JPH05284993A - モノクロナル抗体 - Google Patents
モノクロナル抗体Info
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- JPH05284993A JPH05284993A JP4208553A JP20855392A JPH05284993A JP H05284993 A JPH05284993 A JP H05284993A JP 4208553 A JP4208553 A JP 4208553A JP 20855392 A JP20855392 A JP 20855392A JP H05284993 A JPH05284993 A JP H05284993A
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- hybridoma
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- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K39/12—Viral antigens
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/44—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from protozoa
- C07K14/455—Eimeria
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/20—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans from protozoa
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 マウスの骨髄腫系統からの細胞およびエイメ
リア・テネラ(Eimeria.tenella)のメ
ロゾイトで前もって免疫化したマウスからの脾細胞の融
合により形成されたハイブリドーマにより生産され: (a) エイメリア種(Eimeria spp.)の
スポロゾイトまたはメロゾイトの抗原と特異的に反応
し: (b)ほぼ15〜350kdの範囲の分子量を有するエ
イメリア・テネラ(Eimeria tenella)
の抗原と特異的に反応する:モノクロナル抗体。 【効果】 特定のエイメリア種メロゾイト抗原の単離、
同定に有利である。
リア・テネラ(Eimeria.tenella)のメ
ロゾイトで前もって免疫化したマウスからの脾細胞の融
合により形成されたハイブリドーマにより生産され: (a) エイメリア種(Eimeria spp.)の
スポロゾイトまたはメロゾイトの抗原と特異的に反応
し: (b)ほぼ15〜350kdの範囲の分子量を有するエ
イメリア・テネラ(Eimeria tenella)
の抗原と特異的に反応する:モノクロナル抗体。 【効果】 特定のエイメリア種メロゾイト抗原の単離、
同定に有利である。
Description
【0001】本発明は、寄生虫エイメリア・テネラ(E
imeria tenella)のメロゾイト(mer
ozoites)およびスポロゾイト(sporozo
ites)に対して特異的に反応するモノクロナル(m
onoclonal)抗体を得ることに関する。エイメ
リア・テネラ(E. tenella)に対する抗体を
生産するハイブリドーマ(hybridoma)の培養
物を記載する。メロゾイトの抗原を同定し、特性づけ
る。これらの抗原は、ある種のモノクロナル抗体と一緒
に、コクシジウム症(coccidiosis)の予防
および処置に有効である。本発明の抗原は、コクシジウ
ム症に対するワクチンとして有用である。背景として、
コクシジウム症は種々の原生動物の寄生虫により引き起
こされる動物の病気である。鳥類のコクシジウム症は、
エイメリア(Eimeria)属の種々の種により引き
起こされる食用飼鳥類の破壊的な病気である。この病気
は、無性および有性の両者の段階から成る複雑な生活環
を有する。ニワトリは、糞便に一般に関連する自由に生
きる接合子嚢の摂取後に、この病気に初めに感染する。
接合子嚢は、ニワトリの消化管中で発育して侵入的な無
性のスポロゾイトになる。スポロゾイトは上皮細胞に侵
入感染し、発育してシゾント(schizonts)と
して知られる多核の構造体になる。各シゾントは成熟
し、究極的にメロゾイトとして知られる侵入的な無性の
構造体を遊離する。これらのメロゾイトは、感染された
細胞を残し、そして他の上皮細胞を再び侵す。スポロゾ
イトおよびメロゾイトを含む多数の侵入的な無性段階
は、コクシジウム症の病理学の多くの原因となる。メロ
ゾイトが配偶子母細胞に分化するとき、コクシジウム症
の有性サイクルが開始される。配偶子合体(ferti
lization)が起こり、そして接合子嚢として知
られる配偶子合体の生産物は糞便中に放出される。こう
して、寄生虫の生活環が完結される。ニワトリにおい
て、代表種のエイメリア・テネラ(Eimeria t
enella)の生活環がは約7〜9日で完結する。
imeria tenella)のメロゾイト(mer
ozoites)およびスポロゾイト(sporozo
ites)に対して特異的に反応するモノクロナル(m
onoclonal)抗体を得ることに関する。エイメ
リア・テネラ(E. tenella)に対する抗体を
生産するハイブリドーマ(hybridoma)の培養
物を記載する。メロゾイトの抗原を同定し、特性づけ
る。これらの抗原は、ある種のモノクロナル抗体と一緒
に、コクシジウム症(coccidiosis)の予防
および処置に有効である。本発明の抗原は、コクシジウ
ム症に対するワクチンとして有用である。背景として、
コクシジウム症は種々の原生動物の寄生虫により引き起
こされる動物の病気である。鳥類のコクシジウム症は、
エイメリア(Eimeria)属の種々の種により引き
起こされる食用飼鳥類の破壊的な病気である。この病気
は、無性および有性の両者の段階から成る複雑な生活環
を有する。ニワトリは、糞便に一般に関連する自由に生
きる接合子嚢の摂取後に、この病気に初めに感染する。
接合子嚢は、ニワトリの消化管中で発育して侵入的な無
性のスポロゾイトになる。スポロゾイトは上皮細胞に侵
入感染し、発育してシゾント(schizonts)と
して知られる多核の構造体になる。各シゾントは成熟
し、究極的にメロゾイトとして知られる侵入的な無性の
構造体を遊離する。これらのメロゾイトは、感染された
細胞を残し、そして他の上皮細胞を再び侵す。スポロゾ
イトおよびメロゾイトを含む多数の侵入的な無性段階
は、コクシジウム症の病理学の多くの原因となる。メロ
ゾイトが配偶子母細胞に分化するとき、コクシジウム症
の有性サイクルが開始される。配偶子合体(ferti
lization)が起こり、そして接合子嚢として知
られる配偶子合体の生産物は糞便中に放出される。こう
して、寄生虫の生活環が完結される。ニワトリにおい
て、代表種のエイメリア・テネラ(Eimeria t
enella)の生活環がは約7〜9日で完結する。
【0002】エイメリア種(Eimeria sp
p.)により家禽産業へ与えられる莫大な経済的損失の
ため、前記寄生虫に対するワクチンは高度に望ましい。
寄生虫の生活環は複雑であり、かつ各段階に存在する抗
原の量は変動するため、不活性化した寄生虫または殺し
た寄生虫は不変の免疫性を過去において発生しないこと
が観察されてきた。この問題の1つの解決法は、特定の
抗原を寄生虫から単離し、特性づけ、そしてそれらを十
分な量で投与して免疫化剤として作用させることであ
る。好ましくは、このような抗原はすべての重要な種に
よる感染に対する保護を提供するであろう。エイメリア
(Eimeria)の種々の種、ならびに同一種の生活
環の異る段階、は共通の抗原および特別の抗原を有する
ことが知られている〔Cerna,Z,Folis P
arasitologica(Praque)17:1
35−140(1970);Davis et a
l.,Immunol.34:879−888(197
8);Rose,M.E.,Immunol.2:11
2−122(1959);Rose et al.,I
mmunol.5:79−92(1962);およびT
anielian et al.,Acta Para
sitol.Yugosl.7:79−84(197
6)〕。また、エイメリア(Eimeria)への免疫
性の発現は種特異的であり、そして家禽のある種におい
て、有意の系統特異的免疫性が存在することが知られて
いる〔Jeffers,T.K.;In Long,
P.L.et al.(eds.),Avian Co
ccidiosis,pp.57−125,Proc.
13th Poultry Sci.Symp.(19
78);Joyne r,L.P.,Parasito
l.59:725−732(1969);Long,
P.L.,Parasitol.69:337−347
(1974);およびLong et al.,Par
asetol.79:451−457(1979)〕。
現在、鳥類または哺乳類の宿主において防御免疫を刺激
することができるエイメリア(Eimeria)種の免
疫原はまだ単離あるいは同定されてきていない。このよ
うなエイメリア(Eimeria)の免疫原は、コクシ
ジウム症に対して有効な免疫化を提供するように思われ
る。
p.)により家禽産業へ与えられる莫大な経済的損失の
ため、前記寄生虫に対するワクチンは高度に望ましい。
寄生虫の生活環は複雑であり、かつ各段階に存在する抗
原の量は変動するため、不活性化した寄生虫または殺し
た寄生虫は不変の免疫性を過去において発生しないこと
が観察されてきた。この問題の1つの解決法は、特定の
抗原を寄生虫から単離し、特性づけ、そしてそれらを十
分な量で投与して免疫化剤として作用させることであ
る。好ましくは、このような抗原はすべての重要な種に
よる感染に対する保護を提供するであろう。エイメリア
(Eimeria)の種々の種、ならびに同一種の生活
環の異る段階、は共通の抗原および特別の抗原を有する
ことが知られている〔Cerna,Z,Folis P
arasitologica(Praque)17:1
35−140(1970);Davis et a
l.,Immunol.34:879−888(197
8);Rose,M.E.,Immunol.2:11
2−122(1959);Rose et al.,I
mmunol.5:79−92(1962);およびT
anielian et al.,Acta Para
sitol.Yugosl.7:79−84(197
6)〕。また、エイメリア(Eimeria)への免疫
性の発現は種特異的であり、そして家禽のある種におい
て、有意の系統特異的免疫性が存在することが知られて
いる〔Jeffers,T.K.;In Long,
P.L.et al.(eds.),Avian Co
ccidiosis,pp.57−125,Proc.
13th Poultry Sci.Symp.(19
78);Joyne r,L.P.,Parasito
l.59:725−732(1969);Long,
P.L.,Parasitol.69:337−347
(1974);およびLong et al.,Par
asetol.79:451−457(1979)〕。
現在、鳥類または哺乳類の宿主において防御免疫を刺激
することができるエイメリア(Eimeria)種の免
疫原はまだ単離あるいは同定されてきていない。このよ
うなエイメリア(Eimeria)の免疫原は、コクシ
ジウム症に対して有効な免疫化を提供するように思われ
る。
【0003】リンパ球のハイブリドーマ技術の開発は、
エイメリア(Eimeria)の種々の抗原に対して特
異的な抗体を比較的大量に生産する道具を提供する。特
異的抗体生産性細胞(脾細胞)を骨髄腫の細胞と融合す
ることにより、もとの感作抗原に対して特異的に向けら
れたモノクロナル抗体を分泌するハイブリドーマ細胞を
生産することが可能である〔Kohler & Mil
stein,Nature(London)256:4
95−497(1975)〕。前記寄生虫に対するモノ
クロナル抗体が得られる場合、感染された家禽または感
染しやすい家禽に対するこのような抗体を準備し、こう
してある程度の受動免疫をもつ宿主有機体を得ることが
可能であろう。モノクロナル抗体を生産するこのような
ハイブリドーマの培養物がいったん得られると、種々の
手順により、このような抗体を利用して、特定の抗原を
単離し、同定することが可能であり、前記抗原をワクチ
ンとして利用して能動免疫の系をもつ宿主有機体を提供
することができるであろう。ハイブリドーマの培養物お
よびモノクロナル抗体に関する種々の特許が知らててい
る(すなわち、米国特許第4,172,124号;同第
4,196,265号;同第4,271,145号;同
第4,361,549号;同第4,631,550号;
同第4,364,932号;同第4,364,933
号;同第4,364,934号;同第4,364,93
5号;同第4,364,936号;同第4,381,2
92号;および同第4,381,295号)。
エイメリア(Eimeria)の種々の抗原に対して特
異的な抗体を比較的大量に生産する道具を提供する。特
異的抗体生産性細胞(脾細胞)を骨髄腫の細胞と融合す
ることにより、もとの感作抗原に対して特異的に向けら
れたモノクロナル抗体を分泌するハイブリドーマ細胞を
生産することが可能である〔Kohler & Mil
stein,Nature(London)256:4
95−497(1975)〕。前記寄生虫に対するモノ
クロナル抗体が得られる場合、感染された家禽または感
染しやすい家禽に対するこのような抗体を準備し、こう
してある程度の受動免疫をもつ宿主有機体を得ることが
可能であろう。モノクロナル抗体を生産するこのような
ハイブリドーマの培養物がいったん得られると、種々の
手順により、このような抗体を利用して、特定の抗原を
単離し、同定することが可能であり、前記抗原をワクチ
ンとして利用して能動免疫の系をもつ宿主有機体を提供
することができるであろう。ハイブリドーマの培養物お
よびモノクロナル抗体に関する種々の特許が知らててい
る(すなわち、米国特許第4,172,124号;同第
4,196,265号;同第4,271,145号;同
第4,361,549号;同第4,631,550号;
同第4,364,932号;同第4,364,933
号;同第4,364,934号;同第4,364,93
5号;同第4,364,936号;同第4,381,2
92号;および同第4,381,295号)。
【0004】動物の飼育の領域、より詳しくは食用飼鳥
類の産業におけるコクシジウム症の経済的効果の前述の
考察に照して、原生動物の寄生虫の抑制は高度に望まし
い。したがって、本発明の目的は、寄生虫のエイメリア
・テネラ(E. tenella)のメロゾイトに対し
て得られた新規なかつ有用なモノクロナル抗体を提供す
ることである。他の目的は、家禽のコクシジウム症を抑
制するためのワクチンとして有用なエイメリア・テネラ
(E. tenella)の特定の抗原を単離しかつ同
定することである。これらの目的は以下の説明から明ら
かとなり、とくに特許請求の範囲に記述されている。
類の産業におけるコクシジウム症の経済的効果の前述の
考察に照して、原生動物の寄生虫の抑制は高度に望まし
い。したがって、本発明の目的は、寄生虫のエイメリア
・テネラ(E. tenella)のメロゾイトに対し
て得られた新規なかつ有用なモノクロナル抗体を提供す
ることである。他の目的は、家禽のコクシジウム症を抑
制するためのワクチンとして有用なエイメリア・テネラ
(E. tenella)の特定の抗原を単離しかつ同
定することである。これらの目的は以下の説明から明ら
かとなり、とくに特許請求の範囲に記述されている。
【0005】エイメリア・テネラ(Eimeria t
enella)は、ニワトリの盲腸に感染する種であ
り、感染した動物における血液の重い病変を起こす、と
くに破壊的な寄生虫である。エイメリア・テネラ(E.
tenella)はその生活環において2つのメロゾ
イト段階を有し、それらの段階はそれぞれ第1世代およ
び第2世代のメロゾイトと表示される。エイメリア・テ
ネラ(E. tenella)に対する免疫は、その生
活環の無性のメロゾイト段階の間に発現することが知ら
れている〔Long,P.(ed.),The Bio
logy ofthe Coccid ia,Univ
ersity Park Pr ess,Baltim
ore,Md.(1982)〕。
enella)は、ニワトリの盲腸に感染する種であ
り、感染した動物における血液の重い病変を起こす、と
くに破壊的な寄生虫である。エイメリア・テネラ(E.
tenella)はその生活環において2つのメロゾ
イト段階を有し、それらの段階はそれぞれ第1世代およ
び第2世代のメロゾイトと表示される。エイメリア・テ
ネラ(E. tenella)に対する免疫は、その生
活環の無性のメロゾイト段階の間に発現することが知ら
れている〔Long,P.(ed.),The Bio
logy ofthe Coccid ia,Univ
ersity Park Pr ess,Baltim
ore,Md.(1982)〕。
【0006】エイメリア・テネラ(E. tenell
a)のメロゾイトの調製物は、後述の手順に従い、マウ
スを免疫化して、究極的にモノクロナル抗体を発生させ
るために使用される。これらのモノクロナル抗体を使用
して前記寄生虫の抗原を同定する。これらのモノクロナ
ル抗体をさらに評価して、前記寄生虫の生体内の生長を
中和するそれらの能力をアッセイする。エイメリア(E
imeria)の少なくとも1種の種と反応し、あるい
はメロゾイトまたはスポロゾイトと反応するモノクロナ
ル抗体を引き出し、そして前記寄生虫の生長の中和を示
す抗原は、防御抗原と考えられる。防御抗原は、家禽類
のコクシジウム症に対するワクチンの開発のための潜在
的な候補と見なされる。
a)のメロゾイトの調製物は、後述の手順に従い、マウ
スを免疫化して、究極的にモノクロナル抗体を発生させ
るために使用される。これらのモノクロナル抗体を使用
して前記寄生虫の抗原を同定する。これらのモノクロナ
ル抗体をさらに評価して、前記寄生虫の生体内の生長を
中和するそれらの能力をアッセイする。エイメリア(E
imeria)の少なくとも1種の種と反応し、あるい
はメロゾイトまたはスポロゾイトと反応するモノクロナ
ル抗体を引き出し、そして前記寄生虫の生長の中和を示
す抗原は、防御抗原と考えられる。防御抗原は、家禽類
のコクシジウム症に対するワクチンの開発のための潜在
的な候補と見なされる。
【0007】次の実施例により、本発明をさらに説明す
る。
る。
【0008】
実施例 1定量的放射線免疫アッセイ 抗体の量を評価するために、定量的放射線免疫アッセイ
を開発した。グルタルアルデヒド固定スポロゾイトまた
はメロゾイト〔通常2〜5×105/ウェル(wel
l)〕を96のウェルのポリ塩化ビニルすなわちemo
vawellRのペトリ皿(plate)(Dynat
ech)上へ1400×gにおいて10分間遠心して、
有機体をウェルの底へ結合させた。ペトリ皿の底へ付着
するスポロゾイトまたはメロゾイトを、ハイブリドーマ
の培養上澄み中で寄生虫またはモノクロナル抗体で免疫
化したマウスの血清試料と反応させた。抗体とのインキ
ュベーションを、4℃において16〜18時間あるいは
室温において2時間実施した。結合した抗体を放射線標
識第2抗体187.1〔これはκ軽鎖(lightch
ain)に対して特異性のラットのモノクロナル抗 体
である)で検出した。抗マウスκ軽鎖抗体を、35S−メ
チオニンで生物学的に標識する〔Yelton,D.
E.,et al.,Hybridoma,1:5−11
(1982)〕。放射能を液体シンチレーションの計数
により監視する。引き続いて放射線免疫アッセイを、エ
イメリア・テネラ(E. tenella)のスポロゾ
イトから得られた表面膜へ適用して、免疫マウス血清中
の抗体と膜タンパク質との反応を確保する。
を開発した。グルタルアルデヒド固定スポロゾイトまた
はメロゾイト〔通常2〜5×105/ウェル(wel
l)〕を96のウェルのポリ塩化ビニルすなわちemo
vawellRのペトリ皿(plate)(Dynat
ech)上へ1400×gにおいて10分間遠心して、
有機体をウェルの底へ結合させた。ペトリ皿の底へ付着
するスポロゾイトまたはメロゾイトを、ハイブリドーマ
の培養上澄み中で寄生虫またはモノクロナル抗体で免疫
化したマウスの血清試料と反応させた。抗体とのインキ
ュベーションを、4℃において16〜18時間あるいは
室温において2時間実施した。結合した抗体を放射線標
識第2抗体187.1〔これはκ軽鎖(lightch
ain)に対して特異性のラットのモノクロナル抗 体
である)で検出した。抗マウスκ軽鎖抗体を、35S−メ
チオニンで生物学的に標識する〔Yelton,D.
E.,et al.,Hybridoma,1:5−11
(1982)〕。放射能を液体シンチレーションの計数
により監視する。引き続いて放射線免疫アッセイを、エ
イメリア・テネラ(E. tenella)のスポロゾ
イトから得られた表面膜へ適用して、免疫マウス血清中
の抗体と膜タンパク質との反応を確保する。
【0009】実施例 2ハイブリドーマ培養物の構成 ニワトリの腎細胞の一次培養物を、この分野で知られた
手順に従って、新しく嚢胞から出現した(excyst
ed)スポロゾイトで感染させる。感染後5日に培地中
に放出されたメロゾイトを、350×gにおいて10分
間遠心することにより収穫する。生まれてから18週の
雌のBALB/cマウスを、完全フロインドアジュバン
ト中の1×107の無傷または断片化エイメリア・テネ
ラ(E. tenella)メロゾイトで腹腔内(i.
p.)免疫化する。動物を、初期の免疫化後、2×5週
の間隔で、培地199(Gibco)中のメロゾイトを
2回腹腔内注射することにより促進(boost)す
る。各促進後3日に得られた血清を、直接免疫蛍光アッ
セイ(IFA)および放射線免疫アッセイ(RIA)に
より、エイメリア・テネラ(E. tenella)メ
ロゾイトに対する抗体の存在について検査する。これら
のアッセイの両者は、グルタルアルデヒド固定寄生虫に
ついて実施する。
手順に従って、新しく嚢胞から出現した(excyst
ed)スポロゾイトで感染させる。感染後5日に培地中
に放出されたメロゾイトを、350×gにおいて10分
間遠心することにより収穫する。生まれてから18週の
雌のBALB/cマウスを、完全フロインドアジュバン
ト中の1×107の無傷または断片化エイメリア・テネ
ラ(E. tenella)メロゾイトで腹腔内(i.
p.)免疫化する。動物を、初期の免疫化後、2×5週
の間隔で、培地199(Gibco)中のメロゾイトを
2回腹腔内注射することにより促進(boost)す
る。各促進後3日に得られた血清を、直接免疫蛍光アッ
セイ(IFA)および放射線免疫アッセイ(RIA)に
より、エイメリア・テネラ(E. tenella)メ
ロゾイトに対する抗体の存在について検査する。これら
のアッセイの両者は、グルタルアルデヒド固定寄生虫に
ついて実施する。
【0010】ハイブリドーマは、確立された方法に従い
誘導する〔Kwan et al.(1980),Ge
netic Engineering ed.by
J.K.Setlow & A.Hollander,
Plenum Publishing Corp.,N
ew York,pp.31−96〕。エイメリア・テ
ネラ(E. tenella)メロゾイトで免疫化した
2匹のマウスからの脾細胞を、30%のポリエチレング
リコール(PEG 1000、Baker Chemi
cal)の存在下にP3骨髄腫、P3−×63.Ag
8.653の非分泌性(non−secreting)
クローンと8分間融合する。融合した細胞を96ウェル
の組織培養皿(Linbro)中に分布させ、HAT選
択培地〔Littlefield,J.W.,Scie
nce,145:709−710(1964)〕中で維
持する。HAT培地は20%の胎児子牛血清(Gibc
o)および10%のNCTC 10 (Microbi
ological Associates)を含有する
ダルベコ(Dulbecco)の変更イーグル(Eag
le)培地中で調製する。ハイブリッド(hybrid
s)をインキュベーター内で37℃および10%のCO
2において培養す る。
誘導する〔Kwan et al.(1980),Ge
netic Engineering ed.by
J.K.Setlow & A.Hollander,
Plenum Publishing Corp.,N
ew York,pp.31−96〕。エイメリア・テ
ネラ(E. tenella)メロゾイトで免疫化した
2匹のマウスからの脾細胞を、30%のポリエチレング
リコール(PEG 1000、Baker Chemi
cal)の存在下にP3骨髄腫、P3−×63.Ag
8.653の非分泌性(non−secreting)
クローンと8分間融合する。融合した細胞を96ウェル
の組織培養皿(Linbro)中に分布させ、HAT選
択培地〔Littlefield,J.W.,Scie
nce,145:709−710(1964)〕中で維
持する。HAT培地は20%の胎児子牛血清(Gibc
o)および10%のNCTC 10 (Microbi
ological Associates)を含有する
ダルベコ(Dulbecco)の変更イーグル(Eag
le)培地中で調製する。ハイブリッド(hybrid
s)をインキュベーター内で37℃および10%のCO
2において培養す る。
【0011】培養物を、エイメリア・テネラ(E. t
enella)メロゾイトと反応性の抗体について、I
FAおよびRIA法により周期的にアッセイする。陽性
の培養物を、24ウェルの組織培養皿のヒポキサンチ
ン、アミノプテリンおよびチミジンを含まない培地中へ
移す。ハイブリドーマをラット胚線維芽供給細胞層の上
の軟質アガロース中でクローニングする〔Coffin
s et al.,J.Cell Phyisol.,7
9:429−440(1972)〕。陽性のハイブリド
ーマのクローンをサブクローン(subclone)番
号で表示する(すなわち、クローン15.84.4は1
5.84と表示するハイブリドーマのサブクローン#4
である)。良好に特性づけられるサブクローンにより分
泌される免疫グルブリンの綱および亜綱を、寒天二重拡
散法により決定する。ハイブリドーマの洗浄剤(NP−
40)可溶性の抽出液を、ウサギ抗マウス抗体試薬(M
eloy)と一緒に使用する。
enella)メロゾイトと反応性の抗体について、I
FAおよびRIA法により周期的にアッセイする。陽性
の培養物を、24ウェルの組織培養皿のヒポキサンチ
ン、アミノプテリンおよびチミジンを含まない培地中へ
移す。ハイブリドーマをラット胚線維芽供給細胞層の上
の軟質アガロース中でクローニングする〔Coffin
s et al.,J.Cell Phyisol.,7
9:429−440(1972)〕。陽性のハイブリド
ーマのクローンをサブクローン(subclone)番
号で表示する(すなわち、クローン15.84.4は1
5.84と表示するハイブリドーマのサブクローン#4
である)。良好に特性づけられるサブクローンにより分
泌される免疫グルブリンの綱および亜綱を、寒天二重拡
散法により決定する。ハイブリドーマの洗浄剤(NP−
40)可溶性の抽出液を、ウサギ抗マウス抗体試薬(M
eloy)と一緒に使用する。
【0012】実施例 3抗メロゾイトモノクロナル抗体の特性づけ 8種類の抗メロゾイトモノクロナル抗体の特性を表Iに
示す。モノクロナル抗体の大部分は、IFAならびにR
IAによると、メロゾイトならびにスポロゾイトと反応
した。モノクロナル抗体1.90および4.76は、ス
ポロゾイトとIFAにおいて反応せず、そしてRIAに
おいて時には反応しなかった(表I中の*参照)。モノ
クロナル抗体15.84はIFAにおいてメロゾイトと
反応しなかったが、RIAにおいてスポロゾイトならび
にメロゾイトと等しく良好に反応した。表Iに要約した
データが示すように、抗メロゾイト融合から誘導された
モノクロナル抗体のすべてはエイメリア・テネラ(E.
tenella)のスポロゾイトならびにメロゾイト
と交差反応する。
示す。モノクロナル抗体の大部分は、IFAならびにR
IAによると、メロゾイトならびにスポロゾイトと反応
した。モノクロナル抗体1.90および4.76は、ス
ポロゾイトとIFAにおいて反応せず、そしてRIAに
おいて時には反応しなかった(表I中の*参照)。モノ
クロナル抗体15.84はIFAにおいてメロゾイトと
反応しなかったが、RIAにおいてスポロゾイトならび
にメロゾイトと等しく良好に反応した。表Iに要約した
データが示すように、抗メロゾイト融合から誘導された
モノクロナル抗体のすべてはエイメリア・テネラ(E.
tenella)のスポロゾイトならびにメロゾイト
と交差反応する。
【0013】
【表1】
【0014】実施例 4種々のスポロゾイトに対する抗メロゾイトモノクロナル
抗体の反応性 商業的に重要な5種類の球虫綱(coccidia)の
種から誘導されたスポロゾイトに対してIFAにより、
モノクロナル抗体をアッセイする。これらの実験からの
データを表IIに要約する。エイメリア・テネラ(E.
tenella)から誘導されたスポロゾイトとIF
Aにおいて反応した6種類のモノクロナル抗体を使用し
て、種の交差反応性を研究する。結果が示すように、5
種類のモノクロナル抗体はエイメリア・ネカトリックス
(E. necatrix)およびエイメリア・マクシ
マ(E. maxima)と反応し、そして1種類のモ
ノクロナル抗体(15.84)は試験したすべてのエイ
メリア(Eimeria)の5種と反応した。
抗体の反応性 商業的に重要な5種類の球虫綱(coccidia)の
種から誘導されたスポロゾイトに対してIFAにより、
モノクロナル抗体をアッセイする。これらの実験からの
データを表IIに要約する。エイメリア・テネラ(E.
tenella)から誘導されたスポロゾイトとIF
Aにおいて反応した6種類のモノクロナル抗体を使用し
て、種の交差反応性を研究する。結果が示すように、5
種類のモノクロナル抗体はエイメリア・ネカトリックス
(E. necatrix)およびエイメリア・マクシ
マ(E. maxima)と反応し、そして1種類のモ
ノクロナル抗体(15.84)は試験したすべてのエイ
メリア(Eimeria)の5種と反応した。
【0015】
【表2】
【0016】実施例 5生体内中和のアッセイ モノクロナル抗体をアッセイする生体内手順を利用し
て、モノクロナル抗体を評価する。エイメリア・テネラ
(E. tenella)スポロゾイトと反応する3種
類のモノクロナル抗体をこのアッセイにより評価する。
3種類の異るハイブリドーマから誘導された熱不活性化
腹水症体液を用いて、新しく単離したスポロゾイトを無
菌条件下でインキュベーションする。インキュベーショ
ン期間は室温において1時間である。次いで、スポロゾ
イトを生まれてから3週のニワトリの盲腸に外科的手順
により導入する。インキュベーション後5日間、寄生虫
の発育を起こさせる。この期間の終りにおいて、病変を
記録して感染の程度を評価する。これらの実験の結果
を、モノクロナル抗体により提供された保護%として表
わし、そして表IIIに示す。これらのデータが示すよ
うに、各抗体はこの試験系のある条件下で少なくとも部
分的に保護を与える。
て、モノクロナル抗体を評価する。エイメリア・テネラ
(E. tenella)スポロゾイトと反応する3種
類のモノクロナル抗体をこのアッセイにより評価する。
3種類の異るハイブリドーマから誘導された熱不活性化
腹水症体液を用いて、新しく単離したスポロゾイトを無
菌条件下でインキュベーションする。インキュベーショ
ン期間は室温において1時間である。次いで、スポロゾ
イトを生まれてから3週のニワトリの盲腸に外科的手順
により導入する。インキュベーション後5日間、寄生虫
の発育を起こさせる。この期間の終りにおいて、病変を
記録して感染の程度を評価する。これらの実験の結果
を、モノクロナル抗体により提供された保護%として表
わし、そして表IIIに示す。これらのデータが示すよ
うに、各抗体はこの試験系のある条件下で少なくとも部
分的に保護を与える。
【0017】
【表3】
【0018】実施例 6抗原の特性づけ モノクロナル抗体により認識されるエイメリア・テネラ
(E. tenella)を、SDSポリアクリルアミ
ドゲルの電気泳動(PAGE)により、次いでニトロセ
ルロースのブロッティング(blotting)手順に
より同定する〔Towbin et al.,Proc
ed.Natl.Acad.Sci.(USA)76:
4350−4354(1979)〕。
(E. tenella)を、SDSポリアクリルアミ
ドゲルの電気泳動(PAGE)により、次いでニトロセ
ルロースのブロッティング(blotting)手順に
より同定する〔Towbin et al.,Proc
ed.Natl.Acad.Sci.(USA)76:
4350−4354(1979)〕。
【0019】エイメリア・テネラ(E. tenell
a)のスポロゾイトおよびメロゾイトを、155ミリモ
ルのNH4Cl、1.5ミリモルのMgAc2、30μg
/mlのプロテアーゼ阻害剤のルーペプチン(leup
eptin)およびアンチペイン(antipai
n)、4ミリモルのフッ化フェニルメチルスルホニルお
よびアプロチニン(2トリプシン阻害単位/ml)を含
有する10ミリモルのトリス緩衝液(pH7.5)中の
1%NonidetP−40(BethesdaRes
earch Laboratory)で溶解(lys
e)しかつ抽出する。この溶解手順は、0℃における3
0分のインキュベーションおよび引き続く2,500×
gの30分の遠心を含む。沈殿物を廃棄し、次いで、可
溶化された物質をゲル電気泳動に使用する。2−メルカ
プトエタノールで還元した試料のSDSポリアクリルア
ミドゲルの電気泳動を、7〜15%のポリアクリルアミ
ドの勾配ゲル上の不連続のトリスグリシン系中で実施す
る。
a)のスポロゾイトおよびメロゾイトを、155ミリモ
ルのNH4Cl、1.5ミリモルのMgAc2、30μg
/mlのプロテアーゼ阻害剤のルーペプチン(leup
eptin)およびアンチペイン(antipai
n)、4ミリモルのフッ化フェニルメチルスルホニルお
よびアプロチニン(2トリプシン阻害単位/ml)を含
有する10ミリモルのトリス緩衝液(pH7.5)中の
1%NonidetP−40(BethesdaRes
earch Laboratory)で溶解(lys
e)しかつ抽出する。この溶解手順は、0℃における3
0分のインキュベーションおよび引き続く2,500×
gの30分の遠心を含む。沈殿物を廃棄し、次いで、可
溶化された物質をゲル電気泳動に使用する。2−メルカ
プトエタノールで還元した試料のSDSポリアクリルア
ミドゲルの電気泳動を、7〜15%のポリアクリルアミ
ドの勾配ゲル上の不連続のトリスグリシン系中で実施す
る。
【0020】SDS PAGE分離したタンパク質を、
ニトロセルロースフィルター上に電気泳動的に45分間
移す。次いで、ニトロセルロースフィルターを、腹水症
の体液(1〜100倍希釈)またはハイブリドーマから
の使用済みの培養流体と4℃において16〜18時間反
応させる。正常のウサギの血清を10%の濃度ですべて
の抗体とのインキュベーションにおいてインキュベーシ
ョンした。結合したモノクロナル抗体は、125I標識ウ
サギ抗マウスIgG抗体(New England N
uclear)と反応させることによって検出する。第
2抗体との反応は、通常室温において3〜5時間であ
る。結合しない第2抗体を洗浄により除去する。次い
で、ニトロセルロースフィルターを、コダック(Kod
ak)X線フィルムXAR−5またはSB−5で露光す
る。
ニトロセルロースフィルター上に電気泳動的に45分間
移す。次いで、ニトロセルロースフィルターを、腹水症
の体液(1〜100倍希釈)またはハイブリドーマから
の使用済みの培養流体と4℃において16〜18時間反
応させる。正常のウサギの血清を10%の濃度ですべて
の抗体とのインキュベーションにおいてインキュベーシ
ョンした。結合したモノクロナル抗体は、125I標識ウ
サギ抗マウスIgG抗体(New England N
uclear)と反応させることによって検出する。第
2抗体との反応は、通常室温において3〜5時間であ
る。結合しない第2抗体を洗浄により除去する。次い
で、ニトロセルロースフィルターを、コダック(Kod
ak)X線フィルムXAR−5またはSB−5で露光す
る。
【0021】別法として、ブロット(blot)を、B
LISA法により、セイヨウワサビのペルオキシダーゼ
結合ウサギ抗マウスIgG(Miles)およびクロロ
ナフトール(Aldrich)およびB2O2(Bake
r)を基質として使用して展開する。タンパク質の抗原
の分子量を分子量標準に関して決定する。
LISA法により、セイヨウワサビのペルオキシダーゼ
結合ウサギ抗マウスIgG(Miles)およびクロロ
ナフトール(Aldrich)およびB2O2(Bake
r)を基質として使用して展開する。タンパク質の抗原
の分子量を分子量標準に関して決定する。
【0022】モノクロナル抗体18.84により認識さ
れた抗原を例示する。モノクロナル抗体15.84は、
130±20kdの概算分子量の二重のもの(doub
let)と反応する。しかしながら、100kd程度の
タンパク質の分子量の推定を、使用する分子量標準に依
存して変動させて行った。130±20kd種に加え
て、15.84も300±50kdの見掛け分子量を有
する帯(band)と反応する。より大きい分子量の帯
は約15〜20%の抗原を構成し、そして多分130±
20kd種の凝集物または重合体の形態である。タンパ
ク質抗原と反応しないことが知られているモノクロナル
抗体と用いる対照実験を使用して、抗メロゾイト抗体の
特異性を証明する。さらに、他の対照が証明するよう
に、モノクロナル抗体は寄生虫特異性であり、宿主特異
性のタンパク質と反応しない。
れた抗原を例示する。モノクロナル抗体15.84は、
130±20kdの概算分子量の二重のもの(doub
let)と反応する。しかしながら、100kd程度の
タンパク質の分子量の推定を、使用する分子量標準に依
存して変動させて行った。130±20kd種に加え
て、15.84も300±50kdの見掛け分子量を有
する帯(band)と反応する。より大きい分子量の帯
は約15〜20%の抗原を構成し、そして多分130±
20kd種の凝集物または重合体の形態である。タンパ
ク質抗原と反応しないことが知られているモノクロナル
抗体と用いる対照実験を使用して、抗メロゾイト抗体の
特異性を証明する。さらに、他の対照が証明するよう
に、モノクロナル抗体は寄生虫特異性であり、宿主特異
性のタンパク質と反応しない。
【0023】種々の抗体により認識される抗原の分子量
のデータを、表IVに要約する。有意の特徴は、エイメ
リア・テネラ(E. tenella)メロゾイトにお
いて分子量≦20kdまたは>100kdの範囲の免疫
原抗体の存在である。
のデータを、表IVに要約する。有意の特徴は、エイメ
リア・テネラ(E. tenella)メロゾイトにお
いて分子量≦20kdまたは>100kdの範囲の免疫
原抗体の存在である。
【0024】
【表4】 表 IV 分子量のデータの要約 抗メロゾイト モノクロナル抗体 抗原の概算分子量 M1(1.90) 300±50kd M2(4.76) M6(10.84) 130±20kd M8(15.84) M3(2.03) M4(13.90) 18±3kd M5(10.08) M7(8.03) ――――――――――――――――――――――――――― モノクロナル抗体15.84は中和性抗体と考えられ、
そして認識された抗原は防御抗原と考えられる。さら
に、15.84はエイメリア・テネラ(E. tene
lla)のメロゾイトおよびスポロゾイトならびにエイ
メリア・マクシマ(E. maxima)、エイメリア
・ネカトリックス(E. necatrix)、エイメ
リア・アセルブリナ(E. acervulina)お
よびエイメリア・ブルネッチ(E. brunett
i)から単離されたスポロゾイトと交差反応する。
そして認識された抗原は防御抗原と考えられる。さら
に、15.84はエイメリア・テネラ(E. tene
lla)のメロゾイトおよびスポロゾイトならびにエイ
メリア・マクシマ(E. maxima)、エイメリア
・ネカトリックス(E. necatrix)、エイメ
リア・アセルブリナ(E. acervulina)お
よびエイメリア・ブルネッチ(E. brunett
i)から単離されたスポロゾイトと交差反応する。
【0025】前述の新規な抗体、1.90、15.8
4、13.90、10.84、8.03および2.03
は、アメリカン・タイプ・カルチャーコレクション(A
TCC)(the American Type Cu
lture Collectin,12301 Par
klawn Drive,Rockville,Mar
yland,U.S.A.20852)に受託され、そ
してその永久的収集物に加えられた。番号1.90は番
号HB8336を割当てられた。番号15.84は番号
HB8335を割当てられた。番号13.90は番号H
B8337を割当てられた。番号10.84は番号HB
8387を割当てられた。番号8.03は番号HB83
88を割当てられ、そして番号2.03は番号HB83
89を割当てられた。これらの抗体の利用は、特許およ
び商標の局長により37C.F.R.1.14および3
5 U.S.C.122に従って権利を与えられること
決定されたものにとって、本願の係属中において可能で
あり、そしてHB8333、HB8336、HB833
7、HB8387、HB8388、およびHB8389
の公衆への入手可能性のすべての制限は本願へ特許が付
与されたとき最終的に排除される。
4、13.90、10.84、8.03および2.03
は、アメリカン・タイプ・カルチャーコレクション(A
TCC)(the American Type Cu
lture Collectin,12301 Par
klawn Drive,Rockville,Mar
yland,U.S.A.20852)に受託され、そ
してその永久的収集物に加えられた。番号1.90は番
号HB8336を割当てられた。番号15.84は番号
HB8335を割当てられた。番号13.90は番号H
B8337を割当てられた。番号10.84は番号HB
8387を割当てられた。番号8.03は番号HB83
88を割当てられ、そして番号2.03は番号HB83
89を割当てられた。これらの抗体の利用は、特許およ
び商標の局長により37C.F.R.1.14および3
5 U.S.C.122に従って権利を与えられること
決定されたものにとって、本願の係属中において可能で
あり、そしてHB8333、HB8336、HB833
7、HB8387、HB8388、およびHB8389
の公衆への入手可能性のすべての制限は本願へ特許が付
与されたとき最終的に排除される。
【0026】番号1.90、HB8336、15.8
4、HB8335、および13.90、HB8337は
すべてATCCに1983年8月16日に受託された。
番号10.84、HB8387、8.03、HB838
8、および2.03、HB8389はATCCに198
3年10月20日に受託された。
4、HB8335、および13.90、HB8337は
すべてATCCに1983年8月16日に受託された。
番号10.84、HB8387、8.03、HB838
8、および2.03、HB8389はATCCに198
3年10月20日に受託された。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12N 15/06 G01N 33/569 A 9015−2J 33/577 B 9015−2J (C12P 21/08 C12R 1:91) (72)発明者 ロージー・ビツク−ハル・ウオン アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08854 ピスカタウエイ・ロスホールブールバード 16 (72)発明者 パライア・タマナ アメリカ合衆国ニユージヤージイ州07730 ハズレツト・ビレツジグリーンウエイ8
Claims (5)
- 【請求項1】 マウスの骨髄腫系統からの細胞およびエ
イメリア・テネラ(Eimeria. tenell
a)のメロゾイトで前もって免疫化したマウスからの脾
細胞の融合により形成されたハイブリドーマにより生産
され; (a) エイメリア種(Eimeria spp.)の
スポロゾイトまたはメロゾイトの抗原と特異的に反応
し; (b) ほぼ15〜350kdの範囲の分子量を有する
エイメリア・テネラ(Eimeria tenell
a)の抗原と特異的に反応する; モノクロナル抗体。 - 【請求項2】 P3x63.Ag8.653骨髄腫細胞
およびエイメリア・テネラ(E. tenella)の
メロゾイトで前もって免疫化したマウスからの脾細胞の
融合により形成されたハイブリドーマにより生産された
特許請求の範囲第1項記載のモノクロナル抗体。 - 【請求項3】 クローン番号1.90で表示されかつA
TCC No.HB8336として受託されたハイブリ
ドーマにより生産され;クローン番号4.76で表示さ
れたハイブリドーマにより生産され;クローン番号2.
03で表示されかつATCC No.HB8389とし
て受託されたハイブリドーマにより生産され;クローン
番号13.90で表示されかつATCC No.HB8
337として受託されたハイブリドーマにより生産さ
れ;クローン番号10.08で表示されたハイブリドー
マにより生産され;クローン番号10.84で表示され
かつATCC No.HB8387として受託されたハ
イブリドーマにより生産され;クローン番号8.03で
表示されかつATCC No.HB8388として受託
されたハイブリドーマにより生産され;あるいはクロー
ン番号15.84で表示されかつATCC No.HB
8335として受託されたハイブリドーマにより生産さ
れた特許請求の範囲第2項記載のモノクロナル抗体。 - 【請求項4】 工程: (a) エイメリア・テネラ(E. tenella)
のメロゾイトでマウスを免疫化し; (b) 前記マウスから脾臓を取り出し、そして脾細胞
の懸濁液をつくり; (c) 前記脾細胞をマウスの骨髄腫細胞と融合促進剤
の存在下に融合させ; (d) 融合した細胞を、融合しない骨髄腫細胞の生長
を支持しない媒質中で別々のウェル中で希釈しかつ培養
し; (e) ハイブリドーマを含有する各ウェルの上澄み
を、エイメリア・テネラ(E. tenella)のメ
ロゾイトおよびスポロゾイトと反応性の抗体の存在につ
いて評価し; (f) エイメリア・テネラ(E. tenella)
のメロゾイトまたはスポロゾイトと反応性の抗体を生産
するハイブリドーマを選択し、そしてそれをクローニン
グし;そして (g) 抗体を前記クローンから回収する; ことを特徴とする方法により生産された、エイメリア・
テネラ(Eimeriatenella)のスポロゾイ
トまたはメロゾイトの抗原と反応するモノクロナル抗
体。 - 【請求項5】 ハイブリドーマのクローンNo.1.9
0(ATCC No.HB8336)、4.76、2.
03(ATCC No.HB8389)、13.90
(ATCC No.8337)、10.08、10.8
4(ATCCNo.HB8387)、8.03(ATC
C No.HB8388)または15.84(ATCC
No.HB8335)を適当な媒質中で培養し、そし
て前記ハイブリドーマの培養物の上澄みから抗体を回収
することを特徴とするエイメリア種(Eimeria
spp.)のスポロゾイトまたはメロゾイトの抗原と反
応するモノクロナル抗体の生産方法;あるいはマウスに
No.1.90(ATCC No.HB8336)、
4.76、2.03(ATCC No.HB838
9)、13.90(ATCC No.8337)、1
0.08、10.84(ATCC No.HB838
7)、8.03(ATCC No.HB8388)また
は15.84(ATCC No.HB8335)と表示
されるハイブリドーマの培養物を注入し、そして前記抗
原を前記マウスの腹水または血清から回収することによ
り生産されたエイメリア種(Eimeria sp
p.)のスポロゾイトまたはメロゾイトの抗原と反応す
る特許請求の範囲第1項記載のモノクロナル抗体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US52495383A | 1983-08-19 | 1983-08-19 | |
| US524953 | 1983-08-19 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59170519A Division JPS6072827A (ja) | 1983-08-19 | 1984-08-17 | エイメリア種のメロゾイトに対して反応性の抗原およびモノクロナル抗体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05284993A true JPH05284993A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=24091317
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59170519A Pending JPS6072827A (ja) | 1983-08-19 | 1984-08-17 | エイメリア種のメロゾイトに対して反応性の抗原およびモノクロナル抗体 |
| JP4208553A Pending JPH05284993A (ja) | 1983-08-19 | 1992-07-14 | モノクロナル抗体 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59170519A Pending JPS6072827A (ja) | 1983-08-19 | 1984-08-17 | エイメリア種のメロゾイトに対して反応性の抗原およびモノクロナル抗体 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0135073A3 (ja) |
| JP (2) | JPS6072827A (ja) |
| KR (1) | KR850001698A (ja) |
| AU (1) | AU571249B2 (ja) |
| CA (1) | CA1241924A (ja) |
| DK (2) | DK163062C (ja) |
| ES (4) | ES8701786A1 (ja) |
| FI (1) | FI84186C (ja) |
| IL (1) | IL72629A (ja) |
| NO (1) | NO162797C (ja) |
| NZ (1) | NZ209076A (ja) |
| PT (1) | PT79076A (ja) |
| ZA (1) | ZA846436B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05317080A (ja) * | 1983-08-19 | 1993-12-03 | American Cyanamid Co | モノクロナル抗体 |
Families Citing this family (17)
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