JPH05286114A - スクリーン印刷用版板、その製造方法およびそれを用いた印刷方法 - Google Patents
スクリーン印刷用版板、その製造方法およびそれを用いた印刷方法Info
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- JPH05286114A JPH05286114A JP9104592A JP9104592A JPH05286114A JP H05286114 A JPH05286114 A JP H05286114A JP 9104592 A JP9104592 A JP 9104592A JP 9104592 A JP9104592 A JP 9104592A JP H05286114 A JPH05286114 A JP H05286114A
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Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被印刷面が曲面であっても充分に対応するこ
とができるようにする。 【構成】 文字、図形等のパターンが形成されたスクリ
ーン用素材(織布4)が支持体2に張設されて構成され
たスクリーン印刷用版板1において、上記支持体2には
被印刷面(アルミホイールA)の立体形状に対応した印
刷面対応部21が形成され、この印刷面対応部21内の
印刷対象位置には上記被印刷面に沿うような三次元形状
の切抜き窓23が形成され、この切抜き窓23にはスク
リーン印刷用の所定の文字、図形等からなるパターンが
形成された織布4が張設されている。
とができるようにする。 【構成】 文字、図形等のパターンが形成されたスクリ
ーン用素材(織布4)が支持体2に張設されて構成され
たスクリーン印刷用版板1において、上記支持体2には
被印刷面(アルミホイールA)の立体形状に対応した印
刷面対応部21が形成され、この印刷面対応部21内の
印刷対象位置には上記被印刷面に沿うような三次元形状
の切抜き窓23が形成され、この切抜き窓23にはスク
リーン印刷用の所定の文字、図形等からなるパターンが
形成された織布4が張設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、曲面に印刷することの
できるスクリーン印刷用版板、この版板の製造方法およ
びこの版板の使用方法に関するものである。
できるスクリーン印刷用版板、この版板の製造方法およ
びこの版板の使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクリーン印刷は、絹糸などの繊細な繊
維で織製された織布などからなるスクリーン素材の表面
に、文字や図形などのパターンを形成させて繊維の網目
を被覆し、このようなパターンが形成されたスクリーン
素材を印刷対象物に押し当て、その上からインク、染料
あるいは塗料などの色材を供給し、被覆されていない網
目から被印刷物にこの色材を透過させて印刷する印刷方
式である。
維で織製された織布などからなるスクリーン素材の表面
に、文字や図形などのパターンを形成させて繊維の網目
を被覆し、このようなパターンが形成されたスクリーン
素材を印刷対象物に押し当て、その上からインク、染料
あるいは塗料などの色材を供給し、被覆されていない網
目から被印刷物にこの色材を透過させて印刷する印刷方
式である。
【0003】通常、被印刷対象物が紙や木材の場合には
色材としてインクが用いられ、被印刷対象物が織製品で
あるときは色材として染料が用いられ(奈染印刷と通称
される)、被印刷対象物が金属やコンクリートなどの場
合は色材として塗料が用いられる。
色材としてインクが用いられ、被印刷対象物が織製品で
あるときは色材として染料が用いられ(奈染印刷と通称
される)、被印刷対象物が金属やコンクリートなどの場
合は色材として塗料が用いられる。
【0004】また、繊維の網目を被覆する方法として、
最も単純なものは、型紙をつくりそれをスクリーン素材
に貼り付けるというものである。このような方法は現在
でも同じ看板を多数つくるときなどに利用されている。
しかし、現在スクリーン印刷の主流は、スクリーン素材
に感光乳剤を塗布するものに移り変わっている。すなわ
ち、この感光乳剤方式は、スクリーン素材に感光乳剤を
塗布し、それに所定の図形を映写し、この映写されたス
クリーン素材を現像することによって、乳剤の感光部分
を取り除き、印刷用のスクリーン素材とするものであ
る。近年、レーザー光線を照射して印刷用のスクリーン
素材を形成させる技術も開発されている(特開昭62−
90241号公報)。
最も単純なものは、型紙をつくりそれをスクリーン素材
に貼り付けるというものである。このような方法は現在
でも同じ看板を多数つくるときなどに利用されている。
しかし、現在スクリーン印刷の主流は、スクリーン素材
に感光乳剤を塗布するものに移り変わっている。すなわ
ち、この感光乳剤方式は、スクリーン素材に感光乳剤を
塗布し、それに所定の図形を映写し、この映写されたス
クリーン素材を現像することによって、乳剤の感光部分
を取り除き、印刷用のスクリーン素材とするものであ
る。近年、レーザー光線を照射して印刷用のスクリーン
素材を形成させる技術も開発されている(特開昭62−
90241号公報)。
【0005】いずれにしても、被印刷物の大小や配置さ
れている状態に拘らず、手軽に印刷することができると
ともに、印字部が消えにくいという利点があるため、現
在でも盛んに利用されており、特に自動車や家庭電化製
品の製造現場では、生産された製品を対象として、商品
名や製造番号の印刷に利用されている。
れている状態に拘らず、手軽に印刷することができると
ともに、印字部が消えにくいという利点があるため、現
在でも盛んに利用されており、特に自動車や家庭電化製
品の製造現場では、生産された製品を対象として、商品
名や製造番号の印刷に利用されている。
【0006】このようなスクリーン印刷については、上
記公報の他、例えば特開平3−67653号公報や特開
平3−167557号公報などによっても開示されてい
る。
記公報の他、例えば特開平3−67653号公報や特開
平3−167557号公報などによっても開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスク
リーン印刷においては、被印刷対象物の被印刷面は通常
平面であり、曲面であることは少ない。というのは、通
常印刷用のスクリーン素材は、木枠などの枠体に張設さ
れて使用されるが、枠体に張設されるスクリーン素材に
曲面を形成させることが極めて困難であるから、曲面を
対象にしたスクリーン素材が存在しないというのが実情
だからである。
リーン印刷においては、被印刷対象物の被印刷面は通常
平面であり、曲面であることは少ない。というのは、通
常印刷用のスクリーン素材は、木枠などの枠体に張設さ
れて使用されるが、枠体に張設されるスクリーン素材に
曲面を形成させることが極めて困難であるから、曲面を
対象にしたスクリーン素材が存在しないというのが実情
だからである。
【0008】しかし、アルミホイール、パラボラアンテ
ナ、すり鉢形状の容器の内面、パイプの表面、電柱など
スクリーン印刷を行いたい印刷面が曲面を形成している
場合は実際には非常に多いが、この要求に応えることは
実質的に困難であった。つまり、スクリーン印刷は原則
的に被印刷面が平面であるものを対象とした印刷方法で
あり、曲面を対象にはしていないからである。
ナ、すり鉢形状の容器の内面、パイプの表面、電柱など
スクリーン印刷を行いたい印刷面が曲面を形成している
場合は実際には非常に多いが、この要求に応えることは
実質的に困難であった。つまり、スクリーン印刷は原則
的に被印刷面が平面であるものを対象とした印刷方法で
あり、曲面を対象にはしていないからである。
【0009】なお、被印刷面が曲面であっても円柱の円
周面などは、円周面に平面のスクリーンを線接触的に当
接させながら被印刷物の回転とスクリーンの移動とを同
期させて行うことによって印刷することも可能ではある
が、操作が非常に面倒であり、実際にはあまり利用はさ
れていない。ましてや、被印刷面が凹曲面の場合は、従
来スクリーン印刷は不可能であった。
周面などは、円周面に平面のスクリーンを線接触的に当
接させながら被印刷物の回転とスクリーンの移動とを同
期させて行うことによって印刷することも可能ではある
が、操作が非常に面倒であり、実際にはあまり利用はさ
れていない。ましてや、被印刷面が凹曲面の場合は、従
来スクリーン印刷は不可能であった。
【0010】また、曲面印刷でスクリーン印刷を利用し
ない場合には、転写紙を用いて被印刷曲面に転写するこ
とが行われるが、転写の操作そのものが煩雑である他、
剥離を防止するために、転写後クリアコートで上塗りし
て定着させる操作が必要であるなど、はなはだ人手と時
間のかかる方法であった。
ない場合には、転写紙を用いて被印刷曲面に転写するこ
とが行われるが、転写の操作そのものが煩雑である他、
剥離を防止するために、転写後クリアコートで上塗りし
て定着させる操作が必要であるなど、はなはだ人手と時
間のかかる方法であった。
【0011】本発明は、従来の上記のような問題点を解
決するためになされたものであり、被印刷面が曲面であ
っても充分に対応することができるスクリーン印刷用版
板、この版板の製造方法およびこの版板を用いた印刷方
法を提供することを目的としている。
決するためになされたものであり、被印刷面が曲面であ
っても充分に対応することができるスクリーン印刷用版
板、この版板の製造方法およびこの版板を用いた印刷方
法を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
スクリーン印刷用版板は、文字、図形等のパターンが形
成されたスクリーン用素材が支持体に張設されて構成さ
れたスクリーン印刷用版板において、上記支持体には被
印刷面の立体形状に対応した印刷面対応部が形成され、
この印刷面対応部内の印刷対象位置には上記被印刷面に
沿うような三次元形状の切抜き窓が形成され、この切抜
き窓にはスクリーン印刷用の所定の文字、図形等からな
るパターンが形成されたスクリーン用素材が張設されて
いることを特徴とするものである。
スクリーン印刷用版板は、文字、図形等のパターンが形
成されたスクリーン用素材が支持体に張設されて構成さ
れたスクリーン印刷用版板において、上記支持体には被
印刷面の立体形状に対応した印刷面対応部が形成され、
この印刷面対応部内の印刷対象位置には上記被印刷面に
沿うような三次元形状の切抜き窓が形成され、この切抜
き窓にはスクリーン印刷用の所定の文字、図形等からな
るパターンが形成されたスクリーン用素材が張設されて
いることを特徴とするものである。
【0013】本発明の請求項2記載のスクリーン印刷用
版板は、請求項1記載のスクリーン印刷用版板におい
て、上記被印刷面はすり鉢状の凹曲面で形成され、この
被印刷面に対応した印刷面対応部は、上記凹曲面の底部
に対応する中心部と、上記凹曲面の周辺部に沿った外周
部と、上記中心部と外周部との間において両部を連結す
るブリッジ部とを有し、上記中心部と外周部との間に上
記ブリッジ部で区画された切抜き窓が形成されているこ
とを特徴とするものである。
版板は、請求項1記載のスクリーン印刷用版板におい
て、上記被印刷面はすり鉢状の凹曲面で形成され、この
被印刷面に対応した印刷面対応部は、上記凹曲面の底部
に対応する中心部と、上記凹曲面の周辺部に沿った外周
部と、上記中心部と外周部との間において両部を連結す
るブリッジ部とを有し、上記中心部と外周部との間に上
記ブリッジ部で区画された切抜き窓が形成されているこ
とを特徴とするものである。
【0014】本発明の請求項3記載のスクリーン印刷用
版板の製造方法は、文字、図形等のパターンが形成され
たスクリーン用素材が支持体に張設されて構成されたス
クリーン印刷用版板の製造方法であって、まず合成樹脂
または金属板を用いて被印刷面の立体形状に対応した印
刷面対応部が形成された支持体を製作し、この支持体の
印刷面対応部内の印刷対象位置に切抜き窓を形成し、別
途スクリーン用素材にスクリーン印刷を行うための文
字、図形等からなるパターンを形成させ、このパターン
の形成されたスクリーン用素材を上記切抜き窓に張設す
ることを特徴とするものである。
版板の製造方法は、文字、図形等のパターンが形成され
たスクリーン用素材が支持体に張設されて構成されたス
クリーン印刷用版板の製造方法であって、まず合成樹脂
または金属板を用いて被印刷面の立体形状に対応した印
刷面対応部が形成された支持体を製作し、この支持体の
印刷面対応部内の印刷対象位置に切抜き窓を形成し、別
途スクリーン用素材にスクリーン印刷を行うための文
字、図形等からなるパターンを形成させ、このパターン
の形成されたスクリーン用素材を上記切抜き窓に張設す
ることを特徴とするものである。
【0015】本発明の請求項4記載のスクリーン印刷用
版板を用いた印刷方法は、上記請求項1記載のスクリー
ン印刷用版板の印刷面対応部を、立体形状を呈した被印
刷面に押し当て、上記印刷面対応部にインク、染料また
は塗料を供給してスキージング操作を行い、上記イン
ク、染料または塗料に上記文字、図形等からなるパター
ンが形成されたスクリーン用素材の網目部分を通過させ
ることによって上記立体形状を呈した被印刷面に印刷す
ることを特徴とするものである。
版板を用いた印刷方法は、上記請求項1記載のスクリー
ン印刷用版板の印刷面対応部を、立体形状を呈した被印
刷面に押し当て、上記印刷面対応部にインク、染料また
は塗料を供給してスキージング操作を行い、上記イン
ク、染料または塗料に上記文字、図形等からなるパター
ンが形成されたスクリーン用素材の網目部分を通過させ
ることによって上記立体形状を呈した被印刷面に印刷す
ることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】上記請求項1記載のスクリーン印刷用版板によ
れば、その印刷面対応部内に形成された三次元形状の切
抜き窓にはスクリーン印刷用のパターンが形成されたス
クリーン用素材が張設されているため、この支持体の印
刷面対応部を立体形状を呈した被印刷面に密着させるこ
とができる。
れば、その印刷面対応部内に形成された三次元形状の切
抜き窓にはスクリーン印刷用のパターンが形成されたス
クリーン用素材が張設されているため、この支持体の印
刷面対応部を立体形状を呈した被印刷面に密着させるこ
とができる。
【0017】上記密着後、インク、染料または塗料など
の色材を上記印刷面対応部に供給してスキージングを行
うことにより、上記色材がスクリーン用素材の被覆され
ていない部分の網目を通過して被印刷面に付着し、上記
パターンが立体形状の被印刷面に表れる曲面対象のスク
リーン印刷を行うことができる。
の色材を上記印刷面対応部に供給してスキージングを行
うことにより、上記色材がスクリーン用素材の被覆され
ていない部分の網目を通過して被印刷面に付着し、上記
パターンが立体形状の被印刷面に表れる曲面対象のスク
リーン印刷を行うことができる。
【0018】上記請求項2記載のスクリーン印刷用版板
によれば、この版板には、上記中心部と外周部との間に
上記ブリッジ部で区画された切抜き窓が形成されている
ため、スクリーン用素材は凹曲面を形成した被印刷面に
よく対応可能とすることができる。この版板の印刷面対
応部を凹曲面に嵌め込むことによって、印刷対応部が被
印刷面に密着するため、凹曲面にも適切にスクリーン印
刷を行うことができる。
によれば、この版板には、上記中心部と外周部との間に
上記ブリッジ部で区画された切抜き窓が形成されている
ため、スクリーン用素材は凹曲面を形成した被印刷面に
よく対応可能とすることができる。この版板の印刷面対
応部を凹曲面に嵌め込むことによって、印刷対応部が被
印刷面に密着するため、凹曲面にも適切にスクリーン印
刷を行うことができる。
【0019】上記請求項3記載のスクリーン印刷用版板
の製造方法によれば、合成樹脂または金属板を用いて被
印刷面の立体形状に対応した印刷面対応部が形成された
支持体を製作し、その後この印刷面対応部内の印刷対象
位置に切抜き窓を形成し、別途スクリーン用素材にスク
リーン印刷を行うためのパターンを形成させ、このパタ
ーンの形成されたスクリーン用素材を上記切抜き窓に張
設して版板は製造されるため、印刷面対応部が立体形状
を呈していても容易にスクリーン用素材を張設して、適
切にスクリーン印刷用版板をつくることができる。
の製造方法によれば、合成樹脂または金属板を用いて被
印刷面の立体形状に対応した印刷面対応部が形成された
支持体を製作し、その後この印刷面対応部内の印刷対象
位置に切抜き窓を形成し、別途スクリーン用素材にスク
リーン印刷を行うためのパターンを形成させ、このパタ
ーンの形成されたスクリーン用素材を上記切抜き窓に張
設して版板は製造されるため、印刷面対応部が立体形状
を呈していても容易にスクリーン用素材を張設して、適
切にスクリーン印刷用版板をつくることができる。
【0020】上記請求項4記載のスクリーン印刷用版板
を用いた印刷方法によれば、上記請求項1記載のスクリ
ーン印刷用版板の印刷面対応部を、立体形状を呈した被
印刷面に押し当て、上記印刷面対応部にインク、染料ま
たは塗料などの色材を供給してスキージング操作を行う
ように上記版板が使用されるため、上記色材に上記文
字、図形等からなるパターンが形成されたスクリーン用
素材の被覆されていない網目部分を通過させることによ
って上記立体形状を呈した被印刷面にスクリーン印刷を
行うことができる。
を用いた印刷方法によれば、上記請求項1記載のスクリ
ーン印刷用版板の印刷面対応部を、立体形状を呈した被
印刷面に押し当て、上記印刷面対応部にインク、染料ま
たは塗料などの色材を供給してスキージング操作を行う
ように上記版板が使用されるため、上記色材に上記文
字、図形等からなるパターンが形成されたスクリーン用
素材の被覆されていない網目部分を通過させることによ
って上記立体形状を呈した被印刷面にスクリーン印刷を
行うことができる。
【0021】
【実施例】図1は本発明に係るスクリーン印刷用版板の
一例を示す正面視の斜視図であり、図2は同版板の背面
視の斜視図である。本実施例においては、版板として車
両のアルミホイールの曲面を対象としてスクリーン印刷
するものをあげている。これらの図に示すように、スク
リーン印刷用の版板1は、合成樹脂製の板からなる支持
体2と、この支持体2の周辺部に設けられた木材等から
なる縁枠3とを備えている。
一例を示す正面視の斜視図であり、図2は同版板の背面
視の斜視図である。本実施例においては、版板として車
両のアルミホイールの曲面を対象としてスクリーン印刷
するものをあげている。これらの図に示すように、スク
リーン印刷用の版板1は、合成樹脂製の板からなる支持
体2と、この支持体2の周辺部に設けられた木材等から
なる縁枠3とを備えている。
【0022】上記支持体2の材質については特に限定は
ないが、ポリエチレン、ポリビニルクロライド、ポリプ
ロピレン、ポリスチレンあるいはアクリルニトリルブタ
ジエンスチレンなどが好適に使用される。
ないが、ポリエチレン、ポリビニルクロライド、ポリプ
ロピレン、ポリスチレンあるいはアクリルニトリルブタ
ジエンスチレンなどが好適に使用される。
【0023】上記支持体2の中央部には、支持体2の背
面側に突出するように、すり鉢形の印刷面対応部21が
設けられている。この印刷面対応部21の形状は印刷時
に版板1にセットされる二点鎖線で示したアルミホイー
ルAの被印刷面の立体形状に対応させている。この印刷
面対応部21の傾斜を形成した外周部2bには、所定個
数の切抜き窓23が設けられている。
面側に突出するように、すり鉢形の印刷面対応部21が
設けられている。この印刷面対応部21の形状は印刷時
に版板1にセットされる二点鎖線で示したアルミホイー
ルAの被印刷面の立体形状に対応させている。この印刷
面対応部21の傾斜を形成した外周部2bには、所定個
数の切抜き窓23が設けられている。
【0024】すなわち、アルミホイールAの被印刷面に
対応した印刷面対応部21は、その凹曲面に沿った底部
を形成する切抜き窓23の形成されていない中心部2a
と、上記凹曲面に沿った環状側部の切抜き窓23が形成
された外周部2bと、この外周部2bの切抜き窓23を
区画する上記中心部に架橋されたブリッジ部22とで構
成されている。
対応した印刷面対応部21は、その凹曲面に沿った底部
を形成する切抜き窓23の形成されていない中心部2a
と、上記凹曲面に沿った環状側部の切抜き窓23が形成
された外周部2bと、この外周部2bの切抜き窓23を
区画する上記中心部に架橋されたブリッジ部22とで構
成されている。
【0025】上記切抜き窓23にはスクリーン用素材と
しての織布4が張設されている。古くはこの織布4とし
て絹糸が用いられたが、現在ではナイロンあるいはテト
ロンなどの合成繊維が好適に使用されている。なお、ナ
イロンは延び易いので曲面を形成させるように張設する
のに適しており、テトロンは延びは少ないが、張設され
た緊張状態をよく保持することができる。本考案に係る
スクリーン用素材としては、曲面形成に適したナイロン
が適しているが、上記緊張状態の保持に主眼が置かれた
場合はテトロンが用いられることもある。また、両者の
長所を兼ね備えたナイロンとテトロンとの混紡品が用い
られることもある。
しての織布4が張設されている。古くはこの織布4とし
て絹糸が用いられたが、現在ではナイロンあるいはテト
ロンなどの合成繊維が好適に使用されている。なお、ナ
イロンは延び易いので曲面を形成させるように張設する
のに適しており、テトロンは延びは少ないが、張設され
た緊張状態をよく保持することができる。本考案に係る
スクリーン用素材としては、曲面形成に適したナイロン
が適しているが、上記緊張状態の保持に主眼が置かれた
場合はテトロンが用いられることもある。また、両者の
長所を兼ね備えたナイロンとテトロンとの混紡品が用い
られることもある。
【0026】この織布4には、予めスクリーン印刷をし
ようとする文字(図1および図2においては「AB
C」、「LMN」および「XYZ」のアルファベットで
例示している)が白抜き状態(すなわち、文字以外の織
布4の網目が遮蔽されるようにされた状態)で設定され
ている。
ようとする文字(図1および図2においては「AB
C」、「LMN」および「XYZ」のアルファベットで
例示している)が白抜き状態(すなわち、文字以外の織
布4の網目が遮蔽されるようにされた状態)で設定され
ている。
【0027】このような文字等が形成された織布4は、
所定の接着剤が用いられて印刷面対応部21の外周部2
bの切抜き窓23に背面側から接着され、さらにこの接
着を確実にするために表面からも接着剤で肉盛りされ
る。このようにして切抜き窓23には曲面形成織布24
が形成される。
所定の接着剤が用いられて印刷面対応部21の外周部2
bの切抜き窓23に背面側から接着され、さらにこの接
着を確実にするために表面からも接着剤で肉盛りされ
る。このようにして切抜き窓23には曲面形成織布24
が形成される。
【0028】図3は、このスクリーン印刷用版板1の製
造方法の一例を経時的に例示した説明図である。すなわ
ち、同図の(イ)は支持体2を金型Kで成形する状態を
示す断面略図であり、同図の(ロ)は成形された支持体
2の斜視図であり、同図の(ハ)は織布4に感光乳剤を
塗布する状態を示す斜視図であり、同図の(ニ)は織布
4に印刷パターンを形成させる状況を示す斜視図であ
り、同図の(ホ)は印刷パターンの定着した織布4を版
板1に貼設する状態を示す斜視図である。
造方法の一例を経時的に例示した説明図である。すなわ
ち、同図の(イ)は支持体2を金型Kで成形する状態を
示す断面略図であり、同図の(ロ)は成形された支持体
2の斜視図であり、同図の(ハ)は織布4に感光乳剤を
塗布する状態を示す斜視図であり、同図の(ニ)は織布
4に印刷パターンを形成させる状況を示す斜視図であ
り、同図の(ホ)は印刷パターンの定着した織布4を版
板1に貼設する状態を示す斜視図である。
【0029】まず、同図の(イ)に示すように、中央に
凸部が下方に向かって突出した上型K1と、上記凸部に
対応する凹部が設けられた下型K2とからなる金型Kの
間に支持体2の原料となる合成樹脂板2’を装填し、加
熱状態でプレスすることによって同図の(ロ)に示すよ
うな支持体2を製造する。この支持体2の印刷面対応部
21は、同図では図外のアルミホイールAの被印刷曲面
に対応した形状とされている。この印刷面対応部21の
外周部2bには所定個数の切抜き窓23が設けられてい
るが、この切抜き窓23の形成については、同図の
(イ)におけるプレス成形時に穿孔してもよいし、ある
いは、成形完了後に切り抜いてもよい。
凸部が下方に向かって突出した上型K1と、上記凸部に
対応する凹部が設けられた下型K2とからなる金型Kの
間に支持体2の原料となる合成樹脂板2’を装填し、加
熱状態でプレスすることによって同図の(ロ)に示すよ
うな支持体2を製造する。この支持体2の印刷面対応部
21は、同図では図外のアルミホイールAの被印刷曲面
に対応した形状とされている。この印刷面対応部21の
外周部2bには所定個数の切抜き窓23が設けられてい
るが、この切抜き窓23の形成については、同図の
(イ)におけるプレス成形時に穿孔してもよいし、ある
いは、成形完了後に切り抜いてもよい。
【0030】なお、本実施例においては、金型Kによっ
て支持体2を製作しているが、本発明はこのような金型
方式に限定されるものではなく、金属板の打ち出しによ
って支持体2を製作してもよいし、FRPとガラス繊維
とを用いて印刷面の型取りを行いながら製作する型取り
方式を採用することもできる。また、合成樹脂板2’を
バーナー等で部分加熱しながら曲面を形成させて印刷面
対応部21を形成させてもよい。
て支持体2を製作しているが、本発明はこのような金型
方式に限定されるものではなく、金属板の打ち出しによ
って支持体2を製作してもよいし、FRPとガラス繊維
とを用いて印刷面の型取りを行いながら製作する型取り
方式を採用することもできる。また、合成樹脂板2’を
バーナー等で部分加熱しながら曲面を形成させて印刷面
対応部21を形成させてもよい。
【0031】上記のような支持体2の製造とは別に、同
図の(ハ)ないし(ニ)に示すように、織布4に文字、
図形等からなる印刷用のパターンを形成させる操作が別
途行われる。
図の(ハ)ないし(ニ)に示すように、織布4に文字、
図形等からなる印刷用のパターンを形成させる操作が別
途行われる。
【0032】まず(ハ)においては前処理用縁枠3’が
用いられ、この前処理用縁枠3’に織布4が貼設され、
それに感光乳剤が塗布される。感光乳剤が塗布されるこ
とにより、織布4の網目は目潰しがなされた状態になっ
ている。
用いられ、この前処理用縁枠3’に織布4が貼設され、
それに感光乳剤が塗布される。感光乳剤が塗布されるこ
とにより、織布4の網目は目潰しがなされた状態になっ
ている。
【0033】そして、上記乳剤の乾燥後織布4は前処理
用縁枠3’から取り外され、(ニ)に示すように、空気
吸引ようの小孔が多数穿孔されたガラス板G上に押し広
げられた状態で配置される。そして、ブロワBによって
織布4とガラス板Gとの間の空気が取り去られ、織布4
はガラス板G上に密着した状態になる。この状態で印刷
用のパターンの切り抜かれた型紙41が織布4にあてが
われ、この型紙のあてがわれたガラス板G上の織布4に
向かって光が照射される。
用縁枠3’から取り外され、(ニ)に示すように、空気
吸引ようの小孔が多数穿孔されたガラス板G上に押し広
げられた状態で配置される。そして、ブロワBによって
織布4とガラス板Gとの間の空気が取り去られ、織布4
はガラス板G上に密着した状態になる。この状態で印刷
用のパターンの切り抜かれた型紙41が織布4にあてが
われ、この型紙のあてがわれたガラス板G上の織布4に
向かって光が照射される。
【0034】光の照射を受けた感光乳剤は、所定の化学
反応によって不溶化するため、光照射後この織布4を所
定の溶剤に浸して光の当っていない部分の感光乳剤を溶
解除去するいわゆる洗浄処理によって、印刷パターンは
織布4上に定着する。
反応によって不溶化するため、光照射後この織布4を所
定の溶剤に浸して光の当っていない部分の感光乳剤を溶
解除去するいわゆる洗浄処理によって、印刷パターンは
織布4上に定着する。
【0035】上記操作において、(ハ)の感光乳剤の塗
布は織布4が前処理用縁枠3’上に固定された状態で行
われるが、その後は織布4を前処理用縁枠3’から取り
外した状態で行われる。このように感光乳剤の溶解処理
を、前処理用縁枠3’から取り外して行うことは重要で
ある。すなわち、織布4が張設状態でパターンを形成す
ると、これを一旦取り外して弛緩したときに、せっかく
形成されたパターンは歪み、その後支持体2に張設する
と上記歪みは増大し、期待した通りの正常なパターンを
形成させることができなくなる。
布は織布4が前処理用縁枠3’上に固定された状態で行
われるが、その後は織布4を前処理用縁枠3’から取り
外した状態で行われる。このように感光乳剤の溶解処理
を、前処理用縁枠3’から取り外して行うことは重要で
ある。すなわち、織布4が張設状態でパターンを形成す
ると、これを一旦取り外して弛緩したときに、せっかく
形成されたパターンは歪み、その後支持体2に張設する
と上記歪みは増大し、期待した通りの正常なパターンを
形成させることができなくなる。
【0036】本実施例のようにガラス板G上に配置する
だけで張設しないでパターンを形成させると、織布4は
当初から弛緩状態であるため歪むことはない。
だけで張設しないでパターンを形成させると、織布4は
当初から弛緩状態であるため歪むことはない。
【0037】上記感光乳剤としては、通常芳香族ジアゾ
ニウム塩系化合物、O−キノンジアジド系化合物、ケイ
皮酸基を有するアクリル樹脂系の化合物、あるいは各種
のアクリルレートモノマーやメタクリレートモノマーに
光重合開始剤が加えられたものなどが、所定の溶媒によ
りコロイド状に浮遊させられた状態で使用される。定着
洗浄用の溶剤としては通常水が使用される。
ニウム塩系化合物、O−キノンジアジド系化合物、ケイ
皮酸基を有するアクリル樹脂系の化合物、あるいは各種
のアクリルレートモノマーやメタクリレートモノマーに
光重合開始剤が加えられたものなどが、所定の溶媒によ
りコロイド状に浮遊させられた状態で使用される。定着
洗浄用の溶剤としては通常水が使用される。
【0038】このパターンが定着した織布4は、同図の
(ホ)に示すように、縁枠3が設けられた支持体2の背
面側の切抜き窓23に、パターン部分が切抜き窓23の
適切な位置に配置されるように調整されながら貼付(紗
張)される。この紗張は、適当な接着剤を用いて行われ
るが、織布4の切抜き窓23への貼設後、さらにこの貼
設を確実なものにするために、織布4の外周部には接着
剤の肉盛りが行われ、曲面形成織布24が形成する。
(ホ)に示すように、縁枠3が設けられた支持体2の背
面側の切抜き窓23に、パターン部分が切抜き窓23の
適切な位置に配置されるように調整されながら貼付(紗
張)される。この紗張は、適当な接着剤を用いて行われ
るが、織布4の切抜き窓23への貼設後、さらにこの貼
設を確実なものにするために、織布4の外周部には接着
剤の肉盛りが行われ、曲面形成織布24が形成する。
【0039】このようにして、図1および図2に示すよ
うな本発明に係るスクリーン印刷用版板が製造される。
うな本発明に係るスクリーン印刷用版板が製造される。
【0040】このような版板1を用いてスクリーン印刷
を行うには、図1および図2に示すように、所定のパタ
ーン形成済の織布4が張設されたスクリーン印刷用の版
板1の印刷面対応部21を、環状曲面を呈したアルミホ
イールAに嵌め込むようにして押し当て、上記印刷面対
応部21の織布4部分に塗料を供給し、へらあるいは刷
毛でもって上記塗料を塗布するようにスキージング操作
を行い、塗料に織布4の網目部分を通過させてアルミホ
イールAの湾曲した表面に塗料を付着させる。その後、
この版板1をアルミホイールAから引き離すことによっ
て、アルミホイールAへのスクリーン印刷は完了する。
を行うには、図1および図2に示すように、所定のパタ
ーン形成済の織布4が張設されたスクリーン印刷用の版
板1の印刷面対応部21を、環状曲面を呈したアルミホ
イールAに嵌め込むようにして押し当て、上記印刷面対
応部21の織布4部分に塗料を供給し、へらあるいは刷
毛でもって上記塗料を塗布するようにスキージング操作
を行い、塗料に織布4の網目部分を通過させてアルミホ
イールAの湾曲した表面に塗料を付着させる。その後、
この版板1をアルミホイールAから引き離すことによっ
て、アルミホイールAへのスクリーン印刷は完了する。
【0041】本発明のスクリーン印刷用版板は、以上の
実施例において詳述したように、合成樹脂からなる支持
体2を加熱成形して被印刷物の印刷面の曲面形状に合わ
せたものにし、それに必要部分だけを対象にした切抜き
窓23を穿孔して、それに印刷したいパターンが設けら
れた織布4が張設されてなるものであるため、従来困難
とされていた曲面にも充分対応することができ好都合で
ある。
実施例において詳述したように、合成樹脂からなる支持
体2を加熱成形して被印刷物の印刷面の曲面形状に合わ
せたものにし、それに必要部分だけを対象にした切抜き
窓23を穿孔して、それに印刷したいパターンが設けら
れた織布4が張設されてなるものであるため、従来困難
とされていた曲面にも充分対応することができ好都合で
ある。
【0042】また、版板1の製造においては、織布4に
感光乳剤を塗布するまでの工程では、前処理用縁枠3’
に織布4を貼付して行われるが、その後の感光および洗
浄処理は織布4が前処理用縁枠3’から取り外された状
態で行われ、このようにすることがパターンの歪みを抑
え、結果として印刷面対応部21の曲面に適切に紗張さ
れることになる。
感光乳剤を塗布するまでの工程では、前処理用縁枠3’
に織布4を貼付して行われるが、その後の感光および洗
浄処理は織布4が前処理用縁枠3’から取り外された状
態で行われ、このようにすることがパターンの歪みを抑
え、結果として印刷面対応部21の曲面に適切に紗張さ
れることになる。
【0043】以上、本実施例においては、被印刷対象物
としてアルミホイールAが選ばれ、色材としては塗料が
用いられたが、本発明はこのような被印刷物が金属性の
製品に限られるものではなく、被印刷物は陶器製、木
製、コンクリート製、合成樹脂製、紙製、布製などでも
よい。
としてアルミホイールAが選ばれ、色材としては塗料が
用いられたが、本発明はこのような被印刷物が金属性の
製品に限られるものではなく、被印刷物は陶器製、木
製、コンクリート製、合成樹脂製、紙製、布製などでも
よい。
【0044】対象となる具体的物品としては、スチール
家具、各種家庭電化製品、各種容器、パラボラアンテ
ナ、電柱の表面、配管類の表面などがあげられる。その
他ぬいぐるみ等の布製品、曲面を有する段ボール製品な
どにも適用することができる。ただし、被印刷物が布製
品の場合には、色材としては染料が適しており、また被
印刷物が紙製品であるときは、色材としては通常の印刷
用のインクが適している。
家具、各種家庭電化製品、各種容器、パラボラアンテ
ナ、電柱の表面、配管類の表面などがあげられる。その
他ぬいぐるみ等の布製品、曲面を有する段ボール製品な
どにも適用することができる。ただし、被印刷物が布製
品の場合には、色材としては染料が適しており、また被
印刷物が紙製品であるときは、色材としては通常の印刷
用のインクが適している。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスクリー
ン印刷用版板は、合成樹脂製の支持体には被印刷面の立
体形状に対応した印刷面対応部が形成され、この印刷面
対応部内の印刷対象位置には上記被印刷面に沿うような
三次元形状の切抜き窓が形成され、この切抜き窓にはス
クリーン印刷用のパターンが形成されたスクリーン用素
材が張設されているため、この支持体の印刷面対応部を
立体形状を呈した被印刷面に密着させることができる。
上記密着完了後、インク、染料または塗料などの色材を
上記印刷面対応部に供給してスキージングを行うことに
よって、上記色材がスクリーン用素材の被覆されていな
い部分の網目を通過して被印刷面に付着し、従来極めて
困難であった曲面対象のスクリーン印刷を行うことがで
きる。
ン印刷用版板は、合成樹脂製の支持体には被印刷面の立
体形状に対応した印刷面対応部が形成され、この印刷面
対応部内の印刷対象位置には上記被印刷面に沿うような
三次元形状の切抜き窓が形成され、この切抜き窓にはス
クリーン印刷用のパターンが形成されたスクリーン用素
材が張設されているため、この支持体の印刷面対応部を
立体形状を呈した被印刷面に密着させることができる。
上記密着完了後、インク、染料または塗料などの色材を
上記印刷面対応部に供給してスキージングを行うことに
よって、上記色材がスクリーン用素材の被覆されていな
い部分の網目を通過して被印刷面に付着し、従来極めて
困難であった曲面対象のスクリーン印刷を行うことがで
きる。
【0046】また、すり鉢状の凹曲面で形成された被印
刷面を対象とし、この被印刷面に対応した印刷面対応部
は、上記凹曲面の底部に対応する中心部と、上記凹曲面
の周辺部に沿った外周部と、上記中心部と外周部との間
において両部を連結するブリッジ部とを有し、上記中心
部と外周部との間に上記ブリッジ部で区画された切抜き
窓が形成されるようにすれば、凹曲面を形成した被印刷
面によく対応することができる版板を製作することがで
きるため、この版板の印刷面対応部を凹曲面に嵌め込む
ことによって、印刷対応部は被印刷面に密着可能であ
り、凹曲面にも適切にスクリーン印刷を行うことができ
る。
刷面を対象とし、この被印刷面に対応した印刷面対応部
は、上記凹曲面の底部に対応する中心部と、上記凹曲面
の周辺部に沿った外周部と、上記中心部と外周部との間
において両部を連結するブリッジ部とを有し、上記中心
部と外周部との間に上記ブリッジ部で区画された切抜き
窓が形成されるようにすれば、凹曲面を形成した被印刷
面によく対応することができる版板を製作することがで
きるため、この版板の印刷面対応部を凹曲面に嵌め込む
ことによって、印刷対応部は被印刷面に密着可能であ
り、凹曲面にも適切にスクリーン印刷を行うことができ
る。
【0047】本発明のスクリーン印刷用版板の製造方法
は、合成樹脂または金属板を用いて被印刷面の立体形状
に対応した印刷面対応部が形成された支持体を製作し、
その後この印刷面対応部内の印刷対象位置に切抜き窓を
形成し、別途スクリーン用素材にスクリーン印刷を行う
ためのパターンを形成させ、このパターンの形成された
スクリーン用素材を上記切抜き窓に張設して上記版板を
つくるものであるため、従来困難とされていた印刷面対
応部が立体形状を呈している場合の版板を容易につくる
ことができ好都合である。
は、合成樹脂または金属板を用いて被印刷面の立体形状
に対応した印刷面対応部が形成された支持体を製作し、
その後この印刷面対応部内の印刷対象位置に切抜き窓を
形成し、別途スクリーン用素材にスクリーン印刷を行う
ためのパターンを形成させ、このパターンの形成された
スクリーン用素材を上記切抜き窓に張設して上記版板を
つくるものであるため、従来困難とされていた印刷面対
応部が立体形状を呈している場合の版板を容易につくる
ことができ好都合である。
【0048】さらに、本発明のスクリーン印刷用版板を
用いた印刷方法は、上記曲面対象のスクリーン印刷用版
板を用いて、その印刷面対応部を立体形状を呈した被印
刷面に押し当て、上記印刷面対応部にインク、染料また
は塗料などの色材を供給してスキージング操作を行うよ
うにして上記版板を使用するものであるため、従来スク
リーン印刷が困難とされていた立体形状を呈した被印刷
面にスクリーン印刷を極めて容易に行うことができ、人
手と時間の削減効果は極めて大きい。
用いた印刷方法は、上記曲面対象のスクリーン印刷用版
板を用いて、その印刷面対応部を立体形状を呈した被印
刷面に押し当て、上記印刷面対応部にインク、染料また
は塗料などの色材を供給してスキージング操作を行うよ
うにして上記版板を使用するものであるため、従来スク
リーン印刷が困難とされていた立体形状を呈した被印刷
面にスクリーン印刷を極めて容易に行うことができ、人
手と時間の削減効果は極めて大きい。
【図1】本発明に係るスクリーン印刷用版板の一例を示
す正面視の斜視図である。
す正面視の斜視図である。
【図2】図1の背面視の斜視図である。
【図3】本発明のスクリーン印刷用版板の製造方法の一
例を示す説明図であり、(イ)は支持体を金型で成形す
る状態を示す断面略図、(ロ)は成形された支持体の斜
視図、(ハ)は織布に感光乳剤を塗布する状態を示す斜
視図、(ニ)は印刷パターンを形成する状況を示す斜視
図、(ホ)は印刷パターンの定着した織布を版板に貼設
する状態を示す斜視図である。
例を示す説明図であり、(イ)は支持体を金型で成形す
る状態を示す断面略図、(ロ)は成形された支持体の斜
視図、(ハ)は織布に感光乳剤を塗布する状態を示す斜
視図、(ニ)は印刷パターンを形成する状況を示す斜視
図、(ホ)は印刷パターンの定着した織布を版板に貼設
する状態を示す斜視図である。
1 版板 2 支持体 2’ 合成樹脂板 2a 中心部 2b 外周部 21 印刷面対応部 22 ブリッジ部 23 切抜き窓 24 曲面形成織布 25 ブリッジ部 3 縁枠 3’ 前処理用縁枠 4 織布 K 金型 K1 上型 K2 下型 A アルミホイール
Claims (4)
- 【請求項1】 文字、図形等のパターンが形成されたス
クリーン用素材が支持体に張設されて構成されたスクリ
ーン印刷用版板において、上記支持体には被印刷面の立
体形状に対応した印刷面対応部が形成され、この印刷面
対応部内の印刷対象位置には上記被印刷面に沿うような
三次元形状の切抜き窓が形成され、この切抜き窓にはス
クリーン印刷用の所定の文字、図形等からなるパターン
が形成されたスクリーン用素材が張設されていることを
特徴とするスクリーン印刷用版板。 - 【請求項2】 上記被印刷面はすり鉢状の凹曲面で形成
され、この被印刷面に対応した印刷面対応部は、上記凹
曲面の底部に対応する中心部と、上記凹曲面の周辺部に
沿った外周部と、上記中心部と外周部との間において両
部を連結するブリッジ部とを有し、上記中心部と外周部
との間に上記ブリッジ部で区画された切抜き窓が形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載のスクリーン印
刷用版板。 - 【請求項3】 文字、図形等のパターンが形成されたス
クリーン用素材が支持体に張設されて構成されたスクリ
ーン印刷用版板の製造方法であって、まず合成樹脂また
は金属板を用いて被印刷面の立体形状に対応した印刷面
対応部が形成された支持体を製作し、この支持体の印刷
面対応部内の印刷対象位置に切抜き窓を形成し、別途ス
クリーン用素材にスクリーン印刷を行うための文字、図
形等からなるパターンを形成させ、このパターンの形成
されたスクリーン用素材を上記切抜き窓に張設すること
を特徴とするスクリーン印刷用版板の製造方法。 - 【請求項4】 上記請求項1または2記載のスクリーン
印刷用版板の印刷面対応部を、立体形状を呈した被印刷
面に押し当て、上記印刷面対応部にインク、染料または
塗料を供給してスキージング操作を行い、上記インク、
染料または塗料に上記文字、図形等からなるパターンが
形成されたスクリーン用素材の網目部分を通過させるこ
とによって上記立体形状を呈した被印刷面に印刷するこ
とを特徴とするスクリーン印刷用版板を用いた印刷方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104592A JPH05286114A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | スクリーン印刷用版板、その製造方法およびそれを用いた印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104592A JPH05286114A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | スクリーン印刷用版板、その製造方法およびそれを用いた印刷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05286114A true JPH05286114A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14015536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9104592A Pending JPH05286114A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | スクリーン印刷用版板、その製造方法およびそれを用いた印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05286114A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7520218B2 (en) * | 2004-05-14 | 2009-04-21 | Tebbe David L | Golf ball initialing device |
| WO2015194256A1 (ja) * | 2014-06-16 | 2015-12-23 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用ホイール |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP9104592A patent/JPH05286114A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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