JPH0527741Y2 - - Google Patents

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JPH0527741Y2
JPH0527741Y2 JP1987036658U JP3665887U JPH0527741Y2 JP H0527741 Y2 JPH0527741 Y2 JP H0527741Y2 JP 1987036658 U JP1987036658 U JP 1987036658U JP 3665887 U JP3665887 U JP 3665887U JP H0527741 Y2 JPH0527741 Y2 JP H0527741Y2
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packing
ring
pressure
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は内側に凹部が形成され、部材の内周溝
部に組込まれるリング状パツキンの取付確認装置
に関するものである。
(従来の技術) 例えば流体継手のケースやシヤフトの如く相互
に回転すると共に、高い内圧が発生する部分等に
対するシール材としては、強度や耐久性に優れた
特殊形状のリング状パツキンが使用される。この
パツキンの一例としては第2図に示される如き断
面略矩形状をしたXタイプパツキンがある。そし
てこれ等のパツキンは強度や剛性が高いため一般
的に組付けが難しいという欠点がある。
ここでこれ等のリング状パツキンを部材に組込
むのは一般的に人手によつてなされるが、部材の
端面や外周に組込む場合とは異なり、部材内周の
リング状溝内に組込む場合は作業が難しく、パツ
キンがねじれて装着される場合がある。このよう
にパツキンがねじれた不完全な状態で装着される
と、シーリングが不完全となるだけでなくパツキ
ンの破損につながる原因となる。
従つて組付後にパツキンの装着状態の確認をす
る必要があるが、従来ではこの確認を作業者によ
る目視・触手や圧洩れ確認用の圧検装置によつて
行つていた。
(考案が解決しようとする問題点) 作業者の目視や触手によるものでは、部材内周
に組込んだパツキンの装着状態の確認は難しく、
また従来の圧検装置ではリング状パツキンが装着
されている一方側のシヤフトとケース間等の隙間
から圧を加えてその洩れをチエツクするものなの
で、パツキンの切断や損傷、パツキンの装着の有
無の判別はできたが、パツキンのねじれ等につい
ては判別できなかつた。即ちパツキンがねじれて
いてもある程度のシール状態は維持されるからで
ある。
本考案は以上の如き問題点を解決すべくなされ
たもので、その目的とする処は、パツキンの装着
の有無や損傷の確認だけでなく、パツキンのねじ
れに対しても装着状態の確認ができるリング状パ
ツキンの取付確認装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するための手段は、内周面
にリツプ部と凹部とリツプ部とがこの順で形成さ
れ、部材の内周溝部に組込まれたリング状パツキ
ンの取付確認装置において、前記リング状パツキ
ンの取付確認装置を、部材に組込まれた状態のリ
ング状パツキンに挿入される円柱状の検知部と、
この検知部に刻設され前記パツキンの凹部に臨む
リング溝と、前記検知部に穿孔され前記リング溝
の底に開口する複数の小孔と、これら小孔へ加圧
媒体を供給し、圧力の変化を計測する圧力検知機
構とから構成する。
(作用) 検知装置のリング状溝をパツキンの内側凹部に
臨ませ、このリング状溝に加圧媒体を導入してそ
の圧力をチエツクするだけで、パツキンの取付状
態が適正かどうかの確認ができる。即ちパツキン
未装着、パツキンの損傷、パツキンのねじれ等に
対して、加圧媒体の圧力が降下してこれ等を検知
できる。
(実施例) 次に本考案の好適一実施例を流体継手を例にと
つて添付の第1図乃至第3図を参照しつつ詳述す
る。
第1図は所定の装置に設置された流体継手1を
示すもので、これは大、小の孔部2a,2bを有
する円筒状のケース2と、該ケース2内に挿通す
るシヤフト3と、該シヤフト3に取付けられる複
数のハブプレート5,…と、前記ケース2に取付
けられる複数のケースプレート6,…及び中央部
に貫通孔4aを有するケースカバー4等から構成
されるもので、シヤフト3からの回転トルクをケ
ース2に伝え、又はケース2からの回転トルクを
シヤフト3に伝えるものである。
前記ケース2の小径孔2bと、該ケース2の大
径孔2aとの一端を閉じるケースカバー4の貫通
孔4aとには前記シヤフト3が挿通して回転自在
に支持されており、またケース2とケースカバー
4とはシール状態で一体的に結合されている。
ケース2の大径孔2aとケースカバー4とで形
成される空間部S内のシヤフト3の外周にはその
軸方向に伸びるスプライン部3aが形成され、ま
た空間部Sのケース2内壁にもスプライン部2c
が形成されており、シヤフト3のスプライン部3
aには多数の円板状ハブプレート5,…が嵌合さ
れて軸方向に配設され、各ハブプレート5,…間
の内周側にはリング7,…が介設されている。ま
た前記ケース2のスプライン部2cには各ハブプ
レート5,…間に臨む多数の円板状のケースプレ
ート6,…が嵌合されている。
斯かる多数のハブプレート5,…及びケースプ
レート6,…を収納した前記空間S内には高粘性
(60000cst)のシリコンオイルLが封入され、前
記シヤフト3及びケース2は不図示の入力軸及び
出力軸にそれぞれ連結される。そして入力軸によ
り例えばシヤフト3が回転するとハブプレート
5,…、シリコンオイルL、ケースプレート6,
…を介してケース2が回転し出力軸に回転が伝え
られる。
以上においてシリコンオイルLはシヤフト3又
はケース2に回転トルクを伝える媒体となるた
め、作動中のシリコンオイルLは加圧状態とな
る。このシリコンオイルLの漏出を防止するた
め、ケース2の小径孔2bとケースカバー4の貫
通孔4aの内周面には断面矩形状のリング溝8,
8が形成され、該リング溝8,8内に断面がX字
状をしたリング状のXタイプパツキンP,Pが装
着されている。
該XタイプパツキンPは第2図で示される如く
リツプ部PL,…が4隅に突き出しており、該リ
ツプ部PLとリツプ部PLとの間には凹部PVが形
成されていて、第1図で示される如く2つのリツ
プ部PL,PLがシヤフト3外面を押圧するように
リング溝8から突出していて、シリコンオイルL
の漏出を防止している。
第3図は内側に凹部PVが形成されたリング状
パツキンの装着状態を確認するための一連の装置
を示したもので、10は検知装置、20は圧力
計、30は圧力スイツチ、40はスピードコント
ローラーである。
検知装置10はリング状パツキンが装着されて
いる部材内周に嵌入する円柱状の検知部11と、
パツキン装着部材を支持する支持部12からなつ
ており、検知部11外周にはパツキン凹部PVに
臨むリング溝13が形成されている。検知部11
の径はパツキン装着部材の内径より0.4〜0.6mm程
度小さく、且つリング溝13の幅はパツキンの厚
さの約10〜60%程度となつていてパツキン凹部
PVを十分に覆うと共に、リング溝13の上下の
周壁11aはパツキンに十分に密着できるように
滑らかに形成されている。
検知部11のリング溝13の底には、該検知部
11内方の空気孔15に通じる複数の小孔14,
…が開口しており、前記空気孔15は支持部12
の下面に開口部15aを有すと共に、支持部12
の側面にも開口部15bを有している。
前記支持部12の下面開口部15aは不図示の
プラグ等で塞がれていると共に、側面開口部15
bにはエア配管50が連結され、スピードコント
ローラー40により所定圧に減圧された加圧エア
が圧力スイツチ30及び圧力計20を介して流入
できるようになつている。上記エア配管50、ス
ピードコントローラー40、圧力スイツチ30及
び圧力計20が、加圧媒体を供給し、圧力の変化
を計測するところの圧力検出機構の構成要素の一
例である。
以下本実施例の作用について説明する。
検知装置10の検知部11は第3図に示される
如く流体継手1のケース2の小径孔2b内に嵌入
され、そのリング溝13がXタイプパツキンPの
凹部PVに臨むと共に、リング溝13外方の上下
の周壁11aがパツキンPのリツプ部PL,PLに
押圧されシール状態が形成されている。
また検知装置10の支持部12上面12aが流
体継手1を固定した状態で支持している。尚圧力
スイツチ30はエア配管50内を流れるエア圧力
が所定値以下になれば作動して、警報装置等へ信
号を送るものである。
以上の状態でスピードコントローラー40を介
して所定圧に減圧されたエアが空気配管50、空
気孔15、小孔14,…からリング溝13へ導び
かれ、XタイプパツキンPの凹部PVに導入され
る。ここでパツキンPは正しく装着されてリツプ
部PL,PLが検知部11の周壁11aを押圧して
いるため、この部分におけるエアのリークはな
く、圧力計20はスピードコントローラー40で
減圧された所定圧を示すと共に、圧力スイツチ3
0も作動しない。
一方流体継手1へのパツキンPの取付状態が悪
く、パツキンPがねじれた状態でパツキン用リン
グ溝8に装着されている場合は、パツキンPのリ
ツプ部PL,PLが検知装置10の検知部11のリ
ング溝13の方へ張り出して、該リング溝13が
パツキンPの内側凹部PVに十分に臨むことがで
きないためここにエアのリーク部が生じる。従つ
てスピードコントローラー40を介して所定圧で
検知装置10に流入した加圧エアは検知装置10
のリング溝13からパツキンPの凹部PVへ導び
かれても、前記リーク部から漏洩し、エア配管5
0中を流れるエア圧力が急激に下降する。このた
め圧力スイツチ30が作動し、警報等が表示され
ることとなる。
以上においてはXタイプパツキンPに関する取
付状態の確認をおこなつたが、このパツキンに限
る必要はなく、リング状パツキンの内側に凹状の
溝部を有するパツキンであればよい。
また検知装置10においてはパツキンPのねじ
れ状態のチエツクのみ行つたが、パツキンPの損
傷、パツキンPの未装着等の確認もできることは
もちろんである。
(考案の効果) 以上で明らかな如く本考案によれば、検知装置
のリング溝をパツキンの内側凹部に臨ませ、この
リング溝に加圧媒体を導入してその圧力をチエツ
クするだけで、パツキンの取付状態が適正かどう
かの確認ができ、特に従来より確認が困難であつ
たパツキンのねじれをも十分に確認することがで
きる。
また検知装置には加圧媒体が導入できるリング
溝が形成されておればよく、加圧媒体の圧力検知
機構も従来ものもを使用できるため装置も小型で
簡単なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は流体継手の断面図、第2図はパツキン
の断面図、第3図はパツキンの取付確認装置の説
明図である。 尚図面中、2はケース、2aは小径孔、8はパ
ツキン装着溝、10は検知装置、11は検知部、
13はリング溝、14は小孔、30は圧力スイツ
チ、50はエア配管、Pはパツキン、PVはパツ
キンの凹部、PLはパツキンのリツプ部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内周面にリツプ部と凹部とリツプ部とがこの順
    で形成され、部材の内周溝部に組込まれたリング
    状パツキンの取付確認装置において、 前記リング状パツキンの取付確認装置は、部材
    に組込まれた状態のリング状パツキンに挿入され
    る円柱状の検知部と、この検知部に刻設され前記
    パツキンの凹部に臨むリング溝と、前記検知部に
    穿孔され前記リング溝の底に開口する複数の小孔
    と、これら小孔へ加圧媒体を供給し、圧力の変化
    を計測する圧力検知機構とからなることを特徴と
    したリング状パツキンの取付確認装置。
JP1987036658U 1987-03-13 1987-03-13 Expired - Lifetime JPH0527741Y2 (ja)

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JP1987036658U JPH0527741Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

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JPS63145061U JPS63145061U (ja) 1988-09-26
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504155U (ja) * 1973-05-16 1975-01-17
JPS50131457U (ja) * 1974-04-18 1975-10-29

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JPS63145061U (ja) 1988-09-26

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