JPH05276031A - 周波数シンセサイザ - Google Patents
周波数シンセサイザInfo
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- JPH05276031A JPH05276031A JP4003514A JP351492A JPH05276031A JP H05276031 A JPH05276031 A JP H05276031A JP 4003514 A JP4003514 A JP 4003514A JP 351492 A JP351492 A JP 351492A JP H05276031 A JPH05276031 A JP H05276031A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】周波数設定時等における応答速度を向上させ、
ロックアップ時間を短縮するとともに、VCOのC/N
を向上し雑音による外乱に強い周波数シンセサイザを実
現する。 【構成】位相比較器3の出力を入力し位相ロックループ
の過渡状態が終了した定常状態であることを検出するル
ープ状態検出回路7を備える。ループ状態検出回路7の
出力により制御電圧の変換利得を可変するチャージポン
プ回路4を備える。
ロックアップ時間を短縮するとともに、VCOのC/N
を向上し雑音による外乱に強い周波数シンセサイザを実
現する。 【構成】位相比較器3の出力を入力し位相ロックループ
の過渡状態が終了した定常状態であることを検出するル
ープ状態検出回路7を備える。ループ状態検出回路7の
出力により制御電圧の変換利得を可変するチャージポン
プ回路4を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周波数シンセサイザに関
し、特にプログラマブルデバイダを用いた可変分周器に
より複数の周波数を設定できる周波数シンセサイザに関
する。
し、特にプログラマブルデバイダを用いた可変分周器に
より複数の周波数を設定できる周波数シンセサイザに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の周波数シンセサイザは、
図5に示すように、制御電圧VCにより発振周波数が制
御される電圧制御発振器(以下VCO)1と、分周比設
定信号SDにより分周比Nが設定されVCO1の出力周
波数をN分周して帰還信号Fを出力するプログラマブル
カウンダ2と、基準信号Rとプログラマブルカウンダ2
からの帰還信号Fとを入力して両者の位相差を検出する
位相比較器3と、位相比較器3の出力である位相誤差信
号Pを位相誤差電圧VDに変換するチャージポンプ回路
8と、位相誤差電圧VDを低域ろ波して制御電圧VCを
出力する低域通過フィルタ(以下LPF)5と、基準信
号Rを出力する基準信号源6と備えてなる位相ロックル
ープにより構成されていた。
図5に示すように、制御電圧VCにより発振周波数が制
御される電圧制御発振器(以下VCO)1と、分周比設
定信号SDにより分周比Nが設定されVCO1の出力周
波数をN分周して帰還信号Fを出力するプログラマブル
カウンダ2と、基準信号Rとプログラマブルカウンダ2
からの帰還信号Fとを入力して両者の位相差を検出する
位相比較器3と、位相比較器3の出力である位相誤差信
号Pを位相誤差電圧VDに変換するチャージポンプ回路
8と、位相誤差電圧VDを低域ろ波して制御電圧VCを
出力する低域通過フィルタ(以下LPF)5と、基準信
号Rを出力する基準信号源6と備えてなる位相ロックル
ープにより構成されていた。
【0003】次に、従来の周波数シンセサイザの動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0004】まず、定常状態では、基準信号Rと帰還信
号Fとは位相同期しており、VCO1は基準信号Rの周
波数frのN倍の周波数、fo=N×frの信号Oを出
力する。
号Fとは位相同期しており、VCO1は基準信号Rの周
波数frのN倍の周波数、fo=N×frの信号Oを出
力する。
【0005】次に、分周比設定信号SDによりプログラ
マブルカウンダ2の分周比Nが当初の分周比N1からN
2に変化したとすると、帰還信号Fの周波数が変化す
る。そして、位相比較器3は、2つの入力信号である基
準信号Rと帰還信号Fの位相誤差を検出し、位相誤差信
号Pを出力する。チャージポンプ回路8は、位相誤差信
号Pを直流電圧に変換し位相誤差電圧VDを出力する。
低域通過フィルタ5は、位相誤差信号VDを制御電圧V
Cに変換し、これによりVCOの発振周波数Oを変化さ
せる発振周波数Oが変化すると、帰還信号Fの周波数f
fも変化しこの位相と基準信号frの位相と同期させる
ように負帰還が働く。以上のようにして、新たなVCO
の発振周波数fo2=N2×frに対する定常状態に到
達するというものであった。
マブルカウンダ2の分周比Nが当初の分周比N1からN
2に変化したとすると、帰還信号Fの周波数が変化す
る。そして、位相比較器3は、2つの入力信号である基
準信号Rと帰還信号Fの位相誤差を検出し、位相誤差信
号Pを出力する。チャージポンプ回路8は、位相誤差信
号Pを直流電圧に変換し位相誤差電圧VDを出力する。
低域通過フィルタ5は、位相誤差信号VDを制御電圧V
Cに変換し、これによりVCOの発振周波数Oを変化さ
せる発振周波数Oが変化すると、帰還信号Fの周波数f
fも変化しこの位相と基準信号frの位相と同期させる
ように負帰還が働く。以上のようにして、新たなVCO
の発振周波数fo2=N2×frに対する定常状態に到
達するというものであった。
【0006】位相比較器3は、図6(A)にその一例を
示すように論理ゲートで構成され、2つの入力a,bと
2つの出力c,dとを有する。2つの入力a,bの位相
差あるいは周波数差を比較し、たとえば、入力aの方が
入力bに比し遅れている(周波数が低い)場合にその期
間、出力cに″L″レベルを出力し、出力dに″H″レ
ベルを出力する。
示すように論理ゲートで構成され、2つの入力a,bと
2つの出力c,dとを有する。2つの入力a,bの位相
差あるいは周波数差を比較し、たとえば、入力aの方が
入力bに比し遅れている(周波数が低い)場合にその期
間、出力cに″L″レベルを出力し、出力dに″H″レ
ベルを出力する。
【0007】前述のように、入力aは帰還信号Fに、入
力bは基準信号Rに、出力c,dは位相誤差信号Pにそ
れぞれ相当する。
力bは基準信号Rに、出力c,dは位相誤差信号Pにそ
れぞれ相当する。
【0008】チャージポンプ回路8は、図6(B)にそ
の一例を示すように、電源VDDと接地Gとの間に、入
力fがゲートに接続するNチャンネルMOSトランジス
タN81と入力eがゲートに接続するPチャンネルMO
SトランジスタP81とを直列接続して構成されてい
る。それぞれのドレインは共通接続され出力gに接続さ
れている。
の一例を示すように、電源VDDと接地Gとの間に、入
力fがゲートに接続するNチャンネルMOSトランジス
タN81と入力eがゲートに接続するPチャンネルMO
SトランジスタP81とを直列接続して構成されてい
る。それぞれのドレインは共通接続され出力gに接続さ
れている。
【0009】位相比較器3の出力c,dをそれぞれチャ
ージポンプ回路8の入力e,gに接続する。前述のよう
な状態、すなわち、位相比較器3の出力c,dのレベル
がそれぞれ、″L″,″H″である場合には、チャージ
ポンプ回路8のPチャンネルMOSトランジスタP81
がオン状態、NチャンネルMOSトランジスタN81は
オフ状態となるので、出力gを介して次段の低域通過フ
ィルタ5に対し電源VDDによりチャージアップを行な
う。
ージポンプ回路8の入力e,gに接続する。前述のよう
な状態、すなわち、位相比較器3の出力c,dのレベル
がそれぞれ、″L″,″H″である場合には、チャージ
ポンプ回路8のPチャンネルMOSトランジスタP81
がオン状態、NチャンネルMOSトランジスタN81は
オフ状態となるので、出力gを介して次段の低域通過フ
ィルタ5に対し電源VDDによりチャージアップを行な
う。
【0010】次に、位相比較器3の入力aの方が入力b
に比し進んでいる場合には、出力c,dのレベルがそれ
ぞれ逆に″H″,″L″となり、チャージポンプ回路8
のPチャンネルMOSトランジスタP81がオフ状態、
NチャンネルMOSトランジスタN81はオン状態とな
るので、出力gを介して次段の低域通過フィルタ5に対
し接地Gにディスチャージを行なう。
に比し進んでいる場合には、出力c,dのレベルがそれ
ぞれ逆に″H″,″L″となり、チャージポンプ回路8
のPチャンネルMOSトランジスタP81がオフ状態、
NチャンネルMOSトランジスタN81はオン状態とな
るので、出力gを介して次段の低域通過フィルタ5に対
し接地Gにディスチャージを行なう。
【0011】そして、位相比較器3の入力a,bの位相
が等しくなると、出力c,dはともに″H″レベルとな
り、チャージポンプ回路8のPチャンネルMOSトラン
ジスタP81およびNチャンネルMOSトランジスタN
81はともにオフ状態となるので、出力gを介して次段
の低域通過フィルタ5をハイインピーダンス状態、すな
わち、ホールド状態となる。
が等しくなると、出力c,dはともに″H″レベルとな
り、チャージポンプ回路8のPチャンネルMOSトラン
ジスタP81およびNチャンネルMOSトランジスタN
81はともにオフ状態となるので、出力gを介して次段
の低域通過フィルタ5をハイインピーダンス状態、すな
わち、ホールド状態となる。
【0012】前述のように、入力aは帰還信号Fに、入
力bは基準信号Rに、出力c,dは位相誤差信号Pに、
出力gは位相誤差電圧VDにそれぞれ相当する。以上の
動作により、位相比較器3の位相誤差信号Pが位相誤差
電圧VDに変換されるというものであった。
力bは基準信号Rに、出力c,dは位相誤差信号Pに、
出力gは位相誤差電圧VDにそれぞれ相当する。以上の
動作により、位相比較器3の位相誤差信号Pが位相誤差
電圧VDに変換されるというものであった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の周波数
シンセサイザは、チャージポンプ回路の位相誤差信号か
ら位相誤差電圧への変換利得が一意的であるため、位相
ロックループの安定度を向上するように変換利得を小さ
く設定するとループ利得が低下するのでロックアップの
応答速度が低下し、逆にロックアップの応答速度を向上
するように変換利得を大きく設定すると、位相ロックル
ープの安定度が低下するというように相反する条件を満
足することが困難であるという欠点があった。
シンセサイザは、チャージポンプ回路の位相誤差信号か
ら位相誤差電圧への変換利得が一意的であるため、位相
ロックループの安定度を向上するように変換利得を小さ
く設定するとループ利得が低下するのでロックアップの
応答速度が低下し、逆にロックアップの応答速度を向上
するように変換利得を大きく設定すると、位相ロックル
ープの安定度が低下するというように相反する条件を満
足することが困難であるという欠点があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の周波数シンセサ
イザは、制御電圧により発振周波数が制御される電圧制
御発振器と、分周比設定信号により分周比が設定され前
記電圧制御発振器の出力周波数を基準信号の周波数とほ
ぼ等しくなるように分周するプログラマブルデバイダ
と、前記プログラマブルデバイダの出力周波数の位相と
前記基準信号の周波数の位相とを比較する位相比較器と
を有する位相ロックループを備える周波数シンセサイザ
において、前記位相比較器の出力を入力し前記位相ロッ
クループの過渡状態が終了した定常状態であることを検
出するループ状態検出回路と、前記ループ状態検出回路
の出力により前記位相比較器の出力を前記制御電圧に変
換する変換利得を可変するチャージポンプ回路とを備え
て構成されている。
イザは、制御電圧により発振周波数が制御される電圧制
御発振器と、分周比設定信号により分周比が設定され前
記電圧制御発振器の出力周波数を基準信号の周波数とほ
ぼ等しくなるように分周するプログラマブルデバイダ
と、前記プログラマブルデバイダの出力周波数の位相と
前記基準信号の周波数の位相とを比較する位相比較器と
を有する位相ロックループを備える周波数シンセサイザ
において、前記位相比較器の出力を入力し前記位相ロッ
クループの過渡状態が終了した定常状態であることを検
出するループ状態検出回路と、前記ループ状態検出回路
の出力により前記位相比較器の出力を前記制御電圧に変
換する変換利得を可変するチャージポンプ回路とを備え
て構成されている。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0016】図1は本発明の周波数シンセサイザの一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【0017】本実施例の周波数シンセサイザは、図1に
示すように、制御電圧VCにより発振周波数が制御され
る電圧制御発振器(以下VCO)1と、分周比設定信号
SDにより分周比Nが設定されVCO1の出力周波数を
N分周して帰還信号Fを出力するプログラマブルカウン
ダ2と、基準信号Rとプログラマブルカウンダ2からの
帰還信号Fとを入力して両者の位相差を検出する位相比
較器3と、位相誤差電圧VDを低域ろ波して制御電圧V
Cを出力する低域通過フィルタ(以下LPF)5と、基
準信号Rを出力する基準信号源6とからなる従来と同様
の構成要素に加えて、位相比較器3からの位相誤差信号
Pを入力し位相ロックループの過渡状態が終了した定常
状態であることを検出するループ状態検出回路7と、位
相比較器3の出力である位相誤差信号Pを位相誤差電圧
VDに変換する変換利得をループ状態検出回路7の出力
により制御されるチャージポンプ回路4とを備えてなる
位相ロックループにより構成されている。
示すように、制御電圧VCにより発振周波数が制御され
る電圧制御発振器(以下VCO)1と、分周比設定信号
SDにより分周比Nが設定されVCO1の出力周波数を
N分周して帰還信号Fを出力するプログラマブルカウン
ダ2と、基準信号Rとプログラマブルカウンダ2からの
帰還信号Fとを入力して両者の位相差を検出する位相比
較器3と、位相誤差電圧VDを低域ろ波して制御電圧V
Cを出力する低域通過フィルタ(以下LPF)5と、基
準信号Rを出力する基準信号源6とからなる従来と同様
の構成要素に加えて、位相比較器3からの位相誤差信号
Pを入力し位相ロックループの過渡状態が終了した定常
状態であることを検出するループ状態検出回路7と、位
相比較器3の出力である位相誤差信号Pを位相誤差電圧
VDに変換する変換利得をループ状態検出回路7の出力
により制御されるチャージポンプ回路4とを備えてなる
位相ロックループにより構成されている。
【0018】次に、本実施例の動作について説明する。
【0019】図2は、ループ状態検出回路7の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【0020】ループ状態検出回路7は、図2に示すよう
に、論理ゲート回路71と積分回路72と、シュミット
回路73と、カウンタ74と、カウンタ分周入力制御器
75とを有して構成されている。ループ状態検出回路7
の機能は、位相ロックループが周波数切換時等の過渡状
態にあるときは位相比較器3の出力の位相誤差信号Pの
2つの出力c,dが定まらず不安定となるので定常検出
信号Sを出力せず、位相ロックループが定常状態になる
と位相誤差信号P2つの出力c,dのいずれか一方に固
定されることにより定常検出信号Sを出力するというも
のである。
に、論理ゲート回路71と積分回路72と、シュミット
回路73と、カウンタ74と、カウンタ分周入力制御器
75とを有して構成されている。ループ状態検出回路7
の機能は、位相ロックループが周波数切換時等の過渡状
態にあるときは位相比較器3の出力の位相誤差信号Pの
2つの出力c,dが定まらず不安定となるので定常検出
信号Sを出力せず、位相ロックループが定常状態になる
と位相誤差信号P2つの出力c,dのいずれか一方に固
定されることにより定常検出信号Sを出力するというも
のである。
【0021】図3は、チャージポンプ回路4の一例を示
す回路図である。
す回路図である。
【0022】チャージポンプ回路4は、図3に示すよう
に、ゲートが入力e,fにそれぞれ接続され共通接続さ
れたドレインが出力gに接続され従来のチャージポンプ
回路8のPチャンネルMOSトランジスタP81とNチ
ャンネルMOSトランジスタN81の機能と同様の機能
のPチャンネルMOSトランジスタP41とNチャンネ
ルMOSトランジスタN41と、それぞれのソース側に
設けたPチャンネルMOSトランジスタP42〜P44
およびNチャンネルMOSトランジスタN42,N43
で構成される電流ドライブ用のカレントミラー回路4
1,42と、ゲートが入力hに接続されドレインがPチ
ャンネルMOSトランジスタP42のドレインと抵抗R
41とに接続されたNチャンネルMOSトランジスタN
44とを備えて構成されている。
に、ゲートが入力e,fにそれぞれ接続され共通接続さ
れたドレインが出力gに接続され従来のチャージポンプ
回路8のPチャンネルMOSトランジスタP81とNチ
ャンネルMOSトランジスタN81の機能と同様の機能
のPチャンネルMOSトランジスタP41とNチャンネ
ルMOSトランジスタN41と、それぞれのソース側に
設けたPチャンネルMOSトランジスタP42〜P44
およびNチャンネルMOSトランジスタN42,N43
で構成される電流ドライブ用のカレントミラー回路4
1,42と、ゲートが入力hに接続されドレインがPチ
ャンネルMOSトランジスタP42のドレインと抵抗R
41とに接続されたNチャンネルMOSトランジスタN
44とを備えて構成されている。
【0023】カレントミラー回路41のPチャンネルM
OSトランジスタP42〜P44のそれぞれのソースは
電源VDDに接続されている。カレントミラー回路42
のNチャンネルMOSトランジスタN42,N43のそ
れぞれのソースは接地Gに接続されている。入力hには
ループ状態検出回路7の出力Sが入力される。また、負
荷抵抗である抵抗R41は、NチャンネルMOSトラン
ジスタN44のオン抵抗よりも十分大きく設定する。
OSトランジスタP42〜P44のそれぞれのソースは
電源VDDに接続されている。カレントミラー回路42
のNチャンネルMOSトランジスタN42,N43のそ
れぞれのソースは接地Gに接続されている。入力hには
ループ状態検出回路7の出力Sが入力される。また、負
荷抵抗である抵抗R41は、NチャンネルMOSトラン
ジスタN44のオン抵抗よりも十分大きく設定する。
【0024】ここで、入力hが″L″レベルであり、し
たがって、NチャンネルMOSトランジスタN44がオ
フ状態であれば、カレントミラー回路41,42の電流
Iは抵抗R41およびPチャンネルMOSトランジスタ
P42のオン抵抗により設定される。また、入力hが″
H″レベルであり、したがって、NチャンネルMOSト
ランジスタN44がオン状態であれば、カレントミラー
回路41,42の電流Iは抵抗R41とNチャンネルM
OSトランジスタN44のオン抵抗との並列抵抗値およ
びPチャンネルMOSトランジスタP42のオン抵抗に
より設定される。カレントミラー回路41,42の設定
電流値はチャージポンプ回路のPチャンネルMOSトラ
ンジスタP41とNチャンネルMOSトランジスタN4
1とが動作するときのドライブ電流値となるので、この
ドライブ電流値を可変することによりチャージポンプ回
路の変換利得を可変することができる。
たがって、NチャンネルMOSトランジスタN44がオ
フ状態であれば、カレントミラー回路41,42の電流
Iは抵抗R41およびPチャンネルMOSトランジスタ
P42のオン抵抗により設定される。また、入力hが″
H″レベルであり、したがって、NチャンネルMOSト
ランジスタN44がオン状態であれば、カレントミラー
回路41,42の電流Iは抵抗R41とNチャンネルM
OSトランジスタN44のオン抵抗との並列抵抗値およ
びPチャンネルMOSトランジスタP42のオン抵抗に
より設定される。カレントミラー回路41,42の設定
電流値はチャージポンプ回路のPチャンネルMOSトラ
ンジスタP41とNチャンネルMOSトランジスタN4
1とが動作するときのドライブ電流値となるので、この
ドライブ電流値を可変することによりチャージポンプ回
路の変換利得を可変することができる。
【0025】図4は、図1で示す本実施例の回路のタイ
ムチャ―トである。まず、時刻t0において、周波数f
0が切替られ位相ロックループはロックアップ動作を開
始する。時刻t1までは位相ロックループは過渡状態に
おける振動を繰返しながら一定値に収束してしていく。
この時刻t0〜t1の期間においては、ループ状態検出
回路7は位相ロックループが過渡状態であると判定し、
出力Sとして″H″レベルを出力する。この出力Sは前
述のように、チャージポンプ回路4の入力hに接続され
ているので、″H″レベルによりNチャンネルMOSト
ランジスタN44がオンとなり、カレントミラー回路4
1,42の電流値Iを大きくし、したがって、チャージ
ポンプ回路4の変換利得を大きくする。この結果、位相
ロックループの利得Gが上昇し、一定値に収束する、す
なわち、ロックアップに要する時間が短縮される。次
に、時刻t1において、位相ロックループがロックアッ
プ状態になると、ループ状態検出回路7は位相ロックル
ープがロックアップ状態であると判定し、出力Sとし
て″L″レベルを出力する。これにより、Nチャンネル
MOSトランジスタN44がオフとなり、カレントミラ
ー回路41,42の電流値Iを小さくし、したがって、
チャージポンプ回路4の変換利得を小さくする。この結
果、位相ロックループの利得Gが減少し、VCO1の出
力のC/Nも良好となり、耐雑音性も向上する。
ムチャ―トである。まず、時刻t0において、周波数f
0が切替られ位相ロックループはロックアップ動作を開
始する。時刻t1までは位相ロックループは過渡状態に
おける振動を繰返しながら一定値に収束してしていく。
この時刻t0〜t1の期間においては、ループ状態検出
回路7は位相ロックループが過渡状態であると判定し、
出力Sとして″H″レベルを出力する。この出力Sは前
述のように、チャージポンプ回路4の入力hに接続され
ているので、″H″レベルによりNチャンネルMOSト
ランジスタN44がオンとなり、カレントミラー回路4
1,42の電流値Iを大きくし、したがって、チャージ
ポンプ回路4の変換利得を大きくする。この結果、位相
ロックループの利得Gが上昇し、一定値に収束する、す
なわち、ロックアップに要する時間が短縮される。次
に、時刻t1において、位相ロックループがロックアッ
プ状態になると、ループ状態検出回路7は位相ロックル
ープがロックアップ状態であると判定し、出力Sとし
て″L″レベルを出力する。これにより、Nチャンネル
MOSトランジスタN44がオフとなり、カレントミラ
ー回路41,42の電流値Iを小さくし、したがって、
チャージポンプ回路4の変換利得を小さくする。この結
果、位相ロックループの利得Gが減少し、VCO1の出
力のC/Nも良好となり、耐雑音性も向上する。
【0026】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。たとえば、チャージポンプ回路4をMOSトラン
ジスタの代りバイポーラトランジスタを用いることも、
本発明の主旨を逸脱しない限り適用できることは勿論で
ある。
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。たとえば、チャージポンプ回路4をMOSトラン
ジスタの代りバイポーラトランジスタを用いることも、
本発明の主旨を逸脱しない限り適用できることは勿論で
ある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の周波数シ
ンセサイザは、位相比較器の出力を入力し位相ロックル
ープの過渡状態が終了した定常状態であることを検出す
るループ状態検出回路と、ループ状態検出回路の出力に
より制御電圧の変換利得を可変するチャージポンプ回路
とを備えることにより、ロックアップ動作時には変換利
得を大きく設定することにより応答速度を向上し、定常
状態では変換利得を小さく設定することにより、位相ロ
ックループの安定度を向上することができるというよう
に相反する条件を満足することが可能となるという効果
がある。
ンセサイザは、位相比較器の出力を入力し位相ロックル
ープの過渡状態が終了した定常状態であることを検出す
るループ状態検出回路と、ループ状態検出回路の出力に
より制御電圧の変換利得を可変するチャージポンプ回路
とを備えることにより、ロックアップ動作時には変換利
得を大きく設定することにより応答速度を向上し、定常
状態では変換利得を小さく設定することにより、位相ロ
ックループの安定度を向上することができるというよう
に相反する条件を満足することが可能となるという効果
がある。
【図1】本発明の周波数シンセサイザの一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本実施例の周波数シンセサイザにおけるループ
状態検出回路の一例を示す回路図である。
状態検出回路の一例を示す回路図である。
【図3】本実施例の周波数シンセサイザにおけるチャー
ジポンプ回路の一例を示す回路図である。
ジポンプ回路の一例を示す回路図である。
【図4】本実施例の周波数シンセサイザにおける動作の
一例を示すタイムチャートである。
一例を示すタイムチャートである。
【図5】従来の周波数シンセサイザの一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】従来の周波数シンセサイザにおける位相比較器
とチャージポンプ回路の一例を示す回路図である。
とチャージポンプ回路の一例を示す回路図である。
1 VCO 2 プログラマブルカウンタ 3 位相比較器 4,8 チャージポンプ回路 5 LPF 6 基準信号源 7 ループ状態検出回路 41,42 カレントミラー回路 N41〜N44,N81 NチャンネルMOSトラン
ジスタ P41〜P44,P81 PチャンネルMOSトラン
ジスタ R41 抵抗
ジスタ P41〜P44,P81 PチャンネルMOSトラン
ジスタ R41 抵抗
Claims (2)
- 【請求項1】 制御電圧により発振周波数が制御される
電圧制御発振器と、分周比設定信号により分周比が設定
され前記電圧制御発振器の出力周波数を基準信号の周波
数とほぼ等しくなるように分周するプログラマブルデバ
イダと、前記プログラマブルデバイダの出力周波数の位
相と前記基準信号の周波数の位相とを比較する位相比較
器とを有する位相ロックループを備える周波数シンセサ
イザにおいて、 前記位相比較器の出力を入力し前記位相ロックループの
過渡状態が終了した定常状態であることを検出するルー
プ状態検出回路と、 前記ループ状態検出回路の出力により前記位相比較器の
出力を前記制御電圧に変換する変換利得を可変するチャ
ージポンプ回路とを備えることを特徴とする周波数シン
セサイザ。 - 【請求項2】 前記チャージポンプ回路は、第一の入力
の第一の論理値により導通し第一の電源電位を出力する
第一のスイッチ回路と、 第二の入力の第一の論理値により導通し第二の電源電位
を出力する第二のスイッチ回路と、 前記第一および第二のスイッチ回路に電流を供給し第三
の入力の前記第一の論理値により前記電流の電流値を増
加し前記第三の入力の第二の論理値により前記電流値を
減少する可変電流源とを備えることを特徴とする請求項
1記載の周波数シンセサイザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4003514A JPH05276031A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 周波数シンセサイザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4003514A JPH05276031A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 周波数シンセサイザ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276031A true JPH05276031A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=11559474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4003514A Pending JPH05276031A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 周波数シンセサイザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05276031A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5912575A (en) * | 1996-09-24 | 1999-06-15 | Mitsubishi Electric Semiconductor Software Co., Ltd. | Phase-locked loop circuit with charge pump and time constant circuit |
| CN102255498A (zh) * | 2011-06-28 | 2011-11-23 | 上海宏力半导体制造有限公司 | 电荷泵电路 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6292521A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 2モ−ドpll回路 |
| JPH0330517A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-08 | Sony Corp | Pllのチャージポンプ回路 |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP4003514A patent/JPH05276031A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6292521A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 2モ−ドpll回路 |
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| US5912575A (en) * | 1996-09-24 | 1999-06-15 | Mitsubishi Electric Semiconductor Software Co., Ltd. | Phase-locked loop circuit with charge pump and time constant circuit |
| CN102255498A (zh) * | 2011-06-28 | 2011-11-23 | 上海宏力半导体制造有限公司 | 电荷泵电路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980818 |