JPH05285307A - 走行式沈砂掻揚機 - Google Patents

走行式沈砂掻揚機

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Publication number
JPH05285307A
JPH05285307A JP9507792A JP9507792A JPH05285307A JP H05285307 A JPH05285307 A JP H05285307A JP 9507792 A JP9507792 A JP 9507792A JP 9507792 A JP9507792 A JP 9507792A JP H05285307 A JPH05285307 A JP H05285307A
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JP
Japan
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sand
endless chain
elevating frame
chain
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP9507792A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Arai
泉 新井
Akio Nakao
彰夫 中尾
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05285307A publication Critical patent/JPH05285307A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】調節機構を利用することなく、昇降フレームを
上昇させた時の無端チェーンの垂下がりを防止する。 【構成】アーム62,63を横行架台14から垂下さ
せ、「く」字状に屈伸自在に配設する。下部リンク62
b,63bの下端に昇降フレーム26が連結され、昇降
手段によって昇降させれるとともに、無端チェーン29
を配設している。該無端チェーン29にはバケット30
が取り付けられていて、前記アーム62,63を伸ばし
た状態で循環駆動することによって沈砂槽11の沈砂堆
積面の砂を掻き取り、除去することができる。前記上部
リンク62a,62aを揺動支持する点を、前記アーム
62,63の屈曲に伴って無端チェーン29が緩まない
位置に設定してあるので、他の区画の沈砂槽11への移
動の際に無端チェーン29が緩んで垂れ下がることがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行式沈砂掻揚機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、下水処理場やポンプ場では、管路
施設から混入する砂を除去するための沈砂池設備を設
け、後段プロセスの操業安定化を図っている。前記沈砂
池においては、管路から流入する汚水を複数の沈砂槽に
導き、水中に混入している砂を沈澱させている。そし
て、前記沈砂槽の底に沈澱した砂を除去するために沈砂
掻揚機が設けられ、複数のバケットが取り付けられた無
端チェーンを循環駆動し、前記バケットによって沈砂槽
の底に沈澱した砂を掻(か)き取るようにしている。
【0003】そして、多水路の雨水系沈砂池では、一般
に走行式沈砂掻揚機が使われていて、複数の沈砂槽の砂
を1台で除去するようになっている。そのため前記チェ
ーンコンベアを昇降フレームに取り付け、該昇降フレー
ムによって前記チェーンコンベアを上下させ、ある沈砂
池水路から隣接する沈砂池水路に走行式沈砂掻揚機を移
動させる場合には、前記昇降フレームを上昇させ、チェ
ーンコンベアが沈砂池水路間の区画壁に衝突しないよう
にしている。
【0004】そのため、昇降フレームの昇降に際し、横
行架台上に設置されているチェーン長さ調整装置でチェ
ーンコンベアを水平方向に引いたり、繰り出したりする
構造のもの(特公昭54−25676号公報、実公昭5
8−43924号公報、実開昭55−137905号公
報参照)、「く」字状にアームを屈伸させる構造のもの
(実公昭62−36483号公報参照)、ガイドスプロ
ケットを案内するガイドレールを設けたもの(実公昭6
1−48008号公報参照)等が提供されている。
【0005】次に、従来の「く」字状にアームを屈伸さ
せる構造の走行式沈砂掻揚機について説明する。図2は
従来の走行式沈砂掻揚機の概略図である。図において、
11は沈砂池を構成する沈砂槽、12は該沈砂槽11の
長手方向における両端の上部に設けた基台、13は該基
台12上に設けたレール、14は前記基台12に掛け渡
した横行架台である。該横行架台14は、下部に設けた
車輪15によってレール13上を移動する。そのため、
車輪15は横行架台14に設けた図示しない横行電動機
によって駆動され、回転させられる。
【0006】16,17は横行架台14の両端部に垂下
した「く」字状に屈伸可能なアームであり、該アーム1
6,17は、上部リンク16a,17aの下端と下部リ
ンク16b,17bの上端とを軸18,19によってそ
れぞれ連結して構成され、沈砂槽11の長手方向に沿っ
て軸18,19を中心にして揺動させて「く」字状に屈
伸することができるようになっている。そして、前記横
行架台14には円弧状のガイド溝20,21が形成さ
れ、前記上部リンク16a,17aの上端部に回転自在
に支持されたローラ22,23が前記ガイド溝20,2
1を転動する。一方、下部リンク16b,17bの下端
には横方向の軸24,25が設けられ、該軸24,25
によって昇降フレーム26の両端部と下部リンク16
b,17bが連結され、昇降フレーム26が沈砂槽11
の底面と平行になるように支持される。
【0007】28はチェーンコンベアであり、該チェー
ンコンベア28は、無端チェーン29と該無端チェーン
29上において、それぞれ所定間隔を置いて取り付けら
れたバケット30から成り、無端チェーン29は駆動ス
プロケット31及びガイドスプロケット32〜42に懸
架される。そして、駆動スプロケット31を電動機4
5、チェーン46及びスプロケット47を介して駆動す
ると、無端チェーン29は循環駆動され、バケット30
を昇降フレーム26に沿って誘導する。
【0008】前記電動機45、スプロケット47、駆動
スプロケット31及びガイドスプロケット32,42は
横行架台14の一端の上部に支持され、調節機構49に
よってガイドスプロケット32の位置を調節することが
できるようになっている。また、ガイドスプロケット3
3〜35は横行架台14に、ガイドスプロケット36,
41は上部リンク16a,17aに、ガイドスプロケッ
ト37,40は軸18,19によって上部リンク16
a,17aと下部リンク16b,17bの連結部に、ガ
イドスプロケット38,39は軸24,25によって下
部リンク16b,17bと昇降フレーム26の連結部に
配設される。前記バケット30は、前記無端チェーン2
9の循環駆動に伴い、昇降フレーム26に沿って移動し
ながら砂を掻き取ってガイドスプロケット39〜41を
経て上昇し、ガイドスプロケット42で反転して排出シ
ュート51に砂を落下し、その下方に設けた搬出装置5
2で砂を運搬して除去する。
【0009】この揚砂作業中にチェーンコンベア28に
過負荷が発生すると、無端チェーン29の作用で昇降フ
レーム26がわずかに持ち上げられて沈砂槽11の底面
よりやや離れ、過負荷を解除することができる。53は
昇降フレーム26を昇降するためのワイヤロープであ
り、横行架台14の上部に設けた図示しないドラムに巻
かれている。
【0010】そして、揚砂作業中は昇降フレーム26を
図の実線の位置に降下し、チェーンコンベア28の無端
チェーン29を循環駆動させる。そして、一区画の沈砂
槽11の揚砂作業が終了すると、巻上用電動機を回転
し、ドラムによってワイヤロープ53を巻き取り、昇降
フレーム26を二点鎖線の位置まで上昇させ、横行架台
14をレール13上で移動させ、他の沈砂槽11の上で
停止させ、ドラムを逆転させて昇降フレーム26を再び
任意の沈砂堆積高さから実線位置に降下しながら前述し
たような揚砂作業を行う。
【0011】その場合、昇降フレーム26を二点鎖線の
位置まで上昇させるためにアーム16,17が屈曲させ
られるが、この時、無端チェーン29の引張力がなくな
り、垂れ下がってしまうだけでなく、駆動スプロケット
31及びガイドスプロケット32〜42から外れてしま
うことがある。そこで、調節機構49によってガイドス
プロケット32の位置を変え、無端チェーン29に引張
力を与えるようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の走行式沈砂掻揚機においては、昇降フレーム26を
上昇させた時に、無端チェーン29が垂れ下がったり、
駆動スプロケット31及びガイドスプロケット32〜4
2から外れてしまったりするのを防止するためにチェー
ンコンベアを水平方向に引いたり、繰り出したりするチ
ェーン長さ調整装置や前記ガイド溝20,21内を転動
するリンク16a,17a等のスライド機構を必要とし
ていた。したがって、構造が複雑になるだけでなく、コ
ストが高くなってしまう。
【0013】本発明は、前記従来の走行式沈砂掻揚機の
問題点を解決して、チェーン長さ調整装置やスライド機
構を配設する必要がなく、構造を簡素化することができ
るとともに、低コストで、無端チェーンが垂れ下がった
り、駆動スプロケット及びガイドスプロケットから外れ
てしまうのを防止することができる走行式沈砂掻揚機を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の走
行式沈砂掻揚機においては、沈砂槽の両端の上部に設け
た基台に横行架台を掛け渡し、基台上を移動させるよう
になっている。また、前記横行架台から上部リンク及び
下部リンクから成るアームを垂下させ、「く」字状に屈
伸自在に配設する。そして、前記下部リンクの下端に、
沈砂槽の底面と平行になるように昇降フレームを連結
し、昇降手段によって昇降させる。
【0015】該昇降フレームには無端チェーンが循環駆
動自在に配設され、該無端チェーンにはバケットが取り
付けられていて、該バケットによって沈砂槽の堆積沈砂
を掻き取ることができる。前記上部リンクを揺動支持す
る点を、前記アームの屈曲に伴って無端チェーンが緩ま
ない位置に設定する。
【0016】
【作用】本発明によれば、前記のように沈砂槽の両端の
上部に設けた基台に横行架台を掛け渡し、基台上を移動
させるとともに、前記横行架台から上部リンク及び下部
リンクから成るアームを垂下させ、「く」字状に屈伸自
在に配設する。そして、前記下部リンクの下端に、沈砂
槽の底面と平行になるように昇降フレームを連結し、昇
降手段によって昇降させ、該昇降フレームに沿って無端
チェーンを循環駆動自在に配設する。
【0017】該無端チェーンにはバケットが取り付けら
れていて、前記アームを伸ばした状態で無端チェーンを
循環駆動させると、沈砂槽の底面に沿って前記バケット
が移動し、沈砂槽の底面に沈澱した堆積沈砂を掻き取っ
て除去することができる。そして、1区画の沈砂槽の揚
砂作業が終了すると、前記アームが屈曲させられて昇降
フレームが上昇させられる。この状態で、他の区画の沈
砂槽に走行式沈砂掻揚機を移動させることができる。
【0018】前記上部リンクを揺動支持する点を、前記
アームの屈曲に伴って無端チェーンが緩まない位置に設
定してある。したがって、他の区画の沈砂槽への移動の
際に無端チェーンが緩んで垂れ下がったり、駆動スプロ
ケット及びガイドスプロケットから外れることがない。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は沈砂池内に設置された走
行式沈砂掻揚機の縦断面図である。図において、11は
沈砂池を構成する沈砂槽であり、沈砂池は複数の沈砂槽
11から成っている。12は該沈砂槽11の長手方向に
おける両端の上部に設けた基台、13は該基台12上に
設けたレール、14は前記基台12に掛け渡した横行架
台である。該横行架台14は、下部に設けた車輪15に
よってレール13上を移動する。そのため、車輪15は
横行架台14に設けた図示しない横行電動機によって駆
動され、回転させられる。
【0020】62,63は横行架台14の両端部に垂下
した「く」字状に屈伸可能なアームであり、該アーム6
2,63は、上部リンク62a,63aの下端と下部リ
ンク62b,63bの上端とを軸18,19によってそ
れぞれ連結して構成され、沈砂槽11の長手方向に沿っ
て軸18,19を中心にして揺動させて「く」字状に屈
伸することができるようになっている。そのため、前記
上部リンク62a,63aの上端、すなわち図の点Aで
示す部分には、上部リンク62a,63aを揺動自在に
支持するための図示しない軸が設けられている。
【0021】一方、下部リンク62b,63bの下端に
は横方向の軸24,25が設けられ、該軸24,25に
よって昇降フレーム26の両端部と下部リンク62b,
63bが連結され、昇降フレーム26が沈砂槽11の底
面と平行になるように支持される。28はチェーンコン
ベアであり、該チェーンコンベア28は、無端チェーン
29と該無端チェーン29上において、それぞれ所定間
隔を置いて取り付けられたバケット30から成り、無端
チェーン29は駆動スプロケット31及びガイドスプロ
ケット32〜42に懸架される。そして、駆動スプロケ
ット31を電動機45、チェーン46及びスプロケット
47を介して駆動すると、無端チェーン29は循環駆動
され、バケット30を昇降フレーム26に沿って誘導す
る。
【0022】前記電動機45、スプロケット47、駆動
スプロケット31、テイクアップ用ガイドスプロケット
32及びガイドスプロケット42は横行架台14の一端
の上部に支持される。なお、前記テイクアップ用ガイド
スプロケット32は、走行式沈砂掻揚機を初めて設置す
る時の調整用として使用される。また、ガイドスプロケ
ット33〜36,41は横行架台14に、ガイドスプロ
ケット37,40は軸18,19によって上部リンク6
2a,63aと下部リンク62b,63bの連結部に、
ガイドスプロケット38,39は軸24,25によって
下部リンク62b,63bと昇降フレーム26の連結部
に配設される。前記バケット30は、前記無端チェーン
29の循環駆動に伴い、昇降フレーム26に沿って移動
しながら砂を掻き取ってガイドスプロケット39〜41
を経て上昇し、ガイドスプロケット42で反転して排出
シュート51に砂を落下し、その下方に設けた搬出装置
52(図2参照)で砂を運搬して除去する。
【0023】この揚砂作業中にチェーンコンベア28に
過負荷が発生すると、無端チェーン29の作用で昇降フ
レーム26がわずかに持ち上げられて沈砂槽11の底面
よりやや離れ、過負荷を解除することができる。53は
昇降フレーム26を昇降するためのワイヤロープであ
り、横行架台14の上部に設けたドラム64に巻かれて
いる。そして、昇降フレーム26の上部に設けたシーブ
54にワイヤロープ53を通し、該ワイヤロープ53の
一端をガイドローラ65を介して前記ドラム64に連結
するとともに、他端をガイドローラ66を介して前記ド
ラム64に連結してある。したがって、前記ドラム64
を図示しない巻上用電動機によって回転すると、ワイヤ
ロープ53の両端が同時に両方向に巻き取られるように
なっている。
【0024】そして、揚砂作業中は昇降フレーム26を
図の実線の位置まで降下し、チェーンコンベア28の無
端チェーン29を循環駆動させる。そして、一区画の沈
砂槽11の揚砂作業が終了すると、巻上用電動機を回転
し、ドラム64によってワイヤロープ53を巻き取り、
昇降フレーム26を破線の位置まで上昇させ、横行架台
14をレール13上で移動させ、他の沈砂槽11の上で
停止させ、ドラム64を逆転させて昇降フレーム26を
再び実線位置に降下して前述したような揚砂作業を行
う。
【0025】そして、昇降フレーム26を図の破線の位
置まで上昇させた時に、無端チェーン29が緩まないよ
うに、上部リンク62a,63a及び下部リンク62
b,63bの長さ、及び点Aの位置が設定される。すな
わち、点Aを中心にして上部リンク62a,63aが揺
動したとき、ガイドスプロケット37,40は37a,
40aの位置に、ガイドスプロケット38,39は38
a,39aの位置に移動するようになっている。したが
って、前記上部リンク62a,63a及び下部リンク6
2b,63bから成るリンク機構が屈曲する際、ガイド
スプロケット37,40に懸架されている無端チェーン
29の長さを一定にするガイドスプロケット37,40
の軌跡を求め、その軌跡に近似するように各リンク62
a,62b,63a,63bの長さと回転中心を計算
し、これらの値に設定すれば、チェーン長さ調整機構を
必要としない。
【0026】また、計算で求めた軌跡と前記弧軌跡にお
ける無端チェーン29の長さの微小差が生じる。該微小
差は、チェーンコンベア28を運転しながら、昇降フレ
ーム26を昇降させ、帰り側チェーン上部の弛み(たる
み)部で形成する鎖曲線68の形状を変化させることに
よって吸収することができる。すなわち、無端チェーン
29はガイドスプロケット39,41間で部分Bと部分
Cから成り、ガイドスプロケット39a,41間で部分
Dと部分Eから成る。
【0027】したがって、部分Bの長さをLB 、部分C
の長さをLC 、部分Dの長さをLD、部分Eの長さをL
E とした時、 LB +LC =LD +LE ≡L …(1) となるようなガイドスプロケット37,40の位置、す
なわち下部リンク62b,63bの長さが求められる。
【0028】この条件で式(1)で示されるL=一定と
なるガイドスプロケット37,40の軌跡37−37
a,40−40aを理論的に求め、この軌跡に近似する
ように上部リンク62a,63aの長さと回転中心A点
の位置を決めればよい。ここで、円弧で近似した式
(1)式のLに相当するチェーン長さをLa とし、Lと
の差をαとすると、 La −L=α …(2) となる。一方、無端チェーン29を組み込んだ装置に
は、弛み機構が必要であり、帰り側チェーン上部に鎖曲
線68を形成し、この鎖曲線68の部分で前記差dを吸
収するようにしている。鎖曲線68は放物線を描き、二
つの放物線の最大たわみをy1 ,y2 とすると二つの放
物線の長さの差βは β=(8/3k)・(y1 −y2 ) …(3) k:スプロケット34,35間の距離であるから、 β>2α …(4) の条件を満たせば、特別なチェーン長さ調整装置を必要
としない。
【0029】なお、前記式(2)における差αは、無端
チェーン29のガイドスプロケット34,35間の部分
で吸収することができ、また、ガイドスプロケット33
を可動にして吸収することもできる。なお、本発明は前
記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基
づいて種々変形することが可能であり、これらを本発明
の範囲から排除するものではない。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、上部リンク及び下部リンクから成るアームを横行
架台から垂下させ、「く」字状に屈伸自在に配設する。
そして、下部リンクの下端に昇降フレームを連結し、か
つ、昇降手段によって昇降させるとともに、無端チェー
ンを循環駆動自在に配設している。
【0031】該無端チェーンにはバケットが取り付けら
れていて、前記アームを伸ばした状態で無端チェーンを
循環駆動させると、沈砂槽の沈砂堆積面に沿って前記バ
ケットが移動し、沈砂槽に沈澱した砂を掻き取り、除去
することができるようになっている。前記上部リンクを
揺動支持する点を、前記アームの屈曲に伴って無端チェ
ーンが緩まない位置に設定してあるので、他の区画の沈
砂槽に移動させる際に無端チェーンが緩んで垂れ下がっ
て区画壁と接触したり、駆動スプロケット及びガイドス
プロケットから外れることがない。
【0032】また、無端チェーンが緩んだ分を吸収する
ための機構を設ける必要がないので、走行式沈砂掻揚機
の構造を簡素化することができるだけでなく、コストを
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】沈砂池内に設置された走行式沈砂掻揚機の縦断
面図である。
【図2】従来の走行式沈砂掻揚機の概略図である。
【符号の説明】
11 沈砂槽 12 基台 14 横行架台 26 昇降フレーム 29 無端チェーン 30 バケット 62,63 アーム 62a,63a 上部リンク 62b,63b 下部リンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)沈砂槽の両端の上部に設けた基台
    に掛け渡されるとともに、該基台上を移動する横行架台
    と、(b)上部リンク及び下部リンクから成り、前記横
    行架台から垂下されて、「く」字状に屈伸自在に配設さ
    れるアームと、(c)前記下部リンクの下端に、沈砂槽
    の底面と平行になるように連結されるとともに、昇降手
    段によって昇降させられる昇降フレームと、(d)該昇
    降フレームに沿って循環駆動自在に配設され、沈砂槽の
    堆積沈砂を掻き取るためにバケットを備えた無端チェー
    ンを有し、(e)前記上部リンクを揺動支持する点を、
    前記アームの屈曲に伴って無端チェーンが近似的に緩ま
    ない位置に設定したことを特徴とする走行式沈砂掻揚
    機。
JP9507792A 1992-04-15 1992-04-15 走行式沈砂掻揚機 Pending JPH05285307A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990413