JPH0528078U - 防滴形収納ケ―ス - Google Patents
防滴形収納ケ―スInfo
- Publication number
- JPH0528078U JPH0528078U JP8380091U JP8380091U JPH0528078U JP H0528078 U JPH0528078 U JP H0528078U JP 8380091 U JP8380091 U JP 8380091U JP 8380091 U JP8380091 U JP 8380091U JP H0528078 U JPH0528078 U JP H0528078U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部空間の内部空間の壁内面に付着した水滴
を良好に外部に排出することができる収納ケ―スを得る
ところにある。 【構成】 この考案の防滴形収納ケ―スは、ケ―ス本体
の開放面の縁部の近傍及び蓋の縁部に溝部若しくは土手
部からなる凹凸状横断面形状をもつ嵌合条14が形成さ
れる。嵌合条は傾斜して位置する傾斜部嵌合条を有し、
傾斜部嵌合条の下端に水抜き溝24を備えている。ケ―
スの壁内面に付着した水滴は嵌合条に伝わり、次に傾斜
部嵌合条を流れ下って、最下端の水抜き孔に達して排出
される。水抜き孔は迷路状に屈曲して形成されており、
外部から飛散して来た水や塵埃等が内部空間に侵入する
のを防止する。
を良好に外部に排出することができる収納ケ―スを得る
ところにある。 【構成】 この考案の防滴形収納ケ―スは、ケ―ス本体
の開放面の縁部の近傍及び蓋の縁部に溝部若しくは土手
部からなる凹凸状横断面形状をもつ嵌合条14が形成さ
れる。嵌合条は傾斜して位置する傾斜部嵌合条を有し、
傾斜部嵌合条の下端に水抜き溝24を備えている。ケ―
スの壁内面に付着した水滴は嵌合条に伝わり、次に傾斜
部嵌合条を流れ下って、最下端の水抜き孔に達して排出
される。水抜き孔は迷路状に屈曲して形成されており、
外部から飛散して来た水や塵埃等が内部空間に侵入する
のを防止する。
Description
【0001】
この考案は電子部品を収納するケ―スに関するものである。
【0002】
コントロ―ラケ―スのような電子部品を収納するケ―スは、通常、ケ―ス本体 とそのケ―ス本体の内部空間の開放端を閉じる蓋体とを有し、狭い内部空間に多 数の電子部品やそれらに接続するハ―ネスが収納されている。
【0003】 このコントロ―ラは苛酷な条件下で使用されることがあり、外部から内部空間 内に水滴や蒸気が侵入して、壁内面に水滴が付着することがあり、また、収納し ている電子部品が発熱部品である場合は、その電子部品の発熱によるケ―ス内外 の温度差によって壁内面に水滴が付着することがある。
【0004】
これらの水滴は電子部品の誤動作の原因になるので、これを除去することが望 まれるのであるが、従来の電子部品の収納ケ―スでは、内部空間を区画する壁内 面が垂直や水平の構成部分からなっていたので、収納ケ―スの内面に付着した水 滴が壁づたいに伝わって流下せず、内蔵した電子部品等に直接滴たり落ちたり、 或いは内部空間の隅部にたまってしまうことがあった。
【0005】 このようなことから、内部空間の壁内面に付着した水滴を良好に外部に排出す ることができ、かつ、構造が簡単で実施が容易な技術の開発が望まれる。
【0006】 この考案は上記の如き事情に鑑みてなされたものであって、内部空間の内部空 間の壁内面に付着した水滴を良好に外部に排出することができ、かつ、構造が簡 単で実施が容易な収納ケ―スを提供することを目的とするものである。
【0007】
この目的に対応して、この考案の防滴形収納ケ―スは、電子部品を収納するこ とが可能で側面が内壁面で区画され前後面のうちの少なくとも一方の面が開放さ れている内部空間を有するケ―ス本体と、前記ケ―ス本体に係合して前記開放面 を閉じる蓋体とを備える収納ケ―スであって、前記ケ―ス本体の前記開放面の縁 部の近傍には前記蓋体の縁部の溝部若しくは土手部またはその両者からなる凹凸 状横断面形状をもつ嵌合条と協働して流路を構成する溝部若しくは土手部または その両者からなる凹凸状横断面形状をもつ嵌合条が形成され、前記ケ―ス本体の 前記嵌合条は、前記縁部の側部に対応して位置する側部嵌合条と前記縁部の頂部 に対応して位置する頂部嵌合条と前記縁部の底部に対応して位置する底部嵌合条 と、前記側部嵌合条と前記底部嵌合条とを連通していてかつ傾斜して位置する傾 斜部嵌合条とを有し、前記傾斜部嵌合条との連通部の直近の前記底部嵌合条に連 通する水抜き溝を備えていることを特徴としている。
【0008】
ケ―スの壁内面に付着した水滴は嵌合条に伝わり、側部嵌合条を案内にして流 れ下り、次に傾斜部嵌合条を流れ下って、最下端の水抜き孔に達し、その水抜き 孔から流出して排除される。水抜き孔は直線でなく、迷路状に屈曲して形成され ており、外部から飛散して来た水や塵埃等が内部空間に侵入するのを防止する。
【0009】
以下、この考案の詳細を一実施例を示す図面について説明する。 図1から図7において1は収納ケ―スであり、収納ケ―ス1はケ―ス本体2を 備えている。ケ―ス本体2は壁3の内面4で区画する内部空間5を有する。内部 空間5は前後端が開放していて、内部空間5の前端は前蓋6で、閉じられており 、後端は後蓋7で閉じられている。内部空間5内には電子部品8や回路基板11 等が収納される。 ケ―ス本体2の後端13の縁部に沿って嵌合条14が馬蹄形に一周している。 嵌合条14は横断面形状が矩形の凹部をなす溝条19と横断面形状が矩形の凸部 をなす土手条20の一方または両方で構成されている。この実施例では嵌合条1 4は、後端でほとんど全部が並行して形成された溝条19と土手条20の両方で 構成されているが、後述する底水平部分18は土手条20だけで構成されている 。また、前端は、一周土手条20だけで構成される。
【0010】 後蓋7の嵌合条14は縁部の形状に従って上水平部分15と左垂直部分16と 右垂直部分17と底水平部分18と及び傾斜部分21,22とからなっている。 上水平部分15はその両端で左右垂直部分16,17の上端に連続し、左右の垂 直部分16,17の下端は左右の傾斜部分21,22の上端に連続し、傾斜部分 21,22の下端は底水平部分18の両端に連続している。底水平部分18の両 端近傍、すなわち、左右の傾斜部分21,22との連続部分23の近傍に水抜き 孔24が前端・後端の底水平部分18に連通して孔形成されている。この水抜き 孔24は図7に示すように外側の部分25と内側の部分26とを連通させて構成 されているが、外側部分25の中心線27と内側の部分26の中心線28とは一 致せずに若干ずれており、従って水抜き孔24は全体として直線状に形成されて おらず、屈曲した形状になっている。
【0011】 一方、前蓋6の周縁部にも一周する嵌合条31が形成されている。嵌合条31 はケ―ス本体2の嵌合条の全体の形状に対応して形成されており、横断面形状が 矩形の凸部をなす土手条32と横断面形状が矩形の凹部をなす溝条33の一方ま たは両方で構成されている。
【0012】 ケ―ス本体2の後端に後蓋7を閉じ合わせた場合には、ケ―ス本体2の溝条1 9に後蓋7の土手条32が嵌入し、またケ―ス本体2の土手条20が後蓋7の溝 条33に嵌入した状態となる。ケ―ス本体2の後端13と前蓋6にも同様の構造 の土手条及び溝条からなる嵌合条34,35が形成されて互いに嵌入した状態と なる。
【0013】 このように構成された収納ケ―スにおいては、ケ―ス本体2の内面4及び前蓋 6及び後蓋7に付着した水滴はケ―ス本体2の振動等によって移動して、嵌合条 14,31,34,35に接触し、嵌合条14,31,34,35を案内として 流れ下る。
【0014】 一例として、嵌合条14,31における水滴の挙動を説明すると、嵌合条14 ,31に沿って流れ下った水滴は嵌合条14,31の左右の垂直部分15,16 から左右の傾斜部分21,22に伝わり、嵌合条14,31の下方の中央部に進 められ、左右の傾斜部分21,22の下端付近から水抜き孔24を通して外部へ 排出される。
【0015】
この考案の収納ケ―スでは嵌合条が水滴と接触して捕捉し、一旦捕捉した水滴 は飛散することがないし、かつ嵌合条が捕捉した水滴を案内して流下させるので 、水滴の流下が円滑である。また特に、嵌合条の左右の傾斜部分が水滴を水抜き 孔に向かって積極的に集めるので、収納ケ―スの内部空間の隅部に溜ることがな く水滴の排出が良好である。
【0016】 一方、水抜き孔は直線状に形成されるのではなく迷路状に屈曲した流路に形成 されるので、外部の水滴や塵埃がケ―ス本体2内に侵入することを確実に防止す ることができる。
【図1】収納ケ―スの斜視説明図である。
【図2】ケ―ス本体を示す正面図である。
【図3】ケ―ス本体の縦断面図である。
【図4】ケ―ス本体の横部分断面図である。
【図5】図4におけるA部拡大図である。
【図6】図2におけるB部拡大図である。
【図7】水抜き孔の拡大断面図である。
1 収納ケ―ス 2 ケ―ス本体 3 壁 4 内面 5 内部空間 6 前蓋 7 後蓋 8 電子部品 11 回路基板 12 前端 13 後端 14 嵌合条 15 上水平部分 16 左垂直部分 17 右垂直部分 18 底水平部分 19 溝条 20 土手条 21 左傾斜部分 22 右傾斜部分 23 連続部分 24 水抜き孔 25 外側部分 26 内側部分 27 外側中心線 28 内側中心線 31 嵌合条 32 土手条 33 溝条 34 嵌合条 35 嵌合条
Claims (2)
- 【請求項1】 電子部品を収納することが可能で側面が
内壁面で区画され前後面のうちの少なくとも一方の面が
開放されている内部空間を有するケ―ス本体と、前記ケ
―ス本体に係合して前記開放面を閉じる蓋体とを備える
収納ケ―スであって、前記ケ―ス本体の前記開放面の縁
部の近傍には前記蓋体の縁部の溝部若しくは土手部また
はその両者からなる凹凸状横断面形状をもつ嵌合条と協
働して流路を構成する溝部若しくは土手部またはその両
者からなる凹凸状横断面形状をもつ嵌合条が形成され、
前記ケ―ス本体の前記嵌合条は、前記縁部の側部に対応
して位置する側部嵌合条と前記縁部の頂部に対応して位
置する頂部嵌合条と前記縁部の底部に対応して位置する
底部嵌合条と、前記側部嵌合条と前記底部嵌合条とを連
通していてかつ傾斜して位置する傾斜部嵌合条とを有
し、前記傾斜部嵌合条との連通部の直近の前記底部嵌合
条に連通する水抜き溝を備えていることを特徴とする防
滴形収納ケ―ス。 - 【請求項2】 前記水抜き溝は前記ケ―ス本体の壁の肉
厚方向に対して屈曲して形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の防滴形収納ケ―ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8380091U JP2527635Y2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 防滴形収納ケ―ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8380091U JP2527635Y2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 防滴形収納ケ―ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528078U true JPH0528078U (ja) | 1993-04-09 |
| JP2527635Y2 JP2527635Y2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=13812737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8380091U Expired - Lifetime JP2527635Y2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 防滴形収納ケ―ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527635Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016519416A (ja) * | 2013-05-31 | 2016-06-30 | ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンクTE Connectivity Germany GmbH | スイッチコンタクトチャンバの封止 |
| JP2018016139A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | アンデン株式会社 | 車載器 |
| JP2024018434A (ja) * | 2022-07-29 | 2024-02-08 | Toto株式会社 | 水洗大便器 |
| KR20240126121A (ko) * | 2023-02-13 | 2024-08-20 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 캐비닛 결로 생성 방지 장치 및 이를 포함하는 시스템 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP8380091U patent/JP2527635Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016519416A (ja) * | 2013-05-31 | 2016-06-30 | ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンクTE Connectivity Germany GmbH | スイッチコンタクトチャンバの封止 |
| JP2018016139A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | アンデン株式会社 | 車載器 |
| JP2024018434A (ja) * | 2022-07-29 | 2024-02-08 | Toto株式会社 | 水洗大便器 |
| KR20240126121A (ko) * | 2023-02-13 | 2024-08-20 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 캐비닛 결로 생성 방지 장치 및 이를 포함하는 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2527635Y2 (ja) | 1997-03-05 |
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Legal Events
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