JPH0528138Y2 - - Google Patents

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JPH0528138Y2
JPH0528138Y2 JP16998087U JP16998087U JPH0528138Y2 JP H0528138 Y2 JPH0528138 Y2 JP H0528138Y2 JP 16998087 U JP16998087 U JP 16998087U JP 16998087 U JP16998087 U JP 16998087U JP H0528138 Y2 JPH0528138 Y2 JP H0528138Y2
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seat belt
seat
seatbelt
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシートベルトアンカーの強度試験に用
いるベルトの長さ調節装置に関する。
(従来技術) 自動車には衝突の事故等から乗員を保護するた
めにシートベルトの装着が義務付けられている。
このため、シートベルトについてはこれまでに
種々の提案がなされており、またその安全性を高
めるためにシートベルトの伸び等を測定する技術
もすでに実開昭62−97860号公報等に開示されて
いる。
一方、安全性の面からは単にシートベルトの強
度をチエツクするだけでなく、そのアンカーの強
度についてもチエツクする必要があり、このため
には、各アンカー個々の強度試験に止どまること
なく、シートベルトに加わつた荷重が各アンカー
にどのように作用するかといつた実態に即した試
験も行なわなければならない。
ところがこのような試験を行なうには、装着す
べきシートベルトが車輛の機種によつても仕向け
地の規格等によつてもまたベルトの種類によつて
も異なるため、テスト用として長さを異にした多
くのベルトを用意しなければならず、これに伴つ
てこれらの管理もきわめて繁雑になる問題を有し
ていた。
(目的) 本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、機種や仕向け地等
の規格に適用すべく長さを任意に調節することの
できる新たなテスト用シートベルトの長さ調節装
置を提供することにある。
(目的を達成するための手段) すなわち、本考案はかかる目的を達成するため
のシートベルトアンカレツジテスト用ベルトの長
さ調節装置として、ベルト長さ調節用バツクル
を、ベルト挿通用窓付き基板の上にベルト巻回用
の軸体を摺動自在に取付けた2つのバツクルの各
先端部を傾斜をつけて結合し、側面から見て低い
山型状をなすように構成するとともに、このベル
ト長さ調節用バツクルに、シートベルトの各端部
を挿通するようにしたものである。
(実施例) そこで以下に本考案の詳細を図示した実施例に
基づいて説明する。
はじめに第3図をもとにしてシートベルトアン
カーの強度試験装置についてその概要を説明する
と、基台1の一端には支持ブロツク2,2が固定
されていて、ここには試験用の車体3が前部を他
端に向けて固定されており、この車体3のフロン
トシート4,4の一方もしくは両方には、ボデイ
ブロツク5,5が後述するシートベルト20によ
り支持されるように構成されている。
一方上記した基台1の他端には、1本もしくは
複数本の油圧シリンダ6……の各一端を枢支した
支柱7が立設され、またこの支柱8と試験用車体
3の間には、座高等に応じてローラ軸9を上下に
調節できるような幾つかの受孔10……を縦に列
設したワイヤー支持台11が固定されている。
支柱8に枢支された上記油圧シリンダ6は、コ
ントロールユニツト12により制御される油圧ポ
ンプ13から所要圧の圧油の供給を受けて作動す
るように構成され、シリンダロツト7の先端に固
定したワイヤーロープ14を介してプレート15
に引張り力を作用させることにより、プレート1
5にピン17,17をもつて結合した補強枠1
6,16を介してこれと一体のボデイブロツク
5,5に所定の引張り荷重を掛けるように構成さ
れている。
ところで第1図に示したシートベルト20は、
ボデイブロツク5を介して作用する油圧シリンダ
6の引張り力を受けてこれをフロントシート4の
両側に設けたミニアンカー21,21に分散作用
させ、その部分の強度をテストするようにしたも
ので、このシートベルト20は、各機種及び仕向
け地の規格等に応じて長さが調節できるように、
しかも十分な強度を持たせることができるように
ループ状にされていて、その両端を後述するベル
ト長さ調節用のバツクル25に挿通して長さを調
節するように構成されている。
第2図はこの調節用バツクル25を示したもの
で、このバツクル25は、2つのバツクル26,
26を互いに先端同士衝合わせ、かつ頂角θがボ
デイブロツク5の曲率より若干大きな角度、この
実施例においては、約170°の低い山型をなすよう
に互いに上向きに傾斜させた状態で各先端を結合
一体とされている。この調節用バツクル25を構
成する2つのバツクル26,26は、両側をコ字
状に曲成してガイド溝28,28となしたベルト
挿通用窓孔29を有する基板27と、このガイド
溝28,28内で摺動する遊動子30とによつて
構成され、さらに遊動子30は、ベルト20を通
す間隔をもつて結合されたガイド片31と軸体3
2によつて構成されていて、シートベルト20の
各端部をそれぞれ各基板27、27の裏面からガ
イド片31,31と軸体32,32の間を通して
軸体32,32上で折返した上、軸体32,32
と窓孔29,29後縁との隙間から各基板27,
27の裏面に向けて通すことによりシートベルト
20を所要の長さに調節固定するように構成され
ている。
したがつて、このように構成されたシートベル
ト20をもつてアンカーの強度をテストするに
は、はじめにシートベルト20に通したダンププ
レート23,23をフロントシート4の両側に設
けたミニアンカー21,21にセツトして、フロ
ントシート4の上に載置したボデイブロツク5を
仮止めする。そしてこの状態で、ベルト長さ調節
用バツクル25に通したシートベルト20のうち
ループ側のベルトを緩めながら端部側のベルトを
引いてボデイブロツク5をシート4にしつかりと
固定すると、低い山型状をなす調節用バツクル2
5は、ボデイブロツク5の弧状表面に沿うように
して当接する。ついでこの状態で油圧シリンダ6
に所要圧の圧油を供給し、ワイヤロープ14、プ
レート15及び補強枠16を介してボデイブロツ
ク5に引張り力を作用させると、この引張り力は
シートベルト20を介して左右のミニアンカー2
1,21に加わつて所要荷重のもとでの強度テス
トが行なえる。
なお以上は腰部を支持する形式のミニアンカー
について説明したものであるが、腰と肩の両方を
固定する形式のものの場合には、シートベルトの
一端をミニアンカーに取付けた巻取り具に巻込
み、他端をフロントシート4側部のミニアンカー
に固定するとともに、シートベルトの中間に通し
たタングプレートをインナーバツクルにセツトす
るようにし、このシートベルトの中間に上記した
調節用バツクルを介在させてシートベルトの長さ
を調節するようにすればよい。
(効果) 以上述べたように本考案によれば、2つのバツ
クルを低い山型をなすように結合した調節用バツ
クルによつて、ボデイブロツクを固定するテスト
用シートベルトの長さを調節するようにしたの
で、機種あるいは仕向け地の規格等に合せてシー
トベルトの長さを簡単に調節することができるば
かりでなく、断面弧状をなすボデイブロツクにこ
の調節用バツクルを隙間なく当接させて、ボデイ
ブロツクに作用する大きな引張り荷重に対しても
破損することなく、しかもシートベルトに撓みを
生じさせることなくボデイブロツクを確実に固定
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すテスト用シー
トベルトの斜視図、第2図a,bは調節用バツク
ルの側面図と平面図、第3図はシートベルトアン
カレツジ試験装置の一例を示す図である。 3……試験用車体、4……フロントシート、5
……ボデイブロツク、6……油圧シリンダ、20
……シートベルト、21……ミニアンカー、25
……調節用バツクル、26……バツクル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートベルトを介してシート上のボデイブロツ
    クに加える引張り荷重をシートベルトアンカーに
    作用させて該アンカーの強度を試験するシートベ
    ルトアンカレツジテスト装置において、ベルト挿
    通用窓付き基板の上にベルト巻回用の軸体を摺動
    自在に取付けた2つのバツクルを側面から見て低
    い山型状をなすように互いに傾斜させて各先端部
    を結合一体となしたベルト長さ調節用バツクル
    に、上記シートベルトの各端部を挿通するように
    したシートベルトアンカレツジテスト用ベルト長
    さ調節装置。
JP16998087U 1987-11-06 1987-11-06 Expired - Lifetime JPH0528138Y2 (ja)

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