JPH05285351A - 濾過膜モジュール - Google Patents
濾過膜モジュールInfo
- Publication number
- JPH05285351A JPH05285351A JP9460992A JP9460992A JPH05285351A JP H05285351 A JPH05285351 A JP H05285351A JP 9460992 A JP9460992 A JP 9460992A JP 9460992 A JP9460992 A JP 9460992A JP H05285351 A JPH05285351 A JP H05285351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filtration membrane
- membrane module
- filtration
- filter plate
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 濾板12をその厚みが頂部側から底部側に向
けて漸次に減少するように形成した。濾板12の表面に
凹部13を形成する。濾板12と濾過膜15の間に介装
するスペーサ14を凹部13に配置し、濾過膜15をそ
の膜面の全体が平坦面となるように設けた。 【効果】 隣接する濾過膜モジュール11の間隙Aが底
部側から頂部側に向けて漸次に狭まり、かつ濾過膜モジ
ュール11の幅方向において均一な幅となることによ
り、上向流が均一に、かつ十分な流速をもって流れ、濾
過膜モジュール11の膜面の全体を確実に洗浄すること
ができる。
けて漸次に減少するように形成した。濾板12の表面に
凹部13を形成する。濾板12と濾過膜15の間に介装
するスペーサ14を凹部13に配置し、濾過膜15をそ
の膜面の全体が平坦面となるように設けた。 【効果】 隣接する濾過膜モジュール11の間隙Aが底
部側から頂部側に向けて漸次に狭まり、かつ濾過膜モジ
ュール11の幅方向において均一な幅となることによ
り、上向流が均一に、かつ十分な流速をもって流れ、濾
過膜モジュール11の膜面の全体を確実に洗浄すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水処理装置等において用
いられる膜分離装置の濾過膜モジュールに関する。
いられる膜分離装置の濾過膜モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水処理装置において用いられる膜
分離装置は複数の濾過膜モジュールを有している。例え
ば、図2に示すような濾過膜モジュール1においては、
塩化ビニール等で形成された濾板2の表裏に限外濾過膜
もしくは精密濾過膜等の有機濾過膜3を周縁部で接着固
定しており、有機濾過膜3と濾板2の間には金網等で形
成したスペーサ4を介装していた。
分離装置は複数の濾過膜モジュールを有している。例え
ば、図2に示すような濾過膜モジュール1においては、
塩化ビニール等で形成された濾板2の表裏に限外濾過膜
もしくは精密濾過膜等の有機濾過膜3を周縁部で接着固
定しており、有機濾過膜3と濾板2の間には金網等で形
成したスペーサ4を介装していた。
【0003】また、図3に示すように、膜分離装置にお
いては複数の濾過膜モジュール1を適当な間隙5をあけ
て平行に配置しており、膜分離装置のケーシング6には
濾過膜モジュール1を挿入する複数の溝部7を形成して
いた。
いては複数の濾過膜モジュール1を適当な間隙5をあけ
て平行に配置しており、膜分離装置のケーシング6には
濾過膜モジュール1を挿入する複数の溝部7を形成して
いた。
【0004】そして、透過液吸引口8を通して負圧を与
え、槽内の被処理水を有機濾過膜3を通して吸引濾過す
るとともに、間隙5を通る上向流によって膜面に付着す
るケーキ層を剥離洗浄していた。
え、槽内の被処理水を有機濾過膜3を通して吸引濾過す
るとともに、間隙5を通る上向流によって膜面に付着す
るケーキ層を剥離洗浄していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の構成によれば、有機濾過膜3と濾板2の間にはスペー
サ4を配置しているので、濾過膜モジュール1の相互間
に形成する間隙5は、スペーサ4の存在しない周縁部に
おいて大きくなり、隣接するスペーサ4の間において狭
くなる。このため、濾過膜モジュール1の相互間を膜面
に沿って流れる上向流は流路断面の大きい両側の間隙5
aを集中的に流れ、特に図4に示すように、濾過膜モジ
ュール1の上部側に行くほど側部の流路断面の大きい間
隙5aに逃げるので、上向流による膜面の洗浄効果を膜
面の全体に均一に与えられず、濾過膜モジュール1の上
部領域1aにおいてケーキ層を除去できない問題があっ
た。そして、結果として濾過膜モジュール1の上部領域
1aの膜面に厚いケーキ層が生成し、膜の透過流束が低
下する問題があった。
の構成によれば、有機濾過膜3と濾板2の間にはスペー
サ4を配置しているので、濾過膜モジュール1の相互間
に形成する間隙5は、スペーサ4の存在しない周縁部に
おいて大きくなり、隣接するスペーサ4の間において狭
くなる。このため、濾過膜モジュール1の相互間を膜面
に沿って流れる上向流は流路断面の大きい両側の間隙5
aを集中的に流れ、特に図4に示すように、濾過膜モジ
ュール1の上部側に行くほど側部の流路断面の大きい間
隙5aに逃げるので、上向流による膜面の洗浄効果を膜
面の全体に均一に与えられず、濾過膜モジュール1の上
部領域1aにおいてケーキ層を除去できない問題があっ
た。そして、結果として濾過膜モジュール1の上部領域
1aの膜面に厚いケーキ層が生成し、膜の透過流束が低
下する問題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、上向
流が隣接する膜面間を均一に流れることができる濾過膜
モジュールを提供することを目的とする。
流が隣接する膜面間を均一に流れることができる濾過膜
モジュールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、濾板の表面を覆って濾過膜を設けた濾過膜
モジュールにおいて、濾板をその厚みが頂部側から底部
側に向けて漸次に減少するように形成した構成としたも
のである。
に本発明は、濾板の表面を覆って濾過膜を設けた濾過膜
モジュールにおいて、濾板をその厚みが頂部側から底部
側に向けて漸次に減少するように形成した構成としたも
のである。
【0008】また、濾板の表面に凹部を形成するととも
に、濾板と濾過膜の間に介装するスペーサを前記凹部内
に配置し、濾過膜をその膜面の全体が平坦面となるよう
に設けた構成としたものである。
に、濾板と濾過膜の間に介装するスペーサを前記凹部内
に配置し、濾過膜をその膜面の全体が平坦面となるよう
に設けた構成としたものである。
【0009】
【作用】上記構成により、複数の濾過膜モジュールを適
当な間隙をあけて平行に配置し、濾過膜を通して被処理
水を吸引濾過する状態において、隣接する濾過膜モジュ
ールの相互間の間隙を通る上向流が膜面に付着するケー
キ層に剪断力を与え、ケーキ層の剥離洗浄を行う。
当な間隙をあけて平行に配置し、濾過膜を通して被処理
水を吸引濾過する状態において、隣接する濾過膜モジュ
ールの相互間の間隙を通る上向流が膜面に付着するケー
キ層に剪断力を与え、ケーキ層の剥離洗浄を行う。
【0010】このとき、隣接する濾過膜モジュールの相
互間の間隙は濾過膜モジュールの下部側において広く、
上部側において狭くなる。このため、間隙を通る上向流
の流速は、濾過膜モジュールの膜面に沿って上方へ流れ
るにしたがってケーキ層との接触によって弱まるもの
の、濾過膜モジュールの上部側ほど流路断面積が減少す
ることによって強まるので、濾過膜モジュールの底部側
から上部側まで流れるに際して膜面の全体にわたりケー
キ層に十分な剪断力を与えることができる。
互間の間隙は濾過膜モジュールの下部側において広く、
上部側において狭くなる。このため、間隙を通る上向流
の流速は、濾過膜モジュールの膜面に沿って上方へ流れ
るにしたがってケーキ層との接触によって弱まるもの
の、濾過膜モジュールの上部側ほど流路断面積が減少す
ることによって強まるので、濾過膜モジュールの底部側
から上部側まで流れるに際して膜面の全体にわたりケー
キ層に十分な剪断力を与えることができる。
【0011】また、スペーサを濾板の凹部に内蔵し、濾
過膜をその膜面の全体が平坦面となるようにしているの
で、濾過膜モジュールの幅方向においては隣接する濾過
膜モジュールの相互の間に生じる間隙が均一な幅とな
る。このため、間隙を通る上向流は、従来のように濾過
膜モジュールの両側方向に逸れることなく、濾過膜モジ
ュールの底部側から上部側まで流れるに際して幅方向に
おいて常に均一な流れとなる。
過膜をその膜面の全体が平坦面となるようにしているの
で、濾過膜モジュールの幅方向においては隣接する濾過
膜モジュールの相互の間に生じる間隙が均一な幅とな
る。このため、間隙を通る上向流は、従来のように濾過
膜モジュールの両側方向に逸れることなく、濾過膜モジ
ュールの底部側から上部側まで流れるに際して幅方向に
おいて常に均一な流れとなる。
【0012】したがって、間隙が濾過膜モジュールの底
部側から頂部側に向けて漸次に狭まり、かつ濾過膜モジ
ュールの幅方向において均一であることにより、上向流
によって濾過膜モジュールの膜面の全体を十分に洗浄す
ることができる。
部側から頂部側に向けて漸次に狭まり、かつ濾過膜モジ
ュールの幅方向において均一であることにより、上向流
によって濾過膜モジュールの膜面の全体を十分に洗浄す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の濾過膜モジュール
を図面に基づいて説明する。図1において、濾過膜モジ
ュール11は塩化ビニール等で形成した濾板12を有し
ており、濾板12はその厚みが頂部側から底部側に向け
て漸次に減少するように形成したものである。また、濾
板12の両側面には凹部13を形成しており、凹部13
に収まるように金網等からなるスペーサ14を配置して
いる。
を図面に基づいて説明する。図1において、濾過膜モジ
ュール11は塩化ビニール等で形成した濾板12を有し
ており、濾板12はその厚みが頂部側から底部側に向け
て漸次に減少するように形成したものである。また、濾
板12の両側面には凹部13を形成しており、凹部13
に収まるように金網等からなるスペーサ14を配置して
いる。
【0014】また、濾板12およびスペーサ14を覆っ
て有機濾過膜15を設けており、有機濾過膜15は全体
が平坦面となるように展張している。さらに、濾板12
には透過液流路16を形成しており、透過液流路16は
一端が凹部13の底面に開口するとともに、他端が吸引
口部17に連通している。
て有機濾過膜15を設けており、有機濾過膜15は全体
が平坦面となるように展張している。さらに、濾板12
には透過液流路16を形成しており、透過液流路16は
一端が凹部13の底面に開口するとともに、他端が吸引
口部17に連通している。
【0015】以下、上記構成における作用を説明する。
複数の濾過膜モジュール11を適当な間隙Aをあけて平
行に配置し、吸引口部17および透過液流路16を通し
て濾過膜モジュール11の内部に負圧を与え、有機濾過
膜15および透過液流路16をを通して被処理水を吸引
濾過する。また、曝気あるいは水中攪拌翼により生起す
る上向流を濾過膜モジュール11の底部側から頂部側に
向けて通水する。この状態で、隣接する濾過膜モジュー
ル11の相互間の間隙Aを通る上向流18が膜面に付着
するケーキ層に剪断力を与え、ケーキ層の剥離洗浄を行
う。
複数の濾過膜モジュール11を適当な間隙Aをあけて平
行に配置し、吸引口部17および透過液流路16を通し
て濾過膜モジュール11の内部に負圧を与え、有機濾過
膜15および透過液流路16をを通して被処理水を吸引
濾過する。また、曝気あるいは水中攪拌翼により生起す
る上向流を濾過膜モジュール11の底部側から頂部側に
向けて通水する。この状態で、隣接する濾過膜モジュー
ル11の相互間の間隙Aを通る上向流18が膜面に付着
するケーキ層に剪断力を与え、ケーキ層の剥離洗浄を行
う。
【0016】このとき、隣接する濾過膜モジュール11
の相互間の間隙Aは濾過膜モジュール11の下部側H1
において広く、上部側H2において狭くなる。このた
め、間隙Aを通る上向流18の流速は、濾過膜モジュー
ル11の上部側ほど流路断面積が減少することによって
強まるので、濾過膜モジュール11の底部側から上部側
まで流れるに際して膜面の全体にわたりケーキ層に十分
な剪断力を与えることができる。
の相互間の間隙Aは濾過膜モジュール11の下部側H1
において広く、上部側H2において狭くなる。このた
め、間隙Aを通る上向流18の流速は、濾過膜モジュー
ル11の上部側ほど流路断面積が減少することによって
強まるので、濾過膜モジュール11の底部側から上部側
まで流れるに際して膜面の全体にわたりケーキ層に十分
な剪断力を与えることができる。
【0017】また、スペーサ14を濾板12の凹部13
に内蔵し、有機濾過膜15をその膜面の全体が平坦面と
なるようにしているので、濾過膜モジュール11の幅方
向においては、隣接する濾過膜モジュール11の相互の
間に生じる間隙Aは均一な幅となる。このため、間隙A
を通る上向流18は、従来のように濾過膜モジュールの
両側方向に逸れることなく、濾過膜モジュール11の底
部側から上部側まで流れるに際して幅方向において常に
均一な流れとなる。
に内蔵し、有機濾過膜15をその膜面の全体が平坦面と
なるようにしているので、濾過膜モジュール11の幅方
向においては、隣接する濾過膜モジュール11の相互の
間に生じる間隙Aは均一な幅となる。このため、間隙A
を通る上向流18は、従来のように濾過膜モジュールの
両側方向に逸れることなく、濾過膜モジュール11の底
部側から上部側まで流れるに際して幅方向において常に
均一な流れとなる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、隣接
する濾過膜モジュールの間隙が底部側から頂部側に向け
て漸次に狭まり、かつ濾過膜モジュールの幅方向におい
て均一な幅となることにより、上向流が均一に、かつ十
分な流速をもって流れ、濾過膜モジュールの膜面の全体
を確実に洗浄することができる。
する濾過膜モジュールの間隙が底部側から頂部側に向け
て漸次に狭まり、かつ濾過膜モジュールの幅方向におい
て均一な幅となることにより、上向流が均一に、かつ十
分な流速をもって流れ、濾過膜モジュールの膜面の全体
を確実に洗浄することができる。
【図1】本発明の一実施例における濾過膜モジュールの
断面図である。
断面図である。
【図2】従来の濾過膜モジュールの断面図である。
【図3】従来の濾過膜モジュールの平面図である。
【図4】従来の濾過膜モジュールの正面図である。
11 濾過膜モジュール 12 濾板 13 凹部 14 スペーサ 15 有機濾過膜
Claims (2)
- 【請求項1】 濾板の表面を覆って濾過膜を設けた濾過
膜モジュールにおいて、濾板をその厚みが頂部側から底
部側に向けて漸次に減少するように形成したことを特徴
とする濾過膜モジュール。 - 【請求項2】 濾板の表面に凹部を形成するとともに、
濾板と濾過膜の間に介装するスペーサを前記凹部内に配
置し、濾過膜をその膜面の全体が平坦面となるように設
けたことを特徴とする請求項1記載の濾過膜モジュー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9460992A JPH05285351A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 濾過膜モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9460992A JPH05285351A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 濾過膜モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05285351A true JPH05285351A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14114996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9460992A Pending JPH05285351A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 濾過膜モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05285351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009208032A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Toray Ind Inc | 膜エレメント |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP9460992A patent/JPH05285351A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009208032A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Toray Ind Inc | 膜エレメント |
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