JPH052849U - パレツト治具のワーククランプ装置 - Google Patents

パレツト治具のワーククランプ装置

Info

Publication number
JPH052849U
JPH052849U JP1251491U JP1251491U JPH052849U JP H052849 U JPH052849 U JP H052849U JP 1251491 U JP1251491 U JP 1251491U JP 1251491 U JP1251491 U JP 1251491U JP H052849 U JPH052849 U JP H052849U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
clamp
pressing
spring
pallet jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1251491U
Other languages
English (en)
Inventor
康夫 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd filed Critical Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Priority to JP1251491U priority Critical patent/JPH052849U/ja
Publication of JPH052849U publication Critical patent/JPH052849U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークをスプリング力により少なくとも2箇
所同時に、かつ迅速にクランプする。 【構成】 ワークの複数箇所に同時に圧接係合する押圧
ヘッドを先端部に有すると共にパレット治具にその先端
部を回動可能にピン結合するクランプ用アームと、該ク
ランプ用アームにリンク結合するリンク機構部と、該リ
ンク機構部に係合し、前記クランプ用アームをワーク側
に押圧するように付勢するスプリングとから構成され
る。 【効果】 迅速、かつ確実にワーククランプが行われ
る。また、ワークの複数箇所が同時にクランプされるた
め、ワーク形状に係わりなく、確実にクランプが出来
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スプリング力を用いてパレット治具にワークをクランプ保持するワ ーククランプ装置に係り、特に、少なくとも2箇所のワークのクランプ位置に同 時に圧接する押圧子を設けてなるパレット治具のワーククランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワークをクランプしたパレット治具を所定位置に搬送し、ワークの加工を行な い、加工完了後にパレット治具からワークを取り外す場合において、ワークをパ レット治具の所定位置に、確実、かつ迅速にクランプ保持することが必要となる 。ワークの形状によっては、1箇所でワークを十分にクランプすることも可能で あるが、2箇所又はそれ以上の箇所をクランプすることが必要な場合も多い。従 来、パレット治具にワークをクランプするクランプ手段としては、パレット治具 の所定位置に位置決めされたワークに締め具を当接し、ボルト,ナットにより締 め具をワークに押圧してワークをクランプするものが採用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した従来のクランプ手段では、締め具をボルト,ナットによりワーク側に 押圧するに多くの作業時間を必要とし、機械稼動率を低下させる問題点があった 。また、ワーク形状により数箇所をクランプする必要がある場合には、相互の締 め具が干渉しないようにクランプ手段を設定する必要が生じ、十分なクランプ力 を得るためにはクランプ手段の構造が複雑となる問題点が生じた。更に、ワーク 加工完了後にワークをパレット治具から取り外し、次のワークをパレット治具に 取り付ける必要があるが、従来のクランプ手段では迅速なワークの取り外しが難 しい問題点もあった。
【0004】 本考案は、以上の問題点を解決するもので、ワークのクランプ,アンクランプ が容易に出来ると共に、確実なワーククランプが行なわれるパレット治具のワー ククランプ治具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の目的を達成するめに、クランプ用アームと、リンク機構部と 、スプリングとから構成され、前記クランプ用アームは、少なくとも2箇所のワ ークのクランプ位置に同時に圧接係合する押圧子を摺動可能に保持する押圧ヘッ ドをその先端部に設けると共に、その基端部をパレット治具に回動可能にピン支 持されるものからなり、前記リンク機構部は前記クランプ用アームの中間部にピ ン結合するリンク部材からなり、前記スプリングは前記リンク機構部に係合して 前記クランプ用アームの押圧ヘッドを前記ワーク側に押圧するスプリング力を有 するものからなり、前記押圧ヘッド内には前記押圧子を前記ワーク側に押圧する 押圧手段が設けられるパレット治具のワーククランプ装置を構成するものである 。
【0006】
【作用】
クランプ用アームはクランプ機構部に係合するスプリングにより、その押圧ヘ ッドをワーク側に押圧し得るように形成される。そのため、パレット治具の所定 位置に位置決めされたワークに手動等により押圧ヘッドを圧接係合させるだけで ワークのクランプが行なわれる。また、押圧ヘッド内の押圧子が少なくとも2箇 所のワークのクランプ位置に同時に係合し得るように形成されるため、ワークは 少なくとも2箇所同時にクランプされる。以上により、迅速、かつ確実なクラン プが行なわれる。ワークの取り外し時には手動等により押圧ヘッドをワーク側か ら離隔することにより容易に行なわれる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 図1はパレット治具上に設けられたワーククランプ装置の全体概要構造を示す 図面であり、図2はその主要部の構造を説明するための一部断面図であり、図3 は押圧ヘッドの一実施例を示す断面図であり、図4は本実施例の作用を説明する ための一部断面図である。
【0008】 図1に示すように、本実施例ではパレット治具2に同時に2箇のワーク3が取 り付けられるように2セットのワーククランプ装置1が配置される。勿論、1セ ットでもよく、更に、多セットのワーククランプ装置1を設けるものでもよい。 また、本実施例ではワーク3は図示のようにA,Bの2箇所を同時にクランプす るものが採用される。ワーク3はパレット治具2に固定されるプレート4にその 一面を当接すると共に、他の一面をストッパ5に当接して位置決め配置される。
【0009】 次に、図1および図2により、ワーククランプ装置1の構成を説明する。ワー ククランプ装置1は、押圧ヘッド6を先端部に有するクランプ用アーム7と、ク ランプ用アーム7にピン結合するリンク機構部8と、リンク機構部8に係合し、 クランプ用アーム7をワーク3側に押圧するスプリング9等とから構成される。 なお、押圧ヘッド6内には2つの押圧子10,11(図2)が設けられている。 クランプ用アーム7はアーム状部材12と、アーム状部材12の先端側に直交し て設けられ、押圧ヘッド6に連結するクロス部材13と前記した押圧ヘッド6等 とから構成される。アーム状部材12の基端部はピン14を介しブラケット15 の端部に連結する。なお、ブラケット15はパレット治具2側に固定される。パ レット治具2には図2に示すように、ガイド部材16がボルト17により固定さ れる。ブラケット15はガイド部材16を介してパレット治具2側に固定される 。ガイド部材16にはガイド孔18とスプリング案内溝19がそれぞれ形成され る。リンク機構部8はピン21を介してアーム状部材12の中間部に連結するリ ンク20と、リンク20にピン22を介して連結するロッド23と、ロッド23 の図の先端部に螺着する受け具24等とから構成される。ロッド23はガイド部 孔16のガイド孔18に摺動可能に支持される。スプリング9はガイド部材16 のスプリング案内溝19と受け具24との間に介設され、ロッド23を図の上方 側に引き上げるように常時作用する。すなわち、スプリング9のスプリング力は ロッド23,リンク20を介してアーム状部材12をピン14まわりに回動する ように作用し、押圧ヘッド6をワーク3側に押圧するように作用するものである 。スプリング9のまわりには、それを囲繞するカバ25がパレット治具2側に固 定されると配置される。また、図2に示すように、ボルト26によりパレット治 具2側に固定されたプレート4には貫通孔27が設けられ、パレット治具2側に は貫通孔27と連通する開口部28が貫通形成される。
【0010】 次に、図3により本実施例における押圧ヘッド6の構造を説明する。押圧ヘッ ド6はクロス部材13の両端に連結する押圧ヘッド本体29と、押圧ヘッド本体 29内に摺動可能に支持され、クランプ用アーム7がワーク3に当接係合する位 置に回動された場合にワーク3のA点およびB点に当接する位置に配置される押 圧子10および押圧子11と、それ等をワーク3側に押圧する押圧手段30等と から構成される。なお、押圧子10と押圧子11とは本実施例では互いに直交し て配設される。本実施例では、押圧手段30は、測定子10又は測定子11と相 対向する位置に配置されるクサビ駒31又は32と、測定子10とクサビ駒31 との間又は測定子11とクサビ駒32との間にそれぞれ介設される小スプリング 33又は34とから構成される。クサビ駒31とクサビ駒32との相対向する傾 斜面間にはボール35が介設され、クサビ駒31,32間の力の伝達を円滑に行 うようにしている。測定ヘッド6が以上のような構造から形成されるため、測定 ヘッド6をワーク3のA点方向に押圧することにより、押圧子10がワーク3の A点に圧接し、その反力が小スプリング33、クサビ駒31およびボール35を 介してクサビ駒32側に伝達され、小スプリング34を押圧し、押圧子11をワ ーク3のB点側に圧接するように作用する。また、小スプリング33,34が介 設されるため、測定ヘッド6とワーク3との間に若干の伝達ずれが生じても、押 圧子10,11はワーク3に常に圧接係合することが出来る。
【0011】 次に、本実施例の作用を図面に用いて詳細に説明する。 図4に示すように、図略の押圧具により力Fを受け具24に作用し、ロッド2 3を図の下方に押し下げるか、又は手動によりクランプ用アーム7を反時計方向 に回動させることにより、スプリング9が圧縮される。ロッド23の下降向きに 伴ってリンク機構部8のリンク28がピン22まわりに回動すると共に、クラン プ用アーム7がピン14を中心として回動する。その結果、図示のような位置に クランプ用アーム7は回動し、押圧ヘッド6がワーク3を支えるプレート4側か ら離れる。その状態で未加工のワーク3を手動等によりプレート4に当接させる と共にストッパ5に当接する。前記押圧具による力Fを解除するか又はクランプ 用アーム7の手動による把持を解除することにより、スプリング9の反力がクラ ンプ用アーム7に作用し、クランプ用アーム7は自動的に時計方向に回動し、押 圧ヘッド6がワーク3に当接係合する。すなわち、図3に示すように押圧ヘッド 6内の測定子10および測定子11がワーク3のA点およびB点に当接する。ス プリング9のスプリング力Pの作用により、測定子10はA点に圧接し、ワーク 3をプレート4側に押圧する。その押圧力は小スプリング33,クサビ駒31お よびボール35を介してクサビ駒32側に伝えられ、スプリング34を介し押圧 子11をワーク3のB点に圧接させ、ワーク3をストッパ5側に押圧する。すな わち、ワーク3はプレート4とストッパ5とに測定子10および11により同時 に押圧され、所定位置にクランプされる。ワーク3をクランプしたパレット治具 2を所定位置に移送することによりワーク3の加工が行われる。加工済のワーク を取り外す場合には、図4に示すように、クランプ用アーム7を前記押圧具によ り力Fを作用させて回動するか又は手動により反時計方向に回動する。また、ワ ーク3を積極的にはらい出すために、図4に示すように図略の押し出し具により 開口部28および貫通孔27を介しワークに力Qを作用してはらい出しすること も出来る。
【0012】 本実施例において、クランプ用アーム7の押圧ヘッド6はワーク3の2箇所に 当接係合する構造のものとしたが、それ以上の箇所をクランプするように複数個 の押圧子をさらに設けるものでもよい。また、押圧子10,11に作用する押圧 手段としては図3に示すようなものを採用したが、それに限定するものでなく、 弾性ゴムを使用するものにもより、また、リンク機構を用いるものでもよい。ま た、クランプ用アーム7に連結するリンク機構部8を図示のような単一リンク構 造のものとしたが、それに限定されるものでない。また、スプリング9もストレ ートタイプのものとしたが、裁頭円錐状のものでもよく、特に、押圧ヘッド6が ワーク3に圧接係合した際に大きな力を発揮し、ワーク3から離隔する方向にク ランプ用アーム7を回動する場合には極力小さなバネ力が作用するような形体の ものが望ましい。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、次のような効果が上げられる。 (1)ワークのクランプはスプリングによるバネ力により自動的に行われ、締め 具をボルトおよびナット等により緊締する必要がなく、極めて容易に、かつ確実 なクランプが行われる。 (2)スプリング力による自動クランプのためワークのクランプおよびアンクラ ンプが迅速に行われる。それにより、機械稼動率を向上することが出来る。 (3)押圧ヘッドの押圧子がワークの複数箇所に同時に圧接係合するため、ワー クのクランプが確実に行われる。また、ワークの形状が複雑なものでもクランプ が可能となる。
【提出日】平成4年7月21日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スプリング力を用いてパレット治具にワークをクランプ保持するワ ーククランプ装置に係り、特に、少なくとも2箇所のワークのクランプ位置に同 時に圧接する押圧子を設けてなるパレット治具のワーククランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワークをクランプしたパレット治具を所定位置に搬送し、ワークの加工を行な い、加工完了後にパレット治具からワークを取り外す場合において、ワークをパ レット治具の所定位置に、確実、かつ迅速にクランプ保持することが必要となる 。ワークの形状によっては、1箇所でワークを十分にクランプすることも可能で あるが、2箇所又はそれ以上の箇所をクランプすることが必要な場合も多い。従 来、パレット治具にワークをクランプするクランプ手段としては、パレット治具 の所定位置に位置決めされたワークに締め具を当接し、ボルト,ナットにより締 め具をワークに押圧してワークをクランプするものが採用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した従来のクランプ手段では、締め具をボルト,ナットによりワーク側に 押圧するに多くの作業時間を必要とし、機械稼動率を低下させる問題点があった 。また、ワーク形状により数箇所をクランプする必要がある場合には、相互の締 め具が干渉しないようにクランプ手段を設定する必要が生じ、十分なクランプ力 を得るためにはクランプ手段の構造が複雑となる問題点が生じた。更に、ワーク 加工完了後にワークをパレット治具から取り外し、次のワークをパレット治具に 取り付ける必要があるが、従来のクランプ手段では迅速なワークの取り外しが難 しい問題点もあった。
【0004】 本考案は、以上の問題点を解決するもので、ワークのクランプ,アンクランプ が容易に出来ると共に、確実なワーククランプが行なわれるパレット治具のワー ククランプ治具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の目的を達成するめに、クランプ用アームと、リンク機構部と 、スプリングとから構成され、前記クランプ用アームは、少なくとも2箇所のワ ークのクランプ位置に同時に圧接係合する押圧子を摺動可能に保持する押圧ヘッ ドをその先端部に設けると共に、その基端部をパレット治具に回動可能にピン支 持されるものからなり、前記リンク機構部は前記クランプ用アームの中間部にピ ン結合するリンク部材からなり、前記スプリングは前記リンク機構部に係合して 前記クランプ用アームの押圧ヘッドを前記ワーク側に押圧するスプリング力を有 するものからなり、前記押圧ヘッド内には前記押圧子を前記ワーク側に押圧する 押圧手段が設けられるパレット治具のワーククランプ装置を構成するものである 。
【0006】
【作用】
クランプ用アームはクランプ機構部に係合するスプリングにより、その押圧ヘ ッドをワーク側に押圧し得るように形成される。そのため、パレット治具の所定 位置に位置決めされたワークに手動等により押圧ヘッドを圧接係合させるだけで ワークのクランプが行なわれる。また、押圧ヘッド内の押圧子が少なくとも2箇 所のワークのクランプ位置に同時に係合し得るように形成されるため、ワークは 少なくとも2箇所同時にクランプされる。以上により、迅速、かつ確実なクラン プが行なわれる。ワークの取り外し時には手動等により押圧ヘッドをワーク側か ら離隔することにより容易に行なわれる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 図1はパレット治具上に設けられたワーククランプ装置の全体概要構造を示す 図面であり、図2はその主要部の構造を説明するための一部断面図であり、図3 は押圧ヘッドの一実施例を示す断面図であり、図4は本実施例の作用を説明する ための一部断面図である。
【0008】 図1に示すように、本実施例ではパレット治具2に同時に2箇のワーク3が取 り付けられるように2セットのワーククランプ装置1が配置される。勿論、1セ ットでもよく、更に、多セットのワーククランプ装置1を設けるものでもよい。 また、本実施例ではワーク3は図示のようにA,Bの2箇所を同時にクランプす るものが採用される。ワーク3はパレット治具2に固定されるプレート4にその 一面を当接すると共に、他の一面をストッパ5に当接して位置決め配置される。
【0009】 次に、図1および図2により、ワーククランプ装置1の構成を説明する。ワー ククランプ装置1は、押圧ヘッド6を先端部に有するクランプ用アーム7と、ク ランプ用アーム7にピン結合するリンク機構部8と、リンク機構部8に係合し、 クランプ用アーム7をワーク3側に押圧するスプリング9等とから構成される。 なお、押圧ヘッド6内には2つの押圧子10,11(図2)が設けられている。 クランプ用アーム7はアーム状部材12と、アーム状部材12の先端側に直交し て設けられ、押圧ヘッド6に連結するクロス部材13と前記した押圧ヘッド6等 とから構成される。アーム状部材12の基端部はピン14を介しブラケット15 の端部に連結する。なお、ブラケット15はパレット治具2側に固定される。パ レット治具2には図2に示すように、ガイド部材16がボルト17により固定さ れる。ブラケット15はガイド部材16を介してパレット治具2側に固定される 。ガイド部材16にはガイド孔18とスプリング案内溝19がそれぞれ形成され る。リンク機構部8はピン21を介してアーム状部材12の中間部に連結するリ ンク20と、リンク20にピン22を介して連結するロッド23と、ロッド23 の図の先端部に螺着する受け具24等とから構成される。ロッド23はガイド部 孔16のガイド孔18に摺動可能に支持される。スプリング9はガイド部材16 のスプリング案内溝19と受け具24との間に介設され、ロッド23を図の上方 側に引き上げるように常時作用する。すなわち、スプリング9のスプリング力は ロッド23,リンク20を介してアーム状部材12をピン14まわりに回動する ように作用し、押圧ヘッド6をワーク3側に押圧するように作用するものである 。スプリング9のまわりには、それを囲繞するカバ25がパレット治具2側に固 定されると配置される。また、図2に示すように、ボルト26によりパレット治 具2側に固定されたプレート4には貫通孔27が設けられ、パレット治具2側に は貫通孔27と連通する開口部28が貫通形成される。
【0010】 次に、図3により本実施例における押圧ヘッド6の構造を説明する。押圧ヘッ ド6はクロス部材13の両端に連結する押圧ヘッド本体29と、押圧ヘッド本体 29内に摺動可能に支持され、クランプ用アーム7がワーク3に当接係合する位 置に回動された場合にワーク3のA点およびB点に当接する位置に配置される押 圧子10および押圧子11と、それ等をワーク3側に押圧する押圧手段30等と から構成される。なお、押圧子10と押圧子11とは本実施例では互いに直交し て配設される。本実施例では、押圧手段30は、測定子10又は測定子11と相 対向する位置に配置されるクサビ駒31又は32と、測定子10とクサビ駒31 との間又は測定子11とクサビ駒32との間にそれぞれ介設される小スプリング 33又は34とから構成される。クサビ駒31とクサビ駒32との相対向する傾 斜面間にはボール35が介設され、クサビ駒31,32間の力の伝達を円滑に行 うようにしている。測定ヘッド6が以上のような構造から形成されるため、測定 ヘッド6をワーク3のA点方向に押圧することにより、押圧子10がワーク3の A点に圧接し、その反力が小スプリング33、クサビ駒31およびボール35を 介してクサビ駒32側に伝達され、小スプリング34を押圧し、押圧子11をワ ーク3のB点側に圧接するように作用する。また、小スプリング33,34が介 設されるため、測定ヘッド6とワーク3との間に若干の伝達ずれが生じても、押 圧子10,11はワーク3に常に圧接係合することが出来る。
【0011】 次に、本実施例の作用を図面に用いて詳細に説明する。 図4に示すように、図略の押圧具により力Fを受け具24に作用し、ロッド2 3を図の下方に押し下げるか、又は手動によりクランプ用アーム7を反時計方向 に回動させることにより、スプリング9が圧縮される。ロッド23の下降向きに 伴ってリンク機構部8のリンク28がピン22まわりに回動すると共に、クラン プ用アーム7がピン14を中心として回動する。その結果、図示のような位置に クランプ用アーム7は回動し、押圧ヘッド6がワーク3を支えるプレート4側か ら離れる。その状態で未加工のワーク3を手動等によりプレート4に当接させる と共にストッパ5に当接する。前記押圧具による力Fを解除するか又はクランプ 用アーム7の手動による把持を解除することにより、スプリング9の反力がクラ ンプ用アーム7に作用し、クランプ用アーム7は自動的に時計方向に回動し、押 圧ヘッド6がワーク3に当接係合する。すなわち、図3に示すように押圧ヘッド 6内の測定子10および測定子11がワーク3のA点およびB点に当接する。ス プリング9のスプリング力Pの作用により、測定子10はA点に圧接し、ワーク 3をプレート4側に押圧する。その押圧力は小スプリング33,クサビ駒31お よびボール35を介してクサビ駒32側に伝えられ、スプリング34を介し押圧 子11をワーク3のB点に圧接させ、ワーク3をストッパ5側に押圧する。すな わち、ワーク3はプレート4とストッパ5とに測定子10および11により同時 に押圧され、所定位置にクランプされる。ワーク3をクランプしたパレット治具 2を所定位置に移送することによりワーク3の加工が行われる。加工済のワーク を取り外す場合には、図4に示すように、クランプ用アーム7を前記押圧具によ り力Fを作用させて回動するか又は手動により反時計方向に回動する。また、ワ ーク3を積極的にはらい出すために、図4に示すように図略の押し出し具により 開口部28および貫通孔27を介しワークに力Qを作用してはらい出しすること も出来る。
【0012】 本実施例において、クランプ用アーム7の押圧ヘッド6はワーク3の2箇所に 当接係合する構造のものとしたが、それ以上の箇所をクランプするように複数個 の押圧子をさらに設けるものでもよい。また、押圧子10,11に作用する押圧 手段としては図3に示すようなものを採用したが、それに限定するものでなく、 弾性ゴムを使用するものにもより、また、リンク機構を用いるものでもよい。ま た、クランプ用アーム7に連結するリンク機構部8を図示のような単一リンク構 造のものとしたが、それに限定されるものでない。また、スプリング9もストレ ートタイプのものとしたが、裁頭円錐状のものでもよく、特に、押圧ヘッド6が ワーク3に圧接係合した際に大きな力を発揮し、ワーク3から離隔する方向にク ランプ用アーム7を回動する場合には極力小さなバネ力が作用するような形体の ものが望ましい。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、次のような効果が上げられる。 (1)ワークのクランプはスプリングによるバネ力により自動的に行われ、締め 具をボルトおよびナット等により緊締する必要がなく、極めて容易に、かつ確実 なクランプが行われる。 (2)スプリング力による自動クランプのためワークのクランプおよびアンクラ ンプが迅速に行われる。それにより、機械稼動率を向上することが出来る。 (3)押圧ヘッドの押圧子がワークの複数箇所に同時に圧接係合するため、ワー クのクランプが確実に行われる。また、ワークの形状が複雑なものでもクランプ が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のワーククランプ装置をパレ
ット治具に取り付けられた状態を示す平面図である。
【図2】本実施例のワーククランプ装置の詳細構造を示
す一部軸断面図である。
【図3】本実施例の押圧ヘッドの内部構造を示す一部断
面図である。
【図4】本実施例の作用を説明するための一部断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ワーククランプ装置 2 パレット治具 3 ワーク 4 プレート 5 ストッパ 6 押圧ヘッド 7 クランプ用アーム 8 クランク機構部 9 スプリング 10 押圧子 11 押圧子 12 アーム状部材 13 クロス部材 14 ピン 15 ブラケット 16 ガイド部材 17 ボルト 18 ガイド孔 19 スプリング溝 20 リンク 21 ピン 22 ピン 23 ロッド 24 受け具 25 カバ 26 ボルト 27 貫通孔 28 開口部 29 押圧ヘッド本体 30 押圧手段 31 クサビ駒 32 クサビ駒 33 小スプリング 34 小スプリング 35 ボール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 クランプ用アームと、リンク機構部と、
    スプリングとから構成され、前記クランプ用アームは、
    少なくとも2箇所のワークのクランプ位置に同時に圧接
    係合する押圧子を摺動可能に保持する押圧ヘッドをその
    先端部に設けると共に、その基端部をパレット治具に回
    動可能にピン支持されるものからなり、前記リンク機構
    部は前記クランプ用アームの中間部にピン結合するリン
    ク部材からなり、前記スプリングは前記リンク機構部に
    係合して前記クランプ用アームの押圧ヘッドを前記ワー
    ク側に押圧するスプリング力を有するものからなり、前
    記押圧ヘッド内には前記押圧子を前記ワーク側に押圧す
    る押圧手段が設けられることを特徴とするパレット治具
    のワーククランプ装置。
JP1251491U 1991-02-15 1991-02-15 パレツト治具のワーククランプ装置 Pending JPH052849U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1251491U JPH052849U (ja) 1991-02-15 1991-02-15 パレツト治具のワーククランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1251491U JPH052849U (ja) 1991-02-15 1991-02-15 パレツト治具のワーククランプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH052849U true JPH052849U (ja) 1993-01-19

Family

ID=11807460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1251491U Pending JPH052849U (ja) 1991-02-15 1991-02-15 パレツト治具のワーククランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH052849U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110125259A (zh) * 2019-06-26 2019-08-16 上海岩甄自动化设备有限公司 一种气动逻辑锁模机构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110125259A (zh) * 2019-06-26 2019-08-16 上海岩甄自动化设备有限公司 一种气动逻辑锁模机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3984092A (en) Article gripping adapter for clamps
JPS5946745B2 (ja) マシンバイス
US11670902B2 (en) Aligning method for cable processing apparatus
JP2001087966A (ja) クランプ装置
JPH052849U (ja) パレツト治具のワーククランプ装置
WO1991004831A1 (en) Machine tool vise
CN210307470U (zh) 一种多向夹持的异形工件夹具
CN216634430U (zh) 夹持模块
CN223604177U (zh) 一种固定座加工用防偏移夹具
KR100212182B1 (ko) 프레스간 핸들링용 그리퍼의 착탈장치
JPS6346214Y2 (ja)
JP2003039263A (ja) 治具パレットのワーククランプ装置
JPH05123779A (ja) パンチプレスにおける成形加工方法
CN220534238U (zh) 一种进气管机器人抓手
JPH0744448Y2 (ja) バイス
CN219313975U (zh) 线把机械抓手
JPS6243701Y2 (ja)
JPH0644583Y2 (ja) クランプ
JPH0233934Y2 (ja)
CN216246037U (zh) 一种加工件轮廓检具
CN212190925U (zh) 一种便于自动夹取加工成品件的铆接装置
EP1375068A3 (de) Zentrumsspannvorrichtung
JPS6325100Y2 (ja)
JPH0731948Y2 (ja) ワーク自動供給装置
JPH0214920Y2 (ja)