JPH05283160A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPH05283160A JPH05283160A JP8075992A JP8075992A JPH05283160A JP H05283160 A JPH05283160 A JP H05283160A JP 8075992 A JP8075992 A JP 8075992A JP 8075992 A JP8075992 A JP 8075992A JP H05283160 A JPH05283160 A JP H05283160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microwave
- oven
- waveguide
- impedance
- heated
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被加熱物の重量、形状にかかわらず効率よく
加熱ができる電子レンジを提供する。 【構成】 マグネトロン16の電磁波をオーブンキャビ
ティ20へ伝達するための導波管15の壁面の一部には
固定インピーダンス素子14が構成されるよう凸部23
が設けられている。凸部23の中央部には導波管15の
内部に突出可能なスタブ素子13が設けられ、スタブ素
子13はスタブ可動機構43を可動カム28を介して駆
動モータ27で駆動することによりその位置が調整でき
る。操作パネル、重量センサからの被加熱物の情報およ
び電波センサ17からの電波の状態からCPUは負荷に
応じて自動的にスタブ素子13の突出量を制御する。
加熱ができる電子レンジを提供する。 【構成】 マグネトロン16の電磁波をオーブンキャビ
ティ20へ伝達するための導波管15の壁面の一部には
固定インピーダンス素子14が構成されるよう凸部23
が設けられている。凸部23の中央部には導波管15の
内部に突出可能なスタブ素子13が設けられ、スタブ素
子13はスタブ可動機構43を可動カム28を介して駆
動モータ27で駆動することによりその位置が調整でき
る。操作パネル、重量センサからの被加熱物の情報およ
び電波センサ17からの電波の状態からCPUは負荷に
応じて自動的にスタブ素子13の突出量を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子レンジに関し、特
に負荷にかかわらず最適な加熱ができる電子レンジに関
する。
に負荷にかかわらず最適な加熱ができる電子レンジに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子レンジのオーブンキャビティ
内の電荷を撹乱させるためにマイクロ波発生手段(マグ
ネトロン)に結合した導波管とキャビティの結合スロッ
トの近傍で金属羽根を回転させる方法や食品を載置した
テーブルを回転させる方法が実施されている。
内の電荷を撹乱させるためにマイクロ波発生手段(マグ
ネトロン)に結合した導波管とキャビティの結合スロッ
トの近傍で金属羽根を回転させる方法や食品を載置した
テーブルを回転させる方法が実施されている。
【0003】マイクロ波発生源の高周波出力を被加熱物
に供給する機器構成を考えると、負荷である被加熱物の
種類と大きさ、そして上記電界撹乱手段によりマイクロ
波発生手段から見た等価的負荷インピーダンスが大幅に
変わることになるにもかかわらず、マイクロ波発生源と
負荷とのインピーダンス整合を行ない得る特別の手段は
設けられていなかった。その結果、被加熱物によって整
合がよくとれていたり、不整合になったりするため、不
整合状態の場合には加熱効率が大幅に低下し、反射電力
がマグネトロンにダメージを与えたり、自動加熱を行な
う際に加熱効率のばらつきが生じるという問題があっ
た。
に供給する機器構成を考えると、負荷である被加熱物の
種類と大きさ、そして上記電界撹乱手段によりマイクロ
波発生手段から見た等価的負荷インピーダンスが大幅に
変わることになるにもかかわらず、マイクロ波発生源と
負荷とのインピーダンス整合を行ない得る特別の手段は
設けられていなかった。その結果、被加熱物によって整
合がよくとれていたり、不整合になったりするため、不
整合状態の場合には加熱効率が大幅に低下し、反射電力
がマグネトロンにダメージを与えたり、自動加熱を行な
う際に加熱効率のばらつきが生じるという問題があっ
た。
【0004】このような問題を解決するために、インピ
ーダンス可変手段をマイクロ波発生源とオーブンキャビ
ティを連結する伝送路に設けるとともに、反射電力検出
手段によりそのインピーダンス可変手段を制御すること
がたとえば特開昭56−160792号公報に開示され
ている。
ーダンス可変手段をマイクロ波発生源とオーブンキャビ
ティを連結する伝送路に設けるとともに、反射電力検出
手段によりそのインピーダンス可変手段を制御すること
がたとえば特開昭56−160792号公報に開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した、インピーダ
ンス可変手段をマイクロ波発生源とオーブンキャビティ
を連結する伝送路に設けるとともに、反射電力検出手段
によりそのインピーダンス可変手段を制御する従来の構
成においては以下のような問題があった。
ンス可変手段をマイクロ波発生源とオーブンキャビティ
を連結する伝送路に設けるとともに、反射電力検出手段
によりそのインピーダンス可変手段を制御する従来の構
成においては以下のような問題があった。
【0006】(1) 加熱時間が短い軽負荷時には、制
御応答の遅れにより効率向上の効果が得にくい。
御応答の遅れにより効率向上の効果が得にくい。
【0007】(2) 制御システムが異常となった場
合、インピーダンス可変素子の位置が不整合となり、発
振源であるマグネトロン、インピーダンス素子が放電や
過加熱となる場合がある。
合、インピーダンス可変素子の位置が不整合となり、発
振源であるマグネトロン、インピーダンス素子が放電や
過加熱となる場合がある。
【0008】(3) インピーダンス可変素子の可動機
構部分において、電波漏洩や素子の局部加熱が生じる場
合がある。
構部分において、電波漏洩や素子の局部加熱が生じる場
合がある。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、被加熱物の重量、形状にかかわ
らず、効率よい加熱ができるとともに、インピーダンス
可変素子の可動機構において電波漏洩や素子の局部加熱
が生じないようにすることである。
ためになされたもので、被加熱物の重量、形状にかかわ
らず、効率よい加熱ができるとともに、インピーダンス
可変素子の可動機構において電波漏洩や素子の局部加熱
が生じないようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子レン
ジは、被加熱物を載置し、その重量を検出する回転テー
ブルを有するオーブン庫と、マイクロ波発生手段と、マ
イクロ波発生手段の操作情報を入力する手段と、オーブ
ン庫に隣接して設けられ、オーブン庫にマグネトロンの
電磁波を伝達する導波管と、導波管の内部に設けられた
固定インピーダンス素子と、固定インピーダンス素子に
設けられ、インピーダンスの値を調整することができる
可動インピーダンス素子と、マイクロ波の出力を検出す
るマイクロ波出力検出手段と、被加熱物の重量およびマ
イクロ波検出手段の検出出力に応じて可動インピーダン
ス素子のインピーダンスを調整する手段とを含む。
ジは、被加熱物を載置し、その重量を検出する回転テー
ブルを有するオーブン庫と、マイクロ波発生手段と、マ
イクロ波発生手段の操作情報を入力する手段と、オーブ
ン庫に隣接して設けられ、オーブン庫にマグネトロンの
電磁波を伝達する導波管と、導波管の内部に設けられた
固定インピーダンス素子と、固定インピーダンス素子に
設けられ、インピーダンスの値を調整することができる
可動インピーダンス素子と、マイクロ波の出力を検出す
るマイクロ波出力検出手段と、被加熱物の重量およびマ
イクロ波検出手段の検出出力に応じて可動インピーダン
ス素子のインピーダンスを調整する手段とを含む。
【0011】
【作用】この発明に係る電子レンジにおいては、固定お
よび可変インピーダンスがマイクロ波発生源とオーブン
庫を連結する導波管に設けられ、マイクロ波出力検出手
段による電波状態、非加熱物の重量、形状等の食品の物
性認識によるセンサ情報と操作者がもたらす操作情報に
より可変インピーダンスの値が調整される。すなわち、
重量、形状が軽負荷と認められたときは、固定インピー
ダンス素子によりマグネトロンが安定に効率よく発振す
る領域のインピーダンスに設定され、加熱時間が長い設
定および重量、形状が重負荷と認識されたときは、マグ
ネトロンが効率よく発振するようにマイクロ波電力検出
手段による電波状態情報により可変インピーダンス素子
が調整される。また可変インピーダンス素子は導波管に
設けられた固定インピーダンス素子に設けられる。
よび可変インピーダンスがマイクロ波発生源とオーブン
庫を連結する導波管に設けられ、マイクロ波出力検出手
段による電波状態、非加熱物の重量、形状等の食品の物
性認識によるセンサ情報と操作者がもたらす操作情報に
より可変インピーダンスの値が調整される。すなわち、
重量、形状が軽負荷と認められたときは、固定インピー
ダンス素子によりマグネトロンが安定に効率よく発振す
る領域のインピーダンスに設定され、加熱時間が長い設
定および重量、形状が重負荷と認識されたときは、マグ
ネトロンが効率よく発振するようにマイクロ波電力検出
手段による電波状態情報により可変インピーダンス素子
が調整される。また可変インピーダンス素子は導波管に
設けられた固定インピーダンス素子に設けられる。
【0012】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0013】図1および図2は、オーブンおよびマグネ
トロン、トランスを装着した電子レンジ内部の平面図お
よび立面図である。図3は給電構造を示すこの発明に係
る電子レンジの部分断面図である。
トロン、トランスを装着した電子レンジ内部の平面図お
よび立面図である。図3は給電構造を示すこの発明に係
る電子レンジの部分断面図である。
【0014】図1−図3を参照して、電子レンジ10は
六面体金属容器で構成されたオーブン11を含み、オー
ブン11の一面は食品を出入れするためのドア12とな
っている。ドア12を正面にして右の側部に導波管15
が設けられている。導波管15には可変インピーダンス
素子であるスタブ素子13が伸縮可能に取付けられるよ
うにその駆動結合器および漏洩防止チョーク44を兼ね
て固定インピーダンス素子14が設けられている。導波
管15にはマグネトロン16と電波状態を検知する電波
センサ17が設けられている。オーブン11の底部には
食品の載置台となるターンテーブル29が設けられ、タ
ーンテーブル29に重量を検知する重量センサ19が設
けられている。重量センサ19の出力が食品の重さを認
識すべく図示のないマイクロプロセッサに与えられる。
六面体金属容器で構成されたオーブン11を含み、オー
ブン11の一面は食品を出入れするためのドア12とな
っている。ドア12を正面にして右の側部に導波管15
が設けられている。導波管15には可変インピーダンス
素子であるスタブ素子13が伸縮可能に取付けられるよ
うにその駆動結合器および漏洩防止チョーク44を兼ね
て固定インピーダンス素子14が設けられている。導波
管15にはマグネトロン16と電波状態を検知する電波
センサ17が設けられている。オーブン11の底部には
食品の載置台となるターンテーブル29が設けられ、タ
ーンテーブル29に重量を検知する重量センサ19が設
けられている。重量センサ19の出力が食品の重さを認
識すべく図示のないマイクロプロセッサに与えられる。
【0015】ドアを正面にした右の側部にはさらに、マ
グネトロン16を駆動するための高圧トランス31、高
圧コンデンサ32や、熱風をオーブン11へ送るための
送風ダクト33、電子レンジ10全体を制御するための
制御ユニット34および操作するための操作パネル35
が設けられている。
グネトロン16を駆動するための高圧トランス31、高
圧コンデンサ32や、熱風をオーブン11へ送るための
送風ダクト33、電子レンジ10全体を制御するための
制御ユニット34および操作するための操作パネル35
が設けられている。
【0016】次に図3を参照してこの発明の詳細につい
て説明する。オーブン11を構成するオーブンキャビテ
ィ20の側部に導波管15とキャビティ20を結合する
窓21が設けられており、被加熱物である食品に対して
窓21を通じてマイクロ波エネルギが供給される。導波
管15の一方にはマイクロ波エネルギを発生するマグネ
トロン16が装着できるようになっている。導波管15
はその一面をオーブンキャビティ20の壁面と兼用さ
れ、他の一面はマグネトロン装着部22および固定イン
ピーダンス素子14が構成される絞り加工された凸部2
3となっている。導波管15にはマグネトロン16と固
定インピーダンス素子14の間に電波の結合孔が設けら
れ、オーブンキャビティ20の側面と溶接・カシメ等に
より接合されている。
て説明する。オーブン11を構成するオーブンキャビテ
ィ20の側部に導波管15とキャビティ20を結合する
窓21が設けられており、被加熱物である食品に対して
窓21を通じてマイクロ波エネルギが供給される。導波
管15の一方にはマイクロ波エネルギを発生するマグネ
トロン16が装着できるようになっている。導波管15
はその一面をオーブンキャビティ20の壁面と兼用さ
れ、他の一面はマグネトロン装着部22および固定イン
ピーダンス素子14が構成される絞り加工された凸部2
3となっている。導波管15にはマグネトロン16と固
定インピーダンス素子14の間に電波の結合孔が設けら
れ、オーブンキャビティ20の側面と溶接・カシメ等に
より接合されている。
【0017】固定インピーダンス素子14を構成する凸
部23の頂点に可変インピーダンス素子である可動スタ
ブ素子13が伸縮可動する貫通穴24が設けられてい
る。金属、高誘電体で作られた直径がλ/8以下の円柱
ポストで導波管15の外部に露呈される部分はスタブ部
分13より細く作られている。スタブ素子13を保持す
るスタブポスト26の位置決めとスタブポスト26を支
えるばねを固定するとともに固定インピーダンス素子1
4を構成する凹面を閉塞しチョーク効果をもたらすため
に蓋25が設けられている。スタブポスト26の一端に
は駆動用のモータ27の回転を伸縮運動に変換する可動
カム28が設置されている。
部23の頂点に可変インピーダンス素子である可動スタ
ブ素子13が伸縮可動する貫通穴24が設けられてい
る。金属、高誘電体で作られた直径がλ/8以下の円柱
ポストで導波管15の外部に露呈される部分はスタブ部
分13より細く作られている。スタブ素子13を保持す
るスタブポスト26の位置決めとスタブポスト26を支
えるばねを固定するとともに固定インピーダンス素子1
4を構成する凹面を閉塞しチョーク効果をもたらすため
に蓋25が設けられている。スタブポスト26の一端に
は駆動用のモータ27の回転を伸縮運動に変換する可動
カム28が設置されている。
【0018】次に動作について説明する。重量センサ1
9による被加熱物の重量の認識および電波センサ17に
よる電波状態の情報および操作者が操作パネル35を介
して入力する操作情報によりスタブ素子13の突出量が
制御されてインピーダンスが調整される。
9による被加熱物の重量の認識および電波センサ17に
よる電波状態の情報および操作者が操作パネル35を介
して入力する操作情報によりスタブ素子13の突出量が
制御されてインピーダンスが調整される。
【0019】その結果、加熱時間が短い設定および重
量、形状が軽負荷と認識されたときは、固定インピーダ
ンス素子14がマグネトロン16が安定に効率よく発振
する領域のインピーダンスに設定されているため、効率
よく被加熱物の加熱が行なわれる。これは、マグネトロ
ン16の発振特性からその最適領域が発振周波数の変化
量が多い領域と同位であることから、マグネトロン16
から見たそのインピーダンス/周波数特性は緩慢である
必要があるためである。すなわち、軽負荷時、オーブン
キャビティ20のインピーダンス/周波数特性は損失が
少ないリアクティブ成分の多い状態であり、これと整合
させるためには、導波管15の位相特性(対周波数)を
大きくすることが必須である。このため本願発明におい
ては、導波管15の管軸方向に固定インピーダンス素子
14として異形部分を設けている。
量、形状が軽負荷と認識されたときは、固定インピーダ
ンス素子14がマグネトロン16が安定に効率よく発振
する領域のインピーダンスに設定されているため、効率
よく被加熱物の加熱が行なわれる。これは、マグネトロ
ン16の発振特性からその最適領域が発振周波数の変化
量が多い領域と同位であることから、マグネトロン16
から見たそのインピーダンス/周波数特性は緩慢である
必要があるためである。すなわち、軽負荷時、オーブン
キャビティ20のインピーダンス/周波数特性は損失が
少ないリアクティブ成分の多い状態であり、これと整合
させるためには、導波管15の位相特性(対周波数)を
大きくすることが必須である。このため本願発明におい
ては、導波管15の管軸方向に固定インピーダンス素子
14として異形部分を設けている。
【0020】したがって、加熱されるべき食品の重量が
マイクロプロセッサでプログラムされたしきい値より少
ない場合ないしは加熱前においては可変インピーダンス
素子であるスタブ素子13は固定インピーダンス素子1
4となる凸部23の内部ないしは同位置の高さに設定さ
れている。マグネトロン16から放射された電波は固定
インピーダンス素子14により整合状態に近似できるよ
う反射電力は極小となっている。しかしながらターンテ
ーブル29などの電界撹乱の影響により反射電力は常に
最小値となるものではない。
マイクロプロセッサでプログラムされたしきい値より少
ない場合ないしは加熱前においては可変インピーダンス
素子であるスタブ素子13は固定インピーダンス素子1
4となる凸部23の内部ないしは同位置の高さに設定さ
れている。マグネトロン16から放射された電波は固定
インピーダンス素子14により整合状態に近似できるよ
う反射電力は極小となっている。しかしながらターンテ
ーブル29などの電界撹乱の影響により反射電力は常に
最小値となるものではない。
【0021】次に加熱時間が長い設定および重量、形状
が重負荷と認識されたときには発振源であるマグネトロ
ン16が効率よく発振するように電波センサ17からの
電波状態情報により可変インピーダンス素子であるスタ
ブ素子13が最適インピーダンスになるよう制御され
る。先に述べた軽負荷時と異なり、オーブンキャビティ
20のインピーダンス/周波数特性は損失が多いリアク
ティブ成分の少ない状態であり、スタブ素子13のみに
よりマグネトロン16から見たインピーダンスが設定さ
れる。
が重負荷と認識されたときには発振源であるマグネトロ
ン16が効率よく発振するように電波センサ17からの
電波状態情報により可変インピーダンス素子であるスタ
ブ素子13が最適インピーダンスになるよう制御され
る。先に述べた軽負荷時と異なり、オーブンキャビティ
20のインピーダンス/周波数特性は損失が多いリアク
ティブ成分の少ない状態であり、スタブ素子13のみに
よりマグネトロン16から見たインピーダンスが設定さ
れる。
【0022】以上述べた本願発明に係る電子レンジの制
御ブロック図を図4に示す。以上の構成により被加熱物
の重量、形状にかかわらず効率よい加熱ができるととも
に、マグネトロン16に反射電力が多くなる軽負荷時に
固定インピーダンス素子14により安定領域を確保して
いるため、マグネトロン16のダメージを軽減できる。
また、固定された構造体を用いているため、制御にかか
わりなく性能を維持することが可能になる。
御ブロック図を図4に示す。以上の構成により被加熱物
の重量、形状にかかわらず効率よい加熱ができるととも
に、マグネトロン16に反射電力が多くなる軽負荷時に
固定インピーダンス素子14により安定領域を確保して
いるため、マグネトロン16のダメージを軽減できる。
また、固定された構造体を用いているため、制御にかか
わりなく性能を維持することが可能になる。
【0023】また、固定インピーダンス素子を構成する
箱体は導波管15の外部に露出する部分において箱体の
少なくとも一辺が電気長としてλ/4の寸法を有してお
り、可動するスタブ素子13の軸体を閉塞するような形
状となっている。その結果、導波管15の外部に露出す
る部分において箱体が空洞チョークをなしているところ
から、スタブ素子13の軸体より漏洩する電波を防止す
ることが容易なるばかりか、漏洩がもたらす局部加熱や
放電を防止することもできる。
箱体は導波管15の外部に露出する部分において箱体の
少なくとも一辺が電気長としてλ/4の寸法を有してお
り、可動するスタブ素子13の軸体を閉塞するような形
状となっている。その結果、導波管15の外部に露出す
る部分において箱体が空洞チョークをなしているところ
から、スタブ素子13の軸体より漏洩する電波を防止す
ることが容易なるばかりか、漏洩がもたらす局部加熱や
放電を防止することもできる。
【0024】なお、本願発明のように構成した場合と従
来の場合とにおいて食品を模した負荷の加熱出力を図5
に示す。図から明らかなように、従来品に対して本願発
明による各負荷に対する出力特性は本願発明の方が優れ
ているのがわかる。
来の場合とにおいて食品を模した負荷の加熱出力を図5
に示す。図から明らかなように、従来品に対して本願発
明による各負荷に対する出力特性は本願発明の方が優れ
ているのがわかる。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、軽負荷
時にはマグネトロンが安定に効率よく発振する領域のイ
ンピーダンスに設定された固定インピーダンス素子が作
動され、重負荷時にはマグネトロンが効率よく発振する
ように可変インピーダンス素子が可動制御される。その
結果、被加熱物の重量、形状にかかわらず効率よい加熱
ができる電子レンジが提供できる。
時にはマグネトロンが安定に効率よく発振する領域のイ
ンピーダンスに設定された固定インピーダンス素子が作
動され、重負荷時にはマグネトロンが効率よく発振する
ように可変インピーダンス素子が可動制御される。その
結果、被加熱物の重量、形状にかかわらず効率よい加熱
ができる電子レンジが提供できる。
【図1】この発明に係る電子レンジの内部平面図であ
る。
る。
【図2】この発明に係る電子レンジの立面図である。
【図3】この発明に係る電子レンジの導波管の近傍を示
す詳細図である。
す詳細図である。
【図4】この発明に係る電子レンジの制御関係のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】この発明の効果を説明するための図である。
10 電子レンジ 11 オーブン 13 スタブ素子 14 固定インピーダンス素子 15 導波管 16 マグネトロン 17 電波センサ 19 重量センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 被加熱物を載置し、その重量を検出する
回転テーブルを有するオーブン庫と、 マイクロ波発生手段と、 前記マイクロ波発生手段の操作情報を入力する手段と、 前記オーブン庫に隣接して設けられ、前記オーブン庫に
前記マイクロ波発生手段からの電磁波を伝達する導波管
と、 前記導波管の内部に設けられた固定インピーダンス素子
と、 前記固定インピーダンス素子に設けられ、インピーダン
スの値を調整することができる可変インピーダンス素子
と、 前記マイクロ波の出力を検出するマイクロ波出力検出手
段と、 前記被加熱物の重量および前記マイクロ波出力検出手段
の検出出力に応じて前記可動インピーダンス素子のイン
ピーダンスを調整する手段とを含む、電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8075992A JPH05283160A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8075992A JPH05283160A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 電子レンジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05283160A true JPH05283160A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13727347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8075992A Withdrawn JPH05283160A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05283160A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07176378A (ja) * | 1993-09-23 | 1995-07-14 | Lg Electron Inc | 電子レンジの自動整合装置 |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP8075992A patent/JPH05283160A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07176378A (ja) * | 1993-09-23 | 1995-07-14 | Lg Electron Inc | 電子レンジの自動整合装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |