JPH052822Y2 - - Google Patents

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JPH052822Y2
JPH052822Y2 JP13245986U JP13245986U JPH052822Y2 JP H052822 Y2 JPH052822 Y2 JP H052822Y2 JP 13245986 U JP13245986 U JP 13245986U JP 13245986 U JP13245986 U JP 13245986U JP H052822 Y2 JPH052822 Y2 JP H052822Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、透光性の指針内部に光を透過させて
指針の指示部を光輝することによつて表示視認性
を高めるための指針照明装置、主に自動車、オー
トバイ等の計器に装備される指針照明装置に関す
る。
(従来の技術) 一般に、この種の指針照明装置としては、夜間
における走行速度等の測定値を良好に判断するた
め、例えば実開昭59−66198号公報に開示され第
2図に示すように、合成樹脂製で透光性を有する
導光体1の表面に透光性を有する薄板2を重ね合
わせ、この薄板2の表面に透光性の文字・目盛な
どを施して、導光体1からの光源3の照射光線に
よつて前記文字・目盛を照明表示するように構成
していると共に、前記導光体1からの照射光線を
さらに指針4の基部5内に入光させて指針4の指
示部6を照明するようにした導光体利用のものが
提案されている。また、導光体を利用しない指針
照明装置としては実開昭60−27362号公報に開示
されているように、指針の基部に小型の電球を内
蔵するものも提案されており、これらの指針照明
装置は、光源3または小型の電球を点灯させる
と、指示部6が内部から照明され、光輝されるの
で夜間等周囲が暗くても指示部6を良好に視読で
きる。
ところで、このように指針4を夜間等のみ照明
表示させる以外に、最近では車輌の計器として、
指針がイグニツシヨンスイツチのオフの時見え
ず、オンの時のみ見えるようにして車輌の運転時
にだけ指針が現れる構成が要望されている。そし
て、この種の要望に類似しているものとして例え
ば実公昭57−54009号公報に開示されているよう
に、計器前面の保護カバーを着色し、昼間時等の
計器類を照明せずに使用する場合は周囲光が保護
カバーに吸収され内部が薄暗く見え、一方夜間時
の計器類を照明して使用する場合は保護カバーか
らの反射光がさらに見返し板に反射した光はかな
り暗くなつてこの光がさらに着色された保護カバ
ーを透過することはほとんどなくこの見返し板が
ほとんど見えずに照明された計器類の部分だけが
見えるようにしたものがある。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、この方法を利用して、指針の前面側に
着色された保護カバーを配設すると、指針の輝度
が低いためにイグニツシヨンスイツチをオンして
も、指針を照明表示する光が着色された保護カバ
ーに吸収され、指針が見えにくいと言う問題点が
あつた。
本考案は、前記問題点に基づいてなされたもの
であり、イグニツシヨンスイツチのオン時に指針
が見え、オフ時に指針が見えにくくなる構成の指
針照明装置を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、光源の照射光線を透光性の指針内部
に透過して照明表示する指針照明装置において、
前記指針の指示部の裏面に前記指針内部に透過し
た照射光線を上方側へ反射導光する反射面を設
け、前記指針指示部の表面に前記反射面により反
射された反射光を約45度ねじつて透過させる1/4
λ板を設け、前記指針の上方側に特定方向成分の
光のみ透過させる偏光板を設けたものである。
(作用) イグニツシヨンスイツチのオン時には、光源か
らの光が指針内部を透過し、反射面によつて反射
され、そのまま1/4λ板で約45度ねじられて透過
し、さらに偏光板によつて特定方向の光のみ運転
者側へ透過して指針を見ることができる。一方、
イグニツシヨンスイツチのオフ時には、光源が消
灯しており、指針へと進み周囲光が先ず偏光板を
透過して特定方向成分のみの光となり、この特定
方向成分の光は1/4λ板により約45度ねじられた
後、反射面に反射され、再び1/4λ板を通過する
時に、さらに約45度ねじられて、約90度すなわち
前記偏光板を通過した特定方向に対して直交する
方向の成分の光に変換されるため、再び偏光板を
通過する際カツトされて運転者側へ透過できない
ため、周囲光による指針の照明表示はなされず、
指針が見えにくくなる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を詳述
する。第1図において、11は図示しない計器に
指針軸12を介して取り付けられている断面矩形
状の指針であり、透過樹脂材で成形されている。
この指針11の基部11Aには小型の電球13が
内蔵されており、指針11先端の指示部11Bの
底面は電球13から透過した光を上方側へ反射す
るようその表面に対して角度θ傾斜していると共
に、底面には金属膜の蒸着や白色塗料の印刷など
により反射面14が形成されている。また、指示
部11Bの表面には電球13からの光を反射面1
4により上方側へ反射された反射光を約45度ねじ
つて透過する1/4λ板が貼着などにより配設され
ている。16は指針11の上方側に配設され、特
定の方向成分の光、例えば紙面と平行なX軸方向
成分の光のみ透過する偏光板であり、指針11な
どを収納している計器ケース前面の保護ガラス1
7の内面側に貼着などにより配設されている。
このようにして構成された本考案装置は、イグ
ニツシヨンスイツチをオンさせると、電球13は
常時点灯しており、この電球13の光Aは指針1
1内を透過し、指示部11Bに形成された反射面
14によつて上方側すなわち運転者側へと反射さ
れる。この反射光は指示部11Bの表面に設けら
れた1/4λ板15によつて全体が約45度ねじられ
て透過し、さらにその上方の偏光板16によつて
X軸方向成分のみの偏光となつて透過し、運転者
に到達し指針11が照明表示されることになる。
この場合、反射面14による反射光は全方向成分
の光であるため、1/4λ板15によつて約45度ね
じられても偏光板16を透過する光の量には1/4
λ板15の影響はない。
一方、イグニツシヨンスイツチをオフさせる
と、電球13は消灯し、周囲が暗い時には当然の
ことならが指針11を見ることができない。しか
し、周囲が明るい時には指針11は見えるはずで
あるが、この構成によると、上方から進んで来る
周囲光は先ず偏光板16によりX軸方向成分のみ
の偏光となつて指示部11Bへ進み、1/4λ板1
5によつて約45度ねじられて指示部11B内に入
る。そして、反射面14に反射された後、再び1/
4λ板15によつてさらに約45度ねじられて紙面
と垂直なY軸方向成分の光となる。ところが、こ
のY軸方向成分の光はX軸方向成分の光のみ透過
する偏光板16を透過することができないため、
ほとんどこの偏光板16でカツトされ、運転者側
へ透過できない。従つて、偏光板16の上方から
進入する周囲光Bは指針11内に入つて反射され
た後、再び偏光板16より上方へ透過することが
できず、電球13の光Aのみ偏光板16から上方
へ透過することができるため、イグニツシヨンス
イツチのオフ時には指針11が見えにくく、オン
の時に指針11が見える新規な車輌の計器を提供
できる。尚、指示部11Bの底面と表面とが成す
角度θは小さい方が好ましく、反射面14は金属
膜以外に種々の色素を着色しても良い。
以上、本考案の一実施例を詳述したが、本考案
の要旨の範囲内で適宜変形可能である。例えば前
記実施例は、指針11の基部11Aに電球13を
内蔵するタイプについて説明したが、前記第2図
の従来例に示す導光体利用のタイプにも同様に適
用できる。また、偏光板16は指針11上方の保
護カバー17全体に配設することなく、少なくと
も指針11の回動範囲を覆う指針11上方に保護
カバー17とは関係なく別体に設けても良い。
〔考案の効果〕
以上、詳述したように、本考案は、光源の照射
光線を透光性の指針内部に透過して照明表示する
指針照明装置において、前記指針の指示部の裏面
に前記指針内部に透過した照射光線を上方側へ反
射導光する反射面を設け、前記指針指示部の表面
に前記反射面により反射された反射光を約45度ね
じつて透過させる1/4λ板を設け、前記指針の上
方側に特定方向成分の光のみ透過させる偏光板を
設けたものであり、イグニツシヨンスイツチのオ
ン時には前記光源の光により指針指示部を見るこ
とができ、イグニツシヨンスイツチのオフ時には
周囲光が指針を照明しても指針からの反射光が上
方側である運転者側へ透過できないため指針指示
部が見えにくい新規の指針照明装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部の断面
図、第2図は従来例を示す断面図である。 11……指針、11B……指示部、13……電
球(光源)、14……反射面、15……1/4λ板、
16……偏光板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光源の照射光線を透光性の指針内部に透過して
    照明表示する指針照明装置において、前記指針の
    指示部の裏面に前記指針内部に透過した照射光線
    を上方側へ反射導光する反射面を設け、前記指針
    指示部の表面に前記反射面により反射された反射
    光を約45度ねじつて透過させる1/4λ板を設け、
    前記指針の上方側に特定方向成分の光のみ透過さ
    せる偏光板を設けたことを特徴とする指針照明装
    置。
JP13245986U 1986-08-28 1986-08-28 Expired - Lifetime JPH052822Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13245986U JPH052822Y2 (ja) 1986-08-28 1986-08-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13245986U JPH052822Y2 (ja) 1986-08-28 1986-08-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6338018U JPS6338018U (ja) 1988-03-11
JPH052822Y2 true JPH052822Y2 (ja) 1993-01-25

Family

ID=31031863

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