JPH05277046A - 壁面昇降装置 - Google Patents
壁面昇降装置Info
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- JPH05277046A JPH05277046A JP7428892A JP7428892A JPH05277046A JP H05277046 A JPH05277046 A JP H05277046A JP 7428892 A JP7428892 A JP 7428892A JP 7428892 A JP7428892 A JP 7428892A JP H05277046 A JPH05277046 A JP H05277046A
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- Japan
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- cage
- suction cup
- wall surface
- guide
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- Pending
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Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケージを傾かせることなく水平に維持して、
かつ左右に横ずれすることなく昇降させ、壁面とケージ
との間隔を一定に保持することができる壁面昇降装置を
得る。 【構成】 ワイヤ40に吊下された壁面清掃用のケージ
10が、壁面に面しながら昇降する。固定吸盤54が、
窓ガラスを上下に跨いで、壁面に吸着し、ケージ10を
水平に、かつ壁面との間隔を一定に保持する。ここで、
窓拭き作業がスクレーパ36で機械的に行なわれる。下
階の窓拭き作業へ移行する場合、ロッドレスシリンダー
66が、ガイド吸盤100をケージ10の下部へ移動さ
せ、壁面に吸着させる。次に、固定吸盤54の吸着状態
を解除する。次に、ケージ10を吊下しているワイヤ4
0が巻き下げられ、ケージ10が、ガイドレール62に
そって、ガイド吸盤100に案内されながら下降する。
このようなステップを繰り返して、窓拭き作業を行な
う。
かつ左右に横ずれすることなく昇降させ、壁面とケージ
との間隔を一定に保持することができる壁面昇降装置を
得る。 【構成】 ワイヤ40に吊下された壁面清掃用のケージ
10が、壁面に面しながら昇降する。固定吸盤54が、
窓ガラスを上下に跨いで、壁面に吸着し、ケージ10を
水平に、かつ壁面との間隔を一定に保持する。ここで、
窓拭き作業がスクレーパ36で機械的に行なわれる。下
階の窓拭き作業へ移行する場合、ロッドレスシリンダー
66が、ガイド吸盤100をケージ10の下部へ移動さ
せ、壁面に吸着させる。次に、固定吸盤54の吸着状態
を解除する。次に、ケージ10を吊下しているワイヤ4
0が巻き下げられ、ケージ10が、ガイドレール62に
そって、ガイド吸盤100に案内されながら下降する。
このようなステップを繰り返して、窓拭き作業を行な
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高層ビルの壁面等を清掃
するケージを昇降させる壁面昇降装置に関する。
するケージを昇降させる壁面昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】都心部の高層ビル街では、壁面の美観を
保持するため、定期的に壁面清掃が行なわれている。
保持するため、定期的に壁面清掃が行なわれている。
【0003】この壁面清掃は、ビルの屋上に設置された
クレーン等から巻き出されたワイヤによって吊り下げら
れ壁面に沿って昇降するケージに、作業員が乗り込み人
力によって壁面及び窓ガラスの汚れを拭き取るか、ある
いは、ケージに回転するブラシ等を取付け機械的に行な
うのが一般的である。
クレーン等から巻き出されたワイヤによって吊り下げら
れ壁面に沿って昇降するケージに、作業員が乗り込み人
力によって壁面及び窓ガラスの汚れを拭き取るか、ある
いは、ケージに回転するブラシ等を取付け機械的に行な
うのが一般的である。
【0004】ところで、壁面清掃作業を人力あるいは機
械的に行なうにしても、作業を安全かつ正確に進めるた
めには、ケージを傾かせることなく水平に維持して、か
つ左右に横ずれすることなく昇降させ、また壁面とケー
ジとの間隔を一定に保つ必要がある。
械的に行なうにしても、作業を安全かつ正確に進めるた
めには、ケージを傾かせることなく水平に維持して、か
つ左右に横ずれすることなく昇降させ、また壁面とケー
ジとの間隔を一定に保つ必要がある。
【0005】このため、近年構築された高層ビルには、
図22に示すように、壁面Wの上下方向に沿って予めガ
イドレール200が設けられ、このガイドレール200
へ壁面清掃機のケージ10に設けられたガイドローラ2
02が挿入されるようになっている。これによって、ガ
イドローラ202が、ガイドレール200に案内保持さ
れるので、ケージ10は傾くことなく水平に維持され、
かつ左右に横ずれすることなく昇降し、また壁面Wとケ
ージ10との間隔を一定に保つことができる(一般に
「マリオン方式」と呼ばれている)。
図22に示すように、壁面Wの上下方向に沿って予めガ
イドレール200が設けられ、このガイドレール200
へ壁面清掃機のケージ10に設けられたガイドローラ2
02が挿入されるようになっている。これによって、ガ
イドローラ202が、ガイドレール200に案内保持さ
れるので、ケージ10は傾くことなく水平に維持され、
かつ左右に横ずれすることなく昇降し、また壁面Wとケ
ージ10との間隔を一定に保つことができる(一般に
「マリオン方式」と呼ばれている)。
【0006】しかしながら、このようなガイドレール2
00を壁面Wに設けることは、ビルの美観上好ましくな
く、また、全面ガラス張りのビル及び凹凸の壁面を有す
るビルや、清掃用のガイドレール200が設けられてい
ない既存のビル等では、上記マリオン方式を採用するこ
とができない。
00を壁面Wに設けることは、ビルの美観上好ましくな
く、また、全面ガラス張りのビル及び凹凸の壁面を有す
るビルや、清掃用のガイドレール200が設けられてい
ない既存のビル等では、上記マリオン方式を採用するこ
とができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る事実を考
慮して、マリオン方式が採用できないビル等において、
ケージを傾かせることなく水平に維持して、かつ左右に
横ずれすることなく昇降させ、壁面とケージとの間隔を
一定に保持することができる壁面昇降装置を提供するこ
とを目的とする。
慮して、マリオン方式が採用できないビル等において、
ケージを傾かせることなく水平に維持して、かつ左右に
横ずれすることなく昇降させ、壁面とケージとの間隔を
一定に保持することができる壁面昇降装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の壁面昇
降装置は、ワイヤで壁面清掃用のケージを昇降可能に吊
下する壁面昇降装置において、前記ケージに配設され壁
面に吸脱着可能な固定吸盤と、前記ケージに配設され壁
面に吸脱着可能なガイド吸盤と、前記ケージに設けられ
前記ガイド吸盤をケージの上下方向へ可動させる可動手
段と、を有することを特徴としている。
降装置は、ワイヤで壁面清掃用のケージを昇降可能に吊
下する壁面昇降装置において、前記ケージに配設され壁
面に吸脱着可能な固定吸盤と、前記ケージに配設され壁
面に吸脱着可能なガイド吸盤と、前記ケージに設けられ
前記ガイド吸盤をケージの上下方向へ可動させる可動手
段と、を有することを特徴としている。
【0009】請求項2に記載の壁面昇降装置は、壁面に
吸着した前記ガイド吸盤を反力点として前記ケージを横
方向へ押出す押出手段と、前記ガイド吸盤を前記ケージ
に対して回動可能に支持すると共に、前記ガイド吸盤が
壁面に非吸着状態の時に、ガイド吸盤を回動させ所定の
位置に復帰させる回動復帰手段と、を有することを特徴
としている。
吸着した前記ガイド吸盤を反力点として前記ケージを横
方向へ押出す押出手段と、前記ガイド吸盤を前記ケージ
に対して回動可能に支持すると共に、前記ガイド吸盤が
壁面に非吸着状態の時に、ガイド吸盤を回動させ所定の
位置に復帰させる回動復帰手段と、を有することを特徴
としている。
【0010】請求項3に記載の壁面昇降装置は、前記ケ
ージに設けられ前記固定吸盤をケージの上下方向へ可動
させる位置調整手段を有することを特徴としている。
ージに設けられ前記固定吸盤をケージの上下方向へ可動
させる位置調整手段を有することを特徴としている。
【0011】
【作用】上記構成の本発明では、ビルの屋上に配置され
たクレーン等から巻き出されたワイヤに吊下された壁面
清掃用のケージが、壁面に面しながら昇降する。
たクレーン等から巻き出されたワイヤに吊下された壁面
清掃用のケージが、壁面に面しながら昇降する。
【0012】ここで、壁面に、窓ガラスとタイル等の外
壁材とが上下に順次配設された一般的なビルを例にとっ
て説明する。
壁材とが上下に順次配設された一般的なビルを例にとっ
て説明する。
【0013】先ず、ケージに配設された固定吸盤が、窓
ガラスを上下に跨いで、外壁材に吸着し、ケージを水平
に、かつ壁面との間隔を一定に保持する。ここで、窓拭
き作業が人力あるいは機械的に行なわれる。
ガラスを上下に跨いで、外壁材に吸着し、ケージを水平
に、かつ壁面との間隔を一定に保持する。ここで、窓拭
き作業が人力あるいは機械的に行なわれる。
【0014】次に、下階の窓拭き作業へ移行する場合、
可動手段がガイド吸盤をケージの下部(窓ガラスの下縁
部の外壁材まで)へ移動させる。ここで、ガイド吸盤
が、外壁材に吸着し、固定吸盤の吸着状態が解除され
る。次に、ケージを吊下しているワイヤが巻き下げら
れ、ケージが、ガイド吸盤に案内されて下降する。次
に、相対的にガイド吸盤がケージの上部に位置すると、
今度は固定吸盤が外壁材を吸着し、ケージを壁面に固定
する。ここで、また、ガイド吸盤の吸着状態が解除さ
れ、可動手段がガイド吸盤をケージの下部へ移動させ
る。次に、ガイド吸盤が外壁材に吸着し、固定吸盤の吸
着状態が解除され、ワイヤが巻き下げられ、ケージがガ
イド吸盤に案内されながら下降する。
可動手段がガイド吸盤をケージの下部(窓ガラスの下縁
部の外壁材まで)へ移動させる。ここで、ガイド吸盤
が、外壁材に吸着し、固定吸盤の吸着状態が解除され
る。次に、ケージを吊下しているワイヤが巻き下げら
れ、ケージが、ガイド吸盤に案内されて下降する。次
に、相対的にガイド吸盤がケージの上部に位置すると、
今度は固定吸盤が外壁材を吸着し、ケージを壁面に固定
する。ここで、また、ガイド吸盤の吸着状態が解除さ
れ、可動手段がガイド吸盤をケージの下部へ移動させ
る。次に、ガイド吸盤が外壁材に吸着し、固定吸盤の吸
着状態が解除され、ワイヤが巻き下げられ、ケージがガ
イド吸盤に案内されながら下降する。
【0015】このようなステップを繰り返して、固定吸
盤が下階の窓ガラスを上下に跨ぐ位置まで、ケージを下
降させ、固定吸盤で外壁材を吸着して窓拭き作業を行な
う。
盤が下階の窓ガラスを上下に跨ぐ位置まで、ケージを下
降させ、固定吸盤で外壁材を吸着して窓拭き作業を行な
う。
【0016】なお、また、ケージが上昇する時は、上記
と逆のステップを踏むことになる。このように、固定吸
盤及びガイド吸盤が窓ガラス面に触れることがないの
で、吸盤の跡が窓ガラスに残ることがない。また、ケー
ジの移動は、ガイド吸盤によって案内されるので、ケー
ジを傾かせることなく、水平状態を維持できる。また、
ケージは固定吸盤あるいはガイド吸盤によって常に壁面
に固定されているので、風等によって、ケージが巻き上
げられることがなく、さらに、壁面との間隔を常に一定
に保持することができる。
と逆のステップを踏むことになる。このように、固定吸
盤及びガイド吸盤が窓ガラス面に触れることがないの
で、吸盤の跡が窓ガラスに残ることがない。また、ケー
ジの移動は、ガイド吸盤によって案内されるので、ケー
ジを傾かせることなく、水平状態を維持できる。また、
ケージは固定吸盤あるいはガイド吸盤によって常に壁面
に固定されているので、風等によって、ケージが巻き上
げられることがなく、さらに、壁面との間隔を常に一定
に保持することができる。
【0017】なお、ケージは、回動復帰手段によってガ
イド吸盤に対して回動自在とされている。このため、昇
降時に、ケージが左右に傾いた場合、ガイド吸盤が壁面
に吸着した状態で、ワイヤの巻き下げ量を調整すると、
ケージがガイド吸盤を支点として回動し、水平状態とな
る。ケージが水平状態となったら、固定吸盤で壁面を吸
着し、ガイド吸盤の吸着状態を解除する。これによっ
て、ガイド吸盤が自由状態となり、回動復帰手段の復帰
力によって、ガイド吸盤が所定の位置まで回動し、元の
状態に戻る。
イド吸盤に対して回動自在とされている。このため、昇
降時に、ケージが左右に傾いた場合、ガイド吸盤が壁面
に吸着した状態で、ワイヤの巻き下げ量を調整すると、
ケージがガイド吸盤を支点として回動し、水平状態とな
る。ケージが水平状態となったら、固定吸盤で壁面を吸
着し、ガイド吸盤の吸着状態を解除する。これによっ
て、ガイド吸盤が自由状態となり、回動復帰手段の復帰
力によって、ガイド吸盤が所定の位置まで回動し、元の
状態に戻る。
【0018】また、ケージが左右に横ずれした場合、す
なわち下降方向の中心線からケージがずれた場合、ケー
ジに設けられた押出手段が、外壁材に吸着したガイド吸
盤を反力点として、ケージを横方向へ押出す。これによ
って、ケージの横ずれが調整される。
なわち下降方向の中心線からケージがずれた場合、ケー
ジに設けられた押出手段が、外壁材に吸着したガイド吸
盤を反力点として、ケージを横方向へ押出す。これによ
って、ケージの横ずれが調整される。
【0019】さらに、窓ガラスと外壁材との配置関係か
ら、昇降途中に、固定吸盤が窓ガラスに接触する場合も
考えられる。この場合、位置調整手段が、固定吸盤を窓
ガラスの上下縁部の外壁材に位置するように移動させ
る。これによって、窓ガラスと固定吸盤は接触すること
がなく、窓ガラスに固定吸盤の跡が残らない。
ら、昇降途中に、固定吸盤が窓ガラスに接触する場合も
考えられる。この場合、位置調整手段が、固定吸盤を窓
ガラスの上下縁部の外壁材に位置するように移動させ
る。これによって、窓ガラスと固定吸盤は接触すること
がなく、窓ガラスに固定吸盤の跡が残らない。
【0020】
【実施例】図1には、本実施例に係る壁面昇降装置が備
えられたケージ10が示されている。
えられたケージ10が示されている。
【0021】このケージ10は、箱形に組まれたフレー
ム12と、このフレーム12を覆う図示しないパネルで
構成されている。このように構成されたケージ10の長
手方向の両端部には、補強材14で補強された支持板1
6が立設されている。この支持板16には、断面矩形型
のガイドレール18が架け渡されている。このガイドレ
ール18へは、箱型の移動体20が摺動自在に挿通され
ている。移動体20の内側には、図示しないローラーが
ガイドレール18を挟持するように配設されており、モ
ーター22で駆動されるようになっている。これによっ
て、移動体20はガイドレール18に沿って、ケージ1
0の横方向(矢印B方向)へ移動される。
ム12と、このフレーム12を覆う図示しないパネルで
構成されている。このように構成されたケージ10の長
手方向の両端部には、補強材14で補強された支持板1
6が立設されている。この支持板16には、断面矩形型
のガイドレール18が架け渡されている。このガイドレ
ール18へは、箱型の移動体20が摺動自在に挿通され
ている。移動体20の内側には、図示しないローラーが
ガイドレール18を挟持するように配設されており、モ
ーター22で駆動されるようになっている。これによっ
て、移動体20はガイドレール18に沿って、ケージ1
0の横方向(矢印B方向)へ移動される。
【0022】移動体20の上面には、取付板24が立設
されている。この取付板24の上端部には、一対のアー
ム26が回動可能に取付けられている。アーム26の上
端は固定板30にブラケット32を介して回動自在に取
付けられている。また、一対のアーム26の間には、シ
リンダー28が設けられ、取付板24の上端部へ回動可
能に取付けられている。一方、シリンダー28のロッド
は、ブラケット32へ回動自在に取付けられている。こ
れにより、シリンダー28を伸縮させれば、取付板24
を支点として、固定板30が壁面に対して接離するよう
になっている。この固定板30の壁面側端部には、ブラ
ケット34を介してケージ10の上下方向に延出された
一対のスクレーパー36が回動可能に取付けられてい
る。この窓拭き用のスクレーパー36は、図示しない駆
動手段によって、互いに軸方向(矢印A方向)へ離間
し、窓ガラスの大きさに応じて、窓拭き面積を調整でき
るようになっている。
されている。この取付板24の上端部には、一対のアー
ム26が回動可能に取付けられている。アーム26の上
端は固定板30にブラケット32を介して回動自在に取
付けられている。また、一対のアーム26の間には、シ
リンダー28が設けられ、取付板24の上端部へ回動可
能に取付けられている。一方、シリンダー28のロッド
は、ブラケット32へ回動自在に取付けられている。こ
れにより、シリンダー28を伸縮させれば、取付板24
を支点として、固定板30が壁面に対して接離するよう
になっている。この固定板30の壁面側端部には、ブラ
ケット34を介してケージ10の上下方向に延出された
一対のスクレーパー36が回動可能に取付けられてい
る。この窓拭き用のスクレーパー36は、図示しない駆
動手段によって、互いに軸方向(矢印A方向)へ離間
し、窓ガラスの大きさに応じて、窓拭き面積を調整でき
るようになっている。
【0023】なお、本実施例では、スクレーパー36
で、機械的に窓拭き作業を行なうようにしたが、ケージ
10内へ作業員が搭乗し窓ガラスの汚れを拭き取るよう
にしてもよい。
で、機械的に窓拭き作業を行なうようにしたが、ケージ
10内へ作業員が搭乗し窓ガラスの汚れを拭き取るよう
にしてもよい。
【0024】このケージ10は、ワイヤ40に吊下され
ている。このワイヤ40を、屋上に設置された図示しな
いクレーン等で巻き下げ、巻き上げすることによって、
ケージ10が、昇降するようになっている。また、この
フレーム12の中央部には、傾斜角センサ42が配設さ
れている。この傾斜角センサ42は、ケージ10の傾き
が検出された時、その信号を屋上のクレーンの巻取装置
へ出力するようになっている。これによって、傾き側の
ワイヤ40を巻き上げ、重力方向に対する傾斜角を0に
することによって、ケージ10を水平状態に維持するよ
うになっている。
ている。このワイヤ40を、屋上に設置された図示しな
いクレーン等で巻き下げ、巻き上げすることによって、
ケージ10が、昇降するようになっている。また、この
フレーム12の中央部には、傾斜角センサ42が配設さ
れている。この傾斜角センサ42は、ケージ10の傾き
が検出された時、その信号を屋上のクレーンの巻取装置
へ出力するようになっている。これによって、傾き側の
ワイヤ40を巻き上げ、重力方向に対する傾斜角を0に
することによって、ケージ10を水平状態に維持するよ
うになっている。
【0025】上下のフレーム18の長手方向の両端部に
は、ケージ10の中央へ延出する取付ブラケット44
が、壁面に面するように固定されている。この取付ブラ
ケット44は、リブ46で補強されている。取付ブラケ
ット44の先端部には、上下動シリンダー48が固定さ
れている。この上下動シリンダー48のロッドの先端に
は、水平取付板50が固定されている。この水平取付板
50には、押出シリンダー52が固定され、押出シリン
ダー52のロッドの先端には、皿型の固定吸盤54が取
付けられている。
は、ケージ10の中央へ延出する取付ブラケット44
が、壁面に面するように固定されている。この取付ブラ
ケット44は、リブ46で補強されている。取付ブラケ
ット44の先端部には、上下動シリンダー48が固定さ
れている。この上下動シリンダー48のロッドの先端に
は、水平取付板50が固定されている。この水平取付板
50には、押出シリンダー52が固定され、押出シリン
ダー52のロッドの先端には、皿型の固定吸盤54が取
付けられている。
【0026】これによって、固定吸盤54は、ケージ1
0の上下方向へ可動され、また、壁面に対して接離可能
となっている。なお、固定吸盤54は、図示しない吸引
パイプで吸引装置と接続されている。これによって、押
出シリンダー52が固定吸盤54を壁面に押し付ける
と、吸引装置が、固定吸盤54と壁面の間の空間を負圧
状態として、固定吸盤54を壁面に吸着させるようにな
っている。
0の上下方向へ可動され、また、壁面に対して接離可能
となっている。なお、固定吸盤54は、図示しない吸引
パイプで吸引装置と接続されている。これによって、押
出シリンダー52が固定吸盤54を壁面に押し付ける
と、吸引装置が、固定吸盤54と壁面の間の空間を負圧
状態として、固定吸盤54を壁面に吸着させるようにな
っている。
【0027】壁面と対面する側のフレーム12の長手方
向の両端付近には、長方形の取付板56が固着されてい
る。この取付板56の両端には、ケージ10の上下方向
に沿って一対の矩形断面の取付部材58が固定されてい
る。この取付部材58の側面には、先端部に円柱部62
が形成されたガイドレール60が取付けられている。
向の両端付近には、長方形の取付板56が固着されてい
る。この取付板56の両端には、ケージ10の上下方向
に沿って一対の矩形断面の取付部材58が固定されてい
る。この取付部材58の側面には、先端部に円柱部62
が形成されたガイドレール60が取付けられている。
【0028】このガイドレール60の円柱部62は、連
結ブロック64の上下方向に貫通し、その孔軸方向にス
リットが形成されたガイド溝63に挿通されている。こ
れによって、連結ブロック64は、ガイドレール60に
案内されて上下移動可能となっている。一方、一対の取
付部材58の間には、ロッドレスシリンダー66が、ケ
ージ10の上下方向に沿って配設されている。
結ブロック64の上下方向に貫通し、その孔軸方向にス
リットが形成されたガイド溝63に挿通されている。こ
れによって、連結ブロック64は、ガイドレール60に
案内されて上下移動可能となっている。一方、一対の取
付部材58の間には、ロッドレスシリンダー66が、ケ
ージ10の上下方向に沿って配設されている。
【0029】図2に示すように、ロッドレスシリンダー
66の軸方向に形成されたスリット67には、可動部材
68が備えられ軸方向へ可動するようになっている。こ
の可動部材68の側面には、ピン70が突設されてい
る。このピン70には、コ字状に折曲されたブラケット
72が係止されている。このブラケット72は、四隅に
連結ブロック64が固定された可動板74の中央部に固
着されている。これによって、可動板74は、連結ブロ
ック64を介してガイドレール60に案内され、ロッド
レスシリンダー66によって、ケージ10の上下方向へ
駆動されるようになっている。
66の軸方向に形成されたスリット67には、可動部材
68が備えられ軸方向へ可動するようになっている。こ
の可動部材68の側面には、ピン70が突設されてい
る。このピン70には、コ字状に折曲されたブラケット
72が係止されている。このブラケット72は、四隅に
連結ブロック64が固定された可動板74の中央部に固
着されている。これによって、可動板74は、連結ブロ
ック64を介してガイドレール60に案内され、ロッド
レスシリンダー66によって、ケージ10の上下方向へ
駆動されるようになっている。
【0030】また、可動板74の上下端部には、コ字形
の切欠部76が形成され、押出シリンダー78が取付け
られている。この押出シリンダー78のロッド80の先
端部はねじ切られ、ナット82によって、長方形の取付
板84の長手辺から突設されたブラケット86に連結さ
れている。これによって、取付板84は、押出シリンダ
ー78のロッド80に支持され、さらに壁面に対して接
離可能とされている。この取付板84の両端部には、略
台形状の側板86が固定されている。側板86の対向す
る面には、2本のシャフト90が架け渡され、その中間
部は、軸受け91に挿通されている。これによって、軸
受け91はシャフト90に摺動自在に支持されている。
この軸受け91と側板88の間には、スプリング92が
挿通されている。これにより、常に軸受け91は、スプ
リング92によって、シャフト92の中央部に位置する
ように、付勢されている。
の切欠部76が形成され、押出シリンダー78が取付け
られている。この押出シリンダー78のロッド80の先
端部はねじ切られ、ナット82によって、長方形の取付
板84の長手辺から突設されたブラケット86に連結さ
れている。これによって、取付板84は、押出シリンダ
ー78のロッド80に支持され、さらに壁面に対して接
離可能とされている。この取付板84の両端部には、略
台形状の側板86が固定されている。側板86の対向す
る面には、2本のシャフト90が架け渡され、その中間
部は、軸受け91に挿通されている。これによって、軸
受け91はシャフト90に摺動自在に支持されている。
この軸受け91と側板88の間には、スプリング92が
挿通されている。これにより、常に軸受け91は、スプ
リング92によって、シャフト92の中央部に位置する
ように、付勢されている。
【0031】この軸受け91には、取付板84と直交す
るように配置された支持板96の両端が固定され、支持
板96は軸受け91を介してシャフト92に支持されて
いる。この支持板96の中央部には、円孔98が穿設さ
れている。この円孔98は、矩形状の固定板102の中
央から突設し、括れ部を有する軸部104を、軸支する
ようになっている。これによって、固定板102は、支
持板96に対して回動自在となっている。
るように配置された支持板96の両端が固定され、支持
板96は軸受け91を介してシャフト92に支持されて
いる。この支持板96の中央部には、円孔98が穿設さ
れている。この円孔98は、矩形状の固定板102の中
央から突設し、括れ部を有する軸部104を、軸支する
ようになっている。これによって、固定板102は、支
持板96に対して回動自在となっている。
【0032】この軸部104の外周部には、ベアリング
106の内レースが接合されている。また、このベアリ
ング106の外レースは、リング108に接合されてい
る。このリング108の軸方向の端面は、支持板96に
固定され、さらに、リング108の外周面からは、半径
方向へ支持片110が延設されている。この支持片11
0には、長孔112が穿設されている。この長孔112
には、シャフト114が挿通され、そのシャフト114
の両端は、固定板102の上下端部に設けられたブラケ
ット118に固定されている。このブラケット118と
支持片110との間には、スプリング116が挿通さ
れ、このスプリング116の付勢力によって、固定板1
02を支持板96に対して、平行に保持している。
106の内レースが接合されている。また、このベアリ
ング106の外レースは、リング108に接合されてい
る。このリング108の軸方向の端面は、支持板96に
固定され、さらに、リング108の外周面からは、半径
方向へ支持片110が延設されている。この支持片11
0には、長孔112が穿設されている。この長孔112
には、シャフト114が挿通され、そのシャフト114
の両端は、固定板102の上下端部に設けられたブラケ
ット118に固定されている。このブラケット118と
支持片110との間には、スプリング116が挿通さ
れ、このスプリング116の付勢力によって、固定板1
02を支持板96に対して、平行に保持している。
【0033】また、固定板102の両端部には、図示し
ない吸引装置と連通する吸引パイプのパイプ接続部12
0が設けられている。このパイプ接続部120の壁面側
には、皿型のガイド吸盤100が取付けられている。こ
のガイド吸盤100は、押出シリンダー78によって壁
面に押し付けられると、図示しない吸引装置が、ガイド
吸盤100と壁面の間の空間を負圧状態として、ガイド
吸盤100を壁面に吸着させるようになっている。
ない吸引装置と連通する吸引パイプのパイプ接続部12
0が設けられている。このパイプ接続部120の壁面側
には、皿型のガイド吸盤100が取付けられている。こ
のガイド吸盤100は、押出シリンダー78によって壁
面に押し付けられると、図示しない吸引装置が、ガイド
吸盤100と壁面の間の空間を負圧状態として、ガイド
吸盤100を壁面に吸着させるようになっている。
【0034】一方、支持板96には、円孔98を覆うよ
うに、断面T字形の取付ブラケット122がボルト12
4で固定される。また、この支持板96の長手方向の縁
部には、シリンダー130が固定されている。このシリ
ンダー130のロッド132には、略長方体の補助ブロ
ック134が固定されるようになっている。この補助ブ
ロック134は、シリンダー130によって駆動され、
取付ブラケット122のT字脚部122Aに対して接離
可能とされている(図20参照)。一方、側板88の対
向する面には、シリンダー126が配置されている。こ
のシリンダー126のロッド128は、伸びた状態で補
助ブロック134を押圧するようになっている(図20
参照)。このように、補助ブロック134を介して取付
ブラケット122を押圧することによって、支持体96
の移動ストークが稼げる。
うに、断面T字形の取付ブラケット122がボルト12
4で固定される。また、この支持板96の長手方向の縁
部には、シリンダー130が固定されている。このシリ
ンダー130のロッド132には、略長方体の補助ブロ
ック134が固定されるようになっている。この補助ブ
ロック134は、シリンダー130によって駆動され、
取付ブラケット122のT字脚部122Aに対して接離
可能とされている(図20参照)。一方、側板88の対
向する面には、シリンダー126が配置されている。こ
のシリンダー126のロッド128は、伸びた状態で補
助ブロック134を押圧するようになっている(図20
参照)。このように、補助ブロック134を介して取付
ブラケット122を押圧することによって、支持体96
の移動ストークが稼げる。
【0035】ここで、支持板96をケージ10に対して
横方向に可動させるには、図20に示すように、シリン
ダー130で補助ブロック134を取付ブラケット12
2に押し当てる。次に、スプリング92の付勢力に抗し
ながら、シリンダー126のロッド128で補助ブロッ
ク134を押圧する。これによって、支持板96は、取
付ブラケット122を介して押圧され、シャフト90に
ガイドされながら、ケージ10に対して横方向に可動す
る。
横方向に可動させるには、図20に示すように、シリン
ダー130で補助ブロック134を取付ブラケット12
2に押し当てる。次に、スプリング92の付勢力に抗し
ながら、シリンダー126のロッド128で補助ブロッ
ク134を押圧する。これによって、支持板96は、取
付ブラケット122を介して押圧され、シャフト90に
ガイドされながら、ケージ10に対して横方向に可動す
る。
【0036】なお、本実施例では、補助ブロック134
を介して、取付ブラケット122を押圧するようにした
が、シリンダー126を多段シリンダーにすることによ
って、すなわち、シリンダー内部にさらに別のシリンダ
ーを内蔵し、圧力流体が流入すると、順次シリンダーが
出てきて、大きなストロークで取付ブラケット122を
押圧するようにすれば、補助ブロック134を設けなく
てもよい。
を介して、取付ブラケット122を押圧するようにした
が、シリンダー126を多段シリンダーにすることによ
って、すなわち、シリンダー内部にさらに別のシリンダ
ーを内蔵し、圧力流体が流入すると、順次シリンダーが
出てきて、大きなストロークで取付ブラケット122を
押圧するようにすれば、補助ブロック134を設けなく
てもよい。
【0037】また、図3に示すように、ロッドレスシリ
ンダー66の軸方向の両端部には、位置決めシリンダー
138が配設されている。この位置決めシリンダー13
8のロッド140の伸縮量は、窓ガラス等の大きさによ
って固定位置が調整される固定吸盤54に応じて、決定
されるようになっている。従って、ロッドレスシリンダ
ー66により、ケージ10の上下方向へ可動されるガイ
ド吸盤100は、位置決めシリンダー138によって、
その移動上下限が固定吸盤54と同一水平線上になるよ
うに制限される。
ンダー66の軸方向の両端部には、位置決めシリンダー
138が配設されている。この位置決めシリンダー13
8のロッド140の伸縮量は、窓ガラス等の大きさによ
って固定位置が調整される固定吸盤54に応じて、決定
されるようになっている。従って、ロッドレスシリンダ
ー66により、ケージ10の上下方向へ可動されるガイ
ド吸盤100は、位置決めシリンダー138によって、
その移動上下限が固定吸盤54と同一水平線上になるよ
うに制限される。
【0038】次に、図4から図16を参照して本実施例
に係る壁面昇降装置の作用(下降時を例に採る)を、各
階毎に窓ガラスGが配設された一般的なビルB(図4参
照)を例にとって、説明する。なお、ハッチング表示
は、固定吸盤54あるいはガイド吸盤100が外壁材P
を吸着している状態を示すこととする。
に係る壁面昇降装置の作用(下降時を例に採る)を、各
階毎に窓ガラスGが配設された一般的なビルB(図4参
照)を例にとって、説明する。なお、ハッチング表示
は、固定吸盤54あるいはガイド吸盤100が外壁材P
を吸着している状態を示すこととする。
【0039】図5に示すように、ワイヤ40で屋上から
吊下されたケージ10は、先ず、最上階の窓ガラスGの
上縁部、すなわち外壁材Pの位置まで壁面に面して降下
し、押出シリンダー52(図1参照)で固定吸盤54が
外壁材Pに押し付けられる。ここで、固定吸盤54が、
外壁材を吸着してケージ10を壁面に固定する。
吊下されたケージ10は、先ず、最上階の窓ガラスGの
上縁部、すなわち外壁材Pの位置まで壁面に面して降下
し、押出シリンダー52(図1参照)で固定吸盤54が
外壁材Pに押し付けられる。ここで、固定吸盤54が、
外壁材を吸着してケージ10を壁面に固定する。
【0040】次に、図6に示すように、ガイドレール6
0の下部に位置するガイド吸盤100が押出シリンダー
78(図2参照)で外壁材Pに押し付けられ、外壁材P
を吸着する。その後、固定吸盤54の吸着状態を解除す
る。ここで、ワイヤ40を巻き下げると、ケージ10
は、ガイドレール60を介してガイド吸盤100に案内
され、垂直に下降していく(図7参照)。なお、この
時、ロッドレスシリンダー66の可動部材68(図1参
照)は、ガイド吸盤100側に取付けれた可動板74に
対してフリー状態とされるので、ケージ10の下降を妨
げることはない。
0の下部に位置するガイド吸盤100が押出シリンダー
78(図2参照)で外壁材Pに押し付けられ、外壁材P
を吸着する。その後、固定吸盤54の吸着状態を解除す
る。ここで、ワイヤ40を巻き下げると、ケージ10
は、ガイドレール60を介してガイド吸盤100に案内
され、垂直に下降していく(図7参照)。なお、この
時、ロッドレスシリンダー66の可動部材68(図1参
照)は、ガイド吸盤100側に取付けれた可動板74に
対してフリー状態とされるので、ケージ10の下降を妨
げることはない。
【0041】次に、ガイド吸盤100の取付部位が、ガ
イドレール60の上部に設けられた位置決めシリンダー
138のロッド140の先端部(図3参照)と接触する
位置に来るまで、ケージ10を下降させる(図8参
照)。このガイド吸盤100がロッド140の先端部と
接触する位置は、ロッド140の伸縮量を調整すること
によって、固定吸盤54と同一水平線上になるように調
整されている。なお、この固定吸盤54は、窓ガラスG
を跨ぐように位置設定されている。
イドレール60の上部に設けられた位置決めシリンダー
138のロッド140の先端部(図3参照)と接触する
位置に来るまで、ケージ10を下降させる(図8参
照)。このガイド吸盤100がロッド140の先端部と
接触する位置は、ロッド140の伸縮量を調整すること
によって、固定吸盤54と同一水平線上になるように調
整されている。なお、この固定吸盤54は、窓ガラスG
を跨ぐように位置設定されている。
【0042】図9に示すように、ガイド吸盤100がケ
ージ10の上限に位置すると、固定吸盤54で窓ガラス
Gの上下縁部の外壁材Pを吸着し、その後、ガイド吸盤
100の吸着状態を解除する。ここで、スクレパー36
を伸張し、これを支持するアーム26をシリンダー28
(図1参照)で窓ガラスGへ押し当てる。次に、ガイド
レール18に沿って移動体20をケージ10の横方向へ
移動させながら、窓拭き作業を機械的に行なう。
ージ10の上限に位置すると、固定吸盤54で窓ガラス
Gの上下縁部の外壁材Pを吸着し、その後、ガイド吸盤
100の吸着状態を解除する。ここで、スクレパー36
を伸張し、これを支持するアーム26をシリンダー28
(図1参照)で窓ガラスGへ押し当てる。次に、ガイド
レール18に沿って移動体20をケージ10の横方向へ
移動させながら、窓拭き作業を機械的に行なう。
【0043】次に、窓拭き作業が完了すると、図10に
示すように、ロッドレスシリンダー66(図1参照)を
駆動して、ガイド吸盤100をガイドレール60に沿っ
て、ケージ10の下部へ押し下げる。図11に示すよう
に、ガイド吸盤100が、ガイドレール60の下部に設
けられた位置決めシリンダー138のロッド140の先
端部(図3参照)と接触する位置まで、すなわち、固定
吸盤54と同一水平線上になる位置まで押し下げられる
と、図12に示すように、ガイド吸盤100で外壁材P
を吸着し、固定吸盤54の吸着状態を解除する。
示すように、ロッドレスシリンダー66(図1参照)を
駆動して、ガイド吸盤100をガイドレール60に沿っ
て、ケージ10の下部へ押し下げる。図11に示すよう
に、ガイド吸盤100が、ガイドレール60の下部に設
けられた位置決めシリンダー138のロッド140の先
端部(図3参照)と接触する位置まで、すなわち、固定
吸盤54と同一水平線上になる位置まで押し下げられる
と、図12に示すように、ガイド吸盤100で外壁材P
を吸着し、固定吸盤54の吸着状態を解除する。
【0044】次に、図13に示すように、ワイヤ40を
巻き下げると、ケージ10は、ガイドレール60を介し
てガイド吸盤100に案内され、垂直に下降していく。
巻き下げると、ケージ10は、ガイドレール60を介し
てガイド吸盤100に案内され、垂直に下降していく。
【0045】図14に示すように、ガイド吸盤100
が、ガイドレール60の上部に設けられた位置決めシリ
ンダー138のロッド140の先端部(図3参照)と接
触する位置まで、ケージ10が下降すると、図15に示
されるように、固定吸盤54で外壁材Pを吸着し、ガイ
ド吸盤100の吸着状態を解除する。次に、ロッドレス
シリンダー66(図1参照)が、図16に示すように、
最上階の下の階の窓ガラスGの上縁部まで、すなわち外
壁材Pの位置までガイド吸盤100を押し下げ、図5に
示す状態に戻る。
が、ガイドレール60の上部に設けられた位置決めシリ
ンダー138のロッド140の先端部(図3参照)と接
触する位置まで、ケージ10が下降すると、図15に示
されるように、固定吸盤54で外壁材Pを吸着し、ガイ
ド吸盤100の吸着状態を解除する。次に、ロッドレス
シリンダー66(図1参照)が、図16に示すように、
最上階の下の階の窓ガラスGの上縁部まで、すなわち外
壁材Pの位置までガイド吸盤100を押し下げ、図5に
示す状態に戻る。
【0046】このようなステップを繰り返すことによっ
て、ケージ10は下降しながら、各階の窓拭き作業を行
なうことができる。なお、ケージ10を上昇させる時
は、上記と逆のステップを踏むことになる。
て、ケージ10は下降しながら、各階の窓拭き作業を行
なうことができる。なお、ケージ10を上昇させる時
は、上記と逆のステップを踏むことになる。
【0047】このように、固定吸盤54及びガイド吸盤
100が窓ガラスGに触れることがないので、吸盤の跡
が窓ガラスGに残ることがない。また、ケージ10の移
動は、外壁材Pに吸着したガイド吸盤100によって案
内されるので、ケージ10を傾かせることなく、水平状
態を維持できる。また、ケージ10は固定吸盤54ある
いはガイド吸盤100によって常にビルB壁面に固定さ
れているので、風等によって、ケージ10が巻き上げら
れたり、揺れることがなく、さらに、凹凸壁面を有する
ビルBにおいても、吸盤によって、ビルB壁面とケージ
10との間隔を常に一定に保持することができる。
100が窓ガラスGに触れることがないので、吸盤の跡
が窓ガラスGに残ることがない。また、ケージ10の移
動は、外壁材Pに吸着したガイド吸盤100によって案
内されるので、ケージ10を傾かせることなく、水平状
態を維持できる。また、ケージ10は固定吸盤54ある
いはガイド吸盤100によって常にビルB壁面に固定さ
れているので、風等によって、ケージ10が巻き上げら
れたり、揺れることがなく、さらに、凹凸壁面を有する
ビルBにおいても、吸盤によって、ビルB壁面とケージ
10との間隔を常に一定に保持することができる。
【0048】また、窓ガラスGと外壁材Pとの配置関係
から、昇降途中に、固定吸盤54が窓ガラスGに接触す
る場合も考えられる。この場合、図1に示すように、上
下動シリンダー48で、固定吸盤54を、窓ガラスGの
上下縁部の外壁材Pに位置するように移動させる。これ
によって、窓ガラスGと固定吸盤54は接触することが
なく、窓ガラスGに固定吸盤54の跡が残らない。な
お、この固定吸盤54の移動位置に応じて、位置決めシ
リンダー138のロッド140の伸縮量が調整され、ガ
イド吸盤100の上下限位置も、固定吸盤54と同一水
平線上に位置するようになっている。従って、ガイド吸
盤100も窓ガラスGに接触することがない。
から、昇降途中に、固定吸盤54が窓ガラスGに接触す
る場合も考えられる。この場合、図1に示すように、上
下動シリンダー48で、固定吸盤54を、窓ガラスGの
上下縁部の外壁材Pに位置するように移動させる。これ
によって、窓ガラスGと固定吸盤54は接触することが
なく、窓ガラスGに固定吸盤54の跡が残らない。な
お、この固定吸盤54の移動位置に応じて、位置決めシ
リンダー138のロッド140の伸縮量が調整され、ガ
イド吸盤100の上下限位置も、固定吸盤54と同一水
平線上に位置するようになっている。従って、ガイド吸
盤100も窓ガラスGに接触することがない。
【0049】さらに、図17に示すように、昇降時に、
ワイヤ40の巻き下げ量の誤差等によって、ケージ10
が傾いた場合、ケージ10をレベリングする方法につい
て説明する。
ワイヤ40の巻き下げ量の誤差等によって、ケージ10
が傾いた場合、ケージ10をレベリングする方法につい
て説明する。
【0050】図2に示すように、ガイド吸盤100が取
付けられた固定板102は、支持板96へ回動可能に支
持されている。ここで、ガイド吸盤100が外壁材Pに
吸着下状態で、傾斜角センサ42(図1参照)からの出
力信号によって、ワイヤ40の巻き出し量を調整し、ケ
ージ10を水平状態に戻す。次に、固定吸盤54で、外
壁材Pを吸着し、ケージ10を壁面に固定する。ここ
で、ガイド吸盤100の吸着状態を解除し、自由状態と
すると、シャフト114に挿通されたスプリング116
の付勢力によって、固定板102は回動し、ケージ10
に対して平行に保持される。
付けられた固定板102は、支持板96へ回動可能に支
持されている。ここで、ガイド吸盤100が外壁材Pに
吸着下状態で、傾斜角センサ42(図1参照)からの出
力信号によって、ワイヤ40の巻き出し量を調整し、ケ
ージ10を水平状態に戻す。次に、固定吸盤54で、外
壁材Pを吸着し、ケージ10を壁面に固定する。ここ
で、ガイド吸盤100の吸着状態を解除し、自由状態と
すると、シャフト114に挿通されたスプリング116
の付勢力によって、固定板102は回動し、ケージ10
に対して平行に保持される。
【0051】次に、図18に示すように、ケージ10が
左右に横ずれした場合、すなわち下降方向の中心線から
ケージ10が左右にずれた場合の調整方法について説明
する。
左右に横ずれした場合、すなわち下降方向の中心線から
ケージ10が左右にずれた場合の調整方法について説明
する。
【0052】図2及び図19に示すように、固定板10
2を回動自在に軸支する支持板96は、シャフト92へ
移動可能に支持され、自由状態では、スプリング92の
付勢力によって、取付板84(図2参照)の中央部に位
置している。ここで、図20に示すように、支持板96
に固定されたシリンダー130を駆動して、横行方向に
配置されている(図上では上側に示されている)補助ブ
ロック134を取付ブラケット122に押し当てる(矢
印C方向)。次に、シリンダー126のロッド128
で、スプリング92の付勢力に抗して、補助ブロック1
34の側面を矢印D方向に押圧する。この時、ガイド吸
盤100は、壁面に吸着しており、シリンダー126が
取付けられた側板88は、ケージ10側に固定されてい
る。すなわち、見方を変えれば、ガイド吸盤100を反
力点として、シリンダー126でケージ10を横方向
(矢印E方向)へ相対的に移動させていることとなる。
これによって、ケージ10は、横行してセンタリングが
可能となる。なお、ケージ10のセンタリングが完了
し、固定吸盤54で壁面を吸着し、その後ガイド吸盤1
00の吸着状態を解除すると、ガイド吸盤は、スプリン
グ92の付勢力によって、取付板84(図2参照)の中
央に復帰する。
2を回動自在に軸支する支持板96は、シャフト92へ
移動可能に支持され、自由状態では、スプリング92の
付勢力によって、取付板84(図2参照)の中央部に位
置している。ここで、図20に示すように、支持板96
に固定されたシリンダー130を駆動して、横行方向に
配置されている(図上では上側に示されている)補助ブ
ロック134を取付ブラケット122に押し当てる(矢
印C方向)。次に、シリンダー126のロッド128
で、スプリング92の付勢力に抗して、補助ブロック1
34の側面を矢印D方向に押圧する。この時、ガイド吸
盤100は、壁面に吸着しており、シリンダー126が
取付けられた側板88は、ケージ10側に固定されてい
る。すなわち、見方を変えれば、ガイド吸盤100を反
力点として、シリンダー126でケージ10を横方向
(矢印E方向)へ相対的に移動させていることとなる。
これによって、ケージ10は、横行してセンタリングが
可能となる。なお、ケージ10のセンタリングが完了
し、固定吸盤54で壁面を吸着し、その後ガイド吸盤1
00の吸着状態を解除すると、ガイド吸盤は、スプリン
グ92の付勢力によって、取付板84(図2参照)の中
央に復帰する。
【0053】なお、通常は、上記のようにスプリング9
2によって、ガイド吸盤100は取付板84の中央に位
置している。しかし、突風時等にスプリング92の付勢
力では、ガイド吸盤100の位置を保持できない時は、
図21に示すように、左右に配置されるシリンダー12
6のロッド128を伸張して、強制的に取付ブラケット
122を固定することもできる。
2によって、ガイド吸盤100は取付板84の中央に位
置している。しかし、突風時等にスプリング92の付勢
力では、ガイド吸盤100の位置を保持できない時は、
図21に示すように、左右に配置されるシリンダー12
6のロッド128を伸張して、強制的に取付ブラケット
122を固定することもできる。
【0054】
【発明の効果】本発明の壁面昇降装置は上記構成として
ので、マリオン方式が採用できないビル等において、ケ
ージを傾かせることなく水平に維持して、かつ左右に横
ずれすることなく昇降させ、壁面とケージとの間隔を一
定に保持することができる。
ので、マリオン方式が採用できないビル等において、ケ
ージを傾かせることなく水平に維持して、かつ左右に横
ずれすることなく昇降させ、壁面とケージとの間隔を一
定に保持することができる。
【図1】本発明に係る壁面昇降装置が適用されたケージ
の全体斜視図である。
の全体斜視図である。
【図2】本発明に係る壁面昇降装置のガイド吸盤の取付
構造を示した分解斜視図である。
構造を示した分解斜視図である。
【図3】本発明に係る壁面昇降装置が適用されたケージ
を外側から見た正面図である。
を外側から見た正面図である。
【図4】本発明に係る壁面昇降装置が適用されたケージ
の移動状態を示した側面図である。
の移動状態を示した側面図である。
【図5】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイド
吸盤の作動状態を示した正面図である。
吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図6】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイド
吸盤の作動状態を示した正面図である。
吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図7】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイド
吸盤の作動状態を示した正面図である。
吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図8】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイド
吸盤の作動状態を示した正面図である。
吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図9】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイド
吸盤の作動状態を示した正面図である。
吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図10】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイ
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図11】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイ
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図12】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイ
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図13】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイ
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図14】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイ
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図15】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイ
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図16】本発明に係る壁面昇降装置の固定吸盤とガイ
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
ド吸盤の作動状態を示した正面図である。
【図17】本発明に係る壁面昇降装置が適用されたケー
ジが傾いた状態を示した正面図である。
ジが傾いた状態を示した正面図である。
【図18】本発明に係る壁面昇降装置が適用されたケー
ジが横方向へずれた状態を示した正面図である。
ジが横方向へずれた状態を示した正面図である。
【図19】本発明に係る壁面昇降装置のガイド吸盤の自
由状態を示した平面図である。
由状態を示した平面図である。
【図20】本発明に係る壁面昇降装置が適用されたケー
ジの横ずれを調整している状態を示した平面図である。
ジの横ずれを調整している状態を示した平面図である。
【図21】本発明に係る壁面昇降装置のシリンダーでガ
イド吸盤の微動を制止している状態を示した平面図であ
る。
イド吸盤の微動を制止している状態を示した平面図であ
る。
【図22】従来の壁面昇降装置が適用されたケージを示
す平面図である。
す平面図である。
48 上下動シリンダー(位置調整手段) 52 押出シリンダー(位置調整手段) 54 固定吸盤 58 ロッドレスシリンダー(可動手段) 62 ガイドレール(可動手段) 64 連結ブロック(可動手段) 78 押出シリンダー 90 シャフト(押出手段) 92 スプリング(押出手段) 100 ガイド吸盤 104 軸部(回動復帰手段) 106 ベアリング(回動復帰手段) 114 シャフト(回動復帰手段) 116 スプリング(回動復帰手段) 126 シリンダー(押出手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 ワイヤで壁面清掃用のケージを昇降可能
に吊下する壁面昇降装置において、前記ケージに配設さ
れ壁面に吸脱着可能な固定吸盤と、前記ケージに配設さ
れ壁面に吸脱着可能なガイド吸盤と、前記ケージに設け
られ前記ガイド吸盤をケージの上下方向へ可動させる可
動手段と、を有することを特徴とする壁面昇降装置。 - 【請求項2】 壁面に吸着した前記ガイド吸盤を反力点
として前記ケージを横方向へ押出す押出手段と、前記ガ
イド吸盤を前記ケージに対して回動可能に支持すると共
に、前記ガイド吸盤が壁面に非吸着状態の時に、ガイド
吸盤を回動させ所定の位置に復帰させる回動復帰手段
と、を有することを特徴とする請求項1に記載の壁面昇
降装置。 - 【請求項3】 前記ケージに設けられ前記固定吸盤をケ
ージの上下方向へ可動させる位置調整手段を有すること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の壁面昇降
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7428892A JPH05277046A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 壁面昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7428892A JPH05277046A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 壁面昇降装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05277046A true JPH05277046A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13542797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7428892A Pending JPH05277046A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 壁面昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05277046A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06142012A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-05-24 | Y K Giken:Kk | 建物外壁面自動清掃装置における吸盤装置 |
| US7523517B2 (en) * | 2005-07-07 | 2009-04-28 | Northrop Grumman Corporation | Window cleaning machine |
| WO2014137083A1 (ko) * | 2013-03-04 | 2014-09-12 | 주식회사 로보프린트 | 수평보상 장치가 구비된 벽면프린팅 시스템 |
| CN106667363A (zh) * | 2017-02-08 | 2017-05-17 | 苏州市海神达机械科技有限公司 | 多功能窗户清洁器 |
| KR20180107890A (ko) * | 2017-03-23 | 2018-10-04 | 인천대학교 산학협력단 | 외벽작업용 안전장비 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP7428892A patent/JPH05277046A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN104185558B (zh) * | 2013-03-04 | 2016-12-14 | 罗博特普润特株式会社 | 具有水平补偿装置的壁面印刷系统 |
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| KR20180107890A (ko) * | 2017-03-23 | 2018-10-04 | 인천대학교 산학협력단 | 외벽작업용 안전장비 |
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