JPH05276048A - デジタル/アナログ変換回路 - Google Patents
デジタル/アナログ変換回路Info
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- JPH05276048A JPH05276048A JP4068480A JP6848092A JPH05276048A JP H05276048 A JPH05276048 A JP H05276048A JP 4068480 A JP4068480 A JP 4068480A JP 6848092 A JP6848092 A JP 6848092A JP H05276048 A JPH05276048 A JP H05276048A
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- mute
- circuit
- digital
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミュート動作時にクリック音などのノイズが
出力されない1ビット方式のデジタル/アナログ変換回
路を提供する。 【構成】 デジタルオーディオデータをデジタルフィル
タ2によりオーバーサンプリングした後、ノイズシェー
パ3によりビット圧縮し、ビット圧縮されたデータをパ
ルス変換部4で出力パルスの数又は幅が変化する1ビッ
トデータに変換し、変換されたデータをアナログフィル
タ5により平滑化した後、アナログミュート回路6によ
り所定時にミュートさせて出力させるデジタル/アナロ
グ変換回路において、第1のミュート制御信号と、この
第1のミュート制御信号よりアナログミュート回路6の
応答時間に対応してタイミングが遅れた第2のミュート
制御信号とを発生させ、第1のミュート制御信号をアナ
ログミュート回路6に供給すると共に、第2のミュート
制御信号をパルス変換部4に供給するようにした。
出力されない1ビット方式のデジタル/アナログ変換回
路を提供する。 【構成】 デジタルオーディオデータをデジタルフィル
タ2によりオーバーサンプリングした後、ノイズシェー
パ3によりビット圧縮し、ビット圧縮されたデータをパ
ルス変換部4で出力パルスの数又は幅が変化する1ビッ
トデータに変換し、変換されたデータをアナログフィル
タ5により平滑化した後、アナログミュート回路6によ
り所定時にミュートさせて出力させるデジタル/アナロ
グ変換回路において、第1のミュート制御信号と、この
第1のミュート制御信号よりアナログミュート回路6の
応答時間に対応してタイミングが遅れた第2のミュート
制御信号とを発生させ、第1のミュート制御信号をアナ
ログミュート回路6に供給すると共に、第2のミュート
制御信号をパルス変換部4に供給するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1ビット方式のデジタ
ル/アナログ変換器と称されるデジタル/アナログ変換
回路に関し、特にアナログ変換されたアナログオーディ
オ信号をミュートさせるミュート回路が付加されたデジ
タル/アナログ変換回路に関する。
ル/アナログ変換器と称されるデジタル/アナログ変換
回路に関し、特にアナログ変換されたアナログオーディ
オ信号をミュートさせるミュート回路が付加されたデジ
タル/アナログ変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルオーディオ信号をアナロ
グオーディオ信号に変換するデジタル/アナログ変換回
路として、1ビット方式のデジタル/アナログ変換回路
が実用化されている。この1ビット方式のデジタル/ア
ナログ変換回路は、変換された出力として、数又は幅が
変化する1ビット系列のパルス信号が得られるもので、
このパルス信号の数又は幅が変化する出力を、ローパス
フィルタに供給して平均化することで、アナログオーデ
ィオ信号が得られる。この場合、デジタル/アナログ変
換回路が出力するパルス波形は、レベルがハイレベル又
はローレベルの2値の何れかであり、入力デジタルデー
タに応じてパルス波形の数が変化するものがパルス数変
調(PNM)と称され、パルス波形の幅が変化するもの
がパルス幅変調(PWM)と称される。このような方式
のデジタル/アナログ変換回路によると、変換時に発生
する歪みを最小限に抑えることができ、歪みのない良好
なアナログオーディオ信号に変換することができる。
グオーディオ信号に変換するデジタル/アナログ変換回
路として、1ビット方式のデジタル/アナログ変換回路
が実用化されている。この1ビット方式のデジタル/ア
ナログ変換回路は、変換された出力として、数又は幅が
変化する1ビット系列のパルス信号が得られるもので、
このパルス信号の数又は幅が変化する出力を、ローパス
フィルタに供給して平均化することで、アナログオーデ
ィオ信号が得られる。この場合、デジタル/アナログ変
換回路が出力するパルス波形は、レベルがハイレベル又
はローレベルの2値の何れかであり、入力デジタルデー
タに応じてパルス波形の数が変化するものがパルス数変
調(PNM)と称され、パルス波形の幅が変化するもの
がパルス幅変調(PWM)と称される。このような方式
のデジタル/アナログ変換回路によると、変換時に発生
する歪みを最小限に抑えることができ、歪みのない良好
なアナログオーディオ信号に変換することができる。
【0003】この種の1ビット方式のデジタル/アナロ
グ変換回路の実際の構成について図5を参照して説明す
ると、図中1はコンパクトディスク(CD)から再生し
たデジタルオーディオデータなどが供給されるデジタル
オーディオデータ入力端子を示し、この入力端子1に得
られる所定ビット数(例えば1サンプル16ビット)の
デジタルオーディオデータを、デジタルフィルタ2に供
給する。このデジタルフィルタ2では、供給されるデジ
タルオーディオデータのオーバサンプリングを行い、サ
ンプリング周波数を整数倍に高くする。そして、デジタ
ルフィルタ2でオーバサンプリングされたデジタルオー
ディオデータをノイズシェーパ3に供給し、1サンプル
当たりのビット数を圧縮する処理を行う。例えば、ノイ
ズシェーパ3で16ビットを4ビットに圧縮する処理が
行われ、ノイズシェーパ3でビット圧縮された4ビット
データとして、量子化ステップが0,±0.25,±
0.5,±0.75,±1.0の9値のデータとする。
グ変換回路の実際の構成について図5を参照して説明す
ると、図中1はコンパクトディスク(CD)から再生し
たデジタルオーディオデータなどが供給されるデジタル
オーディオデータ入力端子を示し、この入力端子1に得
られる所定ビット数(例えば1サンプル16ビット)の
デジタルオーディオデータを、デジタルフィルタ2に供
給する。このデジタルフィルタ2では、供給されるデジ
タルオーディオデータのオーバサンプリングを行い、サ
ンプリング周波数を整数倍に高くする。そして、デジタ
ルフィルタ2でオーバサンプリングされたデジタルオー
ディオデータをノイズシェーパ3に供給し、1サンプル
当たりのビット数を圧縮する処理を行う。例えば、ノイ
ズシェーパ3で16ビットを4ビットに圧縮する処理が
行われ、ノイズシェーパ3でビット圧縮された4ビット
データとして、量子化ステップが0,±0.25,±
0.5,±0.75,±1.0の9値のデータとする。
【0004】そして、ビット圧縮されたデジタルオーデ
ィオデータを、パルス変換部4に供給し、1ビット(2
値)のパルスデータに変換する。この変換により、パル
ス波形の数が変化するパルス数変調又はパルス波形の幅
が変化するパルス幅変調を行い、変換されたパルスデー
タをアナログフィルタ(ローパスフィルタ)5に供給
し、このアナログフィルタ5で平滑化し、オーディオレ
ベルの変化と信号波形の変化とが一致するアナログオー
ディオ信号とする。
ィオデータを、パルス変換部4に供給し、1ビット(2
値)のパルスデータに変換する。この変換により、パル
ス波形の数が変化するパルス数変調又はパルス波形の幅
が変化するパルス幅変調を行い、変換されたパルスデー
タをアナログフィルタ(ローパスフィルタ)5に供給
し、このアナログフィルタ5で平滑化し、オーディオレ
ベルの変化と信号波形の変化とが一致するアナログオー
ディオ信号とする。
【0005】ここで、デジタル/アナログ変換回路の構
成によっては、変換されたアナログオーディオ信号を所
定時にミュートさせるアナログミュート回路を、アナロ
グフィルタの後段に接続する場合がある。即ち、図5の
例では、出力パルスを平滑化するアナログフィルタ5の
後段に、アナログミュート回路6を接続し、このアナロ
グミュート回路6の出力を、アナログオーディオ信号と
して出力端子7からアナログオーディオ再生回路(図示
せず)に供給する。ここで、アナログミュート回路6
は、外部から端子8を介して供給されるミュート制御信
号によりミュート動作が制御され、出力されるオーディ
オ信号をミュート状態(即ち無音状態)にしたいとき、
ミュート動作(即ち出力レベルを0Vレベルにさせる動
作)が行われ、他の状態(即ちミュートさせない状態)
ではアナログフィルタ5側から供給されるアナログオー
ディオ信号をそのまま出力させる。
成によっては、変換されたアナログオーディオ信号を所
定時にミュートさせるアナログミュート回路を、アナロ
グフィルタの後段に接続する場合がある。即ち、図5の
例では、出力パルスを平滑化するアナログフィルタ5の
後段に、アナログミュート回路6を接続し、このアナロ
グミュート回路6の出力を、アナログオーディオ信号と
して出力端子7からアナログオーディオ再生回路(図示
せず)に供給する。ここで、アナログミュート回路6
は、外部から端子8を介して供給されるミュート制御信
号によりミュート動作が制御され、出力されるオーディ
オ信号をミュート状態(即ち無音状態)にしたいとき、
ミュート動作(即ち出力レベルを0Vレベルにさせる動
作)が行われ、他の状態(即ちミュートさせない状態)
ではアナログフィルタ5側から供給されるアナログオー
ディオ信号をそのまま出力させる。
【0006】また、アナログミュート回路6によりミュ
ート動作を行う場合には、デジタル/アナログ変換回路
を構成する他の回路にも端子8に得られるミュート制御
信号を供給して、パルス変換部4からデューティ50%
のパルスが出力されるようにする場合がある。このデュ
ーティ50%のパルスは、アナログフィルタ5での平滑
化で0Vレベルになり、デジタルデータ処理によっても
ミュート動作が行われ、アナログミュート回路6でのミ
ュート動作と共に作動することで、確実なミュートが行
われるようにしてある。
ート動作を行う場合には、デジタル/アナログ変換回路
を構成する他の回路にも端子8に得られるミュート制御
信号を供給して、パルス変換部4からデューティ50%
のパルスが出力されるようにする場合がある。このデュ
ーティ50%のパルスは、アナログフィルタ5での平滑
化で0Vレベルになり、デジタルデータ処理によっても
ミュート動作が行われ、アナログミュート回路6でのミ
ュート動作と共に作動することで、確実なミュートが行
われるようにしてある。
【0007】このようなアナログミュート回路がデジタ
ル/アナログ変換回路に接続されていることで、出力さ
れるオーディオ信号を一時的に強制的な無音状態にする
ミュート動作が簡単に行われる。
ル/アナログ変換回路に接続されていることで、出力さ
れるオーディオ信号を一時的に強制的な無音状態にする
ミュート動作が簡単に行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
回路によりミュート動作が行われる場合、同じミュート
制御信号によりパルス変換部などでのデジタル処理によ
るミュート動作と、アナログミュート回路によるミュー
ト動作とを行うようにすると、ミュート動作が行われる
タイミングがずれて、ミュート動作の開始時に一時的に
クリック音がノイズとして発生してしまう不都合があっ
た。
回路によりミュート動作が行われる場合、同じミュート
制御信号によりパルス変換部などでのデジタル処理によ
るミュート動作と、アナログミュート回路によるミュー
ト動作とを行うようにすると、ミュート動作が行われる
タイミングがずれて、ミュート動作の開始時に一時的に
クリック音がノイズとして発生してしまう不都合があっ
た。
【0009】即ち、この種の回路でミュート動作が行わ
れる場合のタイミングを図6に示すと、図6のAに示す
リセット信号がハイレベルからローレベルに変化するこ
とでミュート動作が行われる場合、この変化するタイミ
ングt1でデジタル処理によるミュート動作が直ちに行
われて、パルス変換部の出力パルスは図6のCに示すよ
うにデューティ50%のパルスに切換わる。これに対
し、アナログミュート回路6でのアナログ処理によるミ
ュート動作は、図6のBに示すようにタイミングt1か
ら遅れたタイミングt2で作動し始める(図6のBのハ
イレベル期間がミュート動作中)。このタイミングの遅
れは、アナログミュート回路6を構成するトランジスタ
などのスイッチ素子の応答性が悪いためである。なお、
ここではリセット信号をミュート制御信号としてある。
れる場合のタイミングを図6に示すと、図6のAに示す
リセット信号がハイレベルからローレベルに変化するこ
とでミュート動作が行われる場合、この変化するタイミ
ングt1でデジタル処理によるミュート動作が直ちに行
われて、パルス変換部の出力パルスは図6のCに示すよ
うにデューティ50%のパルスに切換わる。これに対
し、アナログミュート回路6でのアナログ処理によるミ
ュート動作は、図6のBに示すようにタイミングt1か
ら遅れたタイミングt2で作動し始める(図6のBのハ
イレベル期間がミュート動作中)。このタイミングの遅
れは、アナログミュート回路6を構成するトランジスタ
などのスイッチ素子の応答性が悪いためである。なお、
ここではリセット信号をミュート制御信号としてある。
【0010】このようにデューティ50%のパルスが出
力し始めるタイミングt1と、アナログミュート回路6
のアナログ出力がミュート状態になるタイミングt2と
が異なると、アナログ出力が完全にミュート状態になる
までの間(即ちタイミングt1とt2との間)で、アナ
ログ出力にクリック音がノイズとして出力される可能性
があった。このクリック音のノイズは、パルス変換部で
出力がデューティ50%のパルスに瞬時に切換えられる
ときに、過渡応答として発生するものである。
力し始めるタイミングt1と、アナログミュート回路6
のアナログ出力がミュート状態になるタイミングt2と
が異なると、アナログ出力が完全にミュート状態になる
までの間(即ちタイミングt1とt2との間)で、アナ
ログ出力にクリック音がノイズとして出力される可能性
があった。このクリック音のノイズは、パルス変換部で
出力がデューティ50%のパルスに瞬時に切換えられる
ときに、過渡応答として発生するものである。
【0011】本発明はかかる点に鑑み、ミュート動作時
にクリック音などのノイズが出力されない1ビット方式
のデジタル/アナログ変換回路を提供することを目的と
する。
にクリック音などのノイズが出力されない1ビット方式
のデジタル/アナログ変換回路を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、デジタルオーディオデータをデジタルフィ
ルタ2によりオーバーサンプリングし、このオーバーサ
ンプリングされたデータをノイズシェーパ3によりビッ
ト圧縮し、このビット圧縮されたデータをパルス変換部
4で出力パルスの数又は幅が変化する1ビットデータに
変換し、この変換された1ビットデータをアナログフィ
ルタ5により平滑化してアナログデータとし、このアナ
ログデータをアナログミュート回路6により所定時にミ
ュートさせて出力させるデジタル/アナログ変換回路に
おいて、第1のミュート制御信号と、この第1のミュー
ト制御信号よりアナログミュート回路6の応答時間に対
応してタイミングが遅れた第2のミュート制御信号とを
発生させ、第1のミュート制御信号をアナログミュート
回路6に供給すると共に、第2のミュート制御信号を少
なくともパルス変換部4に供給するようにしたものであ
る。
示すように、デジタルオーディオデータをデジタルフィ
ルタ2によりオーバーサンプリングし、このオーバーサ
ンプリングされたデータをノイズシェーパ3によりビッ
ト圧縮し、このビット圧縮されたデータをパルス変換部
4で出力パルスの数又は幅が変化する1ビットデータに
変換し、この変換された1ビットデータをアナログフィ
ルタ5により平滑化してアナログデータとし、このアナ
ログデータをアナログミュート回路6により所定時にミ
ュートさせて出力させるデジタル/アナログ変換回路に
おいて、第1のミュート制御信号と、この第1のミュー
ト制御信号よりアナログミュート回路6の応答時間に対
応してタイミングが遅れた第2のミュート制御信号とを
発生させ、第1のミュート制御信号をアナログミュート
回路6に供給すると共に、第2のミュート制御信号を少
なくともパルス変換部4に供給するようにしたものであ
る。
【0013】
【作用】このようにしたことで、ミュート動作が行われ
るとき、最初に第1のミュート制御信号がアナログミュ
ート回路に供給され、この第1のミュート制御信号に基
づいてアナログミュート回路が遅れたタイミングでミュ
ーティングの動作を行うとほぼ同時に、第2のミュート
制御信号がパルス変換部などに供給され、デジタル的に
もミューティング動作が行われ、アナログ的なミューテ
ィング動作とデジタル的なミューティング動作とがほぼ
同時に行われるようになり、クリック音などのノイズが
出力されなくなる。
るとき、最初に第1のミュート制御信号がアナログミュ
ート回路に供給され、この第1のミュート制御信号に基
づいてアナログミュート回路が遅れたタイミングでミュ
ーティングの動作を行うとほぼ同時に、第2のミュート
制御信号がパルス変換部などに供給され、デジタル的に
もミューティング動作が行われ、アナログ的なミューテ
ィング動作とデジタル的なミューティング動作とがほぼ
同時に行われるようになり、クリック音などのノイズが
出力されなくなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図4を参
照して説明する。この図1〜図4において、図5及び図
6に対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は
省略する。
照して説明する。この図1〜図4において、図5及び図
6に対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は
省略する。
【0015】本例においては、上述した1ビット方式の
デジタル/アナログ変換回路に適用したもので、図1に
示すように構成する。即ち、本例においては入力端子8
に得られるリセット信号を、そのままアナログミュート
回路6に供給すると共に、この入力端子8に得られるリ
セット信号を、カウント回路10によるカウント動作で
遅延させて、デジタルフィルタ2とノイズシェーパ3と
パルス変換部4とに供給する。ここで、カウント回路1
0での遅延時間は、アナログミュート回路6にリセット
信号が供給されてから実際にミュート動作が行われるま
での時間よりも、若干長い時間としてある。なお、入力
端子8に得られるリセット信号は、このデジタル/アナ
ログ変換回路が組み込まれたオーディオ装置の出力信号
をミュート状態にさせるとき、このオーディオ装置の中
央制御装置(図示せず)から出力される信号である。
デジタル/アナログ変換回路に適用したもので、図1に
示すように構成する。即ち、本例においては入力端子8
に得られるリセット信号を、そのままアナログミュート
回路6に供給すると共に、この入力端子8に得られるリ
セット信号を、カウント回路10によるカウント動作で
遅延させて、デジタルフィルタ2とノイズシェーパ3と
パルス変換部4とに供給する。ここで、カウント回路1
0での遅延時間は、アナログミュート回路6にリセット
信号が供給されてから実際にミュート動作が行われるま
での時間よりも、若干長い時間としてある。なお、入力
端子8に得られるリセット信号は、このデジタル/アナ
ログ変換回路が組み込まれたオーディオ装置の出力信号
をミュート状態にさせるとき、このオーディオ装置の中
央制御装置(図示せず)から出力される信号である。
【0016】ここで、カウント回路10の構成を図2に
示すと、端子8に得られるリセット信号をDフリップフ
ロップ12のD入力端に供給し、リセット信号を端子1
1に得られるこのオーディオ装置のシステムクロックに
同期した信号とする。そして、Dフリップフロップ12
のQ出力を、Dフリップフロップ13のD入力端と立ち
下がり検出回路14とに供給する。この立ち下がり検出
回路14では、端子8に得られるリセット信号をインバ
ータゲート15で反転させた信号と、Dフリップフロッ
プ12のQ出力とをNANDゲート16に供給し、この
NANDゲート16での論理演算により立ち下がりを検
出させる。そして、NANDゲート16の出力を、立ち
下がり検出回路14の出力としてカウンタ17のリセッ
ト信号入力Rに供給する。このカウンタ17は、端子1
1からのシステムクロックを分周させる処理が行われ、
リセット信号入力Rに得られる立ち下がり検出信号によ
り分周動作が開始され、分周されたクロックQnが得ら
れる。そして、この分周されたクロックQnを、Dフリ
ップフロップ13のクロック入力端CLKに供給する。
示すと、端子8に得られるリセット信号をDフリップフ
ロップ12のD入力端に供給し、リセット信号を端子1
1に得られるこのオーディオ装置のシステムクロックに
同期した信号とする。そして、Dフリップフロップ12
のQ出力を、Dフリップフロップ13のD入力端と立ち
下がり検出回路14とに供給する。この立ち下がり検出
回路14では、端子8に得られるリセット信号をインバ
ータゲート15で反転させた信号と、Dフリップフロッ
プ12のQ出力とをNANDゲート16に供給し、この
NANDゲート16での論理演算により立ち下がりを検
出させる。そして、NANDゲート16の出力を、立ち
下がり検出回路14の出力としてカウンタ17のリセッ
ト信号入力Rに供給する。このカウンタ17は、端子1
1からのシステムクロックを分周させる処理が行われ、
リセット信号入力Rに得られる立ち下がり検出信号によ
り分周動作が開始され、分周されたクロックQnが得ら
れる。そして、この分周されたクロックQnを、Dフリ
ップフロップ13のクロック入力端CLKに供給する。
【0017】そして、Dフリップフロップ13のD入力
端には、Dフリップフロップ12のQ出力(クロックに
同期したリセット信号)が供給されるので、Dフリップ
フロップ13での処理で、このクロックに同期したリセ
ット信号が、分周されたクロックQnに同期したタイミ
ングで立ち上がる信号として出力される。そして、この
Dフリップフロップ13のQ出力をORゲート18の一
方の入力端に供給し、端子8に得られるリセット信号を
ORゲート18の他方の入力端に供給し、このORゲー
ト18の論理和出力を出力端子19に供給する。
端には、Dフリップフロップ12のQ出力(クロックに
同期したリセット信号)が供給されるので、Dフリップ
フロップ13での処理で、このクロックに同期したリセ
ット信号が、分周されたクロックQnに同期したタイミ
ングで立ち上がる信号として出力される。そして、この
Dフリップフロップ13のQ出力をORゲート18の一
方の入力端に供給し、端子8に得られるリセット信号を
ORゲート18の他方の入力端に供給し、このORゲー
ト18の論理和出力を出力端子19に供給する。
【0018】このように構成されるカウント回路10の
動作を、図4を参照して説明すると、例えば図4のAに
示すリセット信号が入力端子8に得られるとする。この
リセット信号が任意のタイミングでハイレベルからロー
レベルに変化して、ミュート状態にさせる指示が行われ
たとする。このとき、このリセット信号はDフリップフ
ロップ12でシステムクロック(図4のC)との同期が
とられることで、図4のBに示す信号となる。そして、
立ち下がり検出回路14で、入力リセット信号とクロッ
ク同期リセット信号との論理演算が行われて、図4のD
に示す立ち下がり検出信号が得られる。このち下がり検
出信号がカウンタ17のリセット信号入力Rに供給され
ることで、システムクロックを分周した分周クロック
(図4のE)の出力が開始され、この分周クロックの1
周期が経過したとき、Dフリップフロップ13でリセッ
ト信号を変化させる処理が行われ、このリセット信号
(図4のF)と入力リセット信号との論理和をとること
で、図4のGに示す出力リセット信号が得られる。
動作を、図4を参照して説明すると、例えば図4のAに
示すリセット信号が入力端子8に得られるとする。この
リセット信号が任意のタイミングでハイレベルからロー
レベルに変化して、ミュート状態にさせる指示が行われ
たとする。このとき、このリセット信号はDフリップフ
ロップ12でシステムクロック(図4のC)との同期が
とられることで、図4のBに示す信号となる。そして、
立ち下がり検出回路14で、入力リセット信号とクロッ
ク同期リセット信号との論理演算が行われて、図4のD
に示す立ち下がり検出信号が得られる。このち下がり検
出信号がカウンタ17のリセット信号入力Rに供給され
ることで、システムクロックを分周した分周クロック
(図4のE)の出力が開始され、この分周クロックの1
周期が経過したとき、Dフリップフロップ13でリセッ
ト信号を変化させる処理が行われ、このリセット信号
(図4のF)と入力リセット信号との論理和をとること
で、図4のGに示す出力リセット信号が得られる。
【0019】従って、図4のGに示す出力リセット信号
は、図4のAに示す入力リセット信号に比べ、所定時間
taだけ信号の立ち下がりが遅れたものになる。なお、
出力リセット信号はORゲート18で入力リセット信号
との論理和をとってあるので、端子8に得られるリセッ
ト信号の立ち上がりは、そのままのタイミングで出力リ
セット信号に加わる。
は、図4のAに示す入力リセット信号に比べ、所定時間
taだけ信号の立ち下がりが遅れたものになる。なお、
出力リセット信号はORゲート18で入力リセット信号
との論理和をとってあるので、端子8に得られるリセッ
ト信号の立ち上がりは、そのままのタイミングで出力リ
セット信号に加わる。
【0020】そして本例においては、端子8に得られる
入力リセット信号を、そのままアナログミュート回路6
に第1のリセット信号として供給すると共に、カウント
回路10により立ち下がりタイミングだけが遅れたリセ
ット信号を、デジタルフィルタ2とノイズシェーパ3と
パルス変換部4とに第2のリセット信号として供給す
る。
入力リセット信号を、そのままアナログミュート回路6
に第1のリセット信号として供給すると共に、カウント
回路10により立ち下がりタイミングだけが遅れたリセ
ット信号を、デジタルフィルタ2とノイズシェーパ3と
パルス変換部4とに第2のリセット信号として供給す
る。
【0021】その他の部分は、図5に示した従来の1ビ
ット方式のデジタル/アナログ変換回路と同様に構成す
る。
ット方式のデジタル/アナログ変換回路と同様に構成す
る。
【0022】次に、本例のデジタル/アナログ変換回路
のミュート時の動作を説明すると、ミュート制御信号と
してのリセット信号が供給されてミュート動作が行われ
るときには、図3のAに示すように、端子8にハイレベ
ルからローレベルに変化するリセット信号を供給する。
このとき、このリセット信号は、そのままアナログミュ
ート回路6に第1のリセット信号として供給され、アナ
ログミュート回路6を構成するトランジスタなどの応答
が遅いために、所定時間tbだけ遅れてアナログミュー
ト回路6がミュート動作を行う。ここで、図3のCは、
アナログミュート回路6の動作状態を示し、ハイレベル
期間がミュート動作をしている期間を示す。
のミュート時の動作を説明すると、ミュート制御信号と
してのリセット信号が供給されてミュート動作が行われ
るときには、図3のAに示すように、端子8にハイレベ
ルからローレベルに変化するリセット信号を供給する。
このとき、このリセット信号は、そのままアナログミュ
ート回路6に第1のリセット信号として供給され、アナ
ログミュート回路6を構成するトランジスタなどの応答
が遅いために、所定時間tbだけ遅れてアナログミュー
ト回路6がミュート動作を行う。ここで、図3のCは、
アナログミュート回路6の動作状態を示し、ハイレベル
期間がミュート動作をしている期間を示す。
【0023】そして、この端子8に得られるリセット信
号が、図3のBに示すように、カウント回路10により
立ち下がるタイミングがtaだけ遅れた第2のリセット
信号とされる。そして、この第2のリセット信号が立ち
下がるタイミングで、パルス変換部4での通常のパルス
変換動作(入力デジタルオーディオデータに対応したパ
ルス変換動作)が停止して、デューティ50%のパルス
が連続的に出力されるようになる(図3のD参照)。
号が、図3のBに示すように、カウント回路10により
立ち下がるタイミングがtaだけ遅れた第2のリセット
信号とされる。そして、この第2のリセット信号が立ち
下がるタイミングで、パルス変換部4での通常のパルス
変換動作(入力デジタルオーディオデータに対応したパ
ルス変換動作)が停止して、デューティ50%のパルス
が連続的に出力されるようになる(図3のD参照)。
【0024】ここで本例では、このタイミングが遅れる
時間taは、アナログミュート回路6の応答時間tbよ
りも長くしてあるので、アナログミュート回路6が完全
に作動した状態になってから、パルス変換部4からデュ
ーティ50%のパルスが出力されるようになり、パルス
変換部4の出力がデューティ50%のパルスに切換わる
ときに生じるクリック音のノイズが、アナログミュート
回路6でのミュート動作でミューティングされ、アナロ
グオーディオ信号出力端子7にはこのクリック音のノイ
ズが出力されない。従って、ミュートさせる制御が行わ
れるときに、このミュート開始時にクリック音のノイズ
が出力されることがなく、良好なミュート動作が行われ
る。
時間taは、アナログミュート回路6の応答時間tbよ
りも長くしてあるので、アナログミュート回路6が完全
に作動した状態になってから、パルス変換部4からデュ
ーティ50%のパルスが出力されるようになり、パルス
変換部4の出力がデューティ50%のパルスに切換わる
ときに生じるクリック音のノイズが、アナログミュート
回路6でのミュート動作でミューティングされ、アナロ
グオーディオ信号出力端子7にはこのクリック音のノイ
ズが出力されない。従って、ミュートさせる制御が行わ
れるときに、このミュート開始時にクリック音のノイズ
が出力されることがなく、良好なミュート動作が行われ
る。
【0025】この場合、本例においてはカウント回路1
0によるカウント動作で、パルス変換部4などのデジタ
ル処理部に供給するリセット信号(第2のリセット信
号)を作成するようにしたので、パルス変換部4などの
デジタル処理部を構成する集積回路にカウント回路10
を一体に組み込むことができ、抵抗器やコンデンサなど
の回路部品により遅延回路を組む場合に比べ、構成を簡
単にすることができる。このため、装置を低コストで構
成することが可能になると共に、回路基板上の回路部品
の実装面積を減らすことができる。
0によるカウント動作で、パルス変換部4などのデジタ
ル処理部に供給するリセット信号(第2のリセット信
号)を作成するようにしたので、パルス変換部4などの
デジタル処理部を構成する集積回路にカウント回路10
を一体に組み込むことができ、抵抗器やコンデンサなど
の回路部品により遅延回路を組む場合に比べ、構成を簡
単にすることができる。このため、装置を低コストで構
成することが可能になると共に、回路基板上の回路部品
の実装面積を減らすことができる。
【0026】また、本例のカウント回路10によるリセ
ット信号の処理では、リセット信号が立ち上がる場合
(即ちミュート状態を解除する場合)に、リセット信号
の遅延が行われないので、パルス変換部4などのデジタ
ル処理部でのミュート状態の解除は、端子8に得られる
リセット信号に基づいて直ちに行われ、アナログミュー
ト回路6でのミュート動作が解除されると同時にアナロ
グオーディオ信号が出力端子7から出力されるようにな
り、ミュート動作の解除が遅れることがない。
ット信号の処理では、リセット信号が立ち上がる場合
(即ちミュート状態を解除する場合)に、リセット信号
の遅延が行われないので、パルス変換部4などのデジタ
ル処理部でのミュート状態の解除は、端子8に得られる
リセット信号に基づいて直ちに行われ、アナログミュー
ト回路6でのミュート動作が解除されると同時にアナロ
グオーディオ信号が出力端子7から出力されるようにな
り、ミュート動作の解除が遅れることがない。
【0027】なお、上述実施例においては、カウント回
路によるカウント動作で遅延されたリセット信号をデジ
タルフィルタやノイズシェーパにも供給するようにし
て、これらの回路のリセットも行われるようにしたが、
少なくともパルス変換部にカウント回路からリセット信
号が供給されれば、ミュート動作に最低限必要な動作が
行われる。
路によるカウント動作で遅延されたリセット信号をデジ
タルフィルタやノイズシェーパにも供給するようにし
て、これらの回路のリセットも行われるようにしたが、
少なくともパルス変換部にカウント回路からリセット信
号が供給されれば、ミュート動作に最低限必要な動作が
行われる。
【0028】また、遅延されたリセット信号(ミュート
制御信号)を作成するカウント回路は、上述実施例では
一例を示したもので、他の回路構成としても良い。
制御信号)を作成するカウント回路は、上述実施例では
一例を示したもので、他の回路構成としても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明によると、ミュート動作が行われ
るとき、アナログ的なミューティング動作とデジタル的
なミューティング動作とがほぼ同時に行われるようにな
り、クリック音などのノイズのないスムーズなミュート
状態への切換わりが行われる。
るとき、アナログ的なミューティング動作とデジタル的
なミューティング動作とがほぼ同時に行われるようにな
り、クリック音などのノイズのないスムーズなミュート
状態への切換わりが行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】一実施例の要部を示す構成図である。
【図3】一実施例の説明に供するタイミング図である。
【図4】一実施例の説明に供するタイミング図である。
【図5】従来の1ビット方式のデジタル/アナログ変換
回路を示す構成図である。
回路を示す構成図である。
【図6】図5の例の説明に供するタイミング図である。
1 デジタルオーディオデータ入力端子 2 デジタルフィルタ 3 ノイズシェーパ 4 パルス変換部 5 アナログフィルタ 6 アナログミュート回路 7 アナログオーディオ信号出力端子 10 カウント回路
Claims (1)
- 【請求項1】 デジタルオーディオデータをデジタルフ
ィルタによりオーバーサンプリングし、該オーバーサン
プリングされたデータをノイズシェーパによりビット圧
縮し、該ビット圧縮されたデータをパルス変換部で出力
パルスの数又は幅が変化する1ビットデータに変換し、
該変換された1ビットデータをアナログフィルタにより
平滑化してアナログデータとし、該アナログデータをア
ナログミュート回路により所定時にミュートさせて出力
させるデジタル/アナログ変換回路において、 第1のミュート制御信号と、該第1のミュート制御信号
より上記アナログミュート回路の応答時間に対応してタ
イミングが遅れた第2のミュート制御信号とを発生さ
せ、 第1のミュート制御信号を上記アナログミュート回路に
供給すると共に、第2のミュート制御信号を少なくとも
上記パルス変換部に供給するようにしたデジタル/アナ
ログ変換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04068480A JP3104099B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | デジタル/アナログ変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04068480A JP3104099B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | デジタル/アナログ変換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276048A true JPH05276048A (ja) | 1993-10-22 |
| JP3104099B2 JP3104099B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=13374895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04068480A Expired - Fee Related JP3104099B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | デジタル/アナログ変換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3104099B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6114981A (en) * | 1997-12-05 | 2000-09-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | D/A converter |
| EP1133062A3 (en) * | 2000-03-08 | 2004-02-25 | Nippon Precision Circuits Inc. | Delta sigma d/a converter |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP04068480A patent/JP3104099B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6114981A (en) * | 1997-12-05 | 2000-09-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | D/A converter |
| EP1133062A3 (en) * | 2000-03-08 | 2004-02-25 | Nippon Precision Circuits Inc. | Delta sigma d/a converter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3104099B2 (ja) | 2000-10-30 |
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Legal Events
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