JPH0528513A - トラツキング引込み装置 - Google Patents
トラツキング引込み装置Info
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- JPH0528513A JPH0528513A JP3202294A JP20229491A JPH0528513A JP H0528513 A JPH0528513 A JP H0528513A JP 3202294 A JP3202294 A JP 3202294A JP 20229491 A JP20229491 A JP 20229491A JP H0528513 A JPH0528513 A JP H0528513A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
- G11B7/08517—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with tracking pull-in only
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0945—Methods for initialising servos, start-up sequences
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 位置センサー等を使用せず、また、加工精度
等を高くする必要なしに正確なトラッキング動作を可能
にしたトラッキング引込み装置を実現する。 【構成】 しきい値以上のトラッキング誤差信号が得ら
れたことを判定するトラッキング誤差信号判定手段を設
け、トラッキングサーボ手段を動作させる前に該誤差信
号判定手段の出力が得られない時、光ヘッドを移動させ
た後、誤差信号判定手段の出力に応じてトラッキングサ
ーボ手段を動作させる。 【効果】 光ヘッドの位置センサー等を設ける必要なし
に、光ヘッドの初期位置がどこにあっても、安定なトラ
ッキング引込みが可能になる。
等を高くする必要なしに正確なトラッキング動作を可能
にしたトラッキング引込み装置を実現する。 【構成】 しきい値以上のトラッキング誤差信号が得ら
れたことを判定するトラッキング誤差信号判定手段を設
け、トラッキングサーボ手段を動作させる前に該誤差信
号判定手段の出力が得られない時、光ヘッドを移動させ
た後、誤差信号判定手段の出力に応じてトラッキングサ
ーボ手段を動作させる。 【効果】 光ヘッドの位置センサー等を設ける必要なし
に、光ヘッドの初期位置がどこにあっても、安定なトラ
ッキング引込みが可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスクや光磁気
ディスク等のトラッキング引込み装置の改良に係り、特
に、位置センサーやスイッチ等を使用せず、また、加工
精度等を高くする必要なしに、正確なトラッキング動作
を可能にしたトラッキング引込み装置に関する。
ディスク等のトラッキング引込み装置の改良に係り、特
に、位置センサーやスイッチ等を使用せず、また、加工
精度等を高くする必要なしに、正確なトラッキング動作
を可能にしたトラッキング引込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクや光磁気ディスク等では、デ
ィスク上の任意のトラックにアクセスできるように、対
物レンズが搭載された光ヘッドが、ディスク半径方向へ
移動可能に構成されている。
ィスク上の任意のトラックにアクセスできるように、対
物レンズが搭載された光ヘッドが、ディスク半径方向へ
移動可能に構成されている。
【0003】このような従来の光ディスク装置では、初
期動作を次の第1から第4のステップによって行う。第
1に、光スポットのフォーカス点をディスク記録面付近
のフォーカスサーボ可能位置に位置付けるために、対物
レンズをディスクと垂直方向へ移動させる。第2に、フ
ォーカスサーボを行う。
期動作を次の第1から第4のステップによって行う。第
1に、光スポットのフォーカス点をディスク記録面付近
のフォーカスサーボ可能位置に位置付けるために、対物
レンズをディスクと垂直方向へ移動させる。第2に、フ
ォーカスサーボを行う。
【0004】第3に、ディスクに刻まれたトラックに光
スポットを追従させるトラッキングサーボを行う。第4
に、トラッキングしているトラックに対し、アドレス情
報の読み出しを行う。
スポットを追従させるトラッキングサーボを行う。第4
に、トラッキングしているトラックに対し、アドレス情
報の読み出しを行う。
【0005】図9は、従来の光ディスク装置について、
そのディスクと光ヘッドの要部構成の一例を示す構成図
である。図において、1はディスクで、1aはそのトラ
ッキング可能領域、2と2′は光ヘッド、3と3′は対
物レンズ、4はディスク半径方向位置センサー、Lは光
ビームを示し、また、aはヘッド可動範囲、両方向矢印
bはディスク1の偏心範囲、cはその可動範囲誤差を示
す。
そのディスクと光ヘッドの要部構成の一例を示す構成図
である。図において、1はディスクで、1aはそのトラ
ッキング可能領域、2と2′は光ヘッド、3と3′は対
物レンズ、4はディスク半径方向位置センサー、Lは光
ビームを示し、また、aはヘッド可動範囲、両方向矢印
bはディスク1の偏心範囲、cはその可動範囲誤差を示
す。
【0006】この図9に示すように、光ヘッド(2は最
右端の位置で、2′は最左端の位置の場合を示す)は、
ディスク1のトラッキング可能領域1aに任意にアクセ
スできるように、ヘッド可動範囲aを図の左右方向、す
なわち、ディスク1の半径方向に移動される。このヘッ
ド可動範囲aは、加工および組付け上の誤差等により、
最も狭くなった場合でも、全トラックに移動可能なよう
に設計される必要がある。
右端の位置で、2′は最左端の位置の場合を示す)は、
ディスク1のトラッキング可能領域1aに任意にアクセ
スできるように、ヘッド可動範囲aを図の左右方向、す
なわち、ディスク1の半径方向に移動される。このヘッ
ド可動範囲aは、加工および組付け上の誤差等により、
最も狭くなった場合でも、全トラックに移動可能なよう
に設計される必要がある。
【0007】また、ディスク1自身の偏心(矢印b)
や、回軸モータのブレや位置ズレ等を考慮して、実際上
は、このヘッド可動範囲aは、広めに設定されている。
このような理由から予め広めに設定されたヘッド可動範
囲aが、装置の加工および組付け上の誤差などによっ
て、例えば最も広くなっている場合に、光ヘッドがヘッ
ド可動範囲aの端の位置にあると、その対物レンズ
(3,3′)の光軸上にトラッキング可能な領域(トラ
ッキング用案内溝あるいはサーボマーク等が形成された
領域)が存在しない可能性がある。
や、回軸モータのブレや位置ズレ等を考慮して、実際上
は、このヘッド可動範囲aは、広めに設定されている。
このような理由から予め広めに設定されたヘッド可動範
囲aが、装置の加工および組付け上の誤差などによっ
て、例えば最も広くなっている場合に、光ヘッドがヘッ
ド可動範囲aの端の位置にあると、その対物レンズ
(3,3′)の光軸上にトラッキング可能な領域(トラ
ッキング用案内溝あるいはサーボマーク等が形成された
領域)が存在しない可能性がある。
【0008】そこで、トラッキング引込み動作に先き立
ち、光ヘッド(2,2′)をトラッキング可能な領域に
位置付けるように、ディスク1の半径方向(ヘッド可動
範囲a)に移動させる必要があった。そして、光ヘッド
がトラッキング可能な領域(ヘッド可動範囲a)内にあ
るかどうか、の判定を行うために、光ヘッドのディスク
半径方向位置センサー4(あるいはスイッチ等)が設け
られており、コストアップの一因になる。
ち、光ヘッド(2,2′)をトラッキング可能な領域に
位置付けるように、ディスク1の半径方向(ヘッド可動
範囲a)に移動させる必要があった。そして、光ヘッド
がトラッキング可能な領域(ヘッド可動範囲a)内にあ
るかどうか、の判定を行うために、光ヘッドのディスク
半径方向位置センサー4(あるいはスイッチ等)が設け
られており、コストアップの一因になる。
【0009】このようなセンサーやスイッチを省略する
ためには、加工誤差やディスク偏心等を小さくすれば、
光ヘッドがディスク半径方向のどの位置にあっても、常
に、トラッキング可能な領域内に存在することになる。
しかし、この場合には、加工コストやディスク製造コス
トが上昇する、という新たな不都合が生じる。
ためには、加工誤差やディスク偏心等を小さくすれば、
光ヘッドがディスク半径方向のどの位置にあっても、常
に、トラッキング可能な領域内に存在することになる。
しかし、この場合には、加工コストやディスク製造コス
トが上昇する、という新たな不都合が生じる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明では、従来の
ディスク装置におけるこのような不都合、すなわち、光
ヘッドがトラッキング可能な領域を広く設定すれば、位
置センサーやスイッチ等が必要となり、また、トラッキ
ング可能な領域を狭く設定するには、加工精度を高くし
なけれなならないので、いずれにしてもコストアップは
免がれない、という不都合を解決し、位置センサーやス
イッチ等を使用せず、また、加工精度等を高くする必要
なしに、正確なトラッキング動作を可能にしたトラッキ
ング引込み装置を提供することを目的とする。
ディスク装置におけるこのような不都合、すなわち、光
ヘッドがトラッキング可能な領域を広く設定すれば、位
置センサーやスイッチ等が必要となり、また、トラッキ
ング可能な領域を狭く設定するには、加工精度を高くし
なけれなならないので、いずれにしてもコストアップは
免がれない、という不都合を解決し、位置センサーやス
イッチ等を使用せず、また、加工精度等を高くする必要
なしに、正確なトラッキング動作を可能にしたトラッキ
ング引込み装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明では、第1に、
ディスクに形成されたトラックからトラッキング誤差信
号を検出するトラッキング誤差信号検出手段と、該トラ
ッキング誤差信号に応じて光スポットを前記トラックに
位置付けるトラッキングサーボ手段と、前記光スポット
を出射する光ヘッドをディスク半径方向に移動させる光
ヘッド移動手段、とを備えた光ディスク装置において、
しきい値以上のトラッキング誤差信号が得られたことを
判定するトラッキング誤差信号判定手段を備え、前記ト
ラッキングサーボ手段を動作させる前に前記トラッキン
グ誤差信号判定手段の出力が得られないとき、前記光ヘ
ッド移動手段により光ヘッドを移動させた後、前記トラ
ッキング誤差信号判定手段の出力に応じて前記トラッキ
ングサーボ手段を動作させるように構成している。
ディスクに形成されたトラックからトラッキング誤差信
号を検出するトラッキング誤差信号検出手段と、該トラ
ッキング誤差信号に応じて光スポットを前記トラックに
位置付けるトラッキングサーボ手段と、前記光スポット
を出射する光ヘッドをディスク半径方向に移動させる光
ヘッド移動手段、とを備えた光ディスク装置において、
しきい値以上のトラッキング誤差信号が得られたことを
判定するトラッキング誤差信号判定手段を備え、前記ト
ラッキングサーボ手段を動作させる前に前記トラッキン
グ誤差信号判定手段の出力が得られないとき、前記光ヘ
ッド移動手段により光ヘッドを移動させた後、前記トラ
ッキング誤差信号判定手段の出力に応じて前記トラッキ
ングサーボ手段を動作させるように構成している。
【0012】第2に、上記第1の光ディスク装置におい
て、しきい値以上のトラッキング誤差信号が得られたこ
とを判定するトラッキング誤差信号判定手段と、トラッ
クと光スポットとの間の相対速度を制御する相対速度制
御手段、とを備え、前記トラッキングサーボ手段を動作
させる前に前記トラッキング誤差信号判定手段の出力が
得られないとき、前記光ヘッド移動手段により光ヘッド
を移動させて、前記トラッキング誤差信号判定手段の出
力に応じて前記相対速度制御手段を動作させ、前記トラ
ックと光スポットとの相対速度を一定値以下に制御し、
その後、前記トラッキングサーボ手段を動作させるよう
に構成している。
て、しきい値以上のトラッキング誤差信号が得られたこ
とを判定するトラッキング誤差信号判定手段と、トラッ
クと光スポットとの間の相対速度を制御する相対速度制
御手段、とを備え、前記トラッキングサーボ手段を動作
させる前に前記トラッキング誤差信号判定手段の出力が
得られないとき、前記光ヘッド移動手段により光ヘッド
を移動させて、前記トラッキング誤差信号判定手段の出
力に応じて前記相対速度制御手段を動作させ、前記トラ
ックと光スポットとの相対速度を一定値以下に制御し、
その後、前記トラッキングサーボ手段を動作させるよう
に構成している。
【0013】第3に、上記第1または第2の光ディスク
装置のトラッキング引込み装置において、トラッキング
誤差信号判定手段により、トラッキングサーボ手段の動
作中の異常を検出するように構成している。
装置のトラッキング引込み装置において、トラッキング
誤差信号判定手段により、トラッキングサーボ手段の動
作中の異常を検出するように構成している。
【0014】
【作用】この発明では、しきい値以上のトラッキング誤
差信号が得られたことを判定するトラッキング誤差信号
判定手段を設け、トラッキングサーボ手段を動作させる
前に、トラッキング誤差信号判定手段の出力の有無を検
知し、出力が得られないときは、光ヘッドがトラッキン
グ可能領域内に存在しないと判断して、光ヘッドをトラ
ッキング可能領域内に移動させた後に、トラッキングサ
ーボ手段を動作させることで、従来の位置センサー等を
不要にしている。
差信号が得られたことを判定するトラッキング誤差信号
判定手段を設け、トラッキングサーボ手段を動作させる
前に、トラッキング誤差信号判定手段の出力の有無を検
知し、出力が得られないときは、光ヘッドがトラッキン
グ可能領域内に存在しないと判断して、光ヘッドをトラ
ッキング可能領域内に移動させた後に、トラッキングサ
ーボ手段を動作させることで、従来の位置センサー等を
不要にしている。
【0015】
【実施例1】次に、この発明のトラッキング引込み装置
について、図面を参照しながら、その実施例を詳細に説
明する。この実施例は、請求項1と請求項3の発明に対
応している。
について、図面を参照しながら、その実施例を詳細に説
明する。この実施例は、請求項1と請求項3の発明に対
応している。
【0016】図1は、この発明のトラッキング引込み装
置について、その要部構成の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。図における符号は図9と同様であり、ま
た、5は2分割光検出器、11は差動アンプ、12は位
相補償回路、13は切換えスイッチ、14はトラッキン
グ駆動回路、15はウインドウコンパレータ、16は光
ヘッド駆動回路、17と18は電源スイッチ、19はM
PU(マイクロプロセッサ)、+Eと−Eは正負の一定
電圧電源を示し、TEはトラッキング誤差信号、TWC
はウインドウコンパレータ15の検出信号、OUT,I
N,TONはスイッチ17,18,13をそれぞれオン
/オフ制御する制御信号、矢印dは光ヘッド2の移動方
向、eは対物レンズ3の移動方向を示す。
置について、その要部構成の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。図における符号は図9と同様であり、ま
た、5は2分割光検出器、11は差動アンプ、12は位
相補償回路、13は切換えスイッチ、14はトラッキン
グ駆動回路、15はウインドウコンパレータ、16は光
ヘッド駆動回路、17と18は電源スイッチ、19はM
PU(マイクロプロセッサ)、+Eと−Eは正負の一定
電圧電源を示し、TEはトラッキング誤差信号、TWC
はウインドウコンパレータ15の検出信号、OUT,I
N,TONはスイッチ17,18,13をそれぞれオン
/オフ制御する制御信号、矢印dは光ヘッド2の移動方
向、eは対物レンズ3の移動方向を示す。
【0017】まず、従来と共通する動作について説明す
る。ディスク1に、図示されないフォーカスサーボ手段
によって光スポットを集光させ、そのトラッキング可能
領域1aに刻まれたトラックからの反射光により、光ヘ
ッド2の内部の同じく図示されない光学系と公知の2分
割光検出器5、および差動アンプ11によって、トラッ
キング誤差信号TEを検知する。
る。ディスク1に、図示されないフォーカスサーボ手段
によって光スポットを集光させ、そのトラッキング可能
領域1aに刻まれたトラックからの反射光により、光ヘ
ッド2の内部の同じく図示されない光学系と公知の2分
割光検出器5、および差動アンプ11によって、トラッ
キング誤差信号TEを検知する。
【0018】そして、このトラッキング誤差信号TE
と、位相補償回路12と、トラッキング駆動回路14に
より、対物レンズ3をトラッキング方向に駆動して、光
スポットをトラック上に追従動作を行うトラッキング・
サーボループを構成する。以上の構成と動作は、従来と
同様である。
と、位相補償回路12と、トラッキング駆動回路14に
より、対物レンズ3をトラッキング方向に駆動して、光
スポットをトラック上に追従動作を行うトラッキング・
サーボループを構成する。以上の構成と動作は、従来と
同様である。
【0019】この発明のトラッキング引込み装置では、
検出されたトラッキング誤差信号TEを、ウインドウコ
ンパレータ15へ入力して、光ヘッドがしきい(閾)値
である一定範囲W+,W−を超えたかどうかを監視し、
その範囲を超えたときは、検出信号TWCを出力させ
る。
検出されたトラッキング誤差信号TEを、ウインドウコ
ンパレータ15へ入力して、光ヘッドがしきい(閾)値
である一定範囲W+,W−を超えたかどうかを監視し、
その範囲を超えたときは、検出信号TWCを出力させ
る。
【0020】図2は、トラッキング誤差信号TEとウイ
ンドウコンパレータ15の検出信号TWCとの関係を説
明するためのタイムチャートである。この図2のTEに
示すように、トラッキング誤差信号TEが発生して、予
め設定された上限と下限のしきい(閾)値Wを超える
と、ウインドウコンパレータ15の出力、すなわち、検
出信号TWCが、「1」となる。その他の状態では、T
WC=0で発生される。
ンドウコンパレータ15の検出信号TWCとの関係を説
明するためのタイムチャートである。この図2のTEに
示すように、トラッキング誤差信号TEが発生して、予
め設定された上限と下限のしきい(閾)値Wを超える
と、ウインドウコンパレータ15の出力、すなわち、検
出信号TWCが、「1」となる。その他の状態では、T
WC=0で発生される。
【0021】また、図1で、正負の一定電圧電源+E,
−Eは、電源スイッチ18,17がオン状態のとき、光
ヘッド駆動回路16へ供給されて、光ヘッド2をティス
ク1の内周または外周方向へ移動させる。
−Eは、電源スイッチ18,17がオン状態のとき、光
ヘッド駆動回路16へ供給されて、光ヘッド2をティス
ク1の内周または外周方向へ移動させる。
【0022】MPU(マイクロプロセッサ)19には、
ウインドウコンパレータ15の検出信号TWCが入力さ
れ、また、各スイッチ17,18,13をそれぞれオン
/オフ制御する制御信号OUT,IN,TONが発生さ
れる。制御信号OUTとINは、ディスク1のトラッキ
ング可能領域1aの外周方向(右方向)への移動時にO
UT=「1」とされ、内周方向(左方向)への移動時に
IN=「1」とされて、スイッチ17,18をオン動作
する。
ウインドウコンパレータ15の検出信号TWCが入力さ
れ、また、各スイッチ17,18,13をそれぞれオン
/オフ制御する制御信号OUT,IN,TONが発生さ
れる。制御信号OUTとINは、ディスク1のトラッキ
ング可能領域1aの外周方向(右方向)への移動時にO
UT=「1」とされ、内周方向(左方向)への移動時に
IN=「1」とされて、スイッチ17,18をオン動作
する。
【0023】なお、制御信号TONは、トラッキンサー
ボの動作時に「1」にされて、スイッチ13をオンにす
る。次に、MPU19の動作について説明する。
ボの動作時に「1」にされて、スイッチ13をオンにす
る。次に、MPU19の動作について説明する。
【0024】図3は、この発明のトラッキング引込み装
置について、MPU19の主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。図において、#1〜#6はステップ
を示す。
置について、MPU19の主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。図において、#1〜#6はステップ
を示す。
【0025】ここで、初期条件は、フォーカスサーボが
オンで、制御信号OUT,IN,TON=0,0,0で
あるとする。ステップ#1で、ウインドウコンパレータ
15の検出信号TWCをチェックする。このチェックで
は、TWC=1であるかどうか、について判断し、
「1」のときは、ウインドウコンパレータ15の検出信
号TWCが得られている状態である。
オンで、制御信号OUT,IN,TON=0,0,0で
あるとする。ステップ#1で、ウインドウコンパレータ
15の検出信号TWCをチェックする。このチェックで
は、TWC=1であるかどうか、について判断し、
「1」のときは、ウインドウコンパレータ15の検出信
号TWCが得られている状態である。
【0026】もし、TWC=1であれば、ステップ#6
へ進み、TON=1,IN=0,OUT=0として、ト
ラッキングサーボを動作させる。この場合には、光ヘッ
ド2はディスク1のトラッキング可能領域1a内にあ
り、ノーマルの状態である。図3のフローでは、単に、
TWC=1であるかどうかを行うだけでなく、このTW
Cが「1,0,1,0,…」のように変化するかどうか
についても、チェックして、より正確なトラッキングサ
ーボが行えるようにしている。
へ進み、TON=1,IN=0,OUT=0として、ト
ラッキングサーボを動作させる。この場合には、光ヘッ
ド2はディスク1のトラッキング可能領域1a内にあ
り、ノーマルの状態である。図3のフローでは、単に、
TWC=1であるかどうかを行うだけでなく、このTW
Cが「1,0,1,0,…」のように変化するかどうか
についても、チェックして、より正確なトラッキングサ
ーボが行えるようにしている。
【0027】すなわち、TWC=1でないとき(検出信
号TWCが得られないとき)は、光ヘッド2がトラッキ
ング可能範囲にない、と判断して、ステップ#2へ進
み、IN=1にする。このIN=1によって、電源スイ
ッチ18がオンとなり、正電圧+Eが供給されて光ヘッ
ド2は内周方向へ移動される。そして、次のステップ#
3で、再び、TWC=1であるかどうか、についてチェ
ックする。もし、「1」であれば、ステップ#6へ進
み、TON=1,IN=0,OUT=0として、トラッ
キングサーボを動作させる。
号TWCが得られないとき)は、光ヘッド2がトラッキ
ング可能範囲にない、と判断して、ステップ#2へ進
み、IN=1にする。このIN=1によって、電源スイ
ッチ18がオンとなり、正電圧+Eが供給されて光ヘッ
ド2は内周方向へ移動される。そして、次のステップ#
3で、再び、TWC=1であるかどうか、についてチェ
ックする。もし、「1」であれば、ステップ#6へ進
み、TON=1,IN=0,OUT=0として、トラッ
キングサーボを動作させる。
【0028】これに対して、ステップ#3でチェックし
た結果、まだ、TWC=1でないときは、ステップ#4
へ進み、IN=0,OUT=1にして、電源スイッチ1
7をオンにし、負電圧−Eが供給されて光ヘッド2は外
周方向へ移動される。次のステップ#5で、再び、TW
C=1であるかどうか、についてチェックする。もし、
「1」であれば、ステップ#6へ進み、TON=1,I
N=0,OUT=0として、トラッキングサーボを動作
させる。
た結果、まだ、TWC=1でないときは、ステップ#4
へ進み、IN=0,OUT=1にして、電源スイッチ1
7をオンにし、負電圧−Eが供給されて光ヘッド2は外
周方向へ移動される。次のステップ#5で、再び、TW
C=1であるかどうか、についてチェックする。もし、
「1」であれば、ステップ#6へ進み、TON=1,I
N=0,OUT=0として、トラッキングサーボを動作
させる。
【0029】ステップ#5でチェックした結果、まだ、
TWC=1でないときは、エラーが発生したと判断し、
その旨を知らせると共に、装置を停止させる等の必要な
処理を行う。以上のステップ#1〜#6の処理によっ
て、光ヘッド2がディスク1の半径方向のどの位置にあ
っても、トラッキング引込み動作を行うことが可能にな
る。
TWC=1でないときは、エラーが発生したと判断し、
その旨を知らせると共に、装置を停止させる等の必要な
処理を行う。以上のステップ#1〜#6の処理によっ
て、光ヘッド2がディスク1の半径方向のどの位置にあ
っても、トラッキング引込み動作を行うことが可能にな
る。
【0030】ところで、トラッキングサーボの動作中
は、TWC≒0に制御されるはずである。そこで、も
し、TWC=1となったとき、すなわち、しきい値以上
のトラッキング誤差信号が得られたときは、トラッキン
グサーボ動作に異常が発生した、と判断することができ
る。
は、TWC≒0に制御されるはずである。そこで、も
し、TWC=1となったとき、すなわち、しきい値以上
のトラッキング誤差信号が得られたときは、トラッキン
グサーボ動作に異常が発生した、と判断することができ
る。
【0031】このトラッキングサーボ動作における異常
発生の監視は、次の図4のフローによって行う。図4
は、この発明のトラッキング引込み装置について、トラ
ッキングサーボ動作における異常発生の監視の主要な処
理の流れを示すフローチャートである。
発生の監視は、次の図4のフローによって行う。図4
は、この発明のトラッキング引込み装置について、トラ
ッキングサーボ動作における異常発生の監視の主要な処
理の流れを示すフローチャートである。
【0032】この図4に示すように、ノーマルのトラッ
キングサーボ動作中に、ウインドウコンパレータ15の
検出信号TWCをチェックし、もし、TWC=1を検知
したときは、トラッキングサーボ動作に異常が発生し
た、と判断し、その旨を知らせる。
キングサーボ動作中に、ウインドウコンパレータ15の
検出信号TWCをチェックし、もし、TWC=1を検知
したときは、トラッキングサーボ動作に異常が発生し
た、と判断し、その旨を知らせる。
【0033】
【実施例2】次に、この発明のトラッキング引込み装置
について、他の実施例を詳細に説明する。この実施例
は、請求項2と請求項3の発明に対応している。この実
施例では、先の図1のトラッキング引込み装置の機能を
さらに高級化しており、光スポットがトラックを横切る
相対速度を制御できる構成である。なお、相対速度サー
ボ回路は、アクセス動作を行うために、従来の光ディス
ク装置に設けられている回路である。
について、他の実施例を詳細に説明する。この実施例
は、請求項2と請求項3の発明に対応している。この実
施例では、先の図1のトラッキング引込み装置の機能を
さらに高級化しており、光スポットがトラックを横切る
相対速度を制御できる構成である。なお、相対速度サー
ボ回路は、アクセス動作を行うために、従来の光ディス
ク装置に設けられている回路である。
【0034】図5は、この発明のトラッキング引込み装
置について、その要部構成の他の実施例を示す機能ブロ
ック図である。図における符号は図1と同様であり、ま
た、21は速度検出回路、22は差動アンプ、23はア
ンプ、24は極性切換え回路(INV)、25は切換え
スイッチ、VRは基準電圧電源を示し、VOはトラック
横断速度に比例した電圧、VELは切換えスイッチ25
をオン/オフ制御する制御信号、NIは極性切換え回路
24の極性を制御する制御信号を示す。
置について、その要部構成の他の実施例を示す機能ブロ
ック図である。図における符号は図1と同様であり、ま
た、21は速度検出回路、22は差動アンプ、23はア
ンプ、24は極性切換え回路(INV)、25は切換え
スイッチ、VRは基準電圧電源を示し、VOはトラック
横断速度に比例した電圧、VELは切換えスイッチ25
をオン/オフ制御する制御信号、NIは極性切換え回路
24の極性を制御する制御信号を示す。
【0035】この図5に示したトラッキング引込み装置
は、先の図1の装置に、相対速度サーボ回路を構成する
21〜25の各ブロックと、基準電圧電源VRとが付加
されており、また、MPU19の出力端子として、切換
えスイッチ25をオン/オフ制御する制御信号VEL
と、極性切換え回路24の極性を制御する制御信号NI
とが付加されている。まず、速度検出回路21について
説明する。
は、先の図1の装置に、相対速度サーボ回路を構成する
21〜25の各ブロックと、基準電圧電源VRとが付加
されており、また、MPU19の出力端子として、切換
えスイッチ25をオン/オフ制御する制御信号VEL
と、極性切換え回路24の極性を制御する制御信号NI
とが付加されている。まず、速度検出回路21について
説明する。
【0036】図6は、図5に示した速度検出回路21に
ついて、その内部構成の一例を示す機能ブロック図であ
る。図における符号は図5と同様であり、また、31は
ゼロクロス比較器、32はモノマルチバイブレータ、R
は抵抗器、Cはコンデンサを示し、TZCはゼロクロス
比較器31の出力信号、MMOはモノマルチバイブレー
タ32の出力信号を示す。
ついて、その内部構成の一例を示す機能ブロック図であ
る。図における符号は図5と同様であり、また、31は
ゼロクロス比較器、32はモノマルチバイブレータ、R
は抵抗器、Cはコンデンサを示し、TZCはゼロクロス
比較器31の出力信号、MMOはモノマルチバイブレー
タ32の出力信号を示す。
【0037】ゼロクロス比較器31は、トラッキング誤
差信号TEを2値化する。モノマルチバイブレータ32
は、この2値化された信号の立ち上りエッヂでトリガー
されて、パルス幅τの出力信号を発生する。このパルス
幅τの出力信号は、次の抵抗器RとコンデンサCとで構
成される平均値回路へ入力されて平滑される。この図6
の速度検出回路21の動作について、次の図7のタイム
チャートを参照しながら説明する。
差信号TEを2値化する。モノマルチバイブレータ32
は、この2値化された信号の立ち上りエッヂでトリガー
されて、パルス幅τの出力信号を発生する。このパルス
幅τの出力信号は、次の抵抗器RとコンデンサCとで構
成される平均値回路へ入力されて平滑される。この図6
の速度検出回路21の動作について、次の図7のタイム
チャートを参照しながら説明する。
【0038】図7は、図6の速度検出回路21につい
て、その動作を説明するためのタイムチャートである。
各信号波形に付けられた符号は、図6の符号位置に対応
している。
て、その動作を説明するためのタイムチャートである。
各信号波形に付けられた符号は、図6の符号位置に対応
している。
【0039】この図7のTEに示すように、トラッキン
グ誤差信号TEが発生したとする。この場合には、図6
のゼロクロス比較器31から、TZCに示すように2値
化された出力信号が発生される。そして、MMOに示す
ように、モノマルチバイブレータ32によって、このT
ZCの立ち上りエッヂでトリガーされ、パルス幅τの出
力に変換される。
グ誤差信号TEが発生したとする。この場合には、図6
のゼロクロス比較器31から、TZCに示すように2値
化された出力信号が発生される。そして、MMOに示す
ように、モノマルチバイブレータ32によって、このT
ZCの立ち上りエッヂでトリガーされ、パルス幅τの出
力に変換される。
【0040】このパルス信号が、抵抗器Rとコンデンサ
Cからなる平均値回路によって平滑され、図7のVOに
示すような検出信号が得られる。すでに述べたように、
このVOは、トラック横断速度に比例した電圧であり、
その速度信号として、図5の差動アンプ22の−端子へ
与えられる。
Cからなる平均値回路によって平滑され、図7のVOに
示すような検出信号が得られる。すでに述べたように、
このVOは、トラック横断速度に比例した電圧であり、
その速度信号として、図5の差動アンプ22の−端子へ
与えられる。
【0041】図5の説明に戻ると、差動アンプ22の+
端子には、基準電圧電源VRから基準電圧「VR」が与
えられており、その比較結果は、光ヘッド2のトラック
横断の相対速度を意味する。この差動アンプ22の出
力、すなわち、比較結果がアンプ23によって増幅さ
れ、極性切換え回路24、切換えスイッチ25を介し
て、光ヘッド駆動回路16へ供給される。
端子には、基準電圧電源VRから基準電圧「VR」が与
えられており、その比較結果は、光ヘッド2のトラック
横断の相対速度を意味する。この差動アンプ22の出
力、すなわち、比較結果がアンプ23によって増幅さ
れ、極性切換え回路24、切換えスイッチ25を介し
て、光ヘッド駆動回路16へ供給される。
【0042】このように、光ヘッド2のトラック横断速
度に比例した電圧VOと、基準電圧VRとの差信号を、
光ヘッド2の半径方向の移動にフィードバックすること
により、光ヘッド2は、VO=VRに相当する一定の相
対速度で制御される。ここで、極性切換え回路24は、
制御信号NIが「1」のとき、反転出力とする。
度に比例した電圧VOと、基準電圧VRとの差信号を、
光ヘッド2の半径方向の移動にフィードバックすること
により、光ヘッド2は、VO=VRに相当する一定の相
対速度で制御される。ここで、極性切換え回路24は、
制御信号NIが「1」のとき、反転出力とする。
【0043】そして、光ヘッド2が内周へ移動中の状態
では、NI=0とし、また、外周へ移動中の状態で、N
I=1として反転すると、VO>VRのときは、光ヘッ
ド2の速度を減少させる方向の出力が発生され、逆に、
VO<VRのときは、光ヘッド2の速度を増大させる方
向の出力が発生される(フィードバック制御が行われ
る)。なお、切換えスイッチ25は、制御信号VELに
よってオン/オフ制御され、相対速度サーボのオン/オ
フが行われる。次に、図5のMPU19の動作につい
て、フローチャートを参照しながら説明する。
では、NI=0とし、また、外周へ移動中の状態で、N
I=1として反転すると、VO>VRのときは、光ヘッ
ド2の速度を減少させる方向の出力が発生され、逆に、
VO<VRのときは、光ヘッド2の速度を増大させる方
向の出力が発生される(フィードバック制御が行われ
る)。なお、切換えスイッチ25は、制御信号VELに
よってオン/オフ制御され、相対速度サーボのオン/オ
フが行われる。次に、図5のMPU19の動作につい
て、フローチャートを参照しながら説明する。
【0044】図8は、図5に示したこの発明のトラッキ
ング引込み装置について、MPU19の主要な処理の流
れを示すフローチャートである。図において、#11〜
#18はステップを示す。
ング引込み装置について、MPU19の主要な処理の流
れを示すフローチャートである。図において、#11〜
#18はステップを示す。
【0045】ここでも、初期条件は、フォーカスサーボ
がオンで、制御信号OUT,IN,TON,VEL=
0,0,0,0であるとする。ステップ#11で、ウイ
ンドウコンパレータ15の検出信号TWCをチェックす
る。このチェックでも、TWC=1であるかどうか、に
ついて判断し、「1」のときは、ウインドウコンパレー
タ15の検出信号TWCが得られている場合であるか
ら、相対速度サーボは、オフ状態に保持しておく。
がオンで、制御信号OUT,IN,TON,VEL=
0,0,0,0であるとする。ステップ#11で、ウイ
ンドウコンパレータ15の検出信号TWCをチェックす
る。このチェックでも、TWC=1であるかどうか、に
ついて判断し、「1」のときは、ウインドウコンパレー
タ15の検出信号TWCが得られている場合であるか
ら、相対速度サーボは、オフ状態に保持しておく。
【0046】すなわち、TWC=1であれば、ステップ
#18へ進み、VEL=0,TON=1として、トラッ
キングサーボを動作させる。この場合には、光ヘッド2
はディスク1のトラッキング可能領域1a内にあり、ノ
ーマルである。ステップ#11でチェックした結果、T
WC=1でなければ、ステップ#12へ進み、IN=1
にする。このIN=1によって、光ヘッド2は内周方向
へ移動される。
#18へ進み、VEL=0,TON=1として、トラッ
キングサーボを動作させる。この場合には、光ヘッド2
はディスク1のトラッキング可能領域1a内にあり、ノ
ーマルである。ステップ#11でチェックした結果、T
WC=1でなければ、ステップ#12へ進み、IN=1
にする。このIN=1によって、光ヘッド2は内周方向
へ移動される。
【0047】次のステップ#13で、再び、TWC=1
であるかどうか、についてチェックする。もし、「1」
であれば、ステップ#16へ進む。このステップ#16
は、先のステップ#12で、IN=1にされて光ヘッド
2が内周に移動された後に、TWC=1となった場合で
ある。そこで、このステップ#16では、VEL=1と
して、相対速度サーボをオン状態にする。
であるかどうか、についてチェックする。もし、「1」
であれば、ステップ#16へ進む。このステップ#16
は、先のステップ#12で、IN=1にされて光ヘッド
2が内周に移動された後に、TWC=1となった場合で
ある。そこで、このステップ#16では、VEL=1と
して、相対速度サーボをオン状態にする。
【0048】この状態で、基準電圧電源VRの電圧「V
R」を適切に選択することにより、トラッキング引込み
可能な相対速度に制御される。その後、ステップ#18
へ進み、VEL=0,TON=1として、トラッキング
サーボへ移行させる。
R」を適切に選択することにより、トラッキング引込み
可能な相対速度に制御される。その後、ステップ#18
へ進み、VEL=0,TON=1として、トラッキング
サーボへ移行させる。
【0049】この相対速度サーボを使用する理由は、正
負の一定電圧電源+E,−Eの印加による光ヘッド2の
移動速度が、余り大き過ぎると、トラッキング引込み時
に引込みきれず、サーボはずれを起す恐れがあるからで
ある。このような相対速度サーボを採用すれば、一定電
圧電源+E,−Eの値がバラついたり、あるいは、+
E,−Eの印加時間が長く、光ヘッド2が過度に加速さ
れても、自動的に、トラッキング引込み可能な速度に制
御されるので、より安定したトラッキング引込みを行う
ことができる。
負の一定電圧電源+E,−Eの印加による光ヘッド2の
移動速度が、余り大き過ぎると、トラッキング引込み時
に引込みきれず、サーボはずれを起す恐れがあるからで
ある。このような相対速度サーボを採用すれば、一定電
圧電源+E,−Eの値がバラついたり、あるいは、+
E,−Eの印加時間が長く、光ヘッド2が過度に加速さ
れても、自動的に、トラッキング引込み可能な速度に制
御されるので、より安定したトラッキング引込みを行う
ことができる。
【0050】ステップ#13でチェックした結果、TW
C=1でなければ、ステップ#14へ進み、IN=0,
OUT=1として、光ヘッド2を外周方向へ移動させ
る。次のステップ#15で、再び、TWC=1であるか
どうか、についてチェックする。もし、「1」であれ
ば、ステップ#17へ進み、VEL=1,NI=1,O
UT=0にする。なお、この場合は、外周へ移動中であ
るから、すでに述べた理由によって、NI=1とする。
C=1でなければ、ステップ#14へ進み、IN=0,
OUT=1として、光ヘッド2を外周方向へ移動させ
る。次のステップ#15で、再び、TWC=1であるか
どうか、についてチェックする。もし、「1」であれ
ば、ステップ#17へ進み、VEL=1,NI=1,O
UT=0にする。なお、この場合は、外周へ移動中であ
るから、すでに述べた理由によって、NI=1とする。
【0051】その後、ステップ#18へ進み、VEL=
0,TON=1として、トラッキングサーボを動作させ
る。以上のステップ#11〜#18の処理によって、光
ヘッド2がどの位置にあっても、光ヘッドをトラッキン
グ引込み可能な位置まで移動させて引込むことが可能に
なる。なお、この実施例の場合にも、先の図4のフロー
によって説明したような、トラッキングサーボ動作にお
ける異常発生の監視を行う、ことが可能であることはい
うまでもない。
0,TON=1として、トラッキングサーボを動作させ
る。以上のステップ#11〜#18の処理によって、光
ヘッド2がどの位置にあっても、光ヘッドをトラッキン
グ引込み可能な位置まで移動させて引込むことが可能に
なる。なお、この実施例の場合にも、先の図4のフロー
によって説明したような、トラッキングサーボ動作にお
ける異常発生の監視を行う、ことが可能であることはい
うまでもない。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明では、トラッキング誤差
信号が得られないとき、光ヘッドを内周または外周へ移
動させ、トラッキング誤差信号が得られた後に、トラッ
キングサーボ動作を行うようにしているので、特に、光
ヘッドの位置センサー等を設ける必要なしに、光ヘッド
の初期位置がどこにあっても、安定したトラッキング引
込みを行うことが可能になる。
信号が得られないとき、光ヘッドを内周または外周へ移
動させ、トラッキング誤差信号が得られた後に、トラッ
キングサーボ動作を行うようにしているので、特に、光
ヘッドの位置センサー等を設ける必要なしに、光ヘッド
の初期位置がどこにあっても、安定したトラッキング引
込みを行うことが可能になる。
【0053】請求項2の発明では、さらに、相対速度制
御手段を付加しているので、相対速度を一定値以下にし
て、トラッキングサーボ動作を行うことができる。した
がって、より一層安定したトラッキング引込みを行うこ
とが可能になる。
御手段を付加しているので、相対速度を一定値以下にし
て、トラッキングサーボ動作を行うことができる。した
がって、より一層安定したトラッキング引込みを行うこ
とが可能になる。
【0054】請求項3の発明では、しきい値以上のトラ
ッキング誤差信号が得られたことを判定することによ
り、トラッキングサーボ動作中に生じた異常を検出する
ので、小規模の回路で、トラッキング引込みおよびその
異常状態の発生を検知することが可能になる、等の多く
の優れた効果が奏せられる。
ッキング誤差信号が得られたことを判定することによ
り、トラッキングサーボ動作中に生じた異常を検出する
ので、小規模の回路で、トラッキング引込みおよびその
異常状態の発生を検知することが可能になる、等の多く
の優れた効果が奏せられる。
【図1】この発明のトラッキング引込み装置について、
その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
【図2】トラッキング誤差信号TEとウインドウコンパ
レータ15の検出信号TWCとの関係を説明するための
タイムチャートである。
レータ15の検出信号TWCとの関係を説明するための
タイムチャートである。
【図3】この発明のトラッキング引込み装置について、
MPU19の主要な処理の流れを示すフローチャートで
ある。
MPU19の主要な処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図4】この発明のトラッキング引込み装置について、
トラッキングサーボ動作における異常発生の監視の主要
な処理の流れを示すフローチャートである。
トラッキングサーボ動作における異常発生の監視の主要
な処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】この発明のトラッキング引込み装置について、
その要部構成の他の実施例を示す機能ブロック図であ
る。
その要部構成の他の実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【図6】図5に示した速度検出回路21について、その
内部構成の一例を示す機能ブロック図である。
内部構成の一例を示す機能ブロック図である。
【図7】図6の速度検出回路21について、その動作を
説明するためのタイムチャートである。
説明するためのタイムチャートである。
【図8】図5に示したこの発明のトラッキング引込み装
置について、MPU19の主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
置について、MPU19の主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図9】従来の光ディスク装置について、そのディスク
と光ヘッドの要部構成の一例を示す構成図である。
と光ヘッドの要部構成の一例を示す構成図である。
1 ディスク
1a トラッキング可能領域
2 光ヘッド
11 差動アンプ
12 位相補償回路
14 トラッキング駆動回路
15 ウインドウコンパレータ
16 光ヘッド駆動回路
19 MPU
21 速度検出回路
22 差動アンプ
23 アンプ
24 極性切換え回路
Claims (3)
- 【請求項1】 ディスクに形成されたトラックからトラ
ッキング誤差信号を検出するトラッキング誤差信号検出
手段と、該トラッキング誤差信号に応じて光スポットを
前記トラックに位置付けるトラッキングサーボ手段と、
前記光スポットを出射する光ヘッドをディスク半径方向
に移動させる光ヘッド移動手段、とを備えた光ディスク
装置において、 しきい値以上のトラッキング誤差信号が得られたことを
判定するトラッキング誤差信号判定手段を備え、 前記トラッキングサーボ手段を動作させる前に前記トラ
ッキング誤差信号判定手段の出力が得られないとき、前
記光ヘッド移動手段により光ヘッドを移動させた後、前
記トラッキング誤差信号判定手段の出力に応じて前記ト
ラッキングサーボ手段を動作させることを特徴とするト
ラッキング引込み装置。 - 【請求項2】 請求項1の光ディスク装置において、 しきい値以上のトラッキング誤差信号が得られたことを
判定するトラッキング誤差信号判定手段と、 トラックと光スポットとの間の相対速度を制御する相対
速度制御手段、とを備え、 前記トラッキングサーボ手段を動作させる前に前記トラ
ッキング誤差信号判定手段の出力が得られないとき、前
記光ヘッド移動手段により光ヘッドを移動させて、前記
トラッキング誤差信号判定手段の出力に応じて前記相対
速度制御手段を動作させ、前記トラックと光スポットと
の相対速度を一定値以下に制御し、その後、前記トラッ
キングサーボ手段を動作させることを特徴とするトラッ
キング引込み装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2の光ディスク装
置のトラッキング引込み装置において、 トラッキング誤差信号判定手段により、トラッキングサ
ーボ手段の動作中の異常を検出することを特徴とするト
ラッキング引込み装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202294A JPH0528513A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | トラツキング引込み装置 |
| US08/237,956 US5631886A (en) | 1991-07-18 | 1994-05-03 | Tracking control apparatus for optical disk |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202294A JPH0528513A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | トラツキング引込み装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528513A true JPH0528513A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16455164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3202294A Pending JPH0528513A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | トラツキング引込み装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5631886A (ja) |
| JP (1) | JPH0528513A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3798156B2 (ja) | 1998-09-09 | 2006-07-19 | 松下電器産業株式会社 | 光ピックアップの位置検出装置 |
| KR20010059876A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 구자홍 | 광 기록재생기의 제어 방법 |
| JP4234921B2 (ja) * | 2001-09-12 | 2009-03-04 | 株式会社リコー | 情報記録装置 |
| JP3964282B2 (ja) * | 2002-08-23 | 2007-08-22 | 株式会社リコー | 記録条件設定方法、プログラム及び記録媒体、並びに情報記録装置 |
| JP2004086940A (ja) | 2002-08-23 | 2004-03-18 | Ricoh Co Ltd | 記録条件補正方法、プログラム及び記録媒体、並びに情報記録装置 |
| KR20040029716A (ko) * | 2002-10-02 | 2004-04-08 | 삼성전자주식회사 | 디스크 구동기의 트랙킹 제어 방법 및 장치 |
| JP3883193B2 (ja) * | 2002-12-11 | 2007-02-21 | 株式会社リコー | 記録条件決定方法、プログラム及び記録媒体、情報記録装置、並びに情報記録システム |
| JP2004295950A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-21 | Ricoh Co Ltd | 光情報記録媒体、光情報記録装置、情報処理装置、光情報記録方法、プログラム及び記憶媒体 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH087960B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1996-01-29 | パイオニア株式会社 | ディスクプレーヤのサーボ装置 |
| US5182736A (en) * | 1989-10-12 | 1993-01-26 | Fujitsu Limited | Deceleration control system for positioning an optical head in an optical disk unit |
| JPH03187027A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-15 | Ricoh Co Ltd | トラッキングサーボ方法 |
| JP2793698B2 (ja) * | 1990-06-18 | 1998-09-03 | 株式会社リコー | フオーカスオフセット補正方法 |
| JP2539539B2 (ja) * | 1990-09-18 | 1996-10-02 | 株式会社日立製作所 | 光情報記憶装置 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP3202294A patent/JPH0528513A/ja active Pending
-
1994
- 1994-05-03 US US08/237,956 patent/US5631886A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5631886A (en) | 1997-05-20 |
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