JPH05275925A - 電圧制御発振器 - Google Patents
電圧制御発振器Info
- Publication number
- JPH05275925A JPH05275925A JP10226692A JP10226692A JPH05275925A JP H05275925 A JPH05275925 A JP H05275925A JP 10226692 A JP10226692 A JP 10226692A JP 10226692 A JP10226692 A JP 10226692A JP H05275925 A JPH05275925 A JP H05275925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- controlled oscillator
- voltage controlled
- dielectric constant
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化を図るとともに、信号純度(C/N) を良
くする。 【構成】 複数の電子部品21が実装され高周波回路を形
成している誘電体基板2と、ストリップライン4を内蔵
している高誘電率材料からなる基板3とを積層する。ス
トリップライン4と前記高周波回路とを接続して構成す
る。
くする。 【構成】 複数の電子部品21が実装され高周波回路を形
成している誘電体基板2と、ストリップライン4を内蔵
している高誘電率材料からなる基板3とを積層する。ス
トリップライン4と前記高周波回路とを接続して構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧制御発振器に関し、
更に詳述すれば移動体通信機の局部発振器に適した電圧
制御発振器に関するものである。
更に詳述すれば移動体通信機の局部発振器に適した電圧
制御発振器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近は、携帯電話、自動車電話等の様々
な移動体通信機が普及されている。この移動体通信機に
は局部発振器として電圧制御発振器が搭載されている。
図4は同軸型誘電体共振器を用いている従来の電圧制御
発振器の上面斜視図である。アルミナ基板13の上面に
は、トランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサ等の
電子部品21,21 …及び同軸型誘電体共振器12が導電体か
らなる回路パターン20上に実装されており、それらによ
り高周波回路が形成されている。アルミナ基板13の下面
には、この電圧制御発振器を回路基板(図示せず)に取
付けるための図示しない端子電極が形成されている。こ
の端子電極はスルーホール20a,20aにより、アルミナ基
板13の上面に形成されている回路パターン20の所定位置
と接続されている。同軸型誘電体共振器12は比誘電率80
程度の誘電体材料を使用した3mm角程度の直方体であ
り、そのため広い取付面積を必要とし、またその高さが
高い。しかし共振周波数のQが高く、電圧制御発振器の
信号純度(C/N) が優れているという利点がある。
な移動体通信機が普及されている。この移動体通信機に
は局部発振器として電圧制御発振器が搭載されている。
図4は同軸型誘電体共振器を用いている従来の電圧制御
発振器の上面斜視図である。アルミナ基板13の上面に
は、トランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサ等の
電子部品21,21 …及び同軸型誘電体共振器12が導電体か
らなる回路パターン20上に実装されており、それらによ
り高周波回路が形成されている。アルミナ基板13の下面
には、この電圧制御発振器を回路基板(図示せず)に取
付けるための図示しない端子電極が形成されている。こ
の端子電極はスルーホール20a,20aにより、アルミナ基
板13の上面に形成されている回路パターン20の所定位置
と接続されている。同軸型誘電体共振器12は比誘電率80
程度の誘電体材料を使用した3mm角程度の直方体であ
り、そのため広い取付面積を必要とし、またその高さが
高い。しかし共振周波数のQが高く、電圧制御発振器の
信号純度(C/N) が優れているという利点がある。
【0003】図5はストリップライン共振器を用いてい
る従来の電圧制御発振器の分解上面斜視図である。この
電圧制御発振器は同寸同形状に形成された第1基板14と
第2基板15と第3基板16と第4基板17とを積層して構成
される。第1基板14上には、トランジスタ、ダイオー
ド、抵抗、コンデンサ等からなる電子部品(図示せず)
が実装されて高周波回路が形成され、また共振用コンデ
ンサCが実装されている。共振用コンデンサCの各端子
はスルーホール14a,14b と各別に接続されている。第2
基板15には、第1基板14に形成されたスルーホール14a,
14b と対向する位置にスルーホール15a,15b が形成され
ている。第2基板15の上面にはスルーホール15a,15b を
含まない部分全面に導電体からなる接地電極15c が形成
されている。第3基板16の上にはU字状のストリップラ
イン19が形成されており、ストリップライン19の端部19
a,19b はスルーホール15a,15b と各別に対向するように
形成されている。第4基板17の上面には導電体からなる
接地電極17a が形成されている。第4基板17の下面には
電圧制御発振器を図示しない回路基板に取付けるための
端子電極(図示せず)が形成されている。
る従来の電圧制御発振器の分解上面斜視図である。この
電圧制御発振器は同寸同形状に形成された第1基板14と
第2基板15と第3基板16と第4基板17とを積層して構成
される。第1基板14上には、トランジスタ、ダイオー
ド、抵抗、コンデンサ等からなる電子部品(図示せず)
が実装されて高周波回路が形成され、また共振用コンデ
ンサCが実装されている。共振用コンデンサCの各端子
はスルーホール14a,14b と各別に接続されている。第2
基板15には、第1基板14に形成されたスルーホール14a,
14b と対向する位置にスルーホール15a,15b が形成され
ている。第2基板15の上面にはスルーホール15a,15b を
含まない部分全面に導電体からなる接地電極15c が形成
されている。第3基板16の上にはU字状のストリップラ
イン19が形成されており、ストリップライン19の端部19
a,19b はスルーホール15a,15b と各別に対向するように
形成されている。第4基板17の上面には導電体からなる
接地電極17a が形成されている。第4基板17の下面には
電圧制御発振器を図示しない回路基板に取付けるための
端子電極(図示せず)が形成されている。
【0004】第1基板から第4基板までの4つの基板を
積層することにより、スルーホール15a,15b 及び14a,14
b が接続され、ストリップライン19の端部19a,19b 間に
共振用コンデンサCが介装されてストリップライン共振
器が構成される。またストリップライン19及び第4基板
17の下面は、接地電極15c と17a により高周波的に電磁
遮蔽される。更に第4基板17の下面に形成している図示
しない端子電極が各基板に形成している図示しないスル
ーホールにより第1基板14に形成されている図示しない
高周波回路と接続される。
積層することにより、スルーホール15a,15b 及び14a,14
b が接続され、ストリップライン19の端部19a,19b 間に
共振用コンデンサCが介装されてストリップライン共振
器が構成される。またストリップライン19及び第4基板
17の下面は、接地電極15c と17a により高周波的に電磁
遮蔽される。更に第4基板17の下面に形成している図示
しない端子電極が各基板に形成している図示しないスル
ーホールにより第1基板14に形成されている図示しない
高周波回路と接続される。
【0005】ところで、λ/4型共振器をストリップライ
ンのみを用いて構成した場合、例えば共振周波数を1GH
z とすると、通常使用される多層セラミック基板の比誘
電率εr を6としても、波長が短縮された1/4 波長は
(λ/4) /√εr ≒30.6mmとなってかなり長く、小さい
基板の内部に長いストリップラインを形成するのは難し
い。そのため、図6に示すようにストリップライン19に
並列に共振用コンデンサCを接続し、その分ストリップ
ライン19の長さを短くしたストリップライン共振器が用
いられている。このストリップライン共振器を用いた電
圧制御発振器は、同軸誘電体共振器を用いないため、セ
ラミック多層基板の各層基板の厚さを薄くすれば小型化
できるという利点がある。
ンのみを用いて構成した場合、例えば共振周波数を1GH
z とすると、通常使用される多層セラミック基板の比誘
電率εr を6としても、波長が短縮された1/4 波長は
(λ/4) /√εr ≒30.6mmとなってかなり長く、小さい
基板の内部に長いストリップラインを形成するのは難し
い。そのため、図6に示すようにストリップライン19に
並列に共振用コンデンサCを接続し、その分ストリップ
ライン19の長さを短くしたストリップライン共振器が用
いられている。このストリップライン共振器を用いた電
圧制御発振器は、同軸誘電体共振器を用いないため、セ
ラミック多層基板の各層基板の厚さを薄くすれば小型化
できるという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述した
同軸型誘電体共振器を用いている電圧制御発振器は、セ
ラミック基板上に同軸型誘電体共振器を取付けるため、
広い取付面積と取付高さを必要とし、電圧制御発振器の
小型化が困難であるという課題があった。また、ストリ
ップライン共振器を用いた電圧制御発振器は、ストリッ
プラインの長さを短くするために共振用コンデンサを使
用する必要があり、共振器のQが下がり、電圧制御発振
器の信号純度(C/N)が悪化するという問題がある。本発
明は斯かる問題に鑑み、小型で、信号純度が良い電圧制
御発振器を提供することを目的とする。
同軸型誘電体共振器を用いている電圧制御発振器は、セ
ラミック基板上に同軸型誘電体共振器を取付けるため、
広い取付面積と取付高さを必要とし、電圧制御発振器の
小型化が困難であるという課題があった。また、ストリ
ップライン共振器を用いた電圧制御発振器は、ストリッ
プラインの長さを短くするために共振用コンデンサを使
用する必要があり、共振器のQが下がり、電圧制御発振
器の信号純度(C/N)が悪化するという問題がある。本発
明は斯かる問題に鑑み、小型で、信号純度が良い電圧制
御発振器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電圧制御発
振器は、電子部品が実装された第1基板と、ストリップ
ラインを内蔵し比誘電率が30以上の高誘電率材料からな
る第2基板とを積層していることを特徴とする。
振器は、電子部品が実装された第1基板と、ストリップ
ラインを内蔵し比誘電率が30以上の高誘電率材料からな
る第2基板とを積層していることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明にあっては、高誘電率材料の第2基板を
用いるので、ストリップラインの長さを短くすることが
できる。例えば鉛系ガラスセラミックからなる高誘電率
セラミック基板を用いると、比誘電率εr が30の場合、
1GHz の共振周波数におけるλ/4共振器の長さは、 (λ
/4) /√εr =13.7mmとなり、低誘電率のセラミック基
板を用いた場合より大幅に短くなる。よって、比誘電率
が30以上の高誘電率セラミック基板を用いれば、電圧制
御発振器が小型になる。さらに、共振用コンデンサCが
ないので、共振器のQが下がって電圧制御発振器の信号
純度(C/N)が悪化するということもない。
用いるので、ストリップラインの長さを短くすることが
できる。例えば鉛系ガラスセラミックからなる高誘電率
セラミック基板を用いると、比誘電率εr が30の場合、
1GHz の共振周波数におけるλ/4共振器の長さは、 (λ
/4) /√εr =13.7mmとなり、低誘電率のセラミック基
板を用いた場合より大幅に短くなる。よって、比誘電率
が30以上の高誘電率セラミック基板を用いれば、電圧制
御発振器が小型になる。さらに、共振用コンデンサCが
ないので、共振器のQが下がって電圧制御発振器の信号
純度(C/N)が悪化するということもない。
【0009】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1は本発明に係る電圧制御発振器の分解上面
斜視図であり、図2は図1に示した電圧制御発振器の断
面図である。金属キャップ1は下面側が開口して形成さ
れており、誘電体基板2の上面全体を覆って誘電体基板
2に取付け得るようになっている。誘電体基板2及び高
誘電率セラミック基板3は同寸同形状に形成されてい
る。誘電体基板2の上面には、導電体からなる回路パタ
ーン20,20 …が形成されており、それらの回路パターン
20,20 …に、トランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデ
ンサ等の電子部品21,21 …が実装されて、高周波回路が
形成されている。
述する。図1は本発明に係る電圧制御発振器の分解上面
斜視図であり、図2は図1に示した電圧制御発振器の断
面図である。金属キャップ1は下面側が開口して形成さ
れており、誘電体基板2の上面全体を覆って誘電体基板
2に取付け得るようになっている。誘電体基板2及び高
誘電率セラミック基板3は同寸同形状に形成されてい
る。誘電体基板2の上面には、導電体からなる回路パタ
ーン20,20 …が形成されており、それらの回路パターン
20,20 …に、トランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデ
ンサ等の電子部品21,21 …が実装されて、高周波回路が
形成されている。
【0010】誘電体基板2の回路パターン20,20 …の所
定位置にはスルーホール2a,2b,2c,2d が形成されてい
る。高誘電率セラミック基板3は、例えば鉛系ガラスセ
ラミックスからなっており、その内部にはストリップラ
イン4が形成されている。高誘電率セラミック基板3に
は、誘電体基板2に形成したスルーホール2a,2b,2cと対
向する位置にスルーホール7a,7b,7cが形成されており、
またストリップライン4の一端側および他端側と対向す
る位置にスルーホール5及び6が形成され、スルーホー
ル6は誘電体基板2に形成したスルーホール2dと接続さ
れている。
定位置にはスルーホール2a,2b,2c,2d が形成されてい
る。高誘電率セラミック基板3は、例えば鉛系ガラスセ
ラミックスからなっており、その内部にはストリップラ
イン4が形成されている。高誘電率セラミック基板3に
は、誘電体基板2に形成したスルーホール2a,2b,2cと対
向する位置にスルーホール7a,7b,7cが形成されており、
またストリップライン4の一端側および他端側と対向す
る位置にスルーホール5及び6が形成され、スルーホー
ル6は誘電体基板2に形成したスルーホール2dと接続さ
れている。
【0011】高誘電率セラミック基板3の一側長辺側に
おけるスルーホール7aと7bとの間に、スルーホール8a,8
b,8cが適長離隔して同一線上に形成されている。高誘電
率セラミック基板3の上面にはスルーホール6,7a,7b,7
c を含まない部分全面に導電層からなる接地電極30が形
成されている。ストリップライン4の一端側はスルーホ
ール5により接地電極30と接続されている。図3は高誘
電率セラミック基板3の下面図である。3つの隅部には
図示しない回路基板と接続するための端子電極11a,11b,
11c が形成され、残りの1つの隅部には接地電極9c(図
1には図示せず)が形成されており、この接地電極9cと
端子電極11c との間には2つの接地電極9d,9e(図1には
図示せず)が適長離隔して同一線上に形成されている。
端子電極11a と11b との間には、2つの接地電極9a,9b
が適長離隔して同一線上に形成されており、端子電極11
a 、接地電極9a,9b 、端子電極11b の各相互間には前述
したスルーホール8a,8b,8cが位置している。端子電極11
a,11b,11c には前述したスルーホール7a,7b,7cが各別に
接続されている。高誘電率セラミック基板3の下面に
は、端子電極11a,11b,11c 及び端子電極11a,11b,11c の
外側端縁に沿って所定幅を縁取りした部分を含まない全
面に導電層からなる接地電極9を形成している。
おけるスルーホール7aと7bとの間に、スルーホール8a,8
b,8cが適長離隔して同一線上に形成されている。高誘電
率セラミック基板3の上面にはスルーホール6,7a,7b,7
c を含まない部分全面に導電層からなる接地電極30が形
成されている。ストリップライン4の一端側はスルーホ
ール5により接地電極30と接続されている。図3は高誘
電率セラミック基板3の下面図である。3つの隅部には
図示しない回路基板と接続するための端子電極11a,11b,
11c が形成され、残りの1つの隅部には接地電極9c(図
1には図示せず)が形成されており、この接地電極9cと
端子電極11c との間には2つの接地電極9d,9e(図1には
図示せず)が適長離隔して同一線上に形成されている。
端子電極11a と11b との間には、2つの接地電極9a,9b
が適長離隔して同一線上に形成されており、端子電極11
a 、接地電極9a,9b 、端子電極11b の各相互間には前述
したスルーホール8a,8b,8cが位置している。端子電極11
a,11b,11c には前述したスルーホール7a,7b,7cが各別に
接続されている。高誘電率セラミック基板3の下面に
は、端子電極11a,11b,11c 及び端子電極11a,11b,11c の
外側端縁に沿って所定幅を縁取りした部分を含まない全
面に導電層からなる接地電極9を形成している。
【0012】長方形状の接地電極9a,9b,9c,9d,9eを形成
すべき部分を除いた接地電極9上にはレジスト10を塗布
している。このレジスト10により、本発明の電圧制御発
振器を他の基板に半田付けする際、接地電極9a,9b,9c,9
d,9e及び端子電極11a,11b,11c 以外の部分に半田が付着
しないようにしている。スルーホール7a,7b,7cは端子電
極11a,11b,11c と各別に接続されている。接地電極9a,9
b,9c,9d,9e、つまり接地電極9はスルーホール8a,8b,8c
により接地電極30と接続されている。
すべき部分を除いた接地電極9上にはレジスト10を塗布
している。このレジスト10により、本発明の電圧制御発
振器を他の基板に半田付けする際、接地電極9a,9b,9c,9
d,9e及び端子電極11a,11b,11c 以外の部分に半田が付着
しないようにしている。スルーホール7a,7b,7cは端子電
極11a,11b,11c と各別に接続されている。接地電極9a,9
b,9c,9d,9e、つまり接地電極9はスルーホール8a,8b,8c
により接地電極30と接続されている。
【0013】このように構成された高誘電率セラミック
基板3上に誘電体基板2を積層すると、端子電極11a,11
b,11c がスルーホール7a,7b,7cとスルーホール2a,2b,2c
とにより回路パターン20と接続される。ストリップライ
ン4の他端はスルーホール6とスルーホール2bとにより
回路パターン20と接続され、ストリップライン4の一端
はスルーホール5、接地電極30、スルーホール8a,8b,8c
により接地電極9a,9b,9c,9d,9e、即ち接地電極9と接続
されて、ストリップライン共振器が構成され、ストリッ
プライン4は接地電極30と接地電極9とにより高周波的
に電磁遮蔽される。そして誘電体基板2に金属キャップ
1を取付けて電圧制御発振器を完成する。
基板3上に誘電体基板2を積層すると、端子電極11a,11
b,11c がスルーホール7a,7b,7cとスルーホール2a,2b,2c
とにより回路パターン20と接続される。ストリップライ
ン4の他端はスルーホール6とスルーホール2bとにより
回路パターン20と接続され、ストリップライン4の一端
はスルーホール5、接地電極30、スルーホール8a,8b,8c
により接地電極9a,9b,9c,9d,9e、即ち接地電極9と接続
されて、ストリップライン共振器が構成され、ストリッ
プライン4は接地電極30と接地電極9とにより高周波的
に電磁遮蔽される。そして誘電体基板2に金属キャップ
1を取付けて電圧制御発振器を完成する。
【0014】このように共振用コンデンサCを用いずに
ストリップライン4を高誘電率セラミック基板3に内蔵
することにより共振器を形成することができるため、共
振器のQを悪化させるなく、電圧制御発振器の信号純度
(C/N) を良い状態に維持できる。また直方体状の同軸型
誘電体共振器を用いないから、その分電圧制御発振器を
小型化できる。したがって、本発明は小型で信号純度が
良い電圧制御発振器を提供できる。なお、誘電体基板2
は高誘電率セラミック基板3と同材質であってもよく、
それとは異なる低誘電率の基板であってもよい。本実施
例では誘電体基板2を1枚で構成したが、多数枚を重合
した構造であっても同様の効果が得られる。
ストリップライン4を高誘電率セラミック基板3に内蔵
することにより共振器を形成することができるため、共
振器のQを悪化させるなく、電圧制御発振器の信号純度
(C/N) を良い状態に維持できる。また直方体状の同軸型
誘電体共振器を用いないから、その分電圧制御発振器を
小型化できる。したがって、本発明は小型で信号純度が
良い電圧制御発振器を提供できる。なお、誘電体基板2
は高誘電率セラミック基板3と同材質であってもよく、
それとは異なる低誘電率の基板であってもよい。本実施
例では誘電体基板2を1枚で構成したが、多数枚を重合
した構造であっても同様の効果が得られる。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、ストリッ
プラインを内蔵し比誘電率が30以上の基板と電子部品を
実装され電気回路が形成されている基板とを積層するこ
とにより短いストリップラインだけで共振器を形成で
き、共振器のQを上げ、電圧制御発振器の信号純度を良
くすることができる。したがって本発明によれば小型
で、信号純度が良い電圧制御発振器を提供できる優れた
効果を奏する。
プラインを内蔵し比誘電率が30以上の基板と電子部品を
実装され電気回路が形成されている基板とを積層するこ
とにより短いストリップラインだけで共振器を形成で
き、共振器のQを上げ、電圧制御発振器の信号純度を良
くすることができる。したがって本発明によれば小型
で、信号純度が良い電圧制御発振器を提供できる優れた
効果を奏する。
【図1】本発明に係る電圧制御発振器の分解上面斜視図
である。
である。
【図2】図1に示した電圧制御発振器の断面図である。
【図3】高誘電率セラミック基板の下面図である。
【図4】同軸型誘電体共振器を用いた従来の電圧制御発
振器の上面斜視図である。
振器の上面斜視図である。
【図5】ストリップラインを用いた従来の電圧制御発振
器の分解上面斜視図である。
器の分解上面斜視図である。
【図6】ストリップライン共振器の模式的構成図であ
る。
る。
1 金属キャップ 2 誘電体基板 2a,2b,2c,2d スルーホール 3 高誘電率セラミック基板 4 ストリップライン 5,6 スルーホール 7a,7b,7c スルーホール 8a,8b,8c スルーホール 9,9a,9b,9c,9d,9e 接地電極 10 レジスト 11a,11b,11c 端子電極 20 回路パターン 21 電子部品 30 接地電極
Claims (1)
- 【請求項1】 電子部品が実装された第1基板と、スト
リップラインを内蔵し比誘電率が30以上の高誘電率材料
からなる第2基板とを積層していることを特徴とする電
圧制御発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10226692A JPH05275925A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 電圧制御発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10226692A JPH05275925A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 電圧制御発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05275925A true JPH05275925A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=14322798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10226692A Pending JPH05275925A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 電圧制御発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05275925A (ja) |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP10226692A patent/JPH05275925A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5898403A (en) | Antenna formed of multiple dielectric substrates including shielded LC filter | |
| US20030147197A1 (en) | Multilayer electronic part, multilayer antenna duplexer, and communication apparatus | |
| US5227739A (en) | Voltage controlled oscillator having a resonator | |
| HK1044417A1 (en) | Composite high frequency apparatus | |
| JPH10215119A (ja) | 電圧制御発振器 | |
| EP1161124A2 (en) | Surface-mounting type electronic circuit unit suitable for miniaturization | |
| JPH05206730A (ja) | 電圧制御発振器およびその発振周波数の調整方法 | |
| JPH0697701A (ja) | ローパスフィルタ | |
| JP2003124725A (ja) | チップアンテナ装置およびチップアンテナの実装構造 | |
| JP2000165170A (ja) | 高周波面実装部品 | |
| US6924707B2 (en) | Resonator | |
| JPH0878912A (ja) | ストリップ線路を有する多層回路基板 | |
| JP2002111317A (ja) | 複数のフィルタを有する多層配線基板 | |
| US6392505B1 (en) | Dielectric device | |
| JP2001177434A (ja) | 移動体通信機器用フロントエンドモジュール | |
| JPH06112710A (ja) | 高周波回路基板 | |
| JP2853480B2 (ja) | バラクタ装荷共振器 | |
| JP2001167974A (ja) | 回路基板およびそれを用いた回路モジュールおよびそれを用いた電子装置 | |
| JP3100036B2 (ja) | 多層基板を用いたvco等の高周波回路 | |
| JPH0936603A (ja) | アンテナスイッチ | |
| JP2001267825A (ja) | アンテナ装置 | |
| JP2005073096A (ja) | 複合高周波部品 | |
| JPH08330187A (ja) | 複合電子部品 | |
| JPH0424641Y2 (ja) | ||
| JPH05275910A (ja) | 超高周波用電子部品 |