱を発生する。作動ガスは次に逆の順序で蓄熱器9に冷熱を放出し ながら流路を戻り第二圧縮空間8に入る。この時、外部から熱を奪い外部を冷却 する。しかして、大部分の作動ガスが第二圧縮空間8内に戻ると再び圧縮が始ま り、次のサイクルに移行する。以上のようなプロセスにより冷熱が発生する。
【0005】
図3で説明した従来の冷凍機は以上のように構成されているので、リード線3 9、40はリニアモータ26の動作に伴い周期的往復運動をしなければならず、 このため、リード線39、40内の導体部分が繰り返し疲労により断線を起こし たり、リード線19、20、39、40とシリンダ1に固定された電気端子21 、22との接続部やリード線39、40とピストン用共振ばね27との接続部分 が破断して断線する。この結果、長寿命な冷凍機が得られないという問題点があ った。
【0006】 この考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、リード線部 分が固定されているために疲労破壊による断線を起こさない、長寿命の冷凍機を 得ることを目的とする。
【0007】
この考案に係る冷凍機は、ピストンの往復運動を支持する複数の共振ばねに、 導電性材料からなるばねを一部組込むことにより給電したものである。
【0008】 また、ディスプレーサの往復運動を支持する複数の共振ばねに導電性材料から なるばねを一部組込むことにより、コールドフィンガ内のリニアモータに給電す るようにしたものである。
【0009】
この考案における冷凍機は、ピストン用共振ばねとして導電性材料からなるば ねを適用して給電可能としたことにより、リード線を固定することが可能になり 、リード線接続部の破壊やリード線自体の断線をなくして長寿命となる。
【0010】 また、ディスプレーサ用共振ばねとして導電性材料からなるばねを適用して、 コールドフィンガ内のリニアモータに給電可能としたことにより、リード線を固 定することが可能になり、リード線接続部の破壊やリード線自体の断線をなくし て長寿命となる。
【0011】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図によつて説明する。図1において27は複数の ばねのうち数枚を導電性材料としたピストン用共振ばねである。
【0012】 以下、本実施例の動作について説明する。本実施例では、ピストンを弾性支持 するための複数のばねの一部に導電性材料を採用したピストン用共振ばね27を 設けて給電したために、リード線19、20、39、40を固定することが可能 となり、その結果、リード線やリード線の端の接続部分の断線が防止されて、冷 凍機の長寿命化が可能となる。
【0013】 なお、本実施例について示した冷凍機の動作原理は従来例と全く同様であり、 ここでは省略する。
【0014】 実施例2. 上記実施例1では、ピストン用共振ばねとして導電性材料のばね27によりピ ストン2を支持する構造を示したが、図2に示すようにディスプレーサ用共振ば ねとして導電性材料のばね38を用いて、コールドフィンガ内のコイルに給電す ることにより、リード線30、31、41、42を固定することが可能となり、 実施例1と同様に冷凍機の長寿命化が可能となる。
【0015】
この考案における冷凍機は、ピストン用共振ばね及びディスプレーサ用共振ば ねとして導電性材料からなるばねを適用して給電可能としたことにより、リード 線を固定することが可能になり、リード線接続部の破壊やリード線自体の断線を なくして、長寿命な冷凍機が得られる効果がある。
【図1】この考案の実施例1を示す断面図である。
【図2】この考案の実施例2を示す断面図である。
【図3】従来の冷凍機を示す断面図である。
【図4】従来の冷凍機を示す断面図である。
【図5】従来の冷凍機を示す断面図である。
1 シリンダ 2 ピストン 2a 作動表面 4a 作動表面 4b 作動表面 3 コールドフィンガ 4 ディスプレーサ 5 連結管 6 膨張空間 7 第一圧縮空間 8 第二圧縮空間 9 蓄熱器 10 中心孔 11 中心孔 12 ダクト 14 すきまシール 15 バッファ空間 16 すきまシール 17 ボビン 18 コイル 19 リード線 20 リード線 21 電気端子 22 電気端子 23 隙間 24 永久磁石 25 磁気回路 26 リニアモータ 27 ピストン用共振ばね 28 ボビン 29 コイル 30 リード線 31 リード線 32 電気端子 33 電気端子 34 隙間 35 永久磁石 36 磁気回路 37 リニアモータ 38 ディスプレーサ用共振ばね
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に作動ガスを封入したコールドフィ
ンガと、前記コールドフィンガ内に収納されディスプレ
ーサ用共振ばねにより前記コールドフィンガに往復運動
可能に連結されたディスプレーサと、前記ディスプレー
サ内に収納された蓄熱器と、内部に作動ガスを封入した
シリンダと、前記シリンダ内に収納され前記シリンダに
往復運動可能に連結されたピストンと、前記シリンダに
固定された磁気回路、前記磁気回路に固定された永久磁
石、前記ピストンに固定されたボビン及び前記ボビンに
固定されたコイルとから構成され、前記ピストンを往復
運動させるリニアモータと、前記コールドフィンガと前
記シリンダとを接続する連結管とを備えた冷凍機におい
て、前記ピストンに固定される前記コイルにその一端を
接続されたリード線と前記シリンダに固定された電気端
子に一端を固定されたリード線とを電気的に接続し、前
記コイルを給電するための導電性材料からなるピストン
用共振ばねを設けたことを特徴とする冷凍機。 - 【請求項2】 内部に作動ガスを封入したコールドフィ
ンガと、前記コールドフィンガ内に収納され前記コール
ドフィンガに往復運動可能に連結されたディスプレーサ
と、前記コールドフィンガに固定された磁気回路、前記
磁気回路に固定された永久磁石、前記ディスプレーサに
固定されたボビン及び前記ボビンに固定されたコイルと
から構成され前記ディスプレーサを往復運動させるリニ
アモータと、前記ディスプレーサ内に収納された蓄熱器
と、内部に作動ガスを封入したシリンダと、前記シリン
ダ内に収納され前記シリンダに往復運動可能に連結され
たピストン、前記シリンダに固定された磁気回路、前記
磁気回路に固定された永久磁石、前記ピストンに固定さ
れたボビン及び前記ボビンに固定されたコイルとから構
成され前記ピストンを往復運動させるリニアモータと、
前記コールドフィンガと前記シリンダとを接続する連結
管とを具備した冷凍機において、前記ディスプレーサに
固定される前記コイルに一端を接続されたリード線と前
記コールドフィンガに固定された電気端子に一端を固定
されたリード線とを電気的に接続し、前記ディスプレー
サに固定される前記コイルを給電するための導電性材料
からなるディスプレーサ用共振ばねを設けたことを特徴
とする冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7436591U JPH0527563U (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7436591U JPH0527563U (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷凍機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527563U true JPH0527563U (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=13545061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7436591U Pending JPH0527563U (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527563U (ja) |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP7436591U patent/JPH0527563U/ja active Pending
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