JPH05286003A - 射出成形用型締シリンダ - Google Patents

射出成形用型締シリンダ

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JPH05286003A
JPH05286003A JP8870992A JP8870992A JPH05286003A JP H05286003 A JPH05286003 A JP H05286003A JP 8870992 A JP8870992 A JP 8870992A JP 8870992 A JP8870992 A JP 8870992A JP H05286003 A JPH05286003 A JP H05286003A
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oil
piston
mold
cylinder
mold clamping
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JP8870992A
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Mikiya Niwa
三樹弥 丹羽
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TEKUNOPURASU KK
Technoplas Inc
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TEKUNOPURASU KK
Technoplas Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】制御の簡易化を図り、構成の簡易化並びに信頼
性の向上を図る。 【構成】型締シリンダ16は、シリンダ部材30と、こ
のシリンダ部材30内に軸方向に移動可能に設けられる
ピストン部材32と、このピストン部材32を油圧駆動
するピストン駆動源33とから概略構成されている。シ
リンダ本体36の油室34の軸方向前後からは油路36
a,38dが外部に引き出されて連通されている。シリ
ンダ本体36の油室34には、軸方向前後にそれぞれピ
ストン本体40が密接摺動する低速動作域34a,34
bが形成されており、中央部にはピストン本体40の外
径より大きい径を有する高速動作域34cが形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金型内に溶融樹脂を
充填して成形を行う射出成形に用いられる型締シリンダ
に関し、詳しくは型開閉動作源としての油圧駆動式の型
締シリンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形では、金型開閉工程は時間を節
約するためにできるだけ高速で行うのが望ましいが、金
型を傷めないようにあるいは機械の短命化を来さないよ
うに、通常、低速発進、高速前進、低速型閉じの動作順
序で制御するようになっている。
【0003】また、型開き工程においても、急激な分離
による成形品の割れやキズを回避するために、低速型開
き、高速型開き、低速型開きの動作順序で制御するよう
になっている。
【0004】このような動作可変制御は、型締シリンダ
を制御することによってなされるが、型締シリンダは、
従来、例えば図6に示すように、シリンダ部材100内
に移動可能に設けられたピストン部材102に小径の油
室102aを形成してピストン駆動源104を嵌入し、
ピストン駆動源104から油室102aに作動油を供給
してピストン部材102を駆動する構成となっている。
符号100aはシリンダ部材100の油室を示し、符号
100b,100cは油路を示す。また、符号106,
108,110はそれぞれタイバー、固定ダイプレー
ト、移動ダイプレートを示す。
【0005】ピストン駆動源104から油室102aに
作動油が供給されると、ピストン部材102は矢印方向
に移動して型閉じがなされる。この場合、油路100c
から作動油が排出されるとともに、油路100bから作
動油が吸い込まれる。高圧型締めは、シリンダ部材10
0の油室100aに作動油が加えられることによってな
される。
【0006】そして、動作制御は、一般的に、リミット
スイッチとドッグの調整とともに作動油量を調整するこ
とによってなされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来構成によれば、型締シリンダを制御するための制
御構成を避けられず、このために構成の複雑化を来して
いるとともに、リミットスイッチ、ドッグ、制御盤とい
った制御構成要素の多さによる信頼性の低下の懸念を否
めない。
【0008】また、シリンダ部材100の油路100b
における作動油の吸い込み量又は排出量が極めて多いた
めに、貯油設備の大型化を避けられないとともにその制
御も容易でなかった。
【0009】そこで、この発明は、付帯的な制御構成を
要することなく型開閉工程におけるパターン動作を確実
に行うことができるとともに作動油の給排量を少なくで
き、よって構成の簡易化並びに信頼性の向上を図れる射
出成形用型締シリンダの提供をその目的する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成すべく創案されたもので、その特徴は、油室の軸方
向前後から外部に引き出された油路を連通させたシリン
ダ部材と、このシリンダ部材内に軸方向に移動可能に設
けられ金型の一方側に接続されるロッドを有するピスト
ン部材と、このピストン部材を前記シリンダ部材の作動
油とは別系統の作動油で油圧駆動するピストン駆動源と
が備えられ、前記油室には前記ピストン部材が密接摺動
する低速動作域が軸方向に間隔をおいて形成されている
とともに、これらの低速域間には前記ピストン部材の外
径よりも大きい内径を有し作動油の通り抜けを許容する
高速動作域が形成されている構成にある。
【0011】
【作用】この発明によれば、型開きの状態でピストン駆
動源が動作すると、低速動作域では油室内の作動油の抵
抗によって減速され、低速発進となる。高速動作域では
作動油が油室の前後で連通状態となるので移動抵抗が減
少して高速前進の状態となる。高速動作域を過ぎて低速
動作域に達すると、作動油抵抗の増大によって低速型閉
じの状態となる。型開きにおいても同様の動作順序とな
る。
【0012】
【実施例】図1乃至図5はこの発明の一実施例を示すも
ので、ビデオディスクやオーディオディスク等のいわゆ
る円盤状記録媒体を成形するディスク成形機への適用例
を示すものである。
【0013】ディスク成形機2のベッド4上には成形機
本体6が設置されており、成形機本体6には、金型8
と、一端側がベッド4上に固定された支持ブラケット1
0に取り付けられた2本の平行な支軸12,12と、こ
れらの支軸12,12間に横架された射出ユニット14
と、一端側が支軸12,12に連結されるとともに他端
側が金型8の一方に保持された型締シリンダ16,16
とが備えられている。
【0014】金型8は、ベッド4に固定されるとともに
型締シリンダ16,16を保持する固定側型板18と、
型締シリンダ16,16のロッド42に支持される可動
側型板20とから構成されており、固定側型板18と可
動側型板20にはそれぞれキャビティを形成する固定側
鏡面部18aと可動側鏡面部20aが備えられている。
符号18cはノズル案内孔を示す。
【0015】型締シリンダ16のロッド42は、図2に
示すように、固定側型板18と可動側型板20に形成さ
れた軸孔18b,20bに挿通されており、固定側型板
18ではベアリング部材17で心ずれを規制された状態
で円滑摺動可能に保持されている。型締シリンダ16の
ロッド42の退動で型閉じがなされ、前進動で型開きが
なされる。
【0016】射出ユニット14は、射出シリンダやスク
リュ等を有するとともに油圧シリンダ等の駆動源で支軸
12の軸方向に移動可能に設けられたユニット本体22
と、ホッパ等からなる材料供給装置24と、先端にノズ
ル26を有して型締シリンダ16,16間に位置付けら
れた加熱シリンダ28とから概略構成されている。
【0017】型締シリンダ16は、シリンダ部材30
と、このシリンダ部材30内に軸方向に移動可能に設け
られるピストン部材32と、このピストン部材32を油
圧駆動するピストン駆動源33とから概略構成されてい
る。
【0018】シリンダ部材30は軸方向に延びる油室3
4を有するシリンダ本体36と、シリンダ本体36の後
端開口部を閉塞するとともに支軸12の連結部材として
なるキャップ部材38とから構成されており、油室34
の軸方向前後からは油路36a,38dが引き出されて
閉ループ態様で連通されている。油路36a,38d上
には開閉バルブ37が設けられているとともに油圧ポン
プ39が設けられている。符号35は油タンクを示す。
符号44はキャップ部材38の固定用ボルトを示す。
【0019】ピストン部材32は、油室34を移動する
ピストン本体40と、このピストン本体40に貫通態様
で一体に結合されたロッド42とから構成されている。
【0020】シリンダ本体36の油室34には、軸方向
前後にそれぞれピストン本体40が密接摺動する低速動
作域34a,34bが形成されており、中央部にはピス
トン本体40の外径より大きい径を有する高速動作域3
4cが形成されている。
【0021】ピストン駆動源33は、キャップ部材38
に形成された油室38aを移動するピストン部材41
と、このピストン部材41を駆動する油圧駆動部43と
から概略構成されている。ピストン部材41は、ロッド
42に一体に連設されているとともにピストン本体40
の1/4程度の小径に形成されている。油圧駆動部43
には、油室38aの前後から外部に引き出されて連通さ
れる油路38b,38cと、油路38b,38c上に設
けられる開閉バルブ45、油圧ポンプ47、油タンク4
9が備えられている。
【0022】ピストン部材41の後端には、摺動部材4
6が止めねじ48で取り付けられており、油室38aを
密接摺動するようになっている。また、油室34の先端
とキャップ部材38の先端にはそれぞれピストン本体4
0の密着を防止するための凸部36b,38eが形成さ
れている。符号36cはロッド42の摺動孔を示し、符
号50は固定側型板18に対するシリンダ本体36の固
定用ボルトを示す。なお、図4及び図5においては開閉
バルブ等を省略してある。
【0023】次に型締シリンダ16の動作を説明する。
まず、図3に示す型開きの状態からピストン駆動源33
が動作すると、ピストン部材32が同時に移動する。ピ
ストン駆動源33は油室38aが小径のため、高速駆動
となるが、ピストン本体40が低速動作域34aに位置
するため、作動油の抵抗を受け低速発進となる。減速度
合いは、開閉バルブ37の絞り量によって調整される。
ここで、余分な作動油は油タンク35に落とされる。
【0024】高速動作域34cに達すると、図4に示す
ようにに、ピストン本体40と油室34との間の隙間d
によって作動油が前後で連通状態となり、いわゆるバイ
パスフローによる油圧抵抗の減少によってピストン部材
32は高速前進する。高速動作域34cを過ぎると、図
5に示すように、ピストン本体40が低速動作域34b
を摺動し、これによって低速型閉じがなされる。バイパ
スフロー方式であるので、油路36a,38dの給排量
は少量となる。高圧型締めは、低速動作域34b位置で
油圧ポンプ39から作動油が少量供給されることによっ
てなされる。型開きにおいても同様の動作となる。
【0025】上記構成によれば、型開閉におけるパター
ン可変動作を制御構成を付加することなく簡単な構成で
確実に行うことができ、よって構成の簡易化並びに信頼
性の向上を図ることができる。
【0026】ピストン部材32の移動に伴う作動油の給
排量が少ないので、貯油タンク等を不要にできるととも
に、油量の制御が容易となる。
【0027】なお、上記例では各構成要素において特定
の形状を示したが、これに限定されるものではなく、例
えばピストン本体40とロッド42を単体として形成す
るなど、上記機能を達成し得る範囲で適宜に設計変更で
きるものである。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、型開閉におけるパタ
ーン可変動作を制御構成を付加することなく簡単な構成
で確実に行うことができ、よって構成の簡易化並びに信
頼性の向上を図ることができる。
【0029】また、ピストン部材の移動に伴う作動油の
給排量が少ないので、貯油タンク等を不要にできるとと
もに、油量の制御が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る射出成形用型締シリンダの一実
施例を示す使用状態の斜視図である。
【図2】金型に対するロッド取付部分の概要断面図であ
る。
【図3】型締めにおける低速前進状態を示す断面図であ
る。
【図4】型締めにおける高速前進状態を示す断面図であ
る。
【図5】型締めにおける低速型閉じ状態を示す断面図で
ある。
【図6】従来の概要断面図である。
【符号の説明】
8 金型 30 シリンダ部材 32 ピストン部材 33 ピストン駆動源 34 油室 34a,34b 低速動作域 34c 高速動作域 36a,38d 油路 42 ロッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油室の軸方向前後から外部に引き出された
    油路を連通させたシリンダ部材と、このシリンダ部材内
    に軸方向に移動可能に設けられ金型の一方側に接続され
    るロッドを有するピストン部材と、このピストン部材を
    前記シリンダ部材の作動油とは別系統の作動油で油圧駆
    動するピストン駆動源とが備えられ、前記油室には前記
    ピストン部材が密接摺動する低速動作域が軸方向に間隔
    をおいて形成されているとともに、これらの低速域間に
    は前記ピストン部材の外径よりも大きい内径を有し作動
    油の通り抜けを許容する高速動作域が形成されている射
    出成形用型締シリンダ。
JP4088709A 1992-04-09 1992-04-09 射出成形用型締シリンダ Expired - Lifetime JPH0829554B2 (ja)

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JP4088709A JPH0829554B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 射出成形用型締シリンダ

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JPH0829554B2 JPH0829554B2 (ja) 1996-03-27

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58194524A (ja) * 1982-05-10 1983-11-12 Tekunopurasu:Kk 直圧式型締装置における型開閉動作制御方法
JPS6323013U (ja) * 1986-07-29 1988-02-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58194524A (ja) * 1982-05-10 1983-11-12 Tekunopurasu:Kk 直圧式型締装置における型開閉動作制御方法
JPS6323013U (ja) * 1986-07-29 1988-02-16

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