JPH05283331A - レジスト塗布装置及びレジストの回転塗布方法 - Google Patents
レジスト塗布装置及びレジストの回転塗布方法Info
- Publication number
- JPH05283331A JPH05283331A JP4111133A JP11113392A JPH05283331A JP H05283331 A JPH05283331 A JP H05283331A JP 4111133 A JP4111133 A JP 4111133A JP 11113392 A JP11113392 A JP 11113392A JP H05283331 A JPH05283331 A JP H05283331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- wafer
- resist
- chuck
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転塗布において高速回転による乱流の発生
を抑制し、レジスト膜厚の均一化を達成するレジスト塗
布装置を得んとするものである。 【構成】 ウエハチャック10にウエハ11を保持し、
ウエハ11上方に、モータ12で回転駆動される円板1
3を、ウエハ11に平行且つ近傍に配置する。この円板
13とウエハ11との距離は0.5mmとし、両者の回
転数及び回転方向は同一とする。8インチφウエハで
は、回転数4000r/min以上でも乱流は発生せ
ず、膜厚むらも抑えることができる。このときの膜厚均
一性は、変動幅4.0nm(40Å)である。また、円
板13の回転数は、│ω1−ω2│=(ν/r0 2)×2.
15×105の範囲でウエハ11の回転数より低くして
もよい。
を抑制し、レジスト膜厚の均一化を達成するレジスト塗
布装置を得んとするものである。 【構成】 ウエハチャック10にウエハ11を保持し、
ウエハ11上方に、モータ12で回転駆動される円板1
3を、ウエハ11に平行且つ近傍に配置する。この円板
13とウエハ11との距離は0.5mmとし、両者の回
転数及び回転方向は同一とする。8インチφウエハで
は、回転数4000r/min以上でも乱流は発生せ
ず、膜厚むらも抑えることができる。このときの膜厚均
一性は、変動幅4.0nm(40Å)である。また、円
板13の回転数は、│ω1−ω2│=(ν/r0 2)×2.
15×105の範囲でウエハ11の回転数より低くして
もよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造工程におけ
るフォトリソグラフィに関するもので、特にフォトレジ
スト塗布時の乱流による膜厚むら抑制に関するものであ
る。
るフォトリソグラフィに関するもので、特にフォトレジ
スト塗布時の乱流による膜厚むら抑制に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の微細化が進み、それ
に伴って高い精度のパターン形成技術が必要となってい
る。その要求精度は、一般にデザインルールの±10%
である。例えば、デザインルール0.35μmの超LS
Iでは、±0.035μmの精度(パターン線幅均一
性)が必須である。
に伴って高い精度のパターン形成技術が必要となってい
る。その要求精度は、一般にデザインルールの±10%
である。例えば、デザインルール0.35μmの超LS
Iでは、±0.035μmの精度(パターン線幅均一
性)が必須である。
【0003】この精度を悪化させる原因、即ち線幅の変
動要因は、例えば、フォトリソグラフィー工程において
は、レジスト膜厚の変動,レジスト現像速度の変動,レ
ジスト材料の特性の変動,露光装置の光学的・機械的な
変動,フォトマスク(レティクル)の線幅のバラツキ,
基板の光反射率バラツキ(酸化膜膜厚のバラツキ等)な
どがある。また、その他に、エッチングのバラツキ,下
地パターンによる段差などの変動要因がある。
動要因は、例えば、フォトリソグラフィー工程において
は、レジスト膜厚の変動,レジスト現像速度の変動,レ
ジスト材料の特性の変動,露光装置の光学的・機械的な
変動,フォトマスク(レティクル)の線幅のバラツキ,
基板の光反射率バラツキ(酸化膜膜厚のバラツキ等)な
どがある。また、その他に、エッチングのバラツキ,下
地パターンによる段差などの変動要因がある。
【0004】このような線幅変動要因を考慮すると、デ
ザインルール0.35μmの超LSIでは、レジスト膜
厚均一性は5nm(50Å)以下が要求されることにな
る。
ザインルール0.35μmの超LSIでは、レジスト膜
厚均一性は5nm(50Å)以下が要求されることにな
る。
【0005】一方、ウエハ径は生産性を向上するため大
口径化が進められており、現在ウエハ径は直径200m
m(8インチ)φのものが主流になりつつある。
口径化が進められており、現在ウエハ径は直径200m
m(8インチ)φのものが主流になりつつある。
【0006】ところが、ウエハ径が大きくなる程、レジ
スト膜厚を均一に形成することは難しくなる。塗布面積
が増えるのであるから、均一性は悪くなるのは当然であ
るが、もう一つの原因は、塗布時の回転数を充分に上げ
られないことにある。このことを説明するため、まず一
般的な塗布過程を図38によって説明する。
スト膜厚を均一に形成することは難しくなる。塗布面積
が増えるのであるから、均一性は悪くなるのは当然であ
るが、もう一つの原因は、塗布時の回転数を充分に上げ
られないことにある。このことを説明するため、まず一
般的な塗布過程を図38によって説明する。
【0007】一般にフォトレジストの塗布は、まずウエ
ハ1をウエハチャック2に保持した後、レジスト吐出ノ
ズル3からレジスト4を吐出する(図38(A))。そ
の後ウエハ1を回転させて、レジスト膜を形成する(図
38(B),(C))。この時の回転数及び時間によっ
てレジスト膜厚が決まり、この回転数は一般に3000
〜6000r/minである。
ハ1をウエハチャック2に保持した後、レジスト吐出ノ
ズル3からレジスト4を吐出する(図38(A))。そ
の後ウエハ1を回転させて、レジスト膜を形成する(図
38(B),(C))。この時の回転数及び時間によっ
てレジスト膜厚が決まり、この回転数は一般に3000
〜6000r/minである。
【0008】一方、この回転数は膜厚均一性にも影響し
ている。回転数が高いほど膜厚均一性は良くなり、ウエ
ハ径125mm(5インチ)φにおいては4000r/
min以上で充分な均一性が得られるようになる。即
ち、充分な膜厚均一性を得るためには、塗布時の回転数
は4000r/min以上が必要である。
ている。回転数が高いほど膜厚均一性は良くなり、ウエ
ハ径125mm(5インチ)φにおいては4000r/
min以上で充分な均一性が得られるようになる。即
ち、充分な膜厚均一性を得るためには、塗布時の回転数
は4000r/min以上が必要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ウエハ径が
大きくなると周速度が大きくなり空気の乱流が発生しや
すくなる。乱流が発生すると、レジストの溶剤の蒸発量
が、局所的に変化し膜厚が大きく変化する。これは19
90年、春応物講演予稿集28a−PD−14に記載さ
れている。それによると200mm(8インチ)φのウ
エハでは4000r/minまで均一に塗布でき、40
00r/minを超えると、空気の乱流によってウエハ
周辺にレジスト膜厚むらが発生するとされている。
大きくなると周速度が大きくなり空気の乱流が発生しや
すくなる。乱流が発生すると、レジストの溶剤の蒸発量
が、局所的に変化し膜厚が大きく変化する。これは19
90年、春応物講演予稿集28a−PD−14に記載さ
れている。それによると200mm(8インチ)φのウ
エハでは4000r/minまで均一に塗布でき、40
00r/minを超えると、空気の乱流によってウエハ
周辺にレジスト膜厚むらが発生するとされている。
【0010】本発明者による実験では回転数3500r
/minまで均一は良いことが確認されている。400
0r/minにおいては、ウエハ端から7mmにかけて
乱流によるレジスト膜厚の乱れ〔Range100nm
(1000Å)〕がみられた(図39)。この場合のレ
イノルズ数は2.35×105に相当する。
/minまで均一は良いことが確認されている。400
0r/minにおいては、ウエハ端から7mmにかけて
乱流によるレジスト膜厚の乱れ〔Range100nm
(1000Å)〕がみられた(図39)。この場合のレ
イノルズ数は2.35×105に相当する。
【0011】即ち、一般の塗布装置ではレイノルズ数
2.35×105を超えるレジスト塗布はできない。こ
れをグラフにしたのが図13である。このグラフによ
り、8インチφウエハでは、3500r/minまでし
か回転数を上げることができないことが判る。さらに、
ウエハ径は今後10インチ,12インチとさらに大口径
化されるが、その時の最大回転数は10インチで240
0r/min,12インチで1500r/min程度で
あり、膜厚均一性はますます悪くなる。
2.35×105を超えるレジスト塗布はできない。こ
れをグラフにしたのが図13である。このグラフによ
り、8インチφウエハでは、3500r/minまでし
か回転数を上げることができないことが判る。さらに、
ウエハ径は今後10インチ,12インチとさらに大口径
化されるが、その時の最大回転数は10インチで240
0r/min,12インチで1500r/min程度で
あり、膜厚均一性はますます悪くなる。
【0012】この対策として、レジスト粘度を低くする
(10cp)方法が考えられている。レジスト粘度を低
くすることによって、回転数を低く抑えて所望のレジス
ト膜厚を得ようとするものであるが、溶剤が多い状態で
あるため環境の温湿度の影響を受けやすく、長期間の安
定性は悪くなる。
(10cp)方法が考えられている。レジスト粘度を低
くすることによって、回転数を低く抑えて所望のレジス
ト膜厚を得ようとするものであるが、溶剤が多い状態で
あるため環境の温湿度の影響を受けやすく、長期間の安
定性は悪くなる。
【0013】よって、ウエハ径が大きくなっても回転数
を4000r/minに上げられる方法が強く要求され
ている。
を4000r/minに上げられる方法が強く要求され
ている。
【0014】本発明は、高速回転による乱流の発生を抑
えることができ、レジスト膜厚の均一化を図ることが可
能なレジスト塗布装置を得んとするものである。
えることができ、レジスト膜厚の均一化を図ることが可
能なレジスト塗布装置を得んとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、基板を保持するためのチャックと、該チャック
を回転させるための回転手段とを備え、該基板を該チャ
ックが保持して水平面内で回転させることにより、該基
板上に滴下したレジストを該基板の上面に塗布するレジ
スト塗布装置において、前記チャックが保持する前記基
板の上方に近接し、且つ該基板と平行をなす円盤状の板
体を配置し、前記円盤状の板体をその角速度(ω1)
が、前記基板の角速度(ω2),該基板の半径(r0),
空気の動粘係数(ν)に対して下記の式、
発明は、基板を保持するためのチャックと、該チャック
を回転させるための回転手段とを備え、該基板を該チャ
ックが保持して水平面内で回転させることにより、該基
板上に滴下したレジストを該基板の上面に塗布するレジ
スト塗布装置において、前記チャックが保持する前記基
板の上方に近接し、且つ該基板と平行をなす円盤状の板
体を配置し、前記円盤状の板体をその角速度(ω1)
が、前記基板の角速度(ω2),該基板の半径(r0),
空気の動粘係数(ν)に対して下記の式、
【0016】
【数7】 │ω1−ω2│≦(ν/r0 2)×2.35×105 を満たして回転することをその解決手段としている。
【0017】請求項2記載の発明は、前記チャックが保
持する基板の上方に近接し、且つ該基板と平行に、リン
グ状の板体を配置したことを特徴としている。
持する基板の上方に近接し、且つ該基板と平行に、リン
グ状の板体を配置したことを特徴としている。
【0018】請求項3記載の発明は、前記リング状の板
体のリングの幅(L)が、レイノズル数(Re),前記
基板の半径(r0),空気の動粘性係数(ν),前記基
板の角速度(ω)に対して下記の式
体のリングの幅(L)が、レイノズル数(Re),前記
基板の半径(r0),空気の動粘性係数(ν),前記基
板の角速度(ω)に対して下記の式
【0019】
【数8】L=r0−√(Reν/ω) の関係を有することを特徴としている。
【0020】請求項4記載の発明は、前記リング状の板
体をその角速度(ω1)が、前記基板の角速度(ω2),
前記基板の半径(r0),空気の動粘係数に対して下記
の式、
体をその角速度(ω1)が、前記基板の角速度(ω2),
前記基板の半径(r0),空気の動粘係数に対して下記
の式、
【0021】
【数9】 │ω1−ω2│≦(ν/r0 2)×2.35×105 を満たして回転することを特徴としている。
【0022】請求項5記載の発明は、基板を保持するた
めのチャックと、このチャックを回転させるための回転
手段とを少なくとも備え、前記基板を前記チャックが保
持して水平面内で回転させることにより、該基板上に滴
下したレジストを基板の上面に塗布する方法において、
前記基板の半径をr、該基板の角速度をωとすると、下
記の式、
めのチャックと、このチャックを回転させるための回転
手段とを少なくとも備え、前記基板を前記チャックが保
持して水平面内で回転させることにより、該基板上に滴
下したレジストを基板の上面に塗布する方法において、
前記基板の半径をr、該基板の角速度をωとすると、下
記の式、
【0023】
【数10】ν≧r2ω/2.35×10-5 で表される動粘性係数νより大きい動粘性係数を持つ気
体により該基板の塗布雰囲気を満たしたことを特徴とし
ている。
体により該基板の塗布雰囲気を満たしたことを特徴とし
ている。
【0024】請求項6記載の発明は、前記基板の半径を
r、該基板の角速度をωとすると、該基板の塗布雰囲気
を下記の式、
r、該基板の角速度をωとすると、該基板の塗布雰囲気
を下記の式、
【0025】
【数11】 P(mmHg)≦2.50×103×(1+0.00367t)/r2ω で表される圧力Pより小さい圧力としたことを特徴とし
ている。
ている。
【0026】請求項7の発明は、前記基板の半径をr、
該基板の角速度をωとすると、該基板の塗布雰囲気を下
記の式、
該基板の角速度をωとすると、該基板の塗布雰囲気を下
記の式、
【0027】
【数12】 t(℃)≧√(1800+30000r2ω)−314.2 で表される温度tよりも低くしたことを特徴としてい
る。
る。
【0028】
【作用】(請求項1〜4記載の発明の作用)乱流を抑え
るには、円盤状の板体の位置が問題となる。そこで発明
者はウエハが回転することによって空気がどのように流
れるか、以下のような方法によって風速分布を算出し
た。
るには、円盤状の板体の位置が問題となる。そこで発明
者はウエハが回転することによって空気がどのように流
れるか、以下のような方法によって風速分布を算出し
た。
【0029】まず、Navier−Stokesの式は
粘度と密度の変化を考えた一般的な式であるが、粘度を
一定とすると、以下のように簡略化することができる。
粘度と密度の変化を考えた一般的な式であるが、粘度を
一定とすると、以下のように簡略化することができる。
【0030】円柱座標での一実粘度のNavier−S
tokesの式
tokesの式
【0031】
【数13】
【0032】ここでD/Dtは実質導関数と呼ばれるも
ので次式で定義される。
ので次式で定義される。
【0033】
【数14】
【0034】各記号の意味を以下に示す。
【0035】 ur,uφ,ux:速度 t:時間 ρ:密度 g:重力加速度 h:高さ P:圧力 η:粘度 K:体積粘性係数 ここで、円盤がその面に垂直な軸を中心に一定角速度ω
0で回転している状態を考える。
0で回転している状態を考える。
【0036】流体の回転は円盤によって発生し、遠心力
によって外側に移動する。
によって外側に移動する。
【0037】以後、円盤はウエハ、流体は空気として述
べる。
べる。
【0038】(1),(2),(3)式において、回転
するウエハ上の空気の流れは回転対称であるからδ/δ
ψ=0である。また、定常非圧縮と仮定すると、δu/
δt=0,
するウエハ上の空気の流れは回転対称であるからδ/δ
ψ=0である。また、定常非圧縮と仮定すると、δu/
δt=0,
【0039】
【数15】
【0040】である。よって(1),(2),(3)式
はそれぞれ次のようになる。
はそれぞれ次のようになる。
【0041】
【数16】
【0042】一方、円柱座標における連続式(質量保存
則)は次式で表わされる。
則)は次式で表わされる。
【0043】
【数17】
【0044】ここで、(4),(5),(6)式と同様
な条件下では連続の式は次のようになる。
な条件下では連続の式は次のようになる。
【0045】
【数18】
【0046】原点をウエハ面上におけば、境界条件は次
のようになる。
のようになる。
【0047】 x=0のとき ux=0,ur=0,uψ=rω0 x=∞のとき ur=0,uψ=0 Von Karmanはur/r,uψ/r,ux,P′
がそれぞれxだけの関数であると仮定して(4)〜
(7)式を連立微分方程式に簡略化した。その方法を以
下に示す。
がそれぞれxだけの関数であると仮定して(4)〜
(7)式を連立微分方程式に簡略化した。その方法を以
下に示す。
【0048】新しい変数λを次のように定義した。
【0049】λ=(ω0/ν)1/2x ν:動粘性係数 そして、次のように仮定した。
【0050】 ur=ω0rF(λ) uψ=ω0rG(λ) ux=(νω0)1/2H(λ) P′=ηω0K(λ) これを微分すると以下の式が得られる。
【0051】
【数19】
【0052】これらを(4)〜(7)式に代入すると以
下のように簡略化できる。
下のように簡略化できる。
【0053】 F2+HF′−G2−F″=0 …(8) 2FG+HG′−G″=0 …(9) HH′+K′−H″=0 …(10) 2F+H′=0 …(11) 前述の境界条件から、(8)〜(11)式における境界
条件は以下のようになる。
条件は以下のようになる。
【0054】 H(0)=0,F(0)=0,G(0)=1 F(∞)=0,G(∞)=0,K(∞)=0 ここで、(10)式は容易に積分することができ、次の
式が得られる。
式が得られる。
【0055】
【数20】K=−〔2F+(1/2)H2〕 しかし、(8),(9),(11)式は連立方式として
同時に解かなければならない。
同時に解かなければならない。
【0056】Cochranはこれを級数展開によって
解いている。その結果を図14のグラフに示す。
解いている。その結果を図14のグラフに示す。
【0057】λの値、すなわち、回転数ω0と動粘性係
数νとウエハからの高さxがわかれば、図14よりG,
H,Fの値が求める。これをVon Karmanの仮
定した式に代入すれば、空気の速度、ur,uψ,uxが
求められる。
数νとウエハからの高さxがわかれば、図14よりG,
H,Fの値が求める。これをVon Karmanの仮
定した式に代入すれば、空気の速度、ur,uψ,uxが
求められる。
【0058】上述のような方法を用い風速分布を算出す
ると、図15,16に示すような結果となる。図15は
8インチφウエハにおける円周方向の風速を示したもの
である。ウエハに接触している空気は、ウエハと同じ速
度で移動し、ウエハから離れると急激に減速し、ウエハ
上空1mmの点では風速は“0”に近くなる。
ると、図15,16に示すような結果となる。図15は
8インチφウエハにおける円周方向の風速を示したもの
である。ウエハに接触している空気は、ウエハと同じ速
度で移動し、ウエハから離れると急激に減速し、ウエハ
上空1mmの点では風速は“0”に近くなる。
【0059】図16は半径方向の風速を示したものであ
る。この場合は空気は遠心力で加速され、ウエハ上空
0.2mm付近で最大になり、ウエハ上1mmの点で
“0”に近くなる。
る。この場合は空気は遠心力で加速され、ウエハ上空
0.2mm付近で最大になり、ウエハ上1mmの点で
“0”に近くなる。
【0060】図15,16から乱流はウエハ上空1mm
以下の領域で発生していることがわかる。
以下の領域で発生していることがわかる。
【0061】図17は、レイノルズ数とウエハの中心か
らの距離との関係を示すグラフである。
らの距離との関係を示すグラフである。
【0062】前述のように、レイノルズ数2.35×1
05以上になる位置に設ける必要があることを見出し
た。
05以上になる位置に設ける必要があることを見出し
た。
【0063】ところで、乱流は、風速分布の傾きが大き
いとき発生する。よって、この分布の傾きを小さくする
ため、ウエハ上方に円盤状の板体を配置してウエハと同
方向に回転させる。ウエハ上方で円盤状の板体を回転さ
せれば板体によってウエハと同様に空気の流れが発生す
る。板体の回転方向がウエハと同じであれば、風速分布
の傾きは小さくなり、乱流の発生は抑えられる。
いとき発生する。よって、この分布の傾きを小さくする
ため、ウエハ上方に円盤状の板体を配置してウエハと同
方向に回転させる。ウエハ上方で円盤状の板体を回転さ
せれば板体によってウエハと同様に空気の流れが発生す
る。板体の回転方向がウエハと同じであれば、風速分布
の傾きは小さくなり、乱流の発生は抑えられる。
【0064】(請求項5記載の発明の作用)乱流発生領
域はレイノズル数(Re)によって予想でき、回転塗布
装置の場合、実験によれば、Re=2.35×105で
乱流が発生する。(空気の乱流遷移は一般に3.2×1
05である。)レイノズル数は回転体の場合一般に次式
で表される。
域はレイノズル数(Re)によって予想でき、回転塗布
装置の場合、実験によれば、Re=2.35×105で
乱流が発生する。(空気の乱流遷移は一般に3.2×1
05である。)レイノズル数は回転体の場合一般に次式
で表される。
【0065】
【数21】Re=ρr2ω/η=r2ω/ν Re:レイノズル数 ρ:密度 η:粘性係数 ν:動粘性係数 r:回転中心からの距離 ω:角速度 実験によれば、レイノズル数2.35×105以下であ
れば乱流は発生しない。よって要求される塗布雰囲気の
気体の動粘性係数は次式で求まる。
れば乱流は発生しない。よって要求される塗布雰囲気の
気体の動粘性係数は次式で求まる。
【0066】
【数22】 ν≧r2 ω/Re ≧r2ω/2.35×105 即ち、動粘性係数が大きいほど乱流は発生しにくい。そ
こで、本発明者は、実際に気体の種類によってどれくら
い差があるかを算出した。そのグラフを図19に示す。
図19は、直径200mmの半導体基板(通呼8インチ
φウエハ)のものを回転させた場合である。雰囲気が空
気の場合、4000r/minまで回転数を上げると、
レイノズル数は2.35×105を超え、乱流が発生す
る。ところがNe雰囲気では8000r/minまで回
転数を上げてもレイノズル数は2.35×105以下で
あり、乱流は発生しないことがわかる。さらに、He,
H雰囲気では25000r/minも可能となる。
こで、本発明者は、実際に気体の種類によってどれくら
い差があるかを算出した。そのグラフを図19に示す。
図19は、直径200mmの半導体基板(通呼8インチ
φウエハ)のものを回転させた場合である。雰囲気が空
気の場合、4000r/minまで回転数を上げると、
レイノズル数は2.35×105を超え、乱流が発生す
る。ところがNe雰囲気では8000r/minまで回
転数を上げてもレイノズル数は2.35×105以下で
あり、乱流は発生しないことがわかる。さらに、He,
H雰囲気では25000r/minも可能となる。
【0067】また、どれくらいの大きさものが回転塗布
可能になるか算出した。He雰囲気中に関しての結果を
図20に示す。
可能になるか算出した。He雰囲気中に関しての結果を
図20に示す。
【0068】図20から、直径約500mmのものを4
000r/minで回転塗布することができることがわ
かる。
000r/minで回転塗布することができることがわ
かる。
【0069】このように、高い動粘性係数の気体で塗布
雰囲気を満たすことによってレイノズル数を下げること
ができる。なお、今回検討した気体の動粘性係数は次の
とおりである。
雰囲気を満たすことによってレイノズル数を下げること
ができる。なお、今回検討した気体の動粘性係数は次の
とおりである。
【0070】 空気:1.51×10-5m2/s Ne:3.69×10-5m2/s He:1.10×10-4m2/s H:1.05×10-4m2/s (20℃1気圧) ところで、本発明で使用する気体は高価なものが多い。
よって高動粘性係数の気体で満たす領域の大きさ、即ち
気体の使用量が問題となる。そこで、上記気体を使用し
た場合のウエハ上空の風速分布を算出した。この計算に
よって乱流の発生領域、即ち高動粘性係数で満たすべき
領域がわかる。以下に計算結果について説明する。
よって高動粘性係数の気体で満たす領域の大きさ、即ち
気体の使用量が問題となる。そこで、上記気体を使用し
た場合のウエハ上空の風速分布を算出した。この計算に
よって乱流の発生領域、即ち高動粘性係数で満たすべき
領域がわかる。以下に計算結果について説明する。
【0071】ウエハが回転することによって、その上空
の気体に流れが生じる。その風速分布をvon Kar
manとCochranの方法を用いて算出した。その
結果を図21,図22に示す。図21は8インチφにお
ける円周方向の風速を示したものである。ウエハに接触
している気体はウエハと同じ速度で移動し、ウエハから
離れると急激に減速する。この減速の度合いが気体によ
って異なり、動粘性係数が高いほど減速の度合いは緩や
かになる。例えば空気では、ウエハ上高さ0.7mmの
位置で風速は0.2m/sに低下するのに対し、He雰
囲気では、高さ1.8mmの位置で風速0.2m/sに
なる。
の気体に流れが生じる。その風速分布をvon Kar
manとCochranの方法を用いて算出した。その
結果を図21,図22に示す。図21は8インチφにお
ける円周方向の風速を示したものである。ウエハに接触
している気体はウエハと同じ速度で移動し、ウエハから
離れると急激に減速する。この減速の度合いが気体によ
って異なり、動粘性係数が高いほど減速の度合いは緩や
かになる。例えば空気では、ウエハ上高さ0.7mmの
位置で風速は0.2m/sに低下するのに対し、He雰
囲気では、高さ1.8mmの位置で風速0.2m/sに
なる。
【0072】図22は半径方向の風速を示したものであ
る。この場合は気体は遠心力で加速されており、この加
速のされ方が気体によって異なる。例えば空気では、ウ
エハ上高さ0.2mmの位置で風速は最大(7.9m/
s)となり、約0.8mmの位置で1m/sに低下す
る。一方、雰囲気がHeで満たされた場合、高さ0.5
mmの位置で最大風速となり、2mm以上の位置で1m
/sに低下する。このように、気体の流れはウエハ上高
さ2mm以下の領域で発生していることが判る。即ち、
本発明における高動粘性係数の気体で満たすべき領域
は、ウエハ上2mm程度で良いことが判る。
る。この場合は気体は遠心力で加速されており、この加
速のされ方が気体によって異なる。例えば空気では、ウ
エハ上高さ0.2mmの位置で風速は最大(7.9m/
s)となり、約0.8mmの位置で1m/sに低下す
る。一方、雰囲気がHeで満たされた場合、高さ0.5
mmの位置で最大風速となり、2mm以上の位置で1m
/sに低下する。このように、気体の流れはウエハ上高
さ2mm以下の領域で発生していることが判る。即ち、
本発明における高動粘性係数の気体で満たすべき領域
は、ウエハ上2mm程度で良いことが判る。
【0073】(請求項6記載の発明の作用) <レイノズル数と気圧の関係>乱流発生の指標となるレ
イノズル数は、回転する円盤の場合次式で定義される。
イノズル数は、回転する円盤の場合次式で定義される。
【0074】
【数23】Re=ρr2ω/η=r2ω/ν …(a) Re:レイノズル数 ρ:密度 η:粘性係数 ν:動粘性係数 r:回転中心からの距離 ω:角速度 ここで、粘性係数ηは、数十Paから数気圧までほとん
ど変化しない。一方、密度は気圧によって変化しその変
化は次式で求められる。
ど変化しない。一方、密度は気圧によって変化しその変
化は次式で求められる。
【0075】
【数24】
【0076】 P:気圧(mmHg) t:温度(℃) 上記(a),(b)式よりレイノズル数と気圧の関係が
求まる。
求まる。
【0077】この関係をグラフにしたのが図26であ
る。図26は8インチφウエハを4000r/minで
回転させた時のレイノズル数である。圧力が下がるにつ
れてレイノズル数は小なくなっていることがわかる。
る。図26は8インチφウエハを4000r/minで
回転させた時のレイノズル数である。圧力が下がるにつ
れてレイノズル数は小なくなっていることがわかる。
【0078】<減圧下でのウエハ径、回転数とレイノズ
ル数>圧力を下げたときの回転中心からの距離、即ちウ
エハ半径とレイノズル数の関係を図27に示す。回転数
は4000r/minである。
ル数>圧力を下げたときの回転中心からの距離、即ちウ
エハ半径とレイノズル数の関係を図27に示す。回転数
は4000r/minである。
【0079】10000Pa(約0.1気圧)まで減圧
すれば、直径0.5mのウエハも回転塗布が可能にな
る。
すれば、直径0.5mのウエハも回転塗布が可能にな
る。
【0080】次に、同じく圧力を下げたときの回転数と
レイノズル数の関係を図28に示す。ウエハ径は8イン
チφである。
レイノズル数の関係を図28に示す。ウエハ径は8イン
チφである。
【0081】図28から50000Pa(0.5気圧)
まで減圧すれば6000r/min以上の回転数で塗布
可能である。さらに、2000Pa(0.2気圧)まで
減圧すれば12000r/min以上の回転塗布が可能
になる。
まで減圧すれば6000r/min以上の回転数で塗布
可能である。さらに、2000Pa(0.2気圧)まで
減圧すれば12000r/min以上の回転塗布が可能
になる。
【0082】<気圧の範囲の求め方>乱流発生領域はレ
イノズル数(Re)によって予想でき、回転塗布装置の
場合、実験によれば、Re=2.35×105で乱流が
発生する。(空気の乱流遷移は一般に3.2×105で
ある。)レイノズル数は回転体の場合一般に次式で表さ
れた。
イノズル数(Re)によって予想でき、回転塗布装置の
場合、実験によれば、Re=2.35×105で乱流が
発生する。(空気の乱流遷移は一般に3.2×105で
ある。)レイノズル数は回転体の場合一般に次式で表さ
れた。
【0083】
【数25】Re=ρr2ω/η=r2ω/ν …(c) 実験によれば、レイノズル数2.35×105以下であ
れば乱流は発生しない。よって要求される塗布雰囲気の
気体の動粘性係数は次式で求まる。
れば乱流は発生しない。よって要求される塗布雰囲気の
気体の動粘性係数は次式で求まる。
【0084】
【数26】 ν=η/ρ≧r2 ω/Re ≧r2ω/2.35×105 …(d) ここで粘性係数ηは数10Paから数気圧までほとんど
変化せず、η=1.830×10-5Pa・sである。一
方密度ρは次式で与えられる。
変化せず、η=1.830×10-5Pa・sである。一
方密度ρは次式で与えられる。
【0085】
【数27】
【0086】(e)式を(d)式に代入すると気圧の範
囲が求まる。
囲が求まる。
【0087】
【数28】
【0088】<減圧すべき領域(減圧チャンバーの大き
さ)の求め方>減圧チャンバーはできるだけ小さい方が
良い。なぜなら、短時間で目的の気圧に達することがで
き、ポンプの容量も小さくてすむ。経済的にも、スルー
プット的にも有利である。
さ)の求め方>減圧チャンバーはできるだけ小さい方が
良い。なぜなら、短時間で目的の気圧に達することがで
き、ポンプの容量も小さくてすむ。経済的にも、スルー
プット的にも有利である。
【0089】そこで、減圧雰囲気にした場合のウエハ上
空の風速分布を算出した。この計算によって、減圧すべ
き領域がわかる。以下に計算結果について説明する。
空の風速分布を算出した。この計算によって、減圧すべ
き領域がわかる。以下に計算結果について説明する。
【0090】ウエハが回転することによって、その上空
の気体に流れが生じる。その風速分布をvon Kar
manとCochranの方法を用いて算出した。その
結果を図29,図30に示す。図29は8インチφにお
ける円周方向の風速を示したものである。ウエハに接触
している気体はウエハと同じ速度で移動し、ウエハから
離れると急激に減速する。この減速の度合いが気体によ
って異なり、気圧が低いほど減速の度合いは緩やかにな
る。そして、空気の動く領域も拡大していく。
の気体に流れが生じる。その風速分布をvon Kar
manとCochranの方法を用いて算出した。その
結果を図29,図30に示す。図29は8インチφにお
ける円周方向の風速を示したものである。ウエハに接触
している気体はウエハと同じ速度で移動し、ウエハから
離れると急激に減速する。この減速の度合いが気体によ
って異なり、気圧が低いほど減速の度合いは緩やかにな
る。そして、空気の動く領域も拡大していく。
【0091】例えば101325Pa(1気圧)では、
ウエハ上高さ0.7mmの位置で風速は2.0m/sに
低下するのに対し、10000Pa(約0.1気圧)で
は、高さ2.4mmの位置で風速2.0m/sになる。
ウエハ上高さ0.7mmの位置で風速は2.0m/sに
低下するのに対し、10000Pa(約0.1気圧)で
は、高さ2.4mmの位置で風速2.0m/sになる。
【0092】図30は半径方向の風速を示したものであ
る。この場合は気体は遠心力で加速されており、この加
速のされ方が気体によって異なる。例えば101325
Pa(1気圧)では、ウエハ上高さ0.2mmの位置で
風速は最大(7.9m/s)となり、約0.8mmの位
置で1m/sに低下する。一方、雰囲気が10000P
a(約0.1気圧)に減圧された場合、高さ0.6mm
の位置で最大風速となり、2mm以上の位置で1m/s
に低下する。
る。この場合は気体は遠心力で加速されており、この加
速のされ方が気体によって異なる。例えば101325
Pa(1気圧)では、ウエハ上高さ0.2mmの位置で
風速は最大(7.9m/s)となり、約0.8mmの位
置で1m/sに低下する。一方、雰囲気が10000P
a(約0.1気圧)に減圧された場合、高さ0.6mm
の位置で最大風速となり、2mm以上の位置で1m/s
に低下する。
【0093】このように本発明者は、10000Pa
(約0.1気圧)の減圧下の気体の流れはウエハ上高さ
2mm以下の領域で発生していることを明らかにした。
また実際に必要と考えられる圧力は10000Pa
(0.1気圧)であり、本発明における減圧すべき領域
は、ウエハ上2mm程度で良いことが判る。
(約0.1気圧)の減圧下の気体の流れはウエハ上高さ
2mm以下の領域で発生していることを明らかにした。
また実際に必要と考えられる圧力は10000Pa
(0.1気圧)であり、本発明における減圧すべき領域
は、ウエハ上2mm程度で良いことが判る。
【0094】(請求項7記載の発明の作用) <レイノズル数と温度の関係>乱流発生の指標となるレ
イノズル数は、回転する円盤の場合次式で定義される。
イノズル数は、回転する円盤の場合次式で定義される。
【0095】
【数29】Re=ρr2ω/η=r2ω/ν …(f) Re:レイノズル数 ρ:密度 η:粘性係数 ν:動粘性係数 r:回転中心からの距離 ω:角速度 ここで空気の粘性係数ηは温度によって変化し、その変
化は次式で与えられる。
化は次式で与えられる。
【0096】
【数30】 η=η0−4.83×10-8(23−t) (Pa,s) …(g) η0:23℃のときの粘性係数 また密度ρも温度によって変化し、その変化は次の式で
求められる。
求められる。
【0097】
【数31】
【0098】(f),(g)及び(h)式よりレイノズ
ル数と温度の関係が求まる。
ル数と温度の関係が求まる。
【0099】この関係をグラフにしたのが図33であ
る。図33は8インチφウエハを4000r/minで
回転させた時のレイノズル数である。温度が下がるにつ
れてレイノズル数は小なくなっていることがわかる。
る。図33は8インチφウエハを4000r/minで
回転させた時のレイノズル数である。温度が下がるにつ
れてレイノズル数は小なくなっていることがわかる。
【0100】<温度下でのウエハ径、回転数とレイノズ
ル数>温度を上げたときの回転中心からの距離、即ちウ
エハ半径とレイノズル数の関係を図34に示す。回転数
は4000r/minである。60℃まで温度を上げれ
ば8インチφウエハを4000r/minで回転塗布が
可能になる。
ル数>温度を上げたときの回転中心からの距離、即ちウ
エハ半径とレイノズル数の関係を図34に示す。回転数
は4000r/minである。60℃まで温度を上げれ
ば8インチφウエハを4000r/minで回転塗布が
可能になる。
【0101】次に、同じく温度を上げたときの回転数と
レイノズル数の関係を図35に示す。ウエハ径は8イン
チφである。
レイノズル数の関係を図35に示す。ウエハ径は8イン
チφである。
【0102】図35から100℃まで温度を上げれば5
000r/min以上の回転数で塗布可能である。さら
に、250℃まで温度を上げれば10000r/min
以上の回転塗布が可能になる。
000r/min以上の回転数で塗布可能である。さら
に、250℃まで温度を上げれば10000r/min
以上の回転塗布が可能になる。
【0103】<温度の範囲の求め方>乱流発生領域はレ
イノズル数(Re)によって予想でき、回転塗布装置の
場合、実験によれば、Re=2.35×105で乱流が
発生する。(空気の乱流遷移は一般に3.2×105で
ある。)レイノズル数は回転体の場合一般に次式で表さ
れた。
イノズル数(Re)によって予想でき、回転塗布装置の
場合、実験によれば、Re=2.35×105で乱流が
発生する。(空気の乱流遷移は一般に3.2×105で
ある。)レイノズル数は回転体の場合一般に次式で表さ
れた。
【0104】
【数32】Re=ρr2ω/η=r2ω/ν …(i) 実験によれば、レイノズル数2.35×105以下であ
れば乱流は発生しない。よって要求される塗布雰囲気の
気体の動粘性係数は次式で求まる。
れば乱流は発生しない。よって要求される塗布雰囲気の
気体の動粘性係数は次式で求まる。
【0105】
【数33】 ν=η/ρ≧r2 ω/Re ≧r2ω/2.35×105 (m2/s) …(i) 一般に、粘性係数ηは温度によって変化し、その変化は
次式で与えられる。
次式で与えられる。
【0106】
【数34】 η=η0−4.83×10-8(23−t) (Pa・s) …(k) また、密度ρも温度によて変化し、その変化は次式で表
される。
される。
【0107】
【数35】
【0108】(k),(l)式を(j)式に代入すると
次の式が求まる。
次の式が求まる。
【0109】
【数36】
【0110】ここで、η0=1.83×10-5であるか
ら、(m)式に代入すると次の2次式が得られる。
ら、(m)式に代入すると次の2次式が得られる。
【0111】
【数37】
【0112】(n)式を解くと温度の範囲が求まる。
【0113】
【数38】 t≧√(1800+31038r2ω)−314,2 (℃) …(o) 例えば、8″ウエハを4000r/minで回転塗布し
たい場合、(o)式より雰囲気を48.9℃以上にすれ
ばよいことがわかる。
たい場合、(o)式より雰囲気を48.9℃以上にすれ
ばよいことがわかる。
【0114】<高温にすべき領域(チャンバの大きさ)
の求め方>チャンバーはできるだけ小さい方が良い。な
ぜなら、短時間で目的の温度に達することができ、経済
的にも、スループット的にも有利である。そこで、温度
を高くした場合のウエハ上空の風速分布を算出した。こ
の計算によって、温度を高くすべき領域がわかる。以下
に計算結果について説明する。
の求め方>チャンバーはできるだけ小さい方が良い。な
ぜなら、短時間で目的の温度に達することができ、経済
的にも、スループット的にも有利である。そこで、温度
を高くした場合のウエハ上空の風速分布を算出した。こ
の計算によって、温度を高くすべき領域がわかる。以下
に計算結果について説明する。
【0115】ウエハが回転することによって、その上空
の気体に流れが生じる。その風速分布をvon Kar
manとCochranの方法を用いて算出した。その
結果を図36,図37に示す。図36は8インチφにお
ける円周方向の風速を示したものである。ウエハに接触
している気体はウエハと同じ速度で移動し、ウエハから
離れると急激に減速する。この減速の度合いが温度によ
って異なり、温度が高いほど減速の度合いは緩やかにな
る。そして、空気の動く領域も拡大していく。
の気体に流れが生じる。その風速分布をvon Kar
manとCochranの方法を用いて算出した。その
結果を図36,図37に示す。図36は8インチφにお
ける円周方向の風速を示したものである。ウエハに接触
している気体はウエハと同じ速度で移動し、ウエハから
離れると急激に減速する。この減速の度合いが温度によ
って異なり、温度が高いほど減速の度合いは緩やかにな
る。そして、空気の動く領域も拡大していく。
【0116】例えば20℃では、ウエハ上高さ0.7m
mの位置で風速は0.2m/sに低下するのに対し、3
00℃では、高さ1.4mmの位置で風速0.2m/s
になる。
mの位置で風速は0.2m/sに低下するのに対し、3
00℃では、高さ1.4mmの位置で風速0.2m/s
になる。
【0117】図37は半径方向の風速を示したものであ
る。この場合は気体は遠心力で加速されており、この加
速のされ方が温度によって異なる。例えば20℃では、
ウエハ上高さ0.2mmの位置で風速は最大(7.9m
/s)となり、約0.8mmの位置で1m/sに低下す
る。一方、雰囲気が300℃にされた場合、高さ0.3
5mmの位置で最大風速となり、1.4mm以上の位置
で1m/sに低下する。
る。この場合は気体は遠心力で加速されており、この加
速のされ方が温度によって異なる。例えば20℃では、
ウエハ上高さ0.2mmの位置で風速は最大(7.9m
/s)となり、約0.8mmの位置で1m/sに低下す
る。一方、雰囲気が300℃にされた場合、高さ0.3
5mmの位置で最大風速となり、1.4mm以上の位置
で1m/sに低下する。
【0118】このように本発明者は、300℃の雰囲気
下の気体の流れは、ウエハ上高さ1.4mm以下の領域
で発生していることを明らかにした。また実際に必要と
考えられる温度は300℃程度であり、本発明における
高温すべき領域は、ウエハ上2mm程度で良いことがわ
かる。
下の気体の流れは、ウエハ上高さ1.4mm以下の領域
で発生していることを明らかにした。また実際に必要と
考えられる温度は300℃程度であり、本発明における
高温すべき領域は、ウエハ上2mm程度で良いことがわ
かる。
【0119】
【実施例】以下、本発明に係るレジスト塗布装置の詳細
を図面に示す各実施例に基づいて説明する。
を図面に示す各実施例に基づいて説明する。
【0120】(実施例1)本実施例の概略側面図を図
1、斜視図を図2に示す。
1、斜視図を図2に示す。
【0121】先ず、ウエハチャック10にウエハ11を
載置し、このウエハ11の上方にモータ12によって回
転駆動される円板13をウエハ11と平行な且つ同軸的
に配置する。本実施例においては、ウエハ11と円板1
3との距離は、0.5mmに設定した。また、円板13
の回転方向及び回転数は、ウエハ11の回転方向、回転
数と等しくした。
載置し、このウエハ11の上方にモータ12によって回
転駆動される円板13をウエハ11と平行な且つ同軸的
に配置する。本実施例においては、ウエハ11と円板1
3との距離は、0.5mmに設定した。また、円板13
の回転方向及び回転数は、ウエハ11の回転方向、回転
数と等しくした。
【0122】その結果、8インチφウエハにおいて、4
000r/min以上でも乱流は発生せず、膜厚むらも
抑えられ、膜厚均一性は変動幅=4.0nm(40Å)
が得られた。
000r/min以上でも乱流は発生せず、膜厚むらも
抑えられ、膜厚均一性は変動幅=4.0nm(40Å)
が得られた。
【0123】(実施例2)本実施例に係るレジスト塗布
装置の構成は上記実施例と同様であるが、円板13の回
転数を次式の範囲でウエハ11の回転数より低くする。
装置の構成は上記実施例と同様であるが、円板13の回
転数を次式の範囲でウエハ11の回転数より低くする。
【0124】
【数39】 │ω1−ω2│=(ν/r0 2)×2.15×105 例えば、8インチφウエハにおいて、6000r/mi
nで回転塗布する場合、円板13の回転数を、2610
r/minに設定した。このとき、レジストの膜厚むら
は発生せず、膜厚均一性変動幅(Range)=4.0
nmが得られた。
nで回転塗布する場合、円板13の回転数を、2610
r/minに設定した。このとき、レジストの膜厚むら
は発生せず、膜厚均一性変動幅(Range)=4.0
nmが得られた。
【0125】なお、円板の回転数は、空気の動粘性係数
νを1.57×10-5m2/sとして算出した。
νを1.57×10-5m2/sとして算出した。
【0126】(実施例3)本実施例に係るレジスト塗布
装置は、上記実施例1の構成において、円板13を、ウ
エハ11を回転させるときのみにウエハ11上方に位置
するように移動可能としたものである。レジストの塗布
は、温度,湿度が制御された環境の下で行なわれる。よ
って、空気の滞留はできるだけ少なくすべきである。一
方、ウエハ11の上方に常時円板13を配置するとなる
と、空気の滞留を起こす可能性があるため、本実施例は
円板13を可動式とし、ウエハ回転時のみ配置し得る構
成とした。
装置は、上記実施例1の構成において、円板13を、ウ
エハ11を回転させるときのみにウエハ11上方に位置
するように移動可能としたものである。レジストの塗布
は、温度,湿度が制御された環境の下で行なわれる。よ
って、空気の滞留はできるだけ少なくすべきである。一
方、ウエハ11の上方に常時円板13を配置するとなる
と、空気の滞留を起こす可能性があるため、本実施例は
円板13を可動式とし、ウエハ回転時のみ配置し得る構
成とした。
【0127】図3は、本実施例に係るレジスト塗布装置
の説明図であり、図4は、本装置を用いたレジスト塗布
の手順を示す側面図である。図3中18は処理カップで
あり、ウエハ11の回転時に飛散する余分のレジストを
回収する容器である。また、同図に示すように、円板1
1が接続されたモータ12はアーム16を介して、駆動
手段17に連設され、駆動手段17によって、ウエハ1
1上方と待機位置とに円板13が移動可能となってい
る。
の説明図であり、図4は、本装置を用いたレジスト塗布
の手順を示す側面図である。図3中18は処理カップで
あり、ウエハ11の回転時に飛散する余分のレジストを
回収する容器である。また、同図に示すように、円板1
1が接続されたモータ12はアーム16を介して、駆動
手段17に連設され、駆動手段17によって、ウエハ1
1上方と待機位置とに円板13が移動可能となってい
る。
【0128】次に、本装置を用いたレジストの塗布工程
を図4に基づいて説明する。
を図4に基づいて説明する。
【0129】先ず、図4(A)に示すように、ウエハ1
1をウエハチャック10に保持し、レジスト吐出ノズル
15からレジスト14を吐出させる。このとき、円板1
3はレジスト塗布雰囲気に影響を及ぼさない程度にウエ
ハ11から離れた待機位置にある。
1をウエハチャック10に保持し、レジスト吐出ノズル
15からレジスト14を吐出させる。このとき、円板1
3はレジスト塗布雰囲気に影響を及ぼさない程度にウエ
ハ11から離れた待機位置にある。
【0130】次いで、レジスト吐出が終了すると、図4
(B)に示すように、円板13を駆動手段17によりウ
エハ11上方に移動させ、ウエハ11の回転と同時にモ
ータ12を駆動させ円板13を回転させる。なお、この
とき、ウエハ11と円板13との距離は1mm以下に設
定した。
(B)に示すように、円板13を駆動手段17によりウ
エハ11上方に移動させ、ウエハ11の回転と同時にモ
ータ12を駆動させ円板13を回転させる。なお、この
とき、ウエハ11と円板13との距離は1mm以下に設
定した。
【0131】本実施例によって、8インチφウエハで4
000r/minの条件下でも乱流の発生は見られず、
面内均一性は変動幅=3.5nmであった。また本実施
例は特に膜厚の安定性に効果があり、レジスト膜全面の
変動幅=4.0nmの均一性が得られた。
000r/minの条件下でも乱流の発生は見られず、
面内均一性は変動幅=3.5nmであった。また本実施
例は特に膜厚の安定性に効果があり、レジスト膜全面の
変動幅=4.0nmの均一性が得られた。
【0132】(実施例4)前述の理由から円板の形状は
空気の滞留を発生し難い形状が望ましい。さらに、乱流
はレイノズル数2.35×105以上の領域で発生す
る。そこで円板13Aをドーナツ状にした。
空気の滞留を発生し難い形状が望ましい。さらに、乱流
はレイノズル数2.35×105以上の領域で発生す
る。そこで円板13Aをドーナツ状にした。
【0133】本実施例の説明図を図5に、斜視図を図6
にそれぞれ示す。図中18は、円板13Aをモータ12
に接続する支持体を示している。
にそれぞれ示す。図中18は、円板13Aをモータ12
に接続する支持体を示している。
【0134】円板13Aは中心付近が空洞になってお
り、空気の滞留が生じにくくなっている。リング状(ド
ーナツ状)の円板13Aの位置、および幅は次の式で求
まる。
り、空気の滞留が生じにくくなっている。リング状(ド
ーナツ状)の円板13Aの位置、および幅は次の式で求
まる。
【0135】円板13Aのウエハ中心からの距離r
【0136】
【数40】r=√(Reν/ω) リングの幅w
【0137】
【数41】W=r0−√(Reν/ω) レイノズル数Re Re=2.35×105 動粘性係数ν ν=1.57×10-5m2/s 例えば8インチφウエハを6000r/minで回転し
塗布する場合、ドーナツ状円板は中心が75mmのとこ
ろから100mmまでをカバーする幅25mmのものに
する。6000r/minでも膜厚むらは発生しなかっ
た。
塗布する場合、ドーナツ状円板は中心が75mmのとこ
ろから100mmまでをカバーする幅25mmのものに
する。6000r/minでも膜厚むらは発生しなかっ
た。
【0138】このときの膜厚均一性は膜厚の変動幅=
3.5nmであった。本実施例は特に膜厚安定性に効果
があり、膜厚総変動幅=4.0nmの均一性が得られ
た。
3.5nmであった。本実施例は特に膜厚安定性に効果
があり、膜厚総変動幅=4.0nmの均一性が得られ
た。
【0139】(実施例5)前述の理由から、円板13A
の幅は出来るだけ狭いほうがよい。よって最小幅になる
よう、ドーナツ状円板の幅を制御する。
の幅は出来るだけ狭いほうがよい。よって最小幅になる
よう、ドーナツ状円板の幅を制御する。
【0140】例えば、ドーナツ状円板をカメラの絞り状
にし、ウエハ回転数を検出し、このデータから円板の幅
を次式に基づいて制御する。
にし、ウエハ回転数を検出し、このデータから円板の幅
を次式に基づいて制御する。
【0141】
【数42】W=r0−√(Reν/ω1) (実施例6)上述した計算結果から、本発明者は、リン
グ状の円板13Aはウエハ上空1mm以内にしなければ
ならないことを見出した。
グ状の円板13Aはウエハ上空1mm以内にしなければ
ならないことを見出した。
【0142】またレイノズル数2.35×105以上に
なる位置に設ける必要があることを見出した。よって、
リング状の円板13Aのウエハ中心からの距離およびそ
の幅は次の式で求めることができる。
なる位置に設ける必要があることを見出した。よって、
リング状の円板13Aのウエハ中心からの距離およびそ
の幅は次の式で求めることができる。
【0143】リングの中心からの距離r
【0144】
【数43】r=√(Reν/ω) リングの幅w
【0145】
【数44】W=r0−√(Reν/ω) レイノズル数Re Re=2.35×105 動粘性係数ν ν=1.57×10-5m2/s 本実施例の断面図を図7に示す。図7に示すように、ウ
エハ11上方にリング状の円板13Aを設けた。図8は
斜視図である。本実施例は8インチφウエハ対応機であ
る。具体的な寸法は、回転数を5000r/minで塗
布する場合、ウエハ11中心から83mm〜100m
m、高さ0.5mmの位置に幅17mmのリング状の円
板13Aを設けた。
エハ11上方にリング状の円板13Aを設けた。図8は
斜視図である。本実施例は8インチφウエハ対応機であ
る。具体的な寸法は、回転数を5000r/minで塗
布する場合、ウエハ11中心から83mm〜100m
m、高さ0.5mmの位置に幅17mmのリング状の円
板13Aを設けた。
【0146】その結果、8インチφウエハ11の回転数
を5000r/minまで上げてもレジストの膜厚むら
は発生せず、変動幅で4nm(40Å)の膜厚均一性が
得られた。
を5000r/minまで上げてもレジストの膜厚むら
は発生せず、変動幅で4nm(40Å)の膜厚均一性が
得られた。
【0147】(実施例7)本実施例は、12インチφウ
エハ対応機の場合、具体的に次のように設定した。
エハ対応機の場合、具体的に次のように設定した。
【0148】ウエハ中心から83mm〜150mm、高
さ0.5mmの位置に幅67mmのリング状の円板13
Aを設けた。
さ0.5mmの位置に幅67mmのリング状の円板13
Aを設けた。
【0149】回転数を5000r/minまで上げて
も、乱流による膜厚むらは発生しなかった。円板13A
が無い場合、1600r/minまでしか回転数をあげ
ることができなかったため、膜厚均一性は変動幅=8n
m(80Å)であったが、本実施例では、変動幅=4n
m(40Å)の均一性が得られた。
も、乱流による膜厚むらは発生しなかった。円板13A
が無い場合、1600r/minまでしか回転数をあげ
ることができなかったため、膜厚均一性は変動幅=8n
m(80Å)であったが、本実施例では、変動幅=4n
m(40Å)の均一性が得られた。
【0150】(実施例8)本実施例は、8インチφウエ
ハにおいて、さらに高速回転に対応するため次のような
構造にした。
ハにおいて、さらに高速回転に対応するため次のような
構造にした。
【0151】ウエハ11中心から65mm〜100m
m、高さ0.5mmの位置に幅35mmのリング状の円
板13Aを設けた。
m、高さ0.5mmの位置に幅35mmのリング状の円
板13Aを設けた。
【0152】その結果、8000r/minまで回転数
を上げても乱流による膜厚むらの発生は見られず、膜厚
均一性は、変動幅=3.5nm(35Å)が得られた。
を上げても乱流による膜厚むらの発生は見られず、膜厚
均一性は、変動幅=3.5nm(35Å)が得られた。
【0153】(実施例9)レジスト塗布は、温湿度が制
御された雰囲気で塗布される。従ってウエハ上で空気が
滞留するような領域は少ないほうが良い。一方、本実施
例のリング状円板13Aは、空気の滞留を生じる恐れが
ある。よって、円板13Aを可動式にしたウエハが回転
中のみウエハ上方に配置した。具体的には、図9に示す
ような構造にした。
御された雰囲気で塗布される。従ってウエハ上で空気が
滞留するような領域は少ないほうが良い。一方、本実施
例のリング状円板13Aは、空気の滞留を生じる恐れが
ある。よって、円板13Aを可動式にしたウエハが回転
中のみウエハ上方に配置した。具体的には、図9に示す
ような構造にした。
【0154】同図に示すように、リング状の円板13A
は、アーム16によって保持され、駆動手段17によっ
て移動する。
は、アーム16によって保持され、駆動手段17によっ
て移動する。
【0155】その動作を図10にて説明する。
【0156】まずレジスト吐出ノズル15からレジスト
14が吐出される(図10(A))。このとき円板13
Aはウエハ11上方の空気を滞留させない程度に離れた
位置にある。次に円板13Aが駆動手段17によってウ
エハ11上方に移動させる(図10(B))。その後、
ウエハ11が回転する前に、又は回転開始と共にウエハ
11上方、高さ0.5mmまで近づいてウエハ11の回
転による空気の乱流を抑える。
14が吐出される(図10(A))。このとき円板13
Aはウエハ11上方の空気を滞留させない程度に離れた
位置にある。次に円板13Aが駆動手段17によってウ
エハ11上方に移動させる(図10(B))。その後、
ウエハ11が回転する前に、又は回転開始と共にウエハ
11上方、高さ0.5mmまで近づいてウエハ11の回
転による空気の乱流を抑える。
【0157】本実施例によって空気の滞留が少なくなっ
たっため、特にウエハ間、ロット間の安定性が向上し、
面内膜厚変動幅=4.0nm(40Å)の膜厚均一性が
得られた。
たっため、特にウエハ間、ロット間の安定性が向上し、
面内膜厚変動幅=4.0nm(40Å)の膜厚均一性が
得られた。
【0158】(実施例10)前述の理由から、リング状
円板13Aの幅はできるだけ狭いほうがよい。一方、リ
ング状の円板13Aのウエハ中心からの距離は回転数に
よって決まる。
円板13Aの幅はできるだけ狭いほうがよい。一方、リ
ング状の円板13Aのウエハ中心からの距離は回転数に
よって決まる。
【0159】
【数45】r=√(Reν/ω) r:ウエハ中心からの距離 即ち、本実施例は、回転数を基にリング状円板13Aの
幅を最小幅になるよう制御可能としたものである。本実
施例の説明図を図11に示す。円板13Aはカメラの絞
りのごとく幅が可変になっている。その幅はリング幅制
御装置20によって制御される。このリング幅制御装置
20は、モータ19の回転数(角速度ω)を検出し、上
式に基づいてリングの最小幅を検出する。この値を基に
リング径駆動手段21が円板13Aの幅を制御する。
幅を最小幅になるよう制御可能としたものである。本実
施例の説明図を図11に示す。円板13Aはカメラの絞
りのごとく幅が可変になっている。その幅はリング幅制
御装置20によって制御される。このリング幅制御装置
20は、モータ19の回転数(角速度ω)を検出し、上
式に基づいてリングの最小幅を検出する。この値を基に
リング径駆動手段21が円板13Aの幅を制御する。
【0160】本実施例によって、膜厚均一性は、面内変
動幅=4.0nm(40Å)が得られた。
動幅=4.0nm(40Å)が得られた。
【0161】(実施例11)本実施例は、図12に示す
ように、円板13Aが乱流を惹起しないように、円板1
3Aの断面形状を流線型にした。
ように、円板13Aが乱流を惹起しないように、円板1
3Aの断面形状を流線型にした。
【0162】本実施例によれば、乱流発生が更に抑えら
れ、膜厚均一性は変動幅=3.5nmが得られた。
れ、膜厚均一性は変動幅=3.5nmが得られた。
【0163】以上、本発明の各実施例について説明した
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、構成の
要旨に付随する各種の設計変更が可能である。
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、構成の
要旨に付随する各種の設計変更が可能である。
【0164】(実施例12)本実施例に用いる塗布装置
の構成を図14に示す。図18は、Ne雰囲気で回転塗
布を行なう塗布装置で、処理するウエハサイズは8イン
チである。カップ20は、Neを満たすことができるよ
うに蓋21で密閉されている。この中に送られるNeガ
スは、ガス温調器22によってその温度を制御されてい
る。さらにカップ20全体はフード23で覆われ、雰囲
気温調器24によって全体が温度制御されている。な
お、図中25は吐出ノズル、26はウエハチャック、2
7はウエハ、28はヘパフィルタ、29は熱交換器、3
0はNeガスボンベを示している。
の構成を図14に示す。図18は、Ne雰囲気で回転塗
布を行なう塗布装置で、処理するウエハサイズは8イン
チである。カップ20は、Neを満たすことができるよ
うに蓋21で密閉されている。この中に送られるNeガ
スは、ガス温調器22によってその温度を制御されてい
る。さらにカップ20全体はフード23で覆われ、雰囲
気温調器24によって全体が温度制御されている。な
お、図中25は吐出ノズル、26はウエハチャック、2
7はウエハ、28はヘパフィルタ、29は熱交換器、3
0はNeガスボンベを示している。
【0165】次に動作を説明する。
【0166】1)レジスト塗布雰囲気温度,湿度は、雰
囲気温調器24によって23℃、40%に制御されてい
る。
囲気温調器24によって23℃、40%に制御されてい
る。
【0167】2)ウエハ27がウエハチャック26上に
搬送され、保持される。
搬送され、保持される。
【0168】3)蓋21がカップ20に密着し、レジス
ト塗布雰囲気は密閉される。
ト塗布雰囲気は密閉される。
【0169】4)Neガスボンベ30からNeガスがカ
ップ20内に送られ、塗布雰囲気はNeで満たされる。
このとき、Neガスは温調器22によって23℃に温度
制御されている。
ップ20内に送られ、塗布雰囲気はNeで満たされる。
このとき、Neガスは温調器22によって23℃に温度
制御されている。
【0170】5)レジストがノズル25から吐出され
る。
る。
【0171】6)ウエハが回転し、レジスト膜が形成さ
れる。このとき、Ne雰囲気であるため、レイノズル数
は2.35×105以下に抑えられる。
れる。このとき、Ne雰囲気であるため、レイノズル数
は2.35×105以下に抑えられる。
【0172】7)回転停止後、蓋21が外れ、ウエハ2
7が搬出される。
7が搬出される。
【0173】8インチφウエハにレジスト、TSMR−
8900(東京応化製)を塗布した結果、8000r/
minまで乱流による膜厚むらはみられなかった。そし
て、このときの膜厚均一性はRange=4.0nmが
得られた。
8900(東京応化製)を塗布した結果、8000r/
minまで乱流による膜厚むらはみられなかった。そし
て、このときの膜厚均一性はRange=4.0nmが
得られた。
【0174】(実施例13)図18のNeガスをHeガ
スに変更し、レジスト塗布を行なった。Heの場合は2
5000r/minまで膜厚むらは発生せず、膜厚均一
性はRange=3.5nmが得られた。
スに変更し、レジスト塗布を行なった。Heの場合は2
5000r/minまで膜厚むらは発生せず、膜厚均一
性はRange=3.5nmが得られた。
【0175】(実施例14)本実施例は、NeとHeの
混合ガスを用いても同等の効果が得られる例である。混
合比をNe:He=1:2としてレジストを塗布したと
ころ、15000r/minまで乱流による膜厚むらは
見られず、膜厚均一性はRange=3.8nmが得ら
れた。
混合ガスを用いても同等の効果が得られる例である。混
合比をNe:He=1:2としてレジストを塗布したと
ころ、15000r/minまで乱流による膜厚むらは
見られず、膜厚均一性はRange=3.8nmが得ら
れた。
【0176】また、Hガス、及びその混合気体を用いて
もNeガスと同等の効果が得られるが、爆発の恐れがあ
り、安全性に問題がある。
もNeガスと同等の効果が得られるが、爆発の恐れがあ
り、安全性に問題がある。
【0177】(実施例15)Neガス、Heガス等は高
価であり、例えばNeガスは約10000円/10lで
ある。よってその使用量はできるだけ抑える必要があ
る。
価であり、例えばNeガスは約10000円/10lで
ある。よってその使用量はできるだけ抑える必要があ
る。
【0178】一方、このガスを満たす領域は上記作用で
説明したようにウエハ上2mm程度までで良いことが予
想できた。そこで図18における蓋21をウエハ上2m
mまで近づけた。その構成図を図23に示す。
説明したようにウエハ上2mm程度までで良いことが予
想できた。そこで図18における蓋21をウエハ上2m
mまで近づけた。その構成図を図23に示す。
【0179】図23は、Ne雰囲気で回転塗布を行なう
塗布装置で、処理するウエハサイズは8インチである。
カップ20は、Neを満たすことができるように蓋21
で密閉されている。この中に送られるNeガスは、温調
器22によってその温度を制御されている。さらにカッ
プ20全体はフード23で覆われ、雰囲気温調器24に
よって全体が温度制御されている。
塗布装置で、処理するウエハサイズは8インチである。
カップ20は、Neを満たすことができるように蓋21
で密閉されている。この中に送られるNeガスは、温調
器22によってその温度を制御されている。さらにカッ
プ20全体はフード23で覆われ、雰囲気温調器24に
よって全体が温度制御されている。
【0180】次に、動作を説明する。
【0181】1)レジスト塗布雰囲気温度,湿度は、雰
囲気温調器24によって23℃、40%に制御されてい
る。
囲気温調器24によって23℃、40%に制御されてい
る。
【0182】2)ウエハ27がウエハチャック26上に
搬送され、保持される。
搬送され、保持される。
【0183】3)蓋21がウエハに2mmまで近づき、
カップ20に密着してレジスト塗布雰囲気は密閉され
る。
カップ20に密着してレジスト塗布雰囲気は密閉され
る。
【0184】4)Neガスボンベ30からNeガスがカ
ップ20内に送られ、塗布雰囲気はNeで満たされる。
このとき、Neガスは温調器22によって23℃に温度
制御されている。
ップ20内に送られ、塗布雰囲気はNeで満たされる。
このとき、Neガスは温調器22によって23℃に温度
制御されている。
【0185】5)レジストがノズル25から吐出され
る。
る。
【0186】6)ウエハが回転し、レジスト膜が形成さ
れる。このとき、Ne雰囲気であるため、レイノズル数
は2.35×105以下に抑えられる。
れる。このとき、Ne雰囲気であるため、レイノズル数
は2.35×105以下に抑えられる。
【0187】7)回転停止後、蓋21が外れ、ウエハ2
7が搬出される。
7が搬出される。
【0188】8インチφウエハにレジスト、TSMR−
8900(東京応化製)を塗布した結果、8000r/
minまで乱流による膜厚むらはみられなかった。そし
て、このときの膜厚均一性はRange=4.0nmが
得られた。
8900(東京応化製)を塗布した結果、8000r/
minまで乱流による膜厚むらはみられなかった。そし
て、このときの膜厚均一性はRange=4.0nmが
得られた。
【0189】またNeガスの使用量は、従来ウエハ1枚
当たり2lであったのが、本実施例では0.7lに改善
された。
当たり2lであったのが、本実施例では0.7lに改善
された。
【0190】(実施例16)本実施例に用いた塗布装置
を図24に示す。図24は、減圧下で回転塗布を行なう
塗布装置で、処理するウエハサイズは8インチである。
カップ20は、蓋21で密閉できるようになっている。
この蓋21はウエハ搬送時、レジスト吐出時には逃げる
ようになっている。カップ20には出力500Wのロー
タリーポンプ31が接続され、約3秒で10000Pa
(約0.1気圧)に達する。
を図24に示す。図24は、減圧下で回転塗布を行なう
塗布装置で、処理するウエハサイズは8インチである。
カップ20は、蓋21で密閉できるようになっている。
この蓋21はウエハ搬送時、レジスト吐出時には逃げる
ようになっている。カップ20には出力500Wのロー
タリーポンプ31が接続され、約3秒で10000Pa
(約0.1気圧)に達する。
【0191】カップ20全体はフード23で覆われ、雰
囲気温調器24によって全体が温度制御されている。レ
ジスト中に混入している空気はあらかじめ超音波を用い
て抜かれている。
囲気温調器24によって全体が温度制御されている。レ
ジスト中に混入している空気はあらかじめ超音波を用い
て抜かれている。
【0192】次に動作を説明する。
【0193】1)レジスト塗布雰囲気温度,湿度は、雰
囲気温調器24によって23℃、40%に制御されてい
る。
囲気温調器24によって23℃、40%に制御されてい
る。
【0194】2)ウエハ27がウエハチャック26上に
搬送され、保持される。
搬送され、保持される。
【0195】3)レジストがノズル25から吐出され
る。
る。
【0196】4)蓋21がカップ20に密着し、レジス
ト塗布雰囲気は密閉される。
ト塗布雰囲気は密閉される。
【0197】5)ロータリーポンプ3によってカップ2
0内、塗布雰囲気は10000Pa(0.1気圧)に減
圧される。
0内、塗布雰囲気は10000Pa(0.1気圧)に減
圧される。
【0198】6)ウエハが回転し、レジスト膜が形成さ
れる。このとき、減圧下であるため、レイノズル数は
2.35×105以下に抑えられる。
れる。このとき、減圧下であるため、レイノズル数は
2.35×105以下に抑えられる。
【0199】7)回転停止後、蓋21が外れ、ウエハ2
7が搬出される。
7が搬出される。
【0200】8インチφウエハにレジスト、TSMR−
8900(東京応化製)を塗布した結果、ウエハの回転
数が12000r/minまで乱流による膜厚むらはみ
られなかった。そして、このときの膜厚均一性はRan
ge=4.0nmが得られた。
8900(東京応化製)を塗布した結果、ウエハの回転
数が12000r/minまで乱流による膜厚むらはみ
られなかった。そして、このときの膜厚均一性はRan
ge=4.0nmが得られた。
【0201】(実施例17)図24において、カップ2
0内の圧力を5000Pa(0.5気圧)に設定した。
これによって減圧に要する時間を3秒かた1秒に短縮で
きた。このとき、8インチφウエハにレジストTSMR
−8900を塗布したところ、回転数6500r/mi
nまで乱流による膜厚むらは発生せずRange=4.
5nmの膜厚均一性が得られた。
0内の圧力を5000Pa(0.5気圧)に設定した。
これによって減圧に要する時間を3秒かた1秒に短縮で
きた。このとき、8インチφウエハにレジストTSMR
−8900を塗布したところ、回転数6500r/mi
nまで乱流による膜厚むらは発生せずRange=4.
5nmの膜厚均一性が得られた。
【0202】(実施例18)減圧するチャンバ、カップ
20の大きさは小さい方が減圧に要する時間が短縮で
き、スループットの面でも経済的にも有利である。そこ
で上記した作用の計算結果に基づいてカップの蓋を2m
mまで近付けた。その構成図を図25に示す。
20の大きさは小さい方が減圧に要する時間が短縮で
き、スループットの面でも経済的にも有利である。そこ
で上記した作用の計算結果に基づいてカップの蓋を2m
mまで近付けた。その構成図を図25に示す。
【0203】動作は(実施例16)と同じであり、ただ
蓋21がウエハ27に2mmまで接近する。これによっ
て減圧(10000Pa)に達する時間が、0.5秒に
短縮できた。このとき乱流による膜厚むらは12000
r/minまで見られず、膜厚均一性は同上の条件下で
Range=4.0nmが得られた。
蓋21がウエハ27に2mmまで接近する。これによっ
て減圧(10000Pa)に達する時間が、0.5秒に
短縮できた。このとき乱流による膜厚むらは12000
r/minまで見られず、膜厚均一性は同上の条件下で
Range=4.0nmが得られた。
【0204】(実施例19)図25において塗布雰囲気
の圧力を50000Pa(0.5気圧)に設定した。蓋
21が2mmまで近づいた効果とあいまって減圧に要す
る時間が0.1秒に短縮された。
の圧力を50000Pa(0.5気圧)に設定した。蓋
21が2mmまで近づいた効果とあいまって減圧に要す
る時間が0.1秒に短縮された。
【0205】このとき、乱流による膜厚むらは6500
r/minまで発生せず、膜厚均一性はRange=
4.5nmが得られた。
r/minまで発生せず、膜厚均一性はRange=
4.5nmが得られた。
【0206】(実施例20)本実施例に用いた塗布装置
の構成を図31に示す。
の構成を図31に示す。
【0207】図31は、高温下で回転塗布を行なう塗布
装置で、処理するウエハサイズは8インチである。カッ
プ20は、蓋21で密閉できるようになっている。この
蓋21はウエハ搬送時、レジスト吐出時には逃げるよう
になっている。カップ20には1kWの加熱器32が接
続され、約3秒で300℃に達する。
装置で、処理するウエハサイズは8インチである。カッ
プ20は、蓋21で密閉できるようになっている。この
蓋21はウエハ搬送時、レジスト吐出時には逃げるよう
になっている。カップ20には1kWの加熱器32が接
続され、約3秒で300℃に達する。
【0208】カップ20全体はフード23で覆われ、雰
囲気温調器24によって全体が温度制御されている。レ
ジスト中に混入している空気はあらかじめ超音波を用い
て抜かれている。
囲気温調器24によって全体が温度制御されている。レ
ジスト中に混入している空気はあらかじめ超音波を用い
て抜かれている。
【0209】次に動作を説明する。
【0210】1)レジスト塗布雰囲気温度,湿度は、雰
囲気温調器24によって23℃、40%に制御されてい
る。
囲気温調器24によって23℃、40%に制御されてい
る。
【0211】2)ウエハ27がウエハチャック26上に
搬送され、保持される。
搬送され、保持される。
【0212】3)レジストがノズル25から吐出され
る。
る。
【0213】4)蓋21がカップ20に密着し、レジス
ト塗布雰囲気は密閉される。
ト塗布雰囲気は密閉される。
【0214】5)加熱器32によってカップ20内、3
00℃の空気が送り込まれる。
00℃の空気が送り込まれる。
【0215】6)ウエハ27が回転し、レジスト膜が形
成される。このとき、高温下であるため、レイノズル数
は2.35×105以下に抑えられる。
成される。このとき、高温下であるため、レイノズル数
は2.35×105以下に抑えられる。
【0216】7)回転停止後、蓋21が外れ、ウエハ2
7が搬出される。
7が搬出される。
【0217】8インチφウエハにレジスト、TSMR−
8900(東京応化製)を塗布した結果、ウエハの回転
数が10000r/minまで乱流による膜厚むらはみ
られなかった。そして、このときの膜厚均一性はRan
ge=4.0nmが得られた。
8900(東京応化製)を塗布した結果、ウエハの回転
数が10000r/minまで乱流による膜厚むらはみ
られなかった。そして、このときの膜厚均一性はRan
ge=4.0nmが得られた。
【0218】(実施例21)図31において、カップ2
0内の温度を60℃に設定した。これによって目的の温
度に達する時間を3秒から1秒に短縮できた。このと
き、8インチφウエハにレジストTSMR−8900を
塗布したところ、回転数4000r/minまで乱流に
よる膜厚むらは発生せずRange=4.5nmの膜厚
均一性が得られた。
0内の温度を60℃に設定した。これによって目的の温
度に達する時間を3秒から1秒に短縮できた。このと
き、8インチφウエハにレジストTSMR−8900を
塗布したところ、回転数4000r/minまで乱流に
よる膜厚むらは発生せずRange=4.5nmの膜厚
均一性が得られた。
【0219】(実施例22)高温にするチャンバ、カッ
プ20の大きさは小さい方が目的の温度に達する時間が
短縮でき、スループットの面でも経済的にも有利であ
る。そこで上記した作用の計算結果に基づいてカップの
蓋を2mmまで近付けた。その構成図を図32に示す。
プ20の大きさは小さい方が目的の温度に達する時間が
短縮でき、スループットの面でも経済的にも有利であ
る。そこで上記した作用の計算結果に基づいてカップの
蓋を2mmまで近付けた。その構成図を図32に示す。
【0220】動作は(実施例20)と同じであり、ただ
蓋21がウエハ27に2mmまで接近する。これによっ
て300℃に達する時間が、0.5秒に短縮できた。こ
のとき乱流による膜厚むらは10000r/minまで
見られず、膜厚均一性は同上の条件下でRange=
4.0nmが得られた。
蓋21がウエハ27に2mmまで接近する。これによっ
て300℃に達する時間が、0.5秒に短縮できた。こ
のとき乱流による膜厚むらは10000r/minまで
見られず、膜厚均一性は同上の条件下でRange=
4.0nmが得られた。
【0221】(実施例23)図32において塗布雰囲気
の温度を60℃に設定した。蓋21が2mmまで近づい
た効果とあいまって目的の温度に要する時間が0.1秒
に短縮させた。
の温度を60℃に設定した。蓋21が2mmまで近づい
た効果とあいまって目的の温度に要する時間が0.1秒
に短縮させた。
【0222】このとき、乱流による膜厚むらは4000
r/minまで発生せず、膜厚均一性はRange=
4.5nmが得られた。
r/minまで発生せず、膜厚均一性はRange=
4.5nmが得られた。
【0223】以上、各実施例について説明したが、各発
明はこれに限定されるものではなく、構成の要旨に付随
する各種の設計変更や条件の変更が可能である。
明はこれに限定されるものではなく、構成の要旨に付随
する各種の設計変更や条件の変更が可能である。
【0224】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、レジスト回転塗布法において高速回転による
乱流の発生を抑えることができ、このため乱流によって
生じるレジスト膜厚の均一性の悪化を抑える効果があ
る。特に、膜厚均一性±25Å以下が達成でき効果があ
る。
によれば、レジスト回転塗布法において高速回転による
乱流の発生を抑えることができ、このため乱流によって
生じるレジスト膜厚の均一性の悪化を抑える効果があ
る。特に、膜厚均一性±25Å以下が達成でき効果があ
る。
【0225】また、本発明によればレイノズル数2.3
5×105以上でのレジスト塗布が可能になり、高速回
転が可能となる効果がある。例えば、8インチφウエハ
であれば4000r/min以上、12インチφウエハ
であれば1600r/min以上の高速可能が可能とな
る。
5×105以上でのレジスト塗布が可能になり、高速回
転が可能となる効果がある。例えば、8インチφウエハ
であれば4000r/min以上、12インチφウエハ
であれば1600r/min以上の高速可能が可能とな
る。
【0226】さらに、回転数の範囲が広がるため、1種
類のレジストで達成できる膜厚の範囲を拡大できる効果
がある。
類のレジストで達成できる膜厚の範囲を拡大できる効果
がある。
【0227】また、請求項5〜請求項7記載の発明によ
れば、特にレイノルズ数が2.35×105以下で抑え
られる効果がある。
れば、特にレイノルズ数が2.35×105以下で抑え
られる効果がある。
【図1】本発明の実施例1の概略側面図。
【図2】本発明の実施例1の斜視図。
【図3】本発明の実施例3の説明図。
【図4】本発明の実施例3の工程説明図。
【図5】本発明の実施例4の説明図。
【図6】本発明の実施例4の説明図。
【図7】本発明の実施例6の断面図。
【図8】本発明の実施例6の斜視図。
【図9】本発明の実施例9の断面図。
【図10】本発明の実施例9の工程説明図。
【図11】本発明の実施例10の説明図。
【図12】本発明の実施例11の断面図。
【図13】レイノズル数と回転速度との関係を示すグラ
フ。
フ。
【図14】回転円板(ウエハ)の近傍の速度分布を示す
グラフ。
グラフ。
【図15】8インチφウエハからの高さと空気の流速と
の関係を示すグラフ。
の関係を示すグラフ。
【図16】半径方向の風速と回転円板(ウエハ)からの
高さとの関係を示すグラフ。
高さとの関係を示すグラフ。
【図17】レイノズル数とウエハ中心からの距離との関
係を示すグラフ。
係を示すグラフ。
【図18】本発明の実施例12の説明図。
【図19】レイノルズ数と回転速度との関係を示すグラ
フ。
フ。
【図20】レイノルズ数と円盤中心からの距離との関係
を示すグラフ。
を示すグラフ。
【図21】8インチφウエハからの高さと雰囲気気体の
円周方向の流速との関係を示すグラフ。
円周方向の流速との関係を示すグラフ。
【図22】8インチφウエハからの高さと雰囲気気体の
半径方向の流速との関係を示すグラフ。
半径方向の流速との関係を示すグラフ。
【図23】本発明の実施例15で用いた塗布装置の説明
図。
図。
【図24】本発明の実施例16で用いた塗布装置の説明
図。
図。
【図25】本発明の実施例18で用いた塗布装置の説明
図。
図。
【図26】8インチφウエハを4000rpmで回転さ
せたときのレイノルズ数と圧力との関係を示すグラフ。
せたときのレイノルズ数と圧力との関係を示すグラフ。
【図27】圧力を変えた場合のウエハ半径(回転中心か
らの距離)とレイノルズ数との関係を示すグラフ。
らの距離)とレイノルズ数との関係を示すグラフ。
【図28】圧力を変えた場合のレイノルズ数と回転速度
との関係を示すグラフ。
との関係を示すグラフ。
【図29】8インチφウエハにおける高さと円周方向の
風速(流速)との関係を示すグラフ。
風速(流速)との関係を示すグラフ。
【図30】8インチφウエハにおける高さと半径方向の
風速(流速)との関係を示すグラフ。
風速(流速)との関係を示すグラフ。
【図31】本説明の実施例20に用いた塗布装置の説明
図。
図。
【図32】本発明の実施例23に用いた塗布装置の説明
図。
図。
【図33】8インチφウエハを4000rpmで回転さ
せた時のレイノルズ数と温度との関係を示すグラフ。
せた時のレイノルズ数と温度との関係を示すグラフ。
【図34】回転速度4000rpmのときの回転中心か
らの距離とレイノルズ数との関係を示すグラフ。
らの距離とレイノルズ数との関係を示すグラフ。
【図35】温度を変えた場合の回転数とレイノルズ数と
の関係を示すグラフ。
の関係を示すグラフ。
【図36】8インチφウエハにおける円周方向の風流
(流速)と高さとの関係を示すグラフ。
(流速)と高さとの関係を示すグラフ。
【図37】8インチφウエハにおける半径方向の風速
(流速)と高さとの関係を示すグラフ。
(流速)と高さとの関係を示すグラフ。
【図38】(A),(B),(C)は従来のレジスト塗
布装置による塗布工程の説明図。
布装置による塗布工程の説明図。
【図39】従来例における乱流によるレジスト膜厚と位
置との関係を示す説明図。
置との関係を示す説明図。
10…チャック 11…ウエハ 12…モータ 13…円板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【数6】 t(℃)≧√(1800+30000r2ω)−314.2 で表される温度tよりも高くしたことを特徴とするレジ
ストの回転塗布方法。
ストの回転塗布方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【数12】 t(℃)≧√(1800+30000r2ω)−314.2 で表される温度tよりも高くしたことを特徴としてい
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 基板を保持するためのチャックと、該チ
ャックを回転させるための回転手段とを備え、該基板を
該チャックが保持して水平面内で回転させることによ
り、該基板上に滴下したレジストを該基板の上面に塗布
するレジスト塗布装置において、 前記チャックが保持する前記基板の上方に近接し、且つ
該基板と平行をなす円盤状の板体を配置し、前記円盤状
の板体をその角速度(ω1)が、前記基板の角速度
(ω2),該基板の半径(r0),空気の動粘係数(ν)
に対して下記の式、 【数1】 │ω1−ω2│≦(ν/r0 2)×2.35×105 を満たして回転することを特徴とするレジスト塗布装
置。 - 【請求項2】 基板を保持するためのチャックと、該チ
ャックを回転させるための回転手段とを少なくとも備
え、該基板を該チャックが保持して水平面内で回転させ
ることにより、該基板上に滴下したレジストを該基板の
上面に塗布するレジスト塗布装置において、 前記チャックが保持する前記基板の上方に近接し、且つ
該基板と平行に、リング状の板体を配置したことを特徴
とするレジスト塗布装置。 - 【請求項3】 前記リング状の板体のリングの幅(L)
が、レイノズル数(Re),前記基板の半径(r0),
空気の動粘性係数(ν),前記基板の角速度(ω)に対
して下記の式 【数2】L=r0−√(Reν/ω) の関係を有する請求項2記載に係るレジスト塗布装置。 - 【請求項4】 前記リング状の板体をその角速度
(ω1)が、前記基板の角速度(ω2),前記基板の半径
(r0),空気の動粘係数に対して下記の式、 【数3】 │ω1−ω2│≦(ν/r0 2)×2.35×105 を満たして回転する請求項2記載に係るレジスト塗布装
置。 - 【請求項5】 基板を保持するためのチャックと、該チ
ャックを回転させるための回転手段とを少なくとも備
え、該基板を該チャックが保持して水平面内で回転させ
ることにより、該基板上に滴下したレジストを該基板の
上面に塗布するレジストの回転塗布方法において、 前記基板の半径をr、該基板の角速度をωとすると、下
記の式、 【数4】ν≧r2ω/2.35×10-5 で表される動粘性係数νより大きい動粘性係数を持つ気
体により該基板の塗布雰囲気を満たしたことを特徴とす
るレジストの回転塗布方法。 - 【請求項6】 基板を保持するためのチャックと、該チ
ャックを回転させるための回転手段とを少なくとも備
え、該基板を該チャックが保持して水平面内で回転させ
ることにより、該基板上に滴下したレジストを該基板の
上面に塗布するレジストの回転塗布方法において、 前記基板の半径をr、該基板の角速度をωとすると、該
基板の塗布雰囲気を下記の式、 【数5】 P(mmHg)≦2.50×103×(1+0.00367t)/r2ω で表される圧力Pより小さい圧力としたことを特徴とす
るレジストの回転塗布方法。 - 【請求項7】 基板を保持するためのチャックと、該チ
ャックを回転させるための回転手段とを少なくとも備
え、該基板を該チャックが保持して水平面内で回転させ
ることにより、該基板上に滴下したレジストを該基板の
上面に塗布するレジストの回転塗布方法において、 前記基板の半径をr、該基板の角速度をωとすると、該
基板の塗布雰囲気を下記の式、 【数6】 t(℃)≧√(1800+30000r2ω)−314.2 で表される温度tよりも低くしたことを特徴とするレジ
ストの回転塗布方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113392A JP3248232B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-04-30 | レジスト塗布装置及びレジストの回転塗布方法 |
| US08/013,023 US5395649A (en) | 1992-02-04 | 1993-02-03 | Spin coating apparatus for film formation over substrate |
| KR1019930001402A KR100282658B1 (ko) | 1992-02-04 | 1993-02-03 | 기판상에 막형성을 위한 회전도포방법 및 장치 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-17949 | 1992-02-04 | ||
| JP1794992 | 1992-02-04 | ||
| JP11113392A JP3248232B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-04-30 | レジスト塗布装置及びレジストの回転塗布方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05283331A true JPH05283331A (ja) | 1993-10-29 |
| JP3248232B2 JP3248232B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=26354550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11113392A Expired - Fee Related JP3248232B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-04-30 | レジスト塗布装置及びレジストの回転塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3248232B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007237103A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Shibaura Mechatronics Corp | スピン塗布装置及びスピン塗布方法 |
| JP2009016727A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置 |
| JP2009158767A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Tokyo Electron Ltd | 回転塗布装置 |
| JP2012238838A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-12-06 | Tokyo Electron Ltd | 塗布処理装置、塗布現像処理システム、並びに塗布処理方法及びその塗布処理方法を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体 |
| JP2015097268A (ja) * | 2011-04-26 | 2015-05-21 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布処理方法及びその塗布処理方法を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体 |
| JP2015109306A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布膜形成装置、塗布膜形成方法、記憶媒体 |
| JP2017508616A (ja) * | 2014-02-24 | 2017-03-30 | 東京エレクトロン株式会社 | スピンコーティングにおける欠陥制御のためのカバープレート |
| WO2020054424A1 (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布膜形成方法及び塗布膜形成装置 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP11113392A patent/JP3248232B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007237103A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Shibaura Mechatronics Corp | スピン塗布装置及びスピン塗布方法 |
| US8813678B2 (en) | 2007-07-09 | 2014-08-26 | Tokyo Electron Limited | Substrate processing apparatus |
| US8267037B2 (en) | 2007-07-09 | 2012-09-18 | Tokyo Electron Limited | Substrate processing apparatus |
| KR101370733B1 (ko) * | 2007-07-09 | 2014-03-06 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 기판 처리 장치 |
| JP2009016727A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置 |
| JP2009158767A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Tokyo Electron Ltd | 回転塗布装置 |
| JP2012238838A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-12-06 | Tokyo Electron Ltd | 塗布処理装置、塗布現像処理システム、並びに塗布処理方法及びその塗布処理方法を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体 |
| JP2015097268A (ja) * | 2011-04-26 | 2015-05-21 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布処理方法及びその塗布処理方法を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体 |
| US9162247B2 (en) | 2011-04-26 | 2015-10-20 | Tokyo Electron Limited | Coating and development treatment system with airflow control including control unit and movable airflow control plate |
| US9947534B2 (en) | 2011-04-26 | 2018-04-17 | Tokyo Electron Limited | Coating treatment method with airflow control, and non-transitory recording medium having program recorded thereon for executing coating treatment with airflow control |
| JP2015109306A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布膜形成装置、塗布膜形成方法、記憶媒体 |
| JP2017508616A (ja) * | 2014-02-24 | 2017-03-30 | 東京エレクトロン株式会社 | スピンコーティングにおける欠陥制御のためのカバープレート |
| WO2020054424A1 (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布膜形成方法及び塗布膜形成装置 |
| US12036573B2 (en) | 2018-09-10 | 2024-07-16 | Tokyo Electron Limited | Coating film forming method and coating film forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3248232B2 (ja) | 2002-01-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5358740A (en) | Method for low pressure spin coating and low pressure spin coating apparatus | |
| US5395803A (en) | Method of spiral resist deposition | |
| US5395649A (en) | Spin coating apparatus for film formation over substrate | |
| Larson et al. | Spin coating | |
| CN106132564B (zh) | 用于旋转涂布中的缺陷控制的盖板 | |
| US5677001A (en) | Striation-free coating method for high viscosity resist coating | |
| JPH05283331A (ja) | レジスト塗布装置及びレジストの回転塗布方法 | |
| US5069156A (en) | Spin coating apparatus for forming a photoresist film over a substrate having a non-circular outer shape | |
| US20140235070A1 (en) | Cover plate for wind mark control in spin coating process | |
| CN111905989A (zh) | 高粘度光刻胶的涂胶方法 | |
| CN103116248B (zh) | 涂布装置及其涂布方法 | |
| Birnie III | Spin coating: art and science | |
| CN112596340A (zh) | 一种晶圆片的光刻胶涂布方法 | |
| JP4041301B2 (ja) | 液膜形成方法 | |
| JP3318782B2 (ja) | レジストの回転塗布方法及びレジスト塗布装置 | |
| JP2000033301A (ja) | 基板表面に均一の厚みにコ―ティングする方法と装置 | |
| JPH04369210A (ja) | 半導体ウエハ用回転塗布装置 | |
| JP2682185B2 (ja) | 塗布液塗布装置および塗布液塗布方法 | |
| CN115036208B (zh) | 一种晶圆旋转涂布方法 | |
| JP3563610B2 (ja) | 回転塗布装置 | |
| JP2697226B2 (ja) | 塗布液の塗布方法 | |
| JPH05259050A (ja) | 半導体基板のスピンコーティング方法および装置 | |
| JPH05259063A (ja) | 半導体基板のスピンコーティング方法 | |
| KR100282658B1 (ko) | 기판상에 막형성을 위한 회전도포방법 및 장치 | |
| EP4528791A1 (en) | Substrate treatment method and substrate treatment apparatus |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |