JPH05276532A - Yc分離装置 - Google Patents

Yc分離装置

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JPH05276532A
JPH05276532A JP7426692A JP7426692A JPH05276532A JP H05276532 A JPH05276532 A JP H05276532A JP 7426692 A JP7426692 A JP 7426692A JP 7426692 A JP7426692 A JP 7426692A JP H05276532 A JPH05276532 A JP H05276532A
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JP
Japan
Prior art keywords
lpf
frequency
horizontal scanning
scanning period
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP7426692A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihide Murakami
晃英 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遅延線としてCCDを用いたクシ型フィルタ
分離方式によるYC分離装置において、ピーキング回路
を用いずに良好なS/N及び位相特性を得る。 【構成】 LPF2は、カットオフ周波数が7MHzで
ある。LPF9は、カットオフ周波数が15MHz程度
であり、LPF2と同等の遅延時間を有している。LP
F2の出力は、CCDを遅延素子とする1水平走査期間
遅延素子3及びカットオフ周波数が5.5MHzのLP
F4を経由して加算器5に入力され、LPF9の出力と
加算されて輝度信号になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、YC分離装置に関し、
特に、TV,VTR等に使用され、遅延線としてCCD
を用いたクシ型フィルタ分離方式により輝度信号と色信
号とを分離するYC分離装置において、輝度信号の周波
数特性向上により高解像度特性が得られるYC分離装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のYC分離装置としては、図3に示
すようなYC分離装置がある。図3は、TV,VTR等
に使用され、遅延線としてCCD(電荷結合素子)を用
いたクシ型フィルタ分離方式により輝度信号と色信号と
を分離する従来のYC分離装置の一例を示すブロック図
である。図3に示すように、ローパスフィルタ(以下L
PFと記す)2において、入力端は入力端子1に、出力
端は1水平走査期間遅延素子3の入力端,加算器5の第
1の入力端及び減算器7の第1の入力端に接続されてい
る。1水平走査期間遅延素子3の出力端は、LPF4の
入力端に接続されている。LPF4の出力端は、加算器
5の第2の入力端及び減算器7の第2の入力端に接続さ
れている。加算器5の出力端は輝度信号出力端子6に接
続され、輝度信号出力端子6は更にピーキング回路10
の入力端に接続されている。減算器7の出力端は色信号
出力端子8に接続されている。
【0003】ピーキング回路10は、周波数特性を補正
するための回路である。図5は、ピーキング回路10の
一例を示す回路図である。図5に示すように増幅器17
の一方の入力端はピーキング回路入力端子10に、他方
の入力端はコンデンサ11,抵抗14及び16の一方の
端に共通に接続されている。増幅器17の出力端は抵抗
16の他方の端に接続されている。コンデンサ11の他
方の端はコイル12の一方の端に、コイル12の他方の
端は抵抗13の一方の端に、抵抗13の他方の端はGN
Dに接続されている。抵抗14の他方の端はコンデンサ
15の一方の端に、コンデンサ15の他方の端はGND
に接続されている。
【0004】1水平走査期間遅延素子3としては、ガラ
スのディレイライン(超音波ディレイライン)とCCD
を用いたものとがあるが、本従来例では、ガラスのディ
レイラインよりも広帯域特性をもつCCDを1水平走査
期間遅延素子3が用いているものとして説明する。
【0005】次に、上述の如く構成された従来のYC分
離装置の動作について説明する。入力端子1より入力さ
れた映像信号は、LPF2に入力される。ここで、LP
F2のカットオフ周波数は、1水平走査期間遅延素子3
における折り返し歪を防ぐため、1水平走査期間遅延素
子3におけるCCD電荷供給用のクロック周波数の1/
2以下にする必要があり、例えばクロック周波数が4f
scの場合、カットオフ周波数は、7MHz程度に設定さ
れる。LPF2の出力は、1水平走査期間遅延素子3,
加算器5及び減算器7に夫々入力される。1水平走査期
間遅延素子3の出力は、LPF4に入力される。LPF
4の出力は、加算器5及び減算器7に夫々入力される。
【0006】LPF4のカットオフ周波数は5.5MH
z程度に設定され、1水平走査期間遅延素子3の遅延時
間とLPF4の遅延時間との合計が1水平走査期間にな
るように設定されることにより、1水平走査期間遅延素
子3におけるクロックの漏れ成分を除去し、入力信号の
折り返し歪を防いでいる。
【0007】加算器5及び減算器7では、NTSC信号
の特徴である色信号の位相が1水平走査期間毎に反転し
ていること及び前後1水平走査期間の信号が類似してい
ることを利用して演算している。加算器5において、入
力された輝度信号は、1水平走査期間前後において同相
であるのでそのまま残り、色信号は、1水平走査期間前
後において逆相であるので互に打ち消し合ってなくなる
ので、輝度信号のみが輝度信号出力端子6に出力され
る。一方、減算器7では、同相の輝度信号のみが消え去
り、色信号のみが色信号出力端子8に出力される。
【0008】近年、急速に普及している大型TVでは、
サイズに対応する高画質技術が必要となり、水平解像度
800本のTVが現れている。更に家庭用TVの高画質
化及びレーザーディスクプレーヤーの出現等により、水
平解像度400本以上が要求され、大画面TVにおいて
は水平解像度600〜800本が要求されてきている。
これらに伴って、ビデオ信号の周波数特性も7〜10M
Hzに広帯域化されてきている。
【0009】図4は、図3に示すクシ型フィルタ分離方
式の従来のYC分離装置における輝度信号出力端子6上
の輝度信号の周波数特性を示すグラフである。図4のグ
ラフに示される周波数特性の輝度信号では、高域におけ
る周波数特性がLPF2により制限されるので、水平解
像度600本以上の画質は実現できない。
【0010】そこで、輝度信号出力端子6の後段に高域
における周波数特性を補正することを目的とする図5に
示すようなピーキング回路10を設け、このピーキング
回路10が輝度信号出力端子6から輝度信号を入力して
この輝度信号の高域を強調することにより、高解像度の
画質を実現させている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のYC分離装置では、入力映像信号の帯域制限を
するフィルタであるLPF2と、CCDで構成される1
水平走査期間遅延素子3におけるクロックの漏れ成分除
去及び入力信号の折り返し歪防止をするフィルタである
LPF4とは、カットオフ周波数が1水平走査期間遅延
素子3におけるCCDの電荷転送のために用いられるク
ロックの周波数により決定される。
【0012】例えば、上述のCCDのクロック周波数に
副搬送波周波数3.58MHzの4倍の周波数14.3
2MHzを用いたとすると、LPF2はカットオフ周波
数が7MHz付近に、LPF4はカットオフ周波数が
5.5MHz付近に設定される。ここで、解像度を決定
ずける要因となる輝度信号のみに着目してみると、LP
F2及び4を映像信号が通過することでトータルの周波
数特性は、図4のグラフに示すようになり、7MHz付
近で約6dBも減衰され、このままでは高解像度は実現
できない。
【0013】そこで従来は、輝度信号出力端子6に図5
に示すようなピーキング回路10を接続し、輝度信号の
高域部分にピーキングをかけて無理やり高解像度を実現
させている。従って、従来のYC分離装置では、余分な
ピーキング回路が必要であり、これに伴い外付け部品が
増えるばかりでなくそのピーキングによりS/Nの劣化
及び位相特性の悪化を招いてしまうという問題点があ
る。この問題点を回避するためにLPF2及び4のカッ
トオフ周波数を上げて輝度信号の周波数特性を改善する
という方法も考えられるが、1水平走査期間遅延素子3
における遅延素子であるCCDの折り返し歪が出てくる
ため画質上悪影響を与えることとなり、適当な手段では
ない。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、遅延線としてCCDを用いたクシ型フィル
タ分離方式によるYC分離装置において、ピーキング回
路が不要であり、良好なS/N及び位相特性が得られて
高解像度の画像を容易に得ることができるYC分離装置
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るYC分離装
置は、映像信号を入力し7MHz程度のカットオフ周波
数を有する第1のローパスフィルタと、前記映像信号を
入力し15MHz程度のカットオフ周波数をもち前記第
1のローパスフィルタにおける遅延時間と同一の遅延時
間を有する第2のローパスフィルタと、前記第1のロー
パスフィルタの出力を入力してCCD遅延素子を用いて
遅延する1水平走査期間遅延手段と、この1水平走査期
間遅延手段の出力を入力し5.5MHz程度のカットオ
フ周波数をもち遅延時間が前記1水平走査期間遅延手段
における遅延時間と合せて1水平走査期間になる第3の
ローパスフィルタと、前記第2のローパスフィルタの出
力と前記第3のローパスフィルタの出力とを加算する加
算器と、前記第2のローパスフィルタの出力と前記第3
のローパスフィルタの出力との差をとる減算器とを有す
ることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明に係るYC分離装置においては、遅延素
子としてCCDを用いたクシ型フィルタ分離方式のYC
分離装置において、5.5MHz程度のカットオフ周波
数をもつ第3のローパスフィルタの出力は、映像信号が
1水平走査期間だけ遅延させられた信号であり、15M
Hz程度のカットオフ周波数をもつ第2のローパスフィ
ルタの出力は、映像信号が7MHz程度のカットオフ周
波数をもつ第1のローパスフィルタにおける遅延時間と
同じ時間だけ遅延させられた信号である。第2及び第3
のローパスフィルタの出力は、加算器において加算され
て輝度信号になる。この輝度信号は、図2のグラフに示
すような良好な周波数特性をもつ。従って、本発明に係
るYC分離装置は、ピーキング回路を用いずに輝度信号
における10MHz付近の周波数特性を改善することが
でき、良好な位相特性が得られ、S/Nの悪化を防ぐこ
とができて、高解像度の画像を容易に得ることができ
る。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0018】図1は、本発明の実施例に係るYC分離装
置を示すブロック図である。なお、図1において、図3
に示す従来のYC分離装置と同一の構成部には、同一符
号を付して説明を省略する。
【0019】図1に示す本実施例に係るYC分離装置に
おいて、図3に示す従来のYC分離装置に対して異なる
構成部分は、LPF9が追加されている部分と、ピーキ
ング回路が削除されている部分である。また、本実施例
においても、1水平走査期間遅延素子3としてはCCD
を用いており、クシ型フィルタにより輝度信号と色信号
とを分離するYC分離装置となっている。
【0020】図1に示すように、入力端子1にはLPF
2及び9の入力端が、LPF2の出力端には1水平走査
期間遅延素子3の入力端が、1水平走査期間遅延素子3
の出力端にはLPF4の入力端が、LPF4の出力端に
は加算器5の第2の入力端及び減算器7の第2の入力端
が接続されている。LPF9の出力端には加算器5の第
1の入力端及び減算器7の第1の入力端が接続されてい
る。加算器5の出力端には輝度信号出力端子6が、減算
器7の出力端には色信号出力端子8が接続されている。
【0021】次に、上述の如く構成された本実施例に係
るYC分離装置の動作について説明する。入力端子1よ
り入力された映像信号は、カットオフ周波数が夫々異な
るLPF2及び9に入力される。LPF2を通過した信
号は1水平走査期間遅延素子3に入力され、1水平走査
期間遅延素子3の出力はLPF4に入力される。1水平
走査期間遅延素子3とLPF4との遅延の合計は1水平
走査期間となる。
【0022】LPF4及び9の出力は加算器5及び減算
器7に夫々入力され演算処理され、輝度信号出力端子6
には輝度信号が、色信号出力端子8には色信号が夫々出
力される。
【0023】1水平走査期間遅延素子3の遅延素子であ
るCCDにおける電荷転送をするクロックとして14.
32MHzの信号を用いた場合は、入力する映像信号の
帯域制限,折り返し歪及びCCDの電荷転送用クロック
の漏れ成分除去等の目的で、LPF2のカットオフ周波
数は7MHz付近に、LPF4のカットオフ周波数は
5.5MHz付近に設定する。また、LPF9は、カッ
トオフ周波数が15MHz程度に設定され、LPF2と
同等の遅延時間を有している。
【0024】加算器5では、LPF9の出力と映像信号
が1水平走査期間だけ遅延させられたLPF4の出力と
を加算して、図2のグラフに示すような周波数特性をも
つ輝度信号を出力する。図2のグラフを、図4のグラフ
に示す従来のYC分離装置の輝度信号の周波数特性と比
べてみると、周波数7MHzにおいて減衰量が大幅に削
減されていることがわかる。
【0025】従って、本実施例に係るYC分離装置は、
ピーキング回路を用いずに輝度信号における10MHz
付近の周波数特性を改善することができ、良好な位相特
性が得られ、S/Nの悪化を防ぐことができる。
【0026】なお、本実施例に係るYC分離装置は、L
PF9の代りにLPF2と同等の遅延時間をもつディレ
イラインを用いることよっても、上述と同様の機能を得
ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るYC分
離装置によれば、映像信号が1水平走査期間だけ遅延さ
せられた信号と映像信号がカットオフ周波数15MHz
のLPFを通過した信号とを加算して、図2のグラフに
示すような周波数特性をもつ輝度信号を出力するので、
ピーキング回路を用いずに輝度信号における10MHz
付近の周波数特性を改善することができ、良好な位相特
性が得られ、S/Nの悪化を防ぐことができて、高解像
度の画像を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るYC分離装置を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示すYC分離装置における輝度信号出力
端子6上の輝度信号の周波数特性を示すグラフである。
【図3】従来のYC分離装置の一例を示すブロック図で
ある。
【図4】図3に示すYC分離装置における輝度信号出力
端子6上の輝度信号の周波数特性を示すグラフである。
【図5】図3に示すYC分離装置におけるピーキング回
路10の詳細を示す回路図である。
【符号の説明】
2,4,9 ;LPF 3 ;1水平走査期間遅延素子 5 ;加算器 7 ;減算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を入力し7MHz程度のカット
    オフ周波数を有する第1のローパスフィルタと、前記映
    像信号を入力し15MHz程度のカットオフ周波数をも
    ち前記第1のローパスフィルタにおける遅延時間と同一
    の遅延時間を有する第2のローパスフィルタと、前記第
    1のローパスフィルタの出力を入力してCCD遅延素子
    を用いて遅延する1水平走査期間遅延手段と、この1水
    平走査期間遅延手段の出力を入力し5.5MHz程度の
    カットオフ周波数をもち遅延時間が前記1水平走査期間
    遅延手段における遅延時間と合せて1水平走査期間にな
    る第3のローパスフィルタと、前記第2のローパスフィ
    ルタの出力と前記第3のローパスフィルタの出力とを加
    算する加算器と、前記第2のローパスフィルタの出力と
    前記第3のローパスフィルタの出力との差をとる減算器
    とを有することを特徴とするYC分離装置。
JP7426692A 1992-03-30 1992-03-30 Yc分離装置 Pending JPH05276532A (ja)

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