JPH0528137U - 無線通信機および該無線通信機用の充電装置 - Google Patents

無線通信機および該無線通信機用の充電装置

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JPH0528137U
JPH0528137U JP075292U JP7529291U JPH0528137U JP H0528137 U JPH0528137 U JP H0528137U JP 075292 U JP075292 U JP 075292U JP 7529291 U JP7529291 U JP 7529291U JP H0528137 U JPH0528137 U JP H0528137U
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frequency
unit
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wireless communication
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JP075292U
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博史 尾川原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】PLL方式の周波数発振部を備えた無線通信機
を、CPU等の高価な部品はなるべく使用しないで小型
で安価に提供することを目的としている。 【構成】受信機1は、受信部11における周波数変換用
の局部発振周波数を発振するPLL発振回路2を備え、
該PLL発振回路2の可変分周器3における分周比を設
定するための周波数データは、周波数データ受け入れ端
子31から受け入れられる。そして、前記受信機1の動
作用電力を供給する充電可能なバッテリー4の充電電力
は、充電電力受け入れ端子41から受け入れられる。前
記周波数データは、充電装置5の周波数データ出力部6
から周波数データ出力端子61を介して供給され、前記
充電電力は、充電装置5の充電電力出力部7から充電出
力端子71を介して供給される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、無線通信機に関するものであり、特には、通信周波数を半固定式に して、周波数が不用意に変わってしまうことを防止した無線通信機に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
近年、観光地やスキー場等での多人数への観光案内や誘導に小型の受信機を貸 し出し、基地局の送信機から送信される信号を一斉に聴取できるようなシステム が利用されている。 これは、観光地では、拡声機を使用した案内では、周辺の静粛性が侵され、好 ましくないという点や、スキー場ではスキー教室のインストラクターの声が広い スキー場内の離れた場所では届かないという点等の不具合から要求されたもので ある。
【0003】 ここで使用される小型受信機では、その使用者が受信機の取り扱いに慣れてい ないことから、不用意に操作を行って受信周波数が変えられてしまうおそれがあ った。 そこで、これらの受信機では機器本体には周波数を変えるための操作系を設け ずに、水晶式の固定周波数でのみ受信できるものや、PLL方式のものでは受信 周波数を受信機内部を操作することにより設定できるようにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような水晶式の受信機では使用周波数が複数必要となっ た場合、該当する水晶に切り換えるか、あるいは、水晶自体を差し替える必要が あった。 また、製造工程においても、発振周波数が異なる水晶によって種々のバージョ ンを設けなければならず煩雑であった。
【0005】 PLL方式のものでも周波数設定のために機器内部を操作しなければならず、 設定者がこれを行うためには多大な労力が必要となり、煩わしい作業であった。 また、このPLL方式のものでは、あらかじめ機器内部にPLL周波数シンセ サイザを制御するためのデータを備えていなければならず、そのデータを制御す るためにはCPUが不可欠であった。
【0006】 しかし、このような用途に用いられる受信機は小型で安価であることが要求さ れるため、CPU等の高価な部品はなるべく使用しないで構成できるようにする 必要がある。 そこで、本考案は、PLL方式の周波数発振部を備えた無線通信機を、CPU 等の高価な部品はなるべく使用しないで小型で安価に提供することを目的として なされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題に鑑みて、本考案においては、無線通信機を、PLL周波数シンセサ イザによって構成され、周波数データによって指定された発振周波数を出力する 局部発振部と、前記局部発振部から得られる発振周波数に基づいた周波数で無線 通信を行う無線通信部と、前記周波数データを外部から受け入れる周波数データ 受け入れ部と、該周波数データ受け入れ部から受け入れた前記周波数データを保 持するデータ保持部と、上記各部に電力を供給する充電可能な電源部と、該電源 部に充電する電力を外部から受け入れる充電電力受け入れ部とで構成するという 手段を講じた。
【0008】 また、前記充電電力受け入れ部は、外部からの充電電力と外部からの周波数デ ータとを共通の入力端子で受け入れ、分離部において充電用の電力と周波数デー タとに分離するようにしても良い。 そして、前記無線通信機用の充電装置を、前記無線通信機における局部発振部 の発振周波数を制御するための周波数データを前記周波数データ受け入れ部へ出 力する周波数データ出力部と、前記無線通信機における電源部に充電するための 充電電力を前記充電電力受け入れ部へ出力する充電電力出力部とで構成するとい う手段を講じた。
【0009】 また、前記無線通信機における局部発振部の発振周波数を制御するための周波 数データを出力する周波数データ出力部と、前記無線通信機における電源部に充 電するための充電電力を出力する充電電力出力部と、前記周波数データと前記充 電電力とを分離可能な状態で混合する混合部と、混合部からの混合された信号を 共通の入力端子へ出力する出力端子とを備えても良い。
【0010】
【作用】
上記手段を講じた本考案の無線通信機によれば、あらかじめ周波数データを記 憶し制御するための制御装置(CPU等)を用いることなく、外部から周波数デ ータ(例えばNデータ)を入力することによって、PLL周波数シンセサイザに よる局部発振部の発振周波数は制御される。そのデータはPLL周波数シンセサ イザのロック範囲内とする。
【0011】 また、充電可能な電源に、外部から受け入れた電力を充電するようにして、前 記電源の充電と並行して周波数データも供給することができる。 また、充電電力受け入れ部に分離部を備えることにより、共通の入力端子から 受け入れた充電用の電力と周波数データとを無線通信機内で分離して、それぞれ 、電源の充電用とPLL周波数シンセサイザの発振周波数の制御用に用いること ができる。
【0012】 そして、前記無線通信機のための充電電力と周波数データとを、ともに出力す る充電装置を備えると良い。 また、充電装置からは、前記充電電力を周波数データと混合して共通の出力端 子から出力し、それを受け入れた無線通信機においては前記分離部によって分離 して使用すると良い。
【0013】
【実施例】
以下に本考案の無線通信機の実施例の一つとして携帯用の受信機を例示し、そ のブロック構成図の図1に基づいて詳細に説明する。 図1において、1は無線通信部としての受信部11を備えた受信機、2は前記 受信部11における周波数変換用の局部発振周波数を発振する局部発振部として のPLL発振回路であり、該PLL発振回路2は基準周波数発振器と位相検波器 と電圧制御発振器と可変分周器3から構成されている。該可変分周器3において 分周比を設定する周波数データは、周波数データ受け入れ部としての周波数デー タ受け入れ端子31から受け入れる。
【0014】 4は前記受信機1の動作用電力を供給する充電可能な電源部としての充電可能 なバッテリーであり、充電電力受け入れ部としての充電電力受け入れ端子41か ら受け入れる充電電力によって充電される。 5は上記受信機1に用いる充電装置であり、周波数データ出力部6と充電電力 出力部7を備えている。周波数データは周波数データ出力端子61から出力され 、充電電力は充電出力端子71から出力される。なお、前記周波数データ出力部 6と周波数データ出力端子61とで本発明の周波数データ出力部を構成し、前記 充電電力出力部7と充電出力端子71とで本発明の充電電力出力部を構成してい る。
【0015】 図2に、前記受信機1の端子部分の配置図と、前記充電装置5の斜視図とを示 す。 図2において、受信機1には、3つの端子で構成された充電電力受け入れ端子 41と周波数データ受け入れ端子31とを備えている。 充電装置5には、周波数データ設定用のチャンネル切り換えスイッチが設けら れているとともに、前記受信機1の前記端子41,31の先端を嵌め込める凹部 が形成され、その凹部には、3つの端子で構成された周波数データ出力端子61 と充電出力端子71とが設けられている。
【0016】 前記受信機1と充電装置5との間において、充電電力は、お互いのマイナス端 子とプラス端子とをそれぞれ接続し、周波数データは、お互いのストローブ端子 とデータ端子とクロック端子とをそれぞれ接続して供給する。
【0017】 上記構成において、受信機1を充電装置5にセットすると、対応する位置に設 けられた、受信機1の充電電力受け入れ端子41と充電装置5の充電出力端子7 1とが接続され、受信機1の周波数データ受け入れ端子31と充電装置5の周波 数データ出力端子61とが接続される。 このとき、充電装置5から充電電力が供給されて、受信機1のバッテリー4は 充電開始される。
【0018】 充電中において、充電装置5のチャンネル切り換えスイッチによって設定すべ きチャンネル番号を指定して設定スイッチを押すと、指定されたチャンネル番号 に対応する周波数データが前記周波数データ出力端子61から前記周波数データ 受け入れ端子31を介して、前記可変分周器3に入力される。この周波数データ は、クロック信号とストローブ信号によって、前記可変分周器3のデータ保持部 としてのラッチ部32において保持され、新たな周波数データが入力されるまで は、前記可変分周器3の分周比として前記PLL発振回路2の発振周波数を決定 する。
【0019】 図1,2の構成においては、充電電力の供給と周波数データの伝送とはそれぞ れ別個の端子からなされるが、接続機構をより簡潔にするために、共通の端子か ら充電電力も周波数データも供給するようにしても良い。 このときは、充電装置側には、充電電力と周波数データを混合出力する回路と 混合された信号を出力する共通の出力端子とを設け、受信機側には、共通の受け 入れ端子と、受け入れた充電電力と周波数データを分離出力する回路を備える。
【0020】 図3において、8は充電装置5側において充電電力出力部(図1と同様である ため図示を省略した。)からの充電電力と周波数データ出力部(図1と同様であ るため図示を省略した。)からの周波数データを混合して出力する混合部として の混合回路、81は混合された信号を出力する出力端子としての共通出力端子、 9は受信機1側において充電電力と周波数データを分離出力する分離部としての 分離回路、91は共通の入力端子としての共通受け入れ端子である。
【0021】 なお、図3における各符号は、図1と同様の機能を備えた部分には同じ符号を 付した。また、図3において図示は省略したが、前記受信機1には図1と同様に PLL発振回路,受信部等必要な構成を備えている。
【0022】 上記構成の充電装置5側においては、周波数データ信号とクロック信号とスト ローブ信号とは、それぞれ所定電圧のパルス列信号として、混合回路8に入力さ れる。 この混合回路8においては、周波数データ信号とクロック信号とストローブ信 号とは、それぞれ異なる電圧A,B,Cに変換された上でタイミングとパルス幅 を異ならしめて、充電電圧と混合接続され、混合された信号は前記共通出力端子 81のプラス側から出力される。
【0023】 受信機1側の分離回路9においては、前記共通出力端子81と接続された前記 共通受け入れ端子91から受け入れた信号を、それぞれ異なる基準電圧A’,B ’,C’と比較するとともにパルス幅の相違に基づいて、周波数データ信号とク ロック信号とストローブ信号とをそれぞれ分離出力するとともに、充電電流制御 回路を介して充電電力を得てバッテリー4に供給する。
【0024】 そして、図1におけるラッチ部32と同様に、このようにして分離された周波 数データ信号とクロック信号とストローブ信号に基づいて、分周比データとして のパラレルデータが得られ且つ保持される。 この分周比データによって、前記PLL発振回路の発振周波数は制御され、前 記受信部における復調に供されるのである。
【0025】 このようにして、充電装置5から受信機1へ、充電電力と周波数データとを共 通の端子81,91を介して供給し、受信機1側には前記分離回路9を備えるこ とにより、充電用の電力と発振周波数制御用のデータとして用いることが可能と なるのである。 このような、周波数データの供給は、充電電流を供給中でも、あるいは充電完 了後の所定の時期にでも供給することができる。
【0026】 以上においては、図1,図2,図3に基づいて、受信機に関してのみ説明した が、送信機または送受信機(トランシーバ)に適用しても良いことは当然である 。 このようにして、上記受信機によれば、充電と同時に周波数データを供給して 、局部発振回路の発振周波数を設定することができるので、容易に周波数設定が 行え時間的な効率がよい。また、設定された周波数を、運用中において不用意に 変えてしまうというトラブルを防止できるのである。また、1台の充電装置に複 数の受信機を同時にセットできるように、複数組みの出力端子を備えることによ り、同時に複数の受信機の充電と周波数の設定を行うことが可能となり、更に時 間的な効率が向上する。
【0027】 このように、上記構成によれば使いやすく、安価な受信機を提供できるという 効果が得られるのである。
【0028】
【考案の効果】
このように、本考案にかかる無線通信機によれば、充電と同時に周波数データ を供給して、無線通信用の発振周波数を設定することができるので、容易に周波 数設定を行うことができ時間的に効率がよいとともに、運用中において不用意に 周波数を変えてしまうというトラブルを防止できる使いやすい無線通信機を提供 できるという効果が得られるのである。
【0029】 また、充電用の電力と発振周波数設定用の周波数データとを共通の受け入れ部 から受け入れて、無線通信機内で分離することにより、少ない接続端子でも、上 記同様の効果を得ることのできる無線通信機を提供できる。また、接続端子を少 なくすることにより、装置を小型にできるとともにコストの点でもメリットがあ るとともに、端子の接触不良も減少でき、信頼性を高くすることが可能となる。
【0030】 また、上記無線通信機に用いるための充電装置に、前記充電用の電力と発振周 波数設定用の周波数データとを出力する手段を備えることにより、前記無線通信 機を効率良く運用することが可能となるという効果が得られる。 また、上記充電装置に、周波数データの出力部を設けたことで、従来は該当す る無線通信機の全てがCPU等を備えている必要があったが、本発明によれば、 充電装置の周波数データを変更するCPU等の部品一つで構成でき、安価な無線 通信機を提供できるという効果が得られる。即ち、本発明の充電装置が一台あれ ば、いくつもの無線通信機の周波数を制御できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の無線通信機の実施例としての受信機の
ブロック構成図である。
【図2】本考案の無線通信機の実施例としての受信機の
端子部分の概略図と充電装置の斜視図である。
【図3】本考案の無線通信機の実施例の要部の詳細回路
図である。
【符号の説明】
1 受信機(無線通信機) 11 受信部(無線通信部) 2 PLL発振回路(局部発振部) 31 周波数データ受け入れ端子(周波数データ受け入
れ部) 32 ラッチ部(データ保持部) 4 バッテリー(充電可能な電源部) 41 充電電力受け入れ端子(充電電力受け入れ部) 5 充電装置 6 周波数データ出力部 61 周波数データ出力端子(周波数データ出力部) 7 充電電力出力部 71 充電出力端子(充電電力出力部) 8 混合回路(混合部) 81 共通出力端子(出力端子) 9 分離回路(分離部) 91 共通受け入れ端子(共通の入力端子)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】PLL周波数シンセサイザによって構成さ
    れ、周波数データによって指定された発振周波数を出力
    する局部発振部と、 前記局部発振部から得られる発振周波数に基づいた周波
    数で無線通信を行う無線通信部と、 前記周波数データを外部から受け入れる周波数データ受
    け入れ部と、 該周波数データ受け入れ部から受け入れた前記周波数デ
    ータを保持するデータ保持部と、 上記各部に電力を供給する充電可能な電源部と、 該電源部に充電する電力を外部から受け入れる充電電力
    受け入れ部とを備えたことを特徴とする無線通信機。
  2. 【請求項2】前記充電電力受け入れ部は、外部からの充
    電電力と外部からの周波数データとを共通の入力端子で
    受け入れ、分離部において充電用の電力と周波数データ
    とに分離することを特徴とする請求項1に記載された無
    線通信機。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の前記無線通信機における
    局部発振部の発振周波数を制御するための周波数データ
    を前記周波数データ受け入れ部へ出力する周波数データ
    出力部と、 請求項1に記載の前記無線通信機における電源部に充電
    するための充電電力を前記充電電力受け入れ部へ出力す
    る充電電力出力部とを備えていることを特徴とする無線
    通信機用の充電装置。
  4. 【請求項4】前記無線通信機における局部発振部の発振
    周波数を制御するための周波数データを出力する周波数
    データ出力部と、 前記無線通信機における電源部に充電するための充電電
    力を出力する充電電力出力部と、 前記周波数データと前記充電電力とを分離可能な状態で
    混合する混合部と、 混合部からの混合された信号を請求項2の入力端子へ出
    力する出力端子とを備えていることを特徴とする無線通
    信機用の充電装置。
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