JPH05280720A - 廃船焼却炉 - Google Patents

廃船焼却炉

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JPH05280720A
JPH05280720A JP10893192A JP10893192A JPH05280720A JP H05280720 A JPH05280720 A JP H05280720A JP 10893192 A JP10893192 A JP 10893192A JP 10893192 A JP10893192 A JP 10893192A JP H05280720 A JPH05280720 A JP H05280720A
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JP
Japan
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scrapped
vessel
ship
combustion chamber
waste
Prior art date
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Pending
Application number
JP10893192A
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English (en)
Inventor
Koji Kuboyama
功二 久保山
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Individual
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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 公害問題が生じず、しかもきわめて簡単に廃
FRP船の焼却ができる廃船焼却炉を提供すること。 【構成】 廃船8を海面B上に浮上させた状態で収容で
きる廃船ガス化燃焼室1を有する焼却炉Aを海岸に設置
し、該廃船ガス化燃焼室1の開口部9を海水10と連通
すると共に、該開口部9には、閉鎖状態で前記廃船ガス
化燃焼室1を密閉状態にする昇降開閉扉2を設け、か
つ、前記廃船ガス化燃焼室1には、プラスチック等の有
機質廃棄物が直接燃焼しない程度の空気を供給する外部
空気供給口3と、発生した熱分解ガスを排出する熱分解
ガス排出口4とを開設し、該熱分解ガス排出口4と排気
筒6とを熱分解ガス排出路5で連通すると共に該排出路
5内に空気供給口13を排気筒側に向けて開口させた燃
焼用空気供給管14を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として廃船となった
FRP船をガス化燃焼させて処理する廃船焼却炉に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、廃船となったFRP船はそのままで
は腐食しないことからこれを破砕切断して埋立地に埋め
立てたり、あるいは陸上で焼却処分していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近時の
埋立地の減少化と、焼却に伴なう排煙問題から、従来方
法では廃FRP船の処理ができないという問題が生じて
いる。本発明は従来のこのような問題に鑑みて発明した
ものであり、その目的とするところは、公害問題が生じ
ず、しかもきわめて簡単に廃FRP船の焼却ができる廃
船焼却炉を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するた
め、本発明の廃船焼却炉は、廃船を海面上に浮上させた
状態で収容できる廃船ガス化燃焼室を有する焼却炉を海
岸に設置し、該廃船ガス化燃焼室の開口部を海水と連通
すると共に、該開口部には、閉鎖状態で前記廃船ガス化
燃焼室を密閉状態にする昇降開閉扉を設け、かつ、前記
廃船ガス化燃焼室には、プラスチック等の有機質廃棄物
が直接燃焼しない程度の空気を供給する外部空気供給口
と、発生した熱分解ガスを排出する熱分解ガス排出口と
を開設し、該熱分解ガス排出口と排気筒とを熱分解ガス
排出路で連通すると共に該流通路内に空気供給口を排気
筒側に向けて開口させた燃焼用空気供給管を設けた構成
を採用した。
【0005】
【作用】本発明の廃船焼却炉は、廃船ガス化燃焼室で発
生させた熱分解ガスを熱分解ガス排出路において再度燃
焼させるものであるから、大気への排気ガスが有害成分
をほとんど含まない浄化されたものとなり、大気汚染等
の公害問題が生じない。又、本発明では、廃船ガス化燃
焼室内に廃船を収容するだけで焼却処理を行なうことが
できるから、作業がきわめて簡単である。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。ま
ず、実施例の構成について説明する。図1は本実施例の
廃船焼却炉を示す断面説明図である。
【0007】本実施例の廃船焼却炉Aは、廃船ガス化燃
焼室1と、昇降開閉扉2と、外部空気供給口3と、熱分
解ガス排出口4と、熱分解ガス排出路5と、排気筒6と
を主要な構成としている。
【0008】廃船ガス化燃焼室1は、廃FRP船のプラ
スチック等の有機質廃棄物をガス化燃焼状態で燃焼させ
る燃焼室であり、海岸に打ち込んだシ−トパイルの内面
に耐火材を設けて形成した炉体7により密封構造に形成
されている。廃船ガス化燃焼室1は廃船8を海面Bに浮
上させた状態で収容できる大きさに形成されている。該
燃焼室1は開口部9が海水10と連通され、該燃焼室1
内に海水10が流入するように形成されている。燃焼室
1中の海水10は廃船8を搬入排出ができる深さに形成
されている。
【0009】昇降開閉扉2は、廃船ガス化燃焼室1の開
口部9に設けられ、ワイヤ等を介してウインチで昇降自
在に形成されている。該扉2は下降させたとき最下端が
海面より少し海水中に水没するように形成され、廃船ガ
ス化燃焼室1が炉体7と昇降開閉扉2と海面Bとで密閉
状態になるように形成されている。
【0010】外部空気供給口3は、廃船8のプラスチッ
クが直接燃焼しない程度の空気を供給して熱分解ガスを
発生させるためのもので、燃焼室1の天井面1a及び側
壁1bに設けられている。ガス化燃焼室1外部には各外
部空気供給口3に空気を供給する配管11を備えてい
る。又、廃船ガス化燃焼室1の天井面1aには熱分解ガ
ス排出口4が開設され、かつ、このガス排出口4と連通
する熱分解ガス排出路5の出口側が排気筒6に連設され
ている。又、前記熱分解ガス排出路5には空気供給口1
3がガス排出側に向けて開口する状態に配置された燃焼
空気供給管14が設けられている。
【0011】尚、図中、15は着火用バ−ナ、16は配
管に空気を送るためのブロワ、17は地面、18は昇降
開閉扉用ガイド枠である。
【0012】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例の廃船焼却炉Aを用いてFRP船等の廃船8を
焼却するときは、まず、昇降開閉扉2を上昇させ開口部
9を開口し、廃船8を燃焼室1内に収容したのち、昇降
開閉扉2を閉鎖して廃船ガス化燃焼室1を密封状態にす
る。この状態で、着火用バ−ナ15により廃船8に着火
し、各空気供給口3より、ガス化燃焼室1内に空気を供
給する。尚、このとき空気量は廃船8がガス化燃焼する
程度の量に調整される。このようにして立上がりの一定
時間が経過するとガス化燃焼室1内の温度がガス化燃焼
温度程度に上昇し乾留状態になる。この乾留状態で廃船
8中のFRP等の有機物から熱分解ガスが発生し、この
ガスは熱分解ガス排出口4から熱分解ガス排出路5へ流
れ込む。このとき、熱分解ガス排出路5内に設けられた
燃焼用空気供給口13から空気が供給されることによっ
て熱分解ガスが急激に燃焼を開始したのち、排気ガスが
排気筒6より外部に排出される。
【0013】以上本発明の実施例を説明してきたが、本
発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。例えば、前記実施例では昇降開
閉扉2を下降させたときその最下端が海面より少し海水
中に水没するように形成したが、海底まで下降させるよ
うにしてもよい。又、実施例では、熱分解ガス排出路5
で燃焼させた燃焼熱を有効利用していないが、この熱を
アルミ溶解等に利用して有効利用することもできる。
又、廃船を廃船ガス化燃焼室内に搬入するときは押し船
やワイヤによる牽引等の適宜手段で行なうことができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の廃船
焼却炉は、熱分解ガス排出路において熱分解ガスを再度
燃焼させるようにしているから、大気への排気ガスが有
害成分をほとんど含まない浄化されたものとなり、大気
汚染等の公害問題が生じない。又、本発明では、昇降開
閉扉を開け、廃船ガス化燃焼室内に廃船を収容するだけ
で、廃FRP船等を焼却することができるので作業性が
向上するし、又、これにより鉄部をきわめて効率よく分
離回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の廃船焼却炉を示す断面説明図で
ある。
【符号の説明】
A 廃船焼却炉 1 廃船ガス化燃焼室 2 昇降開閉扉 3 外部空気供給口 4 熱分解ガス排出口 5 熱分解ガス排出路 6 排気筒 13 空気供給口 14 燃焼用空気供給管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃船を海面上に浮上させた状態で収容で
    きる廃船ガス化燃焼室を有する焼却炉を海岸に設置し、
    該廃船ガス化燃焼室の開口部を海水と連通すると共に、
    該開口部には、閉鎖状態で前記廃船ガス化燃焼室を密閉
    状態にする昇降開閉扉を設け、かつ、前記廃船ガス化燃
    焼室には、プラスチック等の有機質廃棄物が直接燃焼し
    ない程度の空気を供給する外部空気供給口と、発生した
    熱分解ガスを排出する熱分解ガス排出口とを開設し、該
    熱分解ガス排出口と排気筒とを熱分解ガス排出路で連通
    すると共に該排出路内に空気供給口を排気筒側に向けて
    開口させた燃焼用空気供給管を設けたことを特徴とする
    廃船焼却炉。
JP10893192A 1992-03-31 1992-03-31 廃船焼却炉 Pending JPH05280720A (ja)

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JP10893192A JPH05280720A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 廃船焼却炉

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08135950A (ja) * 1994-11-11 1996-05-31 Yamaguchi Pref Gov Sangyo Gijutsu Kaihatsu Kiko Frp廃船の焼却処理装置及び焼却処理方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58108321A (ja) * 1981-12-22 1983-06-28 Akio Harita 廃棄自動車の焼却方法
JPS6246117A (ja) * 1985-08-20 1987-02-28 Tsurumi Gosei Rozai Kk ガス化燃焼による金属回収方法及び金属回収用ガス化燃焼装置
JPH01200114A (ja) * 1988-02-03 1989-08-11 Hitachi Zosen Corp 強化プラスチック製船の焼却処理方法

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