JPH05276694A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH05276694A JPH05276694A JP4098522A JP9852292A JPH05276694A JP H05276694 A JPH05276694 A JP H05276694A JP 4098522 A JP4098522 A JP 4098522A JP 9852292 A JP9852292 A JP 9852292A JP H05276694 A JPH05276694 A JP H05276694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- housing
- electric motor
- permanent magnet
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヨーク機能を最小限に抑えることにより高性
能な希土類磁石を使用することなく小型軽量化を図る。 【構成】 円筒状のヨーク1、ヨーク内周面に配設され
た永久磁石2、軸受9および樹脂製ハウジング21をイ
ンサート成形によって一体成形して固定子3を製作す
る。ヨーク1の長さL2 をハウジング21の長さLより
短くする。
能な希土類磁石を使用することなく小型軽量化を図る。 【構成】 円筒状のヨーク1、ヨーク内周面に配設され
た永久磁石2、軸受9および樹脂製ハウジング21をイ
ンサート成形によって一体成形して固定子3を製作す
る。ヨーク1の長さL2 をハウジング21の長さLより
短くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヨーク内周面に永久磁
石を配設した固定子内に回転電機子を同軸配置した電動
機に関するものである。
石を配設した固定子内に回転電機子を同軸配置した電動
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の自動車は高性能、安全性、利便性
等の向上を図るため車輌1台当たり数十個の電動機を搭
載しており、その大半が磁石界磁電動機である。図8お
よび図9はそれぞれこの種の電動機の従来例を示すもの
で、1は軟鋼等によって円筒状に形成されたヨーク、2
はヨーク1の内周面に対設された一対の永久磁石で、こ
れらによって固定子3を形成し、内部に回転電機子4が
同軸に配設されている。回転電機子4は、鉄心5、コイ
ル6、整流子7および出力軸8とを備え、出力軸8が軸
受9によって回転自在に軸支されている。磁気回路を形
成するヨーク1は、永久磁石2および回転電機子4を収
納し、装置固定部にボルトによって直接もしくはゴム等
の振動吸収部材を介して固定されることにより、ヨーク
本来の機能に加えて機械構造体としての機能と、電動機
のハウジング機能をも併せ持っている。この場合、図8
の電動機は、ヨーク1を両端開放の筒状体とし、これと
は別個独立に製作された円板状の蓋体10によってヨー
ク1の一端開口部を覆い、この蓋体10の中央部に設け
た円筒状の軸受部11内に前記軸受9を嵌合固定した例
を示す。一方、図9の電動機は、ヨーク1を一端が開放
する有底円筒体に形成し、この底板部1aの中央部に設
けた円筒状の軸受部11内に軸受9を嵌合固定した例を
示す。
等の向上を図るため車輌1台当たり数十個の電動機を搭
載しており、その大半が磁石界磁電動機である。図8お
よび図9はそれぞれこの種の電動機の従来例を示すもの
で、1は軟鋼等によって円筒状に形成されたヨーク、2
はヨーク1の内周面に対設された一対の永久磁石で、こ
れらによって固定子3を形成し、内部に回転電機子4が
同軸に配設されている。回転電機子4は、鉄心5、コイ
ル6、整流子7および出力軸8とを備え、出力軸8が軸
受9によって回転自在に軸支されている。磁気回路を形
成するヨーク1は、永久磁石2および回転電機子4を収
納し、装置固定部にボルトによって直接もしくはゴム等
の振動吸収部材を介して固定されることにより、ヨーク
本来の機能に加えて機械構造体としての機能と、電動機
のハウジング機能をも併せ持っている。この場合、図8
の電動機は、ヨーク1を両端開放の筒状体とし、これと
は別個独立に製作された円板状の蓋体10によってヨー
ク1の一端開口部を覆い、この蓋体10の中央部に設け
た円筒状の軸受部11内に前記軸受9を嵌合固定した例
を示す。一方、図9の電動機は、ヨーク1を一端が開放
する有底円筒体に形成し、この底板部1aの中央部に設
けた円筒状の軸受部11内に軸受9を嵌合固定した例を
示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電動機におけるヨーク1にあっては磁気回路を
形成するヨーク機能に加えて他の機能、すなわち機械構
造体としての機能と、ハウジング機能を兼ね備えている
ため、ヨーク機能以外の占有部位が多く、しかも比重の
大きい軟鋼等の磁性材で製作されていることから重量の
軽減ができないという問題があった。ちなみに、直径6
cmの自動車用電動機ではヨーク1の板厚が2mmもあ
るため、軽量小型化の大きな障害となっている。また、
軽量小型化を図るため高性能の希土類磁石を用いたもの
も知られているが、その場合はコストが著しく高くなる
という問題があった。
た従来の電動機におけるヨーク1にあっては磁気回路を
形成するヨーク機能に加えて他の機能、すなわち機械構
造体としての機能と、ハウジング機能を兼ね備えている
ため、ヨーク機能以外の占有部位が多く、しかも比重の
大きい軟鋼等の磁性材で製作されていることから重量の
軽減ができないという問題があった。ちなみに、直径6
cmの自動車用電動機ではヨーク1の板厚が2mmもあ
るため、軽量小型化の大きな障害となっている。また、
軽量小型化を図るため高性能の希土類磁石を用いたもの
も知られているが、その場合はコストが著しく高くなる
という問題があった。
【0004】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的とする
ところは、ヨーク機能を最少限に抑えることにより高性
能な希土類磁石を使用することなく小型軽量化を図るよ
うにした電動機を提供することにある。
の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的とする
ところは、ヨーク機能を最少限に抑えることにより高性
能な希土類磁石を使用することなく小型軽量化を図るよ
うにした電動機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電動機は上
記目的を達成するために成されたもので、その第1の発
明は、回転電機子と、回転電機子の外周に配設された固
定子とを備えた電動機において、前記固定子は複数個の
永久磁石と、内周面に前記永久磁石が配設された円筒状
のヨークと、インサート成形によって前記ヨークおよび
永久磁石と共に一体成形された樹脂製ハウジングとから
なり、前記ヨークは前記永久磁石の外側を覆い、前記ハ
ウジングに前記回転電機子の軸受部を一体に設けたもの
である。
記目的を達成するために成されたもので、その第1の発
明は、回転電機子と、回転電機子の外周に配設された固
定子とを備えた電動機において、前記固定子は複数個の
永久磁石と、内周面に前記永久磁石が配設された円筒状
のヨークと、インサート成形によって前記ヨークおよび
永久磁石と共に一体成形された樹脂製ハウジングとから
なり、前記ヨークは前記永久磁石の外側を覆い、前記ハ
ウジングに前記回転電機子の軸受部を一体に設けたもの
である。
【0006】第2の発明は、回転電機子と、回転電機子
の外周に配設された固定子とを備えた電動機において、
前記固定子は複数個の永久磁石と、内周面に前記永久磁
石が配設された円筒状のヨークと、インサート成形によ
って前記ヨークおよび永久磁石と共に一体成形された樹
脂製ハウジングとからなり、前記ハウジングに前記回転
電機子の軸受部を一体に設け、前記ヨークは前記永久磁
石の外側を覆うと共に両端面に、先端が前記ハウジング
の少なくとも一端近傍にまで延在する補強部を前記ハウ
ジングの固定部に対応して延設したものである。
の外周に配設された固定子とを備えた電動機において、
前記固定子は複数個の永久磁石と、内周面に前記永久磁
石が配設された円筒状のヨークと、インサート成形によ
って前記ヨークおよび永久磁石と共に一体成形された樹
脂製ハウジングとからなり、前記ハウジングに前記回転
電機子の軸受部を一体に設け、前記ヨークは前記永久磁
石の外側を覆うと共に両端面に、先端が前記ハウジング
の少なくとも一端近傍にまで延在する補強部を前記ハウ
ジングの固定部に対応して延設したものである。
【0007】
【作用】第1および第2の発明において、樹脂製ハウジ
ングはヨークと共に機械構造体としての機能と、ハウジ
ング機能を果たす。第2の発明において、ヨークに延設
された補強部は、ハウジングの固定部を装置の取付部に
ボルト等によって締結固定した際の締結力を受け止め、
ハウジングに加わる圧縮応力を緩和する。
ングはヨークと共に機械構造体としての機能と、ハウジ
ング機能を果たす。第2の発明において、ヨークに延設
された補強部は、ハウジングの固定部を装置の取付部に
ボルト等によって締結固定した際の締結力を受け止め、
ハウジングに加わる圧縮応力を緩和する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係る電動機の一実施例
を示す断面図、図2は図1のII−II線断面図、図3はヨ
ークの斜視図である。なお、図中図8および図9と同一
部材のものに対しては同一符号を以て示し、その説明を
省略する。これらの図において、本発明は両端開放の円
筒体からなるヨーク1と、ヨーク1の内面に対向して配
設された一対の永久磁石2および出力軸8の一端を軸支
する軸受9と、これら部材とインサート成形によって一
体に成形された有底円筒状の樹脂製ハウジング21とで
電動機20の固定子3を形成したものである。
詳細に説明する。図1は本発明に係る電動機の一実施例
を示す断面図、図2は図1のII−II線断面図、図3はヨ
ークの斜視図である。なお、図中図8および図9と同一
部材のものに対しては同一符号を以て示し、その説明を
省略する。これらの図において、本発明は両端開放の円
筒体からなるヨーク1と、ヨーク1の内面に対向して配
設された一対の永久磁石2および出力軸8の一端を軸支
する軸受9と、これら部材とインサート成形によって一
体に成形された有底円筒状の樹脂製ハウジング21とで
電動機20の固定子3を形成したものである。
【0009】前記ヨーク1は、軟鋼等によって製作さ
れ、樹脂製ハウジング21の軸方向の長さLよりも小さ
く、永久磁石2の長さL1 の1.2〜1.6倍の長さL
2 を有し、外周面がハウジング21の外周面に露呈して
同一面を形成している。また、ヨーク1の周面にはイン
サート成形時の溶融樹脂が注入される適宜穴径を有する
2つの小孔22が周方向に180°ずれて貫通形成され
ている。これらの小孔22は、2つの永久磁石2、2間
に位置するよう形成されている。
れ、樹脂製ハウジング21の軸方向の長さLよりも小さ
く、永久磁石2の長さL1 の1.2〜1.6倍の長さL
2 を有し、外周面がハウジング21の外周面に露呈して
同一面を形成している。また、ヨーク1の周面にはイン
サート成形時の溶融樹脂が注入される適宜穴径を有する
2つの小孔22が周方向に180°ずれて貫通形成され
ている。これらの小孔22は、2つの永久磁石2、2間
に位置するよう形成されている。
【0010】前記永久磁石2は半円筒形に形成されて外
周面がヨーク1の内周面に密接され、内周面が樹脂製ハ
ウジング21の内周面より露呈もしくは若干突出し、回
転電機子4の外周面との間に所要の隙間G(0.5mm
以下)を設定している。各永久磁石2の周方向両端面2
aは互いに対向し、この対向面間に前記樹脂製ハウジン
グ21が充填されることで、永久磁石2の中心方向への
移動を阻止している。
周面がヨーク1の内周面に密接され、内周面が樹脂製ハ
ウジング21の内周面より露呈もしくは若干突出し、回
転電機子4の外周面との間に所要の隙間G(0.5mm
以下)を設定している。各永久磁石2の周方向両端面2
aは互いに対向し、この対向面間に前記樹脂製ハウジン
グ21が充填されることで、永久磁石2の中心方向への
移動を阻止している。
【0011】前記樹脂製ハウジング21は一端が開放す
る有底円筒状に形成され、底面中央部には円筒状の軸受
部23が一体に突設されており、この中に前記軸受9が
組み込まれている。ハウジング21のインサート成形に
際しては、ヨーク1、永久磁石2および軸受9を金型内
にインサートしておき、射出成形法により溶融樹脂を金
型内に充填してヨーク1、永久磁石2、軸受9およびハ
ウジング21を一体成形する。この時、永久磁石2の内
径を寸法基準として成形され、これによって前記隙間G
が回転電機子4の全周に亙って一定になるようにしてい
る。そして、樹脂製ハウジング21は、複数個のボルト
(図示せず)によって装置の取付部に固定される。
る有底円筒状に形成され、底面中央部には円筒状の軸受
部23が一体に突設されており、この中に前記軸受9が
組み込まれている。ハウジング21のインサート成形に
際しては、ヨーク1、永久磁石2および軸受9を金型内
にインサートしておき、射出成形法により溶融樹脂を金
型内に充填してヨーク1、永久磁石2、軸受9およびハ
ウジング21を一体成形する。この時、永久磁石2の内
径を寸法基準として成形され、これによって前記隙間G
が回転電機子4の全周に亙って一定になるようにしてい
る。そして、樹脂製ハウジング21は、複数個のボルト
(図示せず)によって装置の取付部に固定される。
【0012】かくしてこのような構成からなる電動機2
0においては小型軽量化を図ることができる。すなわ
ち、磁気回路を形成するヨーク1の長さL2 を短くして
ヨーク本来の機能を最少限に抑え、機械構造体としての
機能およびハウジング機能をヨーク2より比重の小さい
樹脂製ハウジング21に持たせているので、ヨーク自体
が軽量で、電動機20を軽量化することができる。ちな
みに、従来の電動機に比べて15〜20%軽量化するこ
とができた。
0においては小型軽量化を図ることができる。すなわ
ち、磁気回路を形成するヨーク1の長さL2 を短くして
ヨーク本来の機能を最少限に抑え、機械構造体としての
機能およびハウジング機能をヨーク2より比重の小さい
樹脂製ハウジング21に持たせているので、ヨーク自体
が軽量で、電動機20を軽量化することができる。ちな
みに、従来の電動機に比べて15〜20%軽量化するこ
とができた。
【0013】図8および図9に示した従来の電動機にお
いては、ヨーク1の内周面に永久磁石2を接着剤によっ
て固定する方法をとっているが、この方法ではいずれも
ヨーク1の内径を寸法基準として永久磁石2が接合固定
されるため、磁気回路上最も均一性を確保しなければな
らない永久磁石2と回転電機子4との隙間を一定に設定
することが難しく、そのため隙間Gを0.5mm程度ま
で広げる必要があった。これに対して本発明においては
インサート成形することにより永久磁石2の内径を寸法
基準とすることができるので、隙間Gを一定に、しかも
隙間Gが一定であれば従来の電動機における隙間より狭
くすることができる(略2分の1)。したがって、高性
能な希土類磁石を用いないでも電動機20の小型化が可
能である。
いては、ヨーク1の内周面に永久磁石2を接着剤によっ
て固定する方法をとっているが、この方法ではいずれも
ヨーク1の内径を寸法基準として永久磁石2が接合固定
されるため、磁気回路上最も均一性を確保しなければな
らない永久磁石2と回転電機子4との隙間を一定に設定
することが難しく、そのため隙間Gを0.5mm程度ま
で広げる必要があった。これに対して本発明においては
インサート成形することにより永久磁石2の内径を寸法
基準とすることができるので、隙間Gを一定に、しかも
隙間Gが一定であれば従来の電動機における隙間より狭
くすることができる(略2分の1)。したがって、高性
能な希土類磁石を用いないでも電動機20の小型化が可
能である。
【0014】さらにまた、軸受9をハウジング21と一
体成形しているので、軸受9の組込工程を必要とせず、
作業工数を削減することができる利点をも有する。
体成形しているので、軸受9の組込工程を必要とせず、
作業工数を削減することができる利点をも有する。
【0015】図4は本発明の他の実施例を示す固定子の
断面図である。この実施例はヨーク1の防錆効果を高め
るためヨーク1を樹脂製ハウジング21の内部に埋設
し、外部に露呈させないようにしたものであり、その他
の構成は上記実施例と同様である。なお、ヨーク1と樹
脂製ハウジング21の回転防止機能を果たす小孔22は
永久磁石2に対応する位置に設けてあるため、成形時に
おいて溶融樹脂がこの小孔22を通して永久磁石2を金
型に押し付ける機能をも果たし、永久磁石2の内周面に
樹脂が流れ込むことを防止している。
断面図である。この実施例はヨーク1の防錆効果を高め
るためヨーク1を樹脂製ハウジング21の内部に埋設
し、外部に露呈させないようにしたものであり、その他
の構成は上記実施例と同様である。なお、ヨーク1と樹
脂製ハウジング21の回転防止機能を果たす小孔22は
永久磁石2に対応する位置に設けてあるため、成形時に
おいて溶融樹脂がこの小孔22を通して永久磁石2を金
型に押し付ける機能をも果たし、永久磁石2の内周面に
樹脂が流れ込むことを防止している。
【0016】図5〜図7は本発明の更に他の実施例を示
す外観斜視図、断面図およびヨークの斜視図である。こ
の実施例は樹脂製ハウジング21の上側開口部に軸受2
8を収納保持する円板29を配設し、この円板29の外
周にボルト挿通孔30をそれぞれ有する一対の固定部3
1、31を一体に突設すると共に、ヨーク1の両端面で
前記各固定部31、31に対応する位置に、先端がそれ
ぞれハウジング21の両端面に露呈もしくは端面近傍に
まで延在する補強部32を軸線方向に延設し、この補強
部32によって前記固定部31に当接する付近の前記ハ
ウジング21を補強するようにしたものである。なお、
33は電動機20の取付部、34は前記ボルト挿通孔3
0に挿通され取付部33のねじ孔にねじ込まれることに
より電動機20を取付部33に固定するボルトである。
す外観斜視図、断面図およびヨークの斜視図である。こ
の実施例は樹脂製ハウジング21の上側開口部に軸受2
8を収納保持する円板29を配設し、この円板29の外
周にボルト挿通孔30をそれぞれ有する一対の固定部3
1、31を一体に突設すると共に、ヨーク1の両端面で
前記各固定部31、31に対応する位置に、先端がそれ
ぞれハウジング21の両端面に露呈もしくは端面近傍に
まで延在する補強部32を軸線方向に延設し、この補強
部32によって前記固定部31に当接する付近の前記ハ
ウジング21を補強するようにしたものである。なお、
33は電動機20の取付部、34は前記ボルト挿通孔3
0に挿通され取付部33のねじ孔にねじ込まれることに
より電動機20を取付部33に固定するボルトである。
【0017】このような構成においては、ボルト34を
ねじ孔にねじ込んで電動機20を取付部33に固定した
際、ボルト34の締結力をヨーク1の補強部32が設け
られたヨーク部分で受け止めるため、ハウジング20自
体には大きな圧縮応力が作用せず、ハウジング20の破
損を防止することができる利点を有する。
ねじ孔にねじ込んで電動機20を取付部33に固定した
際、ボルト34の締結力をヨーク1の補強部32が設け
られたヨーク部分で受け止めるため、ハウジング20自
体には大きな圧縮応力が作用せず、ハウジング20の破
損を防止することができる利点を有する。
【0018】なお、本発明は上記実施例に特定されるも
のではなく、種々の変更、変形が可能であり、例えば永
久磁石2を2n(但し、nは整数)個としてもよく、ま
た固定部31をハウジング21の外部に突設せず、内部
側で隣合う永久磁石間に設けることも可能である。さら
にまた、ヨーク1は一体形成されるものに限らず、複数
個の円弧状に分割形成された軟鋼板を組合わせて円筒状
に形成されるものでもあってもよい。
のではなく、種々の変更、変形が可能であり、例えば永
久磁石2を2n(但し、nは整数)個としてもよく、ま
た固定部31をハウジング21の外部に突設せず、内部
側で隣合う永久磁石間に設けることも可能である。さら
にまた、ヨーク1は一体形成されるものに限らず、複数
個の円弧状に分割形成された軟鋼板を組合わせて円筒状
に形成されるものでもあってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電動機
は、インサート成形によってヨーク、永久磁石および樹
脂製ハウジングを一体成形して構成したので、電動機自
体を軽量化することができ、またインサート成形によれ
ば永久磁石の内径を寸法基準とすることができるため、
回転電機子と永久磁石の隙間を小さく設定することがで
き、電動機を小型化することができる。また、本発明は
ハウジングに設けた固定部に対応してヨークの両端面に
補強部を延設しているので、電動機をボルト等の締結手
段で取付部に固定した際、ハウジング自体の破損を防止
することができ、安定且つ確実に取り付けることができ
るなどの効果を奏する。
は、インサート成形によってヨーク、永久磁石および樹
脂製ハウジングを一体成形して構成したので、電動機自
体を軽量化することができ、またインサート成形によれ
ば永久磁石の内径を寸法基準とすることができるため、
回転電機子と永久磁石の隙間を小さく設定することがで
き、電動機を小型化することができる。また、本発明は
ハウジングに設けた固定部に対応してヨークの両端面に
補強部を延設しているので、電動機をボルト等の締結手
段で取付部に固定した際、ハウジング自体の破損を防止
することができ、安定且つ確実に取り付けることができ
るなどの効果を奏する。
【図1】本発明に係る電動機の一実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】ヨークの斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す固定子の断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の更に他の実施例を示す斜視図である。
【図6】断面図である。
【図7】ヨークの斜視図である。
【図8】電動機の従来例を示す断面図である。
【図9】電動機の他の従来例を示す断面図である。
1 ヨーク 2 永久磁石 3 固定子 4 回転電機子 5 鉄心 6 コイル 7 整流子 8 出力軸 9 軸受 20 電動機 21 樹脂製ハウジング 22 小孔 23 軸受部 31 固定部 32 補強部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松島 賢治 埼玉県行田市富士見町1丁目4番地1 ジ ェコー株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 回転電機子と、回転電機子の外周に配設
された固定子とを備えた電動機において、前記固定子は
複数個の永久磁石と、内周面に前記永久磁石が配設され
た円筒状のヨークと、インサート成形によって前記ヨー
クおよび永久磁石と共に一体成形された樹脂製ハウジン
グとからなり、前記ヨークは前記永久磁石の外側を覆
い、前記ハウジングに前記回転電機子の軸受部を一体に
設けたことを特徴とする電動機。 - 【請求項2】 回転電機子と、回転電機子の外周に配設
された固定子とを備えた電動機において、前記固定子は
複数個の永久磁石と、内周面に前記永久磁石が配設され
た円筒状のヨークと、インサート成形によって前記ヨー
クおよび永久磁石と共に一体成形された樹脂製ハウジン
グとからなり、前記ハウジングに前記回転電機子の軸受
部を一体に設け、前記ヨークは前記永久磁石の外側を覆
うと共に両端面に、先端が前記ハウジングの少なくとも
一端近傍にまで延在する補強部を前記ハウジングの固定
部に対応して延設したことを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4098522A JPH05276694A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4098522A JPH05276694A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276694A true JPH05276694A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=14221998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4098522A Pending JPH05276694A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05276694A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0833297A (ja) * | 1994-07-19 | 1996-02-02 | Sawafuji Electric Co Ltd | 直流モータ |
| JP2005192391A (ja) * | 2000-06-26 | 2005-07-14 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 扁平型振動モータの製造方法 |
| JP2006518177A (ja) * | 2002-12-13 | 2006-08-03 | ブラック アンド デッカー インク | 磁石を磁束リングに、磁束リングをステータ筐体に固定するオーバモールディングを使ったステータアセンブリ |
| JP2008245335A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-09 | Mitsuba Corp | ヨーク及びその製造方法 |
| JP2015220995A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム | パワーストラット |
| CN108462304A (zh) * | 2017-02-17 | 2018-08-28 | 上海鸣志派博思自动化技术有限公司 | 一种贯穿式步进直线电机 |
| WO2019239581A1 (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-19 | 三菱電機株式会社 | ブラシ付き電動機及びその製造方法 |
| WO2022137980A1 (ja) * | 2020-12-22 | 2022-06-30 | 工機ホールディングス株式会社 | 作業機 |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP4098522A patent/JPH05276694A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0833297A (ja) * | 1994-07-19 | 1996-02-02 | Sawafuji Electric Co Ltd | 直流モータ |
| JP2005192391A (ja) * | 2000-06-26 | 2005-07-14 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 扁平型振動モータの製造方法 |
| JP2006518177A (ja) * | 2002-12-13 | 2006-08-03 | ブラック アンド デッカー インク | 磁石を磁束リングに、磁束リングをステータ筐体に固定するオーバモールディングを使ったステータアセンブリ |
| JP2008245335A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-09 | Mitsuba Corp | ヨーク及びその製造方法 |
| JP2015220995A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム | パワーストラット |
| CN108462304A (zh) * | 2017-02-17 | 2018-08-28 | 上海鸣志派博思自动化技术有限公司 | 一种贯穿式步进直线电机 |
| CN108462304B (zh) * | 2017-02-17 | 2024-01-12 | 上海鸣志派博思自动化技术有限公司 | 一种贯穿式步进直线电机 |
| WO2019239581A1 (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-19 | 三菱電機株式会社 | ブラシ付き電動機及びその製造方法 |
| WO2022137980A1 (ja) * | 2020-12-22 | 2022-06-30 | 工機ホールディングス株式会社 | 作業機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1186871C (zh) | 电动驱动装置 | |
| JPH11275832A (ja) | 同期機、特に車両用発電機 | |
| JPS58100450U (ja) | 電動機のエンドブラケツト | |
| EP0488260A1 (en) | Electric motor | |
| JPH09275669A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JPH09215230A (ja) | 電動機 | |
| JPH02303351A (ja) | 小型ブラシレスモータ | |
| JP3619242B1 (ja) | 永久磁石回転子 | |
| JPH0717425A (ja) | ディスクブレーキ組込みホイールモータ | |
| JP4102950B2 (ja) | 電動機の回転子 | |
| JPH0842668A (ja) | 車両変速機および変速機用ファスナ部材 | |
| JPH11262204A (ja) | 電動パワーステアリング装置用の電動モータ | |
| JPS5960883U (ja) | ブラシレスモ−タ | |
| JP2544061Y2 (ja) | 電動モータ駆動式ポンプ | |
| JP2853810B2 (ja) | 電動機 | |
| JPH09252568A (ja) | 小型ディスクモータ | |
| JP2001268874A (ja) | モータ | |
| JP4438362B2 (ja) | 直流モータ | |
| JP4457449B2 (ja) | モータのロータ | |
| JPS62138047A (ja) | 磁石式直流機の固定子 | |
| JP2002112478A (ja) | 永久磁石式発電・電動機のローター構造 | |
| JPH08130847A (ja) | モータ | |
| JPH0416627Y2 (ja) | ||
| JPH04149859A (ja) | 磁気ディスク装置のスピンドルモータ | |
| JP2523504Y2 (ja) | モ−タの取付構造 |