JPH05283120A - プリント基板用ユニット端子 - Google Patents

プリント基板用ユニット端子

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JPH05283120A
JPH05283120A JP4074986A JP7498692A JPH05283120A JP H05283120 A JPH05283120 A JP H05283120A JP 4074986 A JP4074986 A JP 4074986A JP 7498692 A JP7498692 A JP 7498692A JP H05283120 A JPH05283120 A JP H05283120A
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Yuji Natsume
裕次 夏目
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端子の半田付け部分の強度を増すための端子
の固定導体を用いない構成とし、端子の外形寸法を小さ
くでき、かつプリント基板の電子部品をユニット端子の
端面まで取付可能とする。 【構成】 一端が外部配線できるねじを有する配線部分
と他端がプリント基板3に半田付けされるピンを設けた
板状導体2aとからなる端子板をその各ピン側を樹脂等
で一体成形して端子枠体2bをユニット端子とし、これ
をプリント基板3に配線接続した。ケースA1は配線部
分を内部から外に出す貫通穴1bを有し、その穴の間に
設けた隔壁1aに板状導体2aが支持配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプリント基板用ユニッ
ト端子、特に例えばモータ保護リレーのプリント基板に
半田付けして使用する端子に改良構造を有するプリント
基板用ユニット端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置として例えば実開平
3−112852号公報に開示されたリレーターミナル
がある。このリレーターミナルは複数個のリレーを並設
するリレーターミナルにおいて、並設したリレーを取り
はずすための構造に関するもので、端子の構造に関する
ものではない。また、本発明のように端子構造に関する
ものとしては、実開昭63−127075号公報に開示
された電子部品の端子構造がある。この技術は、ターミ
ナル部を構成し各端子を固定する絶縁樹脂の構造をずれ
構造を有する多段階形とすることによって、ターミナル
領域のスペースを小さくするとともに、ターミナル数を
増大できる構造を得ることを目的とするものと考えられ
る。
【0003】ところで、従来の例えばモータ保護リレー
のプリント基板用ユニット端子として、図6、図7に示
す構造のものがある。ここで、図6はこのユニット端子
を内設する大きな3つの部材(a),(b),(c)を
分離してその状態を示す斜視図であり、図7はケース箱
に組入れ後の構造を示す断面構成図である。両図におい
て、12はプリント基板用端子台(以下端子台という)
であり、3は端子台12をその各端子と所定のプリント
配線とを接続して固定するために半田付けしているプリ
ント基板である。そして、12aは端子台12をプリン
ト基板3に接続するピンを構成する接続導体、12bは
接続導体と同様にプリント基板3に半田付けされ端子台
12を固定する固定導体であり、接続導体12aから分
岐して電気的に接続している。そして、一つのまとまっ
た端子台12といくつかの端子を構成している接続導体
12aと固定導体12bとの組合せ体を本明細書ではユ
ニット端子と称している。なお、4はプリント基板3に
実装されるその他の電子部品である。
【0004】図6の(a)で示す11は外枠を形成する
ケースA、11aはプリント基板3に半田付けされた端
子台12を装置内部から露出させて各端子へ配線可能と
するためのケース穴、図6の(c)で示す5はプリント
基板3を中に内蔵しケースA11と組合せてケース外枠
20を構成するケースBである。ケースA11、プリン
ト基板3、ケースB5を組合せたケース外枠20はこれ
を図示しない保護用リレー等を収納したケース箱21に
載置されて、全体として例えばモータ保護リレー装置の
1ユニットが構成される。
【0005】従来のプリント基板用ユニット端子は以上
のように構成されているが、例えばこれらの端子に配線
接続を行うために端子台12のネジを締め付けた場合、
端子台12の内部にある接続導体12aと端子台12の
端子外枠12cとの間に隙間があるので、例えば固定導
体12bが存在しない場合を考えればわかりやすいが、
端子台12のプリント基板3への半田付け部分に過大な
力が加わるようになっている。そのため、端子台12は
接続導体12aと固定導体12bをプリント基板3に接
続することにより、この二つの導体によって端子台12
を支持し、半田付部分が過大な力により破損することの
ないようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のプ
リント基板用ユニット端子では、端子台12の配線部に
過大な力が加えられた場合、接続導体12aと固定導体
12bに加えられた力を分散することにより接続導体1
2aの半田付部分が破損しないように構成されているた
め、プリント基板3上に固定導体12bを半田付するス
ペースが必要となり、固定導体12bの端面まで他の電
子部品4が取付けできないという問題点があった。
【0007】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり端子に力が加えられた場合でも、
隣接する端子に力を分散して力が加えられた端子のみに
力が加わらないようにし、固定導体なしでも半田付部分
が破損しないようなプリント基板用ユニット端子を提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプリント
基板用ユニット端子は、一端が外部配線用のねじを有す
る配線部分と他端がプリント基板に半田付けされるピン
とからなる端子板と、この端子板の複数個を整列してピ
ン側を絶縁体で一体成形したユニット端子とからなり、
このユニット端子のピンがプリント基板に半田付けさ
れ、複数個の配線部分を内部から外に出す複数の穴とこ
の穴の間に隔壁を有するケースでプリント基板を被覆す
ると共に、配線部分をケースの穴を通して隔壁の間に支
持してなるものである。
【0009】また、この発明の他の発明に係るプリント
基板用ユニット端子は、一端が外部配線用のねじを有す
る配線部分と他端がプリント基板に半田付けされるピン
とからなる端子板と、複数個の配線部分を内部から外に
出す複数の穴とこの穴の間に隔壁を有し、この穴の入口
に内側に沿って設けた突起を有するケースとからなり、
複数個の端子板をプリント基板に各々整列させて半田付
けすると共に、ケースでプリント基板を被覆するに当っ
て端子板に沿って延びる突起の弾性力で端子板を支持す
る構成としたものである。なお、この端子板をプリント
基板に半田付けする代りに、複数個の端子板とフラット
ケーブルの一端を各々半田付けし、他端をプリント基板
に各々半田付けする構造であってもよい。
【0010】
【作用】この発明のはじめの発明においては、上述のよ
うにプリント基板用のユニット端子を複数の端子板を一
体成形したものとしたから、配線部分にねじ止め配線す
る場合のように、端子に力が加えられた場合、加えられ
た力はその端子自身の半田付部分にのみ加えられるので
はなく、端子板が一体成形されいるためにその端子板に
隣接する端子板の半田付部分に力が分散されるように働
く。
【0011】また、もう1つの発明においては、上述の
ように一体成形したユニット端子ではなく、複数の各個
端子板を半田付けしたプリント基板を覆うケースの穴の
入口に端子板に沿って延びる突起を設け、その弾性力に
よって端子板を支持するから、端子に加えられた力はこ
の弾性力により吸収され分散されるので、半田付部分に
対して、力が緩和される。
【0012】
【実施例】
実施例1:図1はこの発明の一実施例を示すユニット端
子を内設する3つの大きな部品(a),(b),(c)
を分解してその状態を示す斜視図であり、図2は上述の
3つの大きな部品をケース箱に組立てた後の構造を示す
断面図である。両図において、3〜5及び21は図6、
図7の従来例で説明したものと同一部品を示すので、そ
の説明は省略する。2は、一端に外部配線できるねじを
設けた端子と他端にはプリント基板3に半田付けされる
ピンとを設けた板状導体2aを平行、かつ等間隔に複数
個整列させ、そのピン側を樹脂などの絶縁物を用いて隙
間なく一体成形したプリント基板用のユニット端子であ
り、図6の従来例で示した端子台12及び複数個の端子
の組合せ体に相当するものである。2bはユニット端子
2の一体成形部分をなす端子外枠であり、ユニット端子
2は各端子のピンをプリント基板3の所定配線へ半田付
けして、プリント基板3へ接続・固定される。
【0013】図1の(a)にみられるケースA1は、ユ
ニット端子2の配線部分(ねじの部分)を内部から外に
出す複数個の貫通穴1bを有していて、貫通穴と貫通穴
との間には板状導体2a間の端子間絶縁距離を取り、か
つ短絡を避けるために各々隔壁1aが設けられている。
プリント基板3は複数個の板状導体2aの配線部分が貫
通穴1bを通して隔壁1a間に支持されるようにケース
A1に納められ、ケースA1と図1の(c)にみられる
ケースB5とを図2のように結合して組合わせることに
より1ユニット分としてケース箱21内に収納される。
【0014】上述のように構成されたプリント基板用の
ユニット端子2は板状導体2aの部分で配線材へのねじ
締め付けによる配線接続時などのように過大な力が加わ
った場合、この過大な力はねじを締め付けている板状導
体2aの反対側のプリント基板3との半田付け部分にの
み加わるのではなく、その力は隙間なく複数個の板状導
体2aを固定した端子外枠2bを伝わることにより隣接
する他の板状導体2aの半田付け部分に分散されるよう
に作用する。このように、板状導体2aの配線部分(ね
じ部分)に過大な力が加わったとしても、1個の板状導
体2aの半田付け部分に大きな力が加わることはないよ
うになっている。
【0015】実施例2:本実施例では複数個の板状導体
をピン部で一体成形しないで、単独でそれぞれ半田付け
した場合に、この半田付け部分に実施例1と同様な力の
緩衝効果を有するユニット端子の構成実施例について示
す。
【0016】図3はこの発明の別の発明の実施例を示す
断面構造図で、図1、図2の実施例と同一部品には同一
符号を付して、その説明は省略する。図3にみられるよ
うに、複数個の板状導体2aをプリント基板3に各々半
田付けし、板状導体2aからなる端子板を通すために設
けられた複数個のケース穴1cの入口に端子板に沿って
延びる突起6を板状導体2aの上下を弾性力によっては
さむように設け、その突起6によって板状導体2aを支
持するようにしたものである。なお、下側の突起6の図
示は省略している。
【0017】上述のように、本実施例のユニット端子
は、複数個の板状導体2aを例えば横一列に整列するよ
うにしてプリント基板3に半田付けした構成のものとな
っている。この場合、突起6の弾性力により端子板2a
を支持することにより板状導体2aの配線部分に加わる
過大な力をケース穴1c入口の突起6と端子板2aの半
田付け部分に分散されるように働くので、この過大な力
は半田付け部分で著るしく緩和される。
【0018】実施例3:本実施例においては、ユニット
端子の構成において、板状導体を一体成形することな
く、これをフラットケーブルに接続し、このケーブルの
フラット部で一体成形に近い状態を現出したものについ
て説明する。
【0019】図4はその一実施例を示すユニット端子の
斜視図である。図において、板状導体2aに相当する端
子板7は一端がねじを有する配線部分、他端がフラット
ケーブル8を配線する導体部分を有する板状の導体であ
り、複数個の端子板7の一端とフラットケーブル8の一
端を各々半田付けし、フラットケーブルの他端を前述の
実施例1,2と同様にしてプリント基板3に配線するこ
とにより、プリント基板用ユニット端子が構成されるよ
うにしたものである。
【0020】本実施例の構成でも、端子板7の配線部分
に配線作業時の過大な力が加わった場合、フラットケー
ブル8のフラット部によってこのフラット部へ力が分散
されるのでプリント基板3への半田付け部分に加わる力
を小さくするように働き、同様の効果が得られる。
【0021】実施例4:本実施例においては、端子板が
例えば図6の従来例に示した接触端子12aの配線部分
のようにL字形になっていてその板状部とは直角な方向
に配線用のねじを有するような端子板を一体成形したも
のについて示す。
【0022】図5はその一実施例を示す断面図であり、
図7の従来例断面図に対応して図示している。図におい
て、22aは端子板であり、複数個ある端子板22aを
平行かつ等間隔に一体成形し、かつ端子板配線部分間の
絶縁距離をとるために隔壁を有する端子外枠10を有す
する格好でユニット端子が構成されている。ケースA1
1には、端子板22aの配線部分をケース内から外に出
すために設けられたケース穴11aを有しており、端子
はケース穴11aを通したところでケースA11により
支持されている。この場合、端子外枠10はプリント基
板3側が段差10aによって細くなっているので、この
段差10aが形成する空間部分により相当のスペースが
得られるため、プリント基板3に他の電子部品4などを
配置することに対して支障しないようになっている。本
実施例構成によるユニット端子も、前述の実施例で示し
たと同様の効果が得られる。
【0023】以上、実施例1〜4によりプリント基板用
ユニット端子の構成について説明したが、共通的な効果
として、まず、配線部分に加わる過大な力を半田付け部
分において緩和できるものとしたのでプリント基板と端
子板の接続の信頼性が改良されたことがあげられる。ま
た、端子板を支持する固定導体が不必要となるので他の
電子部品の取付け空間が増大し、かつ装置の小形化が達
成される。
【0024】また、実施例2,3ではケースの穴を小さ
くできるので放塵性が向上した。さらに、実施例1,4
のようにユニット端子を一体成形で形成したので、治具
などで自動半田付けが可能となるばかりでなく、端子板
自体の機械的強度を保持できる利点がある。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、一端が
ネジを有する端子、他端がプリント基板に半田付けされ
るピンを有する板状導体を端子板とし、その複数個の端
子板のピン側を一体成形し、その一体成形したユニット
端子をプリント基板に半田付けし、あるいは一体成形し
ない各個端子板をプリント基板に整列させて半田付けし
てユニット端子を形成し、その配線部分側でいずれもケ
ースの穴を利用して支持する構成としたので以下に記載
するような多くの効果が得られる。
【0026】(1)端子板の配線部分に加わる過大な力
を端子板の半田付部分のみに加わらないようにしたた
め、プリント基板と端子板の接続の信頼度があがる。
【0027】(2)端子板を支持する固定導体が不必要
となり、端子の端面までその他の電子部品を取り付ける
ことができ、装置の外形を小さくすることができる。ま
た、ケースに複数個の貫通穴とその貫通穴の間に隔壁を
設け、端子板の配線部をケースの貫通穴を通してケース
の隔壁間に支持するためケースの貫通穴を小さな複数個
の穴にした。そのため、ケース貫通穴から塵が入るのを
防ぐことができ、ケースの放塵性を良くすることができ
る。
【0028】(3)端子板が平行かつ等間隔に一体成形
されているため、組立する場合にユニット端子をプリン
ト基板やケースの穴にスムーズに挿入することができ、
また、ケースの穴やプリント基板の穴へ一度に挿入する
ことができるため組立性を良くすることができる。
【0029】(4)端子板をプリント基板へ直接半田付
する場合、端子板の長さを規定するために、従来は端子
板を固定する治具が必要であるが、この発明によるユニ
ット端子は成形部分により長さを規定することができる
ため治具なしでそのまま自動半田付けが可能となる。
【0030】(5)端子板を一体成形したため端子板の
成形された部分を細くした場合でも端子板の強度を保つ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す斜視説明図である。
【図2】この発明の実施例1を示す断面構成図である。
【図3】この発明の実施例2を示す断面構成図である。
【図4】この発明の実施例3のユニット端子を示す斜視
説明図である。
【図5】この発明の実施例4を示す断面構成図である。
【図6】従来例のユニット端子を示す斜視説明図であ
る。
【図7】図6のユニット端子をケース箱に収納した状態
を示す断面構成図である。
【符号の説明】
1 ケースA 1a 隔壁 1b 貫通穴 1c ケース穴 2 ユニット端子 2a 板状導体(端子板) 2b 端子外枠 3 プリント基板 4 その他の電子部品 5 ケースB 6 突起 7 端子板 8 フラットケーブル 9 半田 10 端子外枠 10a 段差 11 ケースA 11a ケース穴 12 プリント基板用端子台(端子台) 12a 接続導体 12b 固定導体 12c 端子外枠 20 ケース外枠 21 ケース箱 22a 端子板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が外部配線用のねじを有する配線部
    分と他端がプリント基板に半田付けされるピンとからな
    る板状導体の端子板と、 この端子板の複数個を整列して前記ピン側を絶縁体で一
    体成形したユニット端子とからなり、このユニット端子
    の前記ピンが前記プリント基板に半田付けされ、複数個
    の前記配線部分を内部から外に出す複数の穴とこの穴の
    間に隔壁とを有するケースで前記プリント基板を被覆す
    ると共に、前記配線部分を前記ケースの穴を通して前記
    隔壁の間に支持してなることを特徴とするプリント基板
    用ユニット端子。
  2. 【請求項2】 一端が外部配線用のねじを有する配線部
    分と他端がプリント基板に半田付けされるピンとからな
    る板状導体の端子板と、 複数個の前記配線部分を内部から外に出す複数の穴とこ
    の穴の間に隔壁を有し、この穴の入口に内側に沿って設
    けた突起を有するケースとからなり、前記複数個の端子
    板を前記プリント基板に各々整列させて半田付けすると
    共に、前記ケースで前記プリント基板を被覆するとき、
    前記端子板に沿って延びる前記突起の弾性力で前記端子
    板を支持してなることを特徴とするプリント基板用ユニ
    ット端子。
  3. 【請求項3】 前記板状導体の端子板を前記プリント基
    板に半田付けする代りに、複数個の端子板とフラットケ
    ーブルの一端を各々半田付けし、他端をプリント基板に
    各々半田付けすることを特徴とする請求項2記載のプリ
    ント基板用ユニット端子。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54161958U (ja) * 1978-05-04 1979-11-13
JPH0275172A (ja) * 1988-09-08 1990-03-14 Nec Corp 混成集積回路装置
JP3112852U (ja) * 2005-05-26 2005-08-25 株式会社ダイエープロジェクト ユニット観覧席

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