JPH0528319Y2 - - Google Patents

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JPH0528319Y2
JPH0528319Y2 JP8456587U JP8456587U JPH0528319Y2 JP H0528319 Y2 JPH0528319 Y2 JP H0528319Y2 JP 8456587 U JP8456587 U JP 8456587U JP 8456587 U JP8456587 U JP 8456587U JP H0528319 Y2 JPH0528319 Y2 JP H0528319Y2
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ladder
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folding
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は使用時に梯子体を天井裏や地下室に架
け渡し、不使用時に前記梯子体を折り畳んで天井
開口部内に収納する梯子装置に関する。
従来技術とその問題点 従来、不使用時に梯子体を折り畳んで天井開口
部内に収納する梯子装置としては、例えば、第1
1図に示すように、上梯子部41、中梯子部42
および下梯子部43をヒンジ金具44,45を介
して回動自在に連結してなる梯子体4を、天井1
の開口部の縁部に一端部を回動自在に連結した蓋
体3を介し、天井1に回動自在に連結したものが
ある。そして、このものでは、使用時に前記梯子
体4を伸展して天井1から床6に架け渡す一方、
不使用時に前記梯子体4を略Z字形状に折り畳
み、前記天井1の開口部内に収納するようになつ
ている。
しかしながら、前述の梯子装置では、上梯子部
41、中梯子部42および下梯子部43を、ヒン
ジ金具44,45を介して回動自在に連結してい
るにすぎないので、下梯子部43を手前に引いて
中梯子部42を上梯子部41から引き起こし、梯
子体4を展開しようとすると、急激な重心移動に
より、下梯子部43が手前に振れ、使用者に衝突
する場合があり、危険であつた。
また、梯子体4を折り畳む場合に、折り畳み作
業の後半においては、高い位置で大きな力を必要
とするので、子供や老人が操作することは困難で
あつた。
さらに、梯子装置にモータ等の駆動手段を用い
て遠隔操作するものについては、梯子体4を展開
する場合、下梯子部43と中梯子部42とがヒン
ジ結合しているにすぎない。このため、遠隔操作
で中梯子部42を展開しようとすると、第11図
に示すように、下梯子部43が垂直に垂れ下が
り、下梯子部43の下端前部が床6に当接するの
で、下梯子部43が内側ん折れ曲がつたまま架け
渡される。
一方、遠隔操作で梯子体4を折り畳む場合に
は、下梯子部43の急激な重心移動により、中梯
子部42が上梯子部41に急激に折り重なり、そ
の際における衝撃力が大きいので、破損しやすい
とともに、危険であるという問題点があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、前記問題点を解決するため、前述の
構成からなる梯子装置において、前記梯子部と前
記下梯子部との連結部に、折り畳み前半に下梯子
部を展開方向に付勢し、かつ、折り畳み後半に下
梯子部を折り畳み方向に付勢するための線状ばね
部材を、その軸心と前記ヒンジ金具の回動中心と
が下梯子部の回動途中において交差するように架
け渡した構成としてある。なお、前記線状ばね部
材とは、その軸心方向にばね力を付勢するばね部
材をいう。
作用とその効果 したがつて、本考案によれば、下梯子部が、そ
の開き角度による重心移動と線状ばね部材による
付勢力とのつり合いにより、折り畳んだ時は折り
畳み方向に、伸展した時は展開方向に線状ばね部
材で付勢されることになる。
このため、下梯子部および中梯子部を上梯子部
から展開する場合に、中梯子部が引き起こされる
展開初期には、下梯子部が折り畳み方向に線状ば
ね部材で付勢されているので、下梯子部の重心移
動が緩やかに行われ、下梯子部が急に手前に振れ
ることがない。この結果、下梯子部が使用者に衝
突したり、急に重くなることがないので、安全で
あるとともに、折り畳み作業を簡単に行うことが
できる。
しかも、ばね部材のばね力が展開途中で下梯子
部を展開させる方向に付勢するので、梯子体を小
さな操作力で展開できるとともに、伸展状態にお
いて梯子体が安定する。
また、梯子体を折り畳む場合には、折り畳み操
作の後半に、線状ばね部材が下梯子部を折り畳み
方向に付勢するので、高い位置での収納作業がバ
ランス良く、かつ、楽に折り畳める。
そして、遠隔操作により梯子体を展開または折
り畳む場合に、中梯子部を展開しても、途中まで
下梯子部が折り畳み方向に付勢されているので、
下梯子部がその自重とばね部材のばね力とのつり
合いにより、下梯子体が緩やかに展開する。さら
に、中梯子部が所定角度以上に展開すると、線状
ばね部材のばね力が展開方向に付勢し、下梯子部
の下端部が床面に鈍角で接地するので、下梯子部
は内側に折れ曲がることなく伸展する。
一方、遠隔操作で折り畳む場合に、中梯子部が
所定角度以上に折り畳まれると、下梯子部が中梯
子部に線状ばね部材を介して先に折り重なるの
で、折り畳みの際に生じる衝撃力が小さく、安全
で破損が少ないという効果がある。
実施例 以下、本考案かかる実施例を第1図ないし第1
0図の添付図面に従つて説明する。
第1実施例は、中梯子部と下梯子部との間に線
状ばね部材を設けたもので、第1図ないし第5図
に示すように、天井1の開口部に設けた枠体2
と、この枠体2の開口下縁部に一端部を回動自在
に連結した蓋体3を介し、天井1の開口縁部に回
動自在に連結した梯子体4と、前記枠体2および
前記蓋体3を連結するレバー金具5とからなる。
梯子体4は上梯子部41、中梯子部42および
下梯子部43からなり、前記上梯子部41は前記
蓋体3の上面に留め金具31,32を介して固定
されている。そして、上梯子部41ははその下端
部にヒンジ金具44を介して中梯子部42の上端
部を回動自在に連結しているとともに、中梯子部
42はその下端部にヒンジ金具45を介して下梯
子部43の上端部を回動自在に連結している。さ
らに、中梯子部42と下梯子部43との間には、
圧縮方向に付勢するガススプリング46を取り付
けてある。
すなわち、第2図に示すように、ヒンジ金具4
5はヒンジ軸45aでヒンジ部材47,48を軸
止したもので、ヒンジ部材47は中梯子部42の
下端部に設けられている一方、ヒンジ部材48は
下梯子部材43の上端部に設けられている。一
方、圧縮ガススプリング46はその一端部を中梯
子部材42に、他端部を前記ヒンジ軸45aより
も外方に突出するヒンジ部材48の突出部48a
に回動自在に取り付けられている。
したがつて、第2図から第5図に示すように、
梯子体4が伸展しているとき、ガススプリング4
6は下梯部43を展開する方向に付勢しており、
伸展状態で安定する(第2図)。
次に、まず、中梯子部42が回転して折り畳ま
れて水平になるにつれ、下梯子部43の重心がヒ
ンジ45から遠くなるので、下梯子部43はガス
スプリング46の押圧力と釣り合いながら折れ曲
がる方向に回動し(第3図)、更に、中梯子部4
2が折り畳まれると、ヒンジ軸45aの軸心とガ
ススプリング46の軸心とが交差するので、ガス
スプリング46の押圧力は下梯子部43に作用せ
ず、また、下梯子部43は自重で垂下し、下梯子
部43を回動させようとするモーメントがゼロと
なる(第4図)。
さらに、中梯子部42が折り畳まれると、下梯
子部43が垂下したまま、折り畳み角度が小さく
なるので、ヒンジ部材48の突出部48aがヒン
ジ軸45aより中梯子部42側に位置する。この
ため、ガススプリング46の圧縮付勢力が下梯子
部43を折り畳む方向に付勢する(第5図)。
なお、ガススプリング46の付勢強さは、下梯
子部43の重量と下梯子部43の全長の半分の距
離との積によるモーメント以下に設定し、下梯子
部43の重心移動につれて釣り合いを取りながら
折り畳まれる様にしてある。
したがつて、第1図中の二点鎖線で示すよう
に、中梯子部42を展開しようとすると、展開途
中まで折り畳み方向に付勢していたガススプリン
グ46の付勢力と下梯子部43の自重とのつり合
いにより、下梯子部43は振れを生じることなく
緩やかに回動する。そして、ガススプリング46
の付勢力が展開途中から下梯部43を展開する方
向に付勢するので、展開操作が楽になり、かつ、
伸展した時に梯子体4が安定する。
また、折り畳む際に、折り畳み作業の後半に下
梯子部が高い位置にきても、下梯子部43が折り
畳み方向に付勢されているので、折り畳みに要す
る力が少なくて済むとともに、下梯子部43の振
れがなく、安全である。
第2実施例は引つ張り方向に付勢する線状ばね
部材を用いた例で、ヒンジ部材47,48の対向
する端部に、引つ張り方向に付勢力をもつコイル
ばね46の両端部を回動自在に取り付けたもので
ある。
第6図ないし第8図に示すように、ばね部材の
付勢方向およびヒンジ軸45aの位置関係によ
り、付勢力が展開方向、ヒンジ方向および折り畳
み方向に変化するので、第1実施例と同様の効果
を得られる。
第3実施例は、第9図および第10図に示すよ
うに、前述の実施例が手動で梯子体4を展開し、
折り畳む場合であるのに対し、蓋体3に設けた駆
動手段7で梯子体4を自動的に展開、折り畳む場
合で、中梯子部42と下梯子部43との間には、
前述の第1実施例と同様なガススプリング46を
架け渡してある。
そして、前記梯子装置を折り畳む場合には、モ
ータや油圧シリンダー等からなる駆動手段7のシ
ヤフト72を押し出し、このシヤフト72の先端
に設けた駆動バー73で平面略く字形状からなる
リンク金具74を押圧し、中梯子部42をヒンジ
金具44を支点に回動させるとともに、下梯子部
43をヒンジ金具45を支点に回動させることに
より、折り畳み作業が完了する。
一方、展開する場合にはシヤフト72を後退さ
せ、駆動バー73を介してリンク金具74を前述
と反対に回動させればよい。
本実施例によれば、ガススプリング46のばね
力が、折り畳み作業の途中から下梯子部43を折
り畳み方向に付勢するので、中梯子部42が上梯
子部41に折り重なる前に、下梯子部43が中梯
子部42に重なるので、下梯子部43の急激な重
心移動による衝突傷や衝突音が生じない。
また、展開する場合には、ガススプリング46
のばね力が展開途中から下梯子部43を展開する
方向に付勢するので、下梯子部43は中梯子部4
2の下端部から垂直に垂れ下がらず、下梯子部4
3の下端部が床に鈍角で当接する。このため、下
梯子部43が内側に折れ曲がることがない。この
結果、梯子装置の展開および折り畳みを自動化で
きるという利点がある。
なお、前述の実施例は複数の梯子部を回動自在
に連結した場合であるが、必ずしもこれに限ら
ず、スライド自在に連結した梯子部と組み合わせ
てもよく、また、複数の梯子部を回動自在に連結
した場合には、下方側に位置する梯子部間に線状
ばね部材を架け渡す場合に限らず、上方側に位置
する他の梯子部間にも線状ばね部材を架け渡して
もよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案にかかる第1実施
例を示し、第1図は側面図、第2図ないし第5図
は動作状態を示す要部側面図、第6図ないし第8
図は本考案にかかる第2実施例の動作状態を示す
要部側面図、第9図および第10図は本考案にか
かる第3実施例を示す斜視図および側面図、第1
1図は従来例にかかる側面図である。 1……天井、4……梯子体、41,42,43
……上、中、下梯子部、45……ヒンジ金具、4
6……ガススプリング(線状ばね部材)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上梯子部、中梯子部および下梯子部をヒンジ
    金具を介して回動自在に連結してなる梯子体の
    上部を、天井開口部の縁部に回動自在に連結
    し、使用時に前記梯子体を伸展して階上から階
    下に架け渡す一方、不使用時に前記梯子体を折
    り畳み、前記天井開口部内に収納する梯子装置
    において、 前記中梯子部と前記下梯子部との連結部に、
    折り畳み前半に下梯子部を展開方向に付勢し、
    かつ、折り畳み後半に下梯子部を折り畳み方向
    に付勢するための線状ばね部材を、その軸心と
    前記ヒンジ金具の回動中心とが下梯子部の回動
    途中において交差するように架け渡したことを
    特徴とする梯子装置。 (2) 前記線状ばね部材が圧縮ばね部材であつて、
    一端部を一方の梯子部に、他端部を他の梯子部
    に取り付けたヒンジ金具から外方に突出する突
    出部に取り付けたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の梯子装置。 (3) 前記線状ばね部材が引つ張りばね部材であつ
    て、一端部を一方の梯子部内に、他端部を他の
    梯子部内に取り付けたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載の梯子装置。 (4) 前記線状ばね部材がガススプリングであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載の梯子装置。 (5) 前記線状ばね部材がコイルばねであることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載の梯子装置。
JP8456587U 1987-05-30 1987-05-30 Expired - Lifetime JPH0528319Y2 (ja)

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JPS63195100U JPS63195100U (ja) 1988-12-15
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