JPH05282963A - 電子楽器用弾性スイッチ - Google Patents

電子楽器用弾性スイッチ

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JPH05282963A
JPH05282963A JP4105631A JP10563192A JPH05282963A JP H05282963 A JPH05282963 A JP H05282963A JP 4105631 A JP4105631 A JP 4105631A JP 10563192 A JP10563192 A JP 10563192A JP H05282963 A JPH05282963 A JP H05282963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
pressed
air
actuator
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP4105631A
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English (en)
Inventor
Takamichi Masubuchi
孝道 増渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】打鍵時に演奏者の指に反力が伝達せず、しかも
バウンシングを防止することのできる鍵盤スイッチを提
供する。 【構成】 本発明による鍵盤スイッチは、アクチュエー
タ(20)と、表面上に固定接点(4)を有する支持部
(6)と、支持部の上に設けられた弾性部材(14)
と、アクチュエータからの押圧力を弾性部材へ伝達する
筒状の押圧力伝達部材(12)と、固定接点に対向する
可動接点(8)を有し押圧力伝達部材へ接続された薄肉
部材(18)と、薄肉部材および押圧力伝達部材により
形成される半閉鎖空間(22)と、アクチュエータによ
る押圧時に半閉鎖空間内の空気を逃がす小孔(26)
と、を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器用弾性スイッ
チに関する。
【0002】
【従来の技術】電子楽器等の鍵盤スイッチとして、アフ
タストロークを有するものがある。このような鍵盤スイ
ッチの一例を図7〜図9に示す。
【0003】図示の鍵盤スイッチは、固定接点4を設け
られた支持部6と、固定接点4に対向する可動接点8を
設けられた椀状の部材10とを備える。
【0004】椀状の部材10は、アクチュエータ20の
下面と係合する中空の円筒部12と支持部6上に支持さ
れる半球状の弾性部14およびこれら両部分12,14
の間に設けられた接点支持部16とを有し、一体成形さ
れている。
【0005】この椀状の部材10は、図示しない鍵盤を
演奏者が押圧することにより該鍵盤に固定されたアクチ
ュエータにより弾性部14の上面が押圧される。その結
果、弾性部14が変形し、図8に示すように可動接点8
と固定接点4とが接触する。
【0006】図9に示すように、弾性部14は可動接点
8と固定接点4とが接触した後もなお変形可能で、この
ため、アクチュエータ20によりスイッチをオンした後
のアフタストロークが得られる。
【0007】このように可動接点8と固定接点4とが接
触したとき、接点支持部16には支持部6からの反力が
加わる。この反力が演奏者の指に伝達されることは好ま
しくない。このため、接点支持部16が円筒部12およ
び弾性部14に接続される側に薄肉部18を設け、可動
接点8と固定接点4とが接触したときの反力をこの薄肉
部の変形により吸収する必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、可動接点8
を薄肉部18で支持すると、支持部16に対する保持力
が低下するので、可動接点8と固定接点4とが接触した
とき、接点支持部16が固定接点4から弾き返されるお
それがある。特に速い打鍵を行なったとき、弾き返され
ることによって電気的にバウンシングが現れることがあ
った。
【0009】本発明の目的は、押圧時に演奏者の指に反
力が伝達せず、しかもバウンシングを防止することので
きる電子楽器用弾性スイッチを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による電子楽器用
弾性スイッチは、アクチュエータと、表面上に固定接点
を有する支持部と、支持部の上に設けられた弾性部材
と、アクチュエータからの押圧力を弾性部材へ伝達する
筒状の押圧力伝達部材と、固定接点に対向する可動接点
を有し押圧力伝達部材へ接続された薄肉部材と、薄肉部
材および押圧力伝達部材により形成される半閉鎖空間
と、アクチュエータによる押圧時に半閉鎖空間内の空気
を逃がす小孔とを有することを特徴とする。
【0011】
【作用】打鍵時、アクチュエータで押圧して可動接点と
固定接点とを接触させたとき、薄肉部材の上に形成され
た半閉鎖空間からの流出空気が小孔で絞られるためその
内部の圧力が高くなるので、接点支持部は固定接点に押
し付けられる。したがって、接点間のバウンシングは生
じない。また、接点支持部に加わる支持部からの反力
は、薄肉部の変形により吸収されるので演奏者の指に伝
達されることがない。
【0012】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の鍵盤スイッチの一実施例を示す正面
断面図、図2は同じ実施例の側面図である。
【0013】本実施例の鍵盤スイッチは、固定接点4を
設けられた支持部6と、固定接点4に対向する可動接点
8を設けられた椀状の部材10と、を備える。支持部6
は本実施例の鍵盤スイッチが用いられる電子楽器の図示
しないフレームに固定される。なお、フレームを樹脂で
構成し、このフレームに固定接点を付着させるようにす
ればフレームそのものを支持部6としてもよい。
【0014】椀状の部材10は、中空の円筒部12と変
形可能な半球状の弾性部14およびこれら両部分12,
14の間に設けられた接点支持部16とを有し、一体成
形されている。可動接点8と固定接点4とが接触したと
きの反力を吸収するため、接点支持部16が円筒部12
および弾性部14に接続される側に薄肉部18が設けら
れている。
【0015】20は図示しない鍵盤に固定されたアクチ
ュエータであり、椀状の部材10の円筒部12の上面と
対向する側が平面形状にされている。
【0016】椀状の部材10とアクチュエータ20の間
には上室22が形成され、椀状の部材10と支持部6の
間には下室24が形成されている。
【0017】支持部6には空気抜き用の孔25が2個形
成されている。また、円筒部12には空気抜き用の孔2
5よりも小さな小孔26が形成されている。
【0018】演奏者が図示しない鍵盤を押圧し、アクチ
ュエータ20により円筒部12の上面が押圧されると、
弾性部14が押圧変形し、可動接点8と固定接点4とが
接触する。さらに押圧すると、可動接点8を支持する薄
肉部18も変形する。
【0019】この弾性部14の変形に伴い、下室24の
体積が小さくなるので、該下室24内の空気圧が上昇す
る。このため下室24から孔25を通って空気が支持部
6下方へ流出し、下室24内の空気圧が減少する。
【0020】また、薄肉部18の変形に伴い、接点支持
部16が円筒部12に対して相対的に上昇するので上室
22の体積も小さくなり、該上室22内の空気圧が上昇
する。このため小孔26を通って絞られた空気が上室2
2から外部へ流出して、上室22内の空気圧が減少す
る。このとき、上室22内の空気圧の方が下室24内の
空気圧よりも高くなるように孔25、小孔26の大きさ
を設定する。
【0021】このように、可動接点8と固定接点4とが
接触したとき半閉鎖空間を形成する上室22内の空気圧
が下室24内の空気圧よりも高くなるので、接点支持部
16は固定接点4に押し付けられる。したがって、上室
22の空気バネ的機能により接点間のバウンシングは生
じない。
【0022】また、接点支持部16に加わる支持部6か
らの反力は、薄肉部18の変形により吸収されるので演
奏者の指に伝達されることがない。上室22内の空気は
小孔26を通って外部に逃げるので空気バネ的機能が反
力を与えることは少ない。図3は本発明の鍵盤スイッチ
の他の実施例を示す正面断面図である。
【0023】この実施例の椀状の部材10が図1および
図2に示した実施例の椀状の部材10と異なるのは、上
室22を覆うように蓋部材28が設けられている点と、
小孔26が円筒部12ではなくこの蓋部材28に形成さ
れている点だけであり、他の点は同一であるので説明を
省略する。蓋部材28は円筒部12に固着したものであ
る。
【0024】本実施例の場合は、図示しない鍵盤に固定
されるアクチュエータとして、椀状の部材10の円筒部
12の上面と対向する側が平面形状にされていないもの
を用いることもできる。
【0025】図4〜図6にこのようなアクチュエータの
例を示す。これらのアクチュエータ20は、いずれも鍵
盤の鍵のような下方が開口した細長い箱状のものであ
る。図4に示すアクチュエータ20は、上面20aまた
は側面20bに棒状の押圧体21が固定されている。図
5に示すアクチュエータ20は、側面20bへ凸状の押
圧体21を形成している。図6に示すアクチュエータ2
0は上面20aまたは側面20bに断面十字状の押圧体
21を固定したものである。以上、図面に示した実施例
に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれらの実施
例には限定されず種々変形可能である。たとえば、鍵盤
スイッチについて説明したが、これに限らず、電子楽器
用の各種のスイッチに適用可能である。
【0026】また、椀状の部材10は、中空の円筒部1
2と弾性部14およびこれら両部分12,14の間に設
けられた接点支持部16とを一体成形されている例を示
したが、それぞれを別個に成形した後、固着したもので
もよい。弾性部として半球状部材以外のものを用いても
よい。なお、小孔26は複数設けてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、打鍵時に演奏者の指に
反力が伝達せず、しかもバウンシングを防止することの
できる鍵盤スイッチが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の鍵盤スイッチの一実施例を示す正面
断面図である。
【図2】 図1に示した実施例の側面図である。
【図3】 本発明の鍵盤スイッチの他の実施例を示す正
面断面図である。
【図4】 図3に示した実施例に用いるアクチュエータ
の一例を示す斜視図である。
【図5】 図3に示した実施例に用いるアクチュエータ
の他の例を示す斜視図である。
【図6】 図3に示した実施例に用いるアクチュエータ
の更に他の例を示す斜視図である。
【図7】 従来の鍵盤スイッチの一例を示す正面断面図
である。
【図8】 図4の従来例の鍵盤スイッチの作動時の状態
を示す正面断面図である。
【図9】 図4の従来例の鍵盤スイッチの作動後の状態
を示す正面断面図である。
【符号の説明】
4・・・固定接点 6・・・支持部 8・・・
可動接点 10・・・椀状の部材 12・・・円筒部 14・
・・弾性部 16・・・接点支持部 18・・・薄肉部 20・
・・アクチュエータ 22・・・上室 24・・・下室 25・・・孔 26・・・小孔 28・・・蓋部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクチュエータと、 表面上に固定接点を有する支持部と、 前記支持部の上に設けられた弾性部材と、 前記アクチュエータからの押圧力を前記弾性部材へ伝達
    する筒状の押圧力伝達部材と、 前記固定接点に対向する可動接点を有し前記押圧力伝達
    部材へ接続された薄肉部材と、 前記薄肉部材および前記押圧力伝達部材により形成され
    る半閉鎖空間と、 前記アクチュエータによる押圧時に前記半閉鎖空間内の
    空気を逃がす小孔と、を有することを特徴とする電子楽
    器用弾性スイッチ。
JP4105631A 1992-03-31 1992-03-31 電子楽器用弾性スイッチ Pending JPH05282963A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002270068A (ja) * 2001-03-13 2002-09-20 Nissen Chemitec Corp 自動車用スイッチ構造
CN106415709A (zh) * 2014-06-13 2017-02-15 雅马哈株式会社 操作元件操作检测装置
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010612