JPH05281631A - プリントスキャナ及びその制御方法 - Google Patents

プリントスキャナ及びその制御方法

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JPH05281631A
JPH05281631A JP4246811A JP24681192A JPH05281631A JP H05281631 A JPH05281631 A JP H05281631A JP 4246811 A JP4246811 A JP 4246811A JP 24681192 A JP24681192 A JP 24681192A JP H05281631 A JPH05281631 A JP H05281631A
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image
projected
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focus
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JP4246811A
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English (en)
Inventor
Kenneth A Parulski
エー パルルスキ ケネス
Vance E Cochrane
イー コチレーン ヴァンス
John C Rutter
シー ルター ジョン
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/393—Enlarging or reducing
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872—Repositioning or masking
    • H04N1/3873—Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming
    • H04N1/3875—Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming combined with enlarging or reducing

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  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 与えられた写真プリント群の各写真プリント
ごとにディジタルスキャナのズームレンズ調整を行う必
要がなくする。 【構成】 写真プリントの画像は焦点調整可能なズーム
レンズ54を経て高解像度光電子画像センサ60に入射
し、その画像出力信号はコンパクトディスクに記録でき
るようにディジタル化される。写真プリントはプラテン
に取り付けられてスキャナに供給される。各プラテンに
は写真プリント情報が記憶されており、これが読み取ら
れてズームレンズ54の自動倍率設定が行われる。フォ
トフィニッシャーは、センサ60上の投影画像を表示装
置で観察し、必要に応じてズームレンズ54を調整す
る。ズームレンズ54の調整状態を示す情報は、ユーザ
インタフェイスプログラムによりメモリに記憶され、次
々と供給される写真プリントの各写真プリントサイズに
関するデフォルト値として使用される。ズームレンズ5
4の倍率が調整されるとレンズのフォーカスリングも変
化し、表示画像は合焦状態に維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変倍率ズームレンズ
を有し異なる大きさの写真プリントに適応すべく倍率と
焦点設定をそれぞれ変化できる写真プリントディジタル
スキャナに係わり、特に、ズームレンズの倍率と焦点設
定のデフォルト値を調整し記憶し再現することにより、
同様な寸法特徴を有する複数の写真プリントを容易に連
続走査可能とするための機構に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】最近の
空間的およびデータ解像能力の向上は、多くの写真処理
(例えば、フォトフィニッシング(photo-finishing)へ
の応用において、ディジタルカラー画像処理システムを
魅力あるものとしている。例えば、静止カラー画像写真
においては、画像(例えば、カラー写真フィルムまたは
高解像度カラーディジタルカメラで撮られた画像)がデ
ィジタル化され、付随するデーターベースに記憶された
場合には、これは、フォトフィニッシング画像処理ソフ
トウエアにより、容易に最適状態で再生される。このよ
うな画像処理システムは、様々な再生装置への応用に対
しても、高解像度ディジタルカラー静止画像の記憶と再
生を提供するものである。このシステムは、フォトフィ
ニッシャー(現像・焼付・引伸し業者)がカラー画像印
刷の品質を最適化するのを可能にするのみならず、その
処理されたフィルムロール上の画像をコンパクトディス
ク(CD)上にディジタルフォーマットで記憶させるこ
とができる。このCDは顧客に渡され、CDプレーヤで
再生しテレビジョン画面上に表示させることができる。
【0003】このような装置の一例は、S.Krist
yにより1990年9月14日に出願された同時係属の
米国特許出願番号第582,305号“マルチ解像度デ
ィジタル画像フォトフィニッシングシステム”(本出願
の譲受人に譲渡され、その内容はここに取り込まれてい
る)中に記載されている。図1に示すように、このよう
なディジタル化装置には、高解像度光電子フィルムスキ
ャナ(以下、単にスキャナという)12が備えられ、そ
の出力はホストディジタル画像プロセッサ(以下、ホス
トコンピュータという)14に接続される。スキャナ1
2は、一般的に、高い空間密度を表わす出力信号を生成
可能な非常に高解像度(例えば、3072×2048画
素マトリックス)のセンサ画素アレイを有する。上記出
力信号はディジタルフォーマットに変換され、ディジタ
ル写真画像ファイルが生成される。このファイルから
は、高品質のカラープリントを得ることができる。スキ
ャナ12は、消費者が持ち込んだ35mmカラーフィル
ムストリップ16のような写真記録媒体と光学的に結合
するように配置される。フィルムストリップ16は、複
数の(例えば24または36枚撮りの)36mm×24
mmカラー画像フレームを含んでいる。高解像度画像セ
ンサ画素アレイ上には、フィルムストリップ16の個々
の写真画像フレームがスキャナの入力レンズシステムに
よって投影される。高解像度スキャナ12は、各走査画
像フレームごとに、上記アレイの光電子的応答を表わす
ディジタル符号化データを出力する。
【0004】このディジタル符号化データ、すなわち
‘ディジタル化された’画像は、画像画素列を表わすビ
ットマップ形式で、所定のコード幅(例えば、1画素1
色あたりにつき8ビット)の解像度でホストコンピュー
タ14に供給される。ホストコンピュータ14は、画像
符号化・記憶演算子(operator)を含んでおり、これを通
じて、各高解像度ディジタル画像ファイルの記憶が行わ
れる。この際、マルチ解像度階層フォーマットで記憶が
行われるのが好適である。このような記憶フォーマット
とすることにより、それぞれ異なる解像度を有する様々
な装置(例えば、低/中解像度のNTSCテレビモニタ
や、非常に高解像度のディジタル式カラーサーマルプリ
ンタ)で再生する場合に、ディジタル画像を容易に取り
出し復元することができる。階層画像ファイル群には、
元の2K画素×3K画素のディジタル画像ファイルが符
号化され記憶されているが、この各階層画像ファイルの
空間パラメータは、様々な装置に低コストでしかもフレ
ーム記憶/データ取出の複雑さを軽減したアーキテクチ
ャを取り入れ具備させることができるように選択され
る。これにより、1またはより多くの選択画像を迅速に
呼び出し、出力(ディスプレイまたはプリントアウト)
することができる。
【0005】このような進歩したフォトフィニッシング
装置を、現代の画像の処理(例えば、高解像度ディジタ
ルカラーカメラによりディジタルフォーマットでオリジ
ナルのカラー画像を撮影したり、あるいはカラーネガフ
ィルムロールをスキャンする等の処理)に使用する場合
のほか、このようなディジタル画像処理能力を使用し
て、‘旧い’写真(例えば、‘靴箱’の中に積み重ねて
保存されたり家族の写真のアルバムの中に貼り付けられ
た古びた写真プリント)をCD記憶用ディジタルフォー
マットに変換するという需要も存在する。このような技
術により、顧客は、そのようなプリントを後でテレビで
見ることができるように保存し分類することができる。
【0006】この要求を考慮し、K.A.Paruls
kiらによって1991年9月16日に出願された同時
係属の米国特許出願番号第762,323号“デュアル
画像ステーションスキャナ”(本出願の譲受人に譲渡さ
れ、その内容はここに取り込まれている)では、顧客が
束ねずに重ねあるいは写真アルバムバインダに貼った状
態でフォトフィニッシャーへ持ち込んだ複数の写真プリ
ント画像を自動的にディジタル化する能力を有するディ
ジタルスキャナ装置について記載している。この装置に
よれば、フォトフィニッシャーは、供給された写真プリ
ントの状態や形式にかかわりなく、顧客が持ち込んだ写
真を何枚でも迅速に処理することができる。
【0007】より詳細には、上記に引用したパルルスキ
ーらの出願に記載された写真プリントディジタル化スキ
ャナは、以下のようである。図2は外観斜視図を示し、
図3および図4は、それぞれデュアル画像作成ステーシ
ョン内部構造の正面図及び側面図を示す。
【0008】符号10で概略を示したように、スキャナ
10は、上部に水平可動ユニット(以下、単に可動ユニ
ットという)13を有するハウジングすなわちキャビネ
ット11を含む。上記可動ユニット13は、個々の写真
プリントを、それ自身あるいは写真アルバム等のページ
に貼られた状態で見ることができるような広い画像ステ
ーション15を支持している。可動ユニット13(及び
上部の画像ステーション15)の下方には、下部マガジ
ン供給プラテン画像ステーションが配置されている。可
動ユニット13は、矢印Aの方向に手動またはドライブ
モータ(図示せず)により前後に水平移動可能に支持さ
れている。これにより、写真プリントを下流の光電画像
センサで撮像させるための光学系を見ながら、画像ステ
ーション15の所望の部分を最適の位置に合わせること
ができる。
【0009】上部の画像作成ステーション15は、透明
プレート21(例えば、ガラス)を有し、その上には、
写真プリントのような個々の写真記録素材のシート23
が、表を下にして置かれる。可動ユニット13は、プレ
ート21に隣接して傾斜支持面25を有し、これにより
プレート21と相まって、写真アルバムのような大型の
物を(図3に破線27で示したように、開いて伏せた状
態で)支えるための広い面を提供している。このため、
写真アルバムのページを、プレート21を有する画像台
に容易に直接置くことができる。プレート21の下方に
は、矩形状に配置にした1組4本の蛍光灯からなる第1
の画像ステーション照明器29が配置され、これによ
り、プレートに伏せて置かれた記録用素材のシートまた
はページが一様に照明される。キャビネット11のさら
に下方には、プラテンフィード機構31が設けられてい
る。これは、写真プリント支持プラテンをプラテン供給
マガジン32からプラテン画像ステーション17へ引出
・移送し、次いでプラテンをプラテン画像ステーション
からテイクアッププラテン格納用の第2マガジン(以
下、プラテン収容マガジンという)34に移送するよう
動作する。各写真プリント支持プラテンは、K.A.P
aruluskiらにより1991年9月16日に出願
された同時係属の米国特許出願番号第760,437号
“ディジタル画像スキャナ用写真プリント保持プラテ
ン”(本出願の譲受人に譲渡され、その内容はここに取
り込まれている)に述べられているものが望ましい。
【0010】この出願に述べられている写真プリント支
持プラテンは、一般に、図5の符号18で示すような形
状をしている。このプラテンによれば、写真プリントを
傷めないような状態で、写真画像スキャナの画像ステー
ションにセットできるとともに、複数の写真プリントを
積み重ねた状態に配置して、一度に一枚ずつプラテン画
像ステーションに給送し、次いでプラテン画像ステーシ
ョンからテイクアップ位置に給送することができる。写
真プリント支持プラテンは、写真プリントをプラテンに
取り外し可能に固定することができる半粘着性素材20
を有する写真プリント支持面もしくはマウント面19を
含むのが望ましい。これによりプラテンを他の写真プリ
ントにも再使用できる。
【0011】マウント面に隣接した位置にはサイドレー
ル22が設けられ、これにより、プラテンが積み重ねら
れたとき、マウントされた写真プリントが隣接プラテン
と接触するのを防止する。プラテンの端部26は、積み
重ねた状態の複数のプラテン中にプラテンを滑り込ませ
るのが容易なように傾斜している。写真プリントマウン
ト面に隣接した位置には、一またはそれ以上の画像パラ
メータ領域28が設けられ、装置が読み取り可能な写真
プリントパラメータ情報(例えば、バーコードもしくは
調整可能な指示要素)が記憶されるようになっている。
この装置読取可能情報は、プラテン画像ステーション1
7の給送進路中に位置する一またはそれ以上の画像パラ
メータセンサ30により検知される。これらのセンサ出
力は、マイクロコントローラ38(例えば、スキャナの
動作を制御するインテル80C196KBマイクロコン
トローラ)に入力される。このコントローラは、画像光
学系を制御して、写真プリント上の画像を高解像度光電
子画像センサ60(例えば高解像度CCD画像センサ、
以下単に画像センサという)上に迅速に投影・合焦させ
る等の制御も行う。
【0012】プラテンフィード機構には、プラテン供給
マガジン32とプラテン画像ステーションとの間に位置
して制御可能に動作する1組のピンチローラ41、及び
プラテン画像ステーション17とプラテン収容マガジン
34との間に位置して制御可能に動作する1組のピンチ
ローラ43が含まれる。制御可能なステップ動作を行う
ドライブモータ45は、通常のプーリー/ドライブベル
ト(図示せず)による方式でローラ41及び43に接続
され、システムマイクロコントローラの制御の下、ピン
チローラを回転制御する。これにより、供給マガジンの
ボトムスロット33から連続的にプラテンを引き出し、
引き出されたプラテンを画像ステーション17に移動
し、次いでプラテンを画像ステーション17からプラテ
ン収容マガジン34の下方のエントリスロット35に移
動させることができる。第2画像ステーション用照明器
36は、第1画像ステーション15用の照明器29と同
様に、矩形配置された4本の蛍光灯からなり、プラテン
画像ステーション17のすぐ上に位置している。これに
より、画像ステーション17に移送されたプラテンに載
っている個々の写真プリントを効率的に均一に照明す
る。
【0013】キャビネット11の中の上部画像ステーシ
ョン15と下部画像ステーション17との間には、多方
向画像投影機構50が備えられている。この画像投影機
構50は、画像ステーション15および17のうちの選
択された一方における写真プリントの画像を、高解像度
CCDセンサのような画像センサ60上へ選択的に投影
することができる。このセンサの1536×1024の
画素列は電子的に走査され、ディジタル化されてディジ
タル画像となり、後の処理のため、付随するフレーム格
納部に保存される。写真プリントの大きさ(一般には、
3R、4Rおよび5Rサイズのプリント紙)は様々であ
るため、画像投影機構50は、倍率/合焦ユニット52
を有し焦点調節可能ズームレンズ54を含むことが好ま
しい。これにより、その画像センサ60上に投影された
写真プリントの画像は、コンパクトディスクに書き込み
顧客の家庭用CDプレーヤで再生したディジタル画像が
顧客のテレビ受像機の画面に正しくはっきりと表示され
るのに必要な程度に調整される。
【0014】さて、プロのフォトフィニッシャーは、上
述した3R、4Rおよび5Rのような規格化された写真
プリントサイズを使用しているが、実際には、別々のフ
ォトフィニッシャーによって作成された写真プリント群
の実際のプリントサイズは(例えば、一辺あたり4分の
1インチまで)互いに違っていることがある。その結果
として、与えられた写真プリントサイズに対してズーム
レンズを固定倍率にデフォルト設定した場合には、必ず
しもその写真プリントがスキャナのフォトセンサ上に適
切に画像形成されるという保証は得られない。写真プリ
ントの大きさの変化を調節するために、ズームレンズは
フォトフィニッシャーによって調節可能となっている。
この際、フォトフィニッシャーは、スキャナの画像セン
サ出力に接続された比較的低解像度でモノクロの補助プ
レビューディスプレイユニットを用いて画像を観察する
ことができる。画像サイズが、プレビューディスプレイ
画面の範囲に適正に収まって焦点も合ったとフォトフィ
ニッシャーが満足した時点で、画像センサ上に投影され
た写真プリント画像のスキャンとディジタル化が実行さ
れる。
【0015】上記プレビュー操作は時間と労力を要し、
処理するプリント画像あたりの経費の増加を招くため、
フォトフィニッシャーが各写真プリントのスキャン処理
に関わることは事実上の欠点となる。理想的には、この
ズームレンズ倍率は、各写真プリントサイズに対応した
デフォルト設定方式で制御されるべきである。しかしな
がら、あいにく上記に述べたように、ある与えられたサ
イズ(例えば3Rサイズ)についての各写真プリント
は、必ずしも同一の大きさを有してはいないのである。
【0016】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、共通のバッチに属する複数の写真プリントの処理に
先立ち必要に応じてズームレンズ倍率と焦点合わせのデ
フォルト設定を補正するレンズ制御機構を設けたことに
より、フォトフィニッシャーは、与えられた写真プリン
ト群の各写真プリントごとにズームレンズ調節を行なう
必要がなくなる。
【0017】特に、本発明は、与えられたプリントサイ
ズに対し、投影システムのズームレンズの倍率・合焦の
デフォルト設定が、ズームレンズの倍率・合焦調節に応
じて新たな値に速やかに再補正されるレンズ制御機構に
関するものである。これにより、フォトフィニッシャー
は、スキャナ画像センサの出力が接続された写真プリン
ト画像プレビュー表示装置上に、写真画像を最適に配置
することができる。その後、そのバッチの同一サイズの
写真プリントが追加処理される場合には、その再プログ
ラムされたデフォルト設定が調整の必要なく使用され、
これにより、各写真プリントは、スキャナの光センサ上
に適切に画像形成される。
【0018】本発明のレンズ制御機構は、上述のように
機械読取可能な写真プリントパラメータ情報(例えば、
バーコードまたは調節可能な指示要素)を各プラテンに
持たせ、これらの一連のプラテンに取り付けた写真プリ
ントを自動スキャンする場合に特に有用である。そのよ
うな機械読取可能な情報がプラテン給送経路中に位置す
る1つまたは複数の画像パラメータセンサによって検出
されると、倍率・合焦のデフォルト設定値を使用し、ズ
ームレンズのズームリングとフォーカスリングの位置調
整を含む画像投影システムの調整が行われる。これによ
り、共通バッチに属する複数の写真プリントの自動処理
を容易化することができる。
【0019】より詳細には、本発明に係る画像倍率制御
機構は、上述したスキャナのような装置と共に使用され
ることを意図している。上述のスキャナとは、35mm
フィルムのような写真記録媒体上に記録された画像をデ
ィジタル化し、そのディジタル化された画像を光コンパ
クトディスクのようなディジタル記憶媒体に記憶する機
能を有するものである。上記に示したように、このスキ
ャナの投影経路中には、焦点調節可能な形をとった倍率
可変装置、すなわちズームレンズを含む画像投影装置
(デバイス)がある。この投影経路は、高解像度CCD
センサのような光応答デバイス上に入射し、それからの
画像出力はコンパクトディスクに記憶させるためにディ
ジタル化される。このスキャナ動作の制御は、光センサ
からの出力信号を受けて投影画像を表示する表示デバイ
スを使用して行われる。
【0020】写真プリントがスキャナに供給されるごと
に、写真プリントプラテン上に記憶されたコードによっ
てその写真プリントのサイズの指示が与えられ、ズーム
レンズの倍率設定が行われる。フォトフィニッシャー
は、光センサ上に投影された画像表示を観察し、必要に
応じて、表示デバイスに表示される画像が表示画面に合
うようにズームレンズの動作を調整する。フォトフィニ
ッシャーは、ユーザインタフェイスプログラムを用い
て、そのズームレンズの調整状態を示す値をメモリに記
憶させる。その後、写真プリントがスキャナに次々と供
給された場合には、個々の写真プリントサイズに関する
倍率設定デフォルト値として記憶させた調整情報が使用
される。ズームレンズの倍率が調整される時はいつで
も、それにレンズのフォーカスリングも変化する。これ
により、表示される画像は合焦状態に維持され、実質的
に表示デバイスの表示領域一杯に表示が行われるのであ
る。高解像度(画像センサの4倍の解像度)で画像を撮
像するためには、光学変換ディザデバイスが用いられ
る。このデバイスは、ズームレンズデバイスによる画像
が画像センサに入射する空間的位置を制御可能に変化さ
せる。複数のそれぞれ異なる色のフィルタを含むカラー
フィルタ機構は、投影された写真プリント画像の経路中
に各フィルタを順次挿入するように回転する。これによ
り、投影された画像の次々に選択された色成分が撮像さ
れ、ディジタル化されて記憶される。カメラを90度回
転して撮影した画像(垂直画像)の場合には、ユーザイ
ンタフェイスに垂直ボタンが用意され、これが押すこと
によりコントローラは、写真プリント上の画像が垂直方
向であることを示す情報を記憶させる。この‘垂直’コ
ードは、コンパクトディスク上の制御ファイルに記憶さ
れ、再生の際には直立して表示されることとなる。
【0021】
【実施例】以下図面に基づき、本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0022】上述したように、上記で引用したParu
lskiらの出願に記載され図2,図3及び図4に示さ
れた写真プリントスキャナは、多方向画像投影機構50
を含んでいる。この装置は、画像ステーション15、1
7のうち選択された一方に置かれあるいは配置された写
真プリントの画像を、高解像度光電子画像センサ(以
下、画像センサという)60上に制御可能に投影するこ
とができる。写真プリントのサイズは変わることがある
ため、画像投影機構50は調節可能な倍率/焦点合わせ
ユニット52を含んでいる。このユニットには、ニコン
35−70mmズームレンズのような、焦点調整可能な
ズームレンズを含むことが好ましい。
【0023】図6にはズームレンズ54が示されてい
る。このズームレンズには、それぞれ歯(ギア)付きの
ズーム(倍率)リング64及びフォーカス(合焦)リン
グ65が取り付けられている。これらのリングは、回転
されたときに、スキャナの(高解像度CCD)画像セン
サ60の平面と(平面に対して垂直に)交差する画像投
影軸67に沿って移動するように取り付けられている。
この目的のために、ズームリング64,フォーカスリン
グ65は、直接にあるいは適当な結合手段(例えば、ベ
ルトとプーリの連動)74、75により、ステッパモー
タ84、85にそれぞれ連結される。そのギア比及びス
テッパモータのステップ分解能は、ズームレンズが倍率
と焦点設定の双方を精密調整できるように、細かい角度
の動きができるようになっている。‘ホーム’ポジショ
ン及び‘リセット’ポジションのセンサ94、95の各
々は、この上記リングが軸67上の所定位置に達したの
を検出するために、ズームリング64とフォーカスリン
グ65の移動通路に沿って配置されている。
【0024】図7のレンズ制御システム図に示すよう
に、ステッパモータ84、85は、操作者からの入力ま
たはプラテンからのパラメータデータに応答して、マイ
クロコントローラ38の制御の下に、対応するモータコ
ントローラ104、105によって制御可能に駆動され
る。これにより、画像センサ60上に投影・合焦される
写真プリント画像のサイズと位置を制御する。また、図
7には、画像センサ60に投影される写真プリント画像
の光量と色成分を制御するシャッタ及び対応するフィル
タホイールの制御部が示されている。これについては、
1990年8月31日にK.Parulskiらにより
出願された同時係属の米国特許出願番号第575,77
2号“同期可変露光シャッタを有するカラー連続スキャ
ナ”(この出願は譲受人に譲渡され、その内容は本出願
中に取り込まれている)に記載されている。
【0025】上記出願に記載されているように、電子シ
ャッタ101(これを通して、写真プリントの赤、青、
緑の各カラー画像が順次画像センサ60によって捉えら
れる。以下単にシャッタという)の露光時間を蛍光ラン
プのAC電源に同期させることにより、蛍光ランプの色
バランス特性を改善している。画像センサ60として
は、例えば1536×1024画素のCCD画像センサ
のような高解像度画像センサを用い、さらに投影された
画像に対応して画像センサの2次元の光学的変換を行な
うことにより、高解像度カラー画像カメラの画像画素マ
トリックスによって得られるものに相当する3072×
2028画素の(高解像度)画像が実現される。そのよ
うな相対的なディザ(dither)は、画像センサ自
身を物理的に変換するか、あるいは投影された画像を変
換することにより達成される。
【0026】このスキャナの好適な実施例によれば、そ
の投影された画像は、傾斜したガラスプレート状の画像
ディザ機構により、画像センサ60の画像平面上でX方
向及びY方向に‘ディザ化’される。この画像ディザ機
構は、画像センサ60の手前の画像投影経路中に挿入さ
れて、順次90度回転され、連続的に投影される画像を
センサの相互に隣接した(4つの)領域に投射させる。
これらの隣接領域にそれぞれ投射された画像を撮像しデ
ィジタル化することにより、CCD画像センサからの3
072×2048の高解像度出力が実現する。
【0027】順次ステップ動作するフィルタホイールモ
ータ97によって定まる各単色画像(赤、緑及び青の中
の1色)に対して、画像センサ60の出力はディジタル
化され、マイクロコントローラ38の対応する画像フレ
ーム記憶部に記憶される。その記憶されたディジタル画
像は、ホスト画像処理装置によって処理され、コンパク
トディスクのようなディジタル記憶媒体に記憶される。
そして、このようなCDは顧客に渡され、CDプレーヤ
によって再生され家庭のテレビ受像機に表示される。
【0028】特に、フィルタホイールモータ97はモー
タコントローラ99によって制御可能に回転させられ、
これにより赤、緑、及び青のフィルタのいずれか1つが
画像投影経路中にそれぞれ順次挿入される。一方、シャ
ッタ101はシャッタコントローラ103によって動作
制御され、これにより写真プリントが画像センサ60上
で画像化される時間長が決定される。ズーム用のステッ
パモータ84及びフォーカス用のステッパモータ85と
同様、フィルタホイールモータ97は、ホーム位置にリ
セットセンサ96を有する。このリセットセンサによ
り、フィルタの参照位置すなわちリセット位置が決定さ
れる。非制限的な一例として、フィルタホイールモータ
97は、緑のフィルタが投影画像経路中に配置されるよ
うなホームポジションを有する。このホームカラーは、
写真プリント画像のプレビュー表示の際に使用される。
【0029】画像センサ60に焦点が合った写真プリン
ト画像は、センサインタフェイス61を介して読み取ら
れ、マイクロコントローラ38及びプレビュー表示装置
40に送られる。フォトフィニッシャーは、このプレビ
ュー表示を観察することによって、必要に応じてコント
ロールパネル70のコントロールボタン(図8とともに
後述する)を操作し、画像倍率/合焦ユニット52の制
御パラメータを調整することができる。これにより、試
写(プレビュー)された画像を最適に合焦させ表示画面
の中に幾何学的に位置させることができる。後述するよ
うに、フォトフィニッシャーが画像が適切に表示された
と満足し、‘プログラム’ボタンを押すと、選択された
プリントサイズに対する倍率・焦点設定値がデフォルト
テーブルに記憶され、これにより、その写真プリントに
対するズームレンズ制御パラメータが効果的に補正され
る。その後、順次送られてくるプラテンに取り付けられ
た写真プリントについては、画像倍率/合焦ユニット
は、新たに補正されたデフォルト設定値を自動参照して
動作を行う。これにより、プラテンに取り付けられた一
連の写真プリントは、迅速にスキャンされることとな
る。
【0030】上述したように、フォトフィニッシャーが
スキャナの投影・合焦パラメータを最適に調整(例え
ば、ユニット13の移動やズームレンズ54の調整)す
ることができるようにするため、(高解像度CCD)画
像センサ60の出力は、高解像度画像処理ワークステー
ションとは別に、補助の低解像度モノクロプレビュー表
示装置40に接続される。この目的のためにフォトフィ
ニッシングワークステーションの高解像度カラー表示端
末を使用することは可能ではあるが、実際的な操作上の
見地からすれば、3072×2048画素の画像をフル
カラー表示させるのに要する処理時間はひどく長い。ス
キャナをうまく動作させるのに必要なことは、画像を捉
えるに先立ち、写真プリントが正しい位置に置かれ、か
つその画像が画像センサ上で正しいサイズで合焦状態に
あるということである。これらの要求を満たすため、フ
ォトフィニッシャーは、画像のプレビュー期間において
は、フルカラー画像を最高解像度で見る必要はなく、よ
り低い解像度のモノクロ画像で十分である。
【0031】本発明の上述の具体化例によれば、画像セ
ンサ60によってプレビュー表示装置40に迅速にプレ
ビュー表示を行うためには、センサ出力インタフェイス
61が補助の試写用フレームストア装置を含むことが好
ましく、その型は、1991年9月16日にK.A.P
arulskiらにより出願された米国特許出願番号第
760,302号“メガピクセルビデオプレビュー装置
のフレーム記憶及び表示装置”(この出願は譲受人に譲
渡され、その内容は本出願中に取り込まれている)に記
載されている。上記出願に記載されているように、この
補助プレビュー用フレーム記憶装置は一対の‘ピンポン
(ping-pong) ’方式の書込/読出メモリを有し、マルチ
プレクス制御されるアドレスジェネレータに供給される
画素レートクロックとラインレートクロックにより、写
真プリント画像の低解像度版を速やかに表示可能とする
だけでなく、写真プリントのディジタル化や記憶の方法
を最適化する際に、画像を多様なフォーマットで表示さ
せることを可能にしている。
【0032】ここで図8を参照する。この図は、スキャ
ナのコントロールパネルに取り付けられてフォトフィニ
ッシャーによって写真プリント画像の倍率・焦点調整に
用いられるユーザインタフェイスを表したものである。
このユーザインタフェイスは、一組のコントロールボタ
ンを含むコントロールパネル70を含んでいる。各コン
トロールボタンは、入力インタフェイスを介してマイク
ロコントローラ38に接続されており、ユーザからの要
求を与える。ユーザ要求は、このシステムの動作を制御
するための割り込みとして与えられる。図8に示したよ
うに、コントロールボタンは、4個のモードボタン11
1、121、131及び141を含む。各ボタンは、そ
れぞれ、フレーム(FRAME)、焦点(FOCU
S)、撮像(CAPTURE)、プログラム(PROG
RAM)を示しており、これらを操作することによりス
キャナの各動作モードが開始する。
【0033】フレームモードボタン111は、ズームイ
ン(拡大)ボタン112、ズームアウト(縮小)ボタン
114及び、それぞれ上記の3R、4R及びと5Rサイ
ズに対応する1組のサイズボタン113、115、11
7と関連している。フレームモードにおいてズームイン
ボタンが押された場合、ズームレンズ54は、画像セン
サ60に投影される画像及びプレビュー表示装置40に
プレビューされる画像の倍率を増加させるように段階的
に移動する。反対に、フレームモードにおいてズームア
ウトボタンが押された場合は、ズームレンズ54は画像
の倍率を低下させるように段階的に移動する。サイズボ
タン113、115、117のいずれかがフレームモー
ド期間中に押された場合には、ズームレンズ54は写真
プリントサイズに対応するデフォルト倍率にしたがって
移動する。
【0034】焦点モードボタン121は、フォーカスイ
ンボタン122及びフォーカスアウトボタン124と関
連している。焦点モードにおいてフォーカスインボタン
122が押された場合、ズームレンズ54の焦点リング
は第1の方向へ段階的に移動する。反対に、焦点モード
においてフォーカスアウトボタン124が押された場合
は、ズームレンズ54の焦点リングは第2の(反対)方
向へ段階的に移動する。
【0035】ボタン131を押すことによって撮像モー
ドが呼び出されている場合、フィルタホイール97及び
シャッタ101は、画像センサ60上に投影されたカラ
ー高解像度画像を撮像するよう動作する。プログラムモ
ードボタン141が押された場合、ズームレンズ54の
焦点及びズームリングに関する現行の設定が、サイズボ
タン113、115及び117のうちの選択されたひと
つに対するデフォルト値として記憶される。
【0036】図8には垂直(VERTICAL)ボタン
も示されている。このボタンを押すことによって、マイ
クロコントローラに対し、写真プリントの画像が通常の
水平方向でなく垂直方向の画像であることを指示するこ
とができる。この指示は、下流のCD記録システムによ
って、画像が垂直の方向を有するものであることを示す
コードを画像制御用ファイルの一部としてディスク上に
記憶する場合に使用される。これにより、再生時におい
て画像は直立に表示される。
【0037】スキャナ使用者用インタフェイスは、オン
/オフスイッチすなわち電源(POWER)ボタン14
3と、画像を高解像度で撮るか(HI RES=1)あ
るいは低解像度画像で撮るか(HI RES=0)を選
択するための高解像度(HIRES)ボタン146と、
このシステムをリセットする(RESET=1)リセッ
トボタン147も含んでいる。
【0038】上述したように、コントロールパネル70
のコントロールボタンは、システム動作制御用の割り込
みとして与えられるユーザ要求を満たすために、システ
ムの操作者(フォトフィニッシャー)によって使用され
る。いずれかの押ボタンの要求に対してサービスを開始
するためにマイクロコントローラ38に採用されている
アプリケーションプログラムは、hsio_isr()
と呼ばれるモジュールまたは割り込みサービスルーチン
を含んでいる。その詳細及びこのシステム動作のために
マイクロコントローラに用いられている各割込サービス
ルーチンは付録Aに、そのソフトウェアの構造図表は付
録Bに、そして、ソース・コードリストは付録Cに、そ
れぞれ含まれている。以下、このような内蔵の制御機構
によって実行される動作シーケンスを、図9〜図14を
参照しながら説明する。これらの図は、このシステムの
各動作モードにおける流れを示す。これらのモードの全
ては操作者によって手動で実行され、そのいくつかは、
プラテン上の1または複数の機械読取可能領域に含まれ
る写真プリント画像パラメータ情報に従って自動的に実
行される。
【0039】リセットモード及びスリープモード(図
9) 図9は、リセットモードとスリープモードの2つのルー
チンを表したものである。この図に示したように、シス
テム電源立上げ時(POWER−UP=1)またはリセ
ット時(RESET=1)において、第1のステップ1
51が実行される。このステップでは、スキャナの各構
成部分(回路部品)は、上記ホーム(初期)状態または
リセット状態に設定される。この初期状態設定には、フ
ィルタホイール97を‘グリーン’位置にセットして投
影画像パス中にグリーンフィルタを挿入したり、ディザ
機構を可能な4方向のうちの第1の方向位置(ディザポ
ジション1)に移動させる等の処理が含まれる。このル
ーチンは、図10に示されるフレームモードへと続く。
【0040】図9にはスリープモードも示されている。
このモードは、センサ動作用のパルス信号の生成を防止
するために使用される。操作者がコントロールパネルの
ボタンのうちの1つを押さないうちに前述の期間が経過
すると、このモードとなり、フレームボタン、焦点ボタ
ン及び撮像ボタンが点灯する。さらに、ステップ153
に示されたように、シャッタがその閉鎖状態となる。そ
のシステムは、これらのボタンのうちの1つが押される
(FRAME=1,またはFOCUS=1,またはCA
PTURE=1)までスリープモードに留まり、いずれ
かのボタンが押されれば、ルーチンはそのボタンに対応
したモードへと進行する。
【0041】フレームモード(図10) 図10はフレームモードによる操作の流れを表したもの
である。これは、スキャナの操作者がズームレンズを調
整して写真プリント画像の撮像とディジタル記憶を最適
化させるための基本ルーチンである。システム電源が立
ち上がっているときに(POWER=1)、このモード
が実行されるか、あるいはこのシステムがスリープモー
ドにあるときにフレームボタン111を押すと、垂直ボ
タン145を照明する光が消灯され(ステップ16
1)、スリープモードの実行に関連するソフトウェアタ
イマがリセットされる(ステップ163)。ステップ1
65においては、フレームボタンが点灯されるととも
に、プレビュー表示が(グリーンフィルタの挿入によ
り)低解像度フレームモードに設定され、モノクロの写
真プリント画像の表示となる。このルーチンはさらに進
行し、コントロールパネルのいずれかが押されているか
どうかを決定する。
【0042】一般的には、フォトフィニッシャーは、ま
ずサイズボタン113、115、117のうちの1つを
押す。これにより、ズームレンズ54は、それぞれステ
ップ171、173、175によって示されているよう
に、その時点でメモリに記憶されている倍率デフォルト
値に速やかに移動する。ズームレンズが、選択されたデ
フォルト倍率へと動かされると、ソフトウェアタイマが
リセットされ(ステップ179)、ルーチンは再びステ
ップ167へ移行する。
【0043】この目的のために、プレビュー表示の画像
について倍率調整を行う必要があることが予想される。
この場合には、スキャナの操作者が必要に応じて倍率、
縮小ボタン112、114を押すと、レンズステッパモ
ータ84はズームレンズ54の位置調整を行なう(ステ
ップ181、183)。こうしてサイズ及びズーム調整
ボタンを操作することによって、操作者は、投影・表示
された画像倍率を制御する。
【0044】ズームレンズの設定が変えられた場合に
は、いつも、画像センサ60上の画像の合焦状態を維持
するために、焦点リングを調整する必要がある。必要と
される焦点調整は、ほぼズームレンズ設定の一次関数で
あり、経験的に導かれる場合もある。図13には、この
ような経験的に決定された特性130が示されている。
このような特性値を焦点調整ルックアップテーブル中に
記憶しておき、ズームレンズの倍率が変えられた場合
に、マイクロコントローラがこれを用いて焦点を調整す
るようにするとよい。
【0045】写真プリントの画像が、カメラを90度回
転して(垂直方向に向けて)撮られたものである場合に
は、操作者は垂直ボタン145を押せばよい。これによ
り、上述したように、その垂直ボタンが点灯し(ステッ
プ185)、マイクロコントローラは、再生時に正しい
方向となるように、その画像が垂直方向を向いているこ
とを示すコードを記憶する。
【0046】焦点モード(図11) 焦点を制御するためにスキャナ操作者が焦点ボタン12
1を押すと(FOCUS=1)、図11の焦点モードル
ーチンが実行される。この場合も、ソフトウェアタイマ
がリセットされて(ステップ191)、焦点ボタン12
1が点灯する(ステップ192)。そしてステップ19
3では、上述の補助プレビューフレーム記憶装置に制御
信号が入力される。この制御信号は、フレーム記憶部読
出動作を修正するために使用され、これにより、焦点が
変化した場合には、プレビュー表示の所定の領域(中央
の部分)だけが更新される。
【0047】フレームモードの場合と同様に、ステップ
195では、焦点モードルーチンが、フォーカスインボ
タン122(FOCUS IN=1)とフォーカスアウ
トボタン124(FOCUS OUT=1)のいずれの
ボタンが押されたかを決定する。フォトフィニッシャー
がこれらのボタンのいずれかを押すと(ステップ20
1、203)、それに応答して、ボタンが押される度に
フォーカスリング65はステップ調節される。焦点が調
整された後、ソフトウェアタイマをリセットするための
ルーチン(ステップ205)が進行し、ステップ195
に戻る。
【0048】撮像モード(図12) 次に、スキャナ操作者が撮像ボタン131を押したとす
ると(CAPTURE=1)、図12に示す撮像モード
ルーチンへと移行する。その第1のステップ211で
は、撮像ボタン131が点灯し、上述のように、制御信
号が補助プレビューフレーム記憶装置に入力され、プレ
ビュー表示装置はフレームモードに設定される。高解像
度ボタン146が押されると(HI RES=1)、ス
テップ221、222、223に示したように、この画
像撮像ルーチンにより、ディザプレートが緑、赤、青の
各カラー成分に対する4つの位置すべてに段階的に回転
し、これにより、画像センサ60上には、写真プリント
についてのそれぞれ異なった色の3つの高解像度画像が
連続的に形成される。低解像度画像撮像の場合には(高
解像度ボタン146が押されず(HI RES=0)で
ある)、ディザプレートは4つの位置に入れられない。
その代わりに、ステップ231、232、233に示す
ように、フィルタホイールが緑、赤、青のカラー成分の
各々を通って回転される。これにより、画像センサ60
上には、写真プリントについてのそれぞれ異なった色の
3つの低解像度画像が連続的に作成される。ステップ2
23または233のいずれかの画像撮像の完了に基づい
て、ルーチンはフレームモード(図10)へと移行す
る。
【0049】センサアレイに入射する光量は、フィルタ
ホイールモータ97のステップ動作によっていずれの色
のフィルタが投影画像パス中に配置されるかに依存す
る。このため、シャッタ速度もこれに応じて変化しなけ
ればならない。このため、各フィルタカラーに対応して
前もって設定されたシャッタ速度値が用いられる。シャ
ッタ速度は、ズームレンズの倍率設定にも依存する。こ
れらの依存変数間の調整を図るため、図13に示したよ
うなシャッタ速度ルックアップテーブルを経験的に作成
し、メモリ中に記憶しておく。そして、画像撮像中にお
いては、ある特定のフィルタホイールに対するシャッタ
速度は、ルックアップテーブルのズームレンズ倍率設定
値に従って変更される。
【0050】プログラムモード(図14) 上述したように、本発明の特に有用な特徴の1つとし
て、そのデフォルト設定の調整適合性がある。これによ
り、フォトフィニッシャーは、与えられた写真プリント
群の各写真プリントごとにズームレンズ調整を行なう必
要がなくなり、その労力を十分に短縮することができ
る。ズームレンズのデフォルト設定の調整は、図14に
示すプログラムルーチンを開始させるためのプログラム
ボタン141を押すことにより容易に実行される。
【0051】焦点モードまたはフレームモードにおい
て、スキャナ操作者(フォトフィニッシャー)がプログ
ラムボタン141を押すと(PROGRAM=1)、ソ
フトウェアタイマがリセットされる(ステップ24
1)。そして、ルーチンはステップ242へ進み、11
3、115、117のうちのどのサイズボタンが押され
たかを調べて、どの写真プリントサイズ(倍率及び焦点
設定に関する現在のデフォルト値)に置き換えられるべ
きかを指示する。写真プリントサイズ(例えば3R)が
選択されると、そのサイズについてのズームレンズデフ
ォルト値が、ステップ243、244、245のうちの
1つのルーチンにより、上記フレームモード及び焦点モ
ードで述べたような値に置き換えられる。この新たに置
換される値は、フォトフィニッシャーがズームイン、ズ
ームアウト、フォーカスイン、フォーカスアウトボタン
を操作して調整することで得られたズームリング位置及
びフォーカスリング位置を示す値である。一旦、新たな
デフォルト値が記憶されると、ルーチンはフレームモー
ドへ進む。フレームモード、焦点モード、及びプログラ
ムモードの各モードにおいて、スキャナ操作者が所定の
タイムアウト期間内にレンズ調整ボタンもサイズボタン
も押されない場合は、タイムアウトビットの値が“1”
に設定され(TIME OUT=1)、これにより、上
述したように、スリープモードが実行される。
【0052】上方の画像ステーションまたはプラテン供
給ステーションのいずれかに置かれた写真プリントに対
し、画像投影光学系の調整が行なわれるが、その主たる
利点は、プラテン供給ステーションに供給されるプラテ
ンに取り付けられた写真プリントに関するものである。
すなわち、プラテン上の画像パラメータデータコードが
マイクロコントローラによって読み取られ、自動倍率制
御が行われるのである。写真プリントが表を下にした
(伏せた)状態でプレート21上に置かれたところで、
可動ユニット13は、その写真プリントがプレビュー表
示装置40の最適視野位置にくるように画像ステーショ
ン15を配置すべく位置決めされる。そして、操作者
は、その画像倍率/縮小ユニット52を制御して、表示
された写真プリントの画像が申し分のない状態となるよ
うにする。次に、その画像は画像センサ60によって走
査され、これにより得られた写真プリントディジタル高
解像度カラー画像は、付属のフレーム記憶装置に記憶さ
れる。
【0053】一方、プラテン画像ステーション17は、
プラテン供給マガジン32へ供給される多数のプラテン
に各々取り付けられた複数の写真プリントを自動的にデ
ィジタル化するために使用される。各プラテンがプラテ
ン画像ステーションに送られる際、プラテン上の装置読
取可能部位に含まれる画像パラメータデータ、例えば写
真プリントサイズ(3R、4R、5R等)に関するデー
タが、1または複数の画像パラメータセンサによって検
出され、マイクロコントローラ38に入力される。
【0054】この画像パラメータに基づいて、マイクロ
コントローラ38は調整可能画像倍率ユニットとしての
ズームレンズ54を制御し、画像センサ60上に投影さ
れた写真プリントに対応した画像サイズや焦点に調整す
る。その画像センサ上に合焦された写真プリント画像
は、順次プレビュー表示装置40に入力される。上述し
たように、フォトフィニッシャーは、このプレビュー表
示装置を観察し、必要に応じ、プレビューされた画像が
合焦状態となって表示画面上の幾何学的に正しい位置に
くるまで、画像倍率/合焦ユニットの制御パラメータを
調整する。これらの制御パラメータのあらゆる調整値は
デフォルト値ルックアップテーブルに記憶される。これ
により、ある特定サイズの写真プリントに対して、画像
倍率/合焦ユニットの制御パラメータが効果的に補正さ
れる。その後は、画像倍率/合焦ユニット投影装置は、
引き続き供給されるプラテンに取り付けられた上記と同
一サイズの写真プリントに対しては、新たに補正された
パラメータ設定を自動参照して動作を行う。これによ
り、プラテンに取り付けられた一連の写真プリントが速
やかにスキャンされることとなる。
【0055】以上、本発明におけるいくつかの実施例を
示し記載したが、同一のものに限定されるものではな
く、これに当業者にとって周知の様々な変更や修正を行
うことができるのはもちろんである。そして、ここに示
され記載された実施例に限定されず、当業者にとって自
明な変更及び修正をすべてカバーすることを意図するも
のである。
【0056】
【発明の効果】以上の記載から判るように、共通のバッ
チに属する複数の写真プリントの処理に先立ってズーム
レンズ倍率・合焦のデフォルト設定を補正するレンズ制
御装置を設けたことにより、フォトフィニッシャーは、
与えられた写真プリント群の各写真プリントごとにディ
ジタルスキャナのズームレンズ調整を行う必要がなくな
る。そして、これ以降、そのバッチ中の同一サイズの写
真プリントをさらに処理する場合には、改めて調整する
までもなく、再プログラムされたデフォルト設定が使用
され、各写真プリントがスキャナの画像センサ上に正し
く画像形成されることとなる。
【0057】従って、フォトフィニッシャーの時間的、
労力的負担を軽減することができ、写真プリント処理の
コストを低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】S.Kristyによって1990年9月14
日に出願された米国特許出願番号第582,305号
“多重解像度ディジタル画像フォトフィニッシングシス
テム”に記載された、写真ディジタル化装置の概略を示
すブロック図である。
【図2】Parulskiらによる写真プリントディジ
タル化スキャナの外観斜視図である
【図3】図2のプリントスキャナの2重化画像ステーシ
ョンの内部構造を示す正面図である。
【図4】図2のプリントスキャナの2重化画像ステーシ
ョンの内部構造を示す側面図である。
【図5】写真プリントを写真プリント画像スキャナの画
像ステーションへ送るのに使用される写真プリント支持
プラテンを示す外観斜視図である。
【図6】ズームリング及びフォーカスリングを取り付け
たズームレンズを示す説明図である。
【図7】レンズ制御システムを示すブロック図である。
【図8】1組のコントロールボタン形式のスキャナユー
ザインタフェイスを示す説明図である。
【図9】本発明に係る制御装置のリセットモード及びス
リープモードのルーチンを示す流れ図である。
【図10】本発明に係る制御装置のフレームモードルー
チンを示す流れ図である。
【図11】本発明に係る制御装置の焦点モードルーチン
を示す流れ図である。
【図12】本発明に係る制御装置の撮像モードルーチン
を示す流れ図である。
【図13】ズームレンズの倍率設定変更時に参照される
焦点調整ルックアップテーブルに記憶された経験的に決
定された特性を示す図である。
【図14】本発明に係る制御装置のプログラムモードル
ーチンを示す流れ図である。
【符号の説明】 10 スキャナ 11 キャビネット 12 高解像度フィルムスキャナ 13 水平可動ユニット 14 ホストコンピュータ 15 上部画像ステーション 18 写真プリント支持プラテン 22 サイドレール 25 傾斜支持面 28 画像パラメータ領域 29,36 照明器 30 画像パラメータセンサ 32 プラテン供給マガジン 34 プラテン収容マガジン 38 マイクロコントローラ 40 プレビュー表示装置(プレビュア) 50 多方向画像投影機構 52 倍率/合焦ユニット 54 ズームレンズ 60 高解像度光電子画像センサ(CCDセンサ) 64 ズームリング 65 フォーカスリング 70 コントロールパネル 84 ステッパモータ(ズーム用) 85 ステッパモータ(フォーカス用) 97 フィルタホイールモータ 101 シャッタ 111 フレームボタン 121 焦点ボタン 131 撮像ボタン 141 プログラムボタン 143 電源ボタン 145 垂直ボタン 146 高解像度ボタン 147 リセットボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン シー ルター アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14616 ロチェスター エイリーン ドライブ 315

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像受容領域への画像投影動作を行うと
    ともに画像の所定の属性を複数の属性設定値に調整可能
    な画像投影装置、の動作を制御するための方法であっ
    て、 (a)前記複数の属性設定の各々に関する個々のデフォ
    ルト値を記憶するステップと、 (b)前記画像投影装置をして、前記画像受容領域へ画
    像を投影せしめるステップと、 (c)前記の画像投影装置の少なくとも1つの動作パラ
    メータを調整することにより、前記画像投影装置をし
    て、前記ステップ(b)において前記画像受容領域上に
    投影された画像の少なくとも1つの特性を調整せしめる
    ステップと、 (d)ステップ(c)で調整され前記画像投影装置によ
    る画像投影に用いられた動作制御値を、前記複数の属性
    設定のうちの選択された1つに関するデフォルト値とし
    て記憶するステップと、を含むことを特徴とするプリン
    トスキャナ制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記所定の属性が前
    記画像受容領域上での前記画像の倍率に対応するもので
    あることを特徴とするプリントスキャナ制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ステップ(c)
    は、前記画像投影装置による前記画像の倍率調整工程を
    含むことを特徴とするプリントスキャナ制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記ステップ(c)
    は、前記画像受容領域上における前記画像の焦点調整工
    程を含むことを特徴とするプリントスキャナ制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記ステップ(c)
    は、前記画像の倍率調整工程とともに、必要に応じ前記
    画像の焦点調整工程を含み、これにより前記画像受容領
    域上に投影された画像を合焦状態に維持することを特徴
    とするプリントスキャナ制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項3において、前記ステップ(b)
    は、前記画像投影装置をして、前記倍率デフォルト値の
    うちの選択された1つに従って前記画像受容領域へ画像
    を投影せしめるステップであることを特徴とするプリン
    トスキャナ制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記ステップ(c)
    は、前記の画像受容領域上に投影された画像の焦点調整
    工程を含むことを特徴とするプリントスキャナ制御方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記ステップ(c)
    は、前記画像の倍率調整工程とともに、必要に応じ前記
    画像の焦点調整工程を含み、これにより前記画像受容領
    域上に投影された画像を合焦状態に維持することを特徴
    とするプリントスキャナ制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記画像投影装置は
    さらに、前記画像受容領域に接続され該画像受容領域に
    投影された画像を撮像するように制御可能に動作する画
    像撮像デバイスを含み、 さらに、該画像撮像デバイスをして、前記画像受容領域
    上に投影された画像を撮像せしめるためのステップ
    (e)を含むことを特徴とするプリントスキャナ制御方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記ステップ
    (e)は、 (e1)前記画像投影装置をして、ステップ(d)で記
    憶された動作制御値に従って前記画像受容領域上に前記
    画像を投影せしめるテップと、 (e2)前記画像撮像デバイスをして、ステップ(e
    1)で前記画像受容領域上に投影された画像を撮像せし
    めるステップと、を含むことを特徴とするプリントスキ
    ャナ制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項2において、前記画像投影装置
    は、前記画像受容領域上の前記画像の倍率を調整可能に
    するズームレンズデバイスを含み、 ステップ(c)は、前記画像受容領域上の前記画像の倍
    率を調整するためのズームレンズデバイス調整工程を含
    むことを特徴とするプリントスキャナ制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記ズームレン
    ズデバイスの焦点は調整可能であって、 ステップ(c)は、前記ズームレンズデバイスにより与
    えられた画像に対する倍率調整工程とともに、必要に応
    じて前記ズームレンズデバイスの焦点調整工程を含み、
    これにより前記画像受容領域上に投影された画像を合焦
    状態に維持することを特徴とするプリントスキャナ制御
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記ズームレン
    ズの複数のデフォルト倍率設定が、それぞれ3R、4
    R、5Rの写真プリントサイズに対応する設定を含むこ
    とを特徴とするプリントスキャナ制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項11において、前記画像投影装
    置はさらに、前記画像受容領域に接続され該画像受容領
    域に投影された画像を撮像するように制御可能に動作す
    る画像撮像デバイスを含み、 さらに、該画像撮像デバイスをして、前記ズームレンズ
    デバイスにより前記画像受容領域上に投影された画像を
    撮像せしめるためのステップ(e)を含むことを特徴と
    するプリントスキャナ制御方法。
  15. 【請求項15】 請求項14において、ステップ(e)
    は、 (e1)ステップ(d)で記憶されたデフォルト値に従
    ってズームレンズデバイスの倍率及び焦点パラメータを
    設定するステップと、 (e2)前記画像撮像デバイスをして、前記ズームレン
    ズデバイスにより前記画像受容領域上に投影された画像
    を撮像せしめるステップと、を含むことを特徴とするプ
    リントスキャナ制御方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記画像撮像デ
    バイスは、それに接続された画像センサと画像記憶デバ
    イスとを含み、ステップ(e2)は、 前記ズームレンズデバイスにより投影された画像が前記
    画像センサ上に投射される空間位置を制御可能に変化さ
    せる工程と、 その投射された画像を前記画像記憶デバイスに記憶させ
    る工程と、を含むことを特徴とするプリントスキャナ制
    御方法。
  17. 【請求項17】 請求項16において、ステップ(e
    2)は、投影された画像の選択されたカラー成分を記憶
    する工程を含み、 前記画像の異なるカラー成分に対してステップ(e2)
    を連続的に繰り返すことを特徴とするプリントスキャナ
    制御方法。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記装置は、前
    記投影される画像の通路に順次挿入可能なそれぞれ異な
    る色の複数のフィルタを有するカラーフィルタ機構を含
    み、 前記投影された画像の通路に前記それぞれ異なる色のフ
    ィルタが順次挿入されるに従ってステップ(e2)を繰
    り返すことを特徴とするプリントスキャナ制御方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記画像の赤、
    緑および青の各カラー成分についてステップ(e2)が
    行われることを特徴とするプリントスキャナ制御方法。
  20. 【請求項20】 請求項9において、ステップ(e)
    は、前記画像受容領域上における前記画像の方向を示す
    情報を記憶するステップを含むことを特徴とするプリン
    トスキャナ制御方法。
  21. 【請求項21】 画像投影デバイスと、 該画像投影デバイスにより写真記録媒体上の画像が投影
    されてその投影画像を表わす出力信号を供給する光応答
    デバイスと、 前記出力信号をディジタル記憶媒体上に記憶させるため
    にディジタル化する手段と、 前記光応答デバイスより供給された出力信号が入力さ
    れ、前記投影画像を表示する画像表示デバイスと、を含
    み、前記写真記録媒体に記録された画像をディジタル化
    して、そのディジタル画像を前記ディジタル記憶媒体に
    記憶させる装置の使用において、 前記画像投影デバイスの動作を制御して、前記写真記録
    媒体上の画像を前記光応答デバイス上に投影する場合の
    様式を制御するために方法であって、 a)画像をディジタル化するための前記装置に前記写真
    記録媒体を供給する過程において、当該画像サイズに関
    する指示を与えるステップと、 b)前記画像投影デバイスをして、ステップ(a)で供
    給された画像をステップ(a)で与えられたサイズ指示
    に従って前記光応答デバイス上に投影せしめるステップ
    と、 c)ステップ(b)によって前記光応答デバイス上に投
    影された画像の表示を観察し、必要に応じ、前記画像表
    示デバイスに表示される画像が所定サイズになるように
    前記画像投影デバイスの動作を調整するステップと、 d)ステップ(c)における前記画像投影装置の動作調
    整状態を示す情報を記憶するステップと、 e)ステップ(a)により前記装置へ写真記録媒体が順
    次供給される場合に、前記画像投影デバイスをして、ス
    テップ(b)における画像をステップ(d)で記憶され
    た調整情報に従って投影せしめるステップと、を含むこ
    とを特徴とするプリントスキャナ制御方法。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記画像投影装
    置は調整可能なレンズデバイスを含み、 ステップ(c)は、該調整可能レンズデバイスの動作を
    調整する工程を含み、これにより、前記画像表示デバイ
    スにより表示される画像が該画像表示デバイス上に合焦
    状態で表示されることを特徴とするプリントスキャナ制
    御方法。
  23. 【請求項23】 請求項21において、前記画像投影装
    置は、焦点調整可能なズームレンズ装置を含み、 ステップ(c)は、該ズームレンズ装置の焦点および倍
    率を調整する工程を含み、これにより、表示画像が合焦
    状態で表示されるとともに、実質的に前記画像表示装置
    の表示領域一杯に表示されることを特徴とするプリント
    スキャナ制御方法。
  24. 【請求項24】 その上に投影された画像を表す出力信
    号を供給する光応答デバイスと、前記出力信号の入力に
    応じ前記投影画像を表示する表示デバイスとを有し、写
    真記録媒体に記録された画像を前記光応答デバイス上に
    投影するための制御を行う装置であって、 制御可能な倍率を有し、前記写真記録媒体上の画像を前
    記光応答デバイス上に制御可能に投影する画像投影デバ
    イスと、 この画像投影デバイスの動作を制御する投影デバイスコ
    ントローラであって、該画像投影デバイスをして、前記
    写真記録媒体に記録された画像サイズを示す情報に従っ
    て、前記写真記録媒体上の画像を前記光応答デバイス上
    に投影せしめ、必要に応じ、前記画像表示デバイスによ
    る表示画像が所定のサイズとなるように前記画像投影デ
    バイスを調整する投影デバイスコントローラと、 前記画像投影デバイスの動作調整状態を示す情報を記憶
    する動作制御可能な記憶デバイスと、を備え、 前記投影装置コントローラは、前記記憶デバイスに接続
    され、写真記録媒体が前記装置に順次供給される場合に
    前記記憶デバイスに記憶された調整情報をアクセスして
    該アクセスされた調整情報に従って前記投影デバイスの
    動作を制御することを特徴とするプリントスキャナ。
  25. 【請求項25】 請求項24において、前記画像投影デ
    バイスは、焦点調整可能なズームレンズを含み、 前記投影デバイスコントローラは、前記ズームレンズの
    動作を調整することにより、前記画像表示デバイスによ
    り表示される画像を該画像表示デバイス上に合焦状態で
    表示させ、かつ実質的に該画像表示デバイスの表示領域
    一杯に表示させることを特徴とするプリントスキャナ。
  26. 【請求項26】 請求項25において、前記光応答デバ
    イスの出力信号は、画像信号ディジタル化デバイスに入
    力されてディジタルフォーマットに変換されディジタル
    画像データベースに記憶されることを特徴とするプリン
    トスキャナ。
  27. 【請求項27】 画像を画像受容領域上に投影する動作
    を行う画像投影デバイスの動作を制御し、前記画像の所
    定の属性を複数の属性設定に対して調整できる装置であ
    って、 前記複数の属性設定の各々に関する各デフォルト値を記
    憶するよう動作する記憶デバイスと、 前記画像投影デバイスをして、前記画像受容領域上に画
    像を投影せしめる投影デバイスコントローラと、 前記画像投影デバイスの少なくとも1つの動作パラメー
    タを調整することにより、前記画像投影デバイスをし
    て、前記画像受容領域に投影される画像の少なくとも1
    つの特性を調整せしめる制御機構と、を含み、 前記制御機構は、前記記憶デバイスをして、前記画像投
    影デバイスが用いるための動作制御値を記憶せしめるよ
    う動作し、これにより、前記複数の属性設定のうちの選
    択された1つについてデフォルト値に調整された画像を
    投影させるようにしたことを特徴とするプリントスキャ
    ナ。
  28. 【請求項28】 請求項27において、前記所定の属性
    は前記画像受容領域上の前記画像の倍率に対応し、ま
    た、前記投影デバイスコントローラは前記画像投影デバ
    イスによる前記画像の倍率を調整するよう動作すること
    を特徴とするプリントスキャナ。
  29. 【請求項29】 請求項28において、前記投影デバイ
    スコントローラは、前記画像の焦点調整動作を行うこと
    により、前記画像受容領域上に投影される画像を合焦状
    態に維持するよう動作することを特徴とするプリントス
    キャナ。
  30. 【請求項30】 請求項28において、前記投影デバイ
    スコントローラは、前記画像投影デバイスをして、複数
    の倍率デフォルト値の中の選択された1つに従って前記
    画像受容領域上へ画像を投影せしめるよう動作すること
    を特徴とするプリントスキャナ。
  31. 【請求項31】 請求項27において、さらに、前記画
    像受容領域に接続され前記画像受容領域に投影された画
    像を制御可能に撮像する画像撮像デバイス、をも含むこ
    とを特徴とするプリントスキャナ。
  32. 【請求項32】 請求項31において、前記投影デバイ
    スコントローラは、前記画像投影デバイスをして、前記
    画像を前記記憶デバイスに記憶された動作制御値に従っ
    て前記画像受容領域上に投影せしめるとともに、前記画
    像撮像デバイスをして、前記画像受容領域上に投影され
    た画像を撮像せしめるよう動作することを特徴とするプ
    リントスキャナ。
  33. 【請求項33】 請求項28において、前記画像投影デ
    バイスは、前記画像受容領域上の前記画像の倍率を調整
    可能なズームレンズを含み、 前記コントローラは、前記ズームレンズの調整動作を行
    うことにより、前記画像受容領域上の前記画像の倍率を
    調整することを特徴とするプリントスキャナ。
  34. 【請求項34】 請求項33において、前記ズームレン
    ズの焦点は調整可能であり、 前記コントローラは、前記供給された画像の倍率調整を
    行うとともに、必要に応じ、前記ズームレンズの焦点を
    調整するよう動作し、これにより、前記画像受容領域上
    に投影される画像を合焦状態に維持することを特徴とす
    るプリントスキャナ。
  35. 【請求項35】 請求項34において、前記ズームレン
    ズの複数のデフォルト倍率設定は、それぞれ3R、4R
    および5Rの写真プリント画像サイズに対応する設定を
    含むことを特徴とするプリントスキャナ。
  36. 【請求項36】 請求項32において、さらに、前記画
    像受容領域に接続され前記画像受容領域上に投影された
    画像を撮像するよう制御可能に動作する画像撮像デバイ
    スを含み、 前記コントローラは、前記撮像デバイスをして、前記ズ
    ームレンズにより前記画像受容領域上に投影された画像
    を撮像せしめるよう動作するとともに、前記記憶デバイ
    スに記憶されたデフォルト値に従ってズームレンズの倍
    率及び焦点パラメータを設定するよう動作することを特
    徴とするプリントスキャナ。
  37. 【請求項37】 請求項36において、前記画像撮像デ
    バイスは、画像センサと、それに接続された画像記憶デ
    バイスと、さらに、前記ズームレンズデバイスによって
    投影される画像が前記画像センサ上に投射される空間的
    位置を制御可能に変化させるためのディザデバイスとを
    含み、 前記コントローラは、前記画像記憶デバイスをして、各
    位置についての投射画像を記憶せしめるよう動作するこ
    とを特徴とするプリントスキャナ。
  38. 【請求項38】 請求項37において、さらに、連続的
    に、前記投影される画像の経路中に順次挿入可能な複数
    のそれぞれ異なる色のカラーフィルタを含むカラーフィ
    ルタ機構を含み、 前記コントローラは、前記投影される画像の経路中に前
    記それぞれ異なった色のフィルタを1つずつ順次挿入さ
    せるとともに、前記記憶デバイスをして、投影された画
    像のうちの選択されたカラー成分を連続的に記憶せしめ
    るよう動作することを特徴とするプリントスキャナ。
  39. 【請求項39】 請求項27において、前記制御機構
    は、前記画像受容領域上での前記画像の向きを示す情報
    を記憶する手段を含むことを特徴とするプリントスキャ
    ナ。
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