JPH05286395A - 車両用内装パネル - Google Patents

車両用内装パネル

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Publication number
JPH05286395A
JPH05286395A JP9307092A JP9307092A JPH05286395A JP H05286395 A JPH05286395 A JP H05286395A JP 9307092 A JP9307092 A JP 9307092A JP 9307092 A JP9307092 A JP 9307092A JP H05286395 A JPH05286395 A JP H05286395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin layer
skin
hard
core material
foamed resin
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9307092A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Kashihara
淳二 樫原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DaikyoNishikawa Corp
Original Assignee
Nishikawa Kasei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Kasei Co Ltd filed Critical Nishikawa Kasei Co Ltd
Priority to JP9307092A priority Critical patent/JPH05286395A/ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表皮の裏面に硬質発泡樹脂層が設けられると
共に部分的にクッション層が設けられた車両用内装パネ
ルの見栄えを向上させることを目的とする。 【構成】 ドアトリムAを構成する表皮10の第1領域
AIの裏面側には硬質発泡樹脂層12が表皮10と一体
に発泡成形されている。表皮10の第2領域AIIの上側
中央部の裏面側には硬質の芯材16が設けられている。
芯材16と表皮10の他の部分との間にはクッション層
20が芯材16及び表皮10と一体に発泡成形されてい
る。硬質発泡樹脂層12とクッション層20との間には
表皮10と芯材16とが互いに密接することによりシー
ル部22が形成されている。芯材16の硬質発泡樹脂層
12側の端部は上記シール部22より該硬質発泡樹脂層
12の内部に進出して該硬質発泡樹脂層12と一体に成
形されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表皮と該表皮の裏面側
で該表皮と一体に発泡成形された発泡樹脂層とからなる
車両用内装パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような車両用内装パネルとして
は、例えばアームレスト付きドアトリムのように、表皮
の裏面側に成形される発泡樹脂層のうち、アームレスト
部分に対応する部分を他の部分よりも柔軟性を持たせて
クッション性を向上させる場合がある。
【0003】このような車両用内装パネルを成形するに
は、特開昭63−56413号に示すように、発泡樹脂
層のうちアームレスト部のように柔軟性を持たせたい部
分をクッション層としての半硬質の発泡樹脂層にし、ク
ッション層の背面と他の部分とを硬質の発泡樹脂層にす
ると共に、上記半硬質発泡樹脂層と硬質発泡樹脂層とを
同時に且つ一体に成形することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、半硬質発泡
樹脂層は硬質発泡樹脂層よりも成形時の発泡圧力が小さ
いため、成形時に半硬質発泡樹脂層は硬質発泡樹脂層に
よって圧迫されている。従って、成形時に圧迫されてい
た半硬質発泡樹脂層が脱型後に上記圧迫が除かれて膨ら
み、これに伴って半硬質発泡樹脂層に対応する表皮部分
が異常に膨らむことになる。
【0005】このため、表皮と、表皮の一の部分の裏面
に発泡成形された硬質発泡樹脂層と、表皮の他の部分の
裏面に発泡成形された半硬質発泡樹脂層とからなる車両
用内装パネルの見栄えが良くないという問題があった。
【0006】上記に鑑み、本考案は、表皮の裏面に硬質
発泡樹脂層が設けられると共に部分的にクッション層が
設けられた車両用内装パネルの見栄えを向上させること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、表皮の所定部分の裏面に一体に成形され
硬質の芯材で保持されたクッション層と、表皮の他の部
分の裏面に一体に成形された硬質発泡樹脂層とを上記ク
ッション層の芯材で結合し一体に成形するものである。
【0008】具体的に本発明が講じた解決手段は、車両
用内装パネルを、表皮と、該表皮の所定部分の裏面側に
硬質の芯材で保持され一体に発泡成形されたクッション
層と、上記表皮の他の部分の裏面側に一体に発泡成形さ
れた硬質発泡樹脂層とからなり、上記クッション層と上
記硬質発泡樹脂層との間は上記表皮と上記芯材とが互い
に密接することによりシール部が形成されており、上記
芯材の端部が上記シール部より上記硬質発泡樹脂層の内
部に進出して該硬質発泡樹脂層と一体に成形されている
構成とするものである。
【0009】
【作用】上記の構成により、クッション層は硬質の芯材
で保持されているため、クッション層の背面にクッショ
ン層を保持する硬質発泡樹脂層を一体に形成する必要が
ないので、成形時にクッション層が硬質発泡樹脂層によ
って圧迫されることはない。このため、クッション層が
脱型後に異常に膨らむことはない。
【0010】また、上記クッション層と上記硬質発泡樹
脂層との間は上記表皮と上記芯材とが互いに密接するこ
とによりシール部が形成されており、該芯材の端部が上
記シール部より該硬質発泡樹脂層の内部に進出して該硬
質発泡樹脂層と一体に成形されているため、クッション
層を保持する芯材と硬質発泡樹脂層とが強固に結合さ
れ、クッション層と硬質発泡樹脂層とが結合部分で折れ
てしまう恐れはない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明は車両用内装パネルであれば、その種類を
問わないが、以下においては車両用内装パネルとしての
ドアトリムAについて説明する。
【0012】図1〜図3は本発明の一実施例に係るドア
トリムAを示しており、図3は該ドアトリムAの表面側
の正面図、図1は図3におけるI−I線の断面図、図2
は図3におけるII−II線の断面図である。
【0013】同図において、10はドアトリムAを構成
する塩化ビニール樹脂、ABS樹脂等よりなるシート状
の表皮、12はドアパネルAの上部を除く大部分の領域
である第1領域AIにおいて表皮10の裏面側で該表皮
10と一体に発泡成形された硬質発泡ウレタン樹脂層等
よりなる硬質発泡樹脂層、14は第1領域AIの上側中
央部における表皮10の表面に木目込み式に貼着された
装飾用の布材、16はドアトリムAの上部の領域である
第2領域AIIにおいて表皮10の裏面側に該表皮10と
間隔をおいて設けられた硬質プラスチック成形板や金属
板等よりなる芯材であって、該芯材16はドアトリムA
の第2領域AIIの裏面側の全域を覆っていると共に芯材
16の第1領域AI側の端部16aは硬質発泡樹脂層1
2の内部に進出して該硬質発泡樹脂層12と一体に成形
されて第1領域AIと第2領域AIIとを結合している。
尚、同図において、18は第1領域AIにおける表皮1
0の裏面に設けられたガラス繊維マット等の強化材であ
る。
【0014】第2領域AIIにおける表皮10と芯材16
との間には、軟質発泡ウレタン樹脂層、半硬質発泡ウレ
タン樹脂層等よりなるクッション層20が表皮10及び
芯材16と一体に発泡成形されている。この場合、第1
領域AIの上側中央部(布材14が貼着されている部
分)と第2領域AIIとの間においては、表皮10が裏面
側に突出し該表皮10の裏面と芯材16の表面とが密接
することによりシール部22が形成されており、該シー
ル部22において硬質発泡樹脂層12とクッション層2
0とは互いにシールされている。
【0015】図4は上記車両用内装パネルAの製造方法
を示す断面図であって、予め成形された表皮10を下型
23の成形面に載置した後、第1領域AIにおける表皮
10の上に強化材18を敷設する。また、上型30の所
定位置に予め成形された芯材16をセットする。その
後、第1領域AIにおける表皮10の裏面に硬質発泡ウ
レタン樹脂材等よりなる硬質発泡樹脂材24を樹脂材塗
布用ガン28Aによって塗布する一方、第2領域AIIに
おける表皮10の上に軟質発泡ウレタン樹脂材、半硬質
発泡樹脂材等のクッション材26を別の樹脂材塗布用ガ
ン28Bによって塗布する。その後、上型30を下型2
3に対して型閉めした後、キュアして上記の車両用内装
パネルAを得る。
【0016】以上のようにして車両用内装パネルAを成
形すると、クッション層20の背面に硬質発泡ウレタン
樹脂材を一体に成形しないので、クッション層20が脱
型後に異常に膨らむことがない。また、第1領域AIの
上側中央部における硬質発泡樹脂層12とクッション2
0との間に、表皮10と芯材16とが互いに密接するこ
とによるシール部22が形成されており、芯材16の端
部が硬質発泡樹脂層12の内部に進出して該硬質発泡樹
脂層12と一体に成形されているため、クッション材2
6が硬質発泡樹脂材24側に流入することがなく、確実
に芯材16が硬質発泡樹脂層12に結合されるので、硬
質発泡樹脂層12とクッション層20とが結合部分で折
れてしまう恐れはない。
【0017】尚、図2で示されるドアトリムAの両側部
では、クッション層20と硬質発泡樹脂層12とのシー
ル部は形成されておらず、クッション層20と硬質発泡
樹脂層12との境界が明確でなく、芯材16と硬質発泡
樹脂層12との結合が保証されていないが、シール部2
2が形成されている上記中央部の構造によってクッショ
ン層20と硬質発泡樹脂層12との全体の結合強度が確
保されている。
【0018】また、本実施例では、第1領域AIと第2
領域AIIとをドアトリムAの下部と上部とで分けたが、
これに限らず、ドアトリムAの外周部と、布材が木目込
み式に貼着される中央部とで分けてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用内装パネルによると、クッション層の背面に一体に硬
質発泡樹脂層を形成しないので、成形時にクッション層
が硬質発泡樹脂層によって圧迫されないため、クッショ
ン層は本来の膨張率で膨張することができるので、クッ
ション層が脱型後に異常に膨らむことはない。
【0020】また、クッション層と硬質発泡樹脂層との
間には、表皮と芯材とが互いに密接することによりシー
ル部が形成されており、クッション層と一体に成形され
ている芯材の端部が上記硬質発泡樹脂層の内部に進出し
て該硬質発泡樹脂層と一体に成形されているため、芯材
と硬質発泡樹脂層とが強固に結合され、車両用内装パネ
ルが硬質発泡樹脂層とクッション層との間の結合部で折
れてしまう恐れはない。
【0021】このため、本発明によると、表皮の裏面に
硬質発泡樹脂層が設けられると共に部分的にクッション
層が設けられてなる軽量で且つ剛性を有する車両用内装
パネルの見栄えを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車両用内装パネルの断
面構造を示し、図3におけるI−I線の断面図である。
【図2】上記車両用内装パネルの断面構造を示し、図3
におけるII−II線の断面図である。
【図3】上記車両用内装パネルの正面図である。
【図4】上記車両用内装パネルの製造工程を示す断面図
である。
【符号の説明】
A ドアトリム(車両用内装パネル) A1 第1領域 A2 第2領域 10 表皮 12 硬質発泡樹脂層 16 芯材 16a 硬質発泡樹脂層側の端部 20 クッション層 22 シール部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表皮と、該表皮の所定部分の裏面側に硬
    質の芯材で保持され一体に発泡成形されたクッション層
    と、上記表皮の他の部分の裏面側に一体に発泡成形され
    た硬質発泡樹脂層とからなり、上記クッション層と上記
    硬質発泡樹脂層との間は上記表皮と上記芯材とが互いに
    密接することによりシール部が形成されており、上記芯
    材の端部が上記シール部より上記硬質発泡樹脂層の内部
    に進出して該硬質発泡樹脂層と一体に成形されているこ
    とを特徴とする車両用内装パネル。
JP9307092A 1992-04-13 1992-04-13 車両用内装パネル Withdrawn JPH05286395A (ja)

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JP9307092A JPH05286395A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 車両用内装パネル

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JP9307092A JPH05286395A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 車両用内装パネル

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JPH05286395A true JPH05286395A (ja) 1993-11-02

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ID=14072261

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706