JPH0527755Y2 - - Google Patents

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JPH0527755Y2
JPH0527755Y2 JP19334987U JP19334987U JPH0527755Y2 JP H0527755 Y2 JPH0527755 Y2 JP H0527755Y2 JP 19334987 U JP19334987 U JP 19334987U JP 19334987 U JP19334987 U JP 19334987U JP H0527755 Y2 JPH0527755 Y2 JP H0527755Y2
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pipe
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案の仮フランジ蓋は、管路の敷設工事に
おいて工事を一時中断し、管端に仮フランジ蓋を
取り付け、一旦埋め戻し後、工事を再開して管路
に管体を接続する際に、安全かつ容易に取り外し
ができる仮フランジ蓋に関するものである。
[従来技術] 大口径の鋼管路敷設工事において、工事を一時
中断し、管端に仮フランジ蓋を取り付け、一旦埋
戻し後、工事を再開して鋼管路を接続する際に、
仮フランジ蓋を取り外している。この仮フランジ
蓋には次の2種類がある。ひとつは溶接仮フラン
ジ蓋21である。溶接仮フランジ蓋を取り付けた
状況を第6図に示す。管端面の全面を厚鋼鈑21
で覆い鋼管の全周に沿つて溶接する。一旦埋戻し
後、工事を再開して鋼管路を接続する際には鋼管
の側面の管胴部を溶断する。この際は溶断した面
を開先加工してから鋼管路敷設工事を続行する。
他のひとつはヘキサプラグである。ヘキサプラグ
を管端面に取り付けた状況を第8図に示す。ヘキ
サプラグは押さえ板31と盲板32との2枚の厚
鋼鈑製の円板が管内径より僅かに直径が小さいゴ
ムリングによつて全周にわたつて繋がつている。
押さえ板31の直径は管外径より僅かに大きい。
ヘキサプラグを管端面に取り付ける作業は、まず
盲板32を管内径に挿入し、押さえ板31が管端
面の全面に接するまで押し付ける。その後押さえ
板31に取り付けられた蝶ネジナツト33を、締
め付ける。この蝶ネジナツト操作33により盲板
32を押さえ板31の側に引き寄せる。この操作
によりゴムリング34に外周方向に膨くらむ力が
働き、ゴムリング34が管内面に強く密着して、
管外からの、水、土砂等の侵入を防ぐ、一旦埋戻
し後、工事を再開して鋼管路を接続する際には蝶
ネジナツト33を緩める。蝶ネジナツト33を緩
めると管内面に強く密着していたゴムリング34
が収縮してヘキサプラグは管端部から取り除くこ
とができ、鋼管路敷設工事を続行する。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、溶接仮フランジ蓋を使用する場合
は、工事を一時中断する際溶接作業に長時間が必
要であり、その作業費が高い。更に工事を再開し
て鋼管路を接続する際の鋼管の側面の管胴部を溶
断する際に、鋼管の内部に引火性のガスが充満し
ていることが多く溶断の炎でこの引火性のガスが
爆発する危険がある。これに加えて管端部の溶断
面は鋼管路を接続するに先立ち開先加工が必要で
ある。またヘキサプラグを使用する場合は、工事
を一時中断する際のヘキサプラグが重いので取り
扱いが困難である。この考案は斯かる事情に鑑み
なされたもので、軽くて、引火性のガスが爆発す
る危険が無く、迅速な作業が可能な管路の仮フラ
ンジ蓋を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る大口径の鋼管路敷設工事におい
て工事を一時中断し、管端に仮フランジ蓋を取り
付け、一旦埋戻し後、工事を再開して鋼管路を接
続する際に使用する鋼管路の仮フランジ蓋は、管
路の敷設工事に於いて工事を一時中断し、管路端
に仮フランジ蓋を取り付け、一旦埋戻し後、工事
を再開して前記管路に管体を接続する際に使用す
る仮フランジ蓋において、一辺に貫通孔を有する
鉤の手状板体の該一辺が円板材と直交し且つ周囲
に放射状をなすように該鉤の手状板体の他辺を円
板材の片面へ固設し、且つ裏面に前記管路端の内
径に収まる位置で外周方向へ開口する溝を形成す
るようにL形財をほぼ同心に固設し、更に空気注
入口が前記円板材を貫通した円環チユーブ状の空
気袋を前記円板材とL形材とで形成する溝に配置
した仮フランジ蓋と、一辺に貫通孔を有する鉤の
手状板体の該一辺が管路端部から管軸方向に突出
し且つ管路の周囲に放射状をなすように鉤の手形
板体の他辺を管路端部の外周面に固設した管路端
とを対向配置し、前記円板材及び管路端の両者に
固設した鉤の手状板体同志の貫通孔にボルトを挿
通して固定したことを特徴とする。
[作用] この考案に係る管路の仮フランジ蓋は、管路敷
設工事において工事を一時中断し、管端に仮フラ
ンジ蓋を取り付け、一旦埋戻し後、工事を再開し
て仮フランジ蓋を取り外し次の管体を接続する
際、仮フランジ蓋及び管路端の両者に固設した鉤
の手状板体同志の貫通孔に挿通するボルトの固定
又は取り外し作業だけで済み、取り付け又は取り
外しが、安全かつ容易である。また、管路端に固
設した鉤の手状板体は次に接続する管の中心合わ
せに使用される。更に、管路端の内面と管路端に
当接する仮フランジ蓋とへ跨がつて圧接させた円
環チユーブ状の空気袋がシールする。
[実施例] 以下に添付図面を参照してこの考案の一実施例
を詳細に説明する。第1図はこの考案の一実施例
における仮フランジ蓋を管路に取り付け、土砂を
埋戻す直前の状況を示すもので、この考案に係る
管路の仮フランジ蓋は、管路に使用する大口径の
鋼管1の敷設工事において、工事を一時中断し、
該鋼管1の端部に仮フランジ蓋2を取り付け、一
旦埋戻し後、工事を再開して鋼管1を接続する場
合に使用し、埋め戻す土砂4或いは水等が鋼管1
の内部に侵入するのを防止する。第2図乃至第5
図に該仮フランジ蓋2の詳細を示す。鋼管1の管
端に取り付ける該仮フランジ蓋2は鋼管1の管端
外径とほぼ等しいかやや大きい外径の鋼製円板8
の片面へ、一辺に貫通孔10(第2図を参照)を
有す鋼製鉤の手状板体7の該一辺が鋼製円板8と
直交し且つ周囲に放射状をなすように他辺を溶接
により固設したものである。これらの鋼製鉤の手
状板体7は第5図に示すように該鋼製円板8の外
周を四等分する箇所に設けられている。
そして、第2図乃至第3図に示すように前記鋼
製円板8の鋼製鉤の手状板体7が固設された片面
と対向する裏面に前記管路へ敷設されている鋼管
1の端部の内径に収まる位置で外周方向へ開口す
る溝を形成するようにL形材9をほぼ同心に固設
する。更に空気注入口15を前記円板材8に貫通
させた合成樹脂製等の円環チユーブ状の空気袋1
3を前記円板材8とL形材9とで形成する溝に配
置する。前記円環チユーブ状の空気袋13と空気
注入口15との接続部の内部には空気逆流防止弁
14が設けられている。また、空気注入口15の
先端には止め栓16で蓋をするようになつてい
る。
一方、鋼管1の端部外周へ一辺に貫通孔10
(第2図を参照)を有する鋼製鉤の手状板体6の
該一辺が鋼管1の端部から管軸方向に突出し且つ
鋼管1の周囲に放射状をなすように他辺を溶接に
より固設する。かかる鋼製鉤の手状板体6の配設
位置は前記鋼製鉤の手状板体7と整合する位置に
配設される。
このような鋼管1の端部に、仮フランジ蓋2を
構成する鋼製円板8のL形材9を固設した裏面
を、前記円環チユーブ状の空気袋13から空気を
抜いた状態(第3図を参照)にして対向配置さ
せ、該鋼製鉤の手状板体6,7同志の貫通孔10
にボルト11を挿通してナツト12で固設する。
その後、前記円環チユーブ状の空気袋13に前記
空気注入口15を介して空気を圧入すると該円環
チユーブ状の空気袋13が鋼管1の内面に密着し
て外部と密閉する事により水、土砂等の侵入を防
いでいる。該円環チユーブ状の空気袋13に所望
量の空気が圧入して後、前記空気注入口15は止
め栓16で蓋をする。
一旦埋戻した後、工事を再開して鋼管路に管体
1を接続する場合には管路部を掘り起こし止め栓
16を抜き棒等を差し込み空気逆流防止弁14を
押す事に依り円環チユーブ状の合成樹脂製空気袋
13の空気を抜きボルト11及びナツト12を緩
めて取り外す。
なお、前記鋼製鉤の手状板体6及び7の配設位
置は上記実施例に限るものではなく適宜変更でき
る設計事項である。また、L形材及び円環チユー
ブ状の空気袋13についても密閉すると云う要件
を満たせば材質、形状は適宜変更できる設計事項
である。さらに、鋼製鉤の手状板体7及び鋼製円
板8の材質についても十分な強度を有する他の材
料に適宜変更できる設計事項である。
[考案の効果] この考案によれば大口径の管路敷設工事におい
て工事を一時中断し、一旦埋戻す際の管端に仮フ
ランジ蓋の取り付けは円板材及び管路端の両者に
固設した鉤の手状板体同志の貫通孔にボルトを挿
通して固定するので、工事を再開して管路を接続
する際の仮フランジ蓋の取り外しは機械的な作業
のみであり、管路の内部に引火性のガスが充満し
ていても、引火性のガスに溶断の炎が引火して爆
発する等の危険性が無くなる。更に、密閉のため
のシールは管端内面と仮フランジ蓋とに跨がつて
密接させた空気袋で行うので簡便、且つ容易にで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例における仮フラン
ジ蓋を管路に取り付け、土砂を埋戻す直前の状況
を示す説明図、第2図乃至第3図はこの考案の一
実施例における仮フランジ蓋を管端に取り付けた
状況を示す断面図、第4図はこの考案の一実施例
における仮フランジ蓋を管端に取り付けた状況を
示す部分側面図、第5図は仮フランジ蓋の外面を
示す正面図、第6図は従来の溶接仮フランジ蓋を
取り付けた状況を示す側面図、第7図乃至第8図
は従来のヘキサプラグを管端面に取り付けた状況
を示す正面図及び断面図である。 1……鋼管、2……仮フランジ蓋、3……矢
板、4……土砂、5……路面、6,7……鉤の手
状板体、8……鋼製円板、9……L形材、10…
…貫通孔、11……ボルト、12……ナツト、1
3……円環チューブ状の空気袋、14……空気逆
流防止弁、15……空気注入口、16……止め
栓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管路の敷設工事に於いて工事を一時中断し、管
    路端に仮フランジ蓋を取り付け、一旦埋め戻し
    後、工事を再開して前記管路に管体を接続する際
    に使用する仮フランジ蓋において、一辺に貫通孔
    を有する鉤の手状板体の該一辺が円板材と直交し
    且つ周囲に放射状をなすように該鉤の手状板体の
    他辺を円板材の片面へ固設し、且つ裏面に前記管
    路端の内径に収まる位置で外周方向へ開口する溝
    を形成するようにL形材をほぼ同心に固設し、更
    に空気注入口が前記円板材を貫通した円環チユー
    ブ状の空気袋を前記円板材とL形材とで形成する
    溝に配置した仮フランジ蓋と、一辺に貫通孔を有
    する鉤の手状板体の該一辺が管路端部から管軸方
    向に突出し且つ管路の周囲に放射状をなすように
    鉤の手形板体の他辺を管路端部の外周面に固設し
    た管路端とを対向配置し、前記円板材及び管路端
    の両者に固設した鉤の手状板体同志の貫通孔にボ
    ルトを挿通して固定したことを特徴とする管路の
    仮フランジ蓋。
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