JPH0528604U - チエーンソーのブレーキ装置 - Google Patents
チエーンソーのブレーキ装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 誤作動が起こり易い作業環境の場合には、ワ
ンタッチ操作で自動ブレーキを解除することができ、作
業の安全性、容易性の確保ができるチェーンソーのブレ
ーキ装置の提供。 【構成】 キックバックの反動力によって作動する自動
ブレーキ装置を備えたチェーンソーにおいて、キックバ
ックの反動力より強い抑止力によって自動ブレーキの制
動力を阻止するピン、板材、カム機構等の自動ブレーキ
解除手段を設けた。
ンタッチ操作で自動ブレーキを解除することができ、作
業の安全性、容易性の確保ができるチェーンソーのブレ
ーキ装置の提供。 【構成】 キックバックの反動力によって作動する自動
ブレーキ装置を備えたチェーンソーにおいて、キックバ
ックの反動力より強い抑止力によって自動ブレーキの制
動力を阻止するピン、板材、カム機構等の自動ブレーキ
解除手段を設けた。
Description
【0001】
この考案は、樹木や木材等を鋸断するチェーンソーのブレーキ装置に関し、特 に、鋸断の作業環境に応じて自動ブレーキを解除して作業の安全性および能率の 向上が行えるチェーンソーのブレーキ装置に関する。
【0002】
樹木や木材の鋸断作業を行うチェーンソーは、作業中におけるキックバック等 から顔や手を保護するために手動ブレーキが取り付けられる。 この手動ブレーキは、チェーンソー本体の前部に取り付けられ、例えば、その 手動ブレーキのレバーを前方に倒すことによりチェーンの駆動が停止するよう構 成される。
【0003】 ところで、近年、鋸断作業の安全性を向上させるために、自動ブレーキが採用 されるようになった。 上記の自動ブレーキは、例えば、キックバックによるブレーキの反動を利用し てブレーキが作動するように構成される。
【0004】
上記のように自動ブレーキを備えたチェーンソーで、繁った木の枝等を鋸断す る時に他の枝に当たって自動ブレーキが働くことがあった。特に、この種のチェ ーンソーでは、木に登って繁った下枝等を鋸断することが多く、誤作動による身 体事故が発生したり、作業性が著しく阻害されることが多々あった。
【0005】 この考案は、上記のような点に鑑みてなされたもので、誤作動が起こり易い作 業環境の場合には、ワンタッチ操作で自動ブレーキを解除することができ、作業 の安全性、容易性の確保ができるチェーンソーのブレーキ装置の提供を目的とす る。
【0006】
この考案は、上記の目的を達成するためにキックバックの反動力によって作動 する自動ブレーキ装置を備えたチェーンソーにおいて、キックバックの反動力よ り強い抑止力によって自動ブレーキの作動を阻止する自動ブレーキ解除手段を設 けたことを特徴とするチェーンソーのブレーキ装置にある。
【0007】
実施例において、自動ブレーキ解除手段Cを働かせない通常使用の場合には、 セフティブレーキ3を前方に押すか、キックバックの反動力によってセフティブ レーキ3が若干前方に押されると、セフティブレーキ3と一体的なピンによって レバー6がピンを支点として時計方向に回転する。すると、レバー6の先端とピ ンで連結されたリンク7の先端が下方に引張られる。
【0008】 このとき、リンク7の先端がリンクと連結され、リンクがピンを支点として図 3で示すように反時計方向に移動するので、リンク7の他端が前方に移動してブ レーキスプリングを伸張させることになる。それによってブレーキスプリングの 他端に連結されたブレーキバンドがブレーキスプリングの伸張力により引張られ クラッチドラムを強く締め、制動力が働いて回転していた切断チェーンが停止す る。
【0009】 また、自動ブレーキ解除手段Cであるピンを図2で示すように引き抜いた場合 には、レバー6がピンを支点として反時計方向に若干移動する。すると、レバー 6の先端とピンで連結されたリンク7の先端が若干上方に押上げられる。この状 態では、制動用伝達手段Aが、上向きに強く付勢され、たとえ、キックバックに よる反動力が制動用伝動手段Aに伝達されても、レバー6を下方に移動せず、自 動ブレーキは働かない。 なお、セフティブレーキ3を手で前に倒せば制動用伝達手段Aが正常に働き、 切断チェーンが停止する。
【0010】
以下、この考案に係るチェーンソーのブレーキ装置の実施の一例について、図 面を参照して詳細に説明する。 図1は、クラッチカバーの内側に配設された制動用リンク手段、クラッチドラ ム等のブレーキ装置を示す正面図である。図2は図1において自動ブレーキが解 除された状態を示す正面図であり、図3は図1においての制動状態を示す正面図 である。また、図4乃至図7はブレーキ装置の各部を示す断面図であり、図8は チェーンソーの一部省略斜視図である。
【0011】 図9において、1は硬質合成樹脂で中空構造に成型されたハウジングで、上部 に同材質で成型したトップハンドル2が取り付けられると共に、前面にセフティ ブレーキ3が取り付けられ、一側方にフロントハンドル4が付設される。
【0012】 中空構造のハウジング1内には、図示しないシリンダ室、気化器室、燃料タン ク室、オイルタンク室等が各形成され、一方の側面に空気取入口が穿設され他方 側面がクラッチ取付用等に開口されると共に、シリンダ、冷却用ファン、チェン スプロケット、クラッチ等が内蔵され、他方側面がクラッチカバー5で閉塞され る。
【0013】 この考案に係るチェーンソーのブレーキ装置は、上記のクラッチカバー5の内 側に配設される。 ブレーキ装置は、図1乃至図3で示すように、制動用伝達手段Aとブレーキバ ンド手段Bおよび自動ブレーキ解除手段Cとからなり、クラッチカバー5の内側 に形成されたブレーキ室5aに配設される。
【0014】 制動用リンク手段Aは、セフティブレーキ3からの制動指令動作をブレーキバ ンド手段Bに伝達するもので、レバー6とリンク7とから主要部材が構成される 。この制動用リンク手段Aは、中立帯を外れると右側から伸張しようとするブレ ーキスプリングにより両外方(上下)に強く付勢されている。 上記のレバー6は、V字形に枝板6aが張出したもので、一端がピン8でクラ ッチカバー5に揺動自在に軸支され、他端がリンク7に連結されると共に、枝板 6aがセフティブレーキ3のピン3bと係合する。
【0015】 レバー6を軸支するピン8は、図5で示すようにクラッチカバー5とインナー カバー10に軸支されている。 上記のインナーカバー10は、クラッチカバー5側に配設した各部材とハウジ ング1内の内燃室(図示しない)を区分する。
【0016】 一端がレバー6に連結されたリンク7は、下部にストッパ7aが膨出されたも ので、他端がスプリングホルダ11に連結される。
【0017】 スプリングホルダ11は、クラッチカバー5の内側上方に配設され、ブレーキ スプリング15が内蔵されている。ブレーキスプリング15は、先端がホルダに 固着され、後端がブレーキバンド16の一端と連結している。 一端がブレーキスプリング15に連結されたブレーキバンド16は、クラッチ ドラム17の外側を小さな間隙gが形成された状態で一周した他端がクラッチカ バー5に植設したピン24に固着される。
【0018】 上記のクラッチドラム17は、図示しない内燃機関の出力側の軸18に軸支さ れ回転する。 軸18には、切断チェーン19を駆動するスプロケットホイール20が軸着さ れ、内燃機関によって切断チェーン19を回転させる。
【0019】 自動ブレーキ解除手段Cは、例えば、図1および図4で示すような簡単な構造 のピン21であって、このピン21を引き抜くことによって比較的強くないキッ クバックの反動力Pだけでは、制動力伝達手段Aが働かない抑止力P1 が働くよ うになっている。 上記のように、キックバックの反動力Pより強い抑止力P1 が、図2で示すよ うに上向きに付勢力を持つスプリング等で働く構造となっている。 また、手動による制動の場合には、制動力伝達手段Aの抑止力P1 よりも強い 力P2 で行う。
【0020】 なお、実施例においては、自動ブレーキ解除手段Cとして、差し込み式のピン 21としたが、差し込み式の板材または反転式の板材若しくはスライド式の板材 その他カム機構等を採用することができる。 さらに、ブレーキバンド手段B側に自動ブレーキ解除手段Cが嵌合する切欠き を設けることもできる。 すなわち、通常使用の自動ブレーキを働かす場合には、制動力伝達手段Aがキ ックバックの反動力で働くよう中立位置に位置させる。また、木に登って繁茂し た下枝を鋸断するような場合には、誤作動を回避するために自動ブレーキ解除手 段Cの抑止力P1 を働かすことによって、制動力伝達手段Aが比較力弱いキック バックの反動力Pでは制動力が働かないようにする。
【0021】 上記の実施例において、自動ブレーキ解除手段Cを働かせない場合には、セフ ティブレーキ3を前方に押すか、キックバックの反動力によってセフティブレー キ3が若干前方に押されると、セフティブレーキ3と一体的なピンによってレバ ー6がピンを支点として時計方向に回転する。すると、レバー6の先端とピンで 連結されたリンク7の先端が下方に引張られる。このとき、リンク7の先端がリ ンクと連結され、リンクがピンを支点として図3で示すように反時計方向に移動 するので、リンク7の他端が前方に移動してブレーキスプリング15が図中左方 向に伸張することになる。それによってブレーキスプリング15の他端に連結さ れたブレーキバンド16が引張られクラッチドラムを強く締め、制動力が働いて 回転していた切断チェーンが停止する。
【0022】 また、自動ブレーキ解除手段Cであるピンを図2で示すように引き抜いた場合 には、レバー6がピン8を支点として反時計方向に若干移動する。するとレバー 6の先端とピン12で連結されたリンク7の先端が若干上方に押上げられる。こ の状態では、制動用伝達手段Aが上向きに強く付勢され、たとえ、キックバック による反動力が制動用伝達手段Aに伝達されても、レバー6を下方に移動せず、 自動ブレーキは働かない。 なお、セフティブレーキ3を手で前に倒せば制動用伝達手段Aが正常に働き、 切断チェーンが停止する。
【0023】 以上のように、この考案に係るチェーンソーのブレーキ装置は、キックバック の反動力によって作動するブレーキ装置を備えたものにおいて、キックバックの 反動力より強い抑止力によって自動ブレーキの制動力を阻止する自動ブレーキ解 除手段を設けたものであって、その操作がワンタッチで行えるものである。 したがって、木に登って繁茂した下枝を鋸断する時等は、自動ブレーキの誤作 動を避けるために自動ブレーキの解除を行い、安全で能率的な鋸断作業を行うこ とができる。
【図1】この考案に係るチェーンソーのブレーキ装置の
実施の一例において、自動ブレーキが作動可能な状態を
示す正面図である。
実施の一例において、自動ブレーキが作動可能な状態を
示す正面図である。
【図2】作業環境に応じて自動ブレーキを解除した状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図3】制動時の制動用リンク手段の状態を示す正面図
である。
である。
【図4】自動ブレーキ解除手段Cの1例としてのピンの
斜視図である。
斜視図である。
【図5】図1のイ−イ線に沿って切断した状態を示す平
断面図である。
断面図である。
【図6】図1のロ−ロ線に沿って切断した状態を示す平
断面図である。
断面図である。
【図7】図1のハ−ハ線に沿って切断した状態を示す断
面図である。
面図である。
【図8】図1のニ−ニ線に沿って切断した状態を示す断
面図である。
面図である。
【図9】この考案に係るチェーンソーのブレーキ装置を
組込んだチェーンソーの斜視図である。
組込んだチェーンソーの斜視図である。
1 ハウジング 3 セフティブレーキ 5 クラッチカバー 6 レバー 7 リンク 8 ピン 9 コイルスプリング 10 インナカバー 11 スプリングホルダ 13 ピン 15 ブレーキスプリング 16 ブレーキバンド 17 クラッチドラム A 制動用伝達手段 B ブレーキバンド手段 C 自動ブレーキ解除手段
Claims (1)
- 【請求項1】 キックバックの反動力によって作動する
自動ブレーキ装置を備えたチェーンソーにおいて、キッ
クバックの反動力より強い抑止力によって自動ブレーキ
の作動を阻止する自動ブレーキ解除手段を設けたことを
特徴とするチェーンソーのブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7586191U JP2544314Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | チェーンソーのブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7586191U JP2544314Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | チェーンソーのブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528604U true JPH0528604U (ja) | 1993-04-16 |
| JP2544314Y2 JP2544314Y2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=13588454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7586191U Expired - Fee Related JP2544314Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | チェーンソーのブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544314Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP7586191U patent/JP2544314Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2544314Y2 (ja) | 1997-08-20 |
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